<AVアンプ>

YAMAHA AVX-1000DSP   定価\138,000(93’春発売、交際期間:97’9〜98'12)

   CINE-DSPを搭載し、7スピーカーに対応した実力機。

AVX-1000DSP

○主なスペック

  1. CINE-DSPプログラム23種類を搭載
  2. 80W×3(L,R,C)25W×4(RL,RR,FR,FL)の7CHアンプ構成
  3. 大型ラーニングリモコン

― 音質 ☆☆☆☆ ―

大学に入り、サラウンド化を目標としていた97年。
当時はDVDはまだ黎明期、ソフトもまだ少なかった。
そこで、しばらくはドルサラでいっとこ!という方針のもと選択したのが本機。
サラウンドと言えば、当時からヤマハは強かった。
本機は、発売当時のフラッグシップ、AVX-2200DSP(\220,000)の直系機で、
非常に魅力的だった。購入当時は発売から4年が経過していたが、その分中古で安く買えた。

さて、その音。これはウーハーがあることを前提とした音作りか?
かなりハイ上がりな音調。低域は不足気味。ウーハーを追加したらバランスが整った。
DSPの効果は、最初は「こんなものか?」と感じた。
最初は誰しも、もっとリアに音が回ると期待しているもので、響きが少ないと感じるんですよね。
しかし使いこんで行くと、その表現力に感心してくる。
映画のワンシーンの表現力にハッとしたり、歌番組のライブ感に興奮したり、
「Game」モードでプレステやって燃えたり・・・

― 操作性等 ☆☆☆☆ ―

ラーニングリモコンは嬉しかった。
操作性は今のアンプと同じ。音場モードがダイレクトに選べて良かった。

― デザイン ☆☆ ―

今見るとイカツイな〜〜。サイドウッドは高級機の代名詞で、良かった。

― 総評 ☆☆☆ ―

ドルデジのない当時としては高品質なサラウンドを提供していたと思う。
また中級機ということで多機能で、いろいろと勉強になった。

― 別れた原因 ―

ドルデジ対応を図ってDSP−R795を購入したことで別れとなった。
その後友人のY.H宅で愛された。



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