■ ツェルマット駅前にある「ゴルナーグラート登山鉄道駅」。
前日に、日本人観光案内所で聞いた時は
「人気の鉄道なので、空いている時に行こうとか、
そういうことを考えること自体ナンセンスです」
と言われたんですが、朝8:00発の電車は空いてました。
しかも切符を前日に買っておいたのでスムースに乗車できました。
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■ 列車の右側の窓から、常にマッターホルンの姿を
見ながら登っていきます。
景色を眺めながら、あっという間の40分。
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■ 山頂駅。この日は朝8時の列車だったので
人がまばらで、マッターホルンをバックに写真を撮り放題!
普段は人が多いらしく「この展望台は人が多いことが唯一残念だ」
とガイドブックに書かれているくらいです。
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■ マッターホルンのアップ。
「氷河期に厚い氷河で覆われ、激しい侵食を受けてできた」
と説明されても納得できません。
どうやったらこんなのができるんだよ、信じられないよ。
自然が作り出すものってのはすごい。
マッターホルンは独立峰で雲がかかりやすく、
このように雲が全くかかっていない姿というのはあまりないとか。
朝早く出てきたことと、運が良かったんですね。
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■ 駅から少し登ると、ホテル兼売店の建物があり、
また少し登ると展望台に出ます。
そこからは360°ぐるりと全てが山!
標高3130m、今回は特に高山病っぽくもならずに済みました。
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■ すぐ脇を見ると、デッカイ氷河がすぐ目の前に!迫力満点!
日本では見ることができない光景の1つです。
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■ 鉄道で15分程戻って、「リッフェルベルグ駅」で下車、
そこから麓のフーリ駅まで1時間半の予定でハイキングです。
さっきの展望台とマッターホルンとの間には川が流れていて、
険しい峡谷になっているんです。そこを降りていくような感じ。
ものすごい迫力の景色の中をハイキングです。
このあたりでは「すごい!何だよこの景色!」を連発しながら歩いてました。
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■ 近付いてきたマッターホルンをバックに豪華な写真!
「ヨーデリホ〜♪」と思わず口ずさみながらのハイキングです。
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■ 結構険しいところを降りて行きます。
我々は山に多少慣れていたので大丈夫でしたが、
このルートは迫力の景色を楽しめる代わりに
ハイキングの準備とそこそこの体力が必要です。
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■ 小さいながらもきれいな高山植物がびっしり咲いています。
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■ 90分のハイキングの予定が、遠回りのルートを歩いたようで、
トータル3時間のコースになっちゃいました。
やっとフーリ(左のロープウェー駅)やツェルマットの街が見えてきた。
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■ フーリからツェルマットまではロープウェーで。
ここも歩けば1時間はかからない距離なので、
歩く人も多いですが、我々は疲れていたので・・・。
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■ ホテルに戻って少し昼寝した後、
ツェルマットの街をぶらぶら。
これは昔の穀物倉庫が残っている場所。
「ねずみ返し」がある!
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■ 日本食が恋しくなったので、日本人観光案内所で
聞いたところ、親日家の人が経営しているホテルで
日本食を出してくれるところがあると。
「HOTEL SONNE」。前日に予約しておきました。
えーと、これは・・・。あれ俺何を注文したんだっけ?
味噌らーめん。味噌味が微妙。麺は給食のソフト麺のような。
んでらーめんに味噌汁がセットっておかしいだろ。
ところがこの味噌汁はちゃんと日本味!
嫁さんはトンカツを頼んでました。
家庭的なトンカツでしたが「ご飯は付かないのかよ!?」
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■ 夜のツェルマット。
日本みたいにチカチカする電光掲示板とかはなく、
うるさく音楽を鳴らす店もなく、
非常に落ち着いた街の雰囲気。いいですね。
さて、明日は最終日7日目。
マッターホルンに再接近し、その後イタリア経由で帰国です。
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