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ドイツ・スイス旅行記
ハネムーンでドイツとスイスを周りました。
その素晴らしさをお伝えしたいと思います。
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7日目
〜迫るマッターホルン、その後帰路へ
■ ツェルマットからフーリ経由でシュバルツゼーへ。
近代的なロープウェーで、冬はスキーヤーでいっぱいになるそう。
料金はクレジットカード支払いができます。
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■ 「シュバルツゼー」とは「黒い湖」という意味だそうで、
まあ湖というには小さい、池があります。
そしてマッターホルンが目前に迫る場所です。
実際、マッターホルン登頂を目指す人もここを通って行きます。
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■ 池のほとりに小さいながらも教会が立っています。
簡素な作りですが、中に入ると壁には絵が描かれていて、
キリストの像もある、席も4列ほどあって、ちゃんと教会でした。
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■ マッターホルンが目前に迫ります。
20分間、じーーーっと凝視。その姿を瞼に焼き付けます。
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■ 12時にはホテルに戻り、帰路につきます。
ツェルマットからブリークへ行き、そこからはイタリアへの
国際特急列車「チザルピーノ」に乗ります。
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■ あれ・・・?イタリアに入った途端に景色が変わりました。
スイスの車窓からの眺めは「草原」「山」「きれいな駅」「かわいい家」
だったのに、イタリアに入ると
「廃墟となった家」「洗濯物が干されてたり生活感が滲み出た光景」
「錆びたり落書きだらけの駅」「そもそも線路脇に木が生えて
車窓からの眺めが楽しめない」
我々はこのギャップに驚き、またショックでした。
イタリアでもローマとか、中世の町並みが保存されている場所は
きれいなんでしょうが、イタリア北部は工業地帯だから
ここでイタリアのイメージを持ってはダメですね。
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■ ミラノ駅に到着。
いくつか止まっている列車には落書きがされていました。
駅も乱雑な雰囲気で、我々はそそくさと空港に向かいました。
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■ ミラノ駅から空港までは高速バスを使いました。
2人で15ユーロ(約2500円)。ぎゅうぎゅうに押し込められ、
スイスの爽やかな思い出が・・・
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■ マルペンサ空港に到着。
空港でご飯を食べたら店員に英語が通じませんでした。
スイスは誰もが英語を理解していたので、
やはりスイスは旅がしやすい国だったのでしょうか。
ドイツ・スイスを旅した今回の旅行は、自然が好きな人には
とてもお薦めの旅です。我々は都会よりも自然、海より山、
という2人だったので、今回の旅は満足度100%のものとなりました。
それから個人旅行もお薦めです。
海外旅行慣れしていない我々で、あまり苦労せずできちゃったので
皆さんもできるはずです。
自由に行動できる、予定が柔軟に組めるというのは
新婚旅行のような高額な旅行では重要なことだと思います。
ツアーでは今日が雨で明日が晴れでも、今日行くところは今日、
明日行くところは明日と決められています。
それが個人では今日と明日の予定をひっくり返すこともできますよね。
今回の旅行は天候に恵まれていました。
1日も雨に降られませんでしたし、
ノイシュバンシュタイン城、ユングフラウヨッホ、マッターホルンという
3大メインを全て完璧な状態で見ることができました。
これは神様にただ感謝するしかありません。
あと山には朝早く出るのがいいでしょうね。
今回の旅行は適度な時間的余裕があったのも良かった。
あまり1日をフルに使わず、少し横になったり、
街をブラつくといった時間的な“遊び”を設けていました。
1泊で移動というのはなく、2泊・2泊・2泊だったのも良かった。
結論、今回の新婚旅行は最高でした!
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