ドイツ・スイス旅行記


ハネムーンでドイツとスイスを周りました。

その素晴らしさをお伝えしたいと思います。

4日目 〜Top Of Europe・ユングフラウヨッホ





■ まずはインターラーケン・オスト駅から40分列車に乗り、
  ユングフラウヨッホの登山基地・グリンデルワルト駅へ。
  この時点で既に背後には大きくそびえ立つ山々が!

  登山鉄道はスイスパスで50%または25%割引です。
  タダではないので、窓口で切符を買わなくてはならない。
  客は観光客がメインなので、結構窓口でモタつくことが多いです。
  時間に余裕を持って買うようにしましょう。




■ グリンデルワルトから、ユングフラウヨッホ中腹の
  クライネシャイデック駅までは30分ちょっと。
  こーんなところを登っていきます。
  普通の鉄道と違って、のこぎり状のレールとそれを噛む歯車で
  トルクを出して登ります。角度は30度近い時もあります。




■ 車窓の外に広がる大パノラマに目が釘付け。




■ クライネシャイデック駅からは乗り換えて、
  ユングフラウヨッホへの専用列車に乗ります。
  2000mのところから3500mのところまで、
  標高差1500m(!)を50分で登ります。
  乗車時間の3/4はトンネルという力技。
  しかもこれが1910年に開通したって言うんだからすごい。
  途中、展望室付きの停車駅が2箇所あります。
  停車時間は5分間、サッと見てサッと引っ込みますw

  乗車切符はスイスパスの割引を適用しても145CHF(約14500円)。
  高いです。しかし、それだけの価値があればいいのだ。




■ ユングフラウヨッホに着いたー!
  ずいぶんしっかりした立派な建物があるんですねー。
  私たちはオスト駅を午前7時に出発して、
  ユングフラウ着は午前10時でしたが、結構な人がいました。
  これが午後になるとゴッタ返すらしいので、
  やはり朝早く出発するのが吉です。




■ 展望台に出てみたらー・・・吹雪。
  「ヒュルヒュル〜」と寒風が唸りを上げてます。
  気温は2℃。セーターにマフラーを持っていって正解でした。




■ 外にある展望台に行ったら、丁度雲が晴れました。
  ここは「Top Of Europe」、ヨーロッパでは最高地点の駅です。
  雲海やアルプスの峰峰が眼下に見えます。




■ 氷河――(゜∀゜)――!!
  生まれて初めて氷河を見ました。
  すごいなぁ。これがゆっくり動いているとは信じられないねぇ。

  ちなみにここは標高3500m、高山病になる可能性があります。
  私は少し気持ちが悪くなりました、軽い高山病だったのかも。
  嫁さんは平気でした。




■ 「氷の宮殿」という場所がありました。
  床も天井も脇も全て氷!
  氷の彫刻がいくつかありました。
  足元が滑るので要注意です。

  帰りの電車もすぐに乗れました。
  先ほども言いましたが、時間が遅くなると混むので、
  乗れなくなることもあるそうです。




■ クライネシャイデックまで戻り、ハイキング!
  こーんな光景を見ながらハイキングです。何と素晴らしい。
  標高は高いですが、山の中腹をほぼ水平に伸びるハイキングコースを選び、
  そこを1時間半、口笛吹きつつ歩きます♪




■ 見渡す限りの草原には、ヤギや牛がたくさん放牧されています。
  そしてその全てがちゃんとカウベルを付けているのです!
  「カランカラン」というきれいな音色があちこちから聞こえてくる、
  のんきに草を食べているヤギを見る、
  なんですか、ここは天国ですか?




■ 天空に暮らす牛たち。




■ 高山植物がたくさん咲いていました。
  花自体は小さいのですが、それが一面に咲いているので
  そこら中がお花畑。ハイジになって遊びたくなります。




■ 私達は「たんぽぽのおばけ」と名付けました。




■ 文字通りの「空中散歩」。
  氷河によって作られた地形は標高差がすごいので、
  視界の中の標高差がものすごい、それが迫力につながります。




■ 帰りはメンリッヘンからヴェンゲンまで
  1000mをロープウェイで一気に急降下!
  空中を一気に急降下するので嫁さんは固まってました。

  明日はマッターホルンの麓町まで移動してその街を散策、
  の予定が、奇跡の晴天に恵まれて・・・?


 5日目 〜再びユングフラウヨッホ、その後移動

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