ドイツ・スイス旅行記


ハネムーンでドイツとスイスを周りました。

その素晴らしさをお伝えしたいと思います。

3日目 〜列車に乗ってスイスへ移動





■ ミュンヘン駅です。今日は一日かけて電車で移動。
  まずはミュンヘンから7:12発、チューリヒ着11:44着、
  4時間半も乗りっぱなしなのです。ちょっと心配。

  朝早すぎてホテルのモーニングに間に合わず、
  駅のバーガーキングでテイクアウトして乗り込みました。
  でもお店で「I want to take out」と言っても通じず。
  「I want to eat in the train」と言って分かった。
  「take away」を使うと通じるかも。

  そうそう、ドイツもスイスもそうでしたが、改札がありません。
  駅に行って電車に乗るだけ。楽です!
  電車が走り出してから車掌さんが検札に回ってくるのです。




■ 走り出すとすぐにこのような美しい風景。見惚れます。
  ドイツのイメージを覆されたよなぁ。
  結局、ずーっと窓からの風景を見ていても全く飽きず、
  途中ちょっと寝たりしましたが、あっという間に
  4時間半が経過してチューリヒに着いてしまったのでした。




■ チューリヒ駅構内。
  ホーム群の端がつながっていて、そこに電光掲示板があって
  乗り換え列車の時刻と発番線が一目で分かります。
  でも乗り換え番線の位置が分かりにくくて、
  ウロウロしていたら嫁さんが通りがかりの人に
  話し掛けられてた。ホームの位置を教えてもらったみたい。
  『チューリヒでは何も心配いらないよ」
  『君はかわいいね、君の服もかわいいね」とか余計な話が始まったので、
  「Thank you×2」と割って入ってその場を去りました。




■ チューリヒ12:04発、ルチェルン12:50着。
  45分間は日本では結構乗る感覚ですが、スイスではあっという間。

  電車に乗ると、見知らぬ青年が嫁さんのスーツケースを
  車内のスーツケース置き場まで運んでくれました。
  座っていたら、対面に座っていた初老の紳士が話しかけてきました。
  『どこから来たんだい?』
  「日本です。明日はユングフラウヨッホに行きます」
  『天気はきっと大丈夫だよ』
  何ですかねぇ、皆さん紳士です。親切です。気持ちいいです。

  スイスの電車はどれも本当にきれいです。
  ここでは2等普通席なのに最新型の2階建て車両。
  ちょっと古めでも、木の肘掛のかわいい列車だったりします。
  座席にはほとんどゴミ箱が常備されています。
  さすがスイス、観光大国列車大国、乗客の快適さを考えてます。




■ ルツェルン駅で昼食を取ることにしました。
  スーツケースを抱えていたので、駅ビルの中で探しました。
  メニューがドイツ語で、全く読めずに困っていたら、
  『英語のメニューありますよ』と店員さん。
  スイスではこのように英語や日本語のメニューがあるお店も多いです。
  嫁さんが頼んだ「トマトクリームスープ」がおいしかった!




■ 次の電車まで時間があったので、ルツェルン駅周辺を散歩。
  駅は湖のほとり。駅を出るとすぐに水辺があり、白鳥が泳いでいます。
  遠くには尖った塔を持つ教会が見えます。
  これだけでも絵になりますねぇ。
  ちなみに背後には近代的な建築の美術館があります。




■ スイスの中でも景勝ルートとして有名な列車、
  「ゴールデンパスライン」に乗車です。
  14:55発、本日の到着地であるインターラーケンまで2時間です。
  ちなみにチューリヒからは「スイスパス」という切符で乗っています。
  これは3日スイス国内の普通列車が乗り放題という切符で、
  列車以外にも割引がいろいろ受けられるのです。
  スイスを旅する場合は利用すべし。




■ 湖が見えたと思ったら、エメラルドーー!
  高い山々、きれいな森、草原、きれいな家、
  それに加えてエメラルド色の湖だなんて、贅沢でさぁ旦那。

  隣の席には韓国人の女の子2人組が乗っていました。
  この旅では韓国・中国の人をよく見ました。
  このあたりにも、国としての勢いを感じますねぇ。




■ インターラーケン・オスト駅に到着。
  朝の7時から夕方17時まで10時間かけて移動した訳ですが、
  なぜでしょう、全く疲れませんでした。
  オスト駅もかわいいですね。




■ 駅前にはコープがあります。
  このお店が、ツカえるんです!
  例えば水、コープでは500mlの水が1.2CHF(約120円)、
  これをキオスクとか他の場所で買うと3.0CHFとかします。
  他にも、生活雑貨やお菓子や果物、サラダなどが安価に手に入ります。
  スイスは物価が高いのですが、コープを上手に利用することで
  現地での出費を抑えることができます。




■ こちらが泊まるホテル「カールトンヨーロッパ」。
  緊急事態発生、ホテルのバウチャー券を無くしてしまいまクリマクリスティ。
  焦ってイライラし出す嫁さん。「まあ落ち着けよ」と言って、
  フロントでパスポートを見せてお願いすると
  『No problem』と笑顔でOKしてくれました。




■ このお部屋、なぜか床が傾いています。
  耐震偽装?(懐かしい)強度は大丈夫なの?
  このホテルは3つ星。バスタブはなくシャワールームのみ。

  エレベーターが面白くて、ドアがスライド式ではなくて
  普通に手前に引くドアなんです。不思議な感じでした。

  それから、我々はここで洗濯をしました。
  部屋干しですぐに乾きました。
  スイスは結構乾燥しているようです。




■ インターラーケンの街を散歩。
  滋賀県大津市と交流があり、日本庭園があります。
  中心部にはショッピング街もあり、お店が軒を連ねています。




■ 街から雪山が見えます。
  明日はあそこに行くんだなー。




■ 教会もありました。
  石造り、尖った屋根で雰囲気ありますねー。
  開放されていたので中に入りましたが、
  中は外部の音が完全に遮断された無音空間。
  他に人はいなかったものの、息を殺して見学。
  このような空間でキリストの話をされたら洗脳されそうです。

  明日は登山列車でアルプスに登って、氷河も見るぞ!


 4日目 〜Top Of Europe・ユングフラウヨッホ

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