自分のことは自分でできる子になって欲しいです。着替えや身の回りの始末
などはもちろん,何でも自分でさせるようにしましょう。
● じぶ ん のことはじぶんで
また,自分の言いたいことをはっきり言える子になって欲
しいです。困ったときにただ泣き叫んでいるだけの子では
だめです。
● 後始末 せ いりせいとん上手
後始末のできない子や身の回りの整理整頓が下手な子が増え
てきました。なくし物をしても,探しもしない子もいます。
● い のちを大切に
世間では大切な命が不幸にして失われる事故が毎日のよう
に起きています。特に交通事故。子どもの交通事故の原因
の第1は「飛び出し」です。 自分の命を自分で守られる
よう交通ルールについては繰り返しご指導をお願いします。
もし,危険なことをしたら,厳しく注意をしてください。命に関わることは
優しく言っているだけではだめだと思います。もちろん自分の子だけでなく
よその子も注意して欲しいです。
自分の命も友達の命も,みんな大切なんだという意識を持たせたいですね。
いのちを大切に
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YU先生の小学校教育実践
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また,危ない遊びもさせないでください。
「大きい子がやっているから」とか.「友達もやっている
から」と考えもせずに,危険なことをする子もいます。
危ないことは絶対にさせないようにしましょう。
最初は上手にできず,見ているといらいらしてしまうと思いますが,時間が
かかっても上手にできなくても手を貸さずじっと見守って欲しいものです。
そして,できたときには,大いにほめてあげてくださいね。
そのことが次への意欲につながると思います。
また何かというと親や友達を頼ろうとするのも困ります。
子どもが何か言おうとしたら先走って親が言ってしまわず
ちゃんと自分の言葉で最後まで言わせてくださいね。
今は大切な時期だから温かく見守ってあげましょう。
まず,自分の持ち物がきちんと整頓できる子,遊んだ後自分
の手で後始末ができる子になって欲しいものです。
自分の持ち物に愛着を持たせ,物を大切にする心を育むため
にも,持ち物には必ず記名をしましょう。