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4 子どもたちの感想
◆僕たちはいつも温かいおいしいごはんを食べているけれど,ちい
 ちゃんや昔の人があんな固くて味のないごはんを少しだけ食べて
 いたなんて思わなかったです。戦争はこわいと思いました。
 僕は,そのときまだ生まれていなくて良かったと思います。
タイムスリップ
YU先生の小学校教育実践
YU先生の小学校教育実践
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◆私はビデオを見て,こんな戦争はこわいなあと思いました。こんな苦しい目に
 あって,やられるときには手榴弾で自分を殺すなんておそろしいです。
◆ちいちゃんもビデオにあったように,火が落ちてくるのを必死で
 よけながら逃げたのですね。こわいです。原爆がたった一発で大
 きな町をぶっ壊したなんて,信じられません。
◆さつまいもに土が付いたまま皮もむかずにそのまま食べたなんて
 かわいそうです。戦争でこんなにまずい「ほしいい」を食べてい
 たなんて,おなかがすいたでしょうね。今の私はお腹いっぱい食
 べているのに…。
◆戦争の頃の子どもたちは学校がなくて,学校から帰ってきても私たちのように
 友達と遊べなかったそうでかわいそうでした。
◆ビデオを見てとってもこわいと思いました。私は平成に生まれて良かったです。
 もし,私が戦争の頃に生まれていたら,恐怖で逃げられなかったと思います。
 あんなちっぽけな日本でもこんなことが起きていたなんて,ビックリです。
 今は平和な時代になったんだなあ。
◆日本が何十年も戦争をしていたなんて知らなかったです。最後の4年間の大き
 な戦争でたくさんの人が死んだので,戦争はすごくこわいと思いました。
 それと教科書には「ほしいい」と書いてありましたがこんな固いとは思いませ
 んでした。戦争はもう絶対起こって欲しくありません。
◆私もおじいちゃんに戦争の話をよく聞かされます。でも,話や本ではよくわか
 りません。きょうのビデオやお話でよくわかりました。戦争は私が思っている
 よりもこわいみたいです。人が人を殺すなんてイヤです。
◆ビデオを見たり話を聞いたりしていたら少し涙が出てきました。
 とても悲しい気分になりました。「ほしいい」をもらって少し
 かじったら固かった。話を聞いたらどんどんこわくなりました。
子どもたち
空襲の時お母さんは子どもの手を繋いで必死に逃げて子どもを守ってくれて
いました。なんだか親も子もかわいそうで涙が出てくるような気がしました。
みんな全滅するなんて本当にいやだな。