ある人がアルコールに依存した場合、その人はアルコール無しでは生きていけない。このことを世の中はアルコール依存症と呼んでいる。
ここで、注目したいのが対象物であるアルコールに対してどう思っているかである。アルコール無しでは生きていけないのだから、アルコールを支配したいと思っている。もし、世の中からアルコールが消えるようなことがあれば、絶対に反対し、それこそ、命乞いをしてでも消えることを阻止する。
依存症は何もアルコールに限ったことではない。仕事に依存する場合もある。この場合も対象に対してアルコールと同じことを思っている。
こういう人が会社にいたら、会社の責任者はその人を辞めさせにくくなる。会社の責任者も拘束されたようなものだ。たとえ、その人が周りに迷惑をかけまくっていたとしても辞めさせにくく、会社にあまり利益をもたらさなくても、辞めさせにくい。これが職場の空気を悪くする。この被害者は大概、真面目な人だ。
また、人に依存した場合、依存された方は拘束されてしまう。このことが不自由を生みストレス(精神的苦痛)につながる。その束縛がきつい(常識のレベルを越える)と精神がおかしくなってしまう。
それでも、依存する人は執着することに必死だ。なぜなら、自分の存亡がかかっているからだ。
しかし、いつまでもこのままでは、依存された方がやがて死に近づいていく。この過程で、統合失調症だったりうつ病と言われたりする。
拘束、不自由、束縛、執着、支配と言葉を変えたが、どれも同じ意味である。
◆以下は、依存する人の心を軽くするページへのリンクである。実際に人に依存していた人の証言であり、依存を克服した人の証言である。