実は朝起床時のシーンで日野＝フィノがクリティカルを出したため、フィノとしての意識と技能が復活、【心の声】で皆口（母）の思考を読みたいとＧＭに打診してきた。

System ： ＧＭさんが入室しました。
System ： 日野　桜さんが入室しました。
桜 ： みんなで話してもらってる間に[思考感知]をしますね。
ＧＭ ： じゃ、はんていどぞー
桜 ： 3D6 → 1 + 3 + 1 = 5
桜 ： …あらら。
ＧＭ ： うわ、クリティカル！？
桜 ： あ、いや…これ、気付くかどうかの判定ですんで。
ＧＭ ： じゃ、さらりと次判定どうぞ
桜 ： 3D6 → 1 + 3 + 1 = 5
桜 ： …同じかいっ！（笑）
ＧＭ ： ……うわぁ（笑）
桜 ： 抵抗の余地無しですなぁ…話してる分だけ技能に＋修正くるし…
ＧＭ ： 「え〜と、どうにかして陽子がいないのをごまかさないと」と思っております
ＧＭ ： 「誘拐状が届いて他言無用、ばれたら娘の命はないと思え」だそうです
ＧＭ ： 「で、１千万を今夜届けなきゃ行けないらしい」
ＧＭ ： 以上、玄関先、回想シーンでしたー（泣）
桜 ： うぃ。



続いて、扉越しに電話中の皆口（母）の思考を読みたいと日野のＰＬが宣言



ＧＭ ： ３〜５メートルだと接続ペナルティ有るのかな？
桜 ： ないです。４Mまで普通に届きます。
ＧＭ ： じゃ、ペナルティなしでどうぞ
桜 ： …電話の内容解ります？（笑）
ＧＭ ： そりゃ脳内ぐりぐりと読めば
桜 ： 3D6 → 4 + 4 + 6 = 14
桜 ： おっと…-2で気付かれるかもしれん…
ＧＭ ： 電話で話している＋誘拐で頭いっぱいということで気が付かれずにOK
桜 ： さっきの気付かれるかどうかも-4になりますね…話しているなら…
桜 ： 3D6 → 3 + 5 + 4 = 12
桜 ： 本体は…電話で話しているなら-5成功ってところです。
桜 ： 了解です。
ＧＭ ： じゃあ、「はい、準備できました」
桜 ： 受け渡しの場所とか聞ければ良いなぁ…
ＧＭ ： 「ええ、第３埠頭の……（地図が出てくる）に夜１時ですね」
ＧＭ ： 「はい、誰にもしゃべっていません。せめて娘の声だけでも……」
ＧＭ ： ほっとした様子
桜 ： …はぁ。〈地域知識〉って便利だなぁ…（苦笑）
ＧＭ ： いや、ここまでシナリオひっくり返されるとは思わなかったよｗ
ＧＭ ： と言うわけで、身代金の受け渡し場所、及び取引時間判明（笑）
桜 ： 最初にクリティカルしたのが私ですからねぇ…（笑）
ＧＭ ： じゃ、向こうに戻りましょうか
桜 ： はい。
桜 ： さて・・・あとはどうやってみんなに伝えるかなんですよね…それが一番の問題です（笑）
ＧＭ ： う〜ふ〜ふ（笑）
桜 ： 「情報屋」でもでっち上げるか（マテ



マックで作戦会議中なメンバーから抜け出して日野のＰＬが行動を宣言



桜 ： というわけで、「情報を集める時間」をでっちあげてみました（笑）
ＧＭ ： ぎゃあ（笑）
ＧＭ ： 具体的にどっかに聞き込みします？
桜 ： 一応学校に連絡を取ってみますね。皆口に関して何か聞いてないかどうか。無いでしょうけど。
桜 ： ただ、誘拐とかそーゆーのは伏せますよ。
ＧＭ ： 学校からは「三日麻疹」で暫く休むという連絡が、「ついさっき」あったとの連絡が
桜 ： いきなり手を回しましたね…お母さん（笑）
ＧＭ ： さっきの来襲であわてて手を打ったんだでしょう（笑）
桜 ： あとは、ちゃんと地図で受け渡しの場所を確認しましょう。
ＧＭ ： 手浦市手浦港倉庫群第三埠頭、夜にもなると人気の無くなる『いかにも』な場所だ。高校職員間で出回っている非行要注意場所リストでもマークアップされている
桜 ： 了解です。
桜 ： う〜ん…裏社会系のコネが無いから動きにくいなぁ…（笑）
ＧＭ ： ん、日野先生、知力判定どうぞ
桜 ： 誰か裏社会に精通してるような人は…やっぱり愛名？（笑）
桜 ： 3D6 → 2 + 5 + 2 = 9
桜 ： -5成功です。
ＧＭ ： あ、思い出しました＞愛名の実家が暴力団組長
桜 ： …うわ（笑）
桜 ： じゃあ愛名に電話して、裏からの情報を探ってもらおうとしますね。何処の馬鹿がウチの生徒に手を出したか…とか。
ＧＭ ： 愛名っていまマック中ですが、電話します？
桜 ： こっちはまだマックにいるとは解りませんしね…情報は早く欲しいので、かけます。
桜 ： スピーカホンにして全員に聞こえるとかいうのは止めて欲しいけど（笑）

トゥルルルルル……ガチャ

愛名 ： 「先生？　なに？？」
桜 ： 「ん〜とね…言いにくいんだけど…愛名さんの御実家の方でちょっと調べて欲しいことがあるのよ…」
愛名 ： 「……さっきの件？」
愛名 ： 「やっぱり先生もそう思ったんだ……」
桜 ： 「うん…残念だけど、誘拐の線が濃厚みたいなの」
愛名 ： 「出来ればあんな親父に頼りたくなかったんだけど……１時間待ってもらえる？」
桜 ： 「受け渡しの場所とかはこっちで調べられそうだけど（←大嘘、もう知ってる）、肝心の犯人がね…」
桜 ： 「うん、お願い…ごめんね、こんなこと頼んじゃって…」
愛名 ： 「了解、１時間後に連絡いれるね」
桜 ： 「うん、よろしく」
愛名 ： 「こんどケーキおごってくださいね。じゃあ」
桜 ： 「任せなさい。蜂蜜たっぷりのを手作りしてあげるわよ」（笑）
愛名 ： ピッ
桜 ： …最後の私のセリフが聞こえたかどうかは謎ですな（笑）
愛名 ： 聞こえています。（笑）
桜 ： （笑）
愛名 ： さて、どうします？１時間先まで早送りしますか？
桜 ： こちらは連絡待ちですね。先送りして下さい。



１時間後、蜂蜜４リットルを買い込んで自宅に戻った日野に愛名から電話がかかる



ＧＭ ： ♪チャリラリラリラララン（着信音・エリーゼのために）
桜 ： あ、電話か（笑）
桜 ： 「はい、もしもし？」
ＧＭ ： 「先生？　今回ちょとややこしい事になっちゃった」
桜 ： （ちょっと顔を顰めて）「そう…」
ＧＭ ： 「ウチの愛名組のライバル、長門組ってのが最近この辺りで勢力伸ばして来てるんだけど」
ＧＭ ： 「そこが今度のインターハイで賭の胴元やっているんだ。」
ＧＭ ： 「皆口さん、三下がその取り引きしているの見ちゃったらしくて……」
ＧＭ ： 「で、誘拐されたらしいの」
ＧＭ ： 「ウチが今、下手に手出ししたら全面抗争になるから動くのは無理なんだって」
桜 ： 「…それって、身代金を渡しても結局は殺される可能性があるってことね…」
ＧＭ ： 「うん、親父もそういっていた。一応警察も動いているらしいけど」
桜 ： 「そうね…この街で派手にやってもらっても困るし…」
ＧＭ ： 「お前がなぐり込むなら組は関与しないぞって焚き付けられちゃった」
桜 ： （苦笑）「期待されてるのかしらね、そういうのも…」
桜 ： 「…警察から情報が流れている可能性はある？」
ＧＭ ： 「ウチみたいにおとなしくしているならともかく、向こうは目を付けられているからまず無理だと思う」＜愛名組は任侠だと思ってください
桜 ： 了解＞任侠
愛名 ： 「チャカやドスはダメだけどボディアーマーくらいなら貸してくれるって」
桜 ： 「…それは凄いわ」（呆）
愛名 ： 「なんだかんだ言ってお父さん。私に甘いから」
愛名 ： 「ところで先生、今どこ？」
桜 ： 「え、家だけど」
愛名 ： 「……下、見下ろしてみて」
ＧＭ ： 愛名が手を振っています（笑）
桜 ： 「…そういえば、下が騒がしいわね」（気付いた）
桜 ： 「はぁい♪」（手を振る）
桜 ： 「今そっちに行くわ」（笑）
愛名 ： 携帯切って「私達何やっているんだろ（笑）」
桜 ： 通話を切って「…愛名ちゃん…料金無駄にさせちゃったなぁ…」（苦笑）
桜 ： とんとんとん…（階段を降りてくる）
アフィーナ ： 携帯をポケットに入れながら「コレはコレで便利なんだけどね、そう思わない？フィノ」
桜 ： 「…やっぱり、アフィも記憶は戻ってるんだね」（苦笑）
アフィーナ ： 「戻っているというか、アフィは別」
アフィーナ ： 「本当は観測役なんだって。だからフィオレの事も気が付いているし……」
アフィーナ ： 「記憶が２重だからちょっと時々混乱するけど」
桜 ： 「ふ〜ん、まぁ良いけどね…で、『コレ』もあの機械のシナリオってこと？」
アフィーナ ： 「それがね、向こうも慌てているみたい。本当ならこんな事件起こるはずがないんだって」
桜 ： 「それって…向こうでもシナリオに入って無いってこと？　あちゃあ…」
桜 ： 「ん、リアナが呼んでるね」（苦笑）
愛名 ： 「わ、みんなが気が付いたみたい。しばらくは『フリ』していて。でないとどうなるか分からないって」
桜 ： 「解ったよ…ただ１つだけ。『コレ』はどうケリをつける？」
愛名 ： 「機械が不安定になっているから成り行きに任せるしかないって」
桜 ： 「…なら、助けてあげようね…仮想世界でも人が困ってるのは見過ごせないし」
桜 ： 「そだね」
アフィーナ ： 「最後に一つだけ、仮想って言っても厳密には違うんだって」
アフィーナ ： 「よく分からなかったけど平行ナントカとシンクロして云々って言っていたし」
アフィーナ ： 「じゃ、みんなの所に戻るよ」
桜 ： 「おっけ…説明は私がする…んだろうね、やっぱり」
愛名 ： 「アフィーじゃ無理有りすぎるよ（笑）」
桜 ： 「だね」
愛名 ： 「それにアフィーが動くとLinkが崩壊しかねないって」
桜 ： 「おっとぉ…戦闘くらいはやってよ」（慌）
愛名 ： 「っと、そろそろ行かなきゃ」

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