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BSD物語

夕食の準備に忙しいティナ

さすがに手慣れたもので複数の料理を一度に作っているようです
 
 

Ch12:まるちたすく?
 
 

管理人:「今日の夕食のメニューは何?」

ティナ:「今夜はあじの開きにほうれん草のお浸し、肉じゃがにおみそ汁と
     ごはんです」

管理人:「それって・・・かなり時間かからない??」

ティナ:「大丈夫です。全部一度に面倒みますから」

管理人:「5つも!?」

ティナ:「厳密には4つです。ご飯は炊飯器に仕掛けたら後は自動ですので・・・」

管理人:「それでも並行して4つ面倒みるわけだろ、まるでOSみたいだね」

ティナ:「そうですね、マルチタスクと言えないこともないです」

管理人:「ハングアップとかってあり?」

ティナ:「え〜と、例えば肉じゃがに手一杯になった為に魚が焦げたとか・・・
     一概には比べられませんね。でも、どこかの某S社のOSみたいに
     どれかでハングアップしたからと言って料理全部やり直しなんてことは
     そうそう無いですよ」

管理人:「本当??」

ティナ:「大丈夫です。」

管理人:「・・・・・・・・・、なにやら焦げ臭いにおいがしてきたんだけど?」

ティナ:「え? えっ?? えっっ???
     きゃ〜こげてる〜〜」

その日の夕食のおかずは缶詰等だったことを付け加えておこう。

  ( 続く )
 

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あとがき代わりの駄文その12

ティナ:もうしわけありませんっっ

管理人:いや、料理中に長話につきあわせた僕の方が悪かった。ごめんっ

ティナ:ところでご主人様は今回のようなミスはしたことありませんか?

管理人:痛いとこ突くなぁ。食材を駄目にしたところまではないけれどカレーを
    作っていて、材料を炒めている途中でうっかり焦がせたとか、後
    ハヤシライスで火加減間違えてタマネギを少し焦がしたとか・・・

ティナ:いずれにしても、料理中の長話は厳禁ですね。

管理人:あ・・・落ち無し。
    もうちょっと文章構成力つけなきゃ