*雑記その64.5 -「隣の百合は白」感想-*
※激烈絶賛ネタバレ中です。未読の方と、他人の感想に興味がない方はご遠慮ください。
れーしんさま!
れいしんさま!!
黎 深 様!!!
……というくらい、黎深様がフューチャー(笑)された本でしたね!!!!! もう、表紙からして黎深様ファンにはたまりません!!! なにあの素敵おじさま!! という感じで(笑)
雑誌掲載済みの「恋愛指南〜」と「お伽噺〜」も、ところどころ変更されていましたし(厳密に読み比べたわけではないけど、アレ?と思ったところが数か所あったので……たぶん変わってるハズ)、また新たに楽しめましたv
こんなに黎深様(というか紅家)いっぱいの本を、今このタイミングで出したのには、きっと「次刊以降への伏線」ということがあるのでしょうが、吏部親子(というか紅家当主親子?)好きにとっては、光明が差した1冊でもありました(笑)。
黎深様にとって絳攸は「絶対に裏切らない存在」P.287、絳攸は「きっと何があっても黎深の傍にいてくれる」「傷だらけになりながらも傍にいつづける」P.215などという表現が出ていたということは、これからもこの親子は波風が立っても大丈夫だろう、根本的に決別するということはないだろうな、と……。もしも立場的に多少離れようが別居しようが、親子は親子、血を分けた肉親と同じく、何も変わることはない、――ということが実感できたといいますか。
初めは本当に黎深様がきまぐれで道に落ちていた子を拾ったのだとしても(でも多少はココロに引っかかったコを拾った、てことだよね!?)、一緒に暮らしていく間に、いつのまにかちゃんと「親子」になったんだなぁ、ということが感じられて(もちろん百合姫も含め、です)、なんだか嬉しかったです。
あ、そうそう百合姫のキャラは、予想とはちょっとばかり違いましたが、私的には全然OKでした! というかむしろ書きやすいかも……。私も割と(割と!?)オトコらしい性格なので(笑)、深窓の姫君よりはああいったキャラの方が書きやすいんじゃないかと思います(笑)。これから、お話に、ちまちま出てくるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します〜(ちなみに、私的な百合姫イメージは「しっかり者のカッコかわいいおねーさん」です)。
以前書いた捏造百合姫登場のマメマキネタは、後日百合さん口調に変えたいとは思ってますが……。
オレサマで極悪非道な大魔王の黎深様(ていうかあんなにヒドイ人だと思いませんでした!/笑)ですが、あまえんぼで、百合さん以外には髪を切らせないとか、可愛い面もたくさん見れてよかったです! 昔に比べれば、今の黎深様ってとってもオトナで常識人になりましたよね……(苦笑)。やっぱり結婚&養い子との生活がよかったのかしら(笑)。
挿絵(というか扉絵)の親子3shotも嬉しかったですv コウ、かわいいvv
……と、ざっと全体の感想としては、こんなところでしょうか……。また例の如く、以下ではちまちまとポイントをついていきたいと思います〜。
【一発芸人!?】P.38
武術大会中、楸瑛がこっそり思った失礼なこと「劉輝や絳攸だったら色々芸をもってそうなのに」、…………え!? 藍将軍、本当にそう思います!? 結構なんでも出来るりゅーきはともかく、絳攸って、あのよく迷子になってる不器用なコですよね!?(笑) ……というか、私的には絳攸よりも楸瑛の方が色々できそうなイメージなんですが……(絳攸はお勉強はできるけど、ちょっとアタマが固そうだし……)
絳攸ができそうなのは、強いて言えば「おねだり目線」かな……? あと考えつくのは、腹芸とか、女装とか、みかん仮面姿で舞う、とか(笑)
【ゴロツキ尚書】P.39、P.186
同じく武術大会話で、管工部尚書のことを破落戸(ごろつき)のごとき、と形容されていて笑ったんですが(私も以前書いたお話で管尚書のことを散々ゴロツキよばわりしていたので)、管尚書は本当に破落戸出身だったんですね!(笑) 伝説のヤクザの息子て!! 国試組は、本当にスゴイ経歴の持ち主ばかり揃ってますね……。
というか、そんな管尚書と対等にケンカできる黎深様は、やっぱり強かったんですね! 「へたに武術をならっていたため黎深も奮闘し〜」と書かれていましたが、体格が圧倒的に違う相手と素手でやってそんなに強いなら、剣とか持ったらかなり強いのではないでしょうか。さすがは邵可様の弟といいますか、紅家当主といいますか……。きっと幼い頃から万一に備えて、徹底的に仕込まれたんだろうなぁ、と思いました。
【あわれなコヒツジ捕獲ケーカク!】P.42
運悪く吏部尚書行きのクジ『もれなく冥府が憑いてきマス』を引いてしまったあわれな武官(コヒツジ)くんですが、というか、絳攸は尚書室で黎深様と一緒に仕事してたんですねv 室主のかわりに受け答えをする絳攸の姿がちょっと嬉しかったです。
ていうかこの室、書翰に埋もれて判定武官の姿も(というか描写が)なかったのですが……、絶対クリアできないから配置されなかったとか、まさか絳攸と2人きりなのを邪魔されたくなくて黎深様が排除した、とかではないよね?(笑)
【う〜さまv】P.79
名前だけ登場、うーさま! 珠翠の危機に駆けつけた邵可様に霄太師が言った一言、「気配を察知して駆けてくるヤツなんぞ今となってはお前と羽羽殿ぐらいじゃ」。うーさまはやっぱり伊達に仙洞省にいるわけじゃないんですね! 清苑に向けられるはずだったお手玉の呪い(by 縹家)を先王にうつしたのも、確かうーさまだったはずなので(前回のザビ「鈴蘭の咲く頃に」参照デス)、ひょっとして縹家のような異能を持っているのでしょうか? しかも、アノ霄太師が「殿」づけで呼んでるくらいなので、かなりのヤリ手なのかも?(まぁ先輩だからっていうのもあるんだろうけど)
【凍死!?】P.85
池に落ちた珠翠に邵可様が、「濡れた衣を着替えさせないと凍死する」……って、貴陽ってどんだけ寒いんですか!? 一応室内でしょ? マイナス? 雪とかガンガン降っちゃうの? 紅州よりも紫州のほうが寒い、とも書かれていたし、かなり寒いんでしょうか。ていうか彩雲国ってどんな気候なんでしょう、、、
【not for sale】P.85、P.88
出た! 黎深様かわいい語録!! 「なんでもききます」「……う、売らないで、ください……」
本当に邵可様相手だと態度も発言もかわいいですよねvv 邵可様に構ってもらえると嬉しくってしょうがなくって、逆に置いていかれそうになるとシューンとしちゃうとことか、黎深様はなんだか犬っぽいなぁ、と思うのですが、どうでしょう? 頭が良くて、残酷で、でも純粋で素直、飼主(邵可様)に絶対服従なトコとか。限られた人たち(百合さんとか絳攸とか国試組とか)にしか懐かないところなんかも犬っぽいなぁ、とか……。(黒)狼の弟は犬、みたいな……。
ちなみに邵可様も黎深様に「……愛してるよ。嘘だけどね」と言ってましたが、たとえ「嘘」でも黎深様は嬉しいんだろうし、それにたぶん「嘘」ではない気がします。きっと、ちゃんと愛されてますよ、黎深様!(笑)
【だっこ?】P.99
仮眠室に黎深を寝かせると――、って表現があったんですが、府庫から仮眠室まで、邵可様は黎深様をどうやって運んであげたんでしょうか? まさか床を引き摺って、ってことはないだろうから、そうするとやっぱり抱っこだよね!?(一番可能性が高いのは「肩に担いで」でしょうが、ユメがないのでキャッカです/笑) 弟を睡眠薬入りの酒で眠らせて、寝台まで運んで寝かせて……、っていうのをあまりにさらっとやりすぎてて、やり慣れてる感がなんだかやらしいです、邵可様(笑)
【父茶の謎】P.118
長年の謎だった「父茶」その成分ですが、やっと解明される日が来ました!!! やはり、茶葉を入れ過ぎてるだけじゃ、あんなにヒドい味にはなりません! 精鋭武官をことごとく倒したその味は、なんと、漢方薬!!!!! 父茶には漢方が山ほど入っているらしいですよ! 漢方は、苦いヤツはホントしぬほど苦いですからね!! そりゃマズイはずですよ邵可様!!!
ていうか、お茶に漢方いっぱい使ってるって、1杯にいくらコストかかってんだろう。そりゃおうちが貧乏にもなるよね……。
【お手手つないで〜】P.121
シーン的にはまじめなところなのですが、ですが……っ、どうしても突っ込みたいところが……っ! 邵可様がふらふらしていた王を見つけて、室に連れていくシーンなのですが、手、繋いでましたよね!? 子供のように手を繋いで、って、そりゃ深い事情がありますけども、でも冷静に考えたら40近いおじさまと、20前後の青年がですよ! 夜中に手を繋いで歩いてて、もしそれを誰かに見られていたら……! 噂になったりしないんですかね?
――長くてすいませんがまだ続きます!
お次は「地獄の沙汰も君次第」編です!
’07.11.18.いつき

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