ウナギ釣り

漁協ではウナギの放流を毎年続けております。16年の放流量は全域で50キロでした。この50キロを7支部で分担して放流しました。放流場所は各支部に一任してますのでそれぞれの放流役員にお尋ねいただきたいと思います。
飯能支部の放流箇所は八高線の鉄橋下、飯能河原の仮橋、大河原の中平河原の三カ所でした。大きさは25センチ程度です。
釣り時は水温の高くなる4月から9月まで。釣り方は1メートル程度の細い竹竿の先端にうなぎバリに『ドバミミズ』を付けてウナギの居る穴に差し込み、食い付いたら一呼吸おいて大きくあわせます。ここで合わせ遅れるとウナギは尾を障害物に絡ませてしまい出てきません。穴を見つけるのがまず第一です。出入りしている穴はそこが綺麗になっているので見分けがつきます。
入間川にもウナギとりのプロが居てウナギの穴を見つけるのが上手ですがコツを聞くと水流が突き当たるところに棲むと云います。今年も原市場の二の瀬橋上流で見かけましたので魚籠を見せて貰いましたところ胴回りの太い45センチくらいのが2本入っていました。
夜行性ですからそれを逆用して『オキバリ』と云う仕掛けでうなぎを取る人もいます。
夜仕掛けて朝上げる方法です。この場合ミミズが餌だとほかの魚の餌になってしまい肝心のウナギが口を使うまでに餌の形がなくなってしまいますのでオキバリの餌は『ドジョウ』などの生き餌です。

入間漁協