白い森の住人
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「ガラ」

芭石もそうであったように
ここ、樺南鉄路もC2は走りながらガラを捨てて行った。

黄昏がせまる線路には、明々とした石炭殻が散りばめられていた。

急いで写真を撮った
と、その足のゴムの焼けるにおいがした。

おっと。

火の用心


2005年 12月 31日