マンションの自動ドアの感度が悪く、なかなか開かなかったのを見て ムスメが「なんでなん?」。 黒っぽい服を来ていたので赤外線センサーが働かなかった可能性を 思い付くが、さて、どう説明するか。 まずは考えさせるために、 「自動ドアは何故開くのだろう」と問うてみたところ、 「センサーがある」とのこと。 センサーという言葉は知っているんだ、すごいな。 だがセンサーが何をする物かは分からないようだ。 光の話や色による反射率の違いのような話をした。
毎朝20分間、歩いて刺激を受けながら ムスメとみっちり話できる機会があるというのは、 家族のコミュニケーションとしても教育効果としても とても良い。
午前中に色々回る。 石屋で納骨と名前彫りの依頼。 7万円くらいかかるらしい。 そらまああんな重いものを運んで掘って、やり直しの効かない作業を するわけだしな。 仏具屋で納骨用のサラシの購入。650円くらい。 寺で先祖と父の墓に手を合わせ、墓地の引き継ぎ書類提出。 郵送でも良かったんだが、どうせ通り道だしな。 ネジ屋では、パソコン用インチネジで手で締められる物を探したが なかった。 電波キー用のボタン電池を電子工作屋で購入。 2.5時間で5件。 なかなか効率的に動けた。
古代は 稲の実る時期がまちまちで、 実った穂だけを石包丁で収穫していた。 鎌やコンバインによる一括収穫ができるのは、 品種改良によって実る時期が揃うようになってからだ。 染井吉野は自力で繁殖できず、 人が接木で増やしている。 同じ遺伝子を持つクローンであるため、 花の咲く時期が揃う。 このため地区全体の桜が同時に満開になる、ということか。
コンバインとトラクター。 明確な使い分けが分からないので調べてみたら、 トラクターは耕耘機、 コンバインは収穫用の機械ということらしい。 『票田のトラクター』という漫画があった。 読んだことはないのだが、 票を刈り取るというイメージだと思い込んでいた。 しかしトラクター=耕耘機という意味で正しく使っていたとすれば 自分の票になる土地を作っていく、という意味だったのかもしれない。
柿は成る年と成らない年がある。 この現象には 隔年結果 という名が付いているらしい。 この「結果」は日常的に使う result の意味ではなく、 原意の「果実が出来る, 結実」という意味なんだろう。
最近の学生は、 入学前から twitter や LINE の情報戦が始まっているらしい。 情報戦というのは友達ネットワーク構築のことだが、 それで学科に友達ができてドロップアウターが一人でも減ればいいなあ。
ムスコが椅子を持ってきてベランダのロックを外し、 それからガラス戸を開けてベランダに出たらしい。 雨でお外に出られなかったのが相当腹に据えかねたのだと思われる。 自分にできる事を組み合わせて目的を達成するというあたり、 こやつは結構できるな。
印鑑証明とカードの仕組みがようやく分かった。 実印現物を持ち出すことによる紛失・盗難のリスクを低減し、 両方同時に入手しないと悪用できないようにしているということだな。
true と false でできている配列でテストコードを作る。 T = true, F = false のように一文字で できるようにすると行数が 半分以下に減り、1画面におさまり、 編集性が向上した。 コードを圧縮することの大事さを実感した。 論文でも一緒だよな。 何度も繰り返し使う用語は略称を用意するものだ。
ムスコは私のノート PC がいたくお気に入りのようだ。 落としたり乱暴なことは、今のところしていない。 ムスコは、 私がやるようにディスプレイに向かってキーボードを叩いている。
ムスメ「人間は何故飛べないの」。 飛べないのに理由があるのではなく、飛べる方に理由があるのだ。 ということで、鳥・虫・飛行機・ヘリコプター・タンポポの綿毛など、 飛ぶものを列挙して翼があったりするとか、そういうことを考えさせながら教えた。
朝ムスメが起きてきたが、 ムスコが起きるまで私は居間で寝てた。 9:00 ころムスコが起きたので起きて食事、洗濯物干しの後、公園へ。 よく晴れて外で遊べる久々の機会なので、 長めに公園に滞在。 12:30 頃に帰宅して昼食を作る。 ムスメはラーメンが好きなようだ。 ムスコが麺を食い散らかすので、 掃除しない状態耐性の高い私も流石に掃除しないと気持ち悪い。
作ってから半年経ったシャボン液がだいぶ粘る。 一度に作る量として 800cc は多いな。 半分にしよう。
今日はカミサンが早めに帰宅してくれたので、かなり楽だった。
姉と打ち合わせすることもあるにはあったが、別に今日でなくても良い。 ということで義父母に誘われて、家族と一緒にピザ屋に。 ビールを一杯おごってもらった。 ムスコが歩きたがるので大変だった。
ムスコが好きなのは「ドアを開ける事」だと思っていたが、 手動のドアを自分が開ける事に限らず、 自動ドアが勝手に開く事も好きなようだ。 マンションの玄関に自動ドアが2つあり、 そこをグルグル回る。 開いたドアを通過して立ち止まって喜び、 その間に前のドアが閉じる。 以下ループ。
テーブルを買いにイケアへ。 今使ってるのは母の嫁入り道具で、40年以上の年季もの。 4人家族には丁度良くそれなりにしっかりはしてるが、 子供が大きくなったら手狭だし、 来客があったときに座れるスペースがない。 でもリビングもそれほど広くはないので大きすぎて 日常の動線が制約されるのも困る。 ということで、基本4人掛けでいざという時には拡張できるものを選択。 液体を零したときの隙間の掃除といった メンテ性が一段落ちるのは仕方ない。 大きな一枚物は住宅事情が許さない。
テーブルの形を決めて、材質を決める。 突き板という言葉の意味を店員に聞いたところ、 段ボールのような紙質の材料の上に 化粧板を貼ったものらしい。 耐水性能とかが落ちるとのこと。 あとで Wikipedia で調べたところ、 「突板(つきいた、突き板とも)とは、 希少性の高い美しい木目を持つ木材を薄く(0.2mm〜0.6mm) スライスしたもの。 (略)これを表面に用いた合板を天然木化粧合板と呼ぶ。」 とあり、基質が紙質とは限らないようだ。 高価で木目の美しい木材は薄くし、 木目を活かすために塗料を塗らない。 それほど美しくないものは安価なので無垢材にして 塗料でカバーする、ということだろう。
イケアは基本的に、店員の少ないショールーム的な位置付けを狙っているっぽい。 実物を見れるし、オサレな組み合わせも見ることができる。 家具を買うときには大きさ感覚の狂いが悩ましいが、 ショールームで部屋の他の調度があると 大きさ感覚がなんぼか是正される気がする。 店が順路を用意することで経路を頭に入れなくても 無駄なく網羅的に見ることができるし、 それなりに何処を見ても楽しい。 子供部屋のサンプルも沢山あり、 遊具もあって子供が喜ぶ作り。 遊具は子供が群がっていて、 ムスメも遊びたがった。 あくまでムスコが許せばだが、安い遊園地的な使い方ができるな。 フードコートや子供を遊ばせる部屋を用意しているなど、 家具購入を娯楽的な家族イベントに演出している。 子供の心を捕まれると、若い夫婦は弱い。 そしてその層を的確に狙ったオサレ感のある、 安めの値段設定の家具。 戦略に感心する。
子供部屋の遊具的オブジェクトで 群がっている子供たちに、 ムスメは「やらせて」の一言が言えずに引き返した。 奥ゆかしくて美しい個性だとは思うのだけれど、 もうちょっと頑張ってくれたら嬉しい。
荷出しを客がやるシステムは、 成程コストダウンに効きそうだ。 私が商売人だったとしても思い付けなさそう。 展示室の店員数もあり、 あれは店の規模に比較して相当店員の数少なかろう。 倉庫の事故ってのは流通とかでは一定割合で発生してそうだが、 客が事故を起こすことの対策はどのように取っているのだろうか。 たとえば通路を広く、棚の容量を大きめになど、 余裕を持って倉庫を設計することが対策なのかもしれない。 あるいは事故というのは慣れが大きな要因だったりするので、 年に数回程度の利用頻度の客だったら却って適度な緊張感で事故が少ないのかもしれない。
セダンに4人乗りで来たので持ち帰れない。 配達を頼むと送料が 3000円以上した。 これは本体価格 20000円の 15% に相当する。 大きいな。 配送は指定業者が行うようになっていたが、 これは利益が出るのだろうか。
相続手続に関して行政書士と面談。 葬儀屋のサービスで初回のみ無料。 行政書士としても自分のところで仕事を取れるので Win-Win だろう。
夕食はタコ焼。 子供を風呂に入れた後、 姉の家で相続の手続や四十九日の法要について打ち合わせ。
人間は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つの味覚を持っており、 個別の味はこれらの組み合わせで感じ取っている。 視覚が赤・緑・青の3色の組み合わせで多様な色を感じるようなものだ。 辛味は味覚受容器を経ずに物理的な刺激として脳に伝わるらしく、 厳密には味覚には分類されないらしい。 山葵、唐辛子、マスタードはすべて異なる味だが、 平易な日本語では全て「からい」になる。 これらを簡潔な形容詞表現で区別することは困難だ。 大人は「山葵が効いてる」などとして必要に応じて使い分ける。 味覚と表現の未発達な子供では全て「からい」になるのもうなづける。 醤油もマヨネーズもポン酢もみんな子供の表現では『からい』となるとして、 「からい」と表現する立場があるようだが、 塩辛い(しょっぱい)、すっぱいなどの大きな日本語表現がある。 特に塩味、酸味は人間の持つ 5 つの味覚に含まれ、 辛味とは別個の独立したものだ。 味覚の未発達な子供でも、 「からい」以外の感覚を持っているのではなかろうか。 あるいは、いつかちゃんとした味覚を備えたときのために ちゃんとした表現をしてあげた方が良いと私は思う。
病院に申請していた入院証明書を取りにいったら 病院側の処理に不備があって受け取れなかった。 医師にしか作成できない書類らしく、すぐには作れないので事務方は平謝り。 まあ仕方ない。 医師にもやはり、事務仕事のできるできないがあるようだ。
ムスメとの会話に諺を盛り込もうキャンペーン。 盛り込むというよりは思い付いた諺の説明をムスメにする、という感じ。 釘煮から釘の話になり、 「糠に釘」、そこから「豆腐に鎹(かすがい)」、「暖簾に腕押し」。 少しニュアンスの似たものとして、 先日話題に登った「猫に小判」も復習した。
教員が学生に研究内容を伝える事について、 その必要性を問う人がいた。 私は、不可欠だとまでは言えないものの、重要だと思う。
「やっているつもり」であることと、「実際にやっていること」は違う。
仕事のためちょっと早めに出ようとするが、 やはりムスメがテキパキしてくれないので結局いつも通り。
話し合いができない、 相手の価値観を尊重できない、 家同士の付き合いが円滑にできない。 そういう人とは結婚しても幸せになれないような気がするけどなあ。
今度キッズルームで遊ぶ機会に、 ムスメに側転を教えよう。
私は結構タイピングが速いようだ。 自分ではタイプの速さが分からないんだよな。 手先を見ることに意識を割くと、同時に書く内容が考えられないので、 観測の影響を除外した直接観察ができない。 一度録画して見てみたい。
病院に亡母の入院証明書を受け取りに行った。 自動精算機で支払いをしたら「お大事に」と音声が流れた。 母は亡くなってるし私は健康だ。 うーん、まあレアケースだし仕方ないな。
『オールラウンダー廻』は面白いんだけど、 タイトルの第一印象が良くない。 『キックボクサーマモル』的な印象。
カミサンが出勤。 さて、テーブル組み立てには 本当は大人2人いた方が良いのだけれど、 まあ何となるさとやってみた。 折角なので明日のお客来訪の前にしておきたいしな。 手が4つ必要なところは ムスメが手伝ってくれたので恙無く完了。 ブラウンよりも白っぽいパーチ材とかの方が 部屋が明るくなって良い気もするが、 濃い色もそれなりに締まって見えて良いような気もする。
ブラウンカラーは突き板とは書いてなかったのだが、 裏側の加工部を見ると中は合成板のように見える。 突き板はもっと粗雑な紙質なものなのだろうか。
夜、ムスコが寝ない。 「おなか減った?」と聞くと声で返答はしなかったが、 バナナ置き場にトコトコと歩いていった。 3/4 本くらい食べて、寝室送りにするとすっと寝入ったようだ。 バナナが、黄金の方程式と化しつつある。
凍らせた苺は何故白くなるのか? というムスメの質問。 基本的に私はすぐに答えを出すのではなく、 「どうしてだと思う?」と聞き返す。 そしてまず、普通の苺と凍らせた苺の違いは何か、から始めた。 それに対して、冷たいということ、 空気の中の水がでてくるということ、 冷たいと凍るということ、あたりはムスメから引き出せた。 自分の持っている知識を組み合わせることで説明できるだろう、 とやってみせた。 本当は、水の粒はお互いにくっつくが氷の粒はくっつかず、 そのために乱反射して白く見える、とまでやらないといけないが、 光の挙動までやるのはちょっと盛り込みすぎだろう。 でも日を改めて休日に、 半透明な米粒をすり潰すと白くなる、とか実験してみてもいいな。 ビニール袋をクシャクシャにするのもありか。
ムスメの保育園のお友達とママ友とが遊びに来る。 近所の専門学校の体験入学一時間ツアーで動物を見学してから自宅へ。 お昼にタコヤキパーティ。 先方のお子さんはタコが嫌いらしい。 タコを入れない変わり種を開発すべきか。 大人3人、子供3人分を焼くと結構 手一杯になる。 屋台のタコ焼屋はもっと手際よくやっているわけで、 何か方法がある筈だ。 半分焼けたものをひっくり返すのが馬鹿にならない手間になっている。 これをラクにすることを考えるべき。 具を沢山入れすぎて、嵩高いのが原因かもしれない。 また竹串を導入して、上手に使いこなせれば改善するかも。
子供達がパワー全開ではしゃぐ。 5歳の2人組とともに、1歳のムスコも喜んでいたようで、 3人で力一杯遊んでた。
タコヤキ、ケーキのあと、公園でシャボン玉や砂場遊び。 適当な頃合いを見て散会。 子供は遊びたがっていたが、 いい加減疲れた。 カミサンがこのあと義実家に向かう予定というのもあるし。
母が東京で借りていた部屋から搬出した荷物の受取り。 とりあえず置いておくけれど、 基本処分したりまた運ぶ物なので荷解きせず。 洗濯機も置くだけで接続せず。 引越し屋も作業がラクだと喜んでいた。
そのまま今日は出勤せず。 家でできる作業を進める。
9時間ほど寝た。 これでまた暫く戦える。
駅の階段の容量は限られている。 上り下りの線路の間にホームがある形の駅だと 電車が同時に到着すると渋滞が起きるので、 上りと下りの電車到着をずらすようにダイヤを作っているのだろう。
古いテーブルの廃棄が悩ましい。 電動ノコギリでゴミ袋に入る程度のサイズにカットして廃棄すれば 金がかからないのだが、 ムスメがそれを痛ましく思っている。 その感受性は尊重したい。
『赤の女王仮説』。 名前が格好良い、ということで調べてみた。 「性の二倍のコスト」という話と関係があり、 これは 雌雄の区別を持つ生物は交配相手を探すコストが2倍になるという話。 さてどうなんだろうな。 元々、同種で異性であっても 未成熟な個体や既に交尾を済ませた個体 (受精卵を持つ雌や精嚢が空になった雄)は 交配相手の候補から外れる。 いずれにせよ選択過程があり、 空間における個体の濃度の問題のような気もする。 群のようにある程度の個体濃度のある領域では 交配相手選びにかけられるコストの中での最善を選ぶことになるわけで、 仮にこのコストが半分になっても、 2倍の母集団の中から選ぶようになるだけだろう。 そこで自分にとって本当の最善である理想の相手と交配できなくても、 その理想の相手は きっと他の誰かと交配して群にとっての遺伝子の継承という観点では あまり変わらないんじゃないかな。 群をつくらない生物の場合でも、 同一種の生物は生存に好適な場所に集まり易いだろうから、 出会いの場は十分にありそうに思う。 ということで、 余程低い個体濃度の種でない限り、 コストとして機能していなさそうな気がする。
人間の場合、ある程度の希少性が選択決定に強く働くのだが、 昆虫などもそうだろうか。
出世せんとなあ。 年末までに論文5本くらい行こうぜ。 今書いてるのは PRL を目指している。 日本語で1000行くらいのうち、200行くらい英語化した。
牛丼欲が高まっていたので作って食った。 うまいが、少々くどいな。 欲求は十分に消化できた。 2食分作って半分を冷蔵庫で保存し、 開けてみたらすごい量の脂が白く固まっていた。 脂だけを箸でパリパリはがして捨てた。
未明、ムスコが泣きまくる。 朝になって起きたカミサンに聞いたところ、 ムスコが発熱しているとのこと。
中学校で習った遣隋使の 「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」。 子供の頃はふーんとしか思わなかったが、 長じてからその無茶っぷりが分かるようになってきた。 朝貢貿易を主な外交手段としてきた当時の超大国である中華帝国相手に 対等の国交とか、 「日没する」の失礼感とか、 「天子」を称する重大さとか。
体調の悪いムスコを外に出したくないので 今日のムスメのお迎えは私。 ムスメに聞けば 普段 17:00 まで公園で遊ばせてもらっているとのことなので、 公園で1時間ほど遊ばせた。 常連のママさんに聞けば、18:00 頃まで遊んでいることもあるという。 カミサンすごいな。 落葉を投げてヒラヒラするのを楽しんだり、 ひたすら追い掛けっこしたり。 花の仕組みでおしべ・めしべの話をしたり、 葉っぱの葉脈の話をしたり。 買い物をして帰宅。
ハヤシライスを一口だけ頂いてから、 職員さんの昇進祝いの飲み会へ。 職員さんとよく話をした。 色んな事情があるものだ。 やっぱ話をする機会は沢山確保すべきだな。
ムスメに起こされて居間に出てみたら いつもより1時間も早かった。 まだ眠いのでもう一度寝させてもらった。 二度目に起こされたのもいつもよりちょっと早かった。 今度は起きたが、やっぱりテーブルでつっぷして寝てた。 カミサンが起き出してきたので起きた。 どうやらカミサンに熱があるらしい。 ムスコの病気がうつったか。 まずいな。 とりあえず今日のお迎えも私がする。
日曜日以来、起きているムスコを見ていない。 手足を伸ばして寝てる姿で、こんなにデカくなっていたのかと思う。
お迎え。 ムスメが 年下の子ともよく遊ぶ。 昨日、ママ友さんがムスメのことを 「面倒見よく、よく遊んでくれる」と言ってくれていた。 あながちお世辞でもなさそうに思う。
側転をムスメに見せてみた。 ムスメは側転できないがそういう運動があるということは知っていたらしい。
ピアノの練習で泣く。 眠くて調子が悪いというのもあるだろう。
ムスコ、バナナの黄金の方程式。 めっちゃ食いよるで。
タイピングを録画して見てみた。 うん、結構速いな。
カミサンが発熱を押して出勤。 ムスコも病み上がりなのであまり外には出したくない。 しかしムスメが熱望するので30分と約束して公園へ。 バギーのカゴにムスコの靴があることを確認してから出発したが、 着いたらなかった玄関でムスコが取り出してポイしていたらしい。 仕方ないので裸足で砂場内のみ行動させた。 ランニング帰りの姉も立ち寄ってちょっとムスメを見てくれた。
カミサン 39度超。 私もちょっと咳が出る。
バナナの黄金の方程式、破れる。 昼寝してないし、 動きが緩慢だし、 お腹は満たされている。 眠くないわけはないのになあ、と少し悩んだところで 抱っこしたら5分で寝た。 ムスコは抱っこする間でもなく眠ってくれるので忘れていたが、 そういえばムスメは長いこと抱っこで寝かしつけていたなあ。
ムスコが扉を開けたがる傾向が強まった。 靴箱や包丁入れのロック状態を見直す。
カミサンが熱でダウン。 義父母が来てくれる筈だったのだが遅くなるらしい。 姉に子守りの中継ぎを依頼する術も断たれている。 私にはどうしようもないなあ。 とりあえずカミサンが幾らか熱が下がったこともあり、 男気を見せてくれて、子供を見てくれることに。 有り難い。 ということで水崎氏の結婚式に予定より少し遅れて出発したが、 問題なく間に合った。
新郎の衣装直し退出のエスコートでお姫様ダッコをしようと思っていたが、果たせず。 目の前の奴の質量感に圧倒され、 落としたら様にならんし、 貸し衣装だろうから汚して問題になってもいかんという言い訳が 頭を巡った。
日記より Twitter の方が何となくコミュニケーションが成立し易い人が 漫研関係者には多い。 しかし Twitter は私の生活リズムと全然合わない。 私にとって Twitter はちゃんとした PC を前にしたときにやるのではなく、 電車待ちなど立って何もできないちょっとした時間潰しをする程度の 位置付け。 そういう時間が最もよく発生するのが日中なのだが、 通常の就業時間中は書き込むのが憚られる。
弓道部の方が何名かおられた。 2〜3学年下の仲の良い寮生に弓道部員がいたが、かぶってなかった。 水崎氏と同回生の彼等は私の7年下なので冷静に考えれば当たり前だ。
「やった後悔とやらない後悔なら、やった後悔の方が良い」 などとよく言われる。 その理由付けとしての意見として、 やった後悔は時間とともに薄れていくが、 やらなかった後悔は時間とともに深まっていく、 というのに成程と思った。
漫研者大杉。 いやいいんだが。 披露宴の後ちょっと飲みとか出来たら良かったんだけど、 発熱のカミサン、元気なムスコ、ヘルプの義父母を放ってはおけない。 後ろ髪を引かれながらも帰宅。
ムスコは居間で寝ていた。 義父母を含めて横で作業していても泰然自若と夢の中。 すごいな。
カミサンの手を握った弾みで点滴の管が外れてしまう。 反省。
帰宅してから知ったが、 喪があける迄は結婚式は配慮せねばならんらしい。 というか、自分が喪中という意識がサッパリなかった。 喪中というのが精々年賀状を控える程度の意識しかなかったが、 葬式から四十九日までの間のことで、祝い事を控えるらしい。 うむ、常識がなかったな。 なんとなくは感じていたが、ちゃんとは知らなかった。 まあ今回は、先方が知った上でエスコートの依頼があったので、 結果的に問題なしだったと思うが。
四十九日の法要で必要になるお金を銀行から出金しておく。 大金を持って職場に行くのも嫌なので一度帰宅する、 そのついでにスーパーで食材を買って自宅に運び込んでおく。 それから出勤。 過年度生関係のお仕事の後、ムスメのお迎え。 論文が全く書けていない。 まあ子供が寝静まった夜にやるしかないか。
カミサンは大分 復調してきたが、まだお迎えは無理。 今日も私が早退してお迎えする。
駅のホームにある時刻表は、 現時点との対比で最も近い発車時刻を見るのに使われるのが殆どだろう。 また、平日における休日ダイヤの掲示など、不要な情報が多い。 液晶にして、既に発車したものと まだ発車してないものの境界で二分して表示すれば美しいと思う。
ムスメからの熱いアニメ質問。 「お父さんの好きなプリキュアは?」。 あんまりちゃんと見てないので絵柄的な好みしか言えないが、 ソードとトウィンクルかな。 ギャグテイストに表情の崩れるマリンも結構好き。 ムスメは『Yes プリキュア 5 Go Go』のキャラを知っていた。 幼児雑誌のプリキュア漫画に過去のプリキュアがよく友情出演するので、 それで覚えるらしい。 この仕組みは劇場版のプリキュアオールスターで知っているキャラを 増やして満足度を上げる効果があるのだろう。 ムスメが好きなプリキュアは、 キュアアクア・キュアビューティ・キュアマーメイドなど 青色系が多い。
「お父さんの好きなセーラームーンのキャラは?」。 セーラームーンも私は見てなかったので詳しくないが、 絵的にはビーナスとマーズかなあ。 ムスメはセーラーマーキュリー。 やはり青色か。 キャラ一覧を検索して見せてみたり。 あれは太陽系の天体がモチーフなので、 「水金地火木土天海冥」とか、「マーキュリーは水星」とか教え込む。
「お父さんの一番好きなアニメは?」。 一番となると難しいな。 エヴァンゲリオンとかナディアとかになるのかな。 まんが日本昔ばなしも好きだし、プリキュアも良いと思う。 「ふしぎの海のナディアって戦うの?」 うん、戦うね。 「何人くらいで戦うの?」 20人くらいだったかなあ。
カミサンの熱は日中に一度引いたかに見えたが、夜にぶり返し。
ムスコは天気が悪いときに機嫌が悪くなる。 外を見てない筈の寝起きでも結構そうなる。 ひょっとすると、 皮膚の状態が悪くなり、痒みでよく寝られない、とかかもしれない。
相手に選ばせると言っても、 決定権を持つ者の望みの結果が出るまでサドンデスマッチに 仕立て上げられたら結局強制と同じことだ。
発熱のためカミサンが外出できないので、 ムスメのスイミングに私が付き添い。 行ってみて知ったが、付き添いもプールに入れるらしい。 次に機会があれば水着を持って行って泳がせてもらおう。 ともあれ今日は見学だ。 上手な人の泳ぎを上から見られる機会はなかなか得難い。 クロールの手は最後まで伸ばしてかくようだ。 私は何か肘から抜くイメージが強すぎて、最後までかいていない。 ムスメは右手は最後までかけているようだが、 左手はちょっと曲がっていた。
スイミングの後公園で遊んだ。 丘になっているところでイヤリングを見つけた。 金属部分がチャチで、プラスチックの飾りもついていたので これはたぶん安物の模造ダイヤだな。 また、四葉のクローバーを見つけた。 帰ってからムスメに見せながら押し花にした。
クローバーの三葉は3回対称ではなく、 茎に対して左右鏡面対称に2つと茎先の鏡面上に1つとなっているようだ。 四葉のクローバーでは、茎先の鏡面上の葉が2つに分かれていた。 こういう生じ方は成長過程の何らかのトラブルが影響したように思う。 四葉のクローバーは突然変異だ、と聞いたことがあるが、 本当だろうか。 後で調べたところ、 遺伝子的な要因(突然変異) と 後天的な要因(踏まれた傷など)とがあるらしい。
ムスメ 120cm、体重 22.7kg。 ムスコ 12.2kg(パジャマ込み)。 ムスコは大体常に爪先立ちなので身長は測れず。 健康診断とかでは、寝かせて測るらしい。
「ちゃらんぽらん」を、ムスメが「ちゃらんぽんたん」と 覚えていたらしい。 可愛らしい語感。 カミサンに聞いたのだが、そのことを恥ずかしがるムスメの姿も可愛い。
朝のお送り。 チューリップの花が散ってめしべが肥大化しているのをムスメと観察。 タンポポの綿毛を飛ばして遊ぶ。
日陰側を歩いていたら寒かったらしく、日向側を歩こうと促される。 「太陽がなかったら、朝も暗いん?」。 ムスメはフィンランドの夏は日が沈まないことを知っていたので、 まずここから攻める。 フィンランドの冬は逆に日が上らないので、一日中真っ暗。 やはり、太陽がないと暗い。 それ以外に、上った太陽が隠れることがある。 たとえば曇りの日は太陽が遮られ、晴れの日よりは暗い。 日食という現象があり、 皆既日食では夜みたいになる。 部分日食でも普段よりは暗い。 そこから月食の話。 これは以前ムスメと一緒に観察したことがある。 そしたら 「ガリレオ=ガリレイはそれでも地球は動いてるって言ったんだよね。 なんで動いてるって分かったん?」。 それに正確に答えるには 科学史、科学哲学を知らないといけないので、 相当難しいぞ。 とりあえず、惑星の動きが変なことが鍵で、 それに対してよりよく説明できるのが地動説というように 教えておいた。 惑星とは「水金地火木土天海冥」のことで、 ムスメの知識と繋がった感あり。
科学は「絶対に正しいもの」という意識が一般人にはある。 実はそうではなく、最も説明能力の高い仮説を選んでいるだけで、 将来覆される可能性を常に内包している。 以前、散髪屋での与太話でこの話をしたら結構驚かれた。
丁度スーパーで半額シールのついた食パンがあったので、 シナモントーストを昼食にした。
朝食のときムスメが、イチゴにも命がある、とカミサンに言ったらしい。 たぶん食べると可哀想という意味だと思う。 悪くない感性だ。 イチゴと同様に米にも小麦にも命があり、 人間が食べるものの殆どは元々命があったものだ。 その命を頂いているので有難うと感謝しようね、と言っておいた。
ムスメになぞなぞ。 「ソラの上には何がある?」「ソファの下には何がある?」。 答えは「シ」と「ミ」。音階。
「どうして『くもり』って言うの?」 たぶん「くも」という名詞が先にあって、 それが動詞化して「くもる」となり、 それが連用形の名詞化によって「くもり」となったんだと思う。
朝ムスコが目を覚ましたが、布団でゴロゴロしている。 私が寝室に入ってポンポンしてみたのだが、 開いたドアから光が入っていることが気に食わなかったらしく、 トコトコ歩いていってドアにキック。 閉じたのを確認して満足したようで、また戻ってゴロゴロした。
私の咳がなかなかなくならない。
公園。 ムスメが一人で遊べるので本当に助かる。 シャボン液が尽きていたので、 その素材の洗濯のりを帰りのスーパーで購入。
小さな頃でもムスメは帽子を被ってくれたし、 帽子を忘れたときはハンカチを頭で 括ってやったらそのままやってくれた。 ムスコは帽子をいやがって、すぐにポイする。 ハンカチも嫌がる。 日射しがキツいから怖い。 ハンカチを手元で軽く縛っておいてから、頭の上にふわっと乗せる。 うまくいけば数分程度保つ。
四十九日の法要。 ムスコの対応をまたしても義母がやってくれた。 本当有り難い。 ムスコはどんどん歩き、歩き疲れてバギーで寝た。
次は百か日の法要と初盆だが、これは人を呼ばずに 身一つでいけると思うのでまだラクだろう。 これで一段落ついた。
私の祖父が書き写したお経を形見分けで母が持っていたのだが、 これを伯父に引き渡した。
自転車で出勤。 久々だが、ちゃんと動いてくれた。 川沿いとかを選ぶと信号と交通量が少ないんじゃなかろうか。 遠まわりであってもそういう道の方がラクで 事故に遭いにくいかもしれない。
梅干しを消費しようキャンペーンで 鰯の梅煮。 11尾で6個の梅干しを消費できる。 美味い。 梅は臭み消しなんだろうな。
卒業生が遊びに来た。
ムスメは最近よくあやとりをする。
ムスメが色んな言葉を覚え始め、 同音異義語に興味を持ち始めた。 ダジャレだ。 カミサンは「サブイー」と言うが、まあ必要なことだ。 子供の教育の為ならそれくらいの汚名は被ってみせるさ。
ピクニック企画。 大阪城公園でプランを考えていたら、 ムスメは靭公園の噴水で水遊びしたかったとのことでそちらで決定。 昼前に到着して噴水で遊ばせる。 ムスメは一人ではしゃぎ、 カミサンがムスコをマーク。 ムスコは間欠的な噴水にビビってた。 テントを持って行ったが、 どうやら公園のルールでダメらしい。 カミサンによれば数年前は OK だったのになあ、とのこと。
誘った姉夫婦も到着し、少し早めのランチにする。 水遊びしたのはそう長くなかったが、覿面に体が冷えていた。 まだ気温も水温も高くないしなあ。 着替えを済ませて、ランチ。 一通り食事を終えて再度水遊び。 やっぱり寒そうなので、 早めに切り上げさせて帰宅。
ムスメがピアノの練習をする。 上手に行かずに泣く。 ムスメが泣くのは自分に厳しいという面がある。 完璧に出来ないと悔しくて泣くのだ。 しかし、出来ないのを受け入れてそれを克服するために練習する、 という回路が出来上がっていない。 放っておいたらそのまま終わり、というところを カミサンが練習するように促す。 ムスメが泣くのにはカミサンの指導がが厳しい、 という面もあるだろう。 厳しすぎるようにも見えるが、これはたぶん必要な厳しさだ。 厳しいからこそ上達している面があるし、 だからこそ達成感がある。 この厳しさはたぶん、ピアノ以外の勉強などにも活きると思う。
『短い物語』という曲を練習している。 運指は大体覚えたようだ。 次の段階として、 同じ曲をもっと上手に弾いたものと聴き比べて 目標を明確にすべきだと思う。 私かカミサンがすべきだろう。
ムスメの手の形がベタッとして指の腹で弾いている、 すなわち指先で弾けていないのは、 子供は指の力がないことに因るので仕方ないだろう。 体が成長したらなんとかなるのではないだろうか。 子供の頃の私はいつまで経っても指の腹で弾いていたが、 最近弾いてみると いつの間にか指先で弾けるようになっていた。 手が大きくなり、指の力が強くなったからだと思ったが、 ひょっとしたら、PC のブラインドタッチをするように なったからかもしれない。 PC キーボードは前後方向にもキーがあるため、 指を立てて指先で打たないと同時押ししてしまったりするので 自然とそういう打ち方になる。
ついうっかり寝癖直しのタオルを頭に被ったまま家を出てしまう。 まあええやろ、とそのまま行こうとしたら、「先生に笑われる」と ムスメに言われた。 そう言われちゃ仕方ないな。 ムスメは既にオシャレに目覚めているからな。
いつものように電車でノート PC をいじっていたら 膝を毛虫が這っていた。 とりあえず放置していたのだが、 近くにいた遠足の小学生がそれに気付いた。 「これを床に落とすと死んじゃうので、とりあえず這わせておいて、 外に出たら離してやるんだ」と説明した。
鰯の梅煮をしようと思っていたが、 いつもの魚屋で鰯が大羽しかなかった。 かわりに鯛アラが安かったので 鯛アラの煮付け。 醤油・味醂・砂糖の組み合わせは少々間違っても大体美味い。
卒業生が遊びに来た。 連休前のこの辺は毎年結構来る。 一緒に酒を飲んで、鶴橋のお好み焼き屋で会食。 まあ慕われてるんだなあ、と思う。
先日、タコ焼きの返しを爪楊枝でやるのが辛くなってきたので、 先を小刀で削った団子の竹串でやってみた。 随分楽になった。 カミサン用にも作ろう。
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