警察に届けた指輪を引き取りに行った。 これで正式に私のものになった。
構成管理ツールというカテゴリを知り、 Chef というのを知ったが、 私の用途には大袈裟すぎるな。
寒い。 「手が冷たいね」という話をムスメと保育園に行く途中にした。 「こするとあったかい」とムスメが教えてくれた。 お返しに「手を口にあてて息を吐くとぬくいよ」と教えたら、 ムスメは「二酸化炭素がでてる」と答えた。 すごいな。 二酸化炭素は木に必要だとか、 ドライアイスが二酸化炭素だとか、 色々よく覚えている。
この日記と Twitter との使い分けをどうすべきか考えたところ、 まずはこの日記の読者を把握すべきということに思い至った。 たとえば、もしこの日記の読者が私一人であった場合、 ネタ的なことを書いてもただ薄ら寒いだけだ。 それは決して有り得ない話ではない。 この日記を読んでいる人全員が Twitter で私をフォローしていれば、 周囲に伝えたいことは全て Twitter で書くべきということになる。 どのカテゴリの人にどういう話を伝えるか、 という考え方がベースになる。 でも、この日記を読んでいる人を 正確に追跡することはできない、という技術的な問題があるため、 結局テキトーでいいや、ということになる。
Twitter の 140文字という制約が興味深い。 自分の言いたいことの密度を上げ、短文にまとめる、というのは 和歌の世界と近い気がする。 もうちょっと分量の多い、 数行程度の段落で考えを纏める習慣がある私には 面白いトレーニングとなりそうな気がする。
思い付いたことをこの日記に書き殴っておいて、 後からまとめなおして清書する、ということを私はよくやる。 多分この書き殴る段階が Twitter の好適な部分なのだろうと思う。 だがまあ難しいな。 ツイートもインターネットへの投稿だ。 思い付きは仕事中でも生じるものだが、 普通に仕事をしている時間帯に投稿するのはグレーだろう。 結局、普通に個人的なメモを取る形になる。 また好き放題書けるわけではない。 内容によっては、極端な例では仕事を失う可能性すらある。 発信する前にチェックする必要があるなら この日記のメモ書き殴りとあまりかわらない気がする。
母が倒れたと姉から電話。 病院に急行。 39度の熱とのこと。 普通の疲れとかならいいが、 癌に由来する何かだったら嫌だなあ。
尿が濁って汚い、 CT 像で腎臓に毛羽立ったような影がある、 尿の顕微鏡写真に菌と思しき物が写っている。 これらのことから、尿路感染からの腎盂炎というのが医師の見立て。 敗血症に近いところまで行っているとか。 ともあれ、抗生剤を入れて様子見ということで 取り敢えず落ち着いた。
「あーそういう意味ね」。 考えになかったことを指摘されたときにムスメがよく使う言葉。
子供の頃、死が怖かった。 今はそれほどでもない。 寝ることが死ぬことの予行練習みたいになってるんじゃないかなあ。
母の見舞い、というか荷物持ち込み。 しかし母は朦朧とした状態で眠っており、話ができなかった。 次に必要なものを聞くつもりだったが、 何かできるまで回復するのにももう数日かかるだろう。 急ぐ必要はない。
母の仕事は辞めさせた方が良いのだろう。 しかし生き甲斐だろうし、強制させるわけにもいかない。 辞めたらボケそうというのもある。 生きている時間を最大化するのが目的の筈なのに、 精神的に死んでしまったらあまり意味がない。
眠い……。
ルータ交換の後はネットワークが安定している。 ルータの故障だったか……。
今の政治が老人に篤くなっているのは、 若年に比べて老年の投票割合が高いから、 というのが理由の一つだろう。 たとえ自分が投票した人が落選したとしても、 若年層の投票数が増えることで 政治へのプレッシャーにはなるのではなかろうか。 表面的には死票であったとしても、 その世代の投票数という意味で活きる面もありそうだ。 自分の一票で当落が変わる筈ないから投票に行かない、 というのは自分の投票の価値を一面でしか見ていない。
ジャガイモの芽に毒があるというのは知っていたが、 光に当たって緑っぽくなった部分の皮にも毒が生じるらしい。
Twitter があたかもクローズドな交友関係だけの世界であると錯覚する 感覚がなんとなく分かった。 なるほど。
学生と計算機整備ゴリゴリ。 /etc/fstab を丸コピーしたら失敗。 UUID で管理されていたか。
計算機に Ubuntu-desktop を入れているが、 メンテの時にターミナルを開く手間が必要で却って不便。 次に作るときは Ubuntu-server を入れてコンソールだけで できるようにしよう。
ムスメのピアノの指導をしているカミサンの 「どうしてできないの」とか「どうして集中しないの」という言葉が 横で聞いてる私に刺さる。 カミサンは本当に能力が高いんだなあ。 自分が簡単にできたことだから、できない人は怠けているように 見え易い。 だけどまあ、ムスメにあれくらい負荷がかかることはあっても良い。 スパルタなどとは到底言えないレベルだし。 そろそろ小学校を見据えて世の中の理不尽と付き合う準備も した方が良い。
iPod touch や ビデオカメラで撮影した動画データを ざっくり見易くするための家庭内ウェブページを作る計画。 各 OS の対応状況を考えると mp4 が無難らしい。 ffmpeg をコンパイルし、コマンドラインで変換できるようにした。 mp4 動画を HTML に 埋め込む方法も分かった。 Android では問題なく再生できたが、 Windows や iOS ではプラグインがダメだと言われたり、 自動的に再生されてしまったりする。 当面 私は PC で見られたらいいし、 カミサンが閲覧する環境である Android で見えることが優先。 頑張れば全部対応できるページも出来そうなものだが、 数年すれば状況が変わると予想されることに そんな労力かけることもなかろう。
手持ちの動画は mov や mpg 形式のものが多いので、 これを mp4 に変換する。 また、mp4 ファイルを埋め込んだ index.html を作る。 こういう動作をする Rakefile を作り、 新しいファイルがあれば自動的に更新するようにした。 mov, mpg 形式を mp4 に変換してみると、変換速度が 5MB/分以下。 データが 80GB あるので、10日くらいぶん回す必要があるな。
姉夫婦や義父母といった離れて住んでいる家族も、 これを見られると良いとは思うが、それは難しい。 認証機構を設けないと世界中に公開することになり、 家族を危険に晒すことなので私はやりたくない。 認証機構について、 固定 IP アドレスで管理する方法は 自分の管理していない場所では無理だ。 https は技術的なレベルが高くコストもかかる。 パスワードはなくしたり面倒で見なくなる。 そもそも回線が細ければ動画を見るに耐えられない環境であり、 見なくなるだろう。 それだけの手間をかけてセキュリティの穴を作って、 ビデオを見る機会は年に何回あるかどうか。 到底メリットに見合わない。 ファイルを 外付け HDD かなんかで送った方がスッキリする。
たとえるなら、 家族が入るのに便利だからと 自宅や会社の錠を 3桁のナンバー錠に 替えるようなものだ。
入院中の母に甘いお菓子を希望されたのを忘れていた。 帰宅後、ムスメ用のお菓子をもらって、病院の母に持って行った。 ムスメには、おかしのおかえしをしないといけないね。
私は少なくとも人並程度かそれ以上の技術を持っていると思う。 それを人のために使うのは吝かではないが、 技術への敬意が見えない人にまでしてやりたいとはあまり思えない。 そういう人は自分でやったらいいじゃない、と思ってしまう。
芸術系のことは、最善が人によって大きく異なる。 それをエスパーみたく理解してやれ、みたいなことは無茶な話だ。
拾得物の指輪、量ってみたら 3グラム。 金・プラチナの相場が 3000〜5000円/グラム と考えると 1万円強か。 期待していたほどは高くはないな。 バーナーで溶かして遊ぶのが適当か。
ムスメはサンタの幻想を疑いつつあるように見える。 が、不可逆なものなので出来る限りごまかす方針で。
保育園の発表会。 合唱では、ムスメの歌声はあまり大きくない。 ハンドベルの合奏はまあつつがなく。 保育風景のムービー上映。 メディア代+α とかで売ってくれたら買うのにな。 劇は 13ひきのねこ。 『11ぴきのねこ』を児童の人数に合わせて変更したものだろうか。 ムスメは台詞を間違えた。 それに気付かなかったので恙無く済みそうだったが、 隣の子がちょいちょいと突いたのでムスメも気付いた。 そこでムスメはフリーズした。 ずっと、それが尾を引いていたように見えた。 奴は間違うことに慣れてなさすぎる。
昼前に終わった。 スーパーで昼飯の買い物している最中にムスコが眠くてぐずり始めたので 私とムスコが先に帰宅。 ムスコはすぐに寝た。
『11ぴきのねこ』の人形劇を見に行く。 結構ちゃんとした人形劇団で、絵的にも演出的にも綺麗に出来ていた。 隊長役の役者さんが、「ドラネコのリーダーといったらこうだろう」というとても良い声をしていた。
『11ぴきのねこ』が馬場のぼる、 ズッコケ3人組だったかなあ、と調べてみれば、これは前川かずお という方らしい。 馬場のぼるとは師弟関係にあったそうな。 『闘破蛇烈伝DEI48』の作者とは同名の別人。 前も調べたな、そういえば。
ピアノの練習でムスメが泣く。 わたしはそこまで頑張らせなくても良いとも思うのだが、 理不尽な強制に耐えるのも躾け的には有効かもしれん。 理不尽というほどでもないしな。 ムスメもピアノを上手くなりたいと言っているし。
「どうして男の子はたたいたりするの?」みたいなことを聞かれる。 「仲良くしたい子に、却っていじわるしちゃう感じかなあ」と答えた気がする。
一緒に遊ぶ子がかわっていたり。 子供とはいえ、社会だなあ。
年始に『かさじぞう』の人形劇があるそうだ。 大晦日から正月にかけての話なのに年始にやるんだな。
カミサンの年賀状の調整作業。 プリンタのインク価格などの調査。
私とカミサンの会話。 「月が綺麗ですね。」 「なにそれ」 「夏目漱石が I love you をそう訳したことがあるらしい」 「あー、それ聞いたことがあるわ。」 翌日 「月が綺麗ですね。」 「そういえば、昨日より黄色いね」 「そうだね」 カミサンのスルースキル、マジパネエ。
夕焼けと同じで、月も地平線近くだと青い光が散乱されて 赤黄っぽく見える筈。 カミサンの気付きは正しい。
研究室の Grid Engine サーバにログインできない。 ping は通るしログインプロンプトは出るが、 そのあと止まる NFS 回りっぽいな。 再起動直後はログインできるが、 暫くするとダメになった。 CPU ファンをエアダスターで吹いて再度再起動すると 暫く動いた。 その間にアップグレードしてみる。
ルータ交換して以来快調に見えていた 自宅ネットワークの調子がまた悪くなった。 Linux 機で問題が生じていて、 Windows 機に影響はないのでやっぱり Linux 側の問題なんか。 Ubuntu は NetworkManager という仕組みが動いているらしく、 こいつが動的にネットワーク設定を書き換える。 実に鬱陶しい。
昨日の研究室の Grid Engine サーバの障害もこれが原因っぽいな。 ログの最後に NetworkManager からの warning が出ていた。 NetworkManager は ノート PC では便利だから完全な悪とは言えないが、 デスクトップでは切っておきたいところ。
USB メモリを Linux のシステムドライブにして起動できるか。 HDD で Linux 計算機を立ち上げ、dd でそのままダンプすると問題なく使えた。 やったぜ。 まあ当面は HDD が余っているので HDD で運用するが、 将来的には HDD を排除して省スペース・省電力にしていこう。
車椅子の講習で、車椅子に初めて乗った。 想像よりも軽かった。 持ち手にブレーキがあるが、それは補助だと念を押された。 確かにあまり効かない。 車椅子では急ブレーキすると乗っている人が 前のめりに倒れる可能性があるので、 わざとあまり効かないように作ってあるのだろう。
大学の仕事なのに、 何故時間割通りの時間にやらないのだろうか。 学生・職員と割り振るあたり、 教員はもともと相手にしていないというのは分かるが、 学生相手でも時間割通りにやるべきだろう。
車椅子を持ち上げるときにやや後傾姿勢にする、 というのを、私は『図書館戦争』で知った。
ヒヨコをすりつぶして失われるものは何か、 というポールワイスの思考実験。 失われるのは情報だよな。 1ヶ月かけて作ったソースコードと 同容量の乱数データを一緒にされたら泣くぜ。 お前の論文が同じ広さのランダムドット画像と 同価値だと言われたら、ポールワイス氏は泣いてもいい。
動画の mp4 再エンコードは 4日程度で済んだ。 生成したファイルサイズの方が小さいんだな。
宗教も結局は唱えた人が育った文化を背景としている。 人を殺してはいけないという文化や 豚を食わないという文化があり、 そこで育ったからそれをルールとした、という側面が大きかろう。
授業準備。
母の病院見舞いを兼ねて、書類運び。 今週末くらいに退院の運びとなりそう。
カミサンが職場の忘年会に出るので、 その間のムスコの世話のために早めの帰宅。 ムスコは元気でなかなか寝てくれなかった。
呼んでもらった会食で、 ムスメがごはんを食べないとか。 失礼はいかんなあ。 カミサンが叱るのは尤もなのでそのことに反対ではないのだが、 下手に入ると叱るのに反対だと認識されそうな気がして 仲裁したり宥めるタイミングが難しい。
自宅 PC で何故か scim が起動しない。 原因が何かよく分からなかったので、 バッサリ切って ibus に移行した。 SCIM よりも現在の入力モードをが分かりにくいが、 そのうち慣れるだろう。 また、 数年でまた状況が変わるだろうから 現時点での最善を追い求めるようなものでもない。
scim ではできなかった chrome 上での入力が、 ibus では出来た。 改善点が1つでもあるのは良いことだ。
保育園が投票所に近いので、 日曜日に時間を取ってわざわざ投票に行くよりも、 送りついでに期日前投票で済ませておいた方が効率的だ。 うっかり捨ててしまったか選挙公報が手元になかったので、 ネットでざっと調べて投票先を決めておいた。 しかし最高裁判事について調べるのを忘れていた。 選管の人に一部もらってざっと眺めて、投票。
投票先を決めるには信念や政治的方向性も大事だが、 実行力も大事だ。 政治的な方向性が私と最も近そうな人が少々バカっぽく見えたので、 ちょっとずれてもしっかりしてそうな人を選んだ。 ホームページのトップに政治的なスタンスを示さないとか、 誤字が多いとか、ちょっとねえ。 せめて選挙前くらいは市民に伝える努力をしろよと。 無能な善人よりも、有能な悪人の方が民衆にとって幸せなこともある。
政治家はウソツキだから誰を選んでも同じ、というのは暴論。 仮に「全員がウソツキである」というのが真であっても、 一番マシなウソツキを選ぶべきだ。 選挙公報を参考にしないのは個人の自由だが、 それと他人が参考にするかどうかは何の関係もない。 少なくとも、明らかな阿呆を弾くのに使えると私は思う。 最高裁判事の国民審査に関する情報では、公報が公平でよくまとまっていると思う。
尻のことで病院に行く。 11:15〜11:30 の枠で予約だったが、 早く着く分には問題なかろうと、 ムスメを保育園に送ったあと直接行って 10:00 頃に着いて待っていた。 13:00 に職場で予定があるので 12:00 には出なければならない。 11:30 まで待ったが、呼ばれないので聞いたところ、 12:00 までには無理っぽい。 しかたないので来週に予約を取り直して出直し。 うーん、こちら側に自由度がない予約時間の指定をされて、 これはちょっとなあ。 まあ、医師の仕事は大変だと思うし、 前回診てもらった医師が良かったのでこの人に是非見てもらいたいし、 その医師が木曜日しか診察しないのでかなり仕方ない。
授業はちょっと失敗。 自分が習ったころの高校物理と 今の学生の高校物理とは範囲が違う。 原子まわりの電子でドブロイモデルもやってないらしい。 量子論をはじめのところからやってやらんとなあ。 シラバス原稿を出したあとのこの時期はどうも授業改善のサイクルが 回りにくい。
子供2人を連れて公園に遊びに行く。 ムスメはかなり一人で遊べる感じなので、 砂場でムスメの一人遊びに任せて私はムスコを追いかけ続ける。 あまり離れすぎないようにしたいのだが、ムスコは当然おかまいなし。 離れる度にまた砂場に戻って再スタートを繰り返す。 ムスメも本当は私と一緒に砂山とか作りたかろう。 ムスコも一緒に砂場遊びできるのが理想だが、 こればかりはムスコの成長を待つしかない。
滅茶苦茶寒い。 ムスメに「早く帰ろうよー」と私が泣き付いても、「まだ遊ぶ」。 そうだよねー、遊びたいよねー。 1時間半くらい頑張った。 でも最後はムスメも寒くなってきたんだろう、 「帰ろっか」と自分から言いだした。
母はまだ退院とはならず。 土日も夜に点滴があるが、昼間は一時帰宅で家に戻る事を希望した。 姉一人で運転はちょっとまずいので、 その間姉に子供の世話をお願いして私が迎えに行った。 夜の送りは姉夫婦にお願いした。
昼食はラーメンに、具材として 茹で卵、ウィンナー、ベーコン、ニンジンを追加。 食ったらムスコはさっくり寝た。 カミサンが帰宅するころまで 3 時間くらいそのまま寝てた。
タコヤキパーティ。 こんな頻度でやってると、自然と焼き方も上手になる。 形がどんどん綺麗になってきた。 私は右手に箸、左手に爪楊枝で、 箸で縁を押し込んで反対側をぐるっと押し上げる方法に落ち着いた。 先ず1/4回転くらいで少し焼いてから残りの部分を下にして焼き上げると 綺麗になり易い。 プレートの凹面は半球なので球形にするには材料が不足する。 そこでプレートの凹面から溢れて 平面部分も覆うくらい粉液を注いでおく。 引っくり返す際にこの溢れた部分の粉を押し込んでやると 綺麗な球形になる。
ムスコは『えいごであそぼ』が好きで、 DVD を流すと声をあげて喜ぶ。 『ピタゴラ装置』も喜ぶが、『えいごであそぼ』ほどではない。
カミサンがなかなか起きられなかったようなので、 朝食を作ってみた。 卵焼きが今迄で一番上手く焼けたのだが、 何故上手に焼けたのか原因が分からない。 油が多かった、火加減がよかった、あたりだろうか。
11:00 に病院の母を迎えに姉と車で向かい、投票所に寄って帰宅。
家に家族を置いて私が出発するところで、ムスコが泣いた。 「そうか、お父さんがいないと寂しいか。すまんなあ。」 と、 ムスコが泣くということを申し訳なく思うべきだと理解しつつ 内心喜んでいた。 カミサンによると、 ムスコはその時オムツの中にウンチをしていたらしい。 朝オムツを交換するのは主に私の仕事になっており、 「おとうさん、おしり気持ち悪いよー」という感じで その仕事を果たさずに出掛ける私に抗議していたという気配が濃厚。 ともあれ私が彼の生活に役立つと思ってくれているのは有り難い事だ。
カミサンとムスメが一輪車の練習をしに公園に行った。 昼食前から昼寝していたムスコが 15:00 前くらいに起きた。 彼の昼食に、白米飯、手羽先揚げをほぐしたもの、 キュウリ、トマトを用意。 結構食った。
ムスコが電話機で遊ぶことを覚えた。 ピカピカ光るボタンがあったり、 音声がでたりするのが楽しいようだ。
ムスコの発声がさらに日本語に近付いてきた。 「かあち」に近づきつつある「あーち」や、 「ありがとう」としての「あーと」、 「オトーサンー」っぽいイントネーションの唸りなど。
土日にムスコとお風呂に入るのは私の役目。 お風呂から上がる前に私が彼に「50まで数えようか」と言うと、 ムスコが「ゴジュー」と言った。 「ジュー」も結構言える。 お風呂の壁に貼ってある数字の表がを指し示しながら数えると、 じっと目で指している数字を追う。
ムスメのお風呂はムスメの希望次第だが、 カミサンと入りたがることが多い。 カミサンが一緒に入れないときは結構聞き分けてくれる。
小選挙区の落選は「こいつを落とす」という民意の反映と 見ることができ、 その見方に従うならば 比例代表選による復活当選はその民意と反することになる。 しかし、現行の選挙は国民が誰かを自分の代表として立てる事を 目的としているので、 自分の代表以外がどうなっていようとそれは自分が関知すべき 問題ではない、とも言える。
比例代表は、人ではなく組織に投票しているわけで、 これで自分の意見の代表(者)だと言えるのだろうか。 まあ実現可能な方法の中ではマシなやり方とは言えそうだ。
今週の授業準備をしつつ、 先週の内容が微妙だったことを思い出してちょっと憂鬱。 話す順序を間違えたなあ。 勿論、そんなことを気にせず、 ちゃっちゃと済ませて論文を書くのが正解なのだが。
授業準備を終わらせた。
grid engine サーバが頻繁に死ぬ。 再起動してもネットワークが繋がらない。 計算機ネットワーク側の NIC に問題がありそう。
grid engine の負荷が思ったよりも高いのかなあ。 NIC の性能、劣化などの問題もありうる。 今メインで使っている VIA NIC は数年前の時点で コスパの良かったものが、 今はもうちょっと情勢が変わっていてもおかしくない。
LDA+U についてちょっと調べた。 パラメータをいじるのはあまり好かんが、 やらざるを得ない系があるんだろうなあ。 最近始めた研究の条件出しでちょっと試してみるべきなんだろうな。
生命保険のポイントが貯まったのでカタログを貰うことにしたのだが、 保険屋は対面して何かするというのを大事にしているようで、 郵送できないらしい。 無駄な仕事だなあ。 社員に無駄な仕事させるのならラクにさせてあげて欲しいし、 将来的にはその分掛金を下げて欲しい。
病院。 10:30 の予約が 11:45。 まあ良い先生だし仕方ない。 医師によって、薬の説明の仕方が違う。 患者の方が色々おるだろうから医師がそうなるのもしかたない。 薬を処方されたら、 その薬に含まれる薬効や注意を自分で調べるべきなんだな。
忙しいぞ。 いい感じだぞ。
HHKey Lite 2 日本語版を試してみてる。 ちょっと堅い感触。 特に左手小指で打つ Ctrl が堅いのが気になる。 鍛えられればいけるかもだが、 打鍵数が多いと鍛えられる前に腱鞘炎のリスクがあるからなあ。
授業中に寝てる奴が目立つようになってきた。 眠くならないようなエキサイティングな話をすべき、 というのは理想ではあるが、難しい。
自作コマンドに git のようなサブコマンド方式を採用することが、 選択肢としてあるといい。 自作のプログラムの名前付けを「動詞から始まる」というルールにすると あっと言う間に名前が枯渇するし、似たような動詞の中で どれを選んだのか忘れ易い。 git のように統括するコマンドにしておいたら、 その先を忘れても --help オプションとかで簡単に調べられる。 サブコマンド方式は名前空間的な機能がある。
今日はムスメが キッズルームで遊びたがった。 ムスメは卓球をやりたがる。 私もそう上手いわけではないが、 ムスメが上手になるように色々工夫しながら一緒に遊ぶ。 昼前にムスコがぐずり始めたので撤収。
ラーメン、うどん、スパゲティの選択の中から、 ムスメの決定によりスパゲティ。
週末恒例のタコヤキ。 しゃけのほぐし身はそれなりに当たり。 しらすも悪くない。 スパゲティに使った トマトソースも悪くないぞ。
ムスコは「まんま」と発音する。 ちゃんとごはんのことを意味している。
ムスコは冷凍庫からアイスモナカを勝手に出して食べる。 何だろうな、この我が道を往く感。 面白い。 開けた冷蔵庫を閉じるようになった。 確実ではないが。 牛乳を飲んだあと、ボトルを机に置くことが増えてきた。
ムスコは、居間の椅子を押して行ってそれに乗り、 照明などのスイッチを押すことを覚えた。 カチカチ連打する。
ムスメが行きたがっていたスケートに、家族4人で行った。 私とムスメが滑って、ムスコとカミサンは見学。
私は小学生のころに YMCA のスケート教室に行った経験がある。 合計 20回くらいは行ったので、 上手とは言えないものの不自由がない程度には滑れる。 一応教わったものなので、教わった事がかすかに記憶の底にある。 その記憶を使って、ムスメにはまずハの字立ち、そしてペンギン歩きを教えた。
ソリが借りられるらしいので借りてみた。 雪の上で使う平たいボードみたいなのを想像したが、 椅子型で両手に持って押す形のものだった。 引っ張る形だと、他のスケーターの視界に入りにくいとか、 ブレーキの問題とかで危険なのだろう。 ムスコのために借りたのだが、 泣き喚いて降りようとするのでムリだった。 ムスメを乗せて押してみたが、 ムスメはすぐに自分も押したいと言いだした。 押させてみると、これが練習にすごく良かった。 両手で体が支えられるので、こけずに進める。 練習道具として 500円/30分 くらいの価値は十分にある。 私も座ってムスメに押してもらった。 さすがに重いので私も足で進む向きに力を加えたが、 ムスメの力だけでも結構進んだ。
私は随分滑り方を忘れていた。 最後に滑ったのが、箕面スパーガーデンの高原スケート廃業直前とか、 限定復活の年の辺りなので 10年振りくらいになる。
自分の滑りで気付いたが、 立っているだけでもブレードがグラグラする。 そのため滑りが安定しないし、足首が疲れる。 靴の固定が甘いのが原因。 子供の頃、キツく締めすぎて足が痛くなった嫌な記憶があり、 緩めに締める癖がついてしまったためだ。 もっと意識的に強く締めよう。
カミサンは子供の頃に友人らと行って、 誰も教えてくれずに放り出されて転びまくり、 痛くて嫌な思い出しかないという。 先生となるべき人が良くなかったんだなあ。 子供の教育も一緒で、 最初に楽しいと思わせたら 大抵あとは勝手に興味を持って上手になってくれる。 そこに一番注意を払うべきだ。
道端でムスメが1円玉を見つけ、拾った。 ムスメに持たせておいたが、 帰宅してポケットを確認するとなくなっていた。 勿体無いが、得られる教訓としてのコストパフォーマンスは 抜群だろう。 まあ、ムスメはお金の価値があまりよく分かってないとも思うが。
職場の忘年会。
私は自分で自分をオタクと呼べるほど何かに情熱を 持っているわけではないので、オタクであると自称はしない。 しかし、他人からオタクと言われることを否定すべきではない程度には オタクだと自認している。
天皇誕生日でお休み。
スケートの教え方を軽くググったが、 幼児相手には ペンギン歩きだけ教えておけば、 あとは特に教えようとしなくても勝手に滑れるようになる、とのこと。 ムスメはバランス感覚が良いし、それで問題なさそう。
ということで今日もスケート。 開場すぐだと人が少なく、 氷がまっさらでツルツル滑って気持ち良い。 ムスメを連れていくときは特に、 営業開始すぐに入れるように動くべきだ。
作って持って行った おにぎりを2人で食べたり、 お菓子を食べたりで休憩を挟みつつ。 ムスメは自分の体力の限界とか考えず、 とにかく滑り続けたがる。 力尽きてもあかんので時間を区切ったが、 そこまで行かずにムスメが「足痛い」と言いだした。 そこでやめて靴を脱がせてみると、靴擦れが出来ていた。 そこで終了。
ムスメは自分一人でトコトコトコー、 という感じで進めるようになりつつある。
私は自分で思っていたよりずっと能く滑れた。 靴をきつめに固定するのはやはり効いた。 あと、ひざを軽く曲げるのを思い出した。 普通の人が地上で立つときには膝をまっすぐにして骨に乗せる。 その方が筋力を使わずに済み、ラクだから。 多くのスポーツでは状況に即応するために膝をかるく曲げる。 それと同じだ。
スケートからの帰途に就き、 昼食をどうするか、ムスメに尋く。 ムスメは何故かサイゼリアが好きなようだ。 地図検索しようとしたが、 モバイルルータの電池が切れていて探せず。 なんば地下で探す。 個人的にはカツ丼を食いたかったが、 ムスメが洋食系を食いたそうな感じだったので 喫茶店で私がカレー、ムスメがサンドイッチ。 カレーはムスメには辛かった。
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と、十二支の呼び順を教え始める。 「みー はなんでへびなの?」という質問に私は答えられなかった。 あとで調べたところ、昔は「へび」を「へみ」と言っていたことに 由来するらしい。
母を病院に送る。 本人は元気なつもりなんだけど、 ちょっとしたことで息が切れるとか、 あれはやっぱり健康とは言い難い。
ムスメは2日に1日程度早起きする。 そうした朝、私のベッドにやってきて布団で一緒に包まる。
今朝のムスメは、朝食をさっさと済ませてドラゼミを進めた。 すごいぞ。
クリスマスプレゼントのサンタさんへのお願いは カミサンまかせだった。 ムスメに贈られたのはたまごっち。 どうせやるんだったら、 生活リズムとか生き物を飼うことの責任とか そういうものを理解させたいが、どうだろうな。
ムスコにはプラレールっぽい電車のおもちゃ。
ムスメがごはんの最後の一口を噛み続け、飲み込まない。 どうしてそうするのか聞いても答えない。 言葉での説明能力がないということがあるだろうし、 説明の必要性を感じていないからかもしれない。 日曜と火曜のスケートの疲れに由来する 何らかの無意識的作用の結果であって、 自分でも分からないのかもしれない。
いつもの朝の私はゴミを縛ったりしていて、 ムスメを急かすのをカミサンに任せて逃げてしまっているが、 今日は私が叱ってみた。 これは大変だなあ。 いつも有り難う。
職場の大掃除。 めっさ片付いた。
ムスメが 1歳くらいの時、 散らかすこと自体が遊びであった。 畳んだ洗濯物の山を見つけたら、進んで掴んで散らかしていた。 ムスコは洗濯物の山を散らして遊ぶということはしない。 しかし、自分が上るべき椅子の上に置いてあるものは ノータイム問答無用で排除する。
子供の世話。 今日のカミサンは昼上がりだったので、 一人で見てる時間が短く、ラクだった。
夜はカミサンが忘年会。 冷蔵庫に食材ストックがあまりなく、 ムスメの希望もあってピザを買って来くることにし、 さらに姉夫婦が一緒に我が家で食事を取ることになった。 ムスメは姉夫婦がいるというスペシャル感にはしゃぎ切ってしまった。 食べる量はいつも程度だと思ったが、やや少なかったかもしれない。 ムスコはマイペースに結構食った。
朝食の準備中、 ムスコが椅子をよじのぼって 食卓のクロワッサンを強奪し、つまい食い。 腹が減ったら自分で得る。 その意気や良し。 わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。
母が起き上がれず、また救急車の世話を呼ぶことになった。 公共サービスにまた負担をかけてしまった。 自宅の車まで連れて行けなかったので 救急車を呼んでしまったが、車椅子があれば車で行けたと思う。 今の実家には必要だな。 また、救急車で酸素マスクを当ててもらうとラクになったようだ。 母は呼吸器に疾患があるので、酸素も備えておくべきだな。 母は自宅にいたがるのだけれど、かなり無理がかかる。 我慢してもらいたいのだがなあ。
病院に着き、母の状態はまだよく分からないが、 検査だけしていつもの病室に戻るだろう、という感じ。 姉夫婦が見てくれることになったので、 私は先に退出した。
学生がプロボクサーになったデビュー戦の応援に 研究室の学生達と行った。 ボクシングの試合って動画撮影は禁止されてるんだな。 言われてみれば興行だし、コンテンツを作る主催者の権利だ。
素人なので当然細かいところは分からないが、 『はじめの一歩』を読んだくらいのレベルでも見方は違ってくると 思った。 テレビで見るのと違い、生で見ると リングの上の座標を感じながら見ることができる。 距離感、追い詰める動作なんかの情報量が段違いだ。 とはいえ、私は見るよりも写真の練習としてバシャバシャ撮っていた。
そのあと、本人不在の影の祝勝会。 学生にスマブラを教えてもらった。 初心者らしく、私はカービィでふよふよ浮いてた。 操作の感覚がまだ掴めないが、よく出来ていそうな匂いは感じた。
スト2的な2キャラ対戦格闘は将棋的、 4キャラ対戦のスマブラは麻雀的だ。 前者は勝敗が彼我の実力差のみに帰せられるべきものだが、 後者は実力差以外に一時的な協力関係や場の流れなどの 運的要素が絡む。 ゲームとしての純粋さは減じるものの、 そういうものの方が却って気楽にプレイできたりする。
姉と一緒に母の見舞い。 まあ元気。 母もさすがに、1ヶ月という短期間に3回倒れたこともあり、 自分の体が思い通りにならないことを随分受け入れたようだ。
高校の同級生との忘年会。
早く目が覚めたので写真の整理とか。
餅搗き。 今年は家から持参する餅米もないし、 時間もかかるので欠席しようと思っていたが、 まあ顔繋ぎで参加することにした。 いつも通り、主に かまど番をしていた。
くべる薪の量についての考えを新たにした。 気持ちよく燃えている限り薪を多くはつっこむ必要がないと 今迄は思っていた。 しかしかまどから生じる熱量は酸化反応の総量に比例し、 それは反応の場となる表面積に比例することになり、 薪の量に効いてくる分もあることになる。
ただまあ、 カンカンに沸かして強い蒸気を使っても、弱めの蒸気でやっても、 餅米の蒸し上がりにかかる時間はそんなに変わらない気がした。 弱めの火力でボチボチやるのが 薪の節約という観点では良いのかもしれない。
小学生くらいの男児が3人。 面白いわー。 火に興味がある子、 工具で薪を切ることに興味がある子、 大人と遊びたがる甘え上手な子。 私も含めて教え好きな大人が多く、 工具の使い方や火の管理とか理科的な話とか色々した。 右から左に抜けた感じではあったが。 ムスコはどういう子供になるんだろうなあ。
写真の整理がしぶとい。 なかなか終わらない。
母の見舞い。
姉夫婦と私の3人でパンデミック。 エピデミック6枚に我々はなかなか及ばない。 普通はロールもランダムに決めるところを、 我々の主観で強いと思っている 衛生兵、通信指令員、研究員の3人を選んでやってみたが、 コテンパンに負けた。 我々が思うほどにはキャラ性能に差がないのかもしれない。
紅白を見ていたが、年越しを待たずして皆眠いという感じになったので 私も帰宅してすぐに寝た。
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