鶏ガラスープのレシピは 2〜3時間煮る、というのが多いが、 この通りにすると時間の制約が厳しくて少しやりにくい。 夜、鍋をカンカンに煮てシャトルシェフに入れ、 翌朝再加熱で作れることが分かった。 これで時間の制約が弱まってやり易くなる。
プール 1.8 km。 2mk 泳ぐつもりだったが、 水球部の活動が始まって長辺を使えなくなったので途中でやめた。
水着を買い替えるときに何も考えずに前のと同じ L 寸を買ったのだが、 小さくてちょっと窮屈。 LL 寸にすれば良かった。 まあ使えないことはないので当面はこのまま行こう。
カミサン出勤。
市立図書館での工作教室にムスメと参加。 ムスメの希望で、まずカゴを作った。 所定のサイズに切った牛乳パックの紙に化粧紙を貼り付け、 切て貼って。 大人が本気でやれば5〜10分くらいの作業を、 私が手本を見せたりしながら 1時間くらいかけてじっくりやらせた。 次に、カード入れ。 最後に余った時間で紙コップで作るゆらゆら人形。
「ムスコはオレがおいてきた。 ハッキリいってこの工作にはついていけない。」 ムスコはバギーでは寝ないし、 作業しているムスメに突撃しただろう。 そしてムスコの大活躍の対応に追われて 私がムスメのケアができなかっただろう。 ということで ムスコは一時保育に預けて来た。 3千円ほどかかったが悪くない選択だったと思う。 ムスメはおっかなびっくりな性質があるので、 自分一人では工作に積極的に取り組めない。 じっくりゆっくり、手本を示したりしながら導く。 これをやらなければそもそも参加する意味がない。
工作のスタッフに作っちゃうオバチャンがいた。 「こう作ったらいいんだよ」と言いながら、 子供に作らせるのではなく自分でサッサと作業して完成させてしまい、 そうやって自分で作ったものを子供に渡しちゃう。 それ意味ないよ。 私達は作る所を見に来たのでも作った物を貰いに来たのでもなく、 工作しに来たのだよ。 最初に完成品を見せることを行わず、 目の前の作業を逐次的に行うだけなので その作業の全体における位置付けが見えない。 手元をよく見せるという配慮がなく、 自分の手元で作業してしまって その工作物の細かい部分とかを見えやすくしてくれない。 たぶん、仕事が早くて有能な人なんだろうが、 教育には向いてない。 近所の小学校の生涯教育のスタッフらしいんだが、 こういう人がやってると思うと少々不安になる。
そのオバチャンの気持ちも分かる。 綺麗な工作したくなって、ついつい手を出しすぎるところが私にも あるからな。 ここをこうやったら綺麗に出来る、ということを我々大人は知っていて それを言ってやらせようとしてしまう。 でもムスメにとっては綺麗に作る事よりも 「こう作ったらこうなる」という経験をする事が大事。 また、失敗を怖がってトライしようとしない性質のある ムスメにとっては、失敗に慣れさせるということも大事。
ゆらゆら人形にムスメはあまり興味がない模様。 「お父さんが作ってみたいから見ててくれる?」と聞くと見てくれた。 作業を横で見てるのも経験になるだろう。 なお、ゆらゆら人形は帰宅後に分解されて糸電話に作り変えられた。
ムスメはバギーや車で眠る性質があり、 ムスコはバギーや車では眠れない。 ムスメは布団で寝ていても物音で起き易かったが、 ムスコは布団で寝ていたらちょっとやそっとの物音では起きない。 同じ親から生まれても個々の子供の性質の違いがあるのが面白い。
ムスコにコップとストローで牛乳を飲ませる。 先週は、飲み込める速度を考えずに全力で吸って、 飲み込み切れずに口からべーっと出していた。 今は飲む速度を調整して、連続的に飲めるようになってきた。 すごい。成長している。 まあまだ油断できないのでタイミングを読んで ストローを口から離させるけれど。
ムスコはテーブルに敷いたランチョンマットを引っ張る。 食事準備しているときにそれをやられると大惨事に繋がるので 油断できない。 この引っ張るという動作は、たぶん物を引き寄せるための行動だ。 ミルクが欲しいとか、食べ物が欲しいとか。
椅子が壊れてから背もたれの効かない椅子で仕事をしている。 最初は疲れるだけだったが、ここ2〜3日腰が痛くなってきた。 土日でその椅子に座っていなくても痛む。 良い椅子を使わなくても 負荷のかかる部分が鍛えられて そのうち気にならなくなると思っていたが、 蓄積ダメージだったようだ。
洗剤の泡立ちと洗浄力は直接の関係がないらしい。 なるほど、 お湯でも油汚れが取れるしな。
ムスコの尻の肌荒れがひどい。 胃腸の調子が悪く、下痢便が少量ずつ頻繁に出るのが原因っぽい。 下痢便というのは消化液の中和が不十分なことが多く、 その度に尻の皮膚を刺激されるのだろう。 最近、粉ミルクをやめて固形物をより多く食わせるように しつつあるからその影響もあるかもしれない。 細菌やウィルスによるものの可能性もある。
ムスメ発熱で保育園を休む。 保育園ではヘルパンギーナというのが流行っているらしいが、 そういう劇症のものではなさそうに思う。
プール。 同じ棟、同じフロアの学生がいたのであまり無様な姿見せられない。 50分強で 2 km。
ムスメの熱が下がった。 カミサンが本当に頼りになって、助かる。
夜寝ている間にムスメの熱がまた上がったらしい。 本人はケロッとしたものなのだが、 今日も保育園は休ませることに。
カミサンも発熱。 ムスメもちょっと長引いてる。 ムスコは下痢でお尻が痛そうだ。 まずいな。
フロイト先生の夢診断は大体のものが 抑圧された性の欲求に結び付く、らしい。 学生時代に友人が言っていた。 さて、人間の三大欲求は食欲、性欲、睡眠欲だ。 このうち睡眠欲は、睡眠中には充足されている。 空腹すぎても眠れないし、食欲が満たされたあとに眠気が来ることも 多い。 よって睡眠している時には食欲も切実でないことが多い。 なので、残る一つである性欲が無意識に希求される事が多くなるのは 自然なことのようにも思える。
ムスメと借りてきた『ブレーメンの音楽隊』。 私も昔に人形劇を見た筈だが話を覚えていなかった。 読んでみたら実に酷い話だった。 要約すれば、主人公が同じ境遇の仲間3人と 一緒に強盗を働くという話だ。 相手が泥棒だったら強盗して良いのか、 またそいつらが泥棒だとどう判断したのか、本当に泥棒だったのか。 短期的には食料を調達できたわけだが、 継続的な生産手段はないまま。 食料問題は何一つ解決していない。 誰も実際には音楽を奏でておらず、 ブレーメンには辿り着いてもいない。 中世的夜露死苦世界観だと思えば良いのだろうか。
借りた本4冊のうち 2冊が瀬田貞二訳の本だった。 私が知っているのは『ホビットの冒険』『指輪物語』の訳、『おとうさんのラッパばなし』 くらいだが、 すごい人だったんだろうなあ。
ムスメのドラゼミの手伝い。 教材の全部をしゃぶりつくそうとする姿勢は、 勿体無い精神的には美しい。 しかし、 0% から 90 % に到達するためにかかる時間と 90 % から 95 % に到達するためにかかる時間は、 往々にして同じくらいになったりする。 こういう教材教育は割り切りが大事。 大人の我々が勉強するときも、 1冊の本の内容を100%マスターするよりも 90% で止めて次の本に行った方が効率的だったりする。 もともと学習というものは 複数の教材を良い感じに組み合わせて行うものだしな。 また、その1つの教材が完全で最善なものである保証はどこにもない。 ムスメが自分で解き方を編み出さなくても、 解き方を教えているうちに考え方を覚えるということもあるだろう。 そのくらいのユルい感じで 解く楽しさ、片付ける楽しさを感じることを、 現時点では優先したい。
ムスメは「なぜ勉強するのか分からない」という意識があるようだ。 そうだろうなあ。 分かる気がする。 多分 小学校での私が、回れ右と右向け右とを区別する意義が分からなったのと 同じだろう。 だから心配すべき事では決してない。 しかし効果を最大化することを考えるなら、 こういう勉強が効く場面を生活の中で作っていくべきなんだろう。 リンゴを食べるときに、8個に分けてそこから食べた分が減ったことを 引き算をさせてみるとか、 買い物に行く前に買い物リストを作るとか。
今日もムスメは休ませた。
ムスメにヨーグルトを与える。 私がよくやるように、リンゴを刻んで混ぜてみたが、 甘味が足りない感じがしたのでハチミツを上から少しかけてやった。 ハチミツの甘味がムスメにとって新鮮だったらしく、 少し感動していた。
ムスメの熱は一応下がったので保育園に行かせた。 しかし私とカミサンは土曜日ともに出勤で休めず、 その日に体調を崩していては大変なので、 大事を取ってプールは入らせないことにした。
プールに入らせないことにすると、 クラスのみんながプールにいっている間、 自分のクラスの子と離れて 別のクラスのプール入れない子と一緒にいさせられる。 ムスメはそれが苦手らしい、と後で聞いた。
vim の補完で、 ENTER 打ったときに候補を自動的に入れられてイライラしていたが、 これは acp.vim のせいだった模様。 何故使うようになったのか忘れたくらいなのでとりあえず消した。
プール 2 km。
「いただきます」や「おはようございます」を ムスメができなくなってきた。 登園の道すがら聞けば、恥ずかしくなってきた、とのこと。 元々ムスメは恥ずかしがりのところがあったから、 今迄よく頑張っていたとも言える。 ちょっと休んでやってもいいな。
ちょっと前、 ムスメが「天邪鬼って、 雨が降ってるのに傘を差さず、 雨が降ってないのに傘を差したりするけど、 これなんで?」と聞いたりしてた。 その時は「他の人が当然と予想することをわざと外れたことをしたくなる からだよ」とか苦しまぎれに答えていたが、 今ならば、「今のあなたの行動が天邪鬼なので、その気持ちが理由だよ」 と答えられる。 まあ、ムスメが自分の気持ちを言語化できないので納得しにくいみたいだけど。
カミサンがダウン中。
職場でちょっと仮眠とろうと横になった。 気付いたら 25:00 になってて終電なくなってた。 始発で帰宅しよう。
台風だが業務があり出勤。 カミサンも仕事がある。 よって、ムスメは土曜保育、ムスコは一時保育。 実家の母、姉、義兄が保育園へのお送りを手伝ってくれた。 車で行けたのでとても助かった。
ムスコの下痢の原因が 牛乳という可能性があるのか。 なるほど、乳糖消化酵素の問題というのはありうる話だ。
託児所からムスコ 37.9℃ 発熱の電話があり、早退。 お迎えに行ってダッコしても熱い感じがしない。 帰宅して体温を測ると 36.5 ℃、続けてもう一度、 37.1℃。 ±0.3 ℃くらいの誤差はあるなんだなあ。 私がかけつける間の1時間にムスコの熱は下がっていたようだ。 ひとまず安心。
ムスメの方はカミサンにお願いした。 ムスメも不調で、いつもと違う環境だったということもあり、 おもらししてしまったらしい。 ストレスかけてしまってるなあ。
食器洗いの際、洗剤の泡が立たない方がすすぎが速い気がする。
大雨・洪水・暴風・波浪の4警報発令中。 でも業務があるので出勤。
義父母が来て、野球を見に行ったらしい。
ある人が阪急と阪神の対比をしていた。 「阪急は比較的ハイソな地域を通り、阪神は下町を通っている。 収入の多い人は野球以外の趣味にもかける金があり、 野球だけに入れ込むということが少ない。 逆に、収入の少ない人は野球観戦が数少ない趣味の一つになる傾向がある。 熱狂的なファンが多い方が球団運営が安定するため、阪神は生き残り、阪急は手放した。 」 成程、一理ある。 こう考えると、野球場に行って応援する人には さほど上品でない人も結構多かろうと思う。
ファーストフードのポテトが腐らないから危険、という意見。 ( cf. チキンナゲットだけじゃなかった!?嘘だと言って・・・マックポテト恐ろしすぎる現実⇒衝撃的な動画あり ) さて「腐らないから危険」というのはどの程度強度のある論理だろうか。 「ある食材に対して、処理 A と B を施し、腐るかどうかを実験した。 処理 A では腐らず、処理 B では 腐った」。 この結果を見た時、 「腐らないから危険」論者は A が危険で B が安全と見做すべきだ。
上記はルイ=パスツールの実験で、 「ある食材」は「牛乳」、 腐らなかった処理 A は「沸騰殺菌の後密封処理」、 腐った処理 B は「常温で開放状態で放置」である。 殺菌密封保存された食品が安全であることを我々は知っており、 「腐らないから危険」とは見做さない筈だ。 腐らないポテトというのも、 たとえば酸化に強い油脂でギトギトにしてしまえば 腐敗に強くなることが予想される。 オイル漬けはありふれた保存方法だ。 カリカリに揚げてより多くの水分を飛ばしてしまえば、 やはり腐敗に強くなるだろう。 大事なのは、腐らないメカニズムと、 それが体に対して悪影響を及ぼすメカニズムがどのように結び付いて いるのかということだ。 そのことについて考察がなければ、 その実験からの結論に説得力はない。
まあね、私も直感的には何か気持ち悪いと思うし、 自分はともかく子供には食べさせたくないと感じる。 実際に体に害がある何かが潜んでいることも十分に考えられる。 だけど、この実験は恣意的な結論を導くもののように思える。
保存料より食中毒の方が害が大きいことは知っておくべきだと思う。 人類の歴史で、腐る食材の方が腐らない食材より 多数の人間を殺してきた筈だ。 また、最も能く人間を殺してきたのは遅効性の毒ではなく、 カロリー不足だ。
ムスコは鎖骨に興味があるようで、 抱っこしてやっているカミサンがよく引っ掻かれている。 「うん、女の人の鎖骨っていいよね。中々見所のある奴だ。」 と呑気に思ってたら、男女問わなかったようで私も引っ掻かれた。 かなり強烈で痛い。
こないだ絵本を借りた時に、 大阪の昔話とかってないのかなあ、とカミサンが言った。 丁度読んだ一寸法師が「川を遡って都に行く」とあったので、 これひょっとしたら大阪から出発したんじゃないかな、と思った。 Wikipedia によると、実際に大阪とされているらしい。 生まれたのが三津寺から難波あたり、 出発した川が今でいう道頓堀とのこと。
カミサンと子供が義実家で過ごすために出発。 私が行くと義母が頑張りすぎて体調を崩す恐れが強いので、 今年は行かないことにした。 行って畑仕事とか手伝いたいんだけど、 まあ行かないことが私の孝行になるのだから仕方ない。
姉夫婦、母と長堀橋の居酒屋。 世の中には色んな日本酒があるもんだなあ。
将棋、7枚落ちの義兄に 2 連勝したので、6枚落ちクラスに昇格。
プログラミングの勉強会。 R と Ruby の本といいながら、実際はシミュレーションやってみよう、 という感じの本だった。
zsh にテトリスが標準でついてきていることを知った。 「autoload -Uz tetris; zle -N tetris」 して (Alt-x) tetris で実行できた。 操作性悪いしやらねえけどな。
キーボード上でプルダウンメニューの絵のキーは アプリケーションキーと呼ぶらしい。 私は US 配列 HHK を使っているのでキーボード上にはないのだが、 Windows では Shift - F10 でショートカットがあるらしい。
盆休みは空き時間ずっと論文作業をやっていて、結構進んだ。 学生に読ませる読み物というつもりで書き始めたが、 やはり論文が第一なので 「緒言・方法・結果と考察・まとめ」 というオーソドックスなフォーマットがいい。
プール 48分で 2km。
UFJ 銀行でワンタイムパスワードの スマートホンアプリが使えるようになったらしい。 どういう仕組みなのか、ちょっと不安だな。 リバースエンジニアリングかけられて 疑似乱数と種の生成機構が丸裸にならないか不安。 スマホは通信機能を持っているので 乱数の種を送信するウィルスとかもできてしまいそう。 スマホは持ち歩くものだから、紛失のリスクも高い。
ムスコをプールにつれていったら一人でどんどん進んでいって大変、 とのこと。 ムスメがあのくらいの頃はずっと手を繋いでいる感じだった気がするが。
データの整理。 色んな条件の計算を 1つの倉庫ディレクトリに入れておく方法は破綻した。 計算の意図のカテゴリがどれだけあるのか見えない。 意図ごとに、そのディレクトリの計算でどういう結論が出るのか、 一つの目的ごとにディレクトリを切るべきだ。 また、計算ディレクトリのコピーを恐れてはいけない。
写真とネガフィルムの整理。 日付が分からないのがあっても、日記と照らし合わせてかなり分かった。 日記をつける習慣があって良かった。 写真だけあってネガがないものは、おそらく貰い物の写真。 ネガだけあって写真がないものは紛失したものと見做し、 焼き増しで写真にしてスキャンしよう。 一時より写真屋は減っただろうが、趣味でフィルムカメラやってる人も いるだろうし、絶滅はしていないだろう。
原理的にはネガフィルムをスキャンして色調反転すれば良い筈だが、 透過光と反射光の違いとかで上手くいかなさそう。
プール 2km を 54分。
フードプロセッサが欲しい……。 たぶん時間節約分くらいには見合いそうだとは思う。 しかしあれを快適に使うには、広い洗い場が必要。 悩ましい。 まあ急ぎじゃないし、 電気屋行く機会かカタログギフト的な何かがあれば検討するくらいか。
ネガフィルムをスキャンして、ポジ変換を試みた。 うん、無理無理。 普通に茶色に見えるので、反転しても普通に水色。 焼き付けで使うカラーフィルム上の吸収波長がシャープなのに対し、 人間の目やスキャンでは広い波長域全体を見るため、 色調が一致しないのだろう。 この中から微妙な階調変化を抽出すればいけるのかもしれないが、 情報はかなり劣化する。 手持ちのチープな手段では無理くさい。
半年前まではスパゲティ乾麺とレトルトや瓶詰めソースを 主な昼食にしていたが、 今はあまりしない。 その時のトマトソース瓶が残っていたのでこれを トマト缶のかわりに使って、刻み野菜と鶏ガラスープでカレー仕込み。 途中過程のトマトシチュー状態で十分に美味くなったので今日は これを食す。
地域の納涼祭。 ムスメ 1歳の時はバギーで回るのみ、 2歳は人見知りシーズンでおっかなびっくり、 3歳ははしゃいで踊ってた、だったかな。 4歳の去年はムスコが生まれてすぐの時期で カミサン・子供が義実家に行っていたので参加してなかった。 5歳の今年は 保育園の友達と一緒にいるのと、 夜店のゲームとが楽しくて楽しくて仕方ない感じ。
『星川銀座四丁目』(玄鉄絢)。 百合でセクシャルな描写はあるが、実に芸術的で美しい。 ある言葉を使わない、という縛りがあったことが後書きに記されていて、 その縛りのためにいろいろ工夫して空気が醸されていたのだなあと。 家庭の事情などのドロッとして重くなりがちな場面を、 視点キャラを変えることでサラッと短く流すとか。 すごい。
『百舌谷さん逆上する』(篠房六郎)。 樺島くんと、彼への貶し言葉がすごいと思った。
古いネガフィルムから焼き増ししようとカメラのキタムラに行く。 カウンターで順番待ちをしている間に見た レジのディスプレイで「ネガから CD」というサービスを知り、 急遽それに変更。 フィルム1本一律 390円。 焼き増しは 1枚 38円なので、24枚撮りフィルム1本分で約1000円だし、 どうせ焼き増ししてもスキャンしてデジタル化するのが目的だし。 写真があってスキャンしたものも「ネガから CD」するのもアリなくらいだ。
カメラ屋、フィルム屋はこうやって生き残りにかけているのだなあ、 とちょっと感慨深かった。
カレーがすごく美味い。
ムスコが猫アレルギーなので、 私も道すがら見かけた猫に近付かないようにする。
お祭り2日目。 ムスメは 保育園の同性の友達が大好きで、その子は別の男の子が大好き、というのが見て取れる。
ムスメを連れて実家での夕食。 その後遊んでいるときに、 ムスメにダーツをさせてみた。 薄く広く、色んな体験をさせてやりたいという気持ちだったのだが、 失敗だった。 慣れない刃物、ということで強いストレスがかかったようだ。
帰宅すると肌が赤い。 ネコアレルギーかもしれない。 私としてはストレスが強くかかりすぎたからというのが 大きいように思うが、 ともかくそれくらい失敗だった。
市営プール。 ムスコは水遊びも好きだが、それよりは知らない場所を探検したい感じ。 ムスメは十分に泳げるようになっていた。
カミサンによれば、日曜の割にはすいていたらしい。 曇り空で、降水確率が高めだったので行かない判断をした人が少なからずいたのではなかろうか。 天気予報の降水確率表示は 60 % ではあったが、午前で見ると 20 %。 午前は曇天ながらも少し日射しがあったりする程度で、 それより人が少ないのが助かった。
私はゴミ分別をかなりキッチリする方だが、 カミサンはそれほどでもない。 カミサンは牛乳パックを軽く潰した程度でそのまま燃えるゴミ箱に入れる。 なので、排出される燃えるゴミの嵩の半分くらいは牛乳パックという状況。 牛乳パックを分別すると燃えるゴミの嵩が減ってゴミ出しがラクになる という側面もある。 私が気付いたらゴミ箱から取り出して洗って開いて乾かしている。
ペットボトルのラベルはプラスチックゴミに、 本体はペットボトル回収に出すべきだが、 カミサンはひっくるめてプラスチックゴミに出すことが多い。 一応、こちらで分別せずに出しても 管理人さんが頑張って分別してくれているが、心苦しい。 毎朝ゴミ分別作業中の管理人さんに渡すことが多いので特に。 これも気付いたら私が分別している。
まあ私ほど分別にこだわっている人はそういないし、 住民の平均レベルを考えればそこまでこだわるべきではないのかもしれない。
スーパーにスチロールトレーの回収ボックスがある。 私ならそちらに入れるが、 カミサンはあまり気にせず市のプラスチック回収に出す。 これはどちらが正しいだろうか。 分別することによる社会的な利得がコスト以下ならば、 カミサンの方針が正しい。 一度調べるべきか。
PET ボトル分別の意義も私は実はよく分かってない。 何故プラスチックの中で PET が独立しているのか。 素人考えでは PET もプラスチックの一種みたいなもので、 似たような処理でできそうに思うのだが。
冷蔵庫に寿司。 まあ、カミサンが食うんなら自由だと思っていたら、 朝食に出てきた。 カミサンの言うところの本当に美味しい米なら 冷蔵してもベータ化しない可能性や、 科学の進歩によってベータ化しなくなった可能性にかけたが、 やはりそうではなくボソボソした舌触り。 かなり厳しかったが、 ムスメに対する教育の手前、無理矢理完食。 朝からずっしり胃が重い。
ベータ相のデンプンが消化できないということは、 ダイエットフードに使えるんじゃなかろうか。 一度炊いたあとに冷やしておくことで柔らかいベータ状態にする。 もちろん食味は悪いが物理的に胃袋は埋まるし、 カロリーは吸収されにくい。 個人的には、こうするくらいなら米を食わない方が幸せだと思うが。
ムスコは胃腸が弱い。 再加熱してアルファ化できるおかゆはともかく、 加熱できない寿司は消化できないベータ相で腹に入れることになる。 冷蔵庫保存寿司は特にムスコには食わさん方が良いと思うんだけどなあ。
鮒鮨などの何種類かの寿司は元々保存食だったが、今の握り鮨は保存食ではない。 ファーストフードの方が近いだろう。 その日に食べ切る分だけ調達すべきだ。
勉強会で、橋の話。 高速道路は、曲率および斜度が一定以下である必要がある。 自然の地形そのままではこの条件を満たす道はまず作れないので、 何らかの土木工事が必要になる。 道を作る方法は、開削、トンネル、橋梁の3つ。 コストは開削<トンネル<橋梁らしい。 何となくトンネルが高コストなイメージがあったが、 実は橋梁の方が高コストらしい。 トンネルは現場が掘削先端の点なので、 工期が長くかかるものの作業人員が少ないのがポイントらしい。 基本的に開削が一番安いのでこれを使い、 必要な箇所にトンネル、橋梁を作る。 地図上でどういう曲線で作るか、 さらにどの高さに作るかもコストに効いてくる。 高すぎれば橋梁が増え、低すぎればトンネルが増える。
開削は安いが、 開削に伴って生じる土砂をどこに捨てるかという問題が生じる。 昔は海の埋立地に使っていたが、 今の埋立地はゴミだけでもう一杯になってしまっている。 また土砂を捨てる場所が離れていれば、 輸送のダンプだけでも交通容量を越えて渋滞になってしまうこともある。 凹んだ土地をできるだけ現場近くで探し、 そこを埋めるのに使うようにするらしい。
日本は世界トップクラスの鉄生産力を持つ。 鉄はありふれた比較的安い材料だと思ってしまっていたが、 世界的に見ればやはり鉄は貴重な資材。 その鉄を橋にまで使える、というのは国力をある程度示すものらしい。
セメントはアルカリ性のため、 空気中の二酸化炭素で中和されて劣化する。 酸性のもので作れないか、とちょっと考えてみたが、 まあ無理だろうな。 仮に技術的に可能であっても材料のコストで到底かないそうもない。
ネットワーク不調の対応。 つまらん仕事だ。
夜、ムスメが発熱したらしい。 38度程度らしいが、カミサン、ムスコは居間に避難。
ムスメはお休み。 体温は 37度前半まで落ちていたが、 なんかダルそう。
他所の研究室で無線ルータ設置に苦労していたところを、 ズバッと解決した。 教職員って研究室とか職場のネットワークを管理するので、 誰でももうちょっと知識があるものだと思っていたが、 そうでもなかった。 そらまあそうか。
誕生日だった。
ムスメは今日も大事を取ってお休み。
昨日、カミサン、ムスコが外出する間、 ムスメが一人で留守番できたそうだ。
エレベータの中に金属のリングが落ちていた。 鉄製コイルリングは鍵束など何かと重宝するので一応拾ってみたら、 プラチナと金で出来た指輪だった。 日付と ○ to ○ とか書いてあるので結婚指輪だな。 とりあえず交番に持って行って預けてきた。 マンションの中などの私有地は公道上と扱いが違うので面倒らしい。 一定期間落とし主が現れなければ私の物になる筈だが、 さすがに指輪は落とし主が見つかるだろう。
さあ、退勤しようかという時刻になって 月内に処理すべき書類が見つかった。 月末が週末の月はたまにこういうポカがある。 なんとか片付けられた。
研究関係のやるべき仕事が全然片付かない。
ムスメに貯金の習慣をつけさせるために、おこづかいをあげ始めた。 かといってお金を与えすぎるのもよくないという観点から 1円/月にしたのだが、これはあまりに少なすぎるな。 何のために貯金するのか理解できないだろう。 貯めた金を使って好きなものを買うか、 今後のために貯めておくかの判断を訓練としてするために、 50円くらいにすべきか。 これくらいなら2月に一度くらい、お菓子を買うことができる。 まあ、そんなに急ぐことではない。 とりあえず、5歳になったという名目で、10 円に値上げしよう。 来年4月には進級したということで50円、というプランで。
買い物するときにムスメに財布を持たせて、 今何円持っているか、 それでお菓子は買えるかなど問い掛け、 大小関係や引き算の実践の場にするのが良さそうとか思ったが、 私が買い物に連れて行く場面は滅多にない。
研究室のネットワーク不具合はハブの問題だったようで、 交換したら改善した。 ハードウェアよりもソフトウェアを先に疑う癖がなかなか治らない。 ついでに研究室ネットワーク機器の配線の整理を行った。
カミサン出勤。
ムスメは今週木金、体調不良で保育園を休ませていたので 自宅で静養。 母が家に来て、ちょっと見てくれた。 ムスコが寝ている間、ちょっと寝れたので随分回復した。
実家に猫がいる。 ウチの子が二人とも猫アレルギーなので、 子供を連れて行けなくなった。 実家の夕食は土日のうちどちらか一日、私一人が参加、 という形になりそう。
恒例になりつつあるタコヤキパーティ。 モッツァレラチーズ、 カマンベールチーズ、 トマト、 ブルドック中濃ソース、 アオノリ、カツオブシ、マヨネーズ。
平日で祝えなかった 私の誕生日祝いにと、 カミサンとムスメがケーキを作ってくれた。 有難う。 カミサンの監督のもと、 ムスメが本物の包丁を使うことが許可されたようだ。
母を病院に送る。
最新日記の各日付が当該月の日記へのリンクになっています。 さらに過去のものはトップページから辿れます。