足の皮膚の疾患を皮膚科医に診てもらって処方された薬は良く効いて、 その箇所はすぐに改善するのだが、 薬を塗る度に近くの別の箇所がなんか悪くなる。 ヘルペスのように 内部の何かが出口を求めて悪さしている気がする。
オレオレ詐欺の対策訓練に 母にオレオレ電話を掛けようと思っていて、 それにはエイプリルフールの今日が適切だと思ったが、 肝心の今日に携帯電話を家に忘れてしまった。
家の近所の歯医者で定期検診。 その後、近所では某高級スーパーでしか売ってない 味覇 250 g 缶を購入。 500g 缶よりも冷蔵庫内のスペースを有効に使えるかと思ったら 771円もした。 500g 缶は幾らだったかなあ。
ホームベーカリーにも興味があるが、 まだ熱意の熟成が足りない。 とりあえず現状の調理器具でできることをやり尽くしてからだな。 ヨーグルトメーカーで何とかなるんじゃないかと思ってちょっと調べてみたけれど、 ヨーグルトよりも厳密な温度管理が必要そうで、無理っぽい。
マニュアルフォーカスに大分慣れてきた気がする。
味覇 500 g は 1100 円程度だった。 250 g 缶は割高だが、この程度の割高さなら庫内スペースを優先して 250 g 缶を買うかなあ。
鳥はむ の良いところは、 1.5% と低脂肪のむね肉で蛋白質を摂れること。 今の作り方だと若干塩味が強いんだよな。 塩抜きの時間をもうちょい長く取るか。
職場泊。 イタリアン鍋。
論文作業開始。 過去の自分の論文をもう一度見て、書く時のノリを確認しようとしたら ファイル管理がひどいことになっていた。 まずこれの整理。 出版年でディレクトリを切り、その中に第一著者の名前でファイル名とした。 あの論文はどれだっけ、という状況になったとき、 一番に思い出すのは図だが、 図は文字情報として検索できない。 次に思い出すのは著者名だが、 研究者はゴマンといるので一人ずつディレクトリを分けるのは微妙。 ディレクトリ内に1〜2報しか入ってない著者ディレクトリが多数生じそうで、 分割の性能が悪い。 年は4文字と少ない文字数でほぼ固定長だし、 年ごとの論文数の差も小さく分割の性能が良い。
著者名は論文に記載されている通りにした。 同一人物であっても John Brown と J.Brown とがありえるわけで、 この J が John であることを確認するのが面倒。 雑誌によっては論文上にフルネームがなく、 かなりの労力をかけて探さないと分からない物がある。 基本的に論文だけから分かる情報だけで整理した方がラク。 同姓同名の別人もありうるし、 同一人物であっても改名することもありうる。 そういうところを頑張るのは労力の無駄。 同年に同じ著者名で複数論文がある場合にのみ、 雑誌名やページ番号を入れて差別化する。 全部を統一したフォーマットにするのは無理。 詳細な情報は Mendeley で管理しているし、 ファイル名は極論すればシステム上で差別化することができれば十分 なのだが、ディレクトリの視認性を損なわない程度に情報を盛り込む という立場が良かろう。 300 くらいの論文を整理するのに数時間。
もやし、ピーマン、人参、豚肉の蒸し煮。 ビタクラフトさまさま。
おやつにはヨーグルトとバナナ。
その週に買った食材を金曜日に丁度消費し尽くせると気持ち良い。 来週は何作ろう。 鳥はむはちょっと飽きてきたので暫く空けよう。
帰途の路上でポツンと白い物体が落ちていた。 碍子だ。 電柱・電線などでよく見る絶縁体で、 個人ではなかなか手にする機会がない。 絶縁体について教える授業の教材として有効だろう。
Ruby と R の本の読書会と懇親会。 この勉強会は次回以降欠席予定。 必要なときに独習という形になる。
ムスコを実家に預けるとネコの毛アレルギーが怖いし、 母も大変だろう、というカミサンの意見。 子供の健康については、カミサンの意見が私の考えよりも正しいと見做す。 ということで暫くその方策は取らない方針。
カミサンが美容院に行くのに、ムスメもついて行ったので、 私とムスコがお留守番。 ムスコはすぐに寝た。
ムスメの保育園での避難靴(上履き) を買いに家族でイオンへ。 ムスメはゲームセンターに興味津々だが、 行かせないというカミサンの方針に同意。 私もムスメとボール遊びしたかったが、我慢我慢。
夕食をフードコートで。 昼食時と違ってすぐに座れる程度には空いていた。 ムスメはカルボナーラ、 カミサンは海鮮丼、 私は天丼。 今迄ムスメが食べなかった時のために親は違うメニューを選ぶ習慣が あったが、 最近のムスメは自分の食べたいものをキチンと選択できるので、 ムスメに対してその配慮はもはや不要っぽい。
イオン入口で配っていたクーポン券でソフトドリンクが無料になったので メロンソーダを頼んだ。 以前ムスメがメロンソーダを大変喜んで飲んでいたからだ。 しかしムスメはカルボナーラと一緒にジンジャーエールを頼んでいた。 2つも飲んだら多過ぎだ。 それよりは、ムスコのために非炭酸の オレンジジュースを頼んでやるべきだった。 炭酸ジュースをムスコの口に入れると凄く酸っぱそうな顔をする。 非常に可愛いのだけれど、 私がその顔を見て楽しむためにムスコに無理を強いるのはよくない。
ムスメが食べようとしないことが増えてきた。 米も、新鮮な刺身とめかぶの和え物も食べていなかった。 味覚の問題というよりは、我侭の範疇っぽい。
ムスメの保育園への足取りも若干重かった。 体調が悪いというほどではないが、 「なんかダルいなー」という程度の低調さなのだろう。
今年の学生は大人しい印象。
論文になかなか取りかかれず。
ゴールデンウィークのヨット航海計画がキャプテンから送られてきた。 自転車を運ばせてもらってヨット→自転車でしまなみ海道、 というプランを卒業生達が楽しみにしていたのだが、 平日授業があるので参加できず。 盆休みかなあ。 あるいはヨット関係なしにフェリー泊で行くことは不可能ではないが、 どうだろうな。
この4月から 消費税が 8 % に増税となった。 3月、増税前の駆け込み需要といっても、 ビタクラフト以外に買うべき大きな物は特にないと思っていたが、 NISA を使った投資信託とかやっといたら良かったのかもしれん。 投資信託も商品購入だということを忘れていた。 もう後の祭だが。
出汁をキチンと取ってみた。 一番出汁のあと、二番出汁。 二番を豚汁に使って、残りを冷凍した。 面倒だなあ。 これは食事の準備中に作るもんじゃないな。 料理ではない何か他の作業をしながらキッチンタイマーで割り込みを入れながら作るべき。
カミサン寝坊。 いつも起きる時間に起こしてみたが起きなかったので、 私が分かる範囲で朝食の準備をした。 カミサンもそんなに遅くなったわけではないのだが、 干すべき洗濯物が多く、出る時間が遅くなってしまった。
昨夜もムスコが大暴れしたらしい。 ただいつもと違って、 ミルクをあげても いらん、 オムツをかえても いらん、 と拒否モードになって何が理由で泣いてるのか分からなかった、 とのこと。
ムスコは「たぁたぁたぁ」と「た」の音を発音できるようになった。
ピタゴラスイッチにあった「ぴきひきびきのうた」を歌い、 ムスメと「ぴき、ひき、びき」のクイズをしながら登園。 ムスメはもう完璧。 この使い分けは基本的には直前の音で決まるのだろう。
漢字 | 大和言葉 | 音読み | X匹 | 読み |
一 | ひ | いち | 一匹 | いっ---ぴき |
二 | ふ | に | 二匹 | に-----ひき |
三 | み | さん | 三匹 | さん---びき |
四 | よ | し | 四匹 | よん---ひき |
五 | いつ | ご | 五匹 | ご-----ひき |
六 | む | ろく | 六匹 | ろっ---ぴき |
七 | なな | しち | 七匹 | なな---ひき |
八 | や | はち | 八匹 | はっ---ぴき |
九 | ここの | きゅう | 九匹 | きゅう-ひき |
十 | とお | じゅう | 十匹 | じゅっ-ぴき |
「匹」は音・訓どちらの読みでも「ヒキ、ひき」があるらしい。 助数詞の概念はおそらく中国から来て整理されたものだろう。 「匹」はその概念が日本に輸入されたのが古いので、 訓読み扱いになったのではなかろうか。
漢字の助数詞を使う数詞では基本的に漢数字を音読みするが、 「よんひき」「ななひき」は数を訓読みしている。 「しひき」「しちひき」とすると識別や発音が難しいからだろうか。 「し」と「ひ」は発音の区別が難しい。 よく関西人は「し」が言えずに「質屋」を「ひちや」と言うとか、 江戸の鋳物師が「火が強かった」を「しがつようかった」(四月八日→灌仏会→「おしゃかになる」の語源) と言うとかあるし。 でも、頭の中で「羊が一匹……」と数えるときは「ななひき」だけど、 「七匹の子山羊」は「しちひきのこやぎ」と読む気がする。 「しひき」に比べて「しちひき」は間に「ち」が入っているのでまだ発音し易く、 どちらも使うのかもしれん。
本来の読みは「ひき」で、「びき」「ぴき」はその音便と見做すべき。 そう考えると、 二匹、四匹、五匹、七匹、九匹が規則通りということになる。
一匹、六匹、八匹は本来 「いちひき」、「ろくひき」、「はちひき」。 「ひき」の直前の音が「ち」、「く」と、 k, ch を子音とする破裂音。 特にこれらは母音が抜けてもその音と認識し易い音なので、 母音が抜けた上で促音にし、「ひき」も破裂音 p にするのが言い易い。
「ごひき」 は直前の音の子音が g で破裂音という観点では一、六、八と同じだが、 「ご」は母音が抜けたら「ぐ」に聞こえてしまうということ、 また一音しかない先頭ははっきり発音するということで、 促音 + p にはならないのだろう。
三匹は本来「さんひき」だが、実際の発音は「さんびき」。 直前の音に注目すると「ん」で、これは 四匹「よんひき」と同じ。 この違いはなんでだろうなあ。 「三匹の子豚」を「さんびきのこぶた」として覚えてしまっていて、 その習慣だろうか。 「び」は b の破裂音、「ひ」は h の摩擦音。 直前が「ん」ならばこれを m 音にして b の音便にした方が はっきりとした発音をし易いと思う。 「よんひき」は、「よ」の y と 「ひ」の h で舌の形が似てるので 「ひき」に収束したのだろうか。
十匹は、本来「じゅうひき」だが、「じゅっぴき」。 直前の音に注目すると長音「う」で、これは 九匹「きゅうひき」と同じ。 この違いも分からんな。
丸元淑生のシステム料理学だったか、 昔ひらしょーに借りて読んだのをもう一度読みたい。 図書館で検索すると予約が入ってた。 一度私も予約というシステムを利用してみるかな。
ネットを巡回していて見た。
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。 けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。 これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。(太宰治)
# で怒りを表すというのも、 :-) で笑いの顔文字というのも、 最初に見たときは慣れなかったが、 次第にこういう表現と一目で受け取れるようになってきた。 人間の認識機構の働きぶりを体感している。 これは、ゲシュタルト崩壊の逆と言えるのではなかろうか。
ファインマン物理学の原書、 The Feynman Lectures on Physics がネット公開されてるー!
ムスメを送ったあと、 実家の車のバッテリー交換。 車も乗らなければバッテリーが上がる。 店に置いてあるバッテリーもそのうち劣化するだろう。 売れてないのはどのくらいで交換する物なんだろうな。 店員さんに聞こうと思ったが、忙しそうにしていたので聞けなかった。
交換でスパナで回していたら、 端子を短絡させてしまった。 瞬間的に火花が散り、端子とスパナの一部が溶けて欠けた。 今迄鉛バッテリーをバカにしてました、すいません! 参考にしたウェブサイトで ゴム手袋が必要と書いてあったのを、 「硫酸の危険から防御するためだ」と勝手に思っていたが、 体に電流が流れる危険を減らすためだったのか。
バッテリー交換後の車の動作チェックを兼ねて家の周囲を ぐるっと回ろうと駐車場から出る。 そこでついでにコーナンに行って 園芸用の土を買ってくることを思い付く。 さらについでに幾つか買うべきものがあったのを思い出す。 職場用ボウル、ザル。 樹脂製サンダル、398円。 前のサンダルは10年くらい保ったかな。 まだ穴は空いていないので履けるといえば履けるのだが、 雨の日の廊下で滑って危険。
東急ハンズ。 ノック式蛍光ペンや FOMA 消しゴムなど、文具で興味あるのがあったが見送り。 今のものを消費し尽くしてからにすべきだし、 私は PC を多用して筆記具の比重が低いし。 自転車用 iPod touch ホルダは見つからず。 Amazon で買うか。 職場用にキッチン鋏と天かす掬いを購入。
そのまま難波の道具屋筋で包丁を見る。 金物屋は5店舗ほどあったが、 刃物特化の本気度の高い2店で話を聞く。 そのうちの1店、堺一文字光秀の方が良さそうだったのでそこで 鋼の包丁を購入。 鋼の中では一番安いものだが、1万円した。 ステンレスで 5000円くらいのものもあったが、 やはり鋼は憧れだ。 まあ外食より1食あたり 100 円安いとして、 50食やれば元が取れる。
早速、鋼の包丁を使ってみた。 ニンジンとソーセージをビタクラフトで茹でたもの。 ニンジンを今迄の 1/3 くらいの薄さに切れた。 食べるとニンジンの切断面がつるりと滑らか。 鋼の刃すげえ。
人間には普段のパターン通りの生活という精神的な慣性が強く働いていて、 普段通りと違うイベントには抵抗感が強い。 カミサンは私よりその傾向が強い模様。
Windows インストール時のネットワークのポリシーで、 「自宅・職場・空港」から選択する所がある。 これは「特定少数・特定多数・不特定多数」の区別を 多くの人にとって理解し易い例に置き換えたものだろう。
早朝、自転車を輪行袋に入れて、車に積む。 母の一時退院の迎えに車を走らせ、 マンション前で母を降ろして、そのまま京都へゴー。 高速道路を使うと 2200 円だが、 1人・時間を節約するためにこれは贅沢なので下道を行く。 カーナビの試算では 1時間節約できそうだったが、 実質は 45 分程度になったっぽい。 ますますコストパフォーマンスが悪い。 寮に着いて、某たまり部屋に挨拶して、 ちょっと時間が空いていたので 『おいでませり』を読んだ。 大石まさる の絵はのびのび描いてる感じがして気持ち良いなあ。
学部時代の恩師の古希祝い。 教育者として本当に優れた方だと思う。 私はあのようになれるだろうか。 ちょっと、遠い。 まずは研究者として活躍しないとなあ。 同窓会も兼ねていたんだけれど、 仕事できるオーラが滲み出ている人が多かった。
そのあと寮に行き、某たまり部屋で泊まらせてもらう。 食堂前でドラム缶で焚き火をしている人がいた。 どうやら食堂の大掃除をして出た廃材を燃やしていたらしい。 なんか書類が出てきて焼く仕事になったりしたが、 持参した酒をふるまって楽しく火を囲んだ。 初対面の人ばっかだったけど、誰でも受け入れてくれるあの感じ、たまらん。
寮関係者3人で京都サイクリング。 モグタン、チヨちゃんは毎週のように自転車に乗っているのに対し、 私一人が素人。 コース設定やら何やら、全部おまかせで行かせてもらった。 ありがたい。
チェーンオイルとタイヤ空気圧調整は当日朝でも十分だろう、 と思っていたのが失敗。 空気を入れたあと、ポンプからバルブを引き抜こうとして力をかけると チューブが破れてバルブ周囲のゴムがスポーンと抜けた。 前の持ち主が使っていたままのものだったので、 大分劣化していた模様。 チューブ交換でしばし時間を取られ、30分遅れで出発。
少し走ったところでギアのシフトが効いていないことに気付いた。 シフトケーブルがプラプラしてる。 現場ですぐに対応できないのでショップで見てもらった。 シフトケーブルのアウターごとホイールのネジに噛んでいて ケーブルが機能していなかっただけだったようだ。 輪行袋から出して組み立てるときの不注意だ。 覚えた。 作業としては拍子抜けで「工賃なしでいいよ」 と言われそうな予感がしたのでその間に携行食を一つ買っておいた。 お仕事でやってる人に世話になったら、 少しでもお金を落としておかんとな。 で、やっぱり言われた。
深泥池から宝ケ池通りに抜け、 貴船を通って花脊峠に向かう。 チヨちゃんは遥か前方で姿が見えない。 杉林に囲まれて陰気なキツい登り山道のそこかしこで、 道や自転車について教えてくれたり関係なくたわいもない話なんかをして 気を紛らわせてくれるモグタン超イケメン。 花脊峠を越えて京北町の常照皇寺へ。 そこで自動車で来たキノカさんと落ち合い、寺観光。 桜の盛りには2〜3日ほど早い感じだが、 平日には来られないので仕方なし。 裏山の斜面を使った庭園が大きな世界を小さく押し込めた感じで良かった。 回廊から庭を眺められるようになっているのだが、長押の高さが低い。 キノカさんによれば昔の日本人は背が低いので それくらいで丁度立って歩きながら庭が見えたのだろう、とのこと。 また、構図的に空があまり広く見えないように、 ギリギリの高さにしたのかもしれん。
モグタン行き着けの飯屋で昼食を食おうという予定だったが、 食材が尽きてしまっていた。 スタートで俺が一時間無駄にしなければ……。 近所の老夫婦が「あそこのピザ屋もいいよ」と言ってくれたところに 行った。 美味かった。 キノカさんとはここで別れ、自転車3人は京北町、 高雄を抜けて京都市街地に西から入る。 夕食の約束をして道路上でそのまま別れ、 私は寮に帰着。 GPS ウォッチによると、総距離 89 km。 観光を含めた総時間 7 h 20 min。
キノカさんに折り畳み自転車を見せてもらった。 いいなあ。 でも、ちゃんとした奴は高いし、安物は安全面に不安がある。 彼は自動車のトランクに積むという明確なビジョンがあるが、 私はたぶんそんなに車に積まない。 折り畳み機能は私の行動様式ではかけるコストに見合わない機能っぽいな。
私はリュックを背負って行った。 私の自転車には収納装備がなく、 携行する必要がある交換チューブとポンプを入れて持つ必要がある。 カメラは入れようかと思っていたが、 止めた方が良いのではないかという助言があり、そうした。 正解だった。 パーティ内で自分が一番遅いのならば、 私の荷物が多いことは悪だ。 途中、モグタンにちょっとリュックを背負ってもらったら とても楽だった。 自分で背負っても登れると思っていたけれど、 もっと早く諦めてお願いすべきだった。 私の足がパーティ全体の律速になっていたのだから、 負荷が軽くなって私が高速化するのが全体の行程時間を短縮するのに 最も効果的だったのだから。 リュックがなくて楽というのは総重量の問題もあるが、 体に乗っている重量や、体の可動範囲の制限として効く面も大きい。 私は、サドルバッグなどの収納を自転車に装備すべきだ。
複数人で行くときに、トレインと呼ばれる縦列隊形で スリップストリーム的に空気抵抗を減らすと後続が楽に走れる。 このときに前の車両に近付くほど効果が大きいが、 接触しそうになると少し怖い。 このとき、正中線の軸を揃えるのではなく、 ちょっとずらした方がタイヤが接触しにくく、安全に近付き易い。 左側通行では左側に舗装の乱れや看板などの障害物が多く、 左よりは右にずらした方が安心。 前の人の背中ではなく、 さらに前の状況や周囲を広く見て前の車両の挙動を予測するのが大事。
トレインの先頭はしんどいが、 これも初心者特権で全部やってもらって私は引っ張ってもらった。 それでも足はピキピキ。 ダンシング(立ちこぎ)はしんどいという意識が強かったが、 シッティング(座りこぎ)ばかりではなく たまにダンシングをまぜることで 使う筋肉を分散するというのは勉強になった。 上体の姿勢についての理論はあまり確立されてはおらず、 人によって良いとする姿勢が異なったりする模様。
友人の尊敬できる点を新たに発見できるというのは幸せなことだ。
私の大学入試の時、 センター試験から前期日程入試の間の約40日間は1日16時間勉強をみっちり続けた。 その間の娯楽はサイコロを振ることと、 ロウソクに火を点けて眺めることだった。 今から考えると親が心配しそうな、ちょっと怖い行動だ。 立たずに短時間で済み、ちょっとランダム性のある動きを見れて、 すぐにやめられる継続性のない無駄な行動、 というので選んだ娯楽だったのだと思う。
夕食は、とんかつ処おくだで上ロースかつ丼。 コインパーキングから店まで 5分歩くのにも難渋する足の痛み。 左膝の外側が軋む。 モグタンによると、 乗り慣れていない人は、膝の靭帯の摺動でその辺が痛むことがあるらしい。 膝の前後が痛い場合はサドルの高さが合っていないことが疑われるが、 そうではないのでサドルの高さは合っているのだろう。 セッティングしてくれた自転車屋さんがしっかり調整してくれた ということだ。 夕食を食うと 眠くなってきたので寮で2時間ほど寝て眠気を飛ばしてから 車で帰宅。 22:30 過ぎに出発して 24:30 ころ帰宅。 やはり、1人・時間を節約するために高速道路 2200 円は贅沢なので 下道。 風呂入って洗濯を仕込んで寝た。
後で知ったが、ノジリが京北町にいたらしい。
大きさの不揃いな発泡スチロールプランターを交換し、 ほぼお揃い3箱体勢にした。 発泡スチロールプランター の作成はドリルで底穴をあけたり 底を浮かせる加工をしたりでスチロール屑が出るので、 家族が家にいる状況では少々やりにくい。 よってカミサンが不在の今やるしか。 春の播種シーズンはもう始まっている。
コリアンダー播種。 コリアンダーは1粒に2つのタネが入っていて割って使うらしい。 前日に板でゴリゴリおおまかに割って、水につけておいた種を 適当にランダムっぽく撒いた。 コリアンダーもバジルやパセリと同様、土をかけない。
ムスコは手にリンゴを持たせると、自分で口に運んで少しずつ齧って 食べられるようになった。 ムスコは両手を叩くことができるようになったそうだ。
落ちたと認識していた申請が通ってた。 「通ってるのに何で締切までに書類を出せへんのやゴルァ」 なメールがあって気付いた。 帰宅できるギリギリで何とか仕上げ、明日午前に出せる形にした。
研究室の新歓コンパ。 昼食サークルみたいなのするか、と言ってみたら乗ってくる奴がいた。 いかんなあ、デカい鍋が欲しくなるじゃないか。 今の調理設備だと2人前強が限界。
Ubuntu 14.04 LTS がリリースされたので職場 PC で クリーンインストール。 手元マシンと計算機を 64 bit 環境で統一できた。 そのあと、計算プログラムのコンパイル作業。 手持ちの Intel Compiler が 11.1 で、 32 bit ライブラリの依存関係で インストールできなかった。 どうやら version 14 がリリースされているらしいので、 これの評価版を試してみる。
一番出汁を 1L の牛乳パックに丸々冷凍してしまったので、 少々使い難い。 上品なのでお吸い物などに、というのが定石らしい。 冷蔵庫での保存も普通に行われるので、 冷蔵庫で解凍して数日間お吸い物を続けるというのもアリか。
小銭が増えすぎると財布が重くなるので、 通常は小銭を減らすための計算をして支払いをする。 下の位から順に、 mod 5 で合わせていく、というのが基本だ。 これだけでもアルゴリズムとして書き出そうとすると ちょっと面倒。 ここに「5円玉と50円玉をできるだけ多く得るようにする」という ルールを追加すると、 もうちょっと難しい問題になる。
カミサン初出勤。 7:30 ころに家を出て、 帰宅が 20:00 過ぎ。 大変だ。
午前中、公園へ。 ムスコはバギーで散歩の体。 ムスメはシャボン玉、砂場、ブランコなどで遊ぶ。 砂場では六角形を敷き詰めたような道の溝を掘って立体地図みたいなのを作った。 ムスコが眠そうな素振りを見せたので、 まだ遊びたそうなムスメを説得して実家につれていき、 ムスメは実家で遊んでもらった。 ムスコは猫の毛にアレルギーがあるかもしれず、 ハイハイでは床に近すぎる。 あまり居させられないのですぐに帰宅して昼寝。
ムスメがお菓子を食べたがる。 基本的には食事前後1時間は食わせない。 「もうすぐご飯なので入らなくなるよ」、 「しっかりご飯食べたなら入らないはずだよ」。 午後はできるだけ 15時まで我慢させたいが、 あまり徹底できてない。 何度も聞かれたらつい「今週はドラゼミをよく頑張ったみたいだから、 1時間おまけしてあげよう」 とかやっちゃう。
あと、隠れてズルしてることもある気がする。 お菓子置き場に置いてあった袋を持ち出して台所の奥にいることがたまにある。 隠れて食っているのではあるまいか。 あかん事ではあるので、明確な証拠を掴んだら叱ろう。 疑わしいだけでは叱らないぞ。 でもって、ズルしていたとしても、人間の発達段階として正常と言える。 人間のズルさを知り、その上でそれを理性で抑える形が理想である。 その上で、4歳児にそれだけの理性を期待できる訳がない。
カミサンが仕事関係の講演会に行く間、子供を見る。 12:00頃にカミサンが作ってくれた昼食を食う。 昼過ぎにカミサンが帰宅。 そのあと、ムスメとカミサンがクッキーを作ってた。 私は、ムスコが昼寝してカミサンがムスメを見てくれている間に 1時間ほど昼寝して睡眠時間を補充。
帰宅したカミサンが「今日の講演が……」と言うのを聞いて、 ムスメが「わたしも公園にいきたい」と言う。 うん、どっちも「こうえん」だな。
クッキーはよく出来ていた。 市販の物よりは固いが、粉がギッシリ詰まって栄養感がある。 ムスコは歯が下2本しか生えていないので固くて齧れないが、 両手で握って舐めてみたり噛んでみたりする。 ムスコはなんか妙に気に入ったようで、 牛乳に浸すために一度取り上げようとしたら、取られたと思ったようでギャン泣きした。
スイミングの話題で 「プールでどのくらいできるできるようになった?」とムスメに聞くと、 「水のなかで、めをさますよ」と言う。 ムスメの中で「目を開ける」は「目を覚ます」なわけだ。
実家での食事が 18:30 からで、 カミサンがそれまで休んでいた。 18:00 前からムスコが泣くのでちょっと食わせてみたらビンゴ。 腹が減っていたようだ。 カミサンが作ってくれていた昼食・夕食を小さく潰し、 イチゴ、パイナップルを切ってムスコに食わせる。 ムスコの食いっぷりは元気な証拠で、本当に嬉しい。
母を病院に送った後、食事の遅れを挽回。 ムスメが眠くなっていたのに対応するのが遅れた。 反省。
ムスコを呼ぶ「にゃんすー」が転訛して「にゃんしー」になったりする。 カミサンを見てると「ねえす」を呼ぶのに 「にゃんす」と呼んでいることが希にある。 ムスメもそれで通じてたので問題なし。
団扇がボロボロなのをムスメが指摘。 ということでオリジナル団扇を作ることにした。 ムスメに絵を描かせて、それを上から貼るだけ。
排便時に痛み。 ムスコのオムツ替えで見るあのプリプリのケツを思い出す。 子供の頃の私は、痔の痛みは自分には無関係だと思っていた。 だがそうなった。 ムスコよ、お前も 36 年後にはこうなるだろう。 これはお前の父が、そしてお前の祖父も歩んできた道だ。 覚悟しておけ。
しかし何でなんだろうな。 加齢によって筋肉や組織に弾力性がなくなって切れ易くなるからだろうか。 細胞の再生能力が落ちて傷が治り難くなるからだろうか。
植物栽培で定植の意義が分からなかった。 「育てる場所でそのまま種植えたらいいじゃん」と思っていた。 種を蒔いて発芽するまで10日程度かかり、 20 日目くらいが定植に適した時期だとする。 畑に直接蒔いた場合はこの20日間畑の面積を占有するが、 発芽用のポットで育てるとこの20日分 元々植えていた作物で収穫を続けることができる、ということか。 あるいは畑のメンテナンスと並行して進めることができる。
全ての選択がギャンブルであるのと同様に、 生命保険も基本的にギャンブルだ。 どの選択肢が最善であるかを考えるものだが、 その賭けの対象は自分の健康である。 命を失うという最大の損失をしたときに、 その被害を金銭的側面だけでも軽減するためにかけるもの。 一般に、 ギャンブルに負けない最良の方法はギャンブルをしないことであり、 ギャンブルに勝つ最良の方法は胴元になることである。 生命保険会社という胴元がいる以上、 我々顧客はどのような選択肢も必ず期待値的には負ける。 保険会社は「万一の保障を」と言って厚く保険をかけさせようとするが、 これは勿論彼等の利益のためにやっていることで、 厚くかければかけるほど胴元に入るテラ銭が大きくなるからと見るべきだろう。 収入能力を持つ者が一人しかいない家庭ではその一人の重要度が 高いため、生命保険は厚くかけるのが合理的になるが、 我が家の場合には最悪私が死んでもそこそこ貯金はあるし、 カミサンにも結構な収入能力がある。 こういう場合は保険を薄くしてその分 貯蓄でもした方が期待値的に有利だ。
鳥はむの煮汁を冷蔵庫に入れておいたものに、 キャベツを入れてスープにした。 美味い。
計算プログラムのコンパイル。 Intel Compiler のバージョンが上がって、 実行速度がますます上がった気がする。 Ubuntu の 14.04 LTS がリリースされたのが切っ掛けの一つだったが、 ディストリビューション・バージョンの正式な対応は、 コンパイラがリリースされた時点のものになるので 14.04 を待つ必要性はそんなになかったかもしれん。
私は結構、何でもかんでもメモに記録する。 この方針の問題点は記録が残りすぎる事。 情報の淘汰が必要だ。 たとえば、FreeBSD でのコンパイル情報なんてもういらない。 将来必要になる可能性はゼロではないが、相当低い。 その低い可能性のために記録を残しておくことは、今後起こる全ての 情報検索の場面でその情報を舐めるのが無駄なコストになりうる。 こういうのを情報の要素ごとに判断して実行していくのが大変面倒な作業。 そこで思ったが、通常の人間の脳の忘却という機能は合理的なのかもしれんなあ。
従兄と帰りの電車が一緒になった。 電池について20分くらい語った。
晩飯がやたら美味かった。 私がこないだ間食用に茶碗蒸しを買ったのを覚えていて、それで作ってくれたようだ。 私は母から「茶碗蒸しは面倒だ」と刷り込まれており、 家で作るものではないという意識が強いというのもあるが、 素直に感心するし、感謝する。 冷しゃぶ風サラダは菜っ葉が厚くて野菜の味が濃かったし、豚も美味かった。 鶏肉をゴマソースで煮たもの(棒々鶏)もウチでは初めて食べる味。
職場の中庭にうっかりバジルの種をこぼしてしまったら、 どうなるだろう。 まあたぶん水、光の環境が悪いので生育しないと思うが。
パセリとイタリアンパセリが収穫しつつの成長期で、 コリアンダーは播種したての発芽待ち。 夏場はやっぱりバジルが欲しいので、 パセリとイタリアンパセリのどちらかをこのへんで打ち切りにすべきだろうか。 悩ましい。
今年のバジルは直接プランターではなく、 苗ポットで発芽させたものを定植する方針で。 苗ポットなんて、買わんでも何かの廃材で作れるだろう。 最初に思い付いたのがクッキーの缶に入っているプラスチックの仕切り。 しかし、大きさがちょっとイメージと合わない。 次に使い捨てコップを思い付いてワクワクしてきた。 大きさが丁度良いし、上が広がっているので取り出し易い。 古くて誰も使わないのが研究室に転がっている。 これの底にちょちょいと水抜き穴をあけてやれば完璧じゃねえかな。
おいしいご飯を作る能力を炊事能力と呼ぶことにする。 炊事能力は食材を調理する能力だけが要件ではない。 食材の選定・調達能力も含まれる。 たとえば、寿司職人は魚の目利きも含めて職人の能力である。 食事を出すことで収入を得ているわけではない一般人の我々に そこまでシビアな目利きは不要だが、 要素としては同じである。 良い豚肉を見分ける勘所を知っていなくても、 良い豚肉を置いてある店を知っていれば 良い豚肉を得る能力は高いと見做せる。
実家の雑煮の作り方を母に習ってレシピにしていたが、 これは一番出汁というものだったんだな。 同じ物と認識していなかった。
昼食を雑煮に決めて、海苔を買う。 月曜日のレシートが2割割引券だったが、 その時点で海苔が必要になるとは思っておらず、 捨ててしまっていた。 悔しい……。
以前取って冷凍しておいた一番出汁を月曜日から冷蔵庫解凍しておいた。 これで雑煮を作る。 柚子皮が必要なので柚子を買い、剥いた皮の残りは冷凍。 柚子の中身は蜂蜜漬けにするのが定番らしいので、そのように。 漬けると柚子から水が出て浮いてくるので、これを掬ってヨーグルトに入れて食う。 美味い。
「お金を下ろすアレがなくて下ろせなかった」。 ここでいうアレは時間のこと。
私は牛乳パックを洗って開いて乾かして、 スーパーのリサイクル箱に入れている。 カミサンはそのまま燃やすゴミに入れるが、 それもまた良し。 手間なのは確かだし、リサイクルというのは自己満足に過ぎない。 さて職場で出たものがかなりたまっていたのだが、 最近通うようになったスーパーで回収していることに気付いた。 帰り路、私が帰宅する時刻にその箱は施錠されているが、 翌朝出勤のときに放り込めば良かろう。
中華蕎麦が 半額 17 円だったので昼食は焼きそば。 満足。 明日の昼は何作ろう。 週末を迎える金曜日にベーコンとかを開封するの嫌だから、 冷凍豚肉を使って何か、それと納豆かな。 冷蔵庫から数年前の梅肉を発見。 ゴムみたいな弾性があって食えそうにないので捨てた。
冷蔵庫の食材管理を含めた炊事という処理はパズルだ。 年とってからのボケ防止に良さそう。 私の祖母は料理が嫌いだったようで、 料理していた祖父が亡くなったあとは 惣菜を買うだけの生活を続けていたそうだ。 それとボケ始めた時期が重なっている。
ガスを使った調理は楽しいが、 便利さで言えば IH の方が上。 IH だとデジタルに火加減ができるし、 タイマーで自動切断ができる。 元栓を気にする必要もない。 もし私が主夫として毎日料理を作る責任があるのならば IH を選択するだろう。 そうではなく、自分に余裕があるときだけ作る、 という趣味的な調理が許されるのならばガスを選ぶだろう。
カミサンは最近メキメキ料理の腕を上げている気がする。
『丸元淑生のシステム料理学』を借りてきた。 2013 年に再版されていたんだな。
阪急オアシスでは 「1000円以上で 20ポイント進呈」というクーポンがしばしばある。 それとは別に、5 倍ポイントデーというのもある。 1000円買うと通常 10ポイントなので、 5倍だと 40ポイントの利得になる。 よって 5 倍ポイントデーの方が利得が大きい。 「1000円以上で 20ポイント進呈」というのは、基本無視しよう。
火垂るの墓。 4歳の女の子が不幸になるのがもう見てられん。 清太さんが精神的に幼いのがいかんなあ。 まあ14歳なんてあんなもんなんだが。
python ライブラリの解析を諦めることにした。 アイデアは良いけれど、作りがよくわからん。 作者の人も「読み難いと思う」と言っていたし、 自分で作った方が早かろう。
ムスコが危険な動作とそれを避ける動作をかなり学習している。 つかまり立ちでこける前に尻をついて座ったり、 玄関の段差で慎重に手をついて降りたり。
ムスメも、走ったり柵を越えたり鉄棒につかまったり、 といった動作に安定感が出てきた。 保育園で色々なことをやっているからだろう。 こういうところは親とべったりでいすぎると 過保護になりすぎていかん。 私なんかは職業柄、危険を完全に排除する方策を考えがちだが、 子供の発達過程においてある程度の危険を自ら学習するのは大事なことだ。
ムスメが雲梯の頂上で体の向きを変え、反対側まで行くことができた。 ムスメは ブランコのすわりこぎをほぼマスター。 先週より格段に上手くなっている。 ムスメは鉄棒で腰で体を支えることができるようになった。 これも先週くらいにはできなかったこと。
ムスコもムスメも大人が見ていない状態にすべきではないが、 ムスメはある程度目を離しても大丈夫になってきた。 何かあったら怖いのでそういう状況は避けているが。 実家にムスメを遊びに行かせるにも、 ムスコが眠っていたりすると 私はムスメを連れて行けず、母に迎えに来てもらうことになる。 今日はムスメが「ばあちゃんちまで一人でいく」と主張した。 「ひとりでできるもん」的な自我の発達だろう。 行けるだろうし、させてもみたいが、 カミサンにも確認した上で万全の体勢で挑みたい。 うん、まあ練習かな。 「お父さんがいないつもりごっこ」とか遊びに組込もう。
実家でムスメがピアノを弾き始める。 ピアノの運指をちゃんとしてて、 ド・レ・ミをそれぞれ親指・人差し指・中指で押す。 私やカミサンが弾いてみたり、ピアノ教室で先生が弾いているのを よく見ているのだろう。
ムスコ、服込みで 9.7kg。
母がムスメにあげた貯金箱があったので、 ムスメにおこづかいをあげて貯金させた。 貯金の習慣をつけさせるためだ。 金額は暫定的に、毎月1円と設定した。 カミサンと相談してまた決めよう。
海苔の 2 割引クーポンを 捨ててしまっていたことで、 「畜生、俺の50円……」と凹んでいたが、 手間と利得の期待値を考えると最初に見て判断して捨てるというのは 合理的だと思い直した。 クーポンを手に入れたときにチェックし、 期間が過ぎてから捨てるとなると その間ずっとチェックの手間がかかる。 あまりに見込みのないものなら初手で捨てるべき。 1枚のチェックに 2秒かかるとする。 クーポンを1枚あたり平均 2回チェックすると 4 秒程度。 時給 1000円換算で 1円程度に相当する。 1枚のクーポンで 30円程度効果があるとすれば、 使いそうな気持ちが 1/30 程度というのが判断の目安になる。
ムスメは 実家で Wii のダンスゲームをやるといってゲーム機を起動するのだが、 自分ではやらず、他の人にやらせて自分はじっと見てる。 興味がないわけではなく、踊りたくないわけでもなく、 終わって家に帰ったらガンガン踊る。 ムスメは画面を見て覚え込んでたのかもしれない。 また、ムスメは間違うことに対する抵抗が強いので、 その発露かもしれない。 Wii カラオケも、「やろう」と言って起動させるが、 歌うより見てることが多い。 ドリルの問題も、 知ってる筈のことを 「間違っても良いからとりあえず答えてみて」と言っても、 もじもじとなかなか答えない。 カラオケも、採点があるから、というのが躊躇する原因に なっているかもしれんな。
ムスメが色々やりたがる。 ベランダに出るとか、一人で留守番とか、一人で実家に行くとか。 出来ることが増え、 自己を確立してさらに出来ることを増やす意欲があるということで 非常に喜ばしい。 そして結構できるとは思うのだけれど、 一つずつカミサンと相談して限定を解除していこう。 特に、ベランダはそろそろ解禁すべきかもしれない。 完全な禁止にしてしまうと「行ってみたい」という欲求のために 親に隠れて行くようなことにもなりかねない。 大人が見ている時で、走らない、飛び跳ねない、 大人が抱っこしない、ムスコを連れ出さない という約束をさせれば良いか。
ムスメは下の前歯が上顎の歯茎に直接当たり、 そこが傷ついて痛いらしい。 ムスメは寝ているときの歯軋りがすごいらしく、 おそらくこのためだろう、というのがカミサンの見立て。 奥歯がお互いに押されて歯が歯茎にめりこむように変化し ているようだ。 勿論食物を噛むことでもそういう影響はなくはないが、 一日のうち噛んで歯茎に力がかかっている時間は非常に短いので 問題ないらしい。 ムスメが寝ている時に歯軋りしないように、というのは難しいので仕方ない。
「おとうさんがウンチしたあとのトイレがくさくてトイレに入れない」 とムスメが言う。 まるで漫画みたいだ! 自然の摂理だから仕方ないよ、うん。 しかし、何で加齢と共に臭くなるんだろうな。
野球の試合。 球場は埋立地にあり、 家からは 20 km 、 最寄り駅から 5 km以上離れている。 野球はグローブ・スパイク・ユニフォーム・アンダーシャツ・帽子など道具が多く、 スポーツバッグ1個分程度になることもあり、 いつも車で行っている。 車で行くとして、行きはユニフォームを着て行けば良いが、 試合の後はユニフォームが土だらけになって そのまま車に乗ると車内が汚れるため、着替えを持って行く感じ。 ここで自転車で行くことを考えてみると、 行きも帰りもユニフォームで乗れば着替えが不要で、 背負うのはグローブ・スパイクくらいだと気付いた。 ということで自転車で行ってみた。 十分にアリ。 球場の駐輪場が遠くて盗難が怖いから球場横まで持ってきたら、自転車乗り入れ禁止だと 言われた。 輪行袋に入れて手荷物として持ち込んだら OK だった。
試合は負け。 相手の選手層が厚かった。 ウチの高校は進学校で、ほとんどが大学進学する。 就職しての勤務先が地元ではなく東京・愛知・海外などに行く人も多い。 そういう点で、選手を集めるのがやや不利なのかもしれない。
ピッチャーがいなかったのでまた登板。 ストライクが以前よりは入って、打ってもらうことができた。3塁打だったが。 次に機会があるとすれば、目標はアウトを取ること。
守備はまあそこそこ。 守備機会2回で捕殺。 風が強いがそれを勘定に入れて守れた。 1打席目、 1番打者で入ったときにフェイント的にセーフティバントっぽくやってみたら、 ついついバットに当ててキャッチャーフライ。 ストライクでも、確実にできるボールでなければバットを引かなければいかん。 2打席目はデッドボール。 そのあとの走塁はキチンとできた。
私が出た後カミサンがムスメと話していたときに、 お父さんが野球するのを応援しに行きたい、と言ったらしい。 お父さん、嬉しいぞ。 でも野球の試合は2時間以上かかるが、 私が関係するプレーは多くないので、 全部見るつもりでいると必ず退屈する。 日射しもあるし、ムスコの体力的にも心配がある。 始まってから別行動で来て、 間の美味しいところだけ見て、 あとは適当に公園で遊んで先に帰るくらいがいいんじゃないかな。
同時に、ムスメは野球を知らないとも言ったらしい。 テレビで阪神戦とかWBC とか見てたように思うのだけれど、 あれが野球だと思っていないのか、 ルールを知らないことを知らないと表現しているのか。
野球から帰ってきたらトイレの消臭力がガススプレー式にパワーアップしていた。
職場泊。
若干睡眠不足。
職場の若手教員の研究会。 そのあと懇親会だったが、1時間足らずで退席して京都へ。
京都で行われる某結婚式二次会に向かう。 6年くらい年上の先輩で、その新郎当人が来られない可能性が 高いということだったが、 同窓会として機能するだろうという見込み。
別件で京都に行く先輩教員と話していたらついつい 淀屋橋乗り換えを乗り過した。 梅田まで行ってしまったのなら 阪急電車の方が速そうなのでその経路で。 阪急電車では全部寝てた。 元々タクシーを使う気はなかったが、 タクシーを使うことで短縮できる15分は そのまま旧友と話せる15分間であるわけで、 この価値は非常に高い。 雨の四条を足で走って行くわけにもいかないし、 使うべきと判断。
同窓会の見込みが当たった。 私は入寮してから結構長い間、色んな場所に顔を出す若者、 というキャラクターでいたということを思い出した。 来てたのは寮に長居できた人達、ということで 留年・休学してない人の方が少ない。 そういうところにいたら留年くらい普通の事と思うのも仕方ない。 しかしどうやらそれほど普通の事ではないらしい、 ということを就職してから知った。
終電を逃がし、3次会へ。
3次会場でも寝て、26:00 くらいに追い出され、寮へ。 寮のビリヤード部屋は荷物が常駐していたビリヤード台がなくなり、 照明が明るくなってちゃんとした部屋になっていた。 5:00 までソファで寝て、始発近くの電車で帰宅。 シャワーを浴びて朝食。 食後に空いた30分横になったら寝入ってた。 ちょっと回復。 シャワー浴びたあと洗濯機をかけてたが、 起きて干すことができなかった。 カミサンすまぬ、そしてありがとう。 ムスメを保育園に送り、 区役所に住民票を取って職場へ。 午前はさすがに仕事にならず、ソファで仮眠。
午後、授業の見学。
午前に2時間ほど寝たら持ち直した気分になったので、 結局 22:00 くらいまで仕事してた。
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