きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last-modified: 2014/06/16 00:51:08.

2014年01月01日(水)

あけましておめでとうございます。 ことしもよろしくおねがいします。

姉夫婦と走りに出て、 75分で 8.3km。 初日の出は雲がかかっていて見えず。

おせち、酒、紅白の録画を見る、昼寝、ゲーム。


2014年01月02日(木)

掃除、布団干し。 さて、義実家行くか。 子供らに会うのも1週間ぶりくらいになるのか。

地上の電車は pocket wifi が効いて嬉しい。 家サーバの設定をちょっと確認とかできる。

神戸高速鉄道南北線に乗ってみた。 高台を通っていてかなり良い感じ。

ムスメが 義実家で自転車を買ってもらい、そちらに置いてある。 後ろから支えたり押したりする棒がついてある奴だ。 1ヶ月ほど前、ムスメが自分からコマを外すと言い出したそうだ。 公園とかで他の子が乗っているのを見て自分もやりたいと思ったのだろう。 今日私が義実家に着くと、ムスメがうずうずした感じで「自転車にのる」と言う。 なんと、コマなし自転車に乗れるようになったらしく、 それを自慢したくて仕方なかったようだ。 わずかに 4歳5ヶ月、すごい。 私が自転車に乗れるようになったのは 小学生になってからだったような気がする。 何せ自宅でなくて義実家なので、 月2〜3回程度カミサンが義実家に行く時しかムスメには練習の機会がなかった。 実質的には10日以下程度の練習で乗れるようになったことになるんじゃないかな。

義実家ではムスメの体のサイズに合わせた自転車を買うべきかという議論が、 義父母・義弟・カミサンとで熱くかわされている。 私は口出しする筋合いにないので黙っていたが、まあ体に合わせて買ったりする必要性は 低いんじゃないかなあと思う。 一人で公道に出るのは小学校になってからにするつもりで、 それまではグラウンドとかで大人と一緒にいるときだけに限るわけだし、 そういう遊びの中では体にフィットしている必要性はそれほど高くない。 この年頃の子供はあっという間に体が大きくなり、 その体に合わせた自転車を買ったとしてもすぐにまた小さくなる。


2014年01月03日(金)

午前、近所のグラウンドでムスメと遊ぶ。 他の人がいないグラウンドで架空の町のミニチュアマップを作り、 道路を作って歩いたり、自転車で移動して遊んだ。

ムスメは昨夜到着した義弟にも 自転車を乗れるようになったのを自慢したくてうずうず。 途中から私も合流して3人で遊んだ。

夕方、帰宅。 阪神高速を使うか、中国道を使うか2ルートからの選択だが、 交通情報を考慮した到着予想時刻で、中国道の方が1時間短かった。 阪神高速よりも中国道の方が渋滞問題の緩和の為に、より多くのコストがかけられている筈。 一番酷い時、阪神高速はビタッと止まり、 中国道は 10km/h くらいでゆっくり動いているイメージがある。

カミサンが料理するのが億劫な時は私にやらせてくれると嬉しいのだが、 色々ありそうなので私からは言い出さないことにしている。


2014年01月04日(土)

初詣に行こうかという感じだったが、 ムスメが咳していたので家ごもり。

ムスコは名前に「ちゃん」付けで「○○ちゃん」だったのが訛って「○○にゃん」になり、 さらに変化して「にゃんすー」になった。 ムスメはムスコを「にゃんす!にゃんす!」と嬉しそうに呼ぶ。 それに伴って、カミサンがムスメを呼ぶのがたまに 「おねえちゃん」ではなく「ねえすー」になる。


2014年01月05日(日)

部屋の外から窓ガラスごしに見るときに、 夜のように外より内が明るければ中がよく見えるが、 昼のように内より外が明るければ反射が邪魔で見え難い。 オフィスは明るすぎても、 ディスプレイに光が映り込み、見辛くなる。 だから窓を背にして机を配置するとかは普通しない。 テレビでも一緒で、日光が入りすぎる部屋では一般に目が疲れる。 デバイス表面を挟んで発光体と室内のどちらが明るいか ということだ。 だが、見ている人が室内に日光を入れた方が見易いというのなら そうすれば良い。 最終的には快不快の問題だからな。 目を疲れさせると目が悪くなるというのも 100%確定したことではないという話もあるし。

家族で初詣。 近所の2社をはしごして、昼食は外食。 ムスメは昼食よりも公園で遊びたいと主張していたが、 通りかかった看板で「スパゲッティ食べるかい?」と聞くと「たべる」。 稀に見る決定力だった。

学生から借りた『キングダム』を 20 巻まで読んだ。 所々表現がひっかかるが、まあ面白い。 リアルな史実に沿ったものではなく、インフレ少年漫画として見るべきだな。 しかし、秦の始皇帝周りの話なのに何故エンパイアでなくキングダムなのだろうか。

実家でピザ。 私の実家はムスメにとって遊ぶところ、という印象が強いようで、 なかなか食べようとしない傾向がある。 それを見兼ねてカミサンが自宅で少し軽食を食べさせてから出るのだが、 それで空腹感が解消されてしまい、さらに実家で食べなくなる。

日常的に英語を話す人が 周囲にいないので、 ムスメも当然日本語しか話せない。 私が英語で話しかけてみても、 「えいご、だめ」みたいに拒否される。 今日は、英語っぽく喋るごっこを考案。 日常会話の内容は日本語だけど、 ちょっとだけ英語人イントネーションと、英単語をキチンと発音とかを混ぜるみたいな。 ルー大柴とか宮崎吐夢のような感じ。 ムスメの発音はかなりそれっぽい。 L とか R とか、 母音なし子音とか、結構ちゃんとしてるように聞こえる。 英語の歌の CD をよく聞いているからだろう。


2014年01月06日(月)

朝、ムスメが保育園に行きたくないと言い出した。 まあ長期休暇の後だからそういう気持ちにもなるわなあ。 一日くらい、と甘やかしたい気持ちも生じたが、それは良くない。 休めるかもという気持ちが少しでもある方がストレス源になり得、 微塵もない方が全体のストレスは少ない。

久々の保育園。 「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします」。 ムスメのそれはほとんど抑揚がなく、呪文を唱えているようだ。

あれ?freestyle wikiって画像どうやって貼るの?』。 私が職場で立てた FreeStyle Wiki (ver.3.6.4 with Perl5.014002)ではできたので、 機能としてはある筈。 管理者としてログインし、プラグインで attach を有効にしてやると、 編集画面とかでファイルの添付ができるようになる筈。 本文には以下のような感じで画像として埋め込める。

{{ref_image fig20120515a.png}}

おでんには和からし、 うどんには唐辛子、 トマトソーススパゲティにはバジルやタバスコ、 ホワイトソースシチューにはパセリなど、 料理の品目には定番的な香辛料やハーブがある。 勿論味付けを破壊するようなのはやってはイカンと私も思うが、 こういうのを自分で出しても良い範囲が大分緩和されてきた感触。

職場の掛け時計が不調。 新品の電池に交換したら直ったかのように見えたが、 1ヶ月も経たないうちにまたずれ始めた。 その所為で危うく終電を逃がしかけた。 そこそこちゃんとしたのを買うべきだというのがよく分かった。 安物中国製はもう買わないぞ。


2014年01月07日(火)

ランニング。 10km を 60分で。

ムスコがうーうー唸る時は、不快感を訴えていることもあるし、 ただ単に喋ろうとしているだけということもある。

研究用プログラムのパッチを開発元とは別グループを作っているらしく、 それを試してみた。 ところが本体のコンパイルをどの環境でやったか覚えていない。 また整理し直すんだろうが、面倒だなあ。

まずいんじゃねえかな。 このままじゃ俺何もできないままだぞ。


2014年01月08日(水)

時間の区切りがある方がリズムが出来る気がしたので、 2時間ごとにビープを鳴らすようにした。 聞いただけで時間が分かるように、 10 時なら 4,4,2 というように 10 回鳴らすようにした。

FreeStyle Wiki で編集したデータをローカルホストに ミラーするスクリプトを書き上げた。 これでバックアップが備えられた。 あと、これを手直しして外部公開に耐えられる形にするプログラムを作りたい。

明日でも良いのだが、心が落ち着かないので先に授業準備を済ませた。 終電までは 1 時間ほどあったので 懸案事項だった新しい結晶での計算を始めようとしたところ、 ディレクトリ構成が大分汚れていたのでその整理をした。 明日は全力出したい。

英語の学習用として 私は中級以上のテキストとかは結構持っているのだが、 これだとムスメと一緒には読めない。 英語の絵本とかあったかな。 そういえば単語だけ書いたようなベネッセの体験版みたいなのがあった気がする。 一緒にお絵描きして話を作っても良いとか思ったが、 そんな時間ねえなあ。

雨が降っていたので走れず。

TeX で pdf にしてウェブ公開でもいいんだが、 Kindle の電子出版という手もあるんだな。


2014年01月09日(木)

研究室内ウェブサバに favicon.ico を設置してみたら意外なほど快適。


2014年01月10日(金)

授業、レポート採点、計算機作業。 まだ一段落つけないなあ。

55分で 9 kmくらいランニング。


2014年01月11日(土)

9:00 起き。 朝食、掃除の後、出勤。

ムスコが俯せから仰向けの寝返りするのを初めて観察。 おしりをつきだし持ち上げて、横に倒れる勢いでぐいっと行く。 しかし、下の腕が邪魔になって確実にはできない。 おしりをつきだし、ずりずり動き始めた。 腹這い歩きとはまだ言えないが、体の向きが変化する。 寝返りでベッドから落ちないように一層の注意が必要。 支えて立たせてみたときの足腰も少ししっかりしてきた。 離乳食を始めた。

箱ワインは光と酸素を上手に遮断しており、 よく出来た構造だと感心する。 ちょっとだけ飲むというのも可能だし、四角いから嵩張っている感も少ないし。


2014年01月12日(日)

午前中、母の中国土産の羽搏くゴム動力飛行機を公園で飛ばしてみた。 チャチいけど意外に飛んだ、という感じ。 帰宅して、タコヤキパーティ。

こども向けコンサート。 子供向けの工夫が随所にあり、かなり良かった。 大阪市吹奏楽団、やるなあ。 どう見ても日本人な楽団員がアメリカから来たチャーリーと名乗り、 「ワタシ、ニホンニキテ40ネンシカ、タッテナイノデ、日本語スコシ、チョットネ」と 片言で喋るのが面白かった。 40 年というのはまあ産まれてからと同義だろう。


2014年01月13日(月)

カミサンとムスメがケーキ作り。 なので今日の昼食はケーキとなった。

ムスコは泣くでもなく、腹の底から野太い声で唸る。 ムスメと違う迫力。 これが男の子か。 ムスコを乳児椅子に乗せてテーブルに横付けすると、 足でテーブルを蹴ってピョンと離れる。 やんちゃだなあ。


2014年01月14日(火)

ムスメはギリギリまで寝ずに、起きていようとする。 「寝るか、学習ドリルするかどちらを選ぶ?」 と聞いたときに勉強を選ぶくらい寝たがらない。 起きて過ごすのが楽しいんだろうなあ。 それはそれで微笑ましいが、次の予定の時間が決まってたりすると 少し困ったりもする。

トイレもギリギリまで粘る。 生理的欲求の位置付けが大人より低いのか。 大人は 「今寝ておかんと明日の仕事でマズい」という経験から睡眠の快感を より重視するようになり、 「今便所行っておかんと電車でヤバい」という経験から排泄の快感を より重視するようになるとか、 学習によってその特性を強化しているのかもしれない。

発注関連を済ませ、学生の卒論チェック。

計算機の shutdown を学生にも許可したい。 最も簡単には、学生が root になれるようにすれば実現するが、 これは一度酷い目に遭った。 その学生が root 権限で私のホームディレクトリ内のファイルをいじったのだ。 モラルの問題と言うことも可能だが、それで片付けるべきではない。 モラルの問題とするならば、 UNIX の慣習や権限に対する教育をきちんとしていなければならない。 しかし私にはその労力をコンスタントに払い続けられる自信がない。 ならばシステムとして適切に制限を加え、そもそもそのような酷い操作が できないようにすべきだ。

学生に shutdown コマンドだけを開く方向で考える。 FreeBSD では shutdown コマンドが operator グループによって実行可能だった。 Linux でもユーザに実行権限をあげれば一般ユーザでも shutdown できるだろうと考えたが、ダメだった。 どうもパーミッションではなくコマンド内部で UID をチェックして いるようで、一般ユーザでも実行できる、 しかしエラー吐いて機能しない、という状況。 sudo について調べてみたところ、 権限を与えるコマンドも指定することができるようで、 今回の目的にも合致する。 これでいいだろう。

100台規模の計算機クラスターの shutdown を パスフレーズなしでラクチンにしたいのだが、 これはどうやるのが良いだろうなあ。

授業準備やばい。 マラソン準備やばい。

走った。 11 km を 59分。 何とかなりそうかな。


2014年01月15日(水)

普段金曜日の授業が、今週は木曜日に予定されている。 月曜日が休日だったこともあり、準備期間が2日短い。 冬休みの宿題として提出させたレポートの評価もあるんだが、 これは間に合わないかなあ。

新教員を招いての飲み会の筈が、その人が急遽来られなくなった。 まあしゃあない。 それでも楽しく飲めたから問題ない。

22:00 帰宅。 23:00 には就寝。


2014年01月16日(木)

7:00 前に目が覚めた。授業準備仕上げ。

朝寝室を見て、ムスコが起きていたら抱っこして居間に連れて来てやる。 これをムスメがやりたがる。 親としては手を滑らせて落とさないかとヒヤヒヤなので あまりやらせたくないのだが……。

ムスコは日に日に顔付きがしっかりしてきているように見える。

ムスメのお送り。 最近は歩くよりも地下鉄に乗りたがる。 降りる駅でムスメは遠い出口から出たがる。 往復になるのでかなりの道のりになる。

私が勤め始めた頃、独立行政法人化していない公立大学では身分は公務員で、 「教官」だった。 今は独立行政法人になったので公務員でなくなり、 「教員」になっている。 海上保安大学校や防衛大学校は今も教官なんだな。 まあ、「教員殿!」では締まらんな。


2014年01月17日(金)

Grid Engine。 あらかた終わったかと思っていたら、 並列計算を投げる仕組みができていなかった。 それをゴソゴソ。

ハーフマラソンまで 10日を切った。


2014年01月18日(土)

カミサンが週末から義実家に移動の予定だったのだが、ムスメ発熱。 カミサンが病院に連れて行ったところ、 インフルエンザの判定はすぐには出来ないが 週明けくらいまで熱が引かなければ再受診くらいで良いでしょう、 とのこと。

ムスメ・カミサンが病院に行ってる間、私はムスコとお留守番。 ムスコの体重を測ってみたところ、 服つきで 8.9 kg、ということは実質 8kg 台半ばくらいか。

実家での夕食に、 今日は私とムスコの2名という珍しい組み合わせで行った。 バウンサーという揺り椅子が非常に良く、ムスメがそうであったように ムスコもおさまりよく座っている。

殺人や過失致死の罪を犯してしまった人の償いに対して、 死んだ人よりも今生きている人の方が大事という意見を聞くことがある。 さて、残虐な行為を働いた死刑囚がいたとする。 死刑が執行されれば、その後の時点において彼は死に、他は生き残る。 残酷な刑を執行する方が 生き残る被害者に対して心の慰めになるという観点はどうだろうか。 「今生きている人の方が大事」論者は 「残酷な刑」を非難する人が多そうな印象があるが、 私にはダブルスタンダードっぽく感じる。


2014年01月19日(日)

ムスメ熱が下がる。

ムスコをバウンサーに座らせていると、 ウンチがオムツの上からはみ出やすい。 2日連続の現象。

ムスコは粉ミルクを飲ませてやるとすぐに落ち着き、 抱っこせずとも私のベッドの上で寝息をたてはじめた。 ムスコを連れて行く旨寝室のカミサンに伝えたが、 ムスメがなかなか眠れそうになく、 カミサンがしばらくムスメの相手をすることになりそうだ。 その横にムスコがいるとムスコが目を覚ますかもしれないので、 私のベッドで父子で寝ることにした。


2014年01月20日(月)

3:00 ころにムスコが泣いた。 粉ミルクとオムツ交換したところで、 カミサンが交代してムスコと寝てくれた。 私は眠気が取れてしまったので、 ごそごそ起きていた。

私はいつも帰宅後の深夜にランニングしているが、 夜明け頃に走るのも気分の良いものらしい。 6:30 から 45分で 6 km くらい走った。 もう1週間を切ったので、体に負荷をかけずにダラダラと。 走ってるうちに空が明るくなり、歩く人が増え、 街が起きていくのが感じられて、確かに気分が良い。 デメリットは深夜より一層気温が低いこと、 風呂を沸かしてないこと、 汗をかいた洗濯物が半日洗濯機で眠ること。 まあたまにはいいかもしれん。

カミサンが出掛ける準備、 私がムスメの遊びにつきあっている間、油断した。 ムスコから目を離してしまって、 その間にムスコがソファーベッドから床に落ちていた。 落ちた瞬間は見ていなかったが、 硬い音がしなかったし、床のムスコが俯せの体勢だったので 腕をクッションにしたりして頭をぶつけるといったことはなかったと思われる。 また、ムスコは一拍置いてから泣き始めたので 痛い感じではなくびっくりした感じっぽい。 今回はたまたば大事なかったが、 反省しなければならない。 温かくなれば床で寝かせておいても問題ないだろうし、 たぶん、この2ヶ月くらいが勝負どころだ。

午前にカミサン、ムスメ、ムスコが義実家へ。 私はそれから追加の洗濯をしてから出勤。

Grid Engine でジョブの割り振りがおかしかったのを調整した。 マルチコア CPU の計算機では キューの slots と 並列環境の slots がややこしい。 ドキュメントに誤りと思しき部分があったが、 条件を振って結果を得てそこから考察を加えるという 科学的スタイルでクリアした。 ドキュメントは絶対じゃないんだよな。 あくまで人の業だ。 ということで、 Grid Engine セットアップがなんとか片付いた。 あとはこれを仕込んだ計算機を増産すればいい。 Grid Engine と格闘した結果得られた知見や手順書を ウェブに上げるべきなんだがなあ。

帰宅時には冷たい雨。 実家で夕食。 ハーフマラソン前の酒納め。


2014年01月21日(火)

計算機の HDD 作成。 Linux の雛形 HDD を作っておいて、 これを HDD コピー機でコピー。 hostname, ip address をリモートから書き換えるスクリプトで ゴンゴン量産。 今日一日で 60 台くらい仕込んだ。

100台以上くらい計算機があると一応 24 bit サブネットマスク 254 台におさまるのだが、 なかなか窮屈な感じがある。 16 bit サブネットマスクにして、8bit を等価な計算機グループでまとめ、最後の 8 bit で 個体番号にすると綺麗かなあ。 まあ今やるべきでは決してないのだが。

HDD コピーの横で授業準備を進めた。 授業準備は明日午前で終わらせられそう。

24:00 帰宅。 5km を 40分ほどかけてランニング。

カーボローディングはリスクもあるのであまり真面目にはしない。 が、とりあえず炭水化物を控え目に生活。 夜はホウレン草のおひたし、ゆで卵、ボイルドソーセージ、大根サラダ。


2014年01月22日(水)

朝、ムスコを抱っこしてやると、熱かった。 母親の体からもらってきた免疫が切れる頃だろうか。

計算機組み立て。 学生に Grid Engine を使わせるのが少し気を使う。 卒業間際の学生に、 Torque から無理に移行させるのもなあ。

カミサンがムスメの迎えに行くと、必然的にムスコも外気に触れる ことになる。 今日は夕方に予定のある仕事がなかったので、早退してムスメ迎えを私が。

カミサンは予定を「絶対その通りにしなければならない」と捉えてストレスを 溜め込む性質がある。 これはカミサンのしっかりした性格の反映なんだが、 実際の周囲の人間はカミサンが想像するよりもドタキャンに寛容だと思う。


2014年01月23日(木)

学生と計算機の組み立てしていると、たまに学生が提案してくる。 その中の幾つかは私が直感的にイマイチだと感じるもので、 それを言葉を尽くして説明することもできなくはない。 だが、やらせてみるって大事だなあ。 実感を伴う。 計算機の組み立てのスタイルが多少不揃いになることもあるが、 その瑣末なデメリットを上回る精神的なメリットがある。

反映という言葉をいつも私は 「現れ」という感じで使う事が多いが、 文字の意味を考えてみると「鏡に反対に映る」という感じなんだろう。 「裏返し」の方が近いのかもしれない。

ムスコの熱が下がらず、今日も私がムスメのお迎え。 本来のお迎え時刻に間に合わず、延長保育扱いの時刻になってしまったが まあ仕方ない。 17:00 到着でも世のお父さんにしては頑張っている方だと思いたい。

授業準備なんとか。 講義資料も今年度版として公開してしまうかなあ。

トイレに行かないままムスメを 寝床に連れていってしまい、 「トイレ行っておかないとおもらしするよ」と言っても行こうとしない。 埒が開かないので布団からトイレに強制的に抱き抱えて連れて行ったら激しく泣いた。 ムスメは「いたかったの」と言っていたが、たぶん本当に痛かったのではなく、 「お父さんはそういう強制的な連れて行き方をしないと思っていたのに」というような感じで 、ある意味信頼を裏切ったのだと思う。 まあ仕方ない。 私はこれまで叱らなさすぎた。 社会とは対照的に、ムスメの周囲は理不尽な人がほとんどいないので、 たまには大人が理不尽なくらいでいいのかもしれん。

私がトイレを行かせ忘れたのを反省する、というのは別の問題。 気を付けよう。


2014年01月24日(金)

ムスコ熱下がらず。 ネットで調べると、生後 6 ヶ月くらいで母体から持ってきた免疫がなくなるとのこと。 まさにこの時期なので、過度に心配することはなさそうだ。 とすると、 2歳くらいまで体調を崩さなかったムスメの方が尋常じゃない、 ということになるかもしれない。

ムスコの年齢を指してムスメは「6かげつさい」と言うことが多い。 歳は年の意味なので、これは日本語としてやや不正確な表現だと思う。 15ヶ月のことを 1年3ヶ月と言うし、 3ヶ月のことを 3ヶ月年とは言わない。 間違いのない表現としては「生後6ヶ月」だろう。 まあ子供言葉だし、指摘して直させる気はない。 私も合わせて「6ヶ月歳だねえ」と言ったりもする。

「歳」という単位は「年」という単位から 使用頻度の高い状況での利便性のために分離したと見れるな。

節分の恵方ってどうやって決まるんだろう。 4方位(東西南北)や8方位(4方位+北東・南東・南西・北西)が少なく、 16方位-8方位な、東北東とか南南西が多い気がする。 Wikipedia によると、 24方位で 甲・庚・丙・壬 の4つしかなく、それを 16方位近似すると 東北東・西南西・南南東・北北西 になるため、 この4つしかないそうだ。

今期の授業最終回。 2、3限と連続であり、 後片付けとかもうメタメタに忙しかった。 研究できてない。

今日は母がムスメのお迎えに行ってくれた。 助かった。 授業の後片付けなんて煩雑なだけのマッシブな仕事を 週末越しで残したくない。

やっぱり授業を多人数で担当することによって 生じるコストが馬鹿にならない。 授業改善の速度も明らかに落ちるし。 嫌だなあ。

カーボローディングというので多めに食っているが、 食う量が多すぎて体重増えたら元も子もないのでは、と思った。 私の場合、エネルギー切れよりも心肺機能や関節の痛みが 律速なので食う量が増えて体重が増えるくらいなら やらない方が良いのかもしれない。


2014年01月25日(土)

ムスメは 5-2-3 などといった 3項の引き算で苦戦。 大人から見れば、 2項での演算結果をもう1項に接続するとか、 左から演算するとかいうのは当たり前すぎることだ。 しかしこれは自然の理ではなく、 人間の決めた文法的なルールだということを考えれば 幼児がそこで戸惑う事があるのも当然とも言える。 先に進めば 括弧を先に演算するとか、 加減より乗除を先にするというルールもあるし、 式の記述方法としては逆ポーランド記法とかいう例もある。 あと引き算で 0 になるというのもそれでいいのか不安かもしれない。

ムスメがトランプ遊びに興味を持ち始めた。 ムスメ・カミサン・私の3人でやった。 ムスメにとってはババ抜きが楽しいようだ。 ルールがシンプルで 手札が減っていく快感みたいなのがあり、なるほど良く出来たゲームだと思った。 終わり間際で札の数が合わないこともしばしば。 私やカミサンはまずそういうミスをしないから、まあムスメだろう。 ムスメのハンドリングの問題もありそうだが、 手札に3枚あるときに 「2枚でいいんだから3枚でもいいだろう」とか素で思って、 3枚で捨ててしまっていたのかもしれない。 同じ数字が 4枚で、3枚で捨ててしまうと 1枚残ってしまい、 最後まで捨てられないとか論理性の訓練になるな。 あと、ひょっとしたらズルを覚えつつあるのかもしれない。 そうだとしても子供の発達段階として当然踏むべき過程だろう。

7並べはやや難易度が高いようだ。 神経衰弱をしてみたらどうか、というカミサンの提案に 「子供には難しいだろう」と瞬間的には思ったのだが、 ルールを工夫したらなかなか良かった。 ムスメにとってもゲームになるように、 1〜6までの1組ずつ12枚で、 正解で取った後の連続ターンはなしで流すようにした。 所々、ムスメにとって有利なように連続ターンを許したりして 勝率がおおよそ均等になるようにして楽しんだ。 丁度、ムスメの学習ドリルでも短期記憶の訓練みたいなのが出てきだしたところというのも あり、とても良い教材だ。

ムスコの熱が引き、風呂に入ることができた。


2014年01月26日(日)

ハーフマラソン、 森ノ宮に母とムスメが応援に来てくれた。 ムスメは地下鉄が好きで、 普段でも「〜〜の駅行ってみたいねえ」というようなことをよく言う。 母が連れていってくれたのだが、ムスメにとっても良い体験となったであろう。

レースについては、アップアップだったがムスメが待つ地点までは姉夫婦について行けた。 そのあとズルズルと引き離され、最終的に姉夫婦とは 2分ほど差がついた。 私は2時間を切れなかったものの一応関門に引っかからずに完走できた。 今年は完走が目標だったので、ひとまず満足。

体が重かった。 カーボローディングは腹一杯食う言い訳になるので 非常に甘美な誘惑だが、 私はそのようなピーキングが必要な段階ではない。 後半にさしかかったあたりで空腹感を覚えたのは事実だが、 どうしてもというならこれは携行食でカバーすべきだろう。 レース後のご褒美ということにして最後まで我慢し、 体を絞り切った方が良さそうだ。

姉夫婦と母とで、焼き肉で打ち上げ。 ムスコが病み上がり、ムスメも完調とは言えないので、子供とカミサンは留守番。 美味かったし、子供も連れて行き易い感じの店だったので、また私の家族で行きたい。 注文した品がさっさと出てきて快適に食べられた。 20:00 前には帰宅し、20:00 ころに寝た。


2014年01月27日(月)

0:00 ころに目覚めた。 ごそごそ仕事したりして、5:00 ごろに再就寝

義理と人情の板挟みか。 なるほど、ドラマが生まれ易いよな。

私は自分の子供を教え子にしたくない。 自分が甘やかしたい人にこそ 公的には厳しくすべきという考えが根底にあるので、 私は必要以上に厳しくしてしまって、 卒業できなくしていまいかねない。

私的には甘いんだけどな。 ムスメの学習ドリルに対する取り組みの甘さを 私は厳しく指摘できていない。 カミサンがその役目をしてくれてるのに甘えっぱなしだ。 まあこれは一方が飴と鞭を両方持つ役、 他方が飴だけの役で良いと思うし、 その役割分担は無理に切り替えしなくても良いようにも思う。 他の部分でカミサンの負担を軽減するように努力しよう。

ムスメの学習に厳しくできない理由は、 それが必要だと切実に感じてないから、 というのもある。 私は小学校4年生くらいまで落ちこぼれに近い状態だったということもあり、 学校の勉強というのも少なくともその頃くらいまでは挽回可能だと思ってる。

お勉強に関しては、カミサンとは別の視点を提供できるように努力しよう。 教える人が2人いるだけで「分からないところ」を突き止める確率は 随分上がる。

教育においてよくある問題が、 教育を受ける人自身が「何が分からないかが分からない」ということ。 そこで「どうして分からないの」と、教える側はよくやってしまうが、 これは良くない。 その「分からない理由」を分かろうとする努力が、教える側には必要だ。 「分からない理由」は人それぞれであり、 すんなり覚えてしまった人には却って理解し難いものだ。 長島監督から「ぐいーっとためて、ばーんとうてばいい」という アドバイスを貰ったとして、これでバッティングの極意を習得できるだろうか? 私には無理だ。 この時、 長島監督からすれば「何故こいつはこの説明で分からないのだろう」となっているだろう。 これは私やカミサンなどの比較的お勉強ができる人が教える側に回ったときに 陥り易い罠だ。 「木から離れたリンゴが地面に落ちるのは当たり前」ではあるが、 人によってはそこで「リンゴは何故 落ちるのだろう?」 という疑問が先に浮かび、 前に進めなくなることもある。 「それが当たり前だからそう覚えてしまいなさい」と言うことは簡単だ。 事実、一般的な学校教育というのはそのように風に行われる。 ただ、これが行われるのは 多人数を相手にする「効率的な」教育が必要だからであり、 少人数と対面しての教育ではそれに限定される必要はない。

逆に、自分に理解できた方法で理解できない人がいるということは 自分と違う視点が必ずそこにあることでもある。 それが何であるかというのは、私にとって興味深いことでもある。

5+2+3 ならば、2+3 を先にやっても結果は変わらない。 何故 5-2-3 ならば前からやることを強制されるのだろうか。 ムスメは先にやっていた足し算から、交換則に気付いており、 引き算でその法則が崩れて混乱していたのかもしれない。 ある程度の記憶力があればルールを丸暗記してしまえば楽ではあるが、 それは本質を見る目を曇らせる気がするし、何より楽しくない。

カミサンが洗濯物を畳んでくれてた。 有難い、助かる。


2014年01月28日(火)

色々な作業が一段落ついた。 読んで開発に参加すべき Python コードを見てみたら訳分からん。 人に聞いてみるか。

下りエスカレーターって変な言葉だなあ、と思った。

マラソン前からの天一欲を消化。


2014年01月29日(水)

叱られ慣れていない子に育ててはいけない。 私ももうちょい叱る、を混ぜていかないと。 叱られるような事をしない、という事も大事だが、 適切な叱り方をしたときにそれを適切に受け入れる性質が必要だ。 叱られたということを過度に深刻に受け取ったり、 逆に叱られた内容を軽視して同じことを繰り返すような人間に してしまったら私は親として失格だ。 優しいと甘いは違う。 子供らが自立した大人になり、 友人や先生からより多くの指摘を受け、 それを受け入れられるような資質を持たせてやりたい。

色んな学生がいる。 色んな長所があり、色んな短所があるのを私は見ている。 その良い所取りをしたような人間を個人的な理想形として考えればいいか。 勿論、角を矯めてしまうことがないように、 自然とそういう方向に子供が伸びるように、 私が理想を押し付けすぎたりしないように、 考えすぎないように、適当に。


2014年01月30日(木)

私は LINE アカウントを持っていないのだが、 スパムの1〜2割程度は Subject に LINE と書かれており、 公式からの通知っぽいのもある。 LINE アカウントを持っていたら内容をチェックしたくなるだろう。 あと最近は UFJ 銀行の詐称メールがよく出来てる。 崩れた言葉遣いが教養のなさそうな感じなのでスパムの匂いを感じることができるが、 ついつい開きたくなる。

最近視力落ちたなあ、と思っていたが、 定期検診の測定で 1.2 と 1.5 あった。 一時期やってた「布団で ipod touch」で短期的に視力が落ちていただけか。


2014年01月31日(金)

懸案事項がようやく動き始めた。 まだ油断はできないが、見通しに光が差した。

研究発表会で私は積極的に質問とかしているが、 そこでうるさめのキャラクターをわざと演じてる部分がある。 他の研究室の発表に厳しくつっこんで私が敵として機能すれば、 指導教員がフォローすることで必然的にその学生と指導教員の絆は 強固になるだろう。 学生が答えられなかった質問を後で指導教員が明快に教えてやれば 指導教員をより尊敬するようになるだろう。 大学、大学院での先生は生涯の恩師となることもあるし、 そこでの他の研究室の教員と縁が続くことは稀だ。 総合的にメリットの方が大きいと思う。 しかし、 私がこれを敢えてやっているという事に気付かない教員にとっては ただ単にうるさい奴だと見做される諸刃の剣。 学生の研究への指摘を、 指導教員の人格否定のように感じる人もいるかもしれない。


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