きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last-modified: 2013/07/15 11:13:33.

2013年01月01日(火)

あけましておめでとうございます。 ことしもよろしくおねがいします。

今年の年賀状の図案は去年に続いて詰将棋。 紙ってのは 静止した2次元デバイスなわけだが、 これに奥行きや動きを表現することで、 受け手に大きな広がりを感じさせることができる。 遠近法・構成要素の合成と重ね方・動線などがその一つの方法で、 これは漫画の基本的な技法。 詰将棋は盤面が与えられ、 それに対して打つべき手が一意に定まるパズル。 すなわち、駒の動きを想起する働きがある。 漫画的技法とは別のこういう方法でも 紙の上に動きを表現することができる。

姉夫婦が四天王寺まで走り初めに出るということで一緒に走る。 8 km。 帰って来た頃から軽い筋肉痛で足にぐったり感あり。 カタン、スクラブル、カラオケのあと夕食のカニ鍋。 花札。


2013年01月02日(水)

プランターの下に水受けトレーを置いて、 余分な水はそこに溜まるようにしていた。 土から出る養分を流出させず、 再び水やりに再利用できるという目論見だったが、 考えたらこれもまずいかもしれん。 根と土が物質を交換して、 植物から出る老廃物を排出するシステムがありそうだ。 そういった老廃物が水と共に地下深くへと流れ出るべきところが、 その水を繰り返し使用することで 老廃物を土に留めてしまうかもしれない。 また、特定の菌が繁殖して病気の元になるかもしれない。 連作障害ってのは土に老廃物や菌が溜まる事が原因なので、 やはりそういうことだよな。 茶色く染まった水を排水溝に捨てるのは勿体ない気もするが、 水の再利用はしないことにする。

午後に義実家へ。 電車の中で PRL の投稿規定を再確認。

将棋の盤面表記で「馬」は角が成った馬であり、桂馬ではない。 桂馬は「桂」。


2013年01月03日(木)

午前は遅めに起きて朝食を取り、 ムスメと義実家周辺を散歩。 ムスメの移動手段は、 歩き:自転車こぎ:自転車押され、が、 1:2:1 くらいの比率。 1.5時間ほどかけて一駅ちょっとの距離を往復してきた。 見かけたお地蔵さんに手をあわせた。

義実家の畑。 イタリアンパセリと同様、バジルも発芽に光が必要だそうだ。 なので薄く土をかける。 たぶん全く土をかけない方が光の点では有利なんだろうが、 捕食者の鳥からに隠す意味で少しかぶせるのではなかろうか。

夕方に義実家を発って帰宅。 実家に行って夕食を頂き、少し WiiU カラオケ。 ムスメは Mii が踊る画面を食い入るように見ていた。

なされた説明に対して「分かってる」と返すのは良くないな。 自分は分かってるつもりでも 本当は分かってないことという事もよくあるし、 その人が次から教えてくれなくなる。


2013年01月04日(金)

怖い夢。 曰く付き物件はあまり気にならない性分だが、 事件があった物件には住みたくない気分になった。 にこやかに「気になるじゃないのよ」と言いながら 錆びたナイフで突いてくる老婆怖すぎ。

ムスメが起きてくるまで寝ていて、それから出勤。

ブロッコリーの先端の葉の中に小さな花蕾を発見。 もう数日で収穫できそうな感じかな。

査読なしで研究成果の文章を置けるプレプリントサーバというのがある。 その代表的なものが arXiv 。 作った人は賢いなあ。 権利を上手にコントロールすることで 査読誌の出版権と研究者の先行研究の主張とを両立させ、 研究成果の情報交換の加速・共著者の校閲を効率化している。 arXiv 自体は版権を持たず、投稿された日時を保証し、公開する。 査読付き雑誌に accept された際には 著者から版権を出版社に移譲できるようにしている。 たぶん出版社に版権を移譲した段階で arXiv では公開停止になるんじゃないかな。 文献の利用者の多くは研究者で最終的に論文執筆を目的としている だろうから、 そういう原著論文からの reference としては arXiv では不足で、 実際に出版された雑誌になる。 出版社側のメリットはあまりよく分からないが、 デメリットは大きくないのだろう。 雑誌のポリシーによっては、 これらのサービスを利用してプレプリントとして web 上に置くことも 「既になされた投稿」と見做すこともありうるが、 とりあえず今回投稿予定の PRL では問題なさそう。 今回利用する必要性は低いのだけれど、 10年後の研究活動において重要なツールになっているかもしれず、 慣れておいて損はない。 ということでアカウント作ろうとしたけれど、 サイトが落ちているようでアクセスできなかった。 まあ明日以降か。

ランニング。 11.5 km を 80分 で走る。 家のある土地を水路に沿って周回。 大阪市内の堀は水辺に道がなく、間に家や店などの建物を挟む形になっていることが多い。 これは水路が交通としても使われていて、 水路から直接物資を運んだりしたためだろうか。


2013年01月05日(土)

カミサン仕事のあと、大阪に出てきていた義父母と 一緒にムスメを連れて夕食。 こういうケースはこれまでも何度かあったが、 私がそちらにいない方がカミサン的に落ち着くような気がする。 ということで私はいつも通り実家の人と一緒に夕食。 今日は寿司屋。

外食のあと家族 WiiU カラオケ。 然る後、カミサンとムスメが合流。 ムスメがカラオケしたがったらしい。


2013年01月06日(日)

プランター用水の再利用だが、 連作障害が科に大きく依存するならば、 科の異なる植物を植えているプランター同士では 排水を再利用できる気もする。 まあそこまでせんでもええわな。

ムスメと砂場で遊んでいると女の子が2人やって来た。 両方とも 3歳でムスメと同じ歳らしい。 彼女らはお互いに普段よく遊んでいるようで、名前を呼び合っていた。 ムスメが使ってない砂場道具とか飛び縄とかを使って 私も一緒に遊んだ。 ムスメも一緒に入るようにできるだけ呼び掛けたり手を繋いだり してみたが、なかなかしようとせず、一人で砂山を作っていた。 人見知りモードだなあ。 まあ出来ていなくても、 そういう機会を少しずつ経験していくということが大事なので、 これでも問題ない。

ムスメは別れの時に手を振り、 姿が見えなくなった頃に「バイバイ」と言う。 聞こえるように言うのが恥ずかしいのだろう。

ムスメは WiiU カラオケしたさに実家に行きたがる。 「こんにちは」と言って声にエコーがかかって響くことと、 中の Mii と一緒に踊ることが好きなようだ。 ほとんど歌は歌わない。


2013年01月07日(月)

久々の保育園。 周りの子も多くが今日久々の登園だったらしく、 親と別れるのを寂しがって泣いてしまう子が多かった。 しかしムスメは平然とした顔。 母によれば、ムスメは寂しいという感情を押し込めてしまう風に見えることがあるので、 そういう立派なところを褒めてやると良い、とのこと。 なるほど。

日中はほとんど論文投稿関係の仕事ができなかった。 でも一番重要な、校正業者の支払いに関する問い合わせができた。 今晩中に校正見積りを投げてしまうか、というところで ギリギリ共著者の指摘が間に合った。 有難い。 もう少し推敲する。

ムスメとの入浴がカミサンにとっては体力を使うもののようだ。 私は最近できるだけ 20:00 に帰宅するようにして、 ムスメが入浴していなければ私が入れるようにしている。 食事を取って、ムスメと遊んだりしながら休憩する。 ランニング日は体が乾いて 体温が一定になるのを待ってから走りに出る。

10 km 90分 ランニング。 じゃりン子チエのモデルになったと言われる 南海電鉄・萩の茶屋近辺を散策してきた。 散策モードに入ると走る事以外に頭が使われ、 結局歩いてしまう。


2013年01月08日(火)

階段を行きたがるムスメの習性がエスカレート。 朝、自宅のある階から 1 階まで階段で降りる。 昨日は時間ギリギリに出たので 階段で降りる時間を取れなかったが、今日は「階段で降りるんだろ」 とそれをエサにして早めに出ることに成功。 ムスメが朝なかなか食べない、歯磨きしないということに 普段頭を悩ませているが、 こういう「〜〜したい」がある場合はそれを利用して 進めさせることができる。 ムチもたまには必要だろうが、 基本的にはこういうアメを見つけて利用していきたい。

iPod touch のビデオプレーヤーは 連続再生・繰り返し再生ができない。 それを許すと電池を消費し切ってしまうことが 頻発して不便を感じる人が増えるからかもしれない。

iPod touch で動画を再生すると、 ファイルの再生が終了する度に操作が必要。 TED は長いものでも 20 分なのに対し、 『えいごであそぼ』だと本編 が35分程度なので操作の回数が 半分程度になる。 この観点から iPod touch で聞く英語教材を TED から 『NHK えいごであそぼ』の DVDに切り替えた。 幼児向けコンテンツの方が正確な発音を期待できる。 また歌を覚えた方が有効な場面が多い。 たとえば、 ムスメと一緒に歌う遊びをするとか、 洗濯物を干しながらベランダで口ずさむとか。

連続再生時間という観点からは、 自分で動画を連結できるようになれば色々と捗りそうだ。 また、CD から取り込んだ音と歌詞カードのスキャン画像とをまとめた 動画ファイルを作りたい。 そういうわけで調べているが、動画回りは色々複雑。 最終的にはシェルスクリプトにまとめて コマンドライン一発でできるようにしたいので、 GUI アプリケーションは対象外。 mencoder や ffmpeg などが候補になりそう。

予定にバッティングがないのはすぐに理解したが、 仕事の後焼き肉行ってそれから長距離ドライブするつもりだったのかと 驚いた。 私だったらしんどくて、別の日にしたいことだから。


2013年01月09日(水)

昨日のピアノレッスン、 ムスメは何もできず泣いちゃったらしい。 久々だったからなあ。

フライパンの類は 「よく油の馴染んだ」という表現があるように 表面に油がある程度あった方が良いものだと思う。 油には錆びの進行を妨げる効果もある。 鉄製の場合は洗うときには徹底的に油を刮げ取るものではなく 紙で拭くだけにすることもあるし、 テフロンコートされている場合でもあまり神経質には洗わない。 なので食器と一緒に籠に入れておくのは少し抵抗がある。

地下鉄を含む 家から保育園までの全ての経路で階段を使用することにすると 結構体力を使う。 正直しんどいが、 ムスメの体力・健康増進のためには 推奨されるべきことだろう。 普段ある程度走って体力維持に気を配っている私でも そこそこしんどいので、 ムスメの送り迎えは できるだけカミサンよりも私がやるべき仕事だと言える。

ランニング。 北方向へ遠征し、淀川北岸を西へ行く。 人のいない暗い河川敷を走るというのが新鮮でなかなか良かった。 周りに動くものがないからだろう、時間の流れが違う空気になる。 淀川大橋を渡った南岸、八坂神社があるあたりの 町並みが面白かった。 古い木塀に瓦屋根、 区画整理がなされておらずぐねぐね曲がった路地。 2時間ほどかけて 15 km ほど。 休み休みではあったが、 最後の方でもペースとしては 5分 40秒程度で走れた。 今年も完走はできそうかな。


2013年01月10日(木)

公共の便所によくある赤外線検知で自動的に水洗する装置。 あれまじで不便なんだけどな。 今まさに出さんとする時、 気張るためにクラウチング姿勢を取っただけで 流れたりする。 尻拭きの仕上げのために立ち上がったら流れ、 仕上げ拭きの紙が間に合わない。 便は内臓の調子を反映するので 様子を確認しようとした時には既に流れてしまっている。 「こんな機能あったら便利でしょ(ドヤァ)」みたいな 間違った便利を押し付けられているような気がする。 どうも TOTO はそういう気風を感じる。 でも障害者用トイレによくあるということは、 ひょっとしたらここで用を足す人に流し忘れが多くて、 その需要に沿ったものなのかもしれんが。

英作文にはまず日本語で書いてから 英語に翻訳するという手法もあるが、 自分を鍛える為にできるだけ日本語を介さずに 英語のみで作文プロセスを構成している。 あとで全文書き換えるつもりで 初稿は推敲せずにとにかく書き進める。 すぐに思い付く平易な表現で書き進めていると、 同じ単語が繰り返し出てくることがしばしば。 そういう場所は、 言いたいことが繰り返しに近い状態になってしまっている。 でも初稿はそれでいいのだ。 むしろ重複する表現があった方が検出し易くて良い。 変に重複を避けながら書いてしまうと単語による 意味の重複が検出しにくくなってしまう。 一度最後まで書いておけば、 全体においてその場所でのその単語で言いたかったことが何か、 差異に注目して表現を選び直し易い。 たとえば important が頻出していれば、 各々が fundamental, critical, effective, able to accelerate の何れなのか、適当に選べば良い。 その作業は辞書やグーグルで synonym を探せば大した手間ではない。


2013年01月11日(金)

2009〜2012年のデジカメ写真のレタッチを片付けた。 あとは 2006〜2008。 この頃はファイルの扱い方がまだ固まっていない頃なので少々面倒。 まあボチボチやる。

試験における携帯電話の問題。 基本的に試験中は当局で預る方向で進んで行くべきだと思う。 でなければ Yahoo 知恵袋のような事例とイタチゴッコだし、 静穏を要求されるリスニング試験で呼出音が鳴って 一部屋丸ごと再試験みたいな可能性を残すことになる。 スマートフォンの中には電源の切り方が分かり難いものもあるようで、 センター試験では希望者があれば当局で預る方針のようだ。 こういうのって10人くらい手が上がったら、 群集心理っぽい感じで「私もそうしておこう」という感じで ぞろぞろ希望者が出ることもありうる。 運営側は「そんな1〜2名程度のことで特に対策を練る気はない」 という感じらしいが、 会場によっては数百人という部屋がありうるし 数十人希望者が生じる可能性は無視できるほど小さいものとは 私には思えない。 私が学生だったら、 「万一鳴ってしまったら不正行為扱いになって全教科 0 点、 今年の入試は絶望的で一年棒に振ることになる。 電源 OFF にもできるけど念の為本部の別室で預ってもらおう」 という気持ちになる確率はそこそこ大きい。

「こういう事例が考えられる」という指摘があったときに、 指摘に感謝したり対策を考えたりせず、 対策をしなくても済む理由を答えるのはお役人気質だなあと思う。 まあ「対策を考える」と答えてしまうとこの切羽詰まった時期に 膨大な関係者を巻き込んで改善を検討せんとあかんようになるので、 そのように答えなければならない気持ちも理解できるが。 でも来年の検討とかもできるとおもうんだ。

センター試験のリスニングはやめるべきだと思う。 コストに見合わん。 試験というのは受験生が持つ能力を測るわけで、 つまるところ実験の測定に相当する。 測定には「その実験でどの程度の精度が出せるか」という 誤差に関する評価が必要だ。 精度が高いにこしたことはないが、 コスト度外視して良いのならば無限個の教科に無限の時間をかけて テストすれば良いことになる。 かけたコストあたりにどれだけの精度向上が見込めるかが肝要だ。 リスニングテストを行うことによって、 その受験生が持つ能力の測定精度が 1 割程度上がるのに対し、 かかるコストが 2倍程度になるように私には見える。

そもそもリスニング能力って 大学教育を受けるために必要な能力か? センター試験は大学入試の一環で、 大学での教育を受けるのに必要な能力をどの程度備えているかの測定が その意義だろう。 センター試験は英語圏の大学の TOEFL に近い位置付けで あるべきだ。 英語圏の大学は英語で授業が行われるため、 授業で使う英語が理解できない人は授業に参加する資格がない。 だからその資格審査が必要で、TOEFL は有効だ。 日本の大学ではほとんどの授業は日本語で進められるため、 英語のリスニング能力が必要な場面はほとんどない。 文献を read / write する能力があれば大体十分だろう。 プレゼンテーションの質疑応答なんかでは リスニング能力が必要かもしれんが、 それは大学入学から随分先の話だ。

結局利権がらみなんかなあ。 お役人は自分の所で扱っている仕事でどれだけ多くの金と人が 動くかで自分の偉さを測ってるように見える。 リスニングがあるために作業コストが倍になり、 電機メーカーにオーディオ機械が発注されるが、 彼らにとってはそれでいいのだ。 仕事の量が肥大化する方向に力が働き、 省力化の方向には働かない。

学生指導に手詰まり感。

米が食えない。 ムスメの教育のためには残さない方が いいとは思うのだが、 無理して食うと頭と体が動かなくなる。

中高生の頃のメモを処分していっている。 当時はファンタジー RPG を作りたいと思っていたが、 まあまんま FF2 とか 4 とかロマサガだ。 残す価値があるものはほとんどない。 普通に中高生並に考えが浅くて 色々こっぱずかしい。 まあ誰でもそんなものだろうとは思うが。 当時は学校のプリントの裏紙に書いていた。 今はその自分で書いたメモよりも、 表面のプリントの内容が妙に新鮮。

イアンノットというのを覚えた。 蝶々結びを効率的にやる方法みたいなもん。 定期的に練習しよう。

12 km を 90分くらいでランニング。 淀川南岸の海老江のあたりの町並みを走るのが楽しい。


2013年01月12日(土)

単焦点マクロレンズか。 子供の肌が綺麗に撮れるという噂が本当なら、買ってみたいな。 でもちゃんと調べないと。

母が肺癌の手術を受けた時、5年生存率 20 % と言われた。 しかしこの度めでたく 5年を越えた。 カミサンも倒れたあとの処置が良く、 1年を無事越えた。 ということで両者にお祝い。


2013年01月13日(日)

ニコンのサポートオフィスが西梅田にあるらしい。 勉強会が尼崎なので、途中ついでに寄ってみた。 ホコリ取りの清掃が 1000円、 他にも点検だけなら無料とのことなので 預けて点検してもらう。 明日走れれば、その時に取りに来れば良いだろう。 単焦点とかマクロなレンズもちょっと相談してみたが、 質問者である私の知識が全く足りてない。 パンフレットをもらってきた。 ちょっと勉強しよう。

血糖のみを敵とするならば、カロリーそのものは重要ではなく、 脂肪や蛋白質は採っても良いことになる。 豚饅は饅頭部分、サンドイッチもパンが炭水化物で敵だ。 唐揚げ・卵・チーズ・カツなどの具材は好ましいと言える。 この辺、糖尿病対策としての話と マラソン前のカーボローディングも同じ物を相手にしているので 同じ知識が使える。

「洗剤を使わなくても油汚れが取れる」と謳っている スポンジがあったとしても、実際に油が取れなければ意味がない。 私には孔が細かい方が泡立ち・泡保ち・油切れが良く感じる。 この辺もたぶんなんかの物理が働いているんだとは思うがよくわからん。

ムスメは一人でトイレに行けるかと思えば、親の手を引いて連れて行ったり。 オシッコは見られても平気っぽいのだが、 ウンチは恥ずかしいようだ。 気張る時、「みないで」と言って私の目を自分の手で隠す。 でもトイレには一緒に入って欲しがる。 不思議。

自我が芽生え、確立しつつある。 うれしい。


2013年01月14日(月)

余った寿司を冷蔵すると米のデンプンは消化できなくなるが、毒を出すわけではない。 冷蔵しない場合にネタ部分が腐って毒を出す方が害が大きい。 最大リスクを考慮すると冷蔵することもありえないことではない。

勉強会の知り合いで、ネット的には twitter だけでつながっている人がいるが、 私はもう何ヶ月もつぶやいていない。 そういう人に自分がどういう人間か示すことは無益ではない筈だが、 twitter っぽいことは概ねこの日記で充足してるんだよなあ。 なお、facebook は写真を投稿する場ということで使い分けている。

ムスメが食器洗いを手伝ってくれた。

成人の日で休み。 ランニングついでにニコンプラザに寄ってカメラを受け取った。 テナントとして入っているビルにドレスコードがあるようで、 ランニングウェアで入ろうとしたら守衛さんに怪訝な目で見られ、 何処に行くつもりか訊かれた。 まあ仕事柄しゃあねえわな。

私が使っているデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)は Nikon D70s。 購入は 2006年11月だったので、6年ちょっと使っている事になる。 これのオーバーホール期限が 2014年3月中で、 見積り 25000円とのこと。 うん、ないな。 デジイチも高性能化・低価格化が著しい分野だし、 壊れるまで今のを使ってその時に新しいのを買った方が良いだろう。 つか、本体側に壊れる気配が全くない。 付属レンズキットは少し壊れてズームできなくなって 単焦点レンズと似た使い方になっている。 ちょっと分解してみようかとも思ったが、 悩むところだ。 ネジが細く、固い。 たぶん歪みが問題だと思うので、 分解したところで歪みを修正するということは素人には無理くさい。 専門の人に任せるべきだろう。

カミサンはとても美人だと私は本当に思うのだが、 写真映りは本人の綺麗さに比例していない。 私が綺麗と言っても皮肉に聞こえるくらいに なんかすごいコンプレックスになっているみたい。

ランニング 7 km。


2013年01月15日(火)

3:00 頃に目が覚めてしまったので論文とか。

「道理が我にあるならば、百万人と雖も我往かん」というが、 一人の阿呆のために人生が狂うこともあるし 私の人生にはカミサンとムスメが乗っている。 金銭的な不利益が自分一人ならばある程度構わないけれど、 それを家族に被らせてしまう事は辛い。 こうやって人は正しい事よりも無難な事をするように なっていくんだな。

大学は社会人としての最低限の素養を身に付ける最後の機会で、 大学教育にはそういう点も含まれていると思う。 そして教育を放棄したら大学はダメだと思う。

ムスメの風呂をカミサンにお願いして、 終電まで論文作業。 研究室泊したい気持ちもあるが、 明日朝のムスメ送りがあるので無理。 まあたぶんリズムと食事と布団で寝る効果とで、 家に帰った方が良い筈だ。 強制的に家に帰らざるを得ない状況の方が有り難い。


2013年01月16日(水)

作る系の研究ができる学生というのは限られているのだな。 やれば誰でもできる物だと、おいちゃん少し勘違いしていたよ。

2歳くらいでまだ物心ついていない頃、 私は指をベランダの戸に挟んで何針か縫う怪我をした。 今は少し指の形が歪んでいるものの何も問題がなく、 普段は気にならない。 しかしこの乾燥した空気でその部分の皮膚がその形に割れてきた。 もう30年以上経つのに、面白いもんだなあ。

英文校正業者に見積り依頼を投げるところまでできた。 明日には返事が返ってきて発注し、納品が来週、それから投稿。 さて、カバーレターを書くか。


2013年01月17日(木)

地下鉄を利用しているとムスメは 「これ、ちかなんかい?」、「これ3階?」などと よく聞いてくる。 地上以上の階でも「10かいだね」とか言うので 階に数字で名前がついていること自体が面白いのだろう。 地下鉄の場合によく聞いてくるのはたぶん、 ルールがより複雑だからだろう。 ホーム階が駅によって深さが異なり、 ある駅では B2、別の駅だと B3だとか、 踊り場はカウントしないとか、 階段の構造がまちまちだとか。 地下では下の階ほど数が大きいという事も新鮮なのかもしれない。

「のりばは うえです」。 地下鉄ホームは下階にあるのだが、ムスメはこう言った。 見れば、乗り場への案内掲示で順方向を示す上向き矢印( [↑ のりば] ) が描いてあった。 成程、上だ。

ペンディングしていたメール処理と発注処理。 だいぶ片付いた。

カメラのレンズ。 現状で 18-70mm f/3.5 と 55-200mm f/4 のレンズを持っているが、 室内の距離感向きである前者はズームが壊れて 24 mm 程度の 単焦点のような感じになってしまっている。 この機能を回復したい。 単純に修理すると 1.3万円。 しかし他のレンズを購入することも考慮に値する。 6年ほど買ったままの状態で戦い続けてきたわけで、 レンズ1本追加購入くらいならありだろう。 望遠レンズをくれたニコン社員の友人への義理的な感覚もある。 ということで色々調べてみた。 室内でムスメを綺麗に撮れる明るいレンズ、 練習用の単焦点レンズ、 接写用のマイクロレンズなんかが欲しい感じ。 レンズは安いものでも 2万円、 高いものは 100万円まである世界なので、 好きなものを好きなだけ買えるわけでは決してないし、 買ったとしても携帯と交換が面倒で使い切れないので、 狙いを明確にして候補を絞るべきだ。 さて、どうすべきか。 レンズの規格も悩ましい。 現在ニコンには DX と FX の 2 つの規格があり、 大雑把にいえば FX の方が新しい規格で 今後主流になると予想されるもの。 今のカメラ本体は DX で FX レンズも使えるのだが、 FX カメラで DX レンズは使えない模様。 次のカメラを買うことになれば FX カメラになるだろう。 今買うならば次のカメラも見据えて FX レンズにしたいところだが、 FX レンズは全体的に高価。 FX レンズには将来も使い続けられる可能性があるが、 いつかカメラを買い替える時期には今よりも もっと安くなっていることも考えられる。 その可能性そのものは何万もの投資額には値しないだろう。 今ある DX レンズを修理し、 DX で単焦点レンズのみを買う感じだろうか。 これなら 4万円くらいで済みそうだ。 中古レンズで探すというのもありだよな。 この場合友人への義理は果たせないことになるが、 次のカメラを買うまでにニコンが潰れることはあるまい。 現在が DX から FX への過渡期だとすれば、 DX レンズが中古に流れて値崩れしつつある可能性もある。 中古カメラ屋を覗いてレンズの価格とかを見てみて、その感じも参考にしよう。

YouTube でアンパンマンっぽいものを見せていたら、 ムスメがモニタを叩きだした。 「バイキンマンやっつけてただけ」とのこと。 成程。 だけどリアルへの物理攻撃はやめような。


2013年01月18日(金)

ムスメとは大分会話が成立するようになっている。 「ネルネルを買いたいなら、言われた通りにハミガキする」という 交換関係も理解している。 なお、ここのネルネルはネルネルネルネという 「練れば練るほど……美味い!」のお菓子。

ムスメは会話中に 噛み締めように小さく言葉を繰り返すことがある。 たぶん反復して記憶に刻み込む作業なのだろう。

ムスメは二人称代名詞「あなた」を使えるようになった。

コンピュータファイルが紙媒体に比べて不便なのは捨てるときの作業。 紙媒体だと手に取って見て、 もう不要ならばそのまま捨てる事ができる。 PDF などの電子ファイルでは、 一度ファイルを閉じてからエクスプローラかなんかに制御を移し、 そこで捨てる操作をしなければならない。 その時選択したファイルが間違いなく 先程開いていたファイルであることを注意しなければならない。 一手間以上増える。 ビューワ側に「このファイルを捨てる」みたいな機能があればいいのに。


2013年01月19日(土)

センター試験1日目。 教員がする仕事としては比較的責任が重くプレッシャーがかかる仕事。 しかし医療関係者と比べればその責任の実体は屁でもない。 とりあえず人が死ぬことはないからな。 最悪始末書書かされて減給される程度だろう。


2013年01月20日(日)

センター試験終了。 疲れた。 試験監督中はそこそこ脳内勉強と脳内コーディングを進めた。 作るべきものや、その名前を決めるだけでも後々の効率に関係する。

帰って流す程度に軽く走った。 レースは来週。

TeX style の数式記述ができる Wiki を探さんと。 Wiki を立ててみてから試すのではなく、 候補リストを作って情報取得を先にしよう。


2013年01月21日(月)

「日中、家に誰もいない」という情報は、 基本的には外に出さない方が良い。 空き巣狙いには垂涎の情報だ。 しかしマンションの防災委員会に出すくらいならアリだ。 たぶん適切な管理をするだろうし、 泥棒がわざわざその情報を狙ってくるということも考えにくい。 その情報は地震などの大災害が生じたときに、 生存確認などをより効率的に行うという正当な行動のために 有益な情報だ。 返事がない家はそもそも人がいないのか、 怪我で意識を失っていて返事ができないのかが分からない。 前者の優先度を下げることで全体的な救護活動が効率的に行える。


2013年01月22日(火)

蝶々結びは主に利き手が働いてそちらに負担が偏るが、 イアンノットは左右の負担が均等なので最終タスクの終了が早い。 元々イアンノットを知った記事は靴紐の結び方ということだったが、 蝶々結びは靴紐以外にも案外使う場面がある。 トレニーングウェアの腰紐とか。 学んだ知識を使えるのが、その度に少し嬉しい。


2013年01月23日(水)

英語の校正が返って来た。 真っ赤っ赤に訂正されており、よりスマートな表現がテンコモリで嬉しい。 価値あるなあ。 英語の品質高めるために無理するよりも、 ネイティブが正確に内容を理解できる程度の表現に留めて 校正に投げた方が時間と金の使い方として正しいな。

Nexus 7 とランニング。 GPS 付き地図と走るのが超楽しい。

寝る前1〜2時間くらい取って投稿作業進めようと思ったが、 無理だった。


2013年01月24日(木)

髪を切りにいく暇がない。 勤め始めた頃は仕事の空き時間に職場近くの散髪屋に、ということをしていたが、 色々あって今は自宅の近くの美容師資格のあるところしか使ってない。 結局土日しか行けず、少し予定が入ると何週間も散髪に行けないことになる。

血糖値が良くないのでカミサンが節制している。 そのメニューは主に野菜で構成されていてビタミン、蛋白質が中心、 低炭水化物、低脂肪。 私から見れば結構羨ましいメニュー。 同じものを2倍量用意してくれたりしないかなあ。 しかし今の私はレース前だから高炭水化物が良いのだった。

個人的な文化はその人の育てられた環境から 来たものだと考えるべきだろう。

私の個人的な常識に照らしておかしなことを言われても、 矛盾が明らかになるか相手が訂正しない限り、 私は相手の言うことを信用することにしている。

電車で書き物に集中しすぎて一駅乗り越してしまった。 8年勤めて 3回目くらいかな。 おおよそ 1/1000 くらいのオーダー。

随分前からランニングシューズの踵のソールが摩滅して クッション部分も半分以上削れつつある状態だったが、 それでも履き続けていた。 「なあにまだ踵は痛くなっていないし、 この底がなるなるころにはそれで大丈夫なように足の皮が強くなって いるさ」という麻の芽を毎日跳び越えるニンジャ理論は冗談として、 漸く観念した。 十分以上に履き潰した。 日常履きにも使ってはいたが、 ランニングとしては 2011年6月〜2012年1月、2012年9月〜2013年1月で、 およそ 13ヶ月分 = 56週くらい。 週あたり平均 2回 10km 弱ずつ走っていたとすると 1000 km くらい走ったことになる。 シューズは 7000円くらいで購入した物なので、 ランニングコストは 7円 / km。 10 km 走るのに 70 円くらいかかっていた計算になる。 思ったより高い。 通勤片道で 270 円 電車賃が浮くとしても、 その 25% くらいが靴代でキャンセルしていたことになる。

カーボローディングとかいってみても、 運動時間が 2時間以内くらいだったら特に必要ないらしい。 あまり食いすぎると重量になる側面もあるからな。 前日だけでいいか。

ムスメが落書きした紙を持ってきて、これで手裏剣を作れとせがむ。 描いたものを切るのは憚られるので尋いてみた。 「切っていいかい?後悔しないかい?」。 ムスメは「する!」と元気良く答えた。 ムスメの辞書に「後悔」の文字は、まだない。


2013年01月25日(金)

校正内容に対する質問を投げ、 カバーレターを仕上げた。 来週頭に投稿という感じか。

ムスメと保育園に向かう地下鉄では ムスメが窓から線路見れるようにいつも抱っこしている。 たまにそこに人が立っていることもあるが、 気付いた人は場所を譲ってくれたりする。 今日もそこに人がいたが、 ムスメが柱のネジに興味を示していたので、 ドアについているネジに興味を誘導し、 ネジを数えたりして遊んだ。

地下鉄駅は色々な場所に地上への出口がある。 複数路線の乗り換え駅では更に複雑な構造をしている。 ムスメは知らない道をいきたがる習性があり、 最近保育園の行き帰りで色々な通路にトライする。 多少時間はかかるが、 空間把握・地図を見る・歩く体力など、 教育上有益な要素を含んでいるので時間があれば できるだけその意向に沿う。 「早くごはんを食べて早く歯磨きして早く出ると、 好きな道を通れるよ」と急がせるエサにしやすいし。

教員には、目の前の学生を卒業させてやりたいという感情がある。 でもその感情に従って卒業させるべきではない学生を 卒業させてしまってはいけない。 大学は教育機関だ。 甘やかすことが教育ではない。 学生に対するサービスだと捉えれば そうしてやることも一理あるのかもしれんが、 大学というのは社会に対してサービスを提供する機関でもある。 大学卒業に見合う能力を持っていない者を卒業生として 送り出すことは社会にとって害であり、 最終的には大学の存在意義が疑われることになる。

「アラブの春」という言葉があるが、 アラブ地方において春は砂嵐の季節で、 試練の季節という意味になるらしい。

企画に参加者が少ないから動員かけるってのは阿呆な話だ。 動員かけられた人数×消費時間ののべ時間分は確実に 組織のパフォーマンスが落ちる。 参加者が少なかったら企画者は 魅力的なコンテンツを作れなかったことを真摯に受け止め、 次からはより魅力的な物を作るようにすべきだ。

おそらく私以外は誰も読まない文章書き仕事。 テンプレートが MS-Word で与えられている。 辛いが MS-Word で頑張るべきなんだろうなあ。 MS-Word テンプレートが行き交うこの現実世界を TeX だけで戦う覚悟はない。 今後の為にも、 MS-Word で少しはラクできる方法を模索しつつ戦ってみよう。 TeX ←→ MS-Word を少しでもラクにするツールを探し、 latex2rtf というのを見付けた。 数式がある程度形になるのでこれを Word にペーストすることで 第一稿作りの助けになった。 TeX → PDF にして、 Illustrator で開いて切り取りという手段も 試してみたが、切り取りが上手くいかなかった。


2013年01月26日(土)

土曜日はムスメと『おさるのジョージ』を見る。 以前は副音声の英語にしてみたりもしていたが、 ムスメは日本語で聞きたがるようになった。 これは日本語能力が上がり、 内容が分かるようになったからだろうな。 以前はどっちも同じ程度の能力だったため、 どちらも理解度はそれほどではなかったのだろう。

電動ハブラシ故障。 一瞬 LED が光るもののすぐ消える。 原因は電池か基板か。 内蔵電池が Ni-H 電池だったのでエネループあたりと交換すれば いけるかもしれんと分解してみたところ、 単5電池を直列したパッケージになっており、 配線がハンダ付けされていた。 やろうと思えば買って来て交換することもできるだろう。 しかし Ni-H 電池は結構高価なので、 「ハンダ付けしたもののやっぱり動かなかった」だと痛い。 それほど高いものではないので 機能回復のためには買っても良いし、 その方が性能が上がっているかもしれないのだが、 今はそこまでの価値がない。 入浴中に歯磨きするという技を導入してからは、 洗面所で歯磨きする頻度が激減して そもそも使用頻度が低くなっていた。 ということで、そのまま廃棄するだけの方向で。

機構としては、 小さなモーターで偏心重りを回転させて振動を生んでいたようだ。 シンプルで美しい機械だった。

ムスメを集会室で遊ばせていたら 他所の子供が入ってきた。 保護者がいないので待てといっても待たない。 行儀が悪い。 ちょっと叱り気味に対応した。 保護者は管理人の部屋に鍵を借りにいって後から来た。 保護者はしっかりしてそうだった。 男の子を育てるって大変だなあ。 エネルギーが違う。 はじけるようなパワー感だった。

土曜保育は私に必要だな。 カミサンに相談しよう。


2013年01月27日(日)

大阪ハーフマラソン。 スタート前は風なし、快晴のマラソン日和。 レース中は少し風が出てきて、半袖だと寒かった。 結果としては 1h57min を少し切るくらい。 最後の 5 km で姉夫婦を見つけていなければ、 ペースを維持できずもう1分くらいは遅くなっていたと思う。 給水で30秒ずつくらいロスしたが、 この辺もマラソンのテクニックなんだろうなあ。 手前の方で順番待ちするよりも、 通り過ぎて戻るリスクを冒しても後ろの方で取った方が 良いのかもしれない。

自宅でムスメが寝ているらしいので一度実家に寄って、 姉夫婦と軽く打ち上げ→風呂を頂いた。 帰宅して昼寝。 深い、深い睡眠だった。

ハードな走りをすると筋肉だけでなく関節も痛む。 さて、ムスメが階段でマンションの階を移動したがるが、 痛む体に辛い。 ムスメ容赦なし。 カミサンには階段を使わせたくないので私が行く。

タラバガニは美味いは美味いが、大味というか。 鍋はズワイガニとかの方が好き。 タラバは焼きの方が向いてるのかな。


2013年01月28日(月)

9時間くらい深い深い眠り。 トレーニングで 15 km 走ったときと疲労の種類が全然違う。 距離も 1.5 倍くらい違うが、それ以上にスピードを出して走る という点で別の運動になる。 また自分一人だったら頑張れずにぼちぼち走ったであろう所を、 姉夫婦についていくためにかなり振り絞った点も大きい。 体が痛い。 特に母指球あたりの関節がキシキシ痛む。 筋肉的には積極的休養として少し動かすべきだろうが、 骨系の痛みに関しては動かさずにいた方が良いだろう。

筋肉痛だがムスメが容赦なく階段で移動したがる。 うむ、それで良いんだ。 遠慮はいらんぞ。

最近の職場での昼食の定番はスパゲッティ。 電子レンジで茹でられるパスタケースで 全粒粉スパゲッティを茹でて、合えるだけソースをかける。 ドライトマトのオリーブオイル漬けの瓶詰めを試してみたところ、 十分上手かった。 1回あたりの分量も少なくて済み、高コストパフォーマンス。

一度オーロラを見てみたい。 静止画としての写真はよく見るが、 経時変化としてどのような動きをするものなのかを知りたい。 勿論実物を見たい気持ちはあるが、 それを見るために実際に北極圏まで行って しかも見られるかどうかは運次第なんてことは出来やしない。 大阪市立科学館のプラネタリウムでオーロラの投影をやっており、 適度なコストで知りたいことが知れそう。 でもムスメを連れていくのは難しい。 じっと静かに見てくれるかどうか、飽きないか。 ムスメを連れていったところで、記憶には残らないだろうしなあ。 というか、普通の星もあまり見せてないことに気付いた。 大阪は夜空が明るくて無理だし、 義実家の冬は寒過ぎて体の小さなムスメが風邪をひくんじゃないかと 心配なこともある。 まあオーロラに関しては、今時は youtube で探せばあるんじゃないかな。

「なんで?」がムスメにブーム。 「くるまがはしってきたねー。なんで?」 「かぜでかみのけがうごいたねー。なんでなん?」 などのように非常に答えにくいものも多い。

学生のレポートチェックは国語の添削も兼ねている。 「は」が一文に複数存在する、 読点の前後で隠れた主語が切り替わっている といった日本語の文法としておかしなものを指摘し、 曖昧さの含まれる表現やより明快な表現への変更も指摘する。 一対一で対話的に文章のダメ出しをするような 授業はあまりないので、学生への教育効果は高かろう。 文法用語を知っておくと 説明や記憶の固定化に便利なのでよく使うが、 学生も大学の理系学部に入って「主語」とか「副助詞」とか 指摘されるとは思ってなかっただろうな。

書類作業。 早く終わらせないと、他の仕事が色々ヤバい。 可能な限り早くやっつける訓練と思おう。

今週の土曜日は土曜保育をお願いすることにした。 土日両方が丸々使えないのは仕事の上でちょっと困る。 まあ週休二日ということになっているので 休む権利はあるとは言えるのだが、 それに甘んじていると成果が出せない。 学者の出世は論文数がベースなので、 成果が出せないと出世しない。 週の平日5日のうち4日くらい雑務で潰れるとすれば、 研究できるのは 1日 もう1日あれば理想的には倍の速度で研究が進むことになる。

保育園の先生の方が昼寝させるの上手かろう。 ムスメを昼寝させようとしてもムスメが「いやだ」と言って拒否すれば 遊んでやってしまうのが私の至らないところだ。 ムスメはお友達との関わり方が下手なところがあるが、 こういうのは経験値の問題なので回数を増やしてやることで 何とかなりそうだ。 5日保育園・2日自宅だとという感じだと2日の自宅で ムスメの社会観における親の密度が高まるが、 6日保育園・1日自宅の方が週末リセット感が弱くて ムスメの社会観におけるお友達の密度が高まって 社交性なんかに効いてくるのではないだろうか。 親の密度が下がった環境を用意してやることも親心。 この観点でも土曜保育は有効だと思う。 土曜保育は毎週依頼する感じになるだろうから、 実際にやってみてムスメがしんどそうなら 土曜保育をやめることも簡単。 とりあえずやってみる価値はある。


2013年01月29日(火)

大学に入学して寮に住んでいたのが 6年強、 下宿で一人暮らししていたのが 3年弱、 実家で母と暮らしていたのが 3年強、 カミサンと暮らし始めてから 4年強、 そのうちムスメが加わってから 3年強。 いつの間にか、結婚してからの人生がそれまでの人生の単位と 同じオーダーになってたんだなあ。 あと2年でカミサンは寮よりも長くなるし、 3年でムスメがそうなる。 結婚というのはその後の人生全てをかけるものだから いつかはそうなるのが当たり前ではあるが、 今すでにそうなっているというのが何だか感慨深い。


2013年01月30日(水)

保育園に通い始めた頃、朝ムスメは私と離れたがらなかったので、 別れ際に「10秒だっこ」をしていた。 抱っこで甘え成分を消化させながら、 カウントダウンで気持ちと覚悟をゆっくりと決めさせる意図で、 そこそこ上手くいっていた。 しかしもうムスメには不要だ。 今は別れ際でも元気に手を振ってくれる。

マラソンで負った下半身へのダメージはおおよそ癒えた。

プレプリントサーバへの投稿が終了した。 明日にはプレプリントサーバ上で公開される筈。 カバーレターの文面も出来ているので、 明日中には雑誌に投稿できそうかな。

あとは学内の文章と学生の研究手伝い。 明日からも頑張ろう。

月〜水と終電。 ムスメの風呂とか色々手伝えなかった。 でもおかげで大分進んだ。

iPod touch をジップロックに入れてお風呂が捗る。 ムスメがしたがると困るので一人で入る時限定だが。


2013年01月31日(木)

PRL に投稿した。 あとは返答が返って来るまで放置だが、 さてどんな返事が返ってくるか。 PRL で reject されたとしても PRB くらいの価値はあると思うんだけど。

Android のいいところは、取ったメモの同期がラクなこと。 gmail で新規メールを作ってそこに書き込んでおくだけで良い。 wifi が繋がる場所に行っただけで勝手に gmail サーバと同期して 下書きとして gmail サーバに記録される。 普段メールを見る時に「下書き(1)」とかなるので片付けるべき タスクとして自然に認識できる。

鰹節って子供には良くないのかな。 そういう意見は初めて聞いたが。


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