いつもの土曜日のように、 カミサン出勤なので私がムスメの世話をする。 今日はさらに実家の母も出勤。 8:00 にムスメが起きて、 17:00 にカミサンが帰宅するまで 私一人で見た。 今日はムスメが昼寝してくれなかった。 さすがに疲れた。
ムスメは目が覚めたときに母親がいないと泣く。 私がいても「とーち、だめ」と、あっち行け、の仕草をする。 でもまあ以前より少し慣れてきて泣き止むまでが短くなった。 泣き止ませるために『おかあさんといっしょ』を見せつつ、 私はカミサンが用意してくれた朝食の配膳。 私が「おててをぱっちん、いただきまあす」してもムスメは来ない。 仕方ないのでテレビ前に陣取るムスメの口元に豆腐を一掬い 持って行く。 一口食べると空腹であることに気付くのか、食卓の方にやってきた。 食べた量は普通くらい。 食器を片付け、洗濯物干しが終わって、 今日は晴れていたので公園に遊びに行く。 ムスメの希望で砂場セットを持って行った。 砂場で2歳の男の子と一緒に遊んだが、 30分ほどで雨がパラついたので帰宅。 一度自宅に帰ったが、 ムスメがマンション内の集会室に行きたがった。 エレクトーンの鍵盤を押して鳴らしたり、 玩具を出して遊んだり。 組み立て式の家がムスメのお気に入りで、 「おとうさん、はいる」とか積み木でおままごととか色々してた。 途中、「そろそろ帰ってお昼ごはんにしよう」と促しても ムスメ拒否。 10:30-13:00 の 2.5 時間遊んだ。 帰宅するとやはり空腹だったようで いつもより多めに食べた。 さあ、昼寝。 昼寝前ちょっとだけ iPad を解禁。 しかしムスメ寝ず。 起きて遊ぶ気満々っぽかったので昼寝は諦めてお絵描きなどして遊ぶ。
絆創膏の中が砂まみれだった。 砂場遊びしたらそうなるわな。 帰宅してすぐ気付くべきだった。 というよりも指先が回復するまで砂場遊びはやめといた方が 良いだろうな。 絆創膏を外して流水でよく洗い、メンソレータムをつけて 新しい絆創膏を付け直す。
「Which do you like?」とか試しに英語で話しかけてれみたが、 「にほんごで!」と怒られた。 うん、自然な反応だ。 英語は歌とかで音に慣れさせるだけで十分だ。
「トイレ行くかい?」としばしば尋ねてみるが、 「いかない」「ない」と答える。 しかしそのうちプルプルモジモジし始める。 トイレはギリギリまで我慢するようだ。 どうも「行くかい?」と聞くまではトイレに行かないという パターンになっているようだ。 大人に聞かれなくても勝手にトイレに行っていいんだよ、 と教えてやるべきかもしれない。 オシッコの後に、ウンチも出た。 いつもカミサンが見ていたので私はその場面を見たことがなかった。 ある種の感動があるな。
雑誌についてくるシールは、 「ここに貼ってね」と対応ページが決まっているものと 決まっていないものがある。 ムスメは後者についてどこに貼って良いのか悩んでいる様子。 シールに限らず行動全般において、 「これをして良い」と言われたことしか やってはいけないと思っているのかもしれない。 性格的に四角い面を持っているな。 子供の頃の私もそうだった。 こういうところも似るものなんだなあ。
カミサンが不在なので冷蔵庫の余り物で豚汁。 白菜、葱、大根、ニンニク、豚肉。 人参があればより良いが、まあコンセプトは余り食材を 使い切るということだからな。
一日中寝て睡眠補充。
学生にどうやって研究させるか。 教員からの強制力、すなわち「やらねれば卒業できない」 という圧力でさせることが多いが、 学生に自発的にさせられれば理想的だ。 研究が楽しいものと思わせるには 背景や成果の価値を教え込む必要があり、それにはある程度時間がかかる。 それくらいの労力は払っても良いとは思っているのだが、 頑張って労力をかけても学生によっては響かないことがあるので 正直ちょっとつらい。
初稿をある程度作ったあとに revtex いじり。 普段使いの TeX スタイルを revtex にするのもありかもしれんな。
英語英語で頭が痺れるような疲れ。 投稿品質まであと 20 時間くらいかなー。 もっとかかるかなー。 執筆してると頭が動かなくなって 同じ箇所で何度もぐるぐるすることがある。 そういう時はその部分の執筆を中断し、 最初から読み直すとかした方が良い。
オイラー先生は生涯に 1000本近く論文を書いたらしい。 色々事情は違うが、仮に私が今からその域に達しようとしたら 1000 報/30年 = 30報/1年以上 = 1報/10日くらい。 質・量ともにオイラー先生を参考にするのは無理が過ぎるが、 現代の学者として食って行くのに論文の数は大事。 低品質でも論文を量産できるやり方を考えていかんとあかん。 以前から指摘されてはいたんだが。
論文投稿前に英文校正を業者に頼むと 2〜3万円ほどかかる。 そんなの勿体無いと以前は思っていたが、 考えてみれば 本気かけた作文を native によって修正してもらえるわけで、 これはかなり私の教育効果として高かろう。 50万円かけて英会話学校に通うことを考えたら 費用対効果としても悪くない。 大学の予算で払えるし。 良い雑誌への論文受理の確率が上がることは 大学にとっても望ましいことだし。 ということで今回は校正を頼む方向で。
議題の本質から外れたことを延々話し続けたり 新しい話題を始めるのをやめて欲しい。 大学の先生というのが会議の時間コストを度外視している、 というのは外の社会からはよく言われることのようだ。
本の試読という営業電話がかかってきた。 以前にも一度あったが、その時は断った。 今回、特に興味のある分野だったが、 そもそも試読というのがどういうビジネスかよく分からんので信頼しきれない。 単純に考えたら一番買いそうな人に試読させてしまうと買わずに情報を得られておしまい にならないか。 尋ねてみたところ、どうやら教員に読ませておくことで 学生などの他の人への広告効果のようなものを期待しているのだとか。 そこそこ納得できる。 社名をグーグル検索してそこそこちゃんとした会社っぽいことを確認し、 とりあえずヤバい話ではなさそうなので、 試読させてもらうことにした。
お描きした紙をムスメが人に見せることがある。 以前は描いた面を自分に向けており、相手には見えない形だった。 「相手にとってどうであるか」ということをまだ考えていなかったのだろう。 しかし最近は相手の方に描いた面を見せるようになってきた。
ムスメが人と緒に歌えるようになってきた。 歩きながら私がトトロやカントリーロードを歌っていると、 ムスメが一緒に声を合わせてきた。 以前と同様「うたっちゃだめ」ということもあるが、 確率が 100 % でなくなった。
私の一人称として最近「おいちゃん」が増えてきた。 保育園とか公園とかでムスメと同年代の子供と話すことが増えたため。
保育園の土曜参観日。 保護者が集まって先生の話を聞くために保護者が児童の隣室に集合。 その間開いているドアからムスメの様子が見れた。 「たいちゃんおはよう」と、お友達に挨拶できてた。 すごい!
保育園制作の保育風景 DVD がよく出来ていた。 児童の名前にこめられた思いをそれぞれの保護者が熱く語ったり。 あの中に居た中ではウチのムスメの名前が一番多くの理由と意味を詰め込まれていたように 思う。 児童がイス取りゲームするのを見たり、 保護者も一緒に参加したり。 保護者参加で絵本の読み聞かせをしてみたり、 昼食とその試食とか。 試食中、他の保護者と世間話と顔売りを積極的にした。 また今度する予定の連絡先交換しやすくしたい。
帰宅途中、カレー屋で昼食。 以前 中華料理屋だったところが潰れてカレー屋になったようだ。 その中華料理屋は昔行ったことがあって好印象だったが、 私はあまり外食しないので何年も行っていなかった。 辛口カレーが辛すぎて旨味をあまり感じなかった。 甘口を選ぶべきだった。
ムスメと Wii Sports。 テニス、ゴルフ、ボクシングはちゃんとゲームになった。 特にボクシングは3戦3勝無敗。
カミサンがムスメとお出掛け中、写真とかビデオの整理。
ビックカメラで実家用のトラックボールを購入した後、 漠然と東方面へ走って 10 km くらい走った。 森の宮駅から乗ったことは数度あるので、 別の駅ということで玉造まで行ってそこから電車に乗って帰宅。
大学と教員は社会における適正量よりも多すぎると思う。 だからこそ私は雇用されていたりする面があるわけで、 私は本来そのことを否定的に言える立場でなかったりするが。 多いからといって「じゃあ減らすか」というのは難しい。 今いる人間の首を切るのは問題が生じ易く、 若者の新規雇用を止めて年寄の定年で自然に減るのを待つという手段がよく取られる。 すると、組織の年齢構成に空白が生じる。 10年間ほども相当する年齢がいなければ、 その年齢が最高齢になる頃の教育体制に不安を残すことになる。 職階の構成も考えなければならない。 大学社会において教授は特権階級であり、出世の一つの目標だ。 教授の人数という枠は特別な意味を持ち、これを減らさないようにする力が働く。 教員数だけを減らした場合、教授の枠が減っていない。 そのため、教授の人数比率が増える。 現在勤めている個人個人からすればそういう形態の方が各自の立場を守られるわけなので そうしたがるのは当たり前のことだ。 普通は出世したいものだろうしな。 しかし学科教員の大半が 50歳以上の教授とかいう構成はどうだろうか。 50 歳以上の教授でしか構成されない組織は 15 年後には全部入れ替わっているだろう。 その組織に愛着を持ち、自分が退職した後も持続可能なように 組織に貢献しようとする意識が減りそうだ。 定年退職者の穴埋めにまた 50歳以上の教授しか採用しなければどうなるか。 それは高齢者の雇用を厚くしているだけで 次代の社会を担う若者の雇用に貢献していないように思う。 大学は第一としては学生に対する教育機関であるが、 10, 20, 30年後の教育を担う若手教員を育てるという機能もあるべきだろう。 学会では「sustainable; 持続可能な」というキーワードがよく使われているが、 社会全体の sustainability を見ることができるのならば、 大学社会というものの sustainability にももっと注意すべきで、 そのためには早い段階から規模を縮小しておくことが大事だと思う。
若者よりも年寄の方が視野が広く、 長期的な展望や社会全体を見通した方針が立てられるとされる事がある。 しかし個々人の利得という視点に立てば、 定年まで組織が維持されれば良く、それ以降のことを深く考えにくいわけで、 年寄は 10年程度、若者は30年程度のスパンでより真剣に考える。 それ以上先の事を考えるのは、 基本的には年齢によるものではなく 個人の資質によるものでなかろうか。
同じだけの資質を持っているのなら、年寄よりも若者に投票したい。 20年後の政治家の経験となりうる。 70 以上の人に投票するには、その人が他の人にできない事がかなりできるという 期待が欲しい。
忘年会。
「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉には幾つか解釈があるが、 「茄子が体を冷やす作用を持つから気をつけろ」というのがその一つ。 女性は冷えに悩まされ易いし、 妊娠していたらさらに冷えには気をつけた方が良い。 カニも体を冷やす作用を持つという。 カニの薬味に生姜がついてくるのは、 カニの体を冷やす作用を打ち消す為らしい。 生姜の体を温める作用は、 風邪をひいた時に飲む生姜湯などで体験したことがあるだろう。 生姜の風味が苦手であったとしても、 カニはできるだけ生姜と一緒に食べた方が良い。
私のマラソン完走メダルをムスメが見つけ、 「これ、とわちゃんつける」と言った。 私がムスメの首にかけてやろうとしたら、 何かを思い付いたようで止められた。 ムスメは「はしっていくわ」と言って隣の部屋に行き、 そこから走って戻って来た。 このメダルが走る事で得た物だと分かってるんだなあ。
ムスメを保育園に連れていったら 「目が充血しているので眼科を受診してください」とのこと。 カミサンによれば「夜中に痒がってこすっただけだと思う」なのだが、 やはりウィルス性のものである可能性は排除できない。 まあ面倒ではあるが、逆に他の子のウィルス持ち込みを このようにシャットアウトしているということで 好意的に見るべきだろう。 一旦帰って保険証を持ち、眼科へ。 やはり当日中にはウィルス性のものであるかどうかの断定はできず、 今日は休ませてくださいとのこと。 カミサンは出勤。 私の今日最低限しなければならない仕事は 共著論文のチェックと 18:00 の会議。 完全には休めないものの 17:00 に帰宅予定のカミサンにバトンタッチするまではムスメを見て、 それから出勤というやり方ができるので、その方針で。
ムスメの世話と同時進行で論文読み。 10秒単位の細切れ時間で論文読むのマジしんどい。 昼寝してくれたらもうちょいラクなんだが、 2時間ほど布団で過ごしてみたが眠ってくれない。 カミサンが帰って来て、17:00 過ぎに私は出勤。 会議、メール処理。 父ちゃんがんばる。
風邪気味。 のどいたい。 会議のあと、天一を服用。 ニンニク成分とかアミノ酸とか、 風邪のときに不足している栄養がはまる感覚。
8時間くらいぐっすり眠れた。 少し回復。
論文 80 % くらい。 明日中にできるかどうか。 まあ校正に出すのは月曜日だろうからそれまでに間に合えば良し。
ファイルの等価性をハッシュ値で行うというのは面白いな。 異なるファイルでハッシュ値が衝突する確率はゼロではないが、 上手に分散させた 256 bit ハッシュだと 衝突の確率は 10^{-79} ほどになる。 一日 1万ファイルを保存し、3万日生きたとしても 10^{10} 乗個には届かない。 このうちの任意の1組2つが衝突する確率は 10^{-60}程度。 この確率の心配をするくらいなら、 たった今隕石が落ちてきて HDD が壊れるか、 自分が今日死ぬ確率を考えた方がよほど有効だ。 ゼロにするための労力よりも、 微少な確率を無視してゼロと見做すことでシステム全体が簡素になり、 メリットが大きくなる。 たとえば確率をゼロにすることができたとしても、 そのために1回のコミットにかかる時間が 1秒増えるとなれば、 その方がデメリットが大きい。
知らないという事と、 忘れているという事の区別は当人には難しいものだ。
期日前投票を済ませた。
システムの設定作業の自動化が難しい。 他のホストからファイルを持ってきたり、 自作のファイルを使ったり。 ホストによってはプライベートなデータを含まないようにとか 個別の対処が結構ある。 どこで割り切るかなんだよな。
保育園からの帰宅途上、ムスメが 「いちょうはね、ちょうになるんだよ」と教えてくれた。 詩的だ。 童謡が作れそう。
高校の同窓会的な忘年会。 クラス・クラブ関係なしに連絡取れる人が集まって 15 人ほど。 15年ぶりの野球部友達がいた。 今回初めて友達になった人もいた。
実家の人達がビックカメラに行くという。 ムスメに「ビックカメラにお買い物行く?」と聞くと「はい」と 答えたので、一緒に行ってみた。 Wii カラオケを購入しようとしたが店になく、 店員によれば Wii マイクはもう生産してないらしい。 売り場も先日発売された WiiU に全面的に移行を進めている模様。 WiiU を買うにしても、 アップデートでフリーズという情報が出回っているので いまいち踏み切れない。 今やりたいのはカラオケだけだしな。 前に買おうかと思った時期に買っておけば良かったのかもしれんが、 当時は今と少々事情が異なる。 当時は家の近所のカラオケ屋が土日も元気に営業していて、 家族で「カラオケやりたい」となったときにすぐに行けた。 しかし今はそのカラオケ屋が事業縮小して土日営業をやめているので カラオケ装置の価値が高い。 まあ WiiU を買うんだろうな、そのうち。 実家の母が。
姉夫婦からムスメに『どうぶつしょうぎ』がプレゼントされた。 『どうぶつしょうぎ』はiPad でもできるんだけど、 iPad は他のこともできてしまうのが弱点。 絵本なども一緒で、 iPad で開いたとしても ムスメは自分で操作して何か別のことをしたがる。 ブロックや本といったハードウェアを伴うものだと 他のことができない分、ムスメの教育デバイスとして優れている。
ムスメはヒトガタの人形にあまり興味を示さないようだ。 プリキュアグッズの引力が強い。 玩具売り場でムスメが欲しがるので プリキュアのガチャガチャを1つだけ許可した。
風邪気味。 寝たりする合間に年賀状作業。 年賀状の宛名書きのプリントアウトをどうするか。 UNIX 上で latex や EPS 書き出しのような技もある気はするが、 とりあえずは Windows アプリの何かを使うべきだろう。 日本郵便の『はがきデザインキット』はごてごて重くて使い難い。 『はがき職人Free』 は使い易そうだが連名処理で、 姓名の名の頭で揃えることができないみたい。 Aprint はハガキ以外にも使えるようだが、 そんな機能は求めていない。 もうちょい探さんとな。
風邪。 今日は仕事を休んだ。 食って、市販薬飲んで、寝ての繰り返し。 どうにも寝ていられない感じのときは論文作業。 36.8度とあまり熱が出てるわけでもなく、頭はクリア。
私が風邪に罹ったときはぱっかんと熱が上がって 2〜3日寝まくれば治る事が多いのだが、 どうにも咳がおさまらず より酷くなっている感じ。 まあ病原が異なるものなので違って当たり前だが。 もしよく分からん困った病気で ムスメやカミサンに伝染すると大変だから早めの対処ということで病院。 喉を見て、リンパを触診して、聴診器あてて。 特別な検査とかはなかった。 まあこんなもんで、嫌な何かだったりしたら 特徴的な何かが見つかった筈なんだろう。 抗生剤、咳止め、痰切れの薬を処方してもらって職場へ。
組合若手な感じの忘年会。 ビール2杯で抑えて早めに帰宅した。 ムスメの風呂入れに間に合った。
保育園の連絡帳は児童の生活を記録するようになっている。 その項目の一つがウンチの回数。 最近ムスメは一人でトイレに行き、済ませて出てくる。 このためウンチの回数を把握するのが難しくなってきた。
論文論文。
ハリー・ポッターか。 元々は児童文学の筈だし、比較的平易な英語で書かれているだろう。 英語の勉強を兼ねて原書を買ってみようかな。 PDF であったらいいんだけどなあ。
ムスメが「あるいて」と言ったので、 久々に朝歩いて保育園へ。
加湿について少し調べた。 乾燥すると湿度が 30% を切るらしく、最適な湿度が 50% 程度ということなので、 多めに見積って 30% くらい上げればいい。 20 ℃ で飽和水蒸気量が 17 g/m^3、 6畳 の部屋は 3坪 = 10 m^2 、高さ 2.5m として 25 m^3。 0.3 * 17 * 25 で、130 g ほど水を蒸発させればいいことになる。 タオルの水分量を量ってみたところ、 1枚あたり 50〜100 g のタオルを濡らして固く絞ると130〜250 g くらいになる。 だいたい乾燥重量に対して 150 % くらい水を含む感じだ。 まあざっと 1枚あたり 100g 保水するものと考えて、 6畳部屋に 1〜2枚程度干す感じで十分か。
論文あと一息。 でも年末年始を挟むので、投稿までまたもうちょい時間かかるなあ。
ムスメは最近 エレベータ、エスカレータよりも階段が好き。 体力をつけることができるので良いことだ。 ついでに数を数える練習として、段数をカウントしながら登ってみた。 「……、はち、きゅう、じゅう、じゅう、いち、じゅう、に、……」 と音節のリズムでカウントを進めるので、数のカウントになっていない。 まあ良し。 横で一緒に私が「じゅういち、じゅうに」と声を出すことで 自然に矯正できるだろう。
飛ばし読みするくらいなら精読しろ、という人もいるが、 大抵の人はそんなことしている暇はない。 文学作品で行間を読むこともあるように、 文章をしっかり読むというのは上限がない世界だ。 線引きをどこにするかという問題になる。 その文章から得られる情報がどの程度のものかを随時把握しながら 読み深めていくというのが常道だろう。 文章に接した時に頭から精読する人もいるかもしれないが、 情報が溢れる現代でそんなことをやり通すことは不可能だ。 新聞1部の文章であっても精読していれば1日以上かかり、発行速度に追い付かない。 新聞などでは見出しに配慮されてその領域の主題が明示されており、 取捨選択が簡単なように工夫されているが、 素人の作るビラやウェブサイトではそうとは限らない。 素人文章はタイトルが提示されないまま主題を転々としながら ダラダラと続くことがしばしばある。 こういう時、まずざっと眺めて読むべき価値があるかどうかを判断する。 カタカナ、漢字だけを眺めて キーワードを探し、 文章の主題を探る。 キーワード同士の繋がりが想像できないような文章は、 目が上滑りする感じになる。 そういうのは読むべき価値のない駄文であることが多い。
文章の価値というのは人によって異なる。 書き手が直接の知人であるならば、 それだけで読む価値が上がる。 逆に、自分が知らない人の文章というのは その観点の価値が激減する。
論文煮詰め。 いつまでやってんだ、という気分になるがまあ仕方ない。 今 第3稿終了くらいな感じ。 メモしていた TODO を片付けて回る。
朝起きて朝食中、実家からの電話がかかる。 模様替えしていて男手が欲しいとのこと。 ムスメの準備をささっとして、朝食の残りは実家で食べさせることにする。 私と義兄で机の位置を変えたところに、母・姉が雑巾掛けをした。 雑巾掛けをムスメがやりたがったので手伝ってもらった。 なかなか上手にやるもんだ。
マンション主催クリスマスパーティの 子供向けセッションにムスメを連れて行った。 近所の専門学校生によるプリキュアの ED ダンスや、 ご当地戦隊のショーとか、ゴスペルとか。 ムスメは引っ込み思案というか、黙ってじっと見ていた。 「一緒に躍ろう」という感じのイベントでも 躍らずじっと見ている。 保育園では躍るのが好きとか聞いてたんだけどな。 あまり楽しくないのかな、と思って「帰るかい?」と聞いてみたが、 まだいたいらしい。 とりあえず肩車して下の人(私)がプリキュアダンスに合わせてステップ。 実家や自宅に帰ったあと、 カミサンが話を聞いたところ、物凄く楽しかったようだ。 今思えば、あの時のムスメは「食い入るように見る」という奴で、 凄い集中力で見ていたんだろう。
ムスメを持つ父親にとって伝説の呪文「おとうさんとけっこんする」をムスメが唱えた。 しかしすまない。 私には愛する妻と娘がいるんだ。
痛めた爪がはがれて来た場合、 剥離した爪も内側の肉を保護するように見えるので その元々爪だった部分を残しておきたくなる。 しかし、 皮膚から爪への角質化は外気に触れるといった刺激で促進されるようで、 外に剥離した爪があるとなかなか新しい爪が作られず、 いつまでも傷ついたままの状態になってしまう。 なので、その部分を切り取ってやるべき。
久々にカミサンも私も在宅の休日。 カミサンが家で掃除してくれてる間にムスメと公園で遊ぶ。 母が合流し、「買い物行くかい?」と尋いたら行くとのことなので 近所のスーパーへ。
サンタの幻想について私は特にこだわりがないが、 存在を信じることとその幻想の破壊は不可逆過程なので、 当面は存在することにしておくつもり。 義兄の家では幼少の頃、サンタさんの代わりに 「お正月さん」という存在が語られたそうだ。 ローカルルールということは漠然と理解していて、 友達との会話で敢えて話題に出すことはなかったそうだ。
午後、カミサンはムスメに内緒で サンタとしてのプレゼントを買いに出る。 「かーちはどこいったの?」と聞かれたが、 買い物とは答えられないので「仕事らしいよ」と答えておいた。 ムスメがなかなか昼寝してくれなかった。 昼寝をきちんとしてくれたら、起きた後に一緒に 御堂筋と中之島のライトアップを見に行く予定だったが中止。 ムスメは父親の私を際限なく遊ぶ存在と見做していて、 だから寝ようとしない、寝られないのではなかろうか。 理想の父親になるには、もっと厳しさが必要かもしれんなあ。
論文執筆。 時制が悩ましい。
ムスメと公園で遊んでいると ムスメよりちょっと小さな女の子がやって来た。 ムスメが結構アクティブに働きかけ、一緒に遊んだ。 すべり台ののぼり方を教えようとしたり、 砂場セットを使わせたり。 砂場セットを自分が使う時に「わたしがやる」と言った。 ムスメは普段一人称に「とわちゃん」を使うが、 「わたし」というのを初めて聞いた。 自分の名前を知っている人には「とわちゃん」でいいが、 そうでない人には「とわちゃん」では通じないと判断した、 と私は解釈した。
散歩中。 「足し算ごっこしようか?」 「する」 「1+1は?」 「に」 「1+2は?」 「さん」 「1+3は?」 「エイプリル」 「1+4は?」 「メイ」 「2+4 は?」 「ろく」 「2+5 は?」 「……」 すごいぞ。 それぞれ 5秒くらいかかるし数の大きなものは答えられないが、 結構できてる。 英語の月名を数字と等価だと思っている事については目を瞑ろう。
ショートケーキという単語の起源は幾つか説があるようだが、 基本的には「カットされた」という意味ではないらしい。 カットされていてもホールであっても、 ショートケーキと呼ぶとのこと。
カミサンが通院で早めに出て、 珍しく私とムスメが後から出発。
ムスメは「うん・ううん」という言葉を使わず、 「はい・(沈黙)」で返答する。 拒否の返事もするように教えていかないとあかんな。
ムスメは A4 反故紙を自由に切ったり折ったり貼ったりしてなんかいい感じに遊んでいる。 指の力が強くなり、またコツをつかんだのか紙の折り方が上手になってきた。
最近は 7:40 くらいに起きて居間の暖房を入れておき、 カミサン、ムスメが起き出してくるまで起きて待っている。 最近睡眠時間が 6 時間足らずでも平気になってきた。 休日とか、寝れるときには寝るが。
学術論文における時制ってのは「普通の意味での現在か過去か」ということに 注目するのではなく、 「その文で主張する内容が一般的永続的に成立する事実か、 その論文でのみ成立する事実か」 ということに注目すればだいたい整理できそうだ。
高校野球部の飲み会。 体育会部活の高校生の1年差というのはとても大きかった。 何十年かのうちに彼らが先に死んで私等が後に死ぬのが 当然と思うくらいに世代の差があるものと思い込んでいた。 今は普通に酒飲んで楽しく話できる。 すげーよなあ。
カミサンが忘年会ということを昨日の朝に聞いていたらしいのだが、 丸っきりその記憶がない。 申し訳ない。 論文のこととか考えとった瞬間とかだったんかな。 噂に聞く「脳内の英語スイッチ」が入っとったんかもしれん。
サンデル教授の設問ってのは結局のところ、 多次元のベクトルを一次元に投影する評価関数を どう設定するかということだよな。 たとえば「自分がハンドルを操作して1人を殺すか、操作せずに 5人を死なせるか」 だと、死んだ人数という値と 操作の有無という値との 2次元。 自分が行う判断というのは「操作するか否か」の一次元の値。 情報の次元を落とすわけで必ず欠落する情報があるし、 その方法に任意性が入る。 その評価関数が道徳ということになるのだろう。 サンデル先生の一番凄いところは 面白い例を出し、その例の出し方が抜群に上手いというところだろう。 対話能力、構成、演出能力が高く、 授業中に学生が出した意見に合わせて 授業を再構成して進めていく能力がすごい。 大学の先生ってのはこういうパフォーマンス能力が大事だよな。 学生に面白いと思わせれば、そのことについて自発的に考えさせることが可能になり、 より学習効果が高まる。
仕事おさめ。 なんとか論文を共著者に送れるレベルまで仕上げた。 でも結局年内に間に合わなかったなあ。 校閲業者も明日から年末年始の休業だし。 まあ年始早々に校閲に出して、返ってき次第投稿する。
フリーライダーを許容すると、 コミュニティへの自発的な貢献に対する インセンティブを損なうことになる。 組織の管理者はフリーライダーが生じないように、 また生じてしまった場合は何らかの方法で負担が 均等になるような方法を考えるべき。 またそのような対策を取っていることを 真面目なコスト負担者にも周知すべき。
ようやく咳がおさまってきたので、 帰宅後ランニング。 しかし、2週間以上走れなかったなあ。 ランニング後に量った体重は 72.7 kg だった。思ったほど増えてなかった。
餅搗き大会。 20〜30人規模で、主催者の孫世代(私の子世代)の参加者が数名。 ムスメは徐々に慣れて、みんながやっている鬼ごっこに混ざっていった。 うむ、微笑ましい。 彼らはお互いに名前も聞かずに遊んでいた。 子供ってそういうもんだよな。 ひょっとしたら、座敷童ってのは子供のこういう特性から生じたものかもしれんな。 いつも遊んでいる皆の中に 誰かのいとこみたいなのが入ることもよくあって、 誰もが「誰かの知り合いだろ」と深く考えずに遊んだり。 旅とか隣村から帰省の誰かの子供とか、本当に誰の知り合いでもない イレギュラー参加な子供だったりして、 解散した後に大人にツッコまれて、 「あれ、誰だ?」になるとか。
3段重ねの蒸籠が効率的。 蒸し上がった蒸籠は下から抜いて、新しい蒸籠を上に置く。 下の蒸籠ほど蒸気の熱が大きいのでこれが最終工程で、 余った蒸気でマイルドに前処理しておく。 かまどが薪で横で補給湯を沸かすのも炭火。 薪は廃材を鉈で割って使う。 焚き火好きにはたまらない。
フランス人がいたので英会話してみた。 私の仏語力がゼロで、向こうの日本語力と私の英語力がほぼ拮抗の予感。 ムスメが「おとうさん」と寄ってきたところに 2人で 「Hello」とか「bonjour」とか声かけてみたら、ムスメ「にほんごで」と言って 逃げてった。 逃げてった先で母に 「わたしはにほんごで。にほんごはひとりではなせるから」とか言ったらしい。
ふと思い付いて持っていったバッティンググローブが正解だった。 マメが出来ずに済んだ。
夜は鍋。 ムスメはキノコにご執心。 鍋から直接自分の箸で取ったのは初めてじゃないかな。 カミサンによれば、キノコの形が良いようだ、とのこと。
ようやく年賀状の宛名書きとコメント記入を終わらせた。 今年は結構早めに年賀状作業を始めたのだがなあ。
宛名書きには一部 Aprint を利用した。 手持ちの住所録データからの自動変換とかも考えていたが、 よく考えたら毎年生成する必要はほとんどなかった。 住所が変わる人は年あたり 1割もいない。 ならば一度作った宛名データは 9割以上が翌年以降もそのまま使える。 住所が変わった人だけ手作業で変えても大した手間ではない。 宛名書きソフトも毎年使う必要はなく、 Adobe PDF プリンタに送って PDF にしておけば 翌年以降も PDF でいける。
ブロッコリーはまだ花蕾をつけない。
実家で WiiU が導入された。 ネットで話題になっていたアップデートも問題なくできた。 今晩は母と二人だけだったが、とりあえずカラオケしてみた。 マイクからの音声入力を WiiU 本体で処理してから 音声出力することになり、 体感できる程度に遅延する。 でもまあ支払う金額を考えたら十分に許容できる。 慣れればいいだけだ。 WiiU カラオケは極めて低コストで それに見当った以上の品質でカラオケできる。 カラオケ屋も音響・防音機器が充実しているし、 やはりそれだけの価値がある。
獺祭の入浴剤というものを母から貰った。 アルコールが残っていたり、 カミサンやムスメが湯中りするとマズいので、 私一人のタイミングを狙って試してみた。 お湯の熱さで温もるのに加えてさらに何かあったまる。 でも100円とか出すほどのもんじゃねえな。 風呂桶の掃除や洗濯に手間も増える。
実家は居間の対面に2台目のテレビを導入し、 コタツで見たりゲームできる設備を整えた。 その関連の模様替えを手伝った。
河豚はやや多かった。 店の人が 3人前と言うくらいの量を4人で分けるくらいで 丁度良いのではなかろうか。
少々飲み過ぎ感。 疲れもあって眠くなったので紅白歌合戦やってる頃は炬燵で寝ていた。 実家で蕎麦を頂いて、年が変わるのを待たずに寝た。
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