某案件終了。
走った。 ゆっくりだけど、 10 km 通して走れた。 腰とか結構響いてるけど。 膝の痛みなどは完治していた。
ノートPC は 1〜2 kg と比較的軽いとはいえ、 膝への負担になるので走るときは持たない。 その翌日の出勤時は先代ノート PC の数少ない出番だ。 先代のノート PC の環境をちょっと整備した。 git の導入や Ruby 1.9.3 のインストールなど。 そのうち Ubuntu 12.04 を試してみるのかな。
ロックにディレクトリを使う意味が分かった。 ファイルの存在を確認してからファイルを作成する手順だと、 その間に時間が生じる可能性がある。 存在するファイルと同名のファイル作成だと上書きになってしまって例外が生じない。 ディレクトリの場合は存在するディレクトリと同名で作成すると その時点で例外が生じるため、タイムラグがない。
東洋陶磁美術館でマイセンの特別展。 私は会場まで 2km ほど軽く走る。 一昨日に 10km 走った疲れが残っているので、積極的休養という感じ。 ヨメ・ムスメは母と電車で会場へ。 姉夫婦は 10 km ほど走ってきてその帰りに落ち合った。 ムスメは姉がよく見てくれていたので、ヨメもゆっくり見られたようだ。 西洋の陶器として名を馳せたマイセンも、 中国の文化を大いに参考にしていることがよく分かった。 陶器を china というだけのことはある。
大阪市立美術館に契丹の特別展を見に行く。 姉夫婦はランニング。 私は二日酔いが少し残っていたので母と電車で。
遊牧民族の家財道具は軽く移動に便利なように発達する。 自然、布と皮でできたものが多く、金属や陶器でできたものは少なくなる。 なので風化に耐えるものがなく、後世に残るものが少ない。 そのような遊牧民族であっても、 行政システムを作る者は定住生活を持つようになる。 遺跡・遺物として残るのはこのような権力者のもののみだ。 一般の民の道具などはやはり残らない。
大阪市立歴史博物館の日欧のサムライ展を見に行った。 西洋の板金鎧を見れた。 雑兵クラスのパイク兵の武具とかを見ることができた。 日本の武具は名のある武将の鎧とかが多く、 雑兵クラスの武具はあまり残っていない。 日本の武具もそういうのを見てみたい。
刀剣はやっぱり日本のものの方が美しいな。 西洋の剣の刃は滑らかな直線ではなく歪んでいたりする。 西洋刀剣は戦場で使用されて刃こぼれした経験がある剣なのかもしれないし、 日本刀は美術品としての完成度が高く戦場に出ていないものが 残って飾られているかもしれず、 フェアな比較でないかもしれん。 鉄砲も美しかった。
姉夫婦と走って行って帰って、10km。
アートネイチャーって、人工と天然がくっついた名前なんだな。 人工というよりも芸術らしいが。
ムスメは夕食時には眠さでもうトロトロだった。 しかしお腹も空いているようでそれなりには食う。 早めに風呂に入れて寝てもらうことにした。
Scrabble のために、 3文字くらいの単語を全部覚えてしまいたい。
『這いよれ!ニャル子さん』。 見なくて良い感じで気楽。 横で流してる感じだが、特撮ネタ多くて思ったより楽しい。 幼少のころにウルトラマンとか見ていて感じる子供の普遍的な疑問 「宇宙怪獣はどうして日本にばかり来るのだろう?」 に一つの解答を与えてるのに少々感心した。
効率的に仕事ができない人、 必要な場面で返事ができない人、 量の調整ができない人、 世の中には色々な人がいる。 できない人にできろと言うことは意味がない。 私から見れば彼等の今後の人生に影響を与えうる素養であると 思うのだが、それを言っても無意味だったり、 さらに私自身にデメリットを与えるならば 私はそれを言うべきではない。
保育園は厚労省管轄の福祉施設、幼稚園は文科省管轄の教育施設。 しかしそれぞれが両方の機能を持っているわけで、 このタテワリ行政感はどうかと思う。 保育園と幼稚園は統合して管理すれば良いと思う。 とはいえ、現状の法体制はそのようになっている。 保育園で親の協力を強制するところや、 中には「親が教育熱心であること」とか条項に入れているところが あるらしい。 幼稚園だったら文科省の管轄で教育機関だからそれでいいと思うけど、 厚生省の管轄の福祉機関である保育園でそれはどうだろうと思う。 まあ私個人としては保育園であろうと 教育に協力するのに吝かではないのだが、 施設の理念がどうなっているのか気になる。
Torque 経由で mpi な繰り返し計算を投げられるところまできた。 さすがにこれで完成だろう、 再起動したら ganglia でノードがサーバだけしか見えなくなった。 この原因を突き止め、修正するのに 2時間ほど。 hostname を FQDN で指定しておらず、 マルチキャストに使う NIC 指定がなされていなかったためだった。 しかしまあ何とかなって良かった。
カロリー、蛋白質は総量が重要になるが、 ビタミンに関しては量はそれほど重要ではない。 ビタミンは人体で合成できない成分で かつあまり貯蔵ができないことから、 少量ずつでも毎日取ることが重要になる。 「一日 ○○種類以上の食品を摂ろう」という標語は おおよそこんな考えに基いているのだろう。 ムスメのためにトマトやリンゴを切ることがあるが、 そういう時に全部ムスメに食わせるのではなく、 1/8 とか 1/16 くらいの一欠片ずつでもムスメ以外の家族が 食うようにした方が良い。 ムスメにとって摂取するビタミンの減少量は誤差の範囲 (もしくは吸収可能な上限値より上)だし、 私やヨメにとっては摂れていなかった栄養を摂る機会になる。 ムスメ以外の家族の健康を効果的に守ることは、 ムスメを取り巻く環境をより良い状態で維持することにもなる。
「ごちそうさまでした」 が言えるようになってきた。 「ちがうのー」が「ちがうの!」になってきた。
ムスメは一人でトイレに行って用を足し、 パンツ・ズボンを穿いて一人で出ることができたらしい。 すごい。 成長だ。 でもウンチは相変わらずテーブルの下に隠れてパンツにする。 毎回テーブルの下に隠れてウンチするということは ウンチ気配を察知することができているということだろうと 思うのだが、 それでも便座に座ってやるのは難しいのか。
会議が不毛。 審議する必要のあることだけ全員の時間を使って議論し、 そうでないことは通知するだけにすればいいのに。
Torque が使えなくなっていた。 昨日までは使えていたので、昨日の ganglia 調整のための domain name 関連だろうな。 でも今やってる計算を投げ直すのも何なので後回し。
高校の同窓会の打ち合わせ。 どうやら夏にする模様。
私の両親は同じ高校の同期生で、同期会の中心的存在として 学年をまとめていた。 その姿をよく見ていたからだろう。 姉も私も同じように同期会の幹事的ポジションに付くことに 抵抗がなく、よくそのような立場になっている。 なお、私の実家は父母姉弟の4人家族全員が 同じ高校の同窓生だったりする。
ドアの隙間に指をつっこんでいたムスメを嗜めると 泣きそうになったが、 そこでぐっと堪えた。 目に涙はたまっていたが、 泣かずにすませられた。 いいぞ、強いぞ、ムスメ。
ムスメがごはん中に遊ぶことなどを、行儀が悪いと躾ける。 そういう時に「怒るよ」と言うけれど、 これが「叱るよ」だと少しおかしい気がする。 怒ると叱るの違いを大人は理解しているべきだが、 子供はその違いを理解していなくてもいいだろう。 だからとりあえず「怒るよ」で通すことにする。 子供にもいつか叱ると怒るの違いを教えるつもりだが、 それはたぶん 10歳とかくらいになった段階だろう。
ムスメと留守番の日。 午後に公園行った。 「まてまてー」と私が追い掛け、ムスメが走り回っていた。
実家で遊んでいて、ムスメは眠いけど眠れない、 不機嫌だけど遊び続けるモード。 「もうすぐかーちが帰って来るし、ばーばがそこまで送ってあげるから」 と言ってエレベータまで母が送った。 母がエレベータのカゴの外で手を振っているのを見たムスメは だまされた、というような顔をしていた。 ムスメはばーばが自宅まで来てくれるものと 思い込んでいたのだろう。
母の日ということで、姉夫婦と私で母を連れて鶴橋の焼肉屋。 鶴橋は自宅から少し距離があり、 煙モウモウになりそうなのでヨメ・ムスメは自宅で留守番。 また一緒に行けると良いなあ。 味が辛かった。 肉を多く頼みすぎて、さらに鍋が来て舌がからくてつらかった。 マッコリが発泡性で美味かった。 京都の水月だったか、どっかの焼肉屋でマッカリと言ってたので マッカリと発音してしまうが、 たぶんマッコリの方が元の発音に近くて日本語表記として一般的なんだろうな。
頭痛と腹痛。 体調はすこぶる悪いが、ボートの練習日。 私はチーム代表的なポジションなので 行っといた方が良い感じだろうなあ、 ということで少々無理を押して行く。 練習の後、うどん食って解散。
下痢。 固形物が出ず、便所の住人と化す。 熱はないのでたぶん菌とかウィルスではなく疲労が原因で、 土曜日の焼き肉が止めだったんだと思う。 腹痛の検知から限界までの時間差が極めて短く、その頻度高い。 人間の尊厳を損なう危険性もあるので仕事は休んだ。
『おにいさまへ…(池田理代子)』。 『クローディーヌ…!』でも思ったけど、人間関係を詰め込みすぎ。 あっちこっちの人間関係がどんどん結ばれていき、 その間ページ的な休憩がほとんどない。 しかもそれらの人間関係が有機的に繋がっているのではなく、 ただ単にこんがらがっているだけで、 物語の主題に対して上手く機能していないように見える。 つか主題何よ。 2〜3個の主題に分割して短編ごとにまとめた方が良いように見える。 『ベルサイユのばら』はある程度史実を基にした物語だったのが 良く作用したのかもな。 史実を元にすると人間関係を捏造することはやりにくいし、 またこういう語り口が合うのだろう。 こういう漫画であった、ということは、 漫画という文化の位置に因る部分があるかもしれない。 30年前は今ほど漫画が溢れておらず、 1つの漫画を繰り返し読むのが普通だっただろう。 そういうスタイルならば濃い目の詰め込み方をした方が 2度目以降に読んだときにちょうどよい感じになるのかもしれない。 漫研部員が描いた漫画で最初に読んだ時にはひっかかるけど、 2、3度目にはすっと読めるようになるアレと同じ。
腹痛はまだ続行。 でも幾分固形っぽくなってきた。
「ゆびくいさん」という妖怪が我が家で誕生した。 ドアの蝶番付近の裏側に潜む妖怪で、 ドアなどの隙間につっこんだ指を食べてしまうという恐ろしい妖怪。 だから隙間に指をつっこんだらいけないのだ。
高校の同期の友人に半分実業家みたいな奴がいる。 彼は何かをするときに、まずシステム化できないかを考えるそうだ。 賢いなあ。 この考え方は私の仕事にも、とてもよく通じる。 私もある程度はできていたのだが、言語化された概念として 受け取れたのが良かった。 もっと強く意識して見習おう。 たとえば、日常の作業をプログラムで代行するというのはそういうことだ。 学生を教育して一緒に研究を進めるという事もその適用だ。
学生が研究の第一歩をスムーズに歩み出せるような文章を作成開始。 これは毎年行うことになるので時間をかけておく価値がある。 文章はバージョン管理システムで管理して TeX で書いてしまいたくなるが、 これは自分のためではなく学生啓蒙用なので wiki でやるべきだ。
ヨメのオムライスが美味かった。 帰宅が深夜なので作ってから時間が経っていたのが残念。 作りたてならもっと美味かったろうなあ。 作って時間が経つと卵の皮が乾いたり、 電子レンジで温めるときにさらに固まって硬くなって食感が残念になる。
朝ムスメを連れて託児所へ向かう途中、 郵便局に寄ってみた。 別にムスメを送ってからでも良いのだが、 ムスメの生活に色々変化をつけて経験させてみるのも良いだろう。 簡易書留、ATM での手続き中は貯金箱とかかんぽのキャラクターとかが 結構新鮮だったようだ。 ポストへのハガキの投函もできた。 背が届かないので私に抱えられてだが。
Ganglia と Torque の調整。 たぶんこれでほぼ完成。 きっと今度こそ。
少し寝坊。
朝、行きがけにムスメとコーヒー豆購入。
Torque はまだあまり枯れてないのかな。 ファイルのやりとりがどうも上手くいかない。 困ったなあ。 ノード上で処理が終わったときにサーバ側での処理を指定する方法があればいいのだが。 NFS で全ノードの /home を集中管理するように戻す手もあるが、 できれば分散的に扱いたい。
ヨメがおかずを作る能力は高い。
金環日食に備えて遮光板の作成。 黒いフロッピーディスクをシャッター部分、 ケース面部分、磁性体フィルムに分解する。 ケース面部分を3等分して細長く切って 6枚取る。 黒ケースのプラスチックは完全に遮光できるので、 これを遮光板本体とする。 遮光板本体に一穴パンチで穴をあける。 磁性体フィルムを適当に切ってパンチ穴を覆うように合わせ、 セロテープで貼り付ける。 1枚、2枚、3枚、4枚重ねのものを作っておいて、 実際に太陽を観察して 2枚重ねが最適であることを確認。 パンチ穴はとりあえず目の幅を目安に 2つ開けておく。 しかし目の幅にうまくあわないことも考えて 両手で別々にできるように1人2枚の計算で作る。 輪ゴムなどで耳かけにすることも考えたが、 ここはわざと不便にした方が安全性が上がる。 フロッピーディスクの磁性体は 赤外線を透過するため長時間見続けると目を痛めるらしいので、 ずーっと観察し続けるられるようにしてはいけない。 ということで手で持って見るようにした。 この遮光板を通して見た太陽光は赤く色がついて見える。 長波長側が透過しやすいということなんだろう。 そういえば小学生のころの遮光板は緑っぽい色で見えた。 きっと、長波長・短波長の両方をよく遮断できていたのだろう。 この遮光板をヨメにあげたら喜んでくれた。
Torque まわり終了。 やはりファイルサーバは1個に統一することにした。 ファイルサーバをクラスタごとに分散するのと比べて ネットワーク負荷の分散とか潜在的なリスクはあるが、 取り回しが非常に簡単になる。 HDD コピー開始。
帰宅途上、自転車で駅に向かっていると不意に一瞬、 世界が緑色の光で包まれた。 100 m 以上先を見るとレーザーポインタを振り回して 遊んでいる阿呆がいた。 緑色レーザーが私の右目を直撃したのだろう。 そんな遠くからでもあの輝度とは、やはりすごい直線性だと 変に感心しながら近付いて見ると中学生らしい 2人組。 路上でレーザーポインタで遊ぶのはやめるように注意したのだが、 目を合わせずそっぽを向いて「すいません」と言うだけ。 「失明の危険性があることを知ってやっているのか」と問うても そのまま何も答えない。 とりあえず次にレーザーポインタで遊んでいるのを見かけたら 警察に通報すると言っておいたが、 むかつきがおさまらない。 あのレーザーポインタどこから持って来たのだろうか。 数万円はするものだし、中学生が自分で買うものとも思えない。
大学のボート祭に教員チームで参加。 呼吸が合わずに敗退したが、まあしゃあない。 経験・練習量が絶対的に足りない。 かといって練習する機会もないし。
行きは現地まで 5 km ほどランニング。 レース後メンバーで昼食を食べて、電車で帰宅。 そのあとプログラミングの読書会の懇親会でオーストラリア人を 囲む会があったので参加。 私よりビール飲む速度が早い人を久々に見た。
スキャナを借りたり、部屋を片付けたり。
明日の日食に備えてカメラでの太陽撮影をテストしてみた。 カメラレンズの口径にはフロッピーディスクの磁性体フィルムでは 幅が足らんので、 絞りのように黒い紙を円形にくり抜き、 その穴に磁性体フィルムを合わせて貼ったものをレンズに装着。 紙での遮蔽の分 光量が抑制される為か、 こちらはフィルム1枚で十分だった。 星空撮影のようにカメラを固定して太陽の動きを一枚に収める 方法もやってみたいが、 未経験でぶっつけ本番でやる自信がない。 やるとすれば何度か星空や普通の太陽で練習してからだな。 ということで今回は望遠でズームして捉えることにした。
学生がワンピースを貸してくれているので少しずつ読み進めている。 面白い。 あまりちゃんと読んでない時は ウソップがあまり好きになれなさそうに思っていたけれど、 ちゃんと読むとかなり好きになれた。 逆にルフィの精神が人間離れし過ぎてて感情移入できない感じ。 しかし、作者は本当に漫画を描くのが、 特に絵を描くのが好きなんだろうなあ。
大阪は 7:30 前後の1分半程度が金環日食で、 前後 6:30〜9:00 くらいの範囲で部分食が見える予定。 自宅ベランダが東向きで観察に適しているので、 実家の人達を招いてみた。 欠けはじめのころは雲のない状態で観察できたが、 食のピークあたりでは雲に遮られてしまっていた。 それでも雲の薄い部分だったりして何とか金環状態を観察できた。 撮影も上々。
ヨメは義実家にいる予定だったので、前もって ご両親の分も含めて遮光板を渡しておいた。 そちらは快晴で良好な観察環境だったらしい。 義両親も喜んでくれたようで、私も嬉しい。
朝から出張という義兄にも渡しておいたが、 見れただろうか。
さて、日食が終わったので遮光フィルタが値崩れすると思われる。 日食は数年に一度くらいの頻度で観察できる筈なので ちゃんとしたフィルタを購入しておいてもいいな。
授業のためのテキスト作成。 文章書き系の仕事はついつい時間度外視でやってしまうけれど、 もっとやっつけで済ませて 時間を別の仕事に配分しないとあかんねやろなあ。
パスタのトマトソース。 もう一味、人参とピーマンと豚肉があったらなお良し という感じだが、 ありものだけで作ったわりにはまあまあといったところ。
自分が学生の時のことを考えたら留年するというのは 大したことじゃないように思えるが、 教員としてはそんなことは棚に上げて留年しないように 指導すべき。 まあ指導したところでやらない奴はやらないのだが。
HDD コピーと設定ファイル書き換えは分単位のこまぎれの 空き時間が生じる。 この時間が非常に使いにくい。 とりあえず辞書スキャンデータの OCR のレイアウト調整で埋めた。 まあ机回りを片付けるとかもありだな。
ムスメの送り迎えで一緒に歩く時の定番は「いっぽんでもにんじん」。 イントロから私が歌ってやると、 「いっぽんでーもにんじん」と歌う合間に ムスメが「いち!」、「に!」と合いの手を入れてくれる。 私が「いち!」と合いの手から始めたときは ムスメが「いっぽんでもにんじん」と喋る。 「10こでもいちご」まで歌ったあとは、 「いちご、にんじん、さんだる、よっと、……」と締めてくれる。 合いの手がたぶん楽しいんだと思う。
毎年、年末調整時期に扶養者の年収の上限などが 書かれた紙が配られる。 これを毎年キチンと見てる人は、 扶養に入るかどうかが月収ではなく年収で決まると判断するのが 自然だと思う。 事務方の気持ちも分からなくもないが、 周知の不徹底と締切の連絡不足のためにこちらがてんやわんやになる。 先方の都合で公開していない情報とかもあったため、 どうないせえっちゅうねんという気分。
会議。 資料に全ての数字が出ているのに、 わざわざ全部読み上げる人がいてゲンナリした。 似たような 2つの単語が各々違うという事を確認したかったのだが、 その差異を細々と説明することに時間を消費して欲しくない。 興味がある人が責任者に直接尋ねる分には構わないが、 私に問わせようとしないで欲しい。 興味ないとは言え、「その説明は要らない」などと言えないだろう。
イスラム教徒に「礼拝するよりもしない方がラクだろう」 と言ってもそれはできない話だ。 「米飯を用意するよりしない方がラクだろう」というのは、 それと同じなのかもしれない。
結晶構造のデータベース欲しいけど高価だしどうすんべと 悩んでいたが、無料で使えるいい感じのものが見つかった。 嬉しい。 新しい研究を開始する際の大きな障壁の一つがかなり低くなった。
卒研生の研究の下準備とか。 今日は比較的よく片付いたかな。 研究指針が一段階単純化できたというのも嬉しい。 電池が蓄えられるエネルギーは、 正極・負極がそれぞれ充電・放電状態でどのようなエネルギーを持つか で決まる。 なんとなく 4つの材料のエネルギーを求めてやるよ、と思っていたが、 正極なら正極・負極なら負極だけで電極電位だけで情報を管理すれば 良いと気付いた。
学生とのミーティングで学生が資料のコピーを作って来なかった。 最初は彼らが喋るのに合わせて進めて、1/3 ほどで 1時間もかかった。 やってられなかったのでその時点でコピーを作らせて 資料ベースで進めた。 残り 2/3 が 30分で終わった。 単純計算で 4 倍の速度。
人間は reader と listener に分類できるという話がある。 私自身は話を聞いても大体その速度で理解できるが、 文書を黙読する方が圧倒的に早いので この分類に従えば私は reader になるのだろう。 対して卓越した listener とはどういうものか想像してみたが、 聞く速度は相手が喋る速度が上限でそれ以上にはならない。 なので私が読むよりも速く理解できる listener というのは 考えにくい。 ある程度の会話能力( listener 能力)があれば、 読む速度が reader 、 listener を決めるのだと思う。 つか、情報処理能力の高い人は皆 reader だったり、 listener は単に情報処理能力が低いだけだと言えそうな気さえする。
『おばけたんご』(くらもちふさこ)。 くらもちふさこは芸術っぽい漫画を書くなあ。 表現が少し難しい。 すごいんだけど、すごすぎて重く、気軽に読む気になりにくい。
ムスメが横断歩道の白い部分だけ踏んで歩いたり、 タイルの境界線を踏まずに歩いたり。
公園でムスメとシャボン玉あそび。 砂場でお皿に砂を入れた上に船の玩具を置いて、 ムスメ「これ、にんにく」。 ごっこ遊びをおぼえ始めたと思われる。
絵をかいていて「これ、たらこ」とか。 ムスメの絵はほとんどぐるぐる回った筆致を取るので、 大抵タラコに見える。 「よし、これを描こう」と絵を描き始める大人と異なり、 まず心の赴くままに線を引いてから「これは何に見えるか」と考える という順序になっているのだと思う。
泣くという行動は人間だけのものだろうか。 野生動物として考えると外敵に対して不利に働くことが多そうに思う。 戦争中や満州からの引き上げで敵から逃げている時に 子供が泣くので全員が見つかるとか、 それを防ぐために子供に手をかけたといった悲しい状況もあったと聞く。 住居や武器の開発で外敵からの安全を確保しやすくなった後に 母親に異常を知らせるメッセージとして発達した機能なのだろうか。 大人になったらあまり泣かなくなるというのもそんな感じっぽい。
「嫌い」と「世界で一番好き」というのは矛盾しない。 比較級の話。
公園で 1時間半ほど遊ぶ。 日差しが強く、暑い。 ムスメに麦わら帽子を被せて遊びに出たが、 汗をかくので自分で脱いでしまった。 「帽子被る?」と聞いても「かぶらない」と答える。 「タオルを頭に巻くかい?」と聞いたら「まく」と答えたので そのように。
これまではボールを両手で下から投げるだけだったが、 片手で投げようとした。 ボールをぽーん、ぽーんと弾ませて放ると、 その前で地べたに座ろうとする。 スライディングキャッチの真似だろうか。
ムスメの遊び方が変わって来た感じ。 自分で何か行動するところまでは同じだが、 その行動を大人に見せて大人の反応を見るまでが遊びになっている。
研究室泊。
ランニング帰宅。
エレベータの階数表示が1つずつ変わっていくのを ムスメが読み上げる。 以前のムスメは数字が変わってからその数字を読んでいたのだが、 先読みして読み上げる感じになってきた。
ヨメがフードプロセッサを我が家に導入した。 義実家で貰い物として余っていたモノを貰ってきたらしい。 実は以前から欲しかったとのこと。 そうと分かっていれば、効果が見込めるモノだし私自身も興味があるので 誕生日プレゼントとかしたんだけどな。 まあ結果的に金を使わずに無駄なく手に入ったので最善の状態に なったと言える。 同時に、これまで私がフードプロセッサだと思い込んでいた機械が 実はジューサーに分類されるモノだったことが発覚した。
『コンピュータおばあちゃん』の動画が終わると ムスメ「まだききたい」。 高音の電子音を好む傾向があるみたい。
「〜〜するかい?」といった質問に 「はい」と答えるムスメが可愛くてたまらん。
夜ムスメがハミガキをしてくれなくて私が困っていたところ、 ヨメが「ハミガキしたろっか」と言ってすんなりさせていた。 ヨメが「ハミガキしてくれないので悲しい〜」と泣き真似をして、 心優しいムスメがハミガキしてくれる、という事も先日あった。 参考にしよう。
ハミガキした後、うがいをしたがらないムスメに ヨメはキチンと叱っていた。 怒っているような演技をして、 うがいができたあとはすぐにニッコリ。 この辺の演技まじ上手い。 完璧な母親。 尊敬する。 こういう厳しい側面が俺は全然ダメダメ。 ヨメを見習おう。
ヨメという名詞は家制度っぽくてあまり好きではない。 なんとなくヨメという言葉を使い続けてきていたが、 カミサンにしよう。 カミでもいいかもしれんが。
託児所にこはるちゃんというムスメよりさらに年下の子がいるらしく、 ムスメの発言によく名前が出てくる。 「こはるぱうぱう」とムスメはよく言うのだが、 ムスメはまだ説明能力を持っていないので、 私達にはその「ぱうぱう」が何の事を指しているのか分からない。 先生に聞いても分からない。
ムスメの身長が 100cm になったらしい。 でかい。
私が買った豆腐が消費期限を過ぎていたので、 職場のおやつにしようと持って行ったところまた2〜3日忘れてた。 結局1週間近く過ぎたが、食っても問題なかった。 さらに折角なので残り半分で凍り豆腐の実験をした。 凍らせると豆腐が生姜色になった。 不思議。 水で解凍するとまた白色に戻った。 食感は変わるが、美味かった。 本当の凍り豆腐は何度か冷凍・解凍を繰り返すらしいので、 何度か繰り返す度に少しずつ食ってみたりしよう。
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