きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last-modified: 2012/03/05 02:55:14.

2012年02月01日(水)

HDD を zero erase すると、 同じ HDD に 8.2-RELEASE をインストールできるようになった。 やはり MBR の問題だ。 9.0 は糞ということで結論。


2012年02月02日(木)

姉から借りた『デーブ』。 ツカミが、静かで綺麗で上手い。 シガーニー・ウィーバーはそこそこのお年だが、実に美しい。 『West Wing』もだが、 アメリカの大統領モノはおもしろいなあ。 権力の集中具合いが良いのかな。 しかし、ブタほとんど出て来ねえな。

1年物の冷凍あんまん。 乾燥してクッキーみたいになってる部分もあったが、十分食えるな。


2012年02月03日(金)

1年物の冷凍そば。 十分美味い。 結論。 冷凍技術は魔法。 半永久的に保つ。

計算を繰り返し実行するプログラムを作成。 計算というタスクをモデル化し、 様々な状況に対応できるフレームワークを作ってみた。


2012年02月04日(土)

ヨメ・ムスメを迎えに義実家に行って帰って来た。 おかっぱ頭になっていた。 可愛い。

ムスメの身長は 96〜97 cm くらい。

ムスメの「これなに?」は、どうやら2つの意味があるようだ。 ムスメが知りたくて質問している場合と、 既に知っていて「これなーんだ?」という感じで ナゾナゾしている場合と。

『デーブ』にも豚は出てくるが、 ブタ映画は『ベイブ』だったらしい。


2012年02月05日(日)

ムスメはブランコで足こぎっぽい動きをするようになった。

木のまわりを一周して、 ムスメ「こんなところにおとうさん」。

ヨメが車を運転して帰る。 最初は私も同乗して行くつもりだったが、 熟考の末ヨメ一人で運転して行ってもらうことにした。 理由の一つは同乗して行かないことで私の時間が かなり自由になるということ。 研究のために作らなければならないプログラムはまだまだ多い。 理由のもう一つは、あまり心配しすぎて過保護になるのもよくない ということ。


2012年02月06日(月)

高性能なモノは修理に多少の金がかかっても 安物を買い直すより良いことがある。 レーザープリンタの修理の時にはあまり理解を示してくれなかったが、 最近はこのことを理解できているみたい。

1:30 ころに目覚め、どうにも眠れないのでごそごそプログラミング。 ランダム再生音楽プレイヤーを再構築した。

職場のサーバが構築されるのを待っているので始発で出勤。 3 TB の HDD が 706 GB しか見えないのは 2TB の壁とかいう現象だったようだ。 しかしなんつーか、HDD の容量制限っていつの時代もあるよな。 メモリの 4GB 制限は 32 bit から 64 bit で 抜本的解決になったが、 HDD は「ちょっと増やして時間稼ぎ」みたいなことから 脱却できんのかな。

朝から晩までミーティング。 まじしんどい。 4年生の出来は酷いもんだが、 まあ当時の自分のレベルもあれに毛が生えた程度だろう。 とは言えそういうことはおくびにも出さず、 自分のことは棚に上げるのが教員のお仕事。

ファイルフォーマット Format に対して FormatParserというクラスを 作るのではなく、 Format クラスに parse というメソッドを用意すべきだと気付いた。 Format クラスにしておくと書き出しメソッド dump と 近い位置で定義することができる。

鮭の切り身があったのでレシピ検索。 トップにあったムニエル作ってみた。 簡単で美味い。


2012年02月07日(火)

Scrabble いいな。 綴りの不安な単語やカタカナ英単語の綴りを確認し、 しっかり覚えておこうという気になる。 ゲーム自体も適度な快感があり、実に良いゲームデザインだ。

学生が自分勝手な判断で条件を決めて計算を進めていたために、 その計算が間に合わない見積り。 まあこういうもんなんだろうな。 全ての計算の初期条件を私が確認するつもりでいた方が良い。 勿論真っ向からやると学生も私も手間が増えて死んじゃうので、 何かしらのシステム化とセットになるが。


2012年02月08日(水)

冷凍庫のエビをどうするか。 煮物でエビはあまり好みではないし、 いつから冷凍庫に眠っていたか分からんものを生で食うのも憚られる。 と悩んでいたところで天麩羅という手があることに気付いた。 本当に私の頭の中には揚げ物という選択肢がなかったな。 揚げ物の心理的障壁が低くなればその分料理の幅が広がる。

先日やった竜田揚げのおかげで 揚げ物が面倒という印象が大分軽減された。 「一度もやったことない」から「一度やったことがある」 の差が単純に大きい。 それ以外の理由としては、実家にあった天麩羅鍋が大きく あのサイズの鍋でやるもんだという印象が強かったというのもある。 しかし我が家にはマグカップを一回り大きくした程度の小鍋があって ちょっと揚げができる。 一人暮らししていたころはガスコンロだったが、 今は IH で温度管理の手間が不要。 カロリーの観点でも忌避していたが、 マラソンで減量したし、次のレースに出るとしても半年以上空くので、 この点も現時点ではクリアしている。

トラックボールはボールを支える支点の潤滑が必要で、 これを適当に行わないとすべりが悪くなり、支点が摩耗する。 潤滑にはワセリンが良いということだったが、 手近にないのでワセリン含有率 87% のメンソレータムで代用していた。 これでも十分。 カリキュラムの変更で学生実験のテーマを統廃合した結果、 使っていた試薬のワセリンが宙に浮いた。 今後はこれが使える。 メンソレータムより勿体無い感が少ない。 つか、メンソレータムの用途も傷を油脂で覆うということが多いので、 ワセリンがメンソレータムの代用にすらなりそうな気がする。

Ubuntu マシンで beep 音が出ない原因は、 とりあえず 11.10 にして、modprobe pcspkr して、icewm を使えば出るようになった。 ということで 11.10 化しよう。 11.10 の不愉快な Dash ホームは icewm を使えば関係なくなる。


2012年02月09日(木)

携帯の画面保護フィルムに傷がある。 このまま買い替えるまでずっと傷つきフィルムをつけていたら、 フィルムをつけずに使っていたことと同じになってしまい、ある意味無駄になる。 フィルムを交換して新しくフィルムを貼るならば これから何年そのフィルムを使うことになるかが判断の分かれ目になる。 今の携帯は 2008年2月から使っているので現在丸4年。 傷の生成速度がこれまでと同じだとすれば 4年後に同じくらいの傷になる筈だが、 それまでに壊れるなどして買い替える可能性は多分にある。 また、4年後以降にまだ使い続けたとしてもこの程度の傷なら十分に許容範囲内だろう。 うん、外しちゃっていいな、これ。 今までお疲れさん。

スマートフォンのテレビサービスの吊り広告。 でもこれ、地下鉄にあっても効果薄いのではなかろうか。

バグ取りのためにログを整理。 ログも数万行になってしまっているので、 1行あたりの情報量を上げる事も大事になる。

毎日プログラミングの技術が上がる感じ。 でもその度ごとに以前のコードを現在の技量で書き換えたくなる。 まあコードを綺麗にしていく必要性も確かにあるのだが。

出かける前に冷凍エビを塩水に漬けて冷蔵庫に入れ、長時間解凍処理。 帰って天麩羅を実行。 天麩羅やばい。 揚げているうちにドンドン油が減っていく。 ということはその分が衣についていて、一緒に摂取されるということだ。 揚げた量が多いということもあるが、 たぶん 100 g くらいは油が減っている。 こんなもんしょっちゅう食ってたら、すぐに体重がキログラム単位で増えちまう。

エビ天には色々手順があるので、色々試してみた。 背腸を取る手順に対して取らないものを作ってみたが、違いが分からん。 腹に切れ目を入れるというのは見栄えだけの問題だろう。 尾の手前の一節だけ殻を残すというのもたぶん見栄えの問題。 個人的には丸っと食える方が好みなので、 一節どころか尾も除いてしまった方がむしゃっと食えて嬉しい。 あと衣はタップリ作っておかんとあかんな。 余ったら天カスにしてウドンでもゆでたときに入れてしまえば良かろ。

食うのが私だけということもあって、 揚げるそばから出来たて天麩羅を食っていった。 エビ天も数尾食うまでは美味かったが、すぐに飽きた。 エビはアレルギーになり易い食品のイメージがあってちょっと怖い。 花粉症と同じで、 摂取量が許容量を越えた瞬間以降、ずっとアレルギーになるかもしれん。 今日は飽きたとは言え、やはりエビは天麩羅の雄。 天ざるのエビが食えなくなったら途方もなく悲しい。 そういう恐怖感もあって、今回は揚げすぎたと反省した。 そして、エビ天は自分で作るもんじゃなくて 料理屋とかで食うべき物だと結論付けた。

せっかくなのでタマネギ、ニンジンの天麩羅もやってみた。 うん、サラダでいいや、こいつらは。 わざわざ油と一緒に食うこともあるまい。

つか難しいよ、この天麩羅という調理法。 料理店ででも働いていて、 毎日とかやってなかったら一定レベル以上にはならないと思う。


2012年02月10日(金)

未明に目が覚めた。 天麩羅うどんにして食った。 このエビ、もらいもんなんだろうなあ。 ムスメの面倒みながら天麩羅なんてできるわけがない。 天麩羅以外でも背腸取りとか考えると面倒だろう。

ドコモは障害ばかりだな。 私も被害を被った可能性がある。 まあそもそもメールにそこまでの信頼は置いてはいけないものなんだろうけれど。


2012年02月11日(土)

絵夢氏に誘われて『まどか☆マギカ展』。 全体として、実に販促会。 僕と契約してお金を落としていってよ! 私はもともとグッズを買う気がなく、 絵夢氏もそんな感じだったみたい。 販売スペースに入るのに 30 分待ち、 アトラクション、カフェスペースも 30分以上待ちとかいう状況だったので、 展示だけ見て出た。 展示はそこそこ楽しめた。 等身大フィギュアが目玉っぽかったのでその写真を撮った。 マミさんのはスカートが短く「ローアングル禁止です!」と係の人が叫んでた。 でもなあ。 別にパンツを見たいわけではないが、 構図ってのは大抵アオリで作った方が美しいことが多い。 (アオリは見上げる構図で、フカン(俯瞰)は見下ろす構図。) 人を撮る撮影じゃなくても、カメラやってたら膝をつくのに躊躇してはいけない。 「パンツを撮るのがまずいならパンツを穿かせなければいいじゃない」 ときっとマリーアントワネットも言うだろう。 特にマミさんは銃を手にした攻撃前の瞬間を切り取ったもので、 アオリが映える造形だった筈だ。 ほむほむは人の塊の密度が高かった。 人気なんだなあ。

アオリが何故迫力を生むのか。 一言で言えば、たぶん臨場感だと思う。 自分がその場の地面に伏している時の視点で見える筈の情景なので、 自分がそのようにあることを想起させるのではなかろうか。 極端に言えば、自分が画面内の世界の一人だという感じ方もできるかもしれない。 対してフカンは、飛行キャラでない限りその場の誰の物でもない視点となる。

今日は祝日だったんだな。 絵夢氏などを連れて行き着けの試飲のできる酒屋に行こうと思っていたが休みだった。 普段土曜日は営業日だが、土曜日が祝日だとその酒屋は休みになる。 まあ当たり前っちゃ当たり前だが。 そんなわけでリマインダの祝日の項目を更新し忘れてたことに気付いた。 リマインダの更新作業も毎年のリマインダに入れといたので今後は大丈夫だろう。


2012年02月12日(日)

スパロボみたいな感じで、 中世ファンタジーのキャラクターを戦闘ユニットにした SRPG とかあったら面白いかもあなあとか思った。

Scrabble。 今の我々のレベルでは全員のべ 45ターンで得点合計 500点といったところ。 ということは1ターンの得点の目安は 11点あたりということになる。

プログラムのバグを1つ取った。

研究のプログラミングの話を昨日 絵夢氏としていたとき、 「楽しそうですね」みたいなことを言われた。 うん、楽しい。 精神的に向いてるんだろうな。 向いている仕事に就けているというのは幸せなことだな。 ということで邁進しよう。


2012年02月13日(月)

予定管理ってのは苦手な人はどこまでも苦手なんだなあ。 その皺寄せは周囲に行く。

povray を言語としてきちんと習得することにした。 外側を Ruby でラッピングして使おうと以前は思っていたが、 できるだけエンジンに近い側でコーディングした方が便利なことが多い。

povray でよく使うだろう処理をライブラリ化しようとか思ったが、この方針あかんかも。 普段 Ruby でやってるツールのプログラミングと、 画像を生成する povray プログラミングは違う。 ツールは長い期間に渡って何度も何度も繰り返し使うのに対し、 画像は基本的にその時生成したらそれで終い。 ツールプログラミングの構成要素は用途や技術向上に合わせて改善して行けば良いが、 画像はその時その用途に生成したものが最終だ。 時間が経ったあと、再度実行したときに生成されたものが異なると、 それが本質的には改善であっても好ましくないこともありうる。


2012年02月14日(火)

ライブラリは Ruby で作ってる動的なものをイメージしていたが、 C のような静的なライブラリもありうるな。

試験の不正行為って、何 % 行われていて、そのうち何 % くらい発見されているんだろう。


2012年02月15日(水)

名古屋出張。 やまちゃんの手羽唐。 スパイシーでうまかった。

『プリンセス・トヨトミ』(万城目学)読了。 面白かった。 秘密の形が美しい。 ふるさとを描く、 というのはモノカキにとってやりたくなることなんだなあ。


2012年02月16日(木)

計算すると15桁くらいの数値はすぐに出る。 倍精度計算の桁数は 10進法で 15〜16桁なのでそのくらい表示したくなる。 しかし誤差の積み重なりや計算の理論的な側面から実際にはそこまでの精度がないことが多い。 科学においては確実であるところまでの桁までを有効数字として扱う必要がある。 論文や発表では必ずこの精度で議論する。 私が取り扱う対象では 5〜6桁が精々、ということが多い。

有効数字の厳密な取り扱いの必要がない場合がある。 たとえば計算結果を大雑把に把握したり、構造を描画するといった場合。 この場合は 15桁も表示すると却って数値が見難くなる。 たとえば描画するときはディスプレイの解像度である 3〜4桁程度の精度以上は無駄になる。 そういうこともあって計算結果を5桁程度に切り詰めたりしていた。 でもこれはイマイチ。 人間が見るだけならそれでいいが、 先の計算の出力を次の計算の入力にすることもしばしばあり、 その時に計算機から出力される情報の一部を捨てていることになる。 後に計算機に食わせる場合にはやはり 15〜6桁くらい残すことを基本 とした方が良い。

私の分野では結晶の3次元的な描像をしっかり把握することが重要で、 結晶を3次元ビューワで見るというのはそれなりに必要なこと。 しかしビューワで開いてマウスでグリグリというのはとても面倒。 1個 2個を精査するときにはそれでいいが、 100個 1000個をざーっと見たい場合にはとてもじゃないが やってられない。 なのでマウスでグリグリしなくても 3次元情報が分かるような仕組みが必要。 それには animated stereogram のように、 視点を移動しての動画があれば良い。 この動画自動生成プログラムがあれば役立つだろう。 また、プレゼンテーションのときにもこの動画を見せれば 聴衆にも3次元情報がつぶさに分かる。 そういうわけで povray でレイトレーシングと ImageMagick による animation gif 生成。 以前にも似たようなツールを作ったことがあるが、 私のプログラミング技術が低くて使い難いものになってしまっていたので、 よりシンプルな構成でやり直した。

アニメーションは複数の静止画を連続描画で表現される。 povray のアニメーション生成は external loop と internal loop と呼ばれる2種類のやり方がある。 external loop はコマンドラインオプションなどを経由して 異なる時間変数を与えることで異なる描像を得るという方法。 internal loop は povray 自身がループを制御して複数の描像を得る という方法。 どちらでもいいっちゃいいが、 できるだけ povray の中で世界が閉じている方が美しい。

さて、この external loop と internal loop という考え方は プログラミング全般で役に立つ。 というか今の私に示唆的だった。 私は全ての条件を押し込んだ大きな一つのプログラムを作ろうとする 傾向がある。 たとえば、ファイルに対して特定の処理をするコマンドを作る際、 それを複数のファイルに対して行いたいという要求があったとする。 このような時、私は大抵コマンドが複数のファイルを受け取れるように作ってしまう。 こうしてしまうと、コマンドの内部でループを実装する必要がある。 自分が作るプログラムの構成要素が1つ増える。 ではコマンドがファイル1つだけを受け取るように作ればどうだろう? 自分が作るプログラムの構成要素が1つ減るので作成が容易になる。 そのプログラムは 1 つのファイルしか扱えないが、 コマンドを呼び出すシェルがループを持っているので、 例えば「for i in *; foo_command $i」のようにすれば事足りてしまう。 シェルのループ機能は私がするまでもなくよくテストされているので 結果自分が作るプログラム要素を完全に1つ減らすことになる。 ファイル書き出しもそうだ。 ファイル IO を呼び出して自分で書き出すプログラムを作ってしまうが、 そんなのは標準出力に書き出したものをリダイレクトすれば良い。 そうすればシェルが勝手にファイルの存在判定をやってくれる。


2012年02月17日(金)

卒論のやりとりをしだした辺りから、 学生の敬意が目に見えて変わった気がする。

しなければならない発表があり、 しかし今日まで他の仕事を優先しすぎた嫌いもあるが、まあ仕方ない。 やっつけ仕事で済ませることも大事。 今回の発表は やっつけ仕事感満点だったが、楽しく聞いてくれた人がいた。 また頑張って行こう。


2012年02月18日(土)

結晶学関係のライブラリを使ってなんかできないかごそごそ。 なんかできそう。

エアコン修理。 動く時と動かない時があるという現象から私は電子系の故障を 疑ったが、やはりその辺だったらしい。 故障箇所が基板ではなくセンサだったため、 新しく買うより十分に安く済んだ。

職場に行く必要があるかと思って備えていたが、 何とか職場に行かんで済んだ。

手編みのセーター着てると毛玉が床に落ちるということに最近気付いた。 ヨメがよく掃除してくれてるから気付かなかったんだな。


2012年02月19日(日)

寒い夜にいつもの布団の上から別の布団を被せて寝た。 その夜はぬくぬく。 しかし上の布団の重みでいつもの布団が押し潰されて、 いつもの布団の保温力が低下。 布団干ししたら戻った。

『ニコイチ』(7-9) 面白いなあ。


2012年02月20日(月)

gnuplot も gnuplot スクリプトにした方が良いかなあ。 今迄はシェルスクリプトのヒアドキュメントで gnuplot コマンドを書き下し、 これでスクリプト化していた。 すなわち gnuplot 側ではなくシェル側で変数管理をしていた。 これは私が使い始めた当時、gnuplot を紹介している日本語サイトでは プログラミング言語としての機能を説明しているものがほとんどなく、 文字列を変数として上手いこと制御する方法が分からなかったから。 本家サイトを見るとかなり良く整備されたドキュメントが用意されていた。 日本語ドキュメントも用意されていた。 これを読めよ、5年前の俺。 まあ今回は英語の練習も兼ねて英語ドキュメントを読んだけど。 ちゃんと文字列を変数っぽく扱ったり、 gnuplot からシェルコマンドを呼び出す方法があった。 これを使おう。 原典にあたるのって大事だと痛感した。


2012年02月21日(火)

朝、ヤキソバを作ってみた。 キャベツ・豚肉の代わりにレタス・ベーコンだったが。 十分美味い。

エアコンが直ってなかった。 仕方ないのでまた日曜日に修理に来てもらうことに。

計算をゴリゴリ。 誤差の見積りのあたりはいつも悩ましい。 基準は明確であるべきなので、 ここで許容誤差以内の条件を定める手順を確立し、 プログラムに落とし込んでしまっておくべき。 その条件に対する誤差の収束がどのような関数になるかが 理論的に導かれれば、あとは一意に求められる筈。

夜、パスタでレタス、ピーマン、ベーコン炒めニンニク風味バジルオリーブオイル合え。 美味い。 義実家バジルオリーブオイル漬けを使い切った。 これ、本当に美味いわ。


2012年02月22日(水)

『オケピ!』(三谷幸喜)。 面白かった。 『マトリョーシカ』ほどの傑作感はないが、それでも十分面白い。 映像特典のバックヤードの本当のオーケストラピットの映像があったけれど、 指揮者って本当適当にやってるように見える。 たぶんそこまでの仕込み、練習をどうするかを進めるのが彼の本当の仕事なのだろう。

特典映像で稽古風景とかがあった。 稽古も含めて高額のギャラが発生する面子で、 すげえ職場だと思った。 ギャラはピンキリだろうがトップの芸能人で 1日あたり10万円くらい取る人はザラにいるだろう。 練習日に10人くらい来るとして、100万円/日。 8時間=480分練習するとして、1分あたり 5000円、1秒あたり100円くらい。 1秒も無駄にできない感が強い。 演出家の三谷幸喜は練習の時に適切に指示を出して演劇の完成度を上げていくのが仕事。 これが音楽の指揮と同じ仕事なのだろう。 開演した後にできることはあまりないことも近いっぽい。 時間という極めて限られた資源をやりくりし、 全体を調整して最善のパフォーマンスを出す。 こういう仕事は多分、絶対に完璧にはならないということを知っていて、 それでも最善になるように調整するということなんだろう。

ニンジンのヘタ栽培とか好きでやるんだが、水につけっぱなしだと腐る。 うん、たまに乾かして酸素殺菌するのが大事なんだろう。 畑なんかで土に植わっている状態では水と空気の接触が丁度良いのだろう。 今、ネギも良い感じに育ってる。 プランターが欲しい。 発泡スチロールか何かでやっている人もいるらしく、 それも良いと思う。 梱包材か何かで丁度良い小ささのやつがないか、注意しておこう。

FreeBSD ファイルサーバを設置し、デスクトップ機を差し替えた。 どちらも問題なく快調に動作している。 デスクトップ機では beep 音が使えるようになったのと、 プリンタが使えるようになった。 UNIX でプリンタって面倒なんだけど、やっぱり使えると便利。 acroread が入らなかったので xpdf を入れてみたら、 サクサク快適に動いた。 こっちの方が良いや。 計算プログラムのコンパイル作業も予定にあるが、 次のバージョンのライセンスが届いてからでやった方が合理的だ。


2012年02月23日(木)

学生の研究発表会のため携帯の電源を切っていた。 切ると大抵電源を入れ忘れる。 数日忘れたままということもザラ。 今日は帰宅途中の電車で何とか思い出した。

同僚の栄転が決まって、ある程度オープンになった。 3月以降はバタバタして余裕がなくなりそうなので、 急遽今日飲みに行くことに。 年齢が近い、出身大学に共通項が多いということで、 飲み友達に近い感覚。 ともあれめでたい。 そのあと自宅に招いてみた。 なんつーか、学生時代のような下世話な会話とか。 いやその人と学生時代は一緒に過ごしていないのだが、 どこも同じような感じなんだろうなあ。 だけど、そういう話をその人とした、というのが やはり「同じ釜の飯を食った」仲間感・友情に繋がるのだろう。

写真映りの悪い人ってのはいる。 ヨメも実物はあんなに可愛いのになーとか思う。 写真映りなんてのは、基本的には場慣れとかそういう物だと思う。 完全に気を抜きすぎてもダメなんだろうけれど、 「自分は写真映りが悪い」なんて思い込んでいて身構えると却ってダメだったり。 良い感じに自然に表情を作るのは、何枚も撮られることに慣れるのが一番の練習だろう。 沢山撮って奇跡の一枚を待つのも手。 グラビアなど、写真家の写真なんかも何百枚と撮ったうちの 一握りだけが使われるわけだし。


2012年02月24日(金)

ライセンス関係で銀行でバタバタ。 まあこれで予算残額が確定して全ての会計処理を終わらせられる。

ヨメへのメールがここんところずっと届いてないようだ。 こら断続的な障害というよりも、 どっかのメールフィルタとかで蹴られてると考えた方が 良いかもしれん。


2012年02月25日(土)

入試業務。 今年は受験者が多かった。 帰宅前にヨメと母にメールを送ったが、どちらにも届いてなかったみたい。 困ったなあ。

ヨメ帰宅。 日常生活完全復帰。 まあ復職はまだだが、これも内定状態に近いようだ。 めでたい。

ドリフのビバノン音頭、いっぽんでもにんじん、あたりがムスメにヒット中。 囃子詞や合いの手の掛け声があるのが良いのだな。 「♪いっぽんでーもにんじん〜」と歌うと、ムスメが「に!」と合いの手を入れてくれる。 「ろく!」くらいまでは元気一杯なのだが、 「しち!」あたりで不安になって、 「はち!」はまだ言えないみたい。 数字の 8 の読みは既にマスターしているので、 この掛詞が数字だとは認識していない可能性もあるか。

数字の読みはかなりマスターし、 23を「にじゅうさん」とか言う成功率も上がってきた。 しかし数の概念と数字の対応の認識はまだ曖昧のようだ。 8 を 見れば「はち!」と言えるけれど、 何かの個数を数えて 8 つ、とはまだ言えない様子。

夜、ムスメの泣き声で目が覚めた。 これまでも夜泣きはしてその度ヨメは頑張ってあやしていたが、 隣室で寝ている私には気付かないことが多かった。 その私が起きたということは、体が大きくなって声が大きくなったのかも。

ムスメはオムツを卒業しつつある。 これまでも容量の少ないオムツをトレーニングパンツと呼んでいたので てっきりそれだと思ったら、 保水機能のほとんどない洗えるパンツだった。

1人でもこんな可愛くて楽しいんだから、 子供が10人くらいいたらすごく楽しいんだろうなあ。 というのはたぶん子育ての負担をほとんどヨメが背負ってくれていて、 楽しいところだけをやってるから言えることだろう。 でも子供が沢山欲しいというのは正直な感想。 女親のみならず男親も、 年齢が上がるごとに産まれる子供にダウン症が生じる確率が上がるという話がある。 いつ子作りするかはヨメに決定権があるので、 私にできることはいざ子供が障害を持って産まれても、 それを受け入れる覚悟を決めることだけだ。


2012年02月26日(日)

エアコン修理完了。 基板交換もしたのでたぶん直ったんじゃないかな。

ティッシュを丸めた奴を渡せば自分で鼻の穴の掃除をできるようになった。

「まてまてするよ!」。 まてまては追いかけっこのこと。 私が追い掛けるときに「まてまてー」と言うからだ。 私が「5、4、3、2、1、0」と数えてる間にムスメが逃げる。 実家は居間→廊下→洗面所→台所→居間とループできるので、 私が「まてまてー」と言いながら追い掛ける。 居間にいる母や姉に抱き付くまでが1ラウンド。 これを数回やる。

昼寝しないなー。

完全なミルク断ちができたらしい。 寝る前とか寝てる最中にねだらなくなったということか。 正月まではねだってたのになあ。 大きくなったなあ。


2012年02月27日(月)

ヨメにメールが届いてなかったのはスパムフィルタを強くしていた からのようだ。 ということで朝のうちにメールが届くように調整してもらう。

個人がローカルで設定するスパムフィルタと違い、 携帯キャリアなんかは通信経路や送信元←→送信先のデータベースを 構築できる筈なのに何でこんなお粗末なのかなあ。 たとえば 100 人以上の多人数に対して短時間にメールを送る者は 大抵業者だろう。 同じ内容が同じサーバから短時間に 100件あったとして、 20件が判定閾値だとすると 80 件分は減らせる。 業者は実際は 1000件、10000件と送信するだろうから 比率的にはもっと減らせることになる。 これをカットするだけで大体いけるような気がするのだが。 業者側もフィルタの裏をかいて何かするから難しいということだろうか。

そこそこ良く仕事が片付いた。 発注関連は全て済ませ、 あとは物品と伝票が届き次第書類処理の残りを済ませるだけにした。 計算前準備のためのプログラムもそこそこ進んで今日中に 投げるべき計算を投げられた。 次の仕事は計算機構築だ。 ソフトウェア アップグレードの確認メールも届いたし、 明日はこれをゴリゴリやって、手持ちの計算資源を 100 % 活用できる 形を目指して作業する。


2012年02月28日(火)

例外をクラスの内側に入れると名前空間的に良い。 たまたまペースト箇所をミスしたことで発見した。

テストの数値演算誤差の許容値をこれまで定数にしていた。 グローバルな定数にすると複数のテストを同時にするときに 多重代入で warning が出てしまうので、 クラス定数にしていた。 大抵は1つのクラスを作り、そのテストは1箇所なので 問題がないと思っていたのだが、 それでも問題が出るケースがあった。 クラス A から クラス B への変換メソッドは、 クラス A を定義するファイルに基本的には書かれるべきだろうが、 クラス A と B の位置付けによってクラス B を定義するファイルに 書かれることもある。 このような場合に 許容値をクラス定数にしておくと やはり多重代入警告が生じる。 無意識にグローバル変数は候補から外していたのだが、実はこれが最適解に近そうだ。 こんだけ考慮した上でならグローバル変数を 使用しても良いだろう。 これは所詮テストだ、ということもある。

ganglia ではまる。 使ってるライブラリが多いとトラブり易い。


2012年02月29日(水)

FreeBSD ファイルサーバは Ubuntu に比べてログインが処理が早い。 体感的には FreeBSD が 1 秒、Ubuntu が 5 秒といったところ。 なので計算機クラスタへのアクセス中継に FreeBSD を使おうと 考えていたのだが、 今私がデスクトップで使っている環境が Ubuntu なので、 Ubuntu の方が環境調整の手間が省けて良さそうだ。 今回の問題は Ruby のバージョンが Ubuntu と違ったというもの。 FreeBSD で何とかする方法はあるし、 Ubuntu 環境と整合させる手段もあるのだろうが、 こういうことを一々やっていく手間が惜しい。 ログインサーバを Ubuntu で別に作るのが妥当だろう。

ネギの根栽培を室内でやるとニオイがきついようだ。 やっぱベランダにプランターが欲しい。

姉夫婦が懇意にしているチーズ屋さんが河豚の調理師免許を 持っているらしく、「たまに捌かないと腕が錆びるから」と 義兄が河豚パーティに誘われた。 そいで家族も一緒にいいですよ、ということなので 姉夫婦、母と一緒に私も招かれた。 ヨメ・ムスメは大阪に帰って来たタイミングとか人数構成とかで ちょい無理な感じだったのでお留守番。 七福神と日本酒風味チーズを持参。 良い河豚でめっちゃ美味しかった。 七福神も流石河豚に良く合った。 チーズ屋さんとその関係者、 他に招かれていたご夫妻1組、 皆さん楽しく飲める人達で大変良い宴会だった。


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