きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
last-modified: 2015/12/22 21:22:12.

2011年12月01日(木)

久々に走って帰宅。 滅茶苦茶寒く、手首が冷えて痛かった。 手袋必須だな。 信号待ちを除けば 10km を 70分程度。 結構走れるもんだな。 ハーフマラソンは 21km を 120分なので、 このまま調整すれば完走できるようになるだろう。


2011年12月02日(金)

届いた計算機の開梱作業。 数量が結構あるので大変。

今週中に開発中のプログラムを動くところまで持って行って ver.0.0 にするつもりだったが、 色々バタバタしてそこまで行かなかった。


2011年12月03日(土)

夢。 ムスメを車で迎えに行く途中、 不注意で誰かの子供を轢いてしまうという悪夢。 夢でよかった。 また、夢を見ておいて良かったと思う。

ヨメの見舞い。 一般病棟に移っていた。 後遺症も見られず、予後は非常に順調。

この週末はムスメを一人で見ることになる。 久々なので責任感が重い。 私が見ているときに事故に遭ったりしたら、皆に申し訳立たない。 まあ一度やればすぐ解消されると思うが。

ムスメを風呂に入れてやるときに、 私の股間にぶら下がるものを見て、「これなに?」と聞かれた。 まああるものだし仕方ないので「おとうさんのちんちんだね」 と答えてやると、 「ちんちん!ちんちん!」と いたく気に入ってしまったようだ。 タ行音と「ん」の組み合わせで、そらまあ覚えやすい響きだわなあ。

お風呂に入れたはいいが、 そのあとのローションぬりで「ばーば、ばーば!」と言って 結構本気で嫌がった。 たぶんムスメにとってそれは義母の仕事なのだろう。 仕方ないのでムラが多少あるのは気にせず、ばばばばっとおおまかに塗った。

見舞いの時にムスメの散髪の話が出た。 どうもムスメがじっとしていないので散髪できないとのこと。 ということでお風呂場で試してみた。 お風呂は狭い閉鎖空間で、しかも玩具が結構あるのでムスメはそちらに注目してなかなか切り易かった。 湯船の湯はムスメと私が入ったらその後は誰も入らず抜くので こういう手が使えたが、 その湯に次に誰かが入るのなら切り難かろう。 ヨメが退院したあとは私が入るだけならば毛だらけになっていても構わないことを 一応宣言しておく。 あと、掃除機をかける直前に、居間で何かで遊ばせながら切るのも良いかもしれない。 まあ私は髪を切るのが結構好きなので、 ムスメが落ち着いて切らせてくれるようになったら私にやらせてくれると嬉しい。

ムスメと一緒に寝る。 結構寒いのに、すぐに布団を跳ね上げる。 こんな小さな生き物はすぐにカロリーを使い切って死んでしまいそうで怖い。 寝ながらもムスメが冷たくなってないか、結構本気で心配していた。 まあ心配しすぎなんだろうが。 義父も 「風邪ひかんか心配だったけど、まあ体温高いもんだし、案外大丈夫」 とのこと。 大丈夫。


2011年12月04日(日)

ハンバーグを 2/3 個ほど食べる。 肉食ってりゃそれなりに安心。 茹で卵を作ってカットしてあげてみると、 黄身を指で取り除いて白身だけ食べていた。 君はどこのボディビルダーだ。 リンゴは味が好きなのか、口に入れて少し噛むが、 飲み込めずに吐き出す。

『どんぐりころころ』とか、 トトロの歌をムスメは歌えるようになりつつある。 そこで一緒に歌うのも親子遊びだろう、と合わせて歌うと、 「とわぞう、さき」と言って制される。 「ひとりでできるもん」な精神が育ちつつある。 しかし今日は「おとうしゃん、さき」と言った。 一緒に歌う遊びの喜びを知ったか、 キチンと覚えようという気持ちだと思う。

「くるまりりみたい」とかいう感じでなかなか聞き取れず、 何度も聞き返す。 ああ、そうか「クリスマスツリーみたい」か。 聞き取れるとこちらも嬉しい。 「じんじんだね」というのは、 「リンリンするもの」ということで、 クリスマスツリーの飾りにあったベルのこと。

レゴブロックで囲って屋根を作り、ドアと窓をつけて 小さな家を作ってみる。 ムスメ「いらっしゃいませー」。 なんか店だと思ったのだろうか。 また、柵型のブロックを見て「げんかん」と言った。 そういえば義実家の扉が格子模様だな。

1x6 ブロックでイゲタ型にして平行四辺形を動かせるように 作ったのをムスメに渡してみると、 「しゃーぷ」と言った。 どこで覚えたのだろう。 構造上弱いのですぐ壊れるのだが、「おとうしゃん、しゃーぷ、つくる」とねだる。

ムスメはオムツをいやがる。 穿いていてもいつの間にか抜いでいたりする。 「お尻丸出しさん、あかんよ」と言ってやるが、まあ聞かない。 お尻丸出しの間は却って意識するのか、 おしっこを漏らす前に 「おといれ」と言いながらきちんとトイレに行って漏らさなかった。

自動車の区別をし始めた。 「じいちゃんのくるま」 「ばーちゃのくるま」 「おかあしゃんのくるま」 など。 姉夫婦の車を見て「おとうしゃんのくるま」と言った。 正確には違うので「おねえちゃんとポチさんの車だね」と言ってやると それ以降「ぽちさんのくるま」と言うようになった。 (なお、「ポチさん」は義兄の呼称。) 高速道路でそれに似た車があると「ぽちさんのくるまあるねー」とか言う。 「おおきなトラックいっぱいあるねー」とか。 公園に行く途中、黒いクラウンを見て「たくしーだねー」と言った。 まあタクシーっぽく、黒くて四角い。

時計の形を見て、「じーじのとけい!」とか言う。 私の懐中時計を見て、「とけいさんのおぼうし」と言った。 なるほど、竜頭が確かに帽子に見える。

ヨメは文字を読むのとか、光るものを見るのが少し辛いらしい。 iPad をプレゼントするのはイマイチか。

高速道路で帰り途、SA でとんかつ定食を食べて帰った。 まあ安かろう、という味だった。


2011年12月05日(月)

人参、大根、ねぎ、たまねぎ。 これらの野菜のストックを使い切るのに豚汁を選んだ。 冷凍肉で使い易いのが豚コマだったということもある。 さて、あと鶏のモモ肉があるのだが、 これをどう使うか。 レシピ漁りするか。


2011年12月06日(火)

午前の予定がないので遅出にして買い物。 ヨメへのクリスマスプレゼント(?)とか、定期入れとか。 時計の電池は店で交換してもらうと 1000円かかるけど、 作業としては大したことない。 電池を 500円で購入し、自分で交換した。

将棋の駒を義兄から借りっぱなしなので、 これを返せるように将棋の駒を買った。 プラスチックの安い奴だが、 私は高いのを気張るような腕前でもないし、 将棋は知的遊戯なので 物の善し悪しが技能の向上に直接影響しないだろう。 開けてみると、駒は 3〜4個毎に個包装されていた。 なるほど、その方が入り数の間違いが少ない。

義兄と姉が行ったという、有名らしいラーメン店『神座』を丁度見かけたので入ってみた。 あっさりスープでなかなかよく出来ていた。

帰宅してからランニング。 約 10km を 60分くらいで走れた。 ウォッチの GPS が衛星を捉えるのが遅い。 GPS オンにしてから 10分くらいかかる。 面倒なのでそれを待たずに走り始めるので正確な距離が分からない。 前回の 寒さにこりたので防寒を考える。 まず手袋。 それと穴空き靴下を切った筒の部分が手首の防寒に有効だった。 思いの他よく働くな、こいつ。

ネットで漁った豚汁レシピに牛蒡、里芋があった。 なるほど、入れたことあるな。 それを買うと半分くらいは余る計算になるが、 この余った分と鶏肉と合わせるとして、と考えた。 筑前煮が良さそうだな。


2011年12月07日(水)

もうちょっとで完成と思っていたプログラムに 一つの機能を追加しようとしたらこれまでに作ったライブラリの 見直しが必要になった。 数学ライブラリと物理ライブラリの関係の問題。 数学は数学で独立して閉じた世界になっていて欲しく、 あくまで物理がそれを利用するという形にしたい。 数学ライブラリが物理ライブラリを使うのはちょっと嫌。 なので物理ライブラリとして作っていたものの一部を 数学ライブラリに移す。

筑前煮。 うまい。


2011年12月08日(木)

久々に外食。 研究室泊になったときによく行く中華料理屋。 他にお客がいなかったので、マラソンのこととか色々話した。 私はやはりかなり痩せたらしい。

ひたすらプログラミング。

前の定期入れは500円くらいのプラスチック製の安物。 使ってるうちにヒビ割れたりしたが、 ガムテープで補強したりしながら 7年使って、壊れた。 コイルストラップを付けている部分が中子ごとごっそり抜け落ち、 これはもう修理のしようもない。 まあよく働いてくれた。 こんだけ完膚なきまでに壊れてくれたら 寿命一杯まで使った気がして気持ち良い。

一昨日買った新しい定期入れは中心に電波を反射するシートが入っているらしく、 2つの IC カードを使い分けることができるというもの。 私は PiTaPa しか持っていないので、 使い分けるという機能は不要で、 却ってカードリーダに対する向きを考慮しなければならないという デメリットのように思えた。 しかしこの反射シートはスキミング対策にもなるので、 尻ポケットに入れるときにPiTaPa を内側にすれば よりセキュアになる。 良い買い物をした。


2011年12月09日(金)

プログラムがだいぶ形になってきた。 縁の下のライブラリを作るときにおかしな条件をキチンと弾くようにしておかないと、 上物を作るときに出たエラーが出易い。 キチンと作ってあった場合、 エラーは実はテストが間違っていたということもままある。

プログラミング全体はトップダウンで進めた方が良いことが多い。 しかしテストはボトムアップでやった方が良いような気がする。 テストドリブン開発はまずテストを作るのだけれど、 一番上の部分のテストを作ろうとすると ありうる条件を網羅するのがかなり大変になる。 こういうテストを作ったあと、 下のライブラリのテストを作ると重複する内容のテストを 作ることになる。 最適解は以下のような感じだろうか。 ライブラリを含めたプログラム本体部分はトップダウンに設計し、 これがある程度形が決まったら、 末端のライブラリからテストを作って、 それに従ってライブラリのコーディングを行う。 上位のライブラリは利用する下位のライブラリの条件とか 細かいところはテストせず、 自身が担当する部分だけのテストを作る。

今使っている PSP は 姉から借りた物。 ずーっとこれでやってきたのだが、 年末は姉が使うということ、 入院中のヨメに一度貸してみたいということ、 私自身こんだけ遊ばせてもらって自分で持ってないというのも 消費活動として筋が通らないということ。 ということで、細々とした状況が確定してから、十分、考えて、 PSP を購入することにした。 新しいのはかなり軽かった。 まるで玩具みたいだ! あとロード&セーブが早い。

俺屍はまだクリアしてないが、 急いでしなければならないものでもない。 ヨメ用にメモリーカードを買ってきてそちらを差しておいた。


2011年12月10日(土)

新御堂の車はすごい練度が高い感じがする。 全ての車がほとんどブレなく同じ速度で動いてる感じ。 高速道路とかでは早い車と遅い車との差がある。

ヨメの見舞い。 よつばと、藤子=F=不二雄 SF 短編集、PSP with 俺屍 を貸してみた。 ヨメの退院が来週に決まった今となっては、 退院時の荷物を増やすことになってしまうが、まあ布教活動。 良い物はヨメと一緒に楽しみたい。 よつばとは幼児にとっての世界の発見を描いたものだし、 俺屍は子供を育ててその子がさらに子を成して目的を達成する ゲームということで、 子育てしている今のヨメに響くんじゃないかなあ。 ヨメは現在目が眩しいらしく、 PSP は本来向いてないだろうが、 まあしんどかったらやらずに放置してもらえば良い。 また細かい字とかを続けて読むことができない状態なのだが、 この観点から F はスッキリした絵で表現することにおいて トップレベルなのでヨメでも読めるのではないかと。

義父母に預けていたムスメと帰る。 病院から帰ったのが 16:00 ころ。 母がムスメを見ていてくれるという言葉に甘えて、 外に走りに出た。 京橋あたりまでぐるっと 11 km くらい。 スピード感覚のトレーニングを重視し、 1 km あたり 5分40秒を目安に走った。 一応 10.6 km を 60 分で、という目標は達成。 でも信号待ちで足踏み中はタイマー止めているので、 休憩のような形になっている。 心肺機能をもうちょい上げないと心許ない。

ムスメ発言。 「かるしゃんいないね」、「ごましゃんしかいないね」 陳述の副詞が使えるようになったか。

月食だが曇りであまり見えず。 ムスメもまだ小さくて、見ても分からないだろうし。

ムスメは眠いときに自分からヨメ&ムスメの寝室に行くようになった。 そしてヨメの布団の中央に寝転がった。 いまからねるよー、という意思表示だ。 成長したなあ。 でもムスメよ、 おまえがそこに寝ると私は布団から体がはみ出て寒いのだよ。


2011年12月11日(日)

卵焼きを食うという情報があったので作ってみたが食わない。 食う日もあれば食わない日もあるもんだし。 ちょっと焦がして見栄えが悪かったことも原因かもしれない。 まあ私も卵焼きは10年ぶりくらいだからなあ。

米を食うようになった。 豆ごはんは豆だけ噛まずに口から出す。 たぶん食感の違うものが混ざっているのを好まないのではなかろうか。 ナタデココ in ゼリーでもナタデココだけ吐き出す。 まあこれはナタデココを噛み切れないからだと思うが。 豆は植物タンパク源として是非食うようになって欲しいが、 まあとりあえず炭水化物食ってりゃ大丈夫だろう。

ヨメの見舞いとムスメ預け。 ヨメの病室に義理の伯母と従姉妹(?)がおり、 ムスメはこれまでに会って一緒に遊んだこともあるのに マジ怖がった。 私にしがみつき、ヨメのベッドにすら移ろうとしない。 まあこれは寝て起きたら見慣れない人がたくさんいたからだな。 仕切り直して病室に入るとすぐに慣れて一緒に遊んでいた。

ヨメはまだ体力が戻り切っていない。 退院してヨメが自宅に戻ると、 私がヨメとムスメの世話を全てすることになる。 個人的にはしても良いと思っているし、一応一通りはできるとは思う。 しかし家事をヨメの満足するレベルで行えるかというと あまり自信がない。 また仮にヨメの満足するレベルで行えたとしても ヨメは多分世話されるという状況を良しとせず、 たぶん何かしら掃除とかしようとしてしまい、結局休めなさそう。 義実家には迷惑をかけることになるが、 そちらで過ごしてもらった方がヨメの体の為に良いと思う。


2011年12月12日(月)

金属加工の実習の授業の監督。 金属はいいね。 ピカピカするの好き。

姉に勧められて銀魂のアニメのスターウォーズパロディの回を見た。 ひどいアニメを見た(褒め言葉)。

早くも年末だな。 色々慌しい。

『ゴルディアスの結び目』(小松左京の短編集)。 三点リーダが多すぎてテンポ悪い。 なんか格好良い単語を並べたてているだけの雰囲気。 真面目に読むのではなく雰囲気読みで良さそう。 つーか最後は耐え切れず飛ばし読みした。


2011年12月13日(火)

ヨメは無事退院したそうだ。 めでたいめでたい。

中途半端に時間が空いたので 日記管理システムを移行した。 ファイル名を変えて、それに伴ってリンクを変える。 ある程度はスクリプトで対処できるようにしたが、 スクリプトを作る手間に見合わないような作業も結構あって大変。 まあこれでディレクトリの見通しが良くなり、 長い間抱いていた軽い不満を解消できた。


2011年12月14日(水)

プログラミング。 時間がなんぼあっても足らん。 幾何学とか高校レベルの数学をライブラリに落とし込むという作業が 何とも言えず楽しい。

古い方のノートPC の Ubuntu を 11.10 に上げてみた。 なんか左にランチャが勝手に作られて邪魔なんですけど。 消し方を調べる気にもならんのでとりあえず放置。 他のマシンでは 11.10 には上げないことにした。 このノートは次のバージョンが出たときにアップグレードして試すためのマシンとして 寝かせる。

母が切り抜いた 安野光雅の 私の履歴書。 本当こいつは画家にしとくのが押しい文才だ。

差分アップロードは、更新意欲的に大事だなあ。


2011年12月15日(木)

例外はちょぼちょぼ使っていたんだけど、 ようやく実態をはっきり掴めてきた。 要はメソッドからの出力の1つの形態なわけだ。 普通はデータを使った演算によって返り値を出力するが、 演算が不可能なデータでは返り値を返さず例外を出力する。 例外という仕組みがなければ メソッドを実行する前に演算可能であるかをチェックするメソッドが 別に必要になるが、 これをメソッドの内側に書くことができる。 ソースコードの記述の重複を軽減することができるわけだ。

「関数の入口と出口はそれぞれ1つにした方が良い」 というお作法がある。 たぶんこれは「その関数が何を返すのか」を視認しやすくするための ものだと思う。 たしかに関数内に頻繁に return があると どこで処理が終わって処理が返されるのか分かりづらくなる。 しかし、 「何を返すのか」は多くの場合、 コードだけでなく関数の説明としてコメントで示すべきだ。 返す値が確定しても return しなければ、 計算機は無駄な処理を行うことになる。 ソースを読む側からすれば その無駄な処理も追わなければならない。 さらに、例外がある。 例外は処理の続行が不可能な状態になった場合に投げられるため、 基本的に関数の途中で投げられ、この場合そこが関数の出口になる。 例外を最後に投げようとしても、 後の無駄な処理を続行することができない。 そういうわけで「関数の入口と出口はそれぞれ1つにした方が良い」 というお作法は気にしないことにした。

テストドリブンで開発しても プログラム開発中にエラーは当然生じる。 しかしそのエラーは比較的軽度で修正が楽なことが多い。

データのチェック。 チェック機構を作るコストと目と手のコストの兼ね合いは、 当然前者が イニシアルコストが高く、ランニングコストが低い。 目と手で検算した方が早いことも多いが、 チェック機構を作るときに数学ライブラリなど作って楽しい 部品があればその楽しさをバイアスとしてかけても良いかもしれない。

帰宅後、走る。 9 km くらいを 1時間。 津波・高潮ステーションの位置を確認しつつ、適当に。 弁天町で交通科学博物館というのを見つけた。 一度行ってみても良いな。 阪神高速の交通網をまだよく理解していないので、 今度これに注意しつつ大阪市内を走ってみよう。

自宅の車に乗った直後、よくカーナビの方向が狂ってる。 なんとなくそういうもんだと受け入れていたのだけれど、 この理由は自宅マンションの駐車場がタワー型で、 入庫から出庫の間に自動的に180度反転するからじゃないかな。 カーナビはたぶん現在の、 そして最後に使ったときの車の向きを記録している。

ランニングウォッチの GPS が衛星を捕まえるのが遅い。 今日は検索を始めてから 10 分くらいかかった。 都市部はビルが多いので、衛星の電波が遮蔽、反射されるからかな。


2011年12月16日(金)

プログラミング関係の某忘年会で、メンバーの一人の家でピザパーティという形式。 2ちゃんの部屋写真スレに出そうなくらいの めっちゃおしゃれな部屋だった。


2011年12月17日(土)

310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 16:38:07.10 ID:IcNJnKVuO <<299 子供には様々な道を示してやるといいよ。自分がしてもらいたかったように (2ちゃんまとめサイトの某ページより。)

まあ私自身は自分が成したいことというのが見えてなかったので、 そんなぼんやりした進路希望からすれば十分だったわけだが。 ムスメには、ムスメがやりたいことを察知してやり、 そのための道を沢山示してやりたいな。

実家に空気清浄機をプレゼントするというのはアリかもしれんな。 猫の毛と思われるが、たまにくしゃみが出る。 ムスメが猫の毛アレルギーになったりしたら可哀想だしな。

卵焼き難しいな。 自分で食うだけならどんな焼き色でもいいんだけど、 将来子供のために作る可能性もある。 磨きうる自分の技術という観点で面白そう。

散髪。

重力遮断板というジョークを考えた。 この板は重力を完全に遮断する。 しかしその上に乗せた全ての物の重量を持つことになる。


2011年12月19日(月)

電線自体は強度が低いため、 強度を保つために鋼線をまず架け、 その鋼線から電線をぶら下げる。 寮の LAN ケーブル配線でよくやった。 町の電線も基本的に同じようにやっている。 今朝電線の工事を見かけて、その鋼線に梯子をかけて作業員がのぼっていた。 鋼線にそこまでの強度があるとは思っていなかったので少し驚いた。 でも梯子の角度を θ とすると、 鋼線にかかる力は cos θ なので 鉛直に近い角度で梯子を立てかけると、 鋼線にはそれほど大きな力がかからないのだな。

偶然タイプの結果、 skk で「ウォ」を入力するのに、「who」で行けることが分かった。 今迄「uxo」と入れていた。 タイプ数としては同じだけれど、 x のタイプが窮屈なのと、脳内で一音なので who の方が打ち易い。

ムスメはアンパンマンチーズが好きで食べるが、 スライスチーズは食べない。 形を似せてみてもダメ。 私には味や香りの違いが分からないが、 たぶんムスメには分かるのだろう。


2011年12月20日(火)

未明に目が覚めたのでプログラミング。 なかなかしぶとい。 打ち合わせに間に合わないかも。

忘年会。 高級すき焼き。 同僚に自転車乗りがいて、 「トライアスロンとか出るんでしたら自転車貸しますよ」 と言ってくれた。 近場のトライアスロンレース、ちょっと本気で探してみるか。

そのあと心斎橋のバーに連れられていった。 帰ってプログラミングしたい気持ちもあるにはあったが。 先客のおっさん二人とカラオケ合戦。 コミックソング、洋楽フォークソングとかそんな感じ。


2011年12月21日(水)

結晶データの整合チェックをしこしこ作っていたけれど、 この方針はダメだ。 周期境界条件の扱いが難しい。 povray に食わせて描画してしまった方が分かり易そう。

ムスメもそろそろ躾を考えていかんとあかんかも。 食事はテーブルについて一緒に食べるとか、 お菓子を我慢させる頻度を増やしていくとか。 年末は私が預ることになるので、ちょっと意識してみよう。

研究室忘年会。 他の教員が参加できなかったので、教員は私一人。 なので私が乾杯の音頭とか取ることになったが、 私自身ああいう挨拶で聞いていて楽しかったものが殆どないので、 「さっさと飲もうぜ」という感じで 10秒くらいで終わらせた。 ビールと言って出てくるが、ビールじゃねえな。 それ以外の酒は甘い。 その結果、少し飲む量が減った。 まあ少しだけだけど。

姉から借りた『バッド・ニュース☆グッド・タイミング』(三谷幸喜) の DVD が面白かった。 演劇って観客を楽しませようと一生懸命やってる感じがする。 テレビドラマとかって観客を楽しませようとするよりも、 視聴率という数字を取るためという感じが強い気がする。 テレビの凋落ってこういうところが根っこじゃないかな。 そもそも私はテレビドラマを見ないけど。


2011年12月22日(木)

プログラミング。 結合テストっぽいもの。 やっぱり、バグが出てくる。 そしてやっぱり、ちょっと大きくて機能の盛り込みが多めのところに。

オプション解析器をクラスメソッドに返させるというアイデアを 思い付いた。 クラス定数にするという手もあるな。

可視化というのはとても大事。 「手間をかければできる」 というのでも最低限は満たせるが、 できるだけ簡単にできる仕組みを模索しておくべき。

povray のプログラミング言語としての仕組みがよくわからない。 構造体っぽくカメラの情報を抜き出すことができないのだろうか。

Illustrator をしばしば使う。 家 PC では CS3, 職場 PC では CS2 が入っているのだが、 こいつらは阿呆なことに CS2 で保存した eps ファイルを CS3 で開けない。 専用フォーマットである ai 形式なら分からんでもないが、 Illustrator だけでなく他のソフトウェアでも広く使われている eps でそんな訳の分からんことをするのは、 無理矢理新しいバージョンを買わせる戦術としか思えん。 こんなことになっているソフトウェアを使っていると、 将来に渡って苦しめられる可能性がある。 ということで Illustrator への依存度を減らすため、 svg 形式を試してみた。 実際に編集するのは Illustrator なんだが、 svg 形式は Inkscape でも編集できそうだし、 eps への変換はコマンドラインで一発だ。 TeX 汎用 Rakefile に svg → eps なルールも組込み、 ついでにバグも修正してかなり気持ち良く管理できるようになった。 職場の CS2 でこの svg を開けるかはまだ試していないが、 そこそこ満足できる状態に落ち着いた。


2011年12月23日(金)

夜明けくらいまでプログラミング。 4時間睡眠くらいで目が覚めて、またプログラミング。

実家でクリスマス会。 一人一品な感じだったのでチャーハン。 多かった。 自分の一食くらいの量を持っていくのが良いよな。 そうすると n 人が n 食分の分量になって、 n が何であっても丁度捌けるくらいになる。

義兄との将棋(6枚落ち)。 義兄が応手を間違えたら詰み、 という状況で義兄がちょっと気付かず別の駒に手をつけかけた。 義兄とはいえ穴はあるんだな。 すごい励みになった一手だった。


2011年12月24日(土)

おそうじ。 例年窓掃除グッズを実家から借りているのだが、 ついうっかり借り忘れたので昼間できず。 夜、義兄と話をしていると、この2、3日は寒波が最も厳しいという。 まあ窓掃除のタイムリミットは年明けのヨメが帰宅する日なので、 この寒波が去ってから行おう。

年末年始用の日本酒購入し、実家に搬送。


2011年12月25日(日)

姉夫婦と朝ランニング。 姉も補欠当選で出場できるようになったらしい。 気温が低く、風もきつい。 とにかくもうひたすら寒かった。 義兄がペースメーカーになってくれて、 1km 6.0, 5.5, 5.0分ペースで 3 km ずつくらい走った。 5分ペースはまじしんどい。 心肺機能の強化が必要。

年賀状の宛名書きにソフトウェアを使うことを検討した。 ぐーぐる先生によるとエクセルとワードを組み合わせる方法や フリーウェアで何とかする方法、 筆まめみたいな売り物を使う方法なんかが見つかった。 フリーウェアもそこそこ良くできてそうだが、 売り物を買っても良いとも思う。 ただ個人的な要求として、 住所録の生データはテキストで持っておきたく、 またデータを一元化しておきたいということがある。 この辺のデータのインターフェイスが結構重要。 まあおおよそ csv 形式なら読めるというのが多いようなので、 この点は結構大丈夫そう。 大抵は体験版も試せるし。 ただ、住所録をプログラムに食わせる形に編集し直すのと、 それを宛名書きソフトに食わせるための csv に変換するプログラムを 作るのにかかる手間を今ちょっと払いにくい。 結局今年も全部手書きにした。 来年は、恩師と友人以外はソフトウェアを使うつもり。


2011年12月26日(月)

未明に目が覚めたので、今日出張の書類を完成させて先方に送った。 それからもう一度寝て、出発。

新大阪まで着いてみると新幹線が運休しているらしい。 大雪による倒木が架線にかかり、停電しているとのこと。 JR の中の人も大変だ。


2011年12月27日(火)

決まった日に何かをしてもらいたければ、 早い段階で日程調整すべきだと思う。

スルー能力鍛えんとなあ。

社交辞令かもしれない。 それを言われた側が額面通りに受け取ってはいけない、というのはあるが、 言った側が自身でそれをないがしろにするのを恥ずかしく思わないというのもどうかと思う。

積み資材を大分片付けた。 あと紙の資料も処分していかんとな。

新しい計算機の OS インストールは ファイルサーバの完成依存。 で、 FreeBSD でファイルサーバを構築しようとしたら どうも途中で止まる。 HDD とか amd64 を疑ってみたりしたが、 どうやら on board NIC のドライバが糞なためらしい。 このことを突き止めたことで、 この作業も進み出した。


2011年12月28日(水)

ムスメを迎えに義実家へ。 先方がかなりバタバタしていたのと、 ムスメが眠りそうな素振りを見せたので 2時間も滞在せずに帰宅。 これから 5泊、ヨメなしで私がムスメの世話をする。 ヨメも本当は自分でムスメの世話をしたそうだが、 やはりまだ完調ではないのでヨメ一人では不安があること、 また私と母の希望で知り合いの餅搗きを体験させたいということで このような形になった。

車の運転でハンドル操作を引き手で制御していた。 しかし、以前に読んだジャフメイトによると押し手で制御するのが良いらしい。 なるほど、こちらの方が安定する安定する気がする。


2011年12月29日(木)

ムスメ、母、姉、義兄、私の5人で知り合いの餅搗きに参加。 老若男女、20人くらいいたかな。 こういう人が沢山いる場に大分慣れてきたようで、 泣き出したりとかはしなかった。 成長したなあ。 次は近い年の子供とかと一緒に遊ぶとかして欲しい。

ムスメ「おねえちゃん、だっこして、おもちいったねえ」。 このおねえちゃんは私の姉、ムスメから見て伯母のこと。 大人語に訳すと、 「伯母さんにだっこされて、お餅搗きに行ったね」

車の中では BEGIN の CD がかかっていた。 沖縄の囃子詞みたいなのが沢山入っていて、 それが子供心をくすぐるようだ。 特には『爬龍船』という曲の 「ハーリークイ」という部分に反応していた。 夕食の時などにそれを思い出して 「あーりーくいいったねえ」。

教育用 DVD やアニメの DVD に傷があったりすると、 再生中にそこで止まったりする。 傷をつけたのは主にムスメだが。 ムスメ「なんかおかしなってるねー」。


2011年12月30日(金)

トリックアート展というのに行った。 ムスメは写真を撮られるということを何となく理解しているようだ。 カメラを構えると少しポーズを取るそぶりを見せる。

私が体重計に乗っているとムスメが興味津々。 そこでムスメ一人で乗せてみた。 自分一人で体重計に乗れて、体重が量れた。 ムスメ 15.9 kg おおきくなったなあ。 両方の意味で。

MEGMILK のロゴを見て、「これえむだねー」。

ムスメ「うぉぉぉぉ、おもちゃがいっぱいだねえーー」。

平仮名も幾つか読めるようになっている。 「ねこちゃんのね」 「けいとのけ」 「たこのた」 とか。

寝る時のミルクはやめさせる方向で努力するが、欲しがる。 薄めにつくって物足りなさを演出してみる。 通常は粉ミルクすりきり5杯で水240 ml ということらしいが、 すりきり 4杯半にしてみた。 問題なさそう。

鍋料理をするとき、ウチの母は鍋の蓋をするのを嫌がる。 これは自分で具を入れないからじゃないかな。 あと腹減りレベルが若者よりも低いとか。

幼児の練習用箸はスーパーなんかでも買えると聞いたので、 近所のスーパーに行ったがない。 店員さんに聞くと 「ちょっと前までは置いてたんですけど、今は取り扱いがない」 とのこと。 まあそういうこともあるさね。 というか、正月前後は店頭置きのラインナップが変化するので そのせいかもな。


2011年12月31日(土)

ムスメはこの寒い中びっくりするほど布団を蹴る。 布団から腕を出す。 体温高いからかな。

寝てると「おててかゆい」 「あんよもかゆい」。 掻いてやるのもなんか可哀想なので、さすってやる。 それだけで結構おさまるようだ。

母に依頼されて黒門市場にフグとカニを買いに行く。 フグは購入してから捌く時間が1時間ほどかかる。 これ、商店街としてはとても有り難い仕様だな。 客も必ず1時間かかるものとして来ているので、 捌くのを待つ間他の店で何か買うものがないか、ぶらつく。

玄米茶とコーヒー豆を買った。

粉ミルクの哺乳瓶を「1杯で我慢しようねー」と言って我慢させ、 ABC のうたを歌いながら寝かせた。 「えーびーしーでぃーいーかんじー」。 QRS あたりがごっそりぬけてしまったりする。 ムスメが自分で歌いたい時は「とわぞう、さき」。 父親である私に歌って欲しいときは「おとうさん、さき」。 「さき」は順序という意味ではなく歌う人を指す言葉のようだ。 私が歌ったあと「おとうさん、うた、うまいねー」と 言いながら手を叩く。 ムスメが誰かと一緒に歌うというオプションは基本的にない。 ムスメが歌っているのに声を合わせると 必ず「とわぞう、さき!」と言われる。 考えてみれば、一緒に歌うというのは聞きながら歌うわけで、 若干高度なのかもしれない。 合唱とかミュージカルとか、一緒に歌う動画とかを見せておくと こういうこともできるようになるかもしれんなあ。

ペットボトルにフィルムの切れ端を入れて、 水を入れてぐるぐるする玩具。 ひらしょー邸で見せてもらったそれに類したものを作った。 キラキラしてかなり綺麗。 ムスメ「おとうしゃんつくったの、きれいねー」。


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