きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)

2011年08月01日(月)

水筒袋用に切った穴開き靴下の上半分が筒状の状態で 余っていたので、それを昨日の野球で痛めた左肘にはめておいた。 サポーター的な効果を期待。 肘の動きにブレーキをかけてくれるだろうし、 何か動かすときに、痛みを感じる前に「左肘に何かある、そうだ痛めてるんだ」と思い出させる効果があるだろう。 あと膏薬を塗ったり、湿布を貼ったときに、 保護する役割を期待。


2011年08月02日(火)

学会の予稿。 結構ギリギリ。 本当はもうちょい検算したかったんだがなあ。

午後は雑務。

次は授業の採点。


2011年08月03日(水)

日曜の野球の筋肉痛がまだ残る。 今年はかなり走ったり泳いだりしてるが、 それでも筋肉痛になるんだな。 まあ野球で使うような瞬発系の筋肉を 普段全然使ってなかったということか。 それはそれで正しい持久走トレーニングが できていたという気になる。

体重が落ちない。 まあ落ちないもんはしゃあないか。

雑務で午後一杯つぶれる。 明日昼までに授業レポートの採点をしなきゃいかんのに。

小グループのリーダーがすべき仕事を把握してない人の議題は 長引く。 そういう人がリーダーになると全員が不利益を被る。 かといってそういうことが出来る人だけにリーダーをさせると 負担が偏って不公平。

入試科目の選択の意味について。 科目の選択肢は現在の教育分野で提供できるリソースの配分と相似になるべきだろう。 そのリソースは構成員の人数比で近似できる。 科目の選択数を減らすということは 「全然できない科目があっても、何かの強みを持つ狭く深い能力を持つ人を優先して取る」 ということ、 科目の選択数を増やすということは 「苦手な科目が少なく、広く浅い能力を持つ人を優先して取る」ということ。 前者の選択肢に「幅広い人材を取る」という表現がなされる事があるが、 これは誤解を招きやすい。 取る側からすれば「幅広い」かもしれないが、 取られる側は「エキスパート」に近い。 「幅広い」とかいう抽象的な言葉ではなく、 どういう能力の偏り方を許容・優先するのかという 定量的な指針で議論すべきだ。

『ゲド戦記』を見た。 作業しながらナナメに見ただけなので 理解しきれてない可能性もあるが、 話の一部を切り取った感。 主人公の言う国というのがどういうのか、 過去がよくわかんない。 魔法のルールがよくわかんない。 たぶん原作小説には裏付けのもっと膨大な情報があるんだけど、 アニメーションにする段階でがっさり削ぎ落としたためだろう。 勿論それはアニメという媒体には必要な処置ではあるのだが。 上手く料理するのが難しい題材だと思う。

ムスメができてから、子供を失うということに対する事象に対する 感覚が敏感になった。 子供の事故事例とか、ニュースなどで見る。 悼ましい。

須藤元気という人のダンス。 すごい。

授業の採点地獄。 授業→採点→コメント公開→再提出→成績出しの時間が短くて死ねる。 レポートに授業の感想を書かせたところ、 去年よりかなり楽しんでもらえたようだ。 こちらも嬉しくなる。

採点作業を根詰めてやる。 28:30 頃に限界が来て、寝た。


2011年08月04日(木)

4時間も寝てしまったが、まあ問題なかろう。

水泳。 睡眠不足だが体は軽かった。 今週は忙しかったため運動するのが中3日空いたからだろう。 先日の野球で痛めた左肘が痛み、伸ばし切れない。 これはそのうち直るだろ。 痛んだとしても走るのには支障なさそうだ。 ターンのときの壁蹴りを強くすると距離が稼げてしまうので ラクになってしまうという気がして弱く蹴っていたが、 今は足への負荷を強くすべきなので壁蹴りを強くするようにした。 クロール中のキックは難しい。 どうすればリズム良く動かし、 脚力を推進力を変えられるのだろうか。

結局今日は 3000m / 72分。 500m / 12分のペースだといつまででも泳げそうな気分。 つかこれ以上泳いでもトレーニング効果薄いんじゃないかなあ。 全身持久力は最低限必要なレベルに達しつつあるように思う。 この辺のどっかで 20km くらい走ってみたいんだが、 左足甲の痛みが気になる。 普段生活してるレベルでは全然痛まないのだが。 こういう痛みって癖になりかねんから怖い。 8月一杯は水泳とエアロバイクだけにした方が良いか。 歩く際にももっと内側に荷重がかかるようにすべきなんだろう。 私が歩くとき、両足外側の縁の部分ばかりに 体重をかけていることに気付いた。 足裏の親指つけねの肉厚の部分を母指球と呼ぶらしい。 靴裏とかを見ればこの辺にもよく工夫がされているということは、 歩く際の荷重はそこにもかかるべきだということだろう。 母指球を意識するぞ。

同僚がランニングの本(『3時間台で完走するマラソン』)を貸してくれた。 前読んだ『ランニングメソッド』と同じく、 金哲彦の本。

『俺の屍を越えてゆけ』PSP版の発売日決定とのこと。 買うかー。


2011年08月05日(金)

メモツールとして howm.rb というスクリプトを作成していたが、 最近はメモ用ディレクトリの構成をしっかりと定めているので 全文検索がほとんど不要になった。 まれにあるが、grep **/*.txt してやれば事が足りる。 なので結局リマインダとしてしか使用していない。 ということは機能をごっそり削ってリマインダ管理ツールとして 再構成した方が良いかも。 わざわざ作り直すモチベーションは、 スケジュールに時刻情報を盛り込んで 時刻順にソートしたいということ。 あと「何月何日になったら〜〜すべき」という todo が 生じる日をスケジュール一覧に表示させたいというのはまあ細かいことだが。 表示系もちょっといじりたい。 再読み込み機能もつけたい。 こういうモチベーションがあるが、 いかんせん 6年以上前に書いたコードなので色々コードが汚く、 これに手を入れる気にならない。 なのでやるなら一から作り直した方が良い。 作るコストは今の私なら 10時間くらいかな。 作った場合に得られるメリットは、 視認性が上がり情報確認が高速化される効果が 1日5回見て 1回10秒短縮されるとして 50秒/日。 2年のオーダーで元を取る感じか。 他のメリットとして、 「こんなん作ってる」と自慢したり紹介したりできる点があるが、 これはどこまで評価すべきだろうか。 公開すれば利用する人もきっといると思うので、 社会に貢献するということに価値を見出すこともできるが、 まあいても少人数だろうから実質の効果は低い。 自分を鍛える側面は弱い。 が、これの開発の副産物となるライブラリは 他でも利用できるものになるだろう。 総合的に見て、まあ趣味の範囲だな。 急いでやるもんでもない。

来週の出張の打ち合わせ資料作成。 1つは完成。 これからプログラミングを進めて、 それに関する資料を作成せんと。 結構しんどい。 週末含めて、出張まで毎日予定と雑用がある。 どこまでできっかなー。

学会もう1ヶ月後だ。 やばいな。 検算が全然できそうにない。

ヨメの料理の腕がメキメキ上がってる。


2011年08月06日(土)

足に水虫菌が少しいるようで、1〜2箇所かわるがわる水疱ができる。 基本的に放っておいた方が良いことは知ってるが、 先日魔が差して皮を破ってしまった。 数日後、水疱の数が増えた。 中から体液が染み出すから、それに乗って菌が広がっちまったんだなあ。 水虫薬を塗ってしばらくすると元の状態に戻った。


2011年08月07日(日)

墓参り。

普段は中 1日以上あけてからトレーニングしているが、 これは超回復で筋肉量を増やすためのトレーニングだ。 私は「脂肪を憎んで体重を憎まず」という指針でいるので普段はこれでいいのだが、 ランニング向けの肉体改造という意味ではこれではダメだ。 ランニングでは筋肉であっても体重が敵だ。 上半身に筋肉があっても直接走るのには役に立たないし、 筋肉の重量が走ってるときに下半身の関節へのダメージとなる。 なので、今は筋肉量を減らすことになっても良いことにする。 とすれば運動量全体を増やすべきだ。 ほぼ毎日、1時間の運動時間を取れば体重は必ず減るだろう。 ……ということは、今日バイクこぎに行っても良いわけだ。 と思い付いて準備して、 置き手紙書いたところでムスメが起きてきた。 あー、うん。 また今度だ。 最優先は断固ムスメだ。

ムスメが「きついー」と言った。 初耳。 見ればムスメが泣きそうになりながら腰のあたりを押さえている。 ムスメはオムツを2つ履いていた。 履かせるときに2つ重なっていたということは考えにくいので、 ムスメが自分で2つ目をはこうとして、 それが脱げなくなったのだろう。


2011年08月08日(月)

オープンキャンパス。 少数の高校生相手に質問に答えてみたが、 理解してもらいやすく説明ができた達成感。

仕事でやらなならんこと、やりたいことがてんこもり。 時間がねえ。 どこまでのコストをかけてどのくらいの品質のものを作るべきか。 先の高校生への質問の回答も俺がやらなならんかった仕事ではない。 他の仕事を優先すべきだった。 シガポ(志賀先生@おおきく振りかぶって)の 「やらなきゃならないメニューよりやりたいメニューを 優先してないか?」は実に良い言葉だ。 心に刺さる場面が多すぎる。

忙しくても泳ぐ。 2.6 km / 1 時間。 キックがやっぱり難しい。 左肘の痛みは随分軽くなってきた。

Ruby の入力支援ツールに Rsense というのがあると聞いたので ちょっと見てみた。 出来が良さそうなニオイはするが、 apt-get でインストールできなかったのでまた今度。

体重が減り始めた。 よしよし。 4月に 81kg, すぐに 80kg にはなったんだけど、 7/26 に測定したときまで 80kg。 そこから徐々に下がって今 78kg。 運動量を増やすし、こっからは早いはず。


2011年08月09日(火)

入試の科目数。 専攻で教える科目に必要な全ての内容を代表するのが、 試験問題の総科目数。 総科目数が N ならば測定すべき全ての値は N 次元空間にあることになる。 最終的に合・否という論理値に落とし込むことになるが、 試験ではその前段階として 1 次元の値に落とし込む。 一つの方法として学生に N 個全部の試験科目を受けてもらうという手がある。 これは学生にとって大変であまり現実的ではない。 N個からより少ない n 個を選択して解答させるという手があり よく使われるが、この n をいくつにするべきか? n = N は先の全科目の例であり、こうするとまんべんない能力を持つ学生を重視することになる。 n = 1 にすると欠陥があっても特化した能力を持つ学生を重視することになる。 バランスポイントの一つは n = √ N だろうか。 n が N を代表する度合いと、 1 が n を代表する度合いを同じ重み付けで評価すると いうことになる。

トライアスロンについて少し調べてみたが、 ウェットスーツ着用、ロードレーサーが義務って規定がある大会があるな。 近畿圏でないと交通費もかかるし、条件が結構厳しい。 まあシーズンは夏なので、今年はいずれにせよ無理だが。 来年にまた考えようか。

学生を含めての慰労会。 楽しく飲めた。 学生も楽しんでくれたようだ。

仮眠を取った。 ちょっとのつもりだったのだが、 気付くと次の予定ギリギリで、目覚ましがかかってなかった。 それが2回。 今日はいろいろやばい。

『シュタインズゲート』(アニメ)は面白いなあ。

ワークライフバランスという言葉。 今の私はワークに寄りすぎな気がする。


2011年08月10日(水)

ムスメは呼び鈴を鳴らしたがる。 しかし母の家の呼び鈴ボタンにはまだ背が届かず、 私が持ち上げてやる。

京都出張。 仕事の後、よこちょう。 そのあと寮。


2011年08月11日(木)

1:00 ころに横で寝ていた奴が起きる。 話してみるとサトレだった。 起きて飲みながら話をする。 放射能バブルが来そうだとのこと。 土中のセシウムを除去するというのがホットな課題。 放射化してない奴もまとめてひっこ抜いて良い、ということなら なんとかやりようがあるか。 アルカリ金属なので、Na や K と同じような形で 存在してるのだろう。

昼頃出て京都駅→日生(岡山県)。 新幹線を使えば 1時間42分 5350円、 使わなければ 2時間24分 2940円。 40分を買うために 2000円以上も使いたくない。 どうせそのあと予定が押してるわけでなし。 駅に到着、港に向かい、予定のヨットに拾ってもらう。 メンバーはキャプテン(60代)、 境港のオッチャン(60代) ナマグサボウズ(60代)、キャプテンの後輩(20代)、私(30代)の5名。 一晩停泊させてくれる港を探して幾つかの巡った結果、 大多府島で停泊することになった。

大多府島は見るからに過疎の小さな島。 あとで聞いたところによると人口100人くらいらしい。 船を係留した後、手分けして周囲の情報収集に向かう。 半分公民館みたいなところゆるい宿泊施設もあるが、 1泊3000円と高い。 フェリーがいつ終わるか (最終便から明日の始発まではその桟橋にも泊めていられるかも?)、 水場がどこにあってどう使えるか、などなど。 実に寂しい海水浴場の横に水シャワーがあってかなりさっぱりした。 昨日も風呂入ってなかったもんな。 それからスパゲティをゆでて晩餐。 数日分の料理スケジュールとかは苦手だが、 調理手順と味付けに関してはオッサン連中よりは私の方が上手い。 飯食ってる間あたりから蚊の軍勢に襲われた。 夕方は海から陸への風だったが 夜になって陸から船に向かった風向きになったため、 木々の間にいた奴が風にのって来たんだろう。 こいつら、風向きが変わらなかったらそのまま海に行って 溺れ死ぬのかな。 早々に蚊帳を張って 21:00 就寝。


2011年08月12日(金)

5:00起床。

蚊帳すばらしい! 快眠。 周囲にはやはり蚊がぶんぶん飛び回っていて、 蚊帳の網にも常に数匹止まっているが中はまっこと快適空間。 10年前に四国一周したときはこの蚊帳がなく、 蚊に刺されて起きて睡眠不足という事態になったことを思い出した。 でも油断して転がっていたら足の裏が網に接していて、 網ごしに食われた。 この蚊帳は使わないときにコンパクトにしまえる構造になっていて、 工学的に面白い。 骨をまず輪っかにして、真ん中でたわめて 8 の字にし、折り返す。 その状態でケースにしまう。

7:00 朝食ということで1時間ばかし時間があったので、 地元散策。 灯台の記念碑、廃校となった小学校、住宅、畑、野道。 2時間も歩けば端から端まで往復できる感じ。

朝飯・コーヒーを採ってから、9:00出航。 好天で日射しが滅法強い。 ウチのヨットクルーは体力的にラクなことをするのに貪欲なので コックピット(船後方の座れる部分) の頭上にはブルーシート製の 日除けテントが張られている。 こんなことをしているヨットは稀。 なぜならテントを張るとメインセールが干渉して これを張れなくなるからだ。 でもテントがないと私のような素人には耐えられない。 さて、このような高性能遮光装置が設置されていても、 横方向からガンガン紫外線が刺さってくる。 なのでクルージングは基本的に日射し除けに長袖を着ていないと 大変なことになる。 「ネルシャツやジャージは分厚いしなあ」と思いながら 出発前に衣服を漁っていたら 昔母の土産か何かで貰ったチャイナ服が出てきた。 薄くて軽く、黒く、大き目の寸法で服の上からも着れて、 いい感じに怪しい感じもまた GOOD。 このチャイナ服が大活躍した。

11:00 備前市かたがみ港に入港。 係留して食糧などの買い出し。 夜はバーベキューとのことだが 周囲は第三のビールも平気で飲める人ばかりなので 地元っぽい日本酒4合瓶を購入しておく。 昼食はキムチラーメン。 寮にいたころは多人数向けの料理もたまにしていて 多量を作るときの調味具材の量的感覚もあったが、 今はまた鈍くなっているなー。 あるいは寮にいた頃でも 事前に味と量を予想することを あまり意識していなかったのかもしれない。 寮には作ってみた後に味付けを調整する調味料が 潤沢にあったのに対し、ヨットではそこまで調味料が 揃っていないので。 昼飯くってゆったり休憩したあと、出発。

瀬戸内海はどこもかしこも養殖(おそらく牡蠣)の生け簀イカダが浮いている。

17:30 家島の坊勢港に到着。 結構大きな島で、3000 人くらい住んでるそうな。 活気もある。 道交法的にびっくりな慣習の島で、 警察官が常駐はしておらず、 たまに来るときは「いつ抜き打ち(?)取り締まりがあるか」を 事前に連絡してくれるとか何とか。

桟橋に係留したあと、日が残ってるうちに散策。 なんてことない田舎の町並みなんだけど、面白かった。 いい感じの坂道もあったが、 時間的にそっちに行けなかったのが残念。

夜は島の若者たち(24才くらい)とバーベキュー。 キャプテンが十年来の友人のごとく話をしていたが、 聞けば前回来たときに行った飲み屋でたまたま隣の席だったというだけらしい。 コミュ力すげえ。 若者たちは 5人で、漁師と漁協とガソリン屋。 特に漁師の人が鮮魚と貝とイカをたんまり持ってきてくれて 食い切れず。 飲みつつ盛り上がり、25:00 に散会、就寝。


2011年08月13日(土)

5:00起床。 昨夜の片付けと出航準備のあと、6:00 出航。

AspireOne がデジカメの写真をメモリーカードから退避するのに 大活躍。 UNIX で USB が不安なく使えると思ってなかったところに 嬉しい誤算。 しかしデジカメ調子おかしいな。 撮った写真はキリッとしてるようだが、 内部で結露したのかファインダーの中がぼやけてる。 オーバーホール出すべきか。 買ってから 5年近く経つしな、頃合いだろう。

7:00 頃、洋上で朝食。 ごはん味噌汁、ハムとレタスとじゃこのサラダ。 本州側の陸では雷が鳴っていたが、 海上は好天。 暑い、熱い。

9:30 ころ、鳴門大橋が見えてくる。 10:10 ころ鳴門海峡通過。 潮流が激しい。 渦潮があったのかは分からない。 もし出来ていたとしても近くを小舟で通ったら危いので離れたところを通過したと思う。 数百メートルの領域で激しく白波が立っており、船が揺れて私は立っていられない。 そこを過ぎるとまた嘘のように穏やかな海面。

キャプテンが沸かしたお茶を飲むと塩味がする。 正直まずい。 「夏場でガンガン汗かくから、ナトリウム補充の意図とかあるのかも」と 我慢して飲んでた。 実際はなんかの間違いで、海水が入ってしまったようだ。 残りのお茶は捨てた。

14:20 和歌山の大崎港に帰港。 片付けして、船の管理をしてくれている人に挨拶に行って、 帰宅。


2011年08月14日(日)

とにかく寝て体力回復に努める。 17日には白馬登山の予定。 ヨットが当初の予定より早く帰港することになって本当助かった。

変な夢。 送られてきた正体不明な DVD を見ると、おまえをみているみたいな。 こちらの動きに反応するようなことが伺えることから、 何かしらの手段で盗聴か盗撮してるっぽい。 DVD を再生したのが DVD プレイヤーではなく PC だったので、 PC の入力装置のなんかをウィルスか何かでのっとって見ているのではなかろうか。 女の子に私は OS の再インストールを指示した。 最初はオカルトホラーっぽかったんだけど、 調べていくうちに中学生くらいのイタズラっぽいことが判明していく。


2011年08月15日(月)

『IS』という半陰陽を主題としたドラマを見たが、好かん。 医者が演技過剰。 家族血族全員が、性別がどちらつかずなだけで この世の終わりのような顔をなんでするのだろう。 子供を殺そうと(心中しよう)とするのだろう? 我が子の命を奪う選択肢が浮かぶというだけで許せない。 半陰陽である以外にこれといった障害がないので、 子供が健康でいてくれたらそれで満足だと思うだろう。 少なくとも建前はそう思おうとすべきだ。 性の問題にしても結婚しない人なんてのも多いんだし、 結婚しないんだったら自分がどっちかで決めたらそれでいいだろう。 まあ前半を我慢したら後半は周囲の理解ができてきて、 なんか見れた。

『神さまのメモ帳』。 「銀行のシステムをクラックする」とか言うことを敵方のヤクザがそれを信じてしまうのだが、 これを信じてしまうヤクザがいるというのがなんかリアリティ薄い。 銀行のシステムは普通にクラックできないもんだろ。 PSN なんかとはわけが違う。 「できるもんならやってみい」と言っておいて、 もし本当にクラックできたなら別の仕事を企むけどな。俺なら。


2011年08月16日(火)

余ってる袋調味料を処分しようモードが発動し、 チャーハンにマスタードを入れてみた。 適度な酸味が結構美味かった。

デジカメの NEF データから日付を取得してファイル名にするスクリプトを作ろうとした。 バイナリに埋め込まれている日付っぽい文字列を取得し、 それから Ruby の Time オブジェクトにするまでは簡単。 そこで昔作ったファイルリネームライブラリと 組み合わせようと思ったが、 このライブラリの仕様がわけわかめだった。 そういやファイル群に対応するようにバージョンアップを 検討していたんだった。 それについてちょっと試したりしたけれど、 結局後回しに。

『うさぎドロップ』5話まで。 まあああいう母親になれない人もいるんだろうなあ。 「子供ができた瞬間に親になるのではなく、 子供を育てることで親になる」とはよく言われる事。 人によっては子供ができる前から親としての資質を 備えている人もいるし、 逆にいつまでも親として振舞えず無理に子供と一緒にいて 双方不幸になる人もいる。 育児放棄したチンパンジーの話を思い出した。 子供に関する話は今の私の心に響く。 子供ができる前と後では、全然感じ方が違っただろう。


2011年08月17日(水)

白馬登山の予定だったが、白馬方面が雨模様だったために中止。 残念だがまあしゃあない。 無理は禁物で、特に山は無理を通すと命の危険すらあるからな。


2011年08月18日(木)

仕事の予定が入った。 正確には、入っていた。 ミーティングの場でついでにみたいな感じでアナウンスされたまま 正式なアナウンスがなかったので、リマインダを確認してなかった。 もし登山に行っていたら連絡つかないまま無断欠席になってしまう ところだった。 ふー、あぶない。

冷たい烏龍茶を入れると水筒が汗をかく。 肘のサポーター作成のために切った穴あき靴下の足先の袋部分が ぴったりはまった。

水泳 2.5km/1時間。 3週間近くも経つのに左肘がまだ痛い。 一度整骨院とか行った方が良いかもなあ。 腰以下を一体としてキックするのではなく、 足の関節が波打つようにキックしてみたら 腹あたりのインナーマッスルにヒットした。 これトレーニングとしていいな。

町内会の盆踊り大会。 ムスメは人込みとスピーカーの音とに圧倒されて怯んだり、 興奮してジャンプしたり。

ムスメ「ばーば」 → 「ばあちゃん」に進歩。 ムスメ「あかしんごうだ」。

わざわざ金券制にしている理由は テキ屋を任せている中学生に現金を扱わせないためだろう。 これはまあしゃあない。 しかし金券を売るだけの仕事が なんであんなに行列を捌くのが遅いんだ。 一人聞くごとに 5枚とか 10枚とか、 多い時には30枚とか一枚ずつ数えている。 10枚とか 5枚とか単位で前もって束ねて輪ゴムで束ねておくべきだ。 他に金券売り場があるのなら、 後ろの方の人にはそちらに誘導すべき。 また、入口になる場所に金券制であることと、 金券売り場の位置を地図で示すべき。


2011年08月19日(金)

朝、海外旅行に出る母を車で送る。

職場近くの業務スーパーで牛乳を買う。 しかし牛乳はハイカロリーなので最近は低脂肪乳にしている。 普段はコーヒーに入れるので気付かなかったが、 ミューズリーに入れた時に色が薄いことに気付いた。 「古くなったのか?」と思ってなんか気持ち悪い感じがしたが、 腐ってはいなかった。 うん、きっとこれは気のせいだ。 乳脂肪分が少ないということはコロイド粒子が少ないということで 光の乱反射が減るので色が薄くなるのだろう。 変なものが入ってるわけでなく却って入ってるモノが少ないはず。

研究の初期段階の計算条件出しの手続きについて、 私も経験を積んでいるので自分一人がやるならそれなりにできる。 しかし今後指導する学生が読むだけで そこまで実行できるような文書を整備しておくべきだ。 ということで色々体系立ててまとめ直す。 まとめ直すと自分でもキチンと理解しきれていなかった事が 色々発覚した。 最終的には便利なスクリプトとかを作りたい。 こういうスクリプトがあると新しい研究を始める際の 心理的な障壁がかなり低くなる。

文献関係の情報整理もどうにかしたい。 手持ちの論文をズバッと見つけ出すための方法をまだ編み出せていない。


2011年08月20日(土)

mikihouse の『はじめての123』という 1〜20、50、100 という数を教える絵本。 コンセプトはとても良い本なのだが、 数字の読み方が一定していないことが気になる。

じゅうよん、じゅうなな、じゅうきゅう にして欲しかった。 そうすれば 「よん」に「じゅう」を付け加えると「じゅうよん」になる、 という数字の世界のシステムに自然に触れられるのに。

そういう気になる点はあるが、良い本であることは確か。 ムスメとページをめくりながら「いち、にー、さん、よん」と 声に出して数えてやる。 ムスメはかなり間違うが (というよりページを見ずに適当な数字を言っている) 一緒にやる遊びになっている。 読めないので 7 を飛ばしてめくってしまっても、 「ごー、ろく、なな」と順番に言う。

『宇宙ショーへようこそ』。 結構喜んで見てた。 最初の 15分くらいは。 アマネちゃんを見てムスメが「メイしゃん」という。 実家でトトロを見せているので、 それで女の子は全部メイちゃんになるようだ。


2011年08月21日(日)

雨が降っていたらエアロバイクのつもりだったが、 丁度雨が上がっていたので外に走りに出た。 昨日姉からリカーショップでアクエリアスを買うと スクイズボトルがついてくると聞いたので、早速行って 2つ確保。 片方は研究室用。 粉アクエリアス 5袋 470円は薬局で買うより 70円高かったが、 ボトルが 70円だと思えばお買い得だろう。

その足でミズノ本店にランナーズウォッチを見に行った。 フルマラソンの目標としてサブフォー(4時間以内に走破)というのが一つの目安らしい。 私の当初の目的は完走で、5時間以内くらいだったら行けるかなあ、 と思っていたのだが、上手く体作りをしていけばサブフォーも 視野に入るかもしれない。 そのために大事なのが、ペース管理。 心拍計と GPS 情報を、腕時計型モニタで表示する装置が売られている。 あると便利だし、トレーニングが楽しくなるだろう。 先日同僚は 15000円くらいと言っていたが、 ミズノで見たものは 4万円とかした。 これは出せんなあ。 とりあえずカタログだけもらった。 同僚にどこで買ったかを聞こう。 あと当面のトレーニングコースは職場からの帰宅で道が 決まっているため、 1km 毎の地点を一度確認しておけばずっと使える。

走ってみて、最初の方は足の不安もなく体が軽かった。 しかし30分くらい走ったところで 足の甲にピリッと刺激が走った。 怖いのでそこからウォーキング。 帰って30分間エアロバイク。

女子バレーボール、日本vsロシア。 日本強いなあ。 無回転サーブでレシーブが面白いように乱れる。 第3セットではもうロシアの気持ちが切れているのが画面越しにも 分かる。 そこでヨメがテレビを見たそうにしていたので、 チャンネルを譲った。

DVD プレイヤーの UI が良くない。 ウチのプレイヤーは、 ディスクを入れたまま電源を切ってしまった後に ディスクを入れ替えるのに、 電源を入れて、回転数が上がり、映像が開始してからでないと 取り出しボタンが効かない。 どうせ回転止めるんだから最初からイジェクトしてくれよ。 よくある操作だろ。 まあこれくらいの不都合は、「スイッチを切る前にイジェクトする」 と覚えてしまうのも一つの手だ。 しかし、幼児にそうさせることはできない。 DVD をかけてみて、 映像が気に入らなかったらムスメは問答無用に電源を切りに行く。 そしてディスク交換がなかなかできない。

ムスメ「おちちゃった」。 これは完璧にマスター。 玩具のブロックを自分でわざと落としておいて 「おちちゃった」とか言う。

エレベーター前で、ムスメ「どんきだよ」。 電気すなわち明かりのことだった。 「でんき」と言ってやると、ちゃんと「でんき」と発音できた。 えらいぞ、やるな。 ムスメ「でんき、いっぱい、いっぱい」。

散歩に出たときに、ムスメが「でんしゃ」と言った。 ここは駐輪場。 線路沿いではなく、周りに電車なんてない。 そうか、自転車のことか。 発音は似てるな。 「でんしゃ」がムスメのプチブームなようで、 積み木やウイスキーの木箱といった細長いものを一列に並べ、 「でんしゃ、しゅしゅぽっぽ」と言う。

わん、つー、しゅりー。 えい、びー、しー。 あ、い、う、え、お。 いち、にい、さん。 おうむがえしで練習中。 「いちにいさん」から間を飛ばして「しち、はち」とか。 数という概念ではなく、連続する言葉だと思っているっぽい。 今ムスメは文字を読めない。 すなわち文字という単位で音素を認識していない。 r と l, s と th を叩き込むなら今のうちなんだろう。

ムスメ「ちかっく」。 「ケチャップ」が言えず、こうなる。

ムスメ「たかいねー」。 見ると、ブロックを組み合わせて高い塔みたいなものを作っていた。

集会室に卓球設備があって、ピンポン玉が 100個以上ある。 一度ざーっとぶちまけてみた。 ムスメはそれを箱に片付け始めた。 えらいなあ。 片付け終わったらまたムスメは箱を倒してぶちまけた。 いくらでも遊べるな。

マンションの集会室に室内用のブランコがある。 乗るためには手摺りを持ち上げなければならない形。 手摺りを持ち上げつつ座るという高等技術を習得し、一人で座れた。 ちょっと前はできなかったのに。 そしてブランコが、 「ぶらんぶらん」から「ぶらんこ」に変わりつつある。

ムスメが「これ、それ」を多用するようになった。 代名詞で色んなものを指して伝えられるのが嬉しいのだろう。 また、「どれ」も意図はあやふやだが近いカテゴリの言葉として 捉えているようで、発音はする。 「あれ」はあまり言わない。 距離的に近いものから順に獲得していくからだろう。

ムスメがなかなかお昼寝してくれない。 外につれていって欲しがる。 でも本当はねむくて少しむずがってるだけだ。 お父さんはお見通しやで。 ばーちゃん、にゃーにゃに会いに行きたがるが、 ばーちゃんは海外旅行中なのでその手は使えず。 屋外は雨。 なのでマンション内の家のフロア、1Fフロント、階段なんかをぐるぐる徘徊する。 タイミングを見計らって家に帰ってヨメと一緒に転がったら眠れたようだ。


2011年08月22日(月)

鍼灸整骨院に行ってみると 今週月〜木曜までが盆休みだった。 金曜日にもう一度だな。

条件出しをキチンと体系立てるのにまだ手間取ってる。

ファイルサーバを BSD 系に変更するタスク。 PC-BSD を試してみた。 インストーラでこけた。 結論。あかん、枯れてない。

水泳 2.7km / 1 hour。 前回に引き続いてキックを頑張った。 そのあと階段を降りるときに足がずしっと重かった。 良い負荷がかかってた、ということだろう。 また今回は腹式呼吸を意識してみた。 腹式呼吸してみると水中で腹が浮く感じがある。 悪くない。

歯医者。 ヨット旅の間に舌で触ってちょっと違和感のある箇所に気付いた。 せっかくなのでヨメにちょっと見てもらおうとも思ったのだが、 お互い何かと忙しそうにしていて暇そうなタイミングがなかった。 どっちゃにしろ残っている親不知も抜くべきだろうし、 そうなると設備がなければヨメといえどもどうしようもないので さっさと予約を入れた。 で今日見てもらったのだが、 詰め物が落ちただけのようだ。 他の箇所もまとめて健診してもらったが、虫歯はなかった。 虫歯になり難い体質、ということだろう。

私は風呂に入るとき、洗面所の引き戸を閉める。 こうしておくとムスメが引き出しから落ちる事故を防げる。 で、風呂から上がったときに引き戸の向こうにムスメの気配が。 私が「だれかいる?」と声をかけたら、 「いないよー」と可愛い声が返ってきた。

ムスメが尻もちをついたので「大丈夫か?」と聞いたら、 「だいじょうぶー」と返ってきた。

『宇宙ショーへようこそ』。 おもしろかった。 かみちゅの人か。


2011年08月23日(火)

『まよチキ』、『R-15』 は1話も耐えられなかった。

生命保険がどうだとか。 まあこういうのの最適戦術を考えるのは好きなんだけど、 私にかける保険の分もヨメがやりたがる。 それに私が死んだら最も影響を受けるのはヨメなので、 彼女が決めるというのも妥当な方針。 任せておいたら良かろう。

『馬耳東風状態というか、虫に刺されたからと言って虫を絶滅できないようなものと考えて気にしない。』 この境地はすげえな。 すぐキレるのが俺の悪いところだ。

子供が障害者であった場合のこと。 1人目に障害がある場合は両親とその子だけの問題だが、 2人目の場合は1人目の子供にも辛い思いをさせてしまうということ。 うん、わかる。 でも 2人目でもだいじょぶ。 がんばれる。 つか、子供が障害者であるリスクを怖がったら 誰も2人以上子供を作れないので、それはダメな社会だ。

「民主党に投票したお前が馬鹿なんだ」 というのは、投票しなかったから言えるのだろうか。 毛嫌いしていて、たまたま投票しなかっただけという側面は ないだろうか。

水泳 2.2km / 1 hour。 今日は体が重かったので、かなりゆっくりめ。

幼児虐待のニュースを見ると泣きそうになる。 自分らは大丈夫と思うけど。


2011年08月24日(水)

プロテインなどを購入。 ザバスの持久系と減量系とで迷ったが、 前者はデンプンを含んでて、 後者の方が蛋白質比率が高かったので後者を選ぶ。 3 kg がなかったので 1.2 kg と小さめのものを購入したが、 量あたりの単価はそれほど変わらない。 また 9月に入ったらランニング帰宅も再開するので 帰宅途上で買えるようになる。 自転車用品のシフトのインナー、デグリーザ、ハンドルバーを購入。 スポートドリンク粉末の価格は 450〜500 円くらいだった。 そういえば薬局で 400 円というのは特価と書いてあった。 またスクイズボトルは単体で買うと 400円だった。

ランニングのトレーニングとしてウォーキングが有効。 ウォーキングを意識するには肩掛けバッグよりも リュックサックの方が左右均等のバランスで良いだろう。 歩くときに腰を回す。 右足を出すときに右腰を前に、 左足を出すときに左腰を前に。 一歩の歩幅が増える。 自然と胸を反らして腕に振りが大きくなる。

『No. 6』。 SF な世界を提示し、 その世界の謎を解くみたいな話はもうおなかいっぱい。 そういう話なのかはわからんが、1話ではそういう印象を持った。

『カラフル』。 優しい世界だねえ。 早乙女いい奴すぎだろう。 まあ親にとっては子供が生きているだけで嬉しいもんだ。

子供がロクデナシに育つ可能性もある。 親が「世間様に顔向けできない」と嘆くのは、 漫画やドラマでよくあるシーンだ。 自分の子供がそんなんになったときに愛せるか。 今現在は「愛すべきだし、愛したい」と言えるが、 本当にそうなったときにまだそう言えるかは分からない。 というか、そうならないように親は精一杯努力すべきであり、それが先だ。 「子供は無限の可能性を持っており、何にでもなれる」 というのは最早聞き飽きたフレーズだが、 その可能性の中にはロクデナシに育つルートもあるということを 認識しておくべきだろう。 そしてそのルートの殆どは親によって断つことが できる筈だということも。


2011年08月25日(木)

有酸素運動では、体は使い易いエネルギーから消費していく。 脂肪よりも糖の方が使い易い。 食事をすると血糖値が上がるため、 食事後に運動すると糖から先に消費され、 脂肪燃焼の優先順位が落ちる。 すなわち食事前に運動した方が脂肪を減らす観点では有効だ。 これからはきちんと意識しよう。 寝ている間に余った血糖が脂肪として貯蓄されるので、 夕食は寝る3時間以上前にすべき。 これもよく言われることだが、なかなか実行できない。 帰宅が終電間際になる事もザラだからなあ。

水泳 2.6 km / 1 hour。 腹式呼吸で腹を浮かせると体が水平に近くなることは書いたが、 この姿勢は水の抵抗が減って良いような感じがする。

『俺の屍を越えてゆけ』の予約がもう完売らしい。 ちょっと前に予約受付という話を聞いて、まあ急がんでもいいやと思ってたんだが、 すでにダメな状況になっていた。 キャンザイさんのおかげで入手するあてができた。 感謝。

計算条件と誤差の見積り。 改めてまとめ直しているが、これは良い仕事だよなあ。 ここまで体系立てて議論している文書はない。 何とか成果になる形で発表できんかな。


2011年08月26日(金)

朝、ムスメに三つ指ついて「行って参ります」と言ってみた。 ムスメは私の頭を撫でてくれた。 子供は自分を映す鏡だなあ。

整骨院。 まずは左足甲の不安感について。 どうも右足に比べて左足の柔軟性が低いようで、 そのために左足が接地するときにちょっとつっかかってるらしい。 私の足の形はかなり甲高で、 この骨の形状が悪くて力を分散しにくいらしい。 つまり、右足も潜在的な危険性を有しているようだ。 「足が右利きなので、重心が左に寄る。 だから左が故障しやすいわけで、重心を中央に寄せれば改善する」 と私は単純に考えていたが、 これでは左足のリスクが右足にシフトするだけ、 ということもありうる。 走り方で問題を改善すべく努力しないと。 痛めた足の甲外側は丁度血管の少ないところで どうしても直りが遅いらしい。 適度にマッサージしてやるとよかったのかもな。

整骨院の先生によるとミズノのシューズは クッションとソールのバランスが良くないらしい。 まあ今ある靴は履き潰すまで履くけれど、 その次は別メーカーのを試してみよう。 5本指ソックスが足を衝撃から保護するのに有効らしい。 これは試そう。

左肘の悪化傾向について。 こちらは足に比べて重傷化しているようだ。 関節が伸びてしっかり固まってない、 どこに固まるかも定まってない状態になってるらしい。 マッサージしてもらって、テーピングで固めて様子を見ることに。

電極マッサージャーは大発明だ。 人手で揉まんでいい、ということは人件費の軽減に直結する。 また、人手では外部からしかほぐせないが、 電気を使うことで筋肉の内部からほぐすことができる。

今日は泳がず。 テーピングが濡れるのを嫌ったのと、筋肉を休ませるのと。 明日明後日はエアロバイクで運動できるはず。

人間の精神って結構簡単に壊れる。 目に見えて負荷やストレスがかかっている人はあぶない。 「あの人に限って……」という見た目は全く当てにならんし、 そういう人ほどあぶない。 そうなる前に何とかせんとあかん。

学生実験の準備。 今年から受講人数が変わるので、 それに伴い教室とか道具の数とかが色々変わる。 よって手配が面倒。 また予算枠の問題とかで早めに用意しておく必要があるので、 この忙しい時期にやらなならん。


2011年08月27日(土)

公園で遊んでいたら、 白人男性が子供をつれてきた。 ムスメはあいかわらず誰彼かまわず人見知り。 でも隣のブランコに来てくれたので 久々のに英語で話す機会だと思って話しかけてみた。 相手が日本に 10 年くらい住んでることもあって 自然と日本語で会話するように。 あかんなー、おれ。 「She is shy.」 と言うべきところを。 「She is ashamed.」と言ってしまった。 間違い。

水性ペンの入ったバケツを持ってきて、 ムスメ「あけて」。 「かたいー」ではなく、動詞が使えるようになったのか。

皿に物を乗せてムスメに渡すと、「こぼしゃんように」と言った。

ムスメが「おちょうじー」と言いながらモップでゴシゴシする真似。 ヨメの動作をよく見てるんだなあ。

ムスメ「えーびーしーでぃーいーかんじー」。 そこは「いーえふじー」だろ、と私はつっこむ。

トトロを見ていて、「♪とっとろ」と歌い始めた。 勿論音程はめちゃくちゃだが、歌うという行動を見たのは初めて。

プチプチシートを見て、「おーきいねー、ちーさいねー」。 私「どっちやねん」とツッコミ。

ムスメが何かを差し出すので見てみたら、 壁から落ちた押しピンだった。 「そうか、危ないからとうちゃんに渡してくれたわけだな。 本当賢いなー。」 という親馬鹿はおいといて、危かった。 反省。

『宇宙ショーへようこそ』にリトライ。 「ハッブル」という言葉に反応して「はっぶる」と言った。 促音、破裂音からできていて、子供の好きそうな音だよな。

土曜から火曜日はヨメが義実家に帰ることが多い。 その間の自分の食事は自分で決めることになる。 ……カレーだ! カレー欲が高まって来ていることに唐突に気付いた。 カレーを食うとなると米を食いたくなるが、 カロリー的に今の私にこれは悪だ。 スープカレーだと思って食えば、米なしでも我慢できる。 ピェンローだけ食うというダイエットもある。 それの同類だ。 ということで決行。

肉には豚肉を選んだ。 運動で不足しがちなビタミン B を意識。 ただし脂肪は害悪なので炒める前に包丁でできるだけ落とす。 蛋白質には豆腐と大豆。 大豆はいつもよりかなりふんだんに入れた。 レンズ豆が欲しいところだがスーパーにはなかった。

フードプロセッサを試してみた。 玉葱に使うのはイマイチ。 私のカレーでは玉葱を香ばしい風味をつけるために こげ茶色になるまで炒めるのだが、 その時にペースト状にペッタンペッタンとなって フライパン全体に広がらない。 包丁刻んだ方がフライパン上を転がって良い。 ジャガイモに使ってペースト状にするのはアリ。 ねばっこいカレーになる。 が、なくても良いかもしれん。 ジャガイモを使ったのはカロリーは増えるかわりに ビタミンC を摂れる、と思ったのだが、 よく考えたらビタミンC は熱で壊れるよな。 意味なかった。 次はジャガイモをリストラしよう。

今回、水をほとんど入れなかった。 カットトマト缶と野菜ジュースで煮た感じ。 結果かなり濃厚なカレーとなった。 実際に食べる時には水でのばした方が良いくらい。 でもこのくらいの方が保存には向く。

根菜をはじめ、沢山の野菜を少量ずつ入れるために 野菜を買っていくと鍋も冷蔵庫も溢れてしまう。 なので筑前煮の具材パックをいつも使っている。 最初にやったときコンニャクの食感が微妙だと感じたので それ以来コンニャクを取り除いていたのだが、 他人のレシピでコンニャクを入れるというのを聞いて 今回試してみた。 コンニャクも味がしみると案外美味かった。 次回以降もこれでいこう。 全部使える。

エアロバイク 1 hour。 こぎながら、 『3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから』(金哲彦) を読んだ。 このままトレーニングすると 42 km を単純に走るだけなら 完走できるようになりそう。 サブフォー(4時間以内に)を目指してみるか。


2011年08月28日(日)

散髪。 頭皮デトックスのビラで 「mainus Ions」の文字が踊っていた。 minus ではなく mainus、ion ではなく Ion。 「マイナスイオン」という科学的な視点からは怪しいものを、 そういう表記のごまかしでの回避を意図してるのではないだろうか。 「minus ではないんだよ。 ion ではなく lon だよ」みたいな。 そういう「マイナスイオン」に関する曖昧さは 科学に疎い人には説明しにくい。 「理容師、美容師は法的にキチンと定義が決まっているが、 それに対して『散髪士』みたいな架空の資格を名乗ってみると 定義がないので文句を言いにくい、みたいな説明をしてみた。 個人的には良いたとえだと思うが、伝わったかは微妙。

アイマスのアニメ。 前の意味不明なロボットアニメよりよほど良い。 シルエットだけで区別できるようにキャラクターをデザインせよ。 よく言われることだが、 アイマスの OP アニメーションですげえと思った。 全員集合シルエットで、見事に判別できる。 考えてみると、3次元の モームスとか AKB とかより 2 次元のアイマスのアイドルの方がよほど知ってる名前が多いなあ。 グループ内のキャラ立てのバランスとはフィクションの強みだ。

シュタインズゲートのアニメ。 面白いなあ。

うさぎドロップ 7。 女性社会怖え。 もし仮にヨメにこんな思いをさせるくらいなら、 俺が相手の家に入る方がマシだ。 元々男女一人ずつは子供が欲しかったのだが、 コウキを見てたらますます男の子が欲しくなった。 うるさいんだろうなー、面倒が増えるだろうなー、だがそれがいい。

7 km, 45 分ランニング。 だいたい 1km あたり 6分半。 サブフォーを目指すなら 5分40秒らしいので、 あと2割近く速度を上げなならん。 夜に姉夫婦と雑談の中で話したら、 サブフォーは目標として高すぎだろうと。 うん、そう思う。 無理せず気楽に行こう。

適切な消費というのは難しい。 どういう評価軸で適切と判断するか? 自分と家族、社会という背反する軸がまずある。 今日気付いたのは、時間軸を含めた最適戦略を求められるため、 消費が難しいのだということ。 今日で人生が終わるのならば、最適な消費というのは容易い。 子供の教育に必要な額を見積り、 それと自分が死ぬまでにどうしてもやりことを勘案するだけだ。 しかしいつ死ぬか分からず、とりあえず 30年先を見据えてみても、 それまでどういう収入状況にあるかはほとんど読むことができない。 そういう状況で社会のためにどれくらい消費すべきなんて 言えるわけない。 終身雇用である程度生涯収入が読める、 というのは日本の経済成長の上で 結構重要なファクターだったのかもしれん。

誕生日で 34歳。 方々からメール。 ありがとう。

レンズ豆をどこで手に入れたのか義兄に聞くと、 なんばの高島屋に豆専門店があるのをたまたま見つけて そこで買ったらしい。 高島屋にはウィスキーの量り売りの店もあるらしい。


2011年08月29日(月)

『フリーター、家を買う』(有川浩)。 安心の有川先生。 一気に読んでしまった。 後半はすごく幸せな世界だなあ。 1話しか見なかったけど、あのドラマよく出来ていたんだな。 誠一はもう竹中直人でしか考えられないほどのはまり役。 ドラマの 1話目で出てきた女の子は小説にはない要素なんだけど、 ドラマでは女の子を早い回から出すべきという事情も分かる。 母親の変調を主人公が初めて目にするシーンは少々変更されており、 小説では姉がその場にいるが、ドラマではいなかった。 ドラマのやり方は確かに絵的に映えるし、良い感じに衝撃的だった。


2011年08月30日(火)

電荷密度を描画する方法とかでいろいろ。 研究用ツールのプログラミングに没頭する日が欲しい。 他の仕事はもっと適当にやって時間を作るようにすべきだ。 ……ということは大抵後になって気付く。

夜遅く帰ってきて、翌朝普通に仕事に出る。 そういうときに宅配便の不在通知があってもできることは少ない。 どうせヨメがいるときに受け取りという形になるだろうし、 それならヨメが時間を決めて連絡した方が間違いが少ない。 宅配業者がミスしてたようだが、私にはどうしようもないことだ。

歯医者。 出来上がった詰め物を詰めて、本当に軽ーく先生が聞いた。 「今日、親不知抜いていく?」。 ということで左下の親不知を抜いた。 ミシミシともメキメキとも音も感触もしない。 グイッ、グイッ。 その前の麻酔も注射したのかしないのか、 針が刺さった感触もなかった。 たぶん腕が良いのだろう。 右下の親不知は次回に判断。 前回撮ったレントゲンでは歯根が神経に近いので、 CT で立体的に撮って確認してからが無難とのこと。 抜いてもらった歯は貰って帰った。 丁度小さな小物で可愛いサイズ。


2011年08月31日(水)

昨日帰ったとき久々にムスメに会えると楽しみにしていたが、 ムスメは寝ていた。 つーか目は覚めていたけど、 ヨメが寝かしつけようと寝室で四苦八苦していた。 後で聞くと、ムスメが風邪だったらしい。 全く仕方がないし、そっち優先というのは全くその通りだ。

親不知を抜いた痕はほんのり痛むが、 この痛みは腫れてる時の痛みより随分マシだ。 軽重という意味でもマシなんだが、 内臓的な痛みより 外傷的な痛みの方が潔い感じ。

整骨院。 やはり腕が良い。 マッサージとテーピングで痛みが明らかに減った。 左肘ではなく、左肩がテーピングされた。 そういえば左肘をかばって左肩が少し痛んでいた。 言わんでも分かるんだなあ。 上腕二頭筋はそれほどでもないが、 上腕三頭筋がよく発達していると言われた。 水泳でクロールしているためだろうと思ったが、 野球で使う筋肉は三頭筋側なので、 元からその傾向があったのだろう。

水泳 1.2 km / 50 min. 肘を使いたくないのでクロールではなく、バタ足オンリー。 ビート板が借りられないので空になった 3L 焼酎ペットボトルを 持っていった。 かなり快適。 今日で今年の水泳は終わり。 今季は合計 14回、30 km くらいか。

なんとか最後の計算を投げるところまでいった。 あとは発表資料をでっち上げる。 できれば明日一日以下で済ませて他の仕事をしたい。

『いばらの王』の劇場アニメ。 全体的に出来は良いのだけれど、 原作から変えられたシナリオが好みでない。 まあ漫画版の物語の締め方は映画ではやり難い気もするけれど。


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