きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)

2011年06月01日(水)

TeX コードのコーディング標準を定めてみた。 記法に迷いがなくなるとちょっと早くなるかも。 dvi を生成するために platex をかけるファイルは main.tex のみとすることにした。 それ以外の .tex ファイルは include されたりして使う不完全なファイルとする。 そう決めてしまうと色々見通しが良くなりそうだ。 vim の保存イベントをフックして、編集中のファイルが main.tex ならば 自動的にコンパイルをかけるようにした。

vim latex-suite というのを見つけて使ってみたが、 どうも buggy で枯れてないような感触。


2011年06月02日(木)

メールシステムに imap を導入したい。 dovecot と Thunderbird を入れてみた。 が、openssl でつまづく。

学生が使っている Ubuntu でカラー印刷ができているようだ。 システムを入れ直したら試してみるか。


2011年06月03日(金)

原子力産業は決して失敗が許されない。 噂によれば、避難訓練すらも「日本の原子力は絶対に安全で事故なんか置こらないから不要だ」と拒否られていたとか。 政治家も同じ圧力を受ける仕事なのかもな。 政治家も失敗したらそれからの出世が見込めない。 挑戦してそのうちのどれかが上手くいかなかった人間より、 「クリーンな」というのを売り文句にして 何もせず真っ白な経歴の人に票が集まる。 政治家に能力よりもクリーンであることが求める人が多いのだろう。 クリーンであるとは過去に重大な過失がないということ。 過失がないというより責任をとったことがないという方がより正確だ。 だから責任を他人になすりつけるような奴ばかりが残っていく。 成果を出すよりも失敗しないことが大事で、 それが上手い奴ばっかりが重要なポストを占めるようになる。 そして大臣になってからもそのように振る舞うのだろう。 こういう奴らに投票している我々国民の責任だ。

悪人の統治する町が治安が悪いというわけでもない。 白川の清き流れに魚住まず、という狂歌もあった。 クリーンであれば良いというものではない。


2011年06月04日(土)

ムスメと公園。 鞄の中身をあさっていた数秒の間に ムスメが 20m くらい離れた位置まで行っていた。 車道まで出てたと思うと恐ろしい。 反省。


2011年06月05日(日)

ハボリム「この私から”光”を奪ったのはヤツラだと言ったら?」。 この光は視力という意味だけでなく、生きる希望だとか、愛する女性とかそういう意味も含んでいるのだな。


2011年06月06日(月)

以前作った Povray 支援ライブラリは Ruby で扱うことを前提にしていた。 そうではなく、Povray 自身の演算機能とかを使うようにして、 Ruby 側は単純なコンバータとかにした方が良いと思った。 まあそのうち。


2011年06月07日(火)

空き時間は PSP をやっているので日記を書く暇がない。


2011年06月08日(水)

マクロスF。 ほとんど見ずに聞いていただけだが、最終回は目を奪われた。

進撃の巨人 すごいな。 この絶望感。


2011年06月09日(木)

ブックマークを html ファイルで持ち、subversion で管理している。 家でも職場でもどこでも同じ状態で使うためだ。 スクロールせずに見える程度の量に頻度の高いものを厳選して、 残りは別ファイルで持っていたのだが、 Wiki でよくあるようなサイドバー形式して サイドバーでカテゴリにすれば良いと思い付いた。 やってみたところ、予想通りに良い出来。 最初は h2 要素でカテゴリを自動的に埋め込むスクリプトでも作るかとか考えてたんだが、 カテゴリを含む整理は数年に一度の頻度なので手でやった方が合理的と思い直した。

『日常。』はあまり好きではない。 特にタイトル。 消費者にとってそれは日常ではない。 登場人物にとっての日常、というのはほとんどの作品で言えることだ。 こういう何か毛嫌い感があって クスリとしそうになってもこらえるような気分になってしまう。 でも堅苦しくそういうことを考えずに笑える部分だけ笑えばいいよね。


2011年06月10日(金)

ポットでお湯を沸かすとき、必要な量だけを分かす。 熱というのは大量のエネルギーが必要なので、 使わないお湯はエコではない。 前に沸かしたお湯が残っていたら、 必要な分だけ残してそれ以外は鍋とかによけておく。 そうすることで無駄にエネルギーを与えることなく エコでセコなライフをエンジョイすることができる。


2011年06月11日(土)

野球をやっていた時、送球のコントロールが悪いのが悩みだった。 握りや腕の振りが良くなかったのだと思う。 マンションの集会室でムスメとピンポン玉遊びをしていて、 ピンポン玉を投げるのが送球コントロールの効果的な練習方法だと 思った。 ピンポン玉をまっすぐ投げるには 玉に回転を綺麗にかけなければならず、 少しでも乱れたら覿面に軌道が乱れるので おかしな投げ方をしたらすぐに分かる。 野球のボールは重みがあるので、 少し乱れても何となく投げれてしまい、 フォームをあまり意識しなくなる。

母が東京でコッシーの靴下を買ってきた。 「こっしー、こっしー」とムスメが大喜び。 外に出るときに靴下を履かせようとすると「こっしー」を持ってくる。 履いたコッシー靴下を洗濯機に放り込んだ後、 また外に出るときに別の靴下を履かせようとしても、 それでも「こっしー、こっしー」とそれを履かせてくれとせがむ。 「ぐーじょー(Good job)」だぜ、母。


2011年06月12日(日)

タクティクスオウガ。 AI で放っておいても勝てる状態を目標に育ててる。 現状でも特定の目的、特定の条件なら可能だ。 端的に言うとレベル上げ。 そういうときに PSP 起動しっぱなしで他の作業をしてるわけだが、 PSP を置く台がない。 机の面に置くと液晶の角度の問題で画面が見えず、 戦闘が終わったかどうかを確認するために一度手に持つ必要がある。 たぶん純正の台が売ってるとは思うのだが、買うほどでもない。 丁度良いサイズの桐箱が手に入ったので、 側面をV字に削ってスタンドを作った。 ナイスライフハック。

ランニングクリニック。 前回に比べてめっちゃラクだった。 「膝を悪くしたのか?」と聞かれた。 サポートギアを履いているのを見てだと思う。 膝を悪くしてから履く人が多いのではないだろうか。 病気や怪我は、予防に最も力を注ぐべきだ。 それが一番コストを下げる。 昼間街中の走りで、ビルのガラスなんかに自分の姿が映る。 そこでフォームを見てチェックする。 そんなに悪いフォームではないと思う。

今は 5年くらい履いてるスニーカーで走っている。 もう十分に減価償却した筈だ。 ランニングに関する機能としても ランニングシューズを購入する価値がある。 ミズノ本店に「足の形とかを測定して最適なシューズを セレクトしてくれる」というサービスがあったので受けてみた。 曰く、「走り方としては普通だけれど、 幅広、甲高でそこに合わせると爪先が余る」。 成程成程。 まあ知ってたけどな。 足のサイズが、左右で 0.5 cm くらい違うようだ。 まあ私は手の平のサイズもそれくらい違うし、そんなもんだろう。 靴のフィッティング的には少々のデメリットかもしれんが、 かといってオーダーメイドで靴を作れるわけもなく 他に選択肢がない。

「走るときに踵から着地しますか?足全体で着地しますか?」と聞かれて、、 「踵から着地する」と答えた。 私は踵から着地以外の方法(足裏全体で着地)があるなんて思いもしなかったが、 それなりの数がいるということか。 「踵から着地する」ように走ると、靴の踵を地面に擦り易い。 この摩擦はロスになるが、このロスをどのくらい重要視すべきだろうか?


2011年06月13日(月)

仮にだ。 地球の環境が悪化して生まれた子供がほとんど死ぬようになってしまい、 さらにその時宇宙人がやって来て、「地球人は生まれてもすぐ死ぬから可哀想だ」と去勢されたらどう思う? たとえ大半が死ぬような環境であっても、 一人でも子供を残せる可能性があるならば、 生殖能力を残したいと私なら思う。 ……というようなことを野良猫の去勢を勧める看板を見て思った。 「生まれた仔猫が可哀想だから去勢すべき」という意見をよく見るが、 猫にとっては去勢された方が悲しいかもしれない。 虫に対して「大半が死ぬのは可哀想だから卵を生むな」と言ったら、 虫はどう思うだろう? 生物は死ぬことを前提に生きている。 人間ほどには死を悲惨なことだと捉えていないのではなかろうか。 まあ死という概念を持っていないだけかもしれないが。 「猫が可哀想」という感情論ではなく、 あくまで人間の利便性という論理なら納得できる。 山の中では猫の死体は他の生物によって分解され土に還るが、 都市では衛生上の観点からそれだけの時間死骸を放置しているわけにいかない。 子供が遊ぶ公園のそこかしこに動物の死骸が転がってるようでは それを子供が触って病気にならないか心配だし、 情操教育的にも不安がある。

仔という漢字は人偏なのに主に獣の子供を指すのだなあ。


2011年06月14日(火)

ランニングシューズは足をしっかりホールドするために 紐をキツめに締める。 なので履くときにきちんと座って履く必要があり、 普段履きにはちょっと不便。

ランニング用の腕時計を買いたいなあ。 普段 懐中時計を使っており、 また今走るときは携帯電話やストップウォッチを使っている。 しかし走ってるときに時間を確認するには やはり腕時計の方が便利だろう。

『将棋ソフト将皇』。 よく出来てる。 面白いと思ったのは詰将棋。 厳格な詰将棋ではなく、 不要な駒も含めて全駒が配置されており、 駒も余り、 余詰もあり 最短手数で詰めなくても良い、 といった実戦的なルール。 想像だけど、このサイトのコンピュータ将棋で対戦した人間の 棋譜から、 最終局面のデータだけ集めて問題として提示してるんちゃうかな。 どの手番から詰将棋になるか、どういう手順で詰められるか、 どういう手で逃げると最長手数になるか、 何手詰めでどのくらいの難易度に分類するか、 ということは全てプログラミングで解決できる。 一度システムを作ったら低いランニングコストで コンテンツを増やし続けることができる。 本当にそうやってるかは知らないが、 そうだとしたらとても興味深い仕組みだ。

走って帰る。 今日の目標は一度も歩かずに走り続けられる距離を できるだけ長く取ること。 信号では足踏み。 地下鉄で 6駅分くらい、8〜9km / 70 分くらいいけた。 体力的にはまだもうちょいいけそうだったんだけど、 左膝がちょっと痛んだのでそこから歩くことにした。 私は足も右利きなので、重心が左に寄っている。 そのせいで左足に負担がかかりやすいのかもな。

関節への負担が軽い運動の代表格が、自転車と水泳。 自転車通勤は車道を走って危険ということで今はやってない。 マンションの集会室にエアロバイクが置いてあるので、 それを利用させてもらうのも良いな。 ただ 9:00-20:00 ころしか使えないようなので、 専ら土日の利用という形になる。 また、もう2週間ほどしたら 7月で大学のプールが利用できるようになる。 なんぼでもやりようはある。

帰りに やまや に寄ってミューズリーを買うことを思い付いたが、 行ってみると営業時間を過ぎていた。 そらまあ 24:00 近かったからなあ。

帰って 義兄から借りたランニングの本を見た。 膝の上のあたりの痛みというのは書いてなかったので、 たぶんあまり典型的ではない、深刻になりにくいことなんかな。 確かに筋肉系っぽい痛みだから、 あまり深刻に捉えなくても良さそう。


2011年06月15日(水)

オープンソース関係の、 本を出しているようなスゴい人が義理の従兄弟に該たると知った。 その本を買いはしなかったが大学生協でよく見かけた。 残念ながら、若くしてもう亡くなられたらしい。 お会いしたことはないが、実に惜しい。


2011年06月16日(木)

ストップウォッチの電池交換。 丁度壊れマザーボードの電池がそのまま使えた。


2011年06月17日(金)

帰りにジョギング 7km。 やまや に22:00閉店間際に駆け込み、ミューズリー2袋入手。


2011年06月18日(土)

男子新体操。 すげえ。 モニターの前で拍手しちまった。

年に一度大掃除するなら、暑くも寒くもないこの時期がいいと思う。 でもまあヨメの性格だったら、今やったとしても年末にもしたがるだろうな。

ミューズリー美味い。 久々だから最初は歯応えがありすぎに感じたけれど、 昔食ってたこともあってすぐ慣れた。


2011年06月19日(日)

姉に誘われてゴルフの練習。 吹田の練習場は打ちっ放しが2面あったが、 片方が工事中で使えないようだった。 見たら雑草伸び放題。 ひょっとしたらゴルフ人気の縮小とかで採算が取れず、 1面潰すのかもない。

ドライバーがめちゃくちゃ快調だった。 今迄は スイングしてるときに手が正中線上に来たところで手首を返して 円運動に近い形をイメージしていてやっていたのだが、 手首を返してる間も左手を動かして引っ張ってやった。 たぶんこの方がブレに強い。 220 ヤードの距離に張ってあるネットにダイレクトで届いた。

ヨメからもコッシー靴下のことを聞いた母が、 洗い替え用のコッシー靴下と、サボさん靴下を買ってきた。


2011年06月20日(月)

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 俺も子供時分に秘密基地を作ったけどさ。 秘密基地作りに女の子が混じるケースってどのくらいあったんだろうな。 まして男女比が 1:1 以上。


2011年06月21日(火)

帰りジョギング、7km 走破。 そこから歩き。 今回も膝が痛くなったが、 やはり関節ではなく筋肉っぽい。 暫く歩いて休ませるとまた痛みがなくなり、元気に走れる。 疲労で痛むだけであり、 ということはプロテインの摂取も併せると効果的に筋力が上がって 次に走る時にはより鍛えられているということになる。 もう何も怖くない。

持久力よりも膝の耐久性が先に限界が来る。 あと腹筋も弱く、距離が長くなると少し痛くなるかな。 いずれいせよ単純筋力の問題なので すぐにこの限界は改善されると思う。 筋トレも適度に取り入れるともっと効果的だろう。


2011年06月22日(水)

胸回り、肩回りにボリュームがついてきた気がする。 たぶん外から見てもわかんないくらいだと思うけど。


2011年06月23日(木)

ソフトボール大会。 4打数1本塁打。 他の打席は出塁こそしたが、基本的に打ち損い。

グローブの芯で取るという意識が足りない。 私にはどうやらグローブを何となく出してボールに当てるくらいの 意識しかないようだ。 グローブは手の補助具にすぎないので、 手で取る イメージをしっかり持つべきだ。 現役時代から今まで、私の高いエラー率の要因の一つがこれ だということに気付いた。 遅い、遅いすぎるよ。


2011年06月24日(金)

タクティクスオウガでダウンロードコンテンツがあると聞いてダウンロードしようとしたが、 折しも PlayStation Network がクラッキングされた影響で メンテナンス中でだめだった。

筋肉痛だが、明日から週末を挟むため 少しでも運動しておいた方が良かろう。 ということで 1〜2駅だけでも歩いて帰ることにした。 そこで交通事故を防いだ。 子供 2人と母親の自転車が公園から出てきたところ、 子供が自転車のブレーキをかけずに つるつるーっと車道の方へ出ていった。 丁度私の手が届く範囲内だったので掴んで止めた。 今日はこの時間に歩いて帰ることにして良かった。 自分や家族以外でも、人が不幸になるのは悲しく、それを防げた。

その子に「ブレーキかけるんやで」と言ってやったのだが、 その子は無反応。 まあいいかと思ってそのまま去ったわけだが、 これはキチンと叱ってやるべきだったんだろうなあ。 たとえば母親に「今から叱るので後で慰めてあげてください」とか 言っておいて、 子供に「コラ!あかんやろ!」と恐怖心を植え付けるとか。 ムスメの躾けのために私は、叱るべきときにキチンと叱ることを ちょっと意識しといた方が良いかもな。 まあまだ少し早いけれど。

あと、自分の子供が自転車に乗れるように なったときにこういう危険があるということを学んだし、 自分が車を運転するときにも理不尽な飛び出しがありうると いうことを再確認できた。 運動という意味ではなく、私の学習という観点で非常に良い経験を した。


2011年06月25日(土)

牛乳パック工作の椅子について。 素材の形状として、三角柱と四角柱の2つの選択肢がある。 前者は一度切り開いて三角柱に作り直す。 手間はかかるが、三角形は四角形よりも強い構造で耐久性に優れている。 後者は四角形のまま2つのパックを入れ子にして四角柱にする。 耐久性には劣るが素材作成にかかる手間が少なくて済む。 さて、耐久性に優れる三角柱構成でも数ヶ月も使っていれば 壊れてくる。 耐久性の違いは 2倍もなさそうだ。 ならば四角柱にした方がトータルの作業コストが低くなりうる。 四角柱型では中子の方のパックは摩擦だけで止められているので、 痛んだ部材の交換が簡単に行えるというメリットもある。 なお、椅子にしたときに最も壊れやすいのは座面で、 尻肉が動くたびに壁紙を曲げて形を崩していく。 その座面に硬い板を敷くことで崩壊をかなり防ぐことができる。

振り飛車戦法を試し始めた。

将棋のノートとか、詰将棋のパターン学習支援アプリを作りたい。 その障壁は描画系。 後手の駒は180度回転して書くとか、成桂を1マスに書くとか。 どうすべえな。 TeX で表現するパッケージはだれか作ってるみたいだけど。

ムスメがあくびの真似をする。

遊びを繰り返すときに、 「もういっかい(発音的には「もっかい」とか「まっかい」)」 と言うようになった。

ムスメが外に出たがって泣く。 が、本当に外に出たいというのではなく、 眠くなっていて、でも眠れず不機嫌になっているという感じっぽい。


2011年06月26日(日)

母と姉が電機屋に買い物に行くのに、ムスメの散歩も兼ねてついていく。 ムスメは知らない人が沢山歩いている状況に少しびびっていた。 が、帰り道のころになると大分慣れていつものように歩いたり、 バギーから身を乗り出すようになった。

ムスメは「かたい」の呪文を覚えた。 茶筒か何かが開かないことを誰かが「かたい」と言って、 それを聞いて覚えたのだと思うが、 とにかく何でも「かたい」と言う。

特に最後のが傑作。 「かたい」が「難い」だと考えると、日本語として興味深い。

私は外に出るときにドアに鍵をかけたあと、 ドアがちゃんと閉まっているかドアを引いてみて確認する。 それをムスメはよく見ていて、真似をする。 一緒に外に出る時のエレベーター待ちの間に、 一度ドアのところに戻って行ってドアを引いてみて、 開かないことを確認する。


2011年06月27日(月)

帰宅ランニング。 5km くらいのところでかなりしんどくなった。 水筒には水道水を詰めていたが、水を飲んでも飲んでも欠乏感がある。 そこでスポーツ飲料を買って飲んだら覿面に回復した。 という側面もあるかもだが、 たぶん糖分電解質の補充が効いたのだと思う。 電解質の重要性を初めて実感した。

今日は 8km くらい走ったところで膝が痛くなった。 痛みなしに走れる距離は少しずつ延びてはいる。 が、もっと距離を伸ばすためには足の筋力が必要だ。 単純にストレッチが足らんという側面もあるかもしれんが。


2011年06月28日(火)

ムスメは「ぷっぷ」と「くちゃい」を覚えた。 応用例は「とーち、ぷっぷくちゃい」。 困ったことに「ぷっぷ」してない人にも言うことがある。

いつかムスメに「おやじくせーんだよ」とか言われるのかもなあ。 我が子に「臭い」と言われることをショックに思う父親は世の中には多いだろうが、 遺伝子的な距離が近い人の体臭を臭いと感じるのは 生物学的には健全なことだ。 遺伝子の相性が良い人は良い匂いがすることが多いらしい。 逆に遺伝子の相性が悪い人は悪い臭いで忌避に向かうように なっている。 遺伝子の相性が悪い人から良い匂いを感じて 性的に魅力を感じるようならば、 その遺伝子は次世代を遺せない危険性がある。 そうやって良い遺伝子の子供を遺すようなシステムになっており、 またそういう機構を持ったものが子孫を遺すのに有利だったと言える。 相性が悪い遺伝子の最たるものは自分と同じ血の流れる血族なわけで、 子から見て実の親は遺伝子的な相性は常に最悪となる。 子が親に恋愛感情を持たないように、 自然が我々をそう作ったのだ。 だからそのように受け取れば良い。 いいんだよ、子供からは臭いと言われても。 社会的に臭くなければ。

異性の兄弟姉妹や親に恋愛感情を持ち難いのも、 近い遺伝子を忌避するための機構だ。 この機構は「兄妹・姉弟のように育てられた幼馴染」にも 作用することがあることから、 後天的な仕組みっぽいが。


2011年06月28日(火)

『謎の3D将棋ソフト「将棋王」』。 まじで涙出てくるほどワラタ。


2011年06月29日(水)

詰将棋。 義兄に脳内のアルゴリズムを聞くと、 知っている詰めのパターンにどうやったら持っていけるか、 という考え方をしているらしい。 大雑把な筋道としては、以下のように言える。

  1. 1手詰めの形を覚える。
  2. 3手詰めでは1手詰めの形のどれかに持って行くことを考える。
  3. これを再帰的に適用。

要は最後の形を起点として手順を逆方向に検索を行っている。 義兄は 3手、5手詰めくらいだったら盤を見て瞬間的に 「こういうパターンだな」と判断できるらしい。 曰く、「そういうパターン学習は小学校の頃に散々やった」。 小学生の反復学習恐るべし。 対して私のような初心者の脳内で行われているアルゴリズムは、 逆に現在の形を起点として手順の順方向に検索を行う。 すなわち、

  1. 現在の状況で打てる王手を考える。
  2. 相手の応手の数だけ場合分けし、次の王手を考える。
  3. これを再帰的に適用。

まず、1手詰め・3手詰めをパターン学習しよう。 こういうことを考えたとき、 厳密に同じ形の盤面でなくとも類型で分類することが必要だ。 その分類の鍵は、 そのマスを占めているのが自分の駒か他人の駒か、 それぞれの駒の利いているマスの分布だろう。 私はこの識別能力が常人程度しかなく、 駒を1つ1つ見ていかないと、自分の駒か他人の駒か、 何の駒か、どこに利いているのか、脳に入らない。 それに対して将棋指しの人は フォトリーディング的な能力と脳内盤面を持っていて、 全体を眺めるだけで駒の全てを俯瞰できるのだろう。 少なくとも見る方の能力だけでも上げれば、 思考が高速化され、同じ時間でより良い手を見つけ易くなる。 さらに脳内盤面が出来上がれば 盤面の展開検討速度も上がる筈。 ともあれ盤面を見る反復訓練だな。 また、駒の効きがあるマスを色が付いているようにイメージすることを 心掛けよう。

物理や数学ノートと同様、将棋のノートを作ろう。 やはり紙のノートは嫌なので、電子ファイルで作りたい。 しかしプレインテキストでは将棋の盤面を表現しにくい。 後手側の駒は180度回転させたフォントで表現する必要があるし、 成桂などは1マスに2文字必要だ。 それぞれアルファベットなどで記号化する手法はなくもないが、 どうしても脳内での変換が必要になって面倒だし、 フォトリーディング的訓練には使えない。 ちょいと調べたところ、 TeX の将棋パッケージを作って公開している人がいた。 とりあえずこれを試そう。 TeX でコンパイルされたオブジェクトを画像に変換する手段があれば、 詰将棋訓練用プログラムも作れるな。

名古屋出張。 夕食も一緒に、ということで中華料理 味仙。 台湾ラーメンというのを出しており、辛子、ニンニク風味が実に美味かった。 しかしスープ薄めをアメリカンと表現するセンスは稀有。

東大は屋内プールで一年中使用できるとのこと。 いいなあ。


2011年06月30日(木)

ムスメ「こっち」。 「代名詞の獲得って思ったより早いな」とか思ったが、 基本的に代名詞の習得が先で、 それから具体的に示すための名詞に細分化されていく、 というプロセスなのかも。

『あの花』は結構良かった。 秘密基地が男の子の遊び、というのは、 狩猟で遠出するときの休憩地点の構築とかそういう 流れで染み付いた習性なのかな。

ランニング中、汗はこまめに拭いた方が良いと聞いた。 表面に汗がたまって乾きにくくなり、体温を下げる効果が減るのだそうだ。 科学的にはすんなり理解しにくい。 体から出たアブラが汗の外側に浮いて、 水と空気の接触を妨げるということなら納得できる。

帰途ランニング、4km run, 2km walk。 今の私は 8km/h くらいで走ってる。 途中同じくランニングしていたにーちゃんに抜かれたが、めっさ速かった。 たぶん 12km/h は超えてると思う。 最終的にはあれくらいのスピードで走れることを目標に据えるべきか。

水道水では電解質が不足する。 せっかくランニングするのだから、電解質を補充して気持ち良く、長い距離を走るべきだ。 そこでスポーツドリンクを安く仕入れる方法を考える。 走っている途中に自販機やコンビニで買うと 100〜150 円/500mlくらい。 2L ペットボトルで買っておいたりすると、500ml あたり 60円くらいになる。 粉ポカリでやれば、もっと安くなるだろう。 途中で寄った薬局では粉ポカリ 1L用5袋400円で、換算すると 500ml あたり 40円。 一番安いのは塩水だが、 できるだけ塩化ナトリウムではなく カリウムやマグネシウムで摂りたいので、 粉末スポーツドリンクが最適解に近いと思う。


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