きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)

2011年03月01日(火)

テストを書くのは正直面倒なんだが、それに見合うメリットは十分にある。 テストを先に書いてしまえば、作られていない部分はチェックを通過しないので すべきことの備忘録としても機能する。 プログラミングのアルゴリズムとかを考える訓練はそろそろ十分だと思う。 かわりにテストをどうすべきか、よく考える習慣を付けるべきだ。


2011年03月02日(水)

自分用ライブラリの開発が楽しすぎる。 これにかまけすぎてもあかんのだが。


2011年03月03日(木)

某発表会。 自分もそうだったが、修士号ってヌルいんだなあ。


2011年03月04日(金)

変な夢を見たはずだが覚えていない。 昔は書き留めようと努力したが、今は結構もうどうでもいい。


2011年03月05日(土)

テスト作るのに、エクセルとか使えばいいじゃんとか思った。 分散を計算するモジュールのバグがあって思った。

Ruby の読書会。 今の俺はプログラミングについて凄い勢いで学習してるな。

「Ruby ではクラスの継承を余り使わない」 という話題があった。 たぶん、組込みクラスであろうと動的にメソッドを追加できるからだろう。

京大入試でカンニング事件が巷間を賑わせている。 大学の教員としてはあれにどう対処すべきかねえ。 当面は上の指示待ちだけれど。

『ゲーム』という映画。 ブレードランナーとかと同じくフィルムノワール的な系譜に分類できるか。 結構凄いとは思うけど、好きか嫌いかではあまり好きではない。

大学の教養で受けた映画の講義、あれ面白かったな。

『八つ墓村』。 ナナメに見てたのであまりよくは理解できなかった。 過去の事件の描写で、津山三十人殺しをモチーフにした格好が出てきたが、 あれやっぱりすごいな。


2011年03月06日(日)

プログラムの設計を誤っていたため、 また作り直し。

知人に不幸あり。 ご冥福を。


2011年03月07日(月)

結晶学を研究する者にとって結晶構造の把握が肝要であり、 それには言葉を尽くすより人間の脳の3次元補完機能を使うのが最も理解が早い。 空間情報を伝えるのに animated stereogram という技法があるが、 動画枚数を増やしてやればより綺麗だ。 要は視点を移動させたアニメーションにすることで、 「手前ほど動きが大きい」という実に自然な感覚で奥行きを感じさせる仕組み。 この動画はプレゼンテーションにも役立つ筈。 ということで povray を使った結晶構造を描画するスクリプトの拡張作業が完了した。 指定したカメラ方向に対して偏角を設定し、その周りを周回してアニメーション表示できるようにした。 以前作ったバージョンでは直交座標ではなく内部座標でカメラ方向を指定するようにしていたため、カメラの円運動をクラスに対して整合的に扱うことができなかったのだ。 今回の作業でいろいろ学んだ。 小さなクラスのインスタンスを作ってそれにデータ変換を任せるという手法を取り込んだ。 多分ファクトリーパターンというのに近いと思う。 class による名前空間の提供という方法にも気付いた。 今回のは本当は継承で扱うべき問題かもしれないが、 そういう手段があるということを知れた。

研究の報告書、今後の方針検討。 先のスクリプトで生成されるアニメーションの出来が結構良くて、 ついついじっと見てしまう。


2011年03月08日(火)

ムスメ夜泣き。 熱がある。 ヨメが座薬を入れていた。 ヨメがしっかりしているから、私は本当に助かっている。

2:30 ころに目覚めて、中途半端に覚醒してしまったので眠れない。 なので日記を書いていた。 今日は会議が2連発であるんだけどまあ大丈夫だろう。

葬儀が遠方であるので直接参列せずに香典だけ郵送することにした。 マナー等について私はあまりよく知らないので、グーグル先生でトップ5件ほど調べ、手元メモにまとめた。 弔電の手配とか手間取ったが、まあ世間の常識を一つ学べたと考えよう。 新札でない方が良いとか、薄墨で使うとか、何故そういうそういう風習になっているかの理由は興味深い。 香典の書留とかは便箋、筆ペン、のし袋が必要なので帰ってから準備し、実際に送るのは明日だ。 しかし、本当に残念だ。

薄墨筆ペンは漫画描いてる時代に購入したものがあった。 当時は「間違って買ってしまった。薄墨なんてあるんだな。どういう場面で使うのだろう」とか思ったものだが、ようやく役に立った。 私は年賀状の宛名書きを筆ペンでやったりと一応筆を持つことに抵抗がないが、決して上手というわけではない。 頑張って丁寧に書いてる感が余計にあふれるような筆致、と言えばきっと想像できると思う。


2011年03月09日(水)

ネットで見つかるようなマナー云々は少々過剰なきらいがあるそうだ。 なるほど、そらまあ色んな人がいるから無難寄りに記述するわな。 また今度 母に「こういう風にしてみたけど、母の経験からはどう思うか」みたいなことを聞いてみよう。

あーしんど。 研究報告のためのとりまとめ。 足りない計算をやっておいたり。


2011年03月10日(木)

クイズゲームなプログラムのリファクタリング完了。 機能拡張のために作りかけのクラスも含めて 11個もクラスがあったところが、 不要なクラスを削除して、他でも使うためのライブラリ化するものを外に出して 整理すると、このプログラムがネイティブに持つクラスは 2個になった。 以前の版では「ヒストリの履歴を保存する」、 「問題ファイルとヒストリを分けておく」、 「問題ファイルを自前フォーマットで記述する」、 などといった無駄なところに労力をかけて わざわざ複雑にしていたわけだ。

中にプラスチックの茶漉しが付いている急須を職場で使用しているのだが、 この茶漉しの接合部が切れて孔が空いてしまっており、お茶を入れると茶葉が漏れてしまう。 ということで釣り糸で縫合処置をした。 150円/10m くらいの糸を 50 cm ほど使用しただけなので、コストは些少。 時間は20分くらいか。 社会の経済活動に貢献するという観点では、 修理するよりも茶漉しを購入すべきだったかも。


2011年03月11日(金)

視界がくらっとした。 学生の報告を聞いている最中、「あれ、俺体調悪かったかなー」とか思った。 ブラインドが揺れていた。 地震か。 その後、隣の研究室でテレビを見せてもらったら、大変なことになっていた。 宮城あたりが震源とのこと。 揺れている時間が長かったということは震源地が遠いということで、 遠いのに揺れているということは震源地付近ではもっと強い揺れだったということだ。


2011年03月12日(土)

今日は後期日程入試。 今回の地震は関東東北が主な被災地だが、 関西でも余震で電車が遅れるといった可能性がある。 少し早めに出た。

入試が午前のみ。 行けないかと思っていた Ruby/Rails の勉強会に行くことができた。

最小二乗法で2次関数にフィッティングとか考えていて、 数式を表現するクラスとか考えても面白そうだと思った。 しかし「2x + 1 = 0 」といった短い方程式でもそこには多くのクラスがある。 まず変数 x, 定数 2 と 1, 演算子 +, 左辺と右辺からなる方程式。 項についてもより掘り下げたクラス設計が必要だ。 これだけの概念がたったこれだけの文字数に含められているということは、 数式の情報密度が普通の文に比べて極めて高いということを意味している。 それぞれの扱いも複雑になりそうだし、これは趣味でやる分なら良いが、 仕事としてやるべきではなさそう。


2011年03月13日(日)

以前ニュートン法で数値解を求めるクラスを作ったことがあるのだが、 これはメソッドで実現すべき機能だろう。 Newton 'Method' なわけだし。

ハム将棋楽しい。 はっ、いかんいかん。


2011年03月14日(月)

地震に起因する原発事故。 怖えな。


2011年03月15日(火)

朝の通勤途上、散歩に連れられている犬が車に轢かれそうになっていた。 交差する車道の信号は青で、車の方に非がないように見えた。 事故にならず良かったが、もし事故になっていたらこれは飼い主の責任だろうなあ。 犬は信号の色とかシステムとか理解していないだろうから、 「早く散歩に行こうよ」とはしゃいでいたとしても 飼い主が安全にしっかり配慮してやる必要がある。

同じ事が人間の子供に対しても言えるだろう。 安全管理はもちろん、躾けに対しても。 子供が「これをしたい」ということだけをさせていてはダメで、 しなければならないこと、してはいけないことをある程度強制させないといけない。 子供に好かれるだけでは親失格ということだ。 ただ、人間社会の細々としたルールを躾けるのは、 せめて言葉を理解できるようになってからにしないといかんと思う。 言葉が通じない、あるいは十分な説明をしない者に自分が何かを強制させられるという状況を想像すると理解できると思う。 怒るのではなく叱る。 理性的に、子供が理解するまで言葉を尽くす。 子供のストレスはキチンと管理するべきだ。 また、たとえ子供であろうとも、自分より正しい点を子供が指摘することがありうる。 相手をとにかく論破しようとするのも間違いで、ちゃんと聞き、 その上で反論してやるべきだ。 上から高圧的に言うばかりでは精神に歪みを残すだろう。


2011年03月16日(水)

延々書類作り。

仕事していても、原発の動向が気になる。

原子力というのは要は、 薪をくべなくても勝手に熱を出す魔法のヤカンなわけだ。 放射線を遮蔽する技術というのはどうにかできんやろか。

人類のためにできることとして、太陽電池とかの研究するかなあ。 太陽電池のエネルギー密度が低いのはもう太陽光のエネルギー密度で 決まっちゃうから仕方ないけれど、安くできると面積を稼ぎ易くなる。 でもこの方向の研究ってのは大抵製造プロセスの話になっちゃって、 計算屋の出番はあまりない。


2011年03月17日(木)

将棋でイケイケ攻撃的な手ばかり打ってしまうのは、 早く攻撃しないと相手のキツい手で攻撃されるのが怖いからだ ということに気付いた。 飛車角が強いのは当たり前だが、 玉と同じ行に並んでいる駒もどれだって強い。 もっと駒の働きを信じてやらないと。

左下隅とかに自軍の駒を集めて右下隅を空にしてしまえば、 守るべき駒がないので左下隅で集中的に守れるとか勘違いしていた。 将棋には成るというルールがあるので、 自陣全体を守らないと右下隅に「と金工場」ができてしまう。

成るというルールもチェスにはないな。 中国ではどうだろう?

あーつかれた。 やや熱っぽい気がする。 研究用のプログラミングを頑張ろう。


2011年03月18日(金)

原発、ヘリで放水とのこと。 ホース投下とかでけへんのかな。 300m くらいのホースの片方の端を建屋の孔とかに狙って投下し、もう片方の端を屋外に。 300m ではポンプを置くのもあまり安全ではないだろうから、さらにホースを連結してやれば、どこかでポンプで連続的に水を供給できそうに思う。 が、まあ誰か考えてるだろうな、こんなこと。 その上で実現可能性が低いからやんねえんだろう。 上から放水ってことは、雨が来れば良いのかな。 雨乞いでもすればいいんじゃないか。


2011年03月19日(土)

母が友人と共同所有しているヨットの宴会兼ミーティング。 見知らぬ人が大量にいる状況にムスメの人見知りが発動してギャン泣きしたが、 途中から随分慣れてオバチャンと遊んでもらったりしてた。 ムスメの人見知りもそのうち何ともなくなるのだろうけれど、 ワイワイガヤガヤの場数の一つとして、 ムスメにとっては良い経験となったのではなかろうか。

獺祭にごり純米は鉄板。 義兄のテキーラベースのカクテルも好評。 酒飲みスキルのやけに高い一族と見做されている感あり。


2011年03月20日(日)

「我が家のイスガタガタ問題に対して牛乳パック工作でイスを作ればいいんじゃね?」 と先週くらいに思い付き、使用済み牛乳パックを蓄えてきた。 三角形ベースで作るか、四角形ベースで作るか迷っていたところで、 このアイデアの源であるひつじこさんに聞いてみた。 やはり四角形は弱いので三角形が良いとのこと。 三角形にするときの底面の処理、ガムテープの選択、集積数の参考値、化粧板的工作 など、かなり参考になった。 ありがとう。

スカイプでダラダラしながら、 牛乳パック工作。 作る前は楽勝だろうと思っていたが、実際やってみると結構面倒だった。

義兄との将棋は 7枚落ちで 2敗の後 1勝。 この1勝は ハム将棋に鍛えてもらった成果だ。

原発はなんとかなったみたいだ。 よかった。


2011年03月21日(月)

日記が追い付いた。 何年ぶりだろう。

日記を書きながら『フルメタルパニック!TSR』を見た。 まあナナメには十分見れる品質だな。

久しぶりに Ticket To Ride ( U.S.) をやって2連勝。 昇級試験になる将棋はいい勝負をして勝ち筋もあったのに、一手間違えて負けた。 面白いなあ。

昨日作った牛乳パック工作の椅子はスゲー良い出来だ。 使ってみて我ながら感動した。

アップロードスクリプトも何か動作がおかしいな。

風邪気味状態が続いているので、 精を付けるためにニンニクたっぷりラーメンを作って食った。 こういうのはヨメのいない時しかできない。 しかしヨメが帰宅したあと、ニンニク臭がひどいと指摘された。 調理中の換気扇は回していたのだが、 たぶん吸収されたニンニクが寝ている間に体から発散されたのだろう。 今後は窓を開けての換気に気をつけよう。


2011年03月22日(火)

帰宅した家族に自分が外出していることを伝えるのに、 「出かけている」という貼り紙をドアの外にするのは防犯上好ましくない。 空き巣狙いに「この家には今留守だ」ということが分かってしまうから。 家の内側のテーブルとかに置き手紙をする程度で良く、それで何も問題ない。 玄関外に「子供が寝ている」という貼り紙はあっても良い。 子供とおそらくは親のどちらかがいて 少なくとも留守ではないということが分かるので。 この貼り紙は外にないと、帰宅した家人がドアを開ける音を抑える努力をどのくらい頑張るべきかが分からない。

「ルーピーのパイプライン大作戦」とか思い付いた。 でも既に旬は過ぎたなあ。


2011年03月23日(水)

日記更新補助スクリプトを改善するのに、 HTML パーザを使うという手があるか。 ということで Nokogiri について調べてみた。 Nokogiri はスクレイピングに最適化されたライブラリのようで 私の今回の用途には少しオーバースペック気味だと思う。 しかしこれを使えるようにすることは、 今後何かのウェブ系のスクリプトを作るときの力になりうる。 深入りしすぎないように気をつけつつ、もう少し調べてみよう。


2011年03月24日(木)

テレビで放射線の情報が天気予報みたく流れてた。 新谷明弘の漫画でそういうのあったな。 「目まいの少ない良い一日になりそうね」とかいう感じのセリフ。 『未来さん』だったかな。

「募金しよう」と心に決めながらも、なかなかタイミングがなかった。 とりあえず額だけ決めていた。 今日職場で大学関係の助け合いみたいなのがあると連絡があったので、 予定額の半分をそこにつっこんだ。 残り半分は赤十字に行く奴を探そう。 募金先をキチンと検討しないと意図通りに使われなかったり詐欺に遭ったりするということを、最近知った。

今年卒業の学生と突発的な研究室飲み。 自分に対する批判的な意見はできるだけ聞きたいと私は思う。 だから「批判的な意見も言うてくれ」と私は言うのだが、 相手からすれば実に微妙だ。 というのは「俺に対する批判をしろ」という誰かの発言を真に受けると、 大変なことになってしまうことも少なくないから。 「無礼講」では本当の意味での無礼講として振る舞うことは望まれず、無礼講的な振舞いが望まれるのと同じ。


2011年03月25日(金)

土曜の企画に骨を折ってくれたキャンザイさん慰労会 at よこちょう with キノカ、コハ、ジョニー、おれ。 ということで、仕事を休みにして京都へ。 まず寮に行ってコタツで漫画。 首相会見のテレビ中継を少し見てから割り勘タクシーでよこちょうへ。 相変わらず美味い。 が、最初に注文入れすぎた点はちょっと反省。 よこちょうの後はやはり寮でクダ巻いていた。 まさか今晩中に着くとは思っていなかった ho460 と MHA も到着。 正に雑魚寝という感じの雑魚寝。


2011年03月26日(土)

昼飯は6人でビィヤント。 昼寝したり漫画読んだりメール見たり。 予定を把握しているキノカが寝ていてキャンザイさんの迎えに行けないとか。 キャンザイさんの迎えに行ってる間に私は茶話会用の茶・菓子・紙コップを買って来た。

今回の京都行のメインイベントである、30年以上勤められた寮の事務員さんの退職祝い。 「15000円の花束なんてデカすぎて邪魔だろう。常識的に考えて。」 「だがそれがいい」 という感じでかなり大きくなってしまった花束を手渡した。 事務室での茶話会のあと、事務員さんが花束などを持ち帰るのが あまりに無茶なので車で来ている OB の車でお送りした。

寮で受付の電話の呼び出しがほとんどなくなったそうだ。 たしかに、携帯電話普及したもんなあ。

そのあとどうするかということで、有志10名ほどであけぼの。 あけぼのは15年振り2度目くらい。 今年で入学・入寮から丸 15年。

ノートPC のキーボードを打っている最中にタッチパッドに指が触れてしまってマウスカーソルが移動したりする問題( きづき 2009年11月16日 ) に対してプチプチシートで遮蔽していたのだが、 ノート PC のキーボードでタッチパッドの ON/OFF 切り替えが可能だった。 色んな人に「そうせえへんの?」とこれまでも聞かれてきたのだが、 キーボードのマークをしっかり見てなかったのと、 UNIX でそれをするのは面倒だと思い込んでいたのと。 あいたたた。

ムスメが「とーちゃ」と言った、気がする。


2011年03月27日(日)

キノカは 10:00 に人と会う約束があるというので一度出ていった。

11:30ころにぞろぞろ起き出す。 「そろそろ出よう」ということで部屋の片付けをしてから、東龍でラーメン。 その後 ssg と私だけ降ろして貰い、東京組である MHA, ho460 はそのまま去っていった。 寮にはキノカが戻っていたので、一緒に寮を辞去することにする。 ssg は奥さんと一緒に京都に来ているので、その奥さんを車で迎えに行くのに便乗し、奥さんと入れ替わりに降りた。 ssg んところの奥さんとは彼らの結婚前に一度会っているのだが、 結婚式には行けなかったので一度挨拶しときたいと思っていたところだったので、こちらとしては丁度良かった。

キノカと一緒に漫画屋、鞄屋、錦商店街の麩菓子屋と巡った後、 JR に乗るキノカとはそこで別れた。 何も買わなかったが、鞄屋が面白かった。 こういうところで選べばヨメもニコニコ、私もニコニコできそう。 それから阪急電車で帰宅。

今回の京都行は全体に気持ち良くまとまった印象。 事務員さんのお祝いができて、古い友人に会うことができた。 京都以外からは、東京、大阪、奈良、三重、香川、沖縄から。 寮という場が残っているのがとても有り難い。 私が入寮したときに既にあったたまり部屋が、 人が入れ替わりながらもまだ存続しているのは結構奇跡的なことだと思う。

今回は寮宿泊のわりには深く眠れたので体力の消耗がそれほどではない。 フトンサイコー。 コタツ布団と毛布だったが、随分助かった。


2011年03月28日(月)

不思議な夢。 マンホールを開けてそこにある上水管のコックを閉じる作業。 プールの導水管のバルブのようなイメージ。 10人ほどの私たちのグループだけで日本中の処理をしなければならない。 「数千万個?数億個?」と話をしている。 あるコックをあけると、横の橋のところの水門が開いてしまった。 水がざあざあ流れている。 これはマズいとコックを戻そうとするがなかなか閉まらず、 閉まったら閉まったで浮橋の高さが合わなくなってる。

家 PC の不安定さはどうにかしたいなあ。 PC-BSD とかいうのを試してみるべきか。

会議が長引いた。 はらへった。

『原発がどんなものか知ってほしい』。 以前 ( きづき 2003年04月26日 ) も読んだことがあったが、機会があってまた読んだ。 随分原発に対する意識が甘くなっていたことに気付かされた。

私は人間の知性としては原発も使いこなし得ると思う。 しかし人間はどうしても怠惰だから、安全に使えないと思う。 無駄な作業に耐えられる人はそう多くない。 たとえば無意味な穴掘って埋めてという作業でお金を貰えるとしても、 それは精神的にとてもつらい。 安全を確保するという作業はどうしてもそういうのに近い性質のものなので、 どんなマニュアルを作っても担当者が手抜きする、したがるのではないかと。

今回の地震は1000年に一度の大災害というような表現がなされる。 だからといって、原発の事故が許されるわけではない。 個々人の人間的尺度において、1000年に一度というのは十分に低い確率だが、 人類が滅ぶ・地球全域が汚染される可能性という観点で見るとこの確率は決して低くはない。


2011年03月29日(火)

地下鉄の駅にある小さな販売店で閉店になっている所が目につく。 「朝出勤する時間に新聞と一緒に何かを買う」のに対する役目が、 最近はコンビニに移ったのだろう。

ノート PC の充電池がだいぶヘタってきた。 一晩ACアダプタに繋いだ直後でも電池ゲージが半分くらい。 まあ通勤の20分間だけ持てば、あとの用途は大抵電源を取れる場所だからな。 まだまだ戦える。

授業準備系の雑務。


2011年03月30日(水)

納豆は元々保存食で、納豆菌以外の菌が繁殖しにくい状態になっている。 なので賞味期限を1ヶ月くらい過ぎても大した問題がない。 この点が牛乳や肉と違う点。 食品の種類によって賞味期限との付き合い方が違うという当たり前の話。


2011年03月31日(木)

バタバタと。

Ruby on Rails をちょっと調べてみよう。 プログラミングの授業で出欠を取ったり、課題を提出させたりするのに 便利かも。 現時点で少数 PHP のリソースもあるのだが、 Ruby の授業でもあることだし Ruby on Rails でできた方が良いかもしれん。 でも本を探さないとあかんかもなあ。 本を入手するまでに、インターフェイスを決めておこう。

ちょっと考えて、Ruby on Rails はやっぱりやめといた方がよいかも。 もうちょい情報が多くなったらなあ。 本を買うのもよいが、 そこまでして得なければならない技術だろうか。

区民モニターの結果を受け取ったのだが、アホかとバカかと。 円グラフを見せたあと、「全体的傾向」 のセクションで「〜〜は何%であった」とだけ書いてある。 そんなん見たらわかるわ。 そこからどういう考察を加えてどういう施策が必要なのかを考えることが大事なのに。 本当お役所だな。


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