洗濯物を干していたら、ヨメとムスメは朝食を終えていた。 一声かけてくれてもいいのにとか思うが、何か理由があったのかもしれん。 というよりごはんを一緒に食べるということに価値を認めていないだけだと思うが。
家を出たところでキャッシュカードを定位置に戻すことを忘れていたことを思い出したが、 忘れ物を取りに家に戻るとなんか妙なプレッシャーを感じるので帰ってからでいいやと思った。
学園祭。 研究室の学生が、所属するサークルが出店した店で貰ってきた、と私に広島焼をくれた。 曰く、「先生の昼食が毎日納豆なので」とか。 んー、栄養的にはスゴク満たされているんだけどなー。 ともあれ、感謝して頂いた。
ソフトボール大会。 ホームランは1本。 いかんなー。やはりパフォーマンスが落ちている。 筋力よりも精度などの神経系の能力がガタ落ち。
古いライブラリのインターフェイスごと更新の巻。 かなり進んだ。
Ruby のクラスメソッド定義の勘所を掴んだ。 面白い考え方だなー。 あと、特異メソッドとか、アクセサとか。
タクティクスオウガは買うなー、買っちゃうなー。 姉から PSP を借りれそうだしなー。
教員関係の会議で、 時間割とか履修関係の話が議題になることが多い。 一人の教員が複数の授業を受け持つが、 それぞれの授業が同じ時間にあってはいけないとか、 学生から見て1限と5限しかない曜日はできるだけ避けるとか、 こういう作業はコンピュータにさせるべきだと思う。 こういうシステムを作れば需要はあるだろうし、 時間割を主に担当する教員の負担は減って本業に専念できる時間が増えるだろう。 しかし、現時点で担当していない私がやるのも筋が違うし、 わざわざ仕事を背負い込むこともない。
授業で物理化学を教えている。 Ellingham diagram は美しい。 素晴らしい業績だと思う。
先日更新した家 UNIX PC は、アイドル時の電流量が 0.6 A → 0.8A に上がった。 これによって電気代がどのくらい変化するかが気になった。 UNIX マシンは基本的に 24時間稼働なので、1ヶ月 30日として 720時間/月。 100V 0.6A だと 60W で 43200 Wh = 43.2 kWh、 100V 0.8A だと 80W で 57600 Wh = 57.6 kWh。 関西電力のサイトによると、時間や料金プランにもよるが 20円/kWh あたりが平均的っぽいのでこの数字を採用すると、 元々 900 円/月くらいかかっていたものが、1200円/月くらいになったと言える。 更新によってPC のパフォーマンスは著しく改善し、差額 300円/月は私の作業コストを考えると十分に元が取れる。 やはり PC 更新は行われるべきだったと確認できた。
こういう定量評価というのができない人というのが、社会には一定数存在する。 それはそれで構わないし、その人たちが自分で最善と考える策を選ぶことも私に影響のない範囲内で一向に構わない。 しかしそういう人たちは損してるなあ、と思う。
腹が減りすぎて気持ち悪くなる。 今日は帰ってもヨメは外出だし、夕食は自前で用意することになる。 ということでマクドでチーズバーガー1つ道草に食って帰ろうかと。 で、駅前に気になっていたラーメン屋があったことに気付き、そこで食事。 それが思った以上に美味くてびっくりした。 いやまあ、空腹という最高のスパイスの所為かもしれんが。
医学の進歩は素晴らしい。 たぶん10年前とかくらいなら使えなかった薬を母は使うことができ、 そうやって延びた寿命の分また新しい薬を試すことができるという感じなんだと思う。 今母は新しい薬を試すための入院。 といっても切ったり張ったりするわけでもないので、周囲の我々も気楽なもんだ。 週末には一時退院で実家に帰ってくるし。 で、こういう時に母は肉を食いたい欲求がたまりやすいようで、 今日は外食で焼き肉。 帰ったあと母、義兄とスコットランドヤード。 逃げ切り達成。
義兄が明日からベトナムに、学会出張とのこと。 我々材料系でも海外の学会とかあり、 3日間の日程だと 2日間は講演、3日目は観光ツアーという形式がよくある。 しかし気象系だと現地の河川における水環境の実地視察という感じで 本当に勉強になることをやるらしい。
日本の気象学は海外に比べてかなりニッチというか高度なことが求められているとのこと。 海外の多くの地域では、地形の傾斜が緩やかで降った雨はゆっくりと川に収束していく。 そのため基本的に雨が降ったあとにどこの川がどのくらい増水するかを考えれば良い。 しかし日本では地形が急峻で降水量が多く、降った後に対応していては遅い。 その前段階で「どこにどのくらいの雨が降るか」から予想する必要があり、また日本の経済規模から見て予想することにそれだけの価値がある。
海外の人が日本の川を見たらその流れの速さに驚くそうだ。 たしかに私もチベットに行ったときに川を見た時、 逆の立場でびっくりした。 川がこんなに大きくて流れが見えないくらいゆっくりだという事に。
日本では狭い国土に沢山の人間がいて、 治水の持つ意味が大きい。 ダムにしても用途が発電、農業、治水など複数の役割を持つことがあり、それぞれによって運用が異なる。 海外ではそこまで高度な管理が不要なので気象学の重要性もそれほど高くないとのこと。
チェスと将棋が同じルーツを持っているというのは有名な話。 その起源はどうやらインドらしい。 日本に到達する前、中国将棋までは取った相手の駒を殺すということであり、相手の駒を自分の味方として利用するというのは日本独自のルールとのこと。 ふと思ったのが、日本と外国における侵略と城の理念の差。 勿論聞き齧りだが。 西洋や中国の城は城壁が町全体を囲うように作られるのに対し、 日本の場合は城壁の内側を軍事機能だけに限って城の規模も比較的コンパクトにまとまっている。 これは日本は基本的に単一民族であるのに対し、外国では異民族と接触することが背景にある。 日本では隣の領地を侵略したとしても無駄には領民を殺さない。 占領すれば上の首がすげかわるだけで農民はそのまま土地を耕す。 侵略者にとっては領民は未来の自分の労働力であり、 領民にとっては侵略者は新しい殿様だ。 なので日本では領民を過度に保護する必要がなく、領民は城壁の外で村を形成する。 しかし外国では侵略先が異民族で、領民ごと滅ぼすということがままあることだったため、城壁で領民を守る必要があった。 こういう生かす文化と殺す文化の差が将棋にも反映されたのではなかろうか、とか思った。
お好み焼きなんかは誰が作ってもベースの味はほとんど差がつかない。 食べる人に喜ばれたければ、料理した時点でソースをかけてしまって料理人の味を押し付けるのではなく、プレーンな状態で出して食べる人が自由に好みの味にできるようにしたら良い。 プロであるお好み焼き屋なんかもそうしている所が多いだろう。
ムスメを公園に連れていく。 なお、所謂公園デビューはヨメが既に済ませたとのこと。 遊ばせようとするが、人見知りが激しくなってしまっていた。 ムスメがとことこ歩いて遊ぶ場所を探すのを見ていると、人がいる空間から見えない圧力を受けているかのごとく、人のいない空間へ、いない空間へといってそこでしゃがんで小石拾ったりする。 近くに来た人がいて私が挨拶したりしていると、 ムスメは恥ずかしそうに私の太股の間に顔をうずめてしまう。 できるだけ頻度高く公園に行ってそういう状況に慣れてもらったり、そこにいる人の顔を覚えてもらったり、そういうことが必要かもなあ。
町のそこかしこで銀杏臭。
Ruby コミュニティ関係で、とある送別会。 いつも素面で話してる人たちと酔っぱらって楽しく会話。
大阪駅は不思議のダンジョン。 入るたびに構造が変わる。
寝ている時に見た夢をはっきりとは覚えていられない。 というか基本忘れる。 だからこそ、現実にあったこととの混同を避けられるのかも。
研究室で共用で使う PC をセットアップする必要があり、ついでなのでと私が使用している Windows PC を Windows7 にしてみた。 勿論保険のために古い HDD はそのまま残し、別の HDD にインストール。 おおよそ上手く動きそうだが、残念ながら Synergy がひっかかる。 おそらく Synergy が悪いわけではなく、Windows 側の問題。 アプリケーションのインストール作業をしようと setup.exe を管理者権限で実行すると、synergy を受け付けず自前の入力デバイスしか効かなくなる。 何らかのアプリケーションのインストール作業の頻度はそれほど高くないが、それでもその度にストレスを感じるとなればかなり憂鬱だ。 よく考えたら、「Windows7 にしてみよう」というモチベーションは「起動が早いらしいのと、64 bit アーキテクチャの性能をフルに使えるらしい」ということくらいだった。 定量的に期待される価値がないので、自分用としては XP に戻してしまうのが吉。 そうすると今日の半日くらいが無駄になった計算だが、こればかりは仕方ない。 Windows7 についてのメモが蓄えられたので、明日 共用 PC に Windows7 セットアップする際の調べ物の手間が少し減ったと思っておこう。
家で調べてみると、Windows7 の Synergy を管理者権限で実行してしまえば良いらしい。 これだけさっくり試してみよう。
『セガガガ』のプレイ動画を見る。 色んな意味で、セガにしか作れないゲームだなあ。 破天荒さ、突き抜けた B級テイスト、自社ハード開発の歴史とそれをネタにした自虐ギャグ。 「どうしてドリームキャストはあんまり売れてないの?」とか、時事的なネタも多いし、今さら移植できねえだろ。 ライバル会社のネズミとカビた梅干しとか、任天堂のハードに移植させてもらえなさそう。 ああ、ドリームキャストはいいハードだった、懐しい。 そして最後のシューティングで謎の感動。 メガドラ兄さんフル装備。
洗濯機に予約機能があるので朝起きる直前にできるようにもできるのだが、その振動でムスメが起きてしまうことがある。 ムスメが寝る前後だとムスメはあまり気にせず寝るので問題ない、とのこと。
普通集合住宅では掃除機・洗濯機は深夜・早朝に動かさないように配慮すべきで、 私も一人暮らしの経験からそういう習慣がついていた。 しかしマンションの作りが振動を伝えにくいらしく、 またウチの洗濯機が静音タイプであるのもあってそこの配慮はあまり神経質にならなくても良いようだ。 特にマンションの作りがしっかりしているという点については、 この物件にそういう価値が含まれているということになり、 ならばその価値を利用した方が得とも考えられる。
壊れたものやパフォーマンスが悪く今後使う予定のないものを、キチンと捨てていくということ。 研究室がモノで溢れて大変なことになりつつある。 結局、それが手元にあることで受けるメリットとデメリットの期待値を考えろ、ということ。 手元に置いておくことで管理のコストがかかり、 また何かを探すときの検索のコストにもかかってくる。 一噌捨ててしまった方が時間を節約できて合理的な場合もある。
仕事柄 故障した PC パーツなんかはよく生じるのだが、 捨てる前に分解する習慣があっても良いと思った。 LED やらの部品が取れるということもあるし、 工業製品の構造を知ることができる。 機械系の教員としては様々な機構を知っておくと役に立つ場面もありそうだ。 早速物故 DVD-R ドライブが 2つほど出てきたので分解。 モノとしてはネオジム磁石を数個得ることができた。 丁度 机の片付けをしていて、「40cm くらいの定規の置き場所って困るよなあ」とか思っていたときに、閃いた。 定規にこのネオジム磁石をセロテープで貼り付ければ、 目の前のホワイトボードやメタルラックに貼り付けられる。 HDD からもネオジム磁石が取れた。 しかしこちらは大きすぎ、強力すぎて使い道が見つからない。
研究室泊。 ここんところ忙しくて部屋の片付けとかを後回しにしていたら部屋の状態が大変なことに。 ということでモノの片付け的な仕事。 平行して共用 PC の Windows インストール。 NTP の設定中に 2:00 という表示が出たので、「NTP が上手く動作してないんだな」と無意識に思ったが本当に 2:00 だった。 ガリガリと作業しているとさらに1時間過ぎた。 あまり眠い気がしないが、寝ておいた方が良い。 ソファベッドに横になるとすぐに眠りが訪れた。
7:30 ころに目覚める。 睡眠時間不足気味だけどなんか起きられたのでそのまま仕事。
色々片付いた。 PC を捨てるとかも折を見てやっていかんとなあ。
他の PC で使っていた HDD をそのまま別のマザーボードに付け替えるという作業。 UNIX では伝統的にこれで、設定を書き換える必要があることもあるが、ほぼ問題なく動く。 しかし Windows では伝統的に、起動中にブルースクリーンになって起動しなかった。 これを Windows 7 で試してみたらすんなり起動した。 ハードディスクよりマザーが先に壊れることもあるので、こうであるべきだよな。
英会話学校最後のレッスン。 高価ではあったが、やって良かったと思う。 これからは定期的に自分で時間を作って英語のトレーニングをしないと……。
『まんがサイエンス12』。 電子レンジの仕組みはおおよそ理解していたのだが、 温めるものにラップをかける意義を新しく理解した。 加温中も水蒸気が食品から蒸発し、庫内に逃げる。 そのままにしておくとマイクロ波は庫内の水蒸気を温めることにも使われてしまい、エネルギーの無駄となる。 ラップをかけておけば水蒸気は狭い領域に閉じ込められるので、エネルギー効率も上がる。
今迄 研究室用インターネット公開 http サーバと、ssh のログインサーバを別々に作っていたのだが、 新しい計算機に Linux をインストールしてこれらの機能を統合した。
頭が完全に PC セットアップモードになっているので、来年度授業用のサービスを提供するウェブサーバも構築してしまうことにする。 Ubuntu 10.10 Desktop の NIC 設定の糞仕様に悩まされ、少々の時間をロス。 二重行政イクナイ。 重要なのは apache だけだけど、ローカルネットワーク内外で公開するディレクトリが異なること、php, wiki を使用することから結構手間がかかった。 ともあれ、なんとかサービス設定までは済ませたので、あとは月曜日に現地に置いて IP アドレスを適切に変更するだけで何とかなるはず。 PHP ではなく Ruby on Rails でやってみたかったが、これはまあ後回しだな。
さて、頭をプログラミングモードに切り替えないと。
家でもたまにコーヒーを淹れたくなることがあったが、 コーヒーメーカーを置く場所がないので半ば諦めていた。 今日ベトナム出張帰りの義兄にコーヒーのお土産をもらったので、 これを口実に研究室からコーヒーメーカーを持ち帰ってみよう。
ムスメ公園で人見知りの巻。 2人の子供連れの夫婦がいて、他の人が散歩で連れている犬と触れさせていたので私達も挨拶させてもらいにいった。 しかしムスメは私に、それはもう必死にしがみついてコアラ状態になった。 OK, OK。 ゆっくり、慣れていこう。
1歳7ヶ月の子。ムスメよりおねえさんになるわけだが、 背丈はムスメの方がひとまわり大きかった。
私は寮生活の時の友人にコーヒー好きが多かったので自然とコーヒー豆の扱い方や淹れ方を知るようになったが、そういう経緯がなければ普通の人はコーヒーの淹れ方なんぞ詳しくは知らないだろう。 だけど全てを自分が知っていたと言えなければ恥と思ってしまう人も多いんだろうな。 知らなかったことを知ることを喜びとするか、 知っていたと言い張るためにエネルギーを使うか。 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とも言う。 まあその人がその人なりに幸せである方法で生きれば良いことだ。
夕食時、テレビで庭園の苔の番組をしていた。 母が「苔を愛でる文化は日本くらいかね」と言った。 「いやたぶんイギリスもだろう」と私は言った。 文化の差の例として有名な諺「A rolling stone gathers no moss.」、これは日本語では「転石苔を生ぜず」となるが、これには2通りの解釈がある。 英国では苔が好意的な意味となり「腰を落ち着けないと何もモノにならない」という感じになり、米国では苔が否定的な意味となり「色々精力的に立ち回れば錆付かない」というような意味合いになる。 英国は日本と同様、苔を愛でる文化があるのだろう。 日本とイギリスはどちらも島国で、またどちらも湿度が高いという共通点がある。 日本は言うに及ばず、イギリスも北大西洋海流と偏西風で霧のロンドンと言われるくらいだ。 これは苔の生育に有利な気象的な共通点で、 この共通点が苔を愛でるという文化的な共通点の背景となったのかもしれない。
やる事が沢山ありすぎて脳から溢れる人。 全部脳内で処理しようという悪癖は「リマインダ、TODO リストで管理する」という提案である程度改善された筈なんだが。 でもまあ私がそれを指摘すべきじゃないんだろうな。 人は必ずしも最善の選択肢を求めて会話をするのではないのだから。
また職場に出ている間に自宅 PC が止まった。 メールできなくなるし、仕事が滞る。 今回も 11:00-12:00 の間くらい。 夏場だったら熱を疑うんだけど、もう寒いくらいだしなあ。 このマシンにするときに SATA ケーブルを差すときにコネクタがメキョッと倒れたが、そのせいかも。
私の知らない内にベトナムコーヒーを昼食袋に入れられていた。 私ら二人への頂きものなので二人で飲むのが筋かと私は思っていたが、 まあ好みもあるもんだしな。 特にベトナムコーヒーは好き嫌い別れるだろうし、仕方ない。 つか入れるんだったら言っておいて欲しいなあ。 少なくともジップロックに隔離しておくとか。 袋の中で粉が散乱して大変だった。
どうも最近、今までなんちゃってで動いていたシステムを キッチリやり直す作業ばっかりやってる気がする。 あんまりキッチリやろうとしすぎるのもダメなんだろうけどな。
ムスメの人たたきモードがかなり力強くなってきた。
しんどー。 研究しなきゃなー。 生涯付き合える研究テーマを見つけなきゃ。 ムスメは 12 kg くらいあって、標準的な成長曲線よりかなり上にあるらしい。
名古屋出張で、仕事 → 飲み会のあと、カラオケ。 『ヘーコキましたね』は鉄板。 One more time, One more chance( 山崎まさよし ) を歌った人がいて、ああ、これ『秒速 5センチメートル』の主題歌じゃん、と思った。 歌った本人はオタクじゃないので秒速5センチメートル自体知らなかったが。 このくらいの時間が終電かなー、と思って店を出た。 なんとか最後の路線の終電で帰れた。 帰ったあとに ekitan で調べるとまさに終電ギリギリだったことが分かった。
『算私語録』とか『詭弁論理学』とか、ムスメにいつか読ませたいということで残していた本があったが、これもスキャンしてしまうことにした。 これらの本をこれまでに会った人にあまり勧めていなかったということは、勧めなくても大した違いはないと自分で認識していたということだ。 それに読ませたいと思ったときに PDF で渡すことはできるし、その頃には電子ブック的なデバイスが様変りしている可能性もある。
『算私語録』(安野光雅)は小学生から社会人まで楽しめる名著。 「数学を楽しむ」という姿勢がどういうものか分かるのではなかろうか。 小学校高学年〜中学生くらいに勧めてみよう。
『詭弁論理学』(野崎昭弘)。 他人をケムに巻くためにではなく、 他人にケムに巻かれないために、 また他人をケムに巻いてしまわないために大事なこと。 高校生くらいかな。
『考える理科10話』 いろいろ記憶に残っている印象的な話はあるが、名著と呼べるほどのものではない気がする。 理科に関しては結局は受け取る総量の問題で、色々な本を数多く読めば良いだけだろう。 あるいは俺が理科的な話をすればいいだけだ。
ジーンズが第一次的な寿命。 ジーンズの股の部分がすり切れ、膝の部分も綻びが大きくなってきた。 当て布する生地があれば補修はできるが、その当て布がない。 なので、このジーンズをつぶして布素材取りにした。 ポケット裏の綺麗な生地、ファスナーなどを採取できた。 糸切り用にリッパーが欲しいかなー。 小学校の家庭科の裁縫セットに入っていたが、そんなものはとうに失くなっているし。
バッグのマジックテープ部分が本体布地を痛める原因になっているので、 そのマジックテープ部分を取り外し、 痛んだ化繊の生地をライターで炙って手当てした。
這えば立て、 立てば歩け、 歩けば眠れの親心かしら。
イヤイヤを上手に言えるようになってきた。 発音としては、「やぃやぃやぃ!」な感じ。
ブランコ大好き。 「他の遊具で遊ぼう」と言って引き離そうとしても「やぃやぃやぃ!」。 本日2度目の公園では、ブランコに乗ったそのまま、真っ白に燃え尽きたジョーのように眠ってしまった。 それでも抱き抱えようとすると、「ゃぃゃぃゃ……」。
誤解があったときに、 相手の理解力に不足があったと考えるか、 自分の言い方に不足があったと考えるか。 普通の人間が生まれて自我を持ち始めた状態では皆前者だと思うが、 どの段階で後者の考え方を取るようになれるか。
勤労感謝の日ということだが、 その日に休日仕事するのはどうだろう。 いやいや今のご時世勤労できることに感謝して、より労働に勤しむ日ということでどうだろう。
job scheduler を研究室で使用しようと格闘。 Torque と Maui という2つのプログラムから構成されているのだが、 2つ合わせて構成するための一貫したドキュメントがなく、 上手く動作させるための勘所が掴みにくい。 本家の英語のドキュメントをいっぱい読んで、なんとか Torque は動きそうなところまで持っていった。
Torque と Maui はどこからどこまでがどのプロセスの仕事なのかが 分かりにくい。 自分メモを漫画仕立にしてみてもよいかもな。
職場が年に2回、定期的に停電する。 その間職場サーバに投げられたメールは消えてしまう。 やはりこれは、仕事でも gmail を使うべきなんだろうな。 まあ gmail もプロバイダへの転送だけだが。 そう考えると研究室のメールサーバ設置も悪くない気がしてきた。 内部連絡だけに使うということにして。 でもまあやらねえな。 なくてもいけてたわけだし。
今日も我が家は実にいい感じ。
~/local/ というディレクトリを作り、誰かが作ったけれどもディストリビューションでパッケージ化されていないプログラムをそこに放り込むようにした。
今日も Torque。 mpi 計算を投げられるところまで来た。 あとは maui 連携と、 実際の環境に適用することと、 qsub に投げるスクリプトで使える環境変数やイディオムを調べることと、 学生に使わせるためのマニュアル作成とだな。 先が見えてきた。 今週末には終わらせたい。
NFS の負荷集中ってどのくらいが限度なんだろ。
こういう大規模なシステム導入を行うときに一番大事なのはテスト環境を用意することだな。 今回も真サーバの他に研究室の自分用デスクトップ UNIX、 家の UNIX-PC とテスト用に比較的気軽に使えるマシンがあるので、 ある設定を試して最終的に文章にまとめるという工程が、 あまりプレッシャーを感じずに実行できる。 こういうテストマシンを増やすという意味でも、 デスクトップ用途で FreeBSD を捨てて Ubuntu にしたのは正解だったかもしれない。
家帰ってリモートログインで maui の設定。 動いた。 よし、あとは明日だ。
Torque 格闘中。
Torque。
年賀状を作らんとなあ。
家にいたけど、リモートログインでやっぱり Torque 作業。
精度の高い処理は往々にして低い処理より手間がかかる。 だから精度の低い処理で大雑把に片付けておいて、 そのあとポイントポイントを精度の高い処理をするのが定石。 何が言いたいかというと、拭き掃除したあとに掃除機かけてもしゃあないと思うんだけどなあ、ということ。
色々集中してやるべきことをやることに決めた。 研究室泊。
Torque をなんとか運用にこぎつけた。 手製のスクリプトでそれなりに計算を投げられていたので 実はあまり必要性を感じていなかったのだが、 やってみると倍以上も効率的に計算リソースを使えることが分かった。 今研究室にある計算機は、2〜4台ほどで回すのが最も効率が良い。 計算機が 100台ほどあるので、 20〜50個のプロセスを管理すれば手作業でも理論上はその効率で運用できることになる。 しかし これまでの手製スクリプトでは 1つのプロセスが1つの screen window を占有してしまうため、 50個のプロセスなんてとてもとても、頑張っても全体で10個ほどまでが実用的な限界だった。 そのため本当に効率的に計算機が回る台数で並列化できていなかった。 Torque のおかげでそのような手作業管理が不要になるので、これからもっとゴリゴリ計算を進められるかも。 このために1週間丸々かけてしまったが、まあ価値のある投資だっただろう。
つくづく、誰かが作ってるサービスを使えるようにする方が より良いソリューションだよなあ、と思う。 Ganglia もそうだ。 私はなまじそこそこプログラミングができてどういう処理で作れば良いかがイメージできるからついついプログラムを作ってしまうが、 もっと頭の良い人がもっと手間暇かけて作ったものが世の中にはある。 中途半端に頭の良い人が、最善の手段を探さなかったために結局色々損をしている、まさにその構図だ。
体調崩さないかが怖いところだ。
今のプリンタの印刷が不調なので、年賀状作成までに何とかしないといけない。 が、その余裕を何時作ることができるか。 あと古いプリンタのトナーをヤフオクとかに出そうかと思っているのだが、 これも年内にできるかなあ。
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