研究で使用している計算機でクラスタ計算を行わせると 原因不明のエラーが出て困っていた。 よくよく調べると /etc/hosts で自分の計算機名を 127.0.0.1 に関連付けているのが 原因だった。 確かに大抵のシステムではそれで OK だろう。 だけど意味としては 127.0.0.1 は localhost に、 自分の計算機名には自分固有に割り当てられた IP アドレスに振るべきだ。 Gentoo Linux のインストーラはこの点が甘い。
クラスタ計算機は Linux で動いている。 インストールする際にはまず1台完動状態にしておいて、それからその HDD を複製する。 今迄この複製の作業に dd を使用していたのだが、これが面倒。 HDD を繋ぎ直して再起動し、dd コマンドで数十分〜数時間、 それから 複製先の HDD をマウントして IP アドレスとホスト名を書き換える必要が ある。 「こんなものがあるのか」と思いつつ購入した HDD コピー機を使ってみたのだが、 すばらしい。 手間がかからずラクだし、また単純に書き込み速度が dd より早い。 対価分は十分に元が取れそうだ。
研究室内 http サーバのデータを rsync で移す際に重要なデータを削除してしまった (といっても個人的なデータなので責任とかはないのだが)。 吐き気がするような嫌な気分。 よくよく調べてみると、 実際に消えたのは symlink だけで本体は無事だった。 いやー実害なしで学習効果の高い、良い経験をした。
私が一流の研究者になることを、ヨメが応援してくれる。 さらに義父が応援してくれていることを知る。 モチベーションだだ上がり。
依存関係のない独立した事で、それぞれで効率化が図れるのならば それぞれで行うべきだ。 A についての効率化を議論しているときに、 それとは独立している B についての効率化の話を持ち出すのは議論のすり替えだ。
台車でガラガラ HDD を運んでいたら、データが飛んだ。 HDD が振動に弱いもので、台車での移動には振動が伴うという認識が甘くなっていた。 故障はしていなかったらしく、色々いじってなんとか復旧。
大学の図書館で 2週間に1冊のペースで英語の本を借り、返すときにまた借りよう。 これを英語学習のペースメーカーにしてみよう。
学術論文、今年度は毎月1本投稿を目標にする。 たぶんネタ的に実現は不可能だろうけど、これくらいを目標に荒療治しないとダメだ。 でなきゃおれはダメになる。
私は結構なメモ魔だと自分で思う。 趣味および仕事の主戦場がコンピュータであり、 ほとんど常にメモを取り易い環境にあることもその要素の一因だろう。 そのような生活を年単位で続けているのでメモの量が膨大になりつつある。 メモツールとしては howm っぽい動作をするスクリプトを自作して それで生活しているのだが、 最近1つのファイル内の構成を把握するのをもっと簡便に行うべきだと 思うようになってきた。 そこでメモツールに見出し表示機能を入れようかとか色々考えていたのだが、 その前に色々調べてみた。 このような処理はアウトラインモードやアウトライナー、 あるいはフォールドとかいうキーワードで括られる話らしい。 vim のフォールドがどうやら使えそう。 暫くこれで戦ってみよう。
「研究室の基幹ネットワークと計算機サブネットを統合してやったら便利じゃね?」 という悪魔の心の声にそそのかされて、研究室に誰もいない週末を利用してやってみた。 その時はうまく動いたが、 週が明けてから障害発生。 どういうわけか 192.168.0.1 の IP アドレスを持つハブだとか、 変な要因もあったが、とにかく障害の場所を特定するのが難しい。 ちょっとだけ使い易くするために多大なリスクを強いられる、 分割して統治の原則に外れる大悪手だった。 あー、阿呆なことをした。 俺はもう二度と 24bit サブネットマスク以外は使わんぞ。
エディタでフォールドを使用することは、 都市の高層化(きづき 2005/05/26) と同じことなんだな。 エディタ画面は基本的に2次元だが、フォールドはこれに高さという次元を1つ加えると 見ることができる。 また然るべく分割されたファイル構成(マルチファイル)も同様に次元を1つ加えると 見れるだろう。
新4年生配属。 真っ先に学生の連絡先を押える。まずはメールアドレスだ。 このときに QR コードを使うと便利かもしれない。 私のメールアドレスを QR コードに変換して LCD に映し、 それを携帯でコードスキャンしてもらう。 そこに空メールを送ってもらえばタイプミスの危険性をほぼゼロにすることができる。
なんとかネットワーク復旧。
通信がブチブチ切れた原因はルータ外側の IP アドレスが重複していたためであって、 サブネット統合したのは関係なかったっぽい。 ルータ外側をいじるつもりはなかったのだが、急な依頼で確認を怠ってしまったのが敗因。 今回は運がなかった。 サブネットいじったのとルータ外側をいじったのが1週間でもずれていれば わけわからん探索はせんで済んだのに。
新4年生受け入れのための OS の管理とか机の用意とかといった雑務。
何となくサーバは筐体に入れて運用していたが、 筐体不足とスペース不足から他の計算機と同様に筐体から出してマザーを棚に直置きした。 うつくしい……。 断然省スペースだし、手入れし易いし、ディスプレイ&キーボードケーブルの 差し替えがし易くうっかり電源ケーブル抜く心配しなくていいし。 デスクトップ PC もこうしたい位だが、居室用ですると今度は音が気になりそう。 でも一度やってみてもいいかな。
今年度最初の学生実験。 色々な要因が重なってかなりの時間がかかったが、学生の反応は上々だった。 でもこれで満足してはいけない。 短時間で効果を上げるようにしなければ。
ここ1年ほど節食を心掛け、体重が 77kg → 73 kg くらいになった。 しかし脂肪と同時に筋肉も落ちてるっぽい。 二の腕のあたりのボリュームとか。 いや筋力は今のところ必要じゃないから構わんちゃ構わんが、 基礎代謝が落ちるのは少し困る。 しかし筋トレする時間なんてねーし、まあこれで良しとすべきか。
母から借りた『フイチンさん』という昔(50年くらい前?)の漫画をぼちぼち読んでいる。 満州国の富豪の坊っちゃんに対して物怖じせず子守する元気な少女(フイチン)の物語だ。 さて、もし将来故郷を離れてひとかどの人物になった坊っちゃんが帰郷して、 そこでフイチンさんに会ったらどうなるだろうか。 魯迅の『帰郷』のルントーのごとく、坊ちゃんに恭しく頭を下げて、 坊ちゃんをがっかりさせたりしないだろうか。
学生用の PC を準備する必要があったので出勤。 Windows のインストーラがハードウェア構成の検出のところ 「Setup is inspecting your computer's hard ware configuration.」 のメッセージを出したあと黒画面で止まる。 もともと出来の良くないマザーで、 チップセットのヒートシンクを止めるストッパがはんだで接合されており 購入後数年を経過してそのストッパが抜け落ちてしまっている個体もあるような、 そんなマザーだ。 だからチップセットがいかれてるのかと思って他のマザーを試したりしてみたが、 症状は同じだ。 さらによく調べてみると、HDD がついていなければ青画面のインストールメニューに進める。 HDD がついていたらそれが IDE であろうと SATA であろうと止まる。 ググル先生に色々聞いてみたところ、どうも Linux の MBR が悪さしているようだ。 FreeBSD のインストール Disk でブートし、パーティションエディタでパーティション情報を 上書きしてみると Windows インストーラもきちんと進めた。
このマザーの計算機は8台あったが、そのうち2台が完全に死んでいた。
神経を逆撫でされ、その結果モチベーションだだ上がり。 寝ずにやってやる気になる。 たぶん体はなかなか壊れない。
上に行くには成果を出す必要があり、成果をコンスタントに出すための力が必要だ。 力を鍛えるには自ら戦うしかない。 自らを戦いの場に引き摺り出さなければならない。 戦うためには、頼もしい味方が百人のいるよりも、 一人の敵が存在する方が効果的だ。 その意味では感謝しよう。
英語学習サービスで iKnow というのを聞いたので試してみたが、初歩的すぎる。 もっと頑張って先に進んだら記憶の曖昧な単語も出てくるだろうが、 そこまで行くのに時間がかかる。 百人一首ゲームスクリプトで使用したクイズゲームクラスを整備し直して、 英語クイズゲームスクリプトを作ってしまった方が良いかもしれない。
ポットから急須にお湯を注ぎつつ、それと同時に急須から湯飲みにお茶を注ぐ技を開発した。
論文論文。
床に就いたが眠れず、「(眠れないのは何か)おかしい」と呟いたら隣の部屋から ヨメが飛んできた。 壁を通して聞こえていたらしい。
学生実験。 例年、樹脂が固まるのに時間かかっていたのだが、 ドライヤーをあてると半分くらいの時間に短縮できた。
論文作業をやっていたところで来週授業の担当があった事を思い出した。 準備準備。
ヨメ実家行きで私が運転。 私の運転の至らぬ点をヨメが指摘してくれた。 この際にかなり言葉を選んでくれてたのがとても有り難い。
ヨメにコーヒーを淹れてもらうところで、 お茶を淹れるようにいきなりお湯をガンガン注いだのでびっくりして 「俺がやる」をしてしまった。 いかん、いかん。 淹れてくれるんだからまずは黙ってそれを飲んで、 「まずは濡れる程度にお湯をひたしてしばらく蒸らして、それから注いだ方が良いと思う」 と言うべきだった。
畑作業楽しい。 作物に水をやるというのが何とも言えず快感。 食う分のタマネギを収穫した。 アストロノーカでは「キュポン、キュポン」と収穫していたが、まさにそんな感じだった。
ヨメ実家でタケノコ掘り。 タケノコ掘りって土を掘るのではなく、ピッケルの幅広の方で根本の土ごとガンと殴ると 根本で折れるので、それを収穫すると知った。 あとタケノコは放っておくとタケヤブになって山が荒れるので、 食いきれなくても取っておく必要がある。 収穫したサイズが大きくても皮をむくと 1/3 くらいのサイズになってしまう。 なんだか……。 いや、ヨメも見てるし自粛しておこう。
ヨメ実家に持って行ったノートPC では論文作業をするにはしんどいので、 クイズゲームなスクリプトを作成していた。 成績を記録しておいて、成績の悪いのを優先して出題。 英語とかの学習用にたぶん効果的。
傷付けられたことを許すということ。 しかし、それと傷が癒えるということは別だと思う。
授業の担当は3回。 例年は毎回別個のテキストを作成して配布していたが、 これをまとめて1回目に配布することにした。 この方がたぶん予習したい人はできていいと思う。
授業、学生に研究テーマの説明。 人を相手にしての忙しさはなんか充実感がある。 本当に充実しているかは別として。
ヨメ帰宅、ここで一句。 「久々に 会えば女房も 良い女房」 いえいえ、いつも良い女房ですが。
学生からはやせ型だと見られていたらしい。 びっくりだ。
ノートPC 使うようになって、通勤時間の片道40分のうち20分は作業できるし、 その前後の10分間ずつも移動しながら何か考えられて、実に無駄がない。
クイズゲームなスクリプトの調整作業。 英単語から日本語の意味を答えさせる問題で、 他の単語の意味から誤りを含む選択肢を自動生成させるように作ってみたが、 動作させてみるとイマイチ。 これを使ってると、英語→日本語で意味直結の回路ではなく、 「表示された選択肢を見てそのなかでイメージに合致するものを探す」という回路に なってしまう。 日本語で直接答えを記述させた方が良さそうだ。
NHK はインターネット時代をどうすれば生き抜けるか、 色々仕掛けを模索して頑張ってるなー。 民放は生き残れるのだろうか。 つか元々金も時間も払って良いと思える番組はほとんど NHK しかなかったのだが。
少し前までは家でも職場でもほぼ変わらない作業環境だったが、 職場で大型ディスプレイを導入したため 特に編集系の作業するときには家よりも職場の方がやり易い環境になった。 若干、職場で仕事をするように力場がかかっている感じ。
胎教にクラシック音楽が良いとはよく聞く話だ。 ヨメに聴くかと尋ねてみたら「オススメがあったら聴く。ただし楽しい奴」とのこと。 そこでルロイ=アンダーソンの『トランペット吹きの休日』などを聞かせたら大受けしたが、 「もっと安らげるような奴」と注文を受けた。
確かに赤子も耳がついているので耳からの学習効果はありそうだとは私も思うが、 クラシック音楽を聞かせるなんてのは「音楽を学ばせる」ことに価値を見出す 家庭でしか意味がないと思う。 たとえば「音楽家にさせたい」とか。 私は特にそうは思わないのでクラシック音楽を聞かせる意味はあまりなさそうだ。 某氏の言のように、母親の精神の安寧というのが一番の効果なのだろう。
サ行の音で「シ」だけ子音が sh になるのが不思議だったのだが、 これは sh だけで母音「i」を抜いても「シ」に聞こえるために なされた省力化の結果なんだと思った。
急遽参加することになった学会の概要とか。 英語が本格的に必要。 英会話学校に通ってちゃんと教育を受けよう。
英語で必死にコミュニケーションする夢を見た。 細かいシチュエーションは忘れてしまったが、 伝えたいことを英語で組み立てようと四苦八苦していた。 もしあんな夢を毎日見られれば、英会話学校行かんでいいかもしれんなあ。
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