『雨のちスペシャル』(國府田マリ子)が「ナップサックにニャンコを詰めて」という何とも恐しげな歌に今、俺の頭の中で変貌しつつある。
「クェッ クェッ クェッ チョコボール モンスター♪」 というフレーズが頭の中で響く。 この「モンスター」という部分はどっから湧いて来たんだろう、って俺の頭ん中から以外にありえんのだが。
サイエンスチャンネルのザ・メイキング。 最初は犬大将んところで知ってニコニコで見てたんだが、そのうちニコニコで見れなくなったので本家でコツコツ見てきた。 勿論飽きないし面白いのだが、だんだんかったるくなってきたので mplayer でローカルに一度保存して倍速再生で見ることにした。 倍速でも情報は全て取れるし、声がないので芸術性が損われる心配もない。 単純に情報密度が倍になってスゴクいい感じ。
ザ・メイキングで金属の加工が出てくるとかなりワクワクする。 やっぱり俺、金属が好きなんだなあ。 私が進路に材料系を選んだ理由の少なくない部分がこれなんだし。 金属光沢、展性延性、解けて液体になること、などの特性が好き。 加工方法としては圧延、熱処理による強度調整、板金のプレス成形、鍛造、鋳造とかがいい。 全国的に材料系ってのはあまり人気が高くないらしいのだが、 私の感覚から言うと何で人気がないのか分からん。
トマトやリンゴなどは熟す前は緑で熟すと赤くなる。 自然界において赤い実ってのは、「見つけてね、食べてね」というサインなんだろう。 ミカンの橙色もそうだろう。 グレープの紫は人間の目には目立ちにくいが、ひょっとすると鳥が有する4色目の受光体には鮮かな色に映るのかもしれん。 奴らの4色目は紫外域らしいし。
鳥の鳥目は、人間の目には多く存在する光の強弱だけを感度よく感知する受光体が4色目の受光体に置き換わってるからなのかな。
人間が味を判断するのは情報による、という話がある。 尤もだと思う。 ザ・メイキングのドッグフードの回を見ていて、犬はそういうことは殆どないだろう、と思った。 ある意味羨しいような、逆に羨しくないような。
市民講座(みたいなもん)の1時間プレゼンテーションの準備が終わらん。 考えてみたら1時間のプレゼンテーションって今迄で最長だな。 D論公聴会も実質40分プレゼンだったし。 いやまあ今回60分ていうても50分講演10分質疑応答くらいで作るつもりだが。 一般の社会人という全くの素人相手に話するのは初めての経験なので、 その知識レベルに合わせた説明を作る必要がある。 学部生相手のプレゼンをしたことはあるが、それよりちょっとだけ低い知識レベルをイメージしている。 まあ今回作っておけば色々使い回しが効くだろう。
1年以上前の添付ファイルを大雑把に消したら 1200MB のメールフォルダが 300MB に減った。 もっと細かく消せばもっと減るに違いないが、まあ今忙しいしこんなもんで。 ……て、明らかに逃避だよな。
フォルダに入っている最古のメールは 2002年4月のものなので、添付ファイルを除いた容量は 60MB/年くらいの増加量。 いやここ2年半は職に就いているので、大雑把それまでの倍くらいは受けとっているだろう。 最近は多分 100MB/年くらいということになる。 というか、メールって「正しく」使えば軽いんだよなあ。 添付ファイルはこれから然るべきディレクトリに保存し、メールに着いてる分は全削除の方向でやろう。 これから先、計算機の性能が上昇するにつれて添付されるファイルのサイズは大きくなっていくに決まっているのだし。
研究室の合宿が今日からなのだが、残念なことに明日の市民講座のために欠席。 行きたかったのはやまやまだったが仕方がない。
市民講座で1時間のプレゼンテーションの日。 未明、当然のごとくプレゼンの練習は足りてない。 というか練習しているうちに自分のやり方はコストがかかりすぎて適切ではないと感じてきた。 今迄のやり方は、まずプレゼン資料を一通り作る。 出来たプレゼン資料に対してそれを説明する実際の言葉を作文していき、 それと同時に聴衆の知識で足りなそうな部分を補ったり、図面の作成や修正を繰り返す。 そして最後に、作文した言葉を一言一句間違えずに言えるように暗記する。 この最後の部分が明らかにやりすぎ。 もっと話言葉の要点をスライドに盛り込んで記憶するという行為の負担を減らすべきだ。 私のような仕事をしているとプレゼン資料はその先も何度も使う。 普通に何年も使う。 しかし、そのスライドでどういうことを話すべきかは、何ヶ月もすれば忘れてしまう。 その度に覚える労力を払うならば、その労力が減るようにイニシアルコストをかけるべきだろう。 そしてそのイニシアルコストは第1回目のランニングコストの低減によってだけでも十分に埋め合わされる筈だ。
スライドに書かれている言葉が少ない方が綺麗という感覚があった。 勿論聴衆の理解と記憶の強化のために要点の部分は書かれていなければならないことは分かっていたし、 実践していたが、 たとえば「これはなぜでしょうか?」とか、「次に〜〜について見ていきましょう」とか、 情報密度の低い言葉は書かなくてもいいと思っていて、これを全部記憶に頼っていた。 だがこれ別にスライド上にあってもいいじゃん。 スライド上にあるべきでない物、ない方がいい物は載せるべきではないが、 なくてもいい物程度なら、そしてそれがあるためにラクできる物ならば、載せてもいいだろう。
泥のように眠ってた。 連続して眠れない性質なので途中に4時間起きたのを挟んで合計11時間ほど。 やっぱ疲れてたんだなあ。 ここ1〜2週間、普通に睡眠不足だったし。
一日では回復しきってなかったみたいだが、今日また泥のように眠れたことがまた気持ち良い。 そして完全回復。
『Fate/stay night』開始。
ユーザインターフェイスがよく出来てて いたく感心。
(当時の)他のゲームでも実現している? そんなこというな。 基本的にエロゲーマーじゃねえんだよ、俺は。 実質的にエロゲーマーであることを否定するほど恥知らずではないがな。
あとは場面スキップした後の選択肢でその直前のテキストを読めると嬉しいかな。
しかし synergy と相性が悪いみたい。 あとうちのビデオカードか、Windows かとも。 画面最大化したあと最小化するとポインティングデバイスに色々問題が。
ぬ、いかん。 武家屋敷が好きになってきた。 単純なのかなあ、俺。 というよりは単純に広い家が好きなだけなような気もするが。
背景、パースとか水平線が歪んでるのがあるよーな。
「わたしを虎と呼ぶな」 そういえば、ジーザス読み切ってないんだよな。
シロウくんの頭の悪さには少し辟易するな。 もっとお前がするべきお前しかできないことがあるだろう、と少なくない場面で思う。 セイバーの苦労が忍ばれる。
上手い作りをしているなあ。 神話の英雄の戦闘。 そもそも俺は人外同士の戦闘が好きなのだ。 最近のベルセルクとか。 あとセイバーの本質が誰なのかを当てたいという欲求とか。 「彼女」をヒロインの正体にするあたり上手いなあ、とか。
セイバーvsアーチャーとか見てみたいなあ。 他のルートではきっとあるんだろう。 うん、楽しみだ。
ということで一日腑抜けてた。
論文作業再開。
マクドナルドの味は結構好きなんだけど、食うと確実に胃にもたれる。 歳なのか、「健康すぎて煙草を受け付けない」ような状況なのか。
先日会った某氏はどうも、男女比が等しくなることが平等だと考えているらしい。 数を等しくするためにシステムに要求される不均衡は彼にとっては無視されているようだ。 例えば、工学部の男女比を等しくすることが男女平等であり、そのために女性を優遇する制度を作るべきだとか。 気持ち悪い。 私にとってはそれは平等ではない。 私は男女関係なく等しく機会が与えられるべきであり、その上で女性が工学部を選ばなければそれで平等は達せられていると思う。 女性を増やすために女性に有利なシステムを作ることは、その裏で男性が不利益を被るということだ。 それは平等ではないと私は思う。 ……まあここまではいいとしよう。 信じる主義主張の違いだ。 しかしあろうことかソイツは、第三者に向かって彼から見た私の姿をそのまま表現する。 「あの人(私)は男女の不均衡を看過するべきだと言っている」だとか。 普通に聞けば、私が男性優位主義の差別主義者だと聞こえるように。 信じている平等の在り方が違うだけなのに、その言い方はないだろう。
あと「皇居の土地を経済的に有用な使い方をすればもっと社会は良くなる筈だ」とか。 まあ一理あるんだがな、だがあの辺の議論は政治的、宗教的に微妙な問題になり易い。 政治と宗教の話は安易にするべきではないというのは社会人として「常識」的なマナーだ。 その辺の身の回りの「政治」感覚に欠けてんじゃないかな、あの人。
『Fate/stay night』 1周目クリア。 35時間もかかってた。 読むのに時間かけすぎ。 もっと早く読めるようにならんとなあ。 戯言シリーズは以前の倍くらいの速度が出せるようになってきたが、 ノベルゲーは行間にエフェクトが入るので速読しにくい。
左手の小指が痛い。 酷使しすぎか。 どうしたものだろう。 UNIX 使いとしては使わざるを得ない指であり、だからこそそれは痛みを訴えている訳なのだが……。 Ctrlや a、左Shift に対して左手小指を封印するのは辛い。 さらに skk 系 IME は左手小指の酷使を助長しているのかもしれん。 先に述べたように、左手小指は UNIX 使いとしては使わざるを得ない指であり、だからこそ左手小指は大事にしなければならない。 ならば養生するしかない。 小指を使ってしまわないように、使用済みダブルリングノートのダブルリングを5cmくらい切って小指にはめている。
セイバールートの選択肢を粗方つぶす。 まだ絵は揃ってないけど、それに精出すよりは他のルートの話を見る方が優先させるだろう。 でもまあ、暫くは仕事優先だな。
Fate 1周目にかかった 35時間ってのは流石にプレイした時間まんまじゃなかった。 メシフロネルの時間もカウントしてる筈だ。
小指酷使問題。 小指に負担のかからないホームポジションの姿勢を模索し、そのように打鍵フォームを改造するという方策もあるが、まずは研究室のキーボードも Happy Hacking Keyboard Professional 2 にしよう。 Lite 2 はやや打鍵が重く、負担が大きい気がする。 金で効果が見込めるのならばそうすべきだろう。
学生に誘われて(?)キャッチボールというか投球練習。 俺の球は 110〜120km/h くらいだそうだ。 あと体が左に開いてしまってることがあるらしく、そういうときに球が右上に逸れることが多いとのこと。 なるほど、納得だ。 スリークォーターではなく、オーバーハンドにすれば幾分体が開きにくくなるのではないか、とのこと。 元々オーバーハンドで投げていたのを、投球練習を始めたころに肩が窮屈でやや無理を感じたのでスリークォーターに変えたわけだが、最近さすがに体が投げることに慣れてきたのでもう一度オーバーハンドを試してみてもいいかもしれん。
意識すれば小説を読む速度は格段に向上した。 同様に英文も頑張れる筈だ。 なに、ストラテジーは一緒だ。 その文が振り返って読み直す価値があるかどうかを判断しながら読めばいい。
健康診断。 最後に測ったときの身長は「180てんなんぼ」だったのだが、今回の測定値は181.2cm。 堂々と 181cm と言い張れるぜ。 20歳のときの体重が 72〜73kg くらい。 問診医にはそれくらいがベストウェイトだと言われた。 それならばあと 5kg 減らさにゃならんのだが、それなりに運動している今より減らすのはちと難しい。 まあ高校時よりは減っているとはいえ、20歳の時より筋肉は増えているだろうから74〜75kg 程度でもいいかもしれん。 そう、憎むべきは体重ではなく脂肪なのだから。 視力は遠方が 1.2, 1.5。近方が 1.5, 1.5 で問題なし。 京都にいる時よりも血圧が下がってた。 きっと定期的な運動で心肺機能が強化されたからだろう。
仕事が終わらん。 1週間あれば論文用の図面を完成させられると思っていたが、予想以上に手間が煩雑。 grep, sort を駆使し、さらにそれを vi から呼び出したり、bc -l の結果を vi 上で直接反映させたり、vi での矩形編集ができる私をして1つの系に対する作業が1時間近くかかるならば、一般的なスキルしか持ち合わせていない人ならどれくらいかかるだろうか。 煩雑ではあるけれど、スクリプト書くコストに見合うメリットは得られなさそうなんだよなあ。 その作業が要求される頻度がそれ程高くないし、 系によって毎回調整の仕方が異なるためそれをオプションや引数で指定する規則を 前以て十全に備えておくのは至難だから。 あと Illustrator のリハビリに丸一日以上かかったり。 出来の良い結晶描画ソフトがあればこんな煩雑なことはかなりの部分せんで良くなる筈なんだけど。 今日までに完成の目標だったが無理だった。 この週末の休日で何とかしよう。
旧友どもと梅田で飲み。 このサイトの昔のコンテンツを公開すべきだとかそういう話。 自分がつまらないと判断するものは公開しない自由があると思う。 まあそういう言い方をするならば、勿論、それに対して「公開すべきだと言う自由」も他者にはあるわけだが。 そもそも武器だとかそういうものの情報を集めていたのは、その情報を使って物語を描くためだ。 武器の情報を核にサイトを構築したのは、個人的に紙媒体で貯えていたその雑多なメモの類をハイパーリンクなどを使ってまとめ直したいという動機が根底にあった (もちろんそこには自己顕示欲を適度に発散させるという側面もあるが)。 元々は所謂「剣と魔法」の世界が私は好きで、それを描くならば武器の知識は必須だと思った。 しかし武器の知識は手段であって目的ではない。 当時はまだ、それから先に物語を作る時間的余裕、猶予があった。 言わば訓練期間と言ってもいい。 今の私には、このサイトを充実させるより他にもっとやるべきことがある。 訓練している時間などない。 物語を作らないのならば訓練などする必要はないし、作るにしても回り道せずにすぐにそれを作り始めるべきだ。
家に帰ると先日の献血の検査成績が届いていた。 γ-GTP が 68 と標準値(10〜65)から逸脱していた。 まあ妥当な結果だな。 γ-GTP は1ヶ月の禁酒で大体正常化するとのこと。 次に献血できるのも1〜2ヶ月後なのでそれくらいの期間を目標に酒量を減らしてみよう。 しかし今日は飲んで帰ったし、最後ということで一人酒。 いやまあ完全に断酒するつもりはないのだが。 だいたいこんな感じかなあ、と考えているルールは、 「基本的に自分一人のときは飲まない。 ただし寝つけぬ夜はビール1缶 + 日本酒1号までなら可」。 その他はあまり厳しくやらず、飲み会とか会食では今迄通り飲もうと思う。 これだけでも酒量が半分以下に減るだろう。
起きると13:00前。 寝る前は大学に行くつもりだったが、明日は自転車の練習に初参加することになっていて早起きだ。 研究室に泊まると時間的な余裕は取れるが、疲れが取れない。 そういうわけで今日は十分に休養を取って明日明後日に十分な働きをした方がいいだろう、という言い訳を瞬時に組み立てる。 まあ直接図面をいじる以外の作業はリモートログインなどで何とかなるのでそういう仕事を進める。
mixi に入ってはいるのだが、向こうでは何も書いていない。 mixi 内では実名を晒しているのでヘタなことは書けんというのが理由の一つではあるが、それ以上にここの日記があるからという方が理由として大きい。 この日記には日々の生活の中で私が書き記したいと思ったことのうち、 実際に書かれたものの全てが書かれていると言ってもいい。 それとは別にわざわざ mixi 用に書き下ろすと確実にここで全て書かれる文章が少なくなる。 ユーザビリティという点からも、データの管理という点からもそれはかなりイマイチだ。 この日記で書いたことで向こうにもペーストするという手段も勿論思い付いてはいたが、 これも躊躇していた。 というのは特徴的なワードを発してしまったら、 そこから同じ文章が書かれているこのページを google 姐さん経由で発見してしまい、 このロクでもないヌルヲタ日記の主を特定されてしまいかねんなあ、と思ったから。 しかしまあ普通に考えたらそこまでする奴はおらんわな。 少数いたとしても、そいつは私が発した言葉を問題視しない傾向にありそうな。 ということで、そっちの友人向きな記事は mixi 側にもペーストすることを検討中。 この日記を読んでいる奇特な方々に予め言うておくと、 mixi で書かれることはほぼ全てこちらで書かれた物になる筈で、 この文章に辿り着けている人は mixi を見る必要は全くないだろうと思います。
mixi でなんでわざわざ実名晒すのか、という点については 小中学校の同窓生とかこのままだったら死ぬまで音信不通だったであろう人からの通信がたまに飛び込むからだ。 実名を晒してなければそれは一定減ってしまうだろう。
自転車の練習会。 ロードレーサーを組んでもらった店ではチームを作っており、 毎週日曜に練習しているとのこと。 「9月上旬までは仕事で目が回っているから」とのらりくらりと躱していたけれど、 そろそろ参加しておかないと誘ってもらえなくなるんじゃないかという感覚も手伝って参加。 本当は論文作業せんとあかんねんけど、まあそれはそれだ。
練習のコース56kmを先達と2人で走行。 「ケイデンス(1分間のクランク回転数)は110〜120 にするといいよ」とのこと。 何故かと問うと「レースに勝てるようになる」らしい。 まあそれが自転車スキルの常道なんだろう。 早速自転車のメーターを速度表示からケイデンス表示に切り替え、試してみた。 しんどい。 何故しんどいかというと一言で言うとその速度で漕ぐように体が出来ていないから。 私が自転車を漕ぐ時にはペダルを踏み込む時に力を入れて そこで大きな仕事が生じるようにしているが、 そうするとペダルが上端点および下端点にあるときにクランクの回転速度が落ちて そこでギヤが空回りし、次の踏み込むに滑らかに繋がらず「ガコン」となってしまうこと。 踏み込む時の力は控え目に、上下端でペダルを滑らかに送る過程に力を入れるようにした方が良さそうだ。 もう一点、これは帰り道に発覚したのだが、尻が痛い。 ロードレーサーのサドルは小さく硬いので上手く乗れていないと荷重を支え続けた尻の肉がすれていたくなる。 分間110回転させるとその振動がダイレクトに響く。
またクギにやられてパンク。 ついてねえ、100km に1回くらってるよ。 まあ先達がいたおかげで、パンク修理の然るべきやり方とか私の持っているツールはママチャリ用で役に立たんとか知れたので良かったが。
……死ぬほどしんどかった。 終わったあと椅子に座って何十分休んでも息が切れたまま。 考えたら他人のペースで運動し続けるというのは今迄ほとんど経験がない種類の運動だ。 野球は言うに及ばず、その基礎トレーニングとして長距離を走っても、最近の水泳も、しんどかったらペースを落とせばいい。 ということで体が慣れない1回目が一番しんどく、2回目3回目、そして5〜6回目くらいで大体順応するとのこと。
11/3,4 の鈴鹿の耐久レースに出ることになった。 やるならばキチンと練習する。 それまでに日曜が6回あるので、基礎練習がギリギリ間に合うか、というところ。 毎週欠かさず練習会に参加しよう。
練習が終わったその足で研究室に行って論文の図面作成。 ここ1週間、滅茶苦茶煩雑な手順を敢えて実行し、そして自滅した。 学生時代の上司に投げられた仕事は作業コスト度外視でやろうとする傾向があることに気付いた。 上司の側からしてもそんなものは求めておらず、巧遅より拙速が求められていることは少し考えればすぐ分かるのに。 反省。 というか、手を抜いていると見做されるのが怖いんだろうな。 しかし求められていない物にコストをかける事によって、求められている物に遅れが出てスループットが落ちるならば、そのことこそが手抜きのように見えてしまうだろう。 相手が何を求めているかを的確に把握しなければ、 そしてもっと効率良く動けるようになれなければ……。
や、やるつもりはなかったんだお。 でも凛が、凛が可愛すぎるのがいけないんだお。 『Fate/stay night』凛ルート、すごく良かった。 True End(ゲロ甘) も Good End もいいが、どちらかというと Good End の方が好きかな。 セイバーもきちんと救われるだろうし。
「このゲームの登場人物は全て10万12歳以上です。」 とかしたら、ソフ倫は文句いうだろうか。
TYPE-MOONの公式サイト見たらリニューアル版が出てるようだ。 まあいいや、本質は変わるまい。
研究室前の廊下からの夕焼けが綺麗な日が結構多い。 大阪は西側が晴れの多い瀬戸内なので、夕焼け率が高いのかな。
校舎が東西方向に伸びており、その突き当たりに窓がある。 ならば春分秋分の日には、日の出日の入りが丁度その方向になるはず。 その日没を校舎の反対側からデジカメで捕えてやりたいと考えているのだが、 今日見ると太陽が予想より南側に沈んだっぽい。 今シーズンは機会を逃したか。
Emacs と vi の両刀遣いで行こうと思ったこともあったが、 気がつけば完全に vi しか使わなくなっている。 ちょっとリハビリしてみようかと思って使ってみたら シェルコマンドを呼出しての編集方法が分からなかったので、 結局 vi でファイルを開き直した。 今私が vi でやっていることを一通り Emacs でできるように調べてみてもいいんだけど、 そんなことにあんまり時間をかけたくないかな。
水面下でもがいていたところ、ようやく口先だけ水面に出て呼吸できるようになったような感じ。 しんどかった論文仕事の先が、漸く見えた。 まだ確定はしてないが、考慮しておくべき全ての事柄をつぶした感覚。 でもあと2〜3日は計算に時間かかるんだよな。 上司を待たせているのでやや心苦しいが、そらまあ計算機律速なのでしゃあないな。
料理の「さしすせそ」は味付けの手順を示している。 例えば塩を先にしてしまうと砂糖の味が付きにくくなるらしい。 ではそれは何故だろうか? 砂糖の分子は大きく、塩の分子は小さい (塩は水中でイオンに電離しているので分子という表現はどうかと思うが)。 塩を先にすると、煮られる物の組織の隙間に塩が入って埋まってしまい、より大きな分子である砂糖が入りにくくなる。 このため、材料に砂糖の味が染みにくくなる。 ……というようなことがスプーン印の三温糖のパッケージに書かれていた。 うん、結構納得。 喩えるなら、野球ボールが入ったバケツの中に(野球ボールの隙間に)砂を入れることはできるが、砂の入ったバケツに野球ボールを入れることは困難であることと同じだと言えるだろう。 (関連: きづき 2007/02/21 大根の隙間)
きづき 2007/02/12 空間に粒子を充填する話 は関係してそうでしてないな。 絵的には似てるんだが。
俺、この仕事が終わったら劇場版エヴァ見に行くんだ……。
戯言シリーズ終了。 あーつかれた。 特に最後の『ネコソギラジカル』は何やってんだか何やりたいんだか分からんで辛かった。 戯言シリーズは『クビキリサイクル』と『ネコソギラジカル』の最終章だけでいい。 この人の他のシリーズも、とりあえずいらないと判断。 西尾維新の文章はスピード感があるとか評されているようだが、 私にとっては中身が軽くてどうでもいい文章だから速度が出るというように感じる。
ミステリってのは結局のところ真の情報をどのように隠蔽するか、ということなんだろか。 唯一の真の事象を包み隠し、その周囲の情報を選択的に読者に提示する。 で、読者に与えた情報からはあり得ない論理でなければ、真の事象はどのようであってもいい。 『ヒトクイマジカル』で匂宮兄妹の実体の話からそう思った。 いやまあ「戯言シリーズはミステリか?」という話はあるかもしれんが、その向きには連想だということで。
やっぱりメーカーメイドの PC は嫌いだ。 電源ユニットが故障した学科所有の PC を引き取ったのだが、 独自設計の電源ユニットに付随する筐体 FAN が存在しない場合は BIOS 起動時にチェックされて F1 押下を強要される。 BIOS 設定にこれを設定する項目はない。 そんな PC はモニターなしで運用するサーバ用途には使えない。 筐体に收まる正規電源が手に入らないのでデスクトップ用途としても使用に耐えない。 マザーは背面コネクタと PCI スロットの配置が逆になっていて通常の ATX ケースには收まらない。 どうしようもない。
酒を買いに行く。 試飲スペースで横にいたおじいちゃん3人組が楽しげでいい雰囲気だった。
自転車の練習。 先週の練習がウソのように行程がラクだった。 いやもちろん登り坂とかをこいでる最中は限界いっぱいな感じだったが。 だが店に帰り着いた時には呼吸がラクになっていた。 先導してペースを作ってくれた先達は前回とあまり変わらないペースだったと言う。 純粋に体が慣れたと見るのが妥当だろう。 そもそも水泳など定期的に運動しているため、基本的に運動するための体は出来ているのだ、俺は。 この感触だと、11月のレースまでに身体能力をそこそこ十分に引き出せるだけの練習が積めるかもしれない。
その後研究室へ行ったが、優先順位を付けるべき計算を手作業でミスしていたので何もできず少し鬱。
もっけ(7)、少女ファイト(3)、カルドセプト(6)。
仕事として長期で海外行きてえ。 英語漬けになりてえ。 大学の制度としてそういうのがあるらしいが、それに通るだろうか。
唐突に、味噌ソースでパスタを作ってみたくなった。 パスタの肝は塩で、理論的には味噌でも美味くなる筈だが、 それでも不味くなるという確信がある。 そう、何故だか知らない不思議な確信だ。 やってみたいが、やってみたくない……。
ノベルゲーの世界って面白い。 小説と違ってパラレルワールドが前提になっているという事が、私にとって。 それを前面に押し出したゲームも既にあるので(プリズマとか)、 わざわざそれに切り込んでも目新しさは出ないとは思うが。
思ってもみなかったことだが、この世界観こそが宝石剣ゼルレッチの設定にしっくりはまる。 選択肢の数だけ、その場合分けの数だけ、私はこの世界に平行世界を生み出したのだから。 そうやって失敗した世界の数だけ、凛は魔力を使えるのだ。
学会でとても綺麗なおねーさん(年下)がいた。 勇気をふるって連絡先を聞いてみた。 それは今迄に使ったことのない種類の勇気で、勿論今迄の人生で一番勇気が必要だったことだった。 ドキがムネムネした。 最初に見掛けて気になり始めてから3日目のこと。 たまに回すと恋愛回路はとてもいい。
昼頃にそれを聞き出したんだが、そのあとの学会の講演を聞いていても気を抜くと、あるいは気を抜かなくても脳内が薄紅色に染まってしまった。 ずっと、ドキがムネムネしていた。
彼女はウチの大学の人じゃない。 だが、その聞き出す場面を彼女の上司の教員に見られていてかなり気恥かしい感じ。 まあいいさ。 人生独り身で生きる覚悟があれば大抵のことは問題ではない。
生命保険はギャンブルであるという話。 掛金(賭金)を払い続け、その期間の内に死亡すればより大きな金額が支払われる。 加入してから死ぬまでが短いほど利得が大きくなり、 予想以上に長生きしてしまえばその利得よりも払った掛金の方が大きくなって損になる。
年金はギャンブルであるという話。 掛金(賭金)を払い、ある時点より先は定額が支払われ続ける。 例えば年金が支払われ始める前に死亡してしまうと賭金が全く無駄になり、 受給が始まった後は長生きすればするほど利得が大きくなる。
なんかギャンブルという言葉を使うと「するべからざるネガティブな行為」という意味に取られることがままあるんだけど、そういう意味ではなく、「単純にどちらが自分にとって有利かを見積り選択する行為」だけをここでは指している。
さて、良識ある大人が共に加入すべきこれらのシステムは、「自分の命がいつ尽きるか」ということに対して、逆に張った賭けとなっている。 ギャンブルにおいて逆の目に同時に賭けることは、胴元に取られる分のテラ銭の為に賭け手にとって通常不利になる。 良識ある大人によって行われるべき行為は、個人のギャンブルという側面だけに注目するとあまり賢い選択とは言えないだろう。
まあ当然であり言う間でもない事なのだが、これらのシステムは出目の予想できないサイコロの、最大のリスクを軽減する機能がある。 働き盛りの稼ぎ手を失った家族に生命保険は救いになるし、 年金は予想外に長い老後でも貯金が尽きて困窮するというリスクを軽減する。 1や6の目が出てしまった時に不幸になるのなら、その最大の不幸を軽減するためにテラ銭を支払っているのだということ。 単純に金銭の期待値を最大化することが好手とは言えないのだ。 またこれらは、ミクロに個人単位で見ればギャンブルだが、 マクロに社会全体で見れば互助である。 運良く他の目が出た人間が少しずつ出資して、運悪く最悪の目が出た人を救済する。 そして互助システムに参加する人数が多いほど社会において不幸な人間が少なくなるだろう。 100万人がサイコロを振れば、一定の割合で1や6の目が出るのだから。
『Fate/stay night』終了。 これでようやく借り物を片付けることができた。 総じて面白かった。 でも時間食いすぎだな。 聖杯戦争のルールがややこしすぎる気がする。 テキスト量の問題として、ストーリーとしての事象を説明している比率に対して、ルールを説明する比率はもう少し少ない方がストーリーそのものに集中できる気がする。
薄紅モード終了。 彼氏おりますた。 というか本気で、自分が女の子の連絡先を聞き出せる、頑張れる子だと分かったのが大収穫だと思う。 経験値を得た、という感じ。 いやまあ十年くらい前に通過しておくべきことだったようにも思うが。
京都で恩師の退職記念パーティ兼同窓会。 やっぱり俺口先上手いわ。 急遽当てられたスピーチ中、恩師その人に注意を喚起するという離れ業で場を沸かせた。 「先生、食べてないで聞いてください!」
睡眠を補充して、昨日のデジカメ写真をレタッチして同窓会MLに投げた。 デジカメ写真のレタッチがしんどい。 写真を選別して構図を切り取ってレベル補正するだけなのだが、200枚→70枚で約4時間。 もっと写真が上手くなったらレタッチにかかる時間は減るのかな。
その恩師のような、研究者として慕われる研究者生活を送りたい。 でも、今のままじゃそうはなれない。
頑張ろう。 いつもそう思うが、頑張るべきことが多すぎて、結局どれか一つのことに注目するとどれも全然頑張れていない。 取捨選択能力がもっともっと必要なのだろう。 そういう意味では今回のデジカメ写真はレタッチして ML に投げるべきではなかったのかもしれないのだが、その選択はなかなかに苦い。
アインシュタインに芸術的センスはあっただろうか? あったともなかったとも聞いたことがない。 すなわち彼は、それをしなかったということだ。
ツッコミがありもした。 アインシュタインはそこそこバイオリンを嗜んだそうで。 やあ失敗失敗。 まあ、私は何でもかんでも手を出せるほど要領とかパワーとか能力とかはないよね、と言いたかったということで。
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