きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last modified : Sun Jul 01 11:01:19 +0900 2007

2007年07月01日(日)

いつものゴルフ練習だが、今日は女の子を連れて行くことになった。 で、彼女(「彼女」ではない)は私以上のズブの素人なので、 本来教える資格のない私でも彼女に「こうやった方が良い」ということを言わねばならない。 そういうつもりでいると、自分の練習の場面でもどうしても集中力が落ちる。 ……というか、普段かなりの集中力を発揮してるということに気付いた。

ここ3ヶ月の練習は来週の本番のためなので、今日はかなり本気で練習したかった日。 もうちょっと時期がずれてると有り難かったんだけどなあ。


2007年07月02日(月)

『地球へ…』12話。 我々のよく知るあの歌が! ええ、サムによって歌われていた奴です。


2007年07月03日(火)

たぶん私には Linux ディストリビューションに対する包括的な知識が必要だ。 もっと沢山のディストリビューションをインストールして、 それぞれの差異をメモに書き留めるべきか。


2007年07月04日(水)

講義の手伝い。 以前の年度で手伝った時には大変良い講師でなりゆきで聞くことになった私にも非常にためになったものだが、 今年の奴はひどかった。 まず文法がおかしい。 主語が頻繁にぬけるし、言葉の使い方が厳密ではないし、文中修飾節を多用するし(A、これは〜〜ですが、Bして……)。 人に話をして伝えるのが仕事なんだから、それはあかんだろう。 文法を置いといても論理が通ってないし、話の内容にストーリーがないし、話題があちこち飛ぶ。 最初の30分くらい無駄話をするもんだと思っているらしい。 上手い人の導入は本筋の話に繋がったり伏線になったりしているものだが、 彼はそのような本質を見抜けずただ「無駄話をするもんだ」と無邪気に思っているのだろう。 自分がやってた運動部とか、何部出身の知り合いがいるとか、心底どうでもいい。 それに興味を覚える学生は全体の何%だと思ってるんだ。 聴衆への働きかけがない、そこは「なぜなんでしょうか?」と問い掛けるべき場面だろう。 以前のある時点が1年前か2年前とか、細かいところはどうでもいいのでわざわざ言い直すな。 そんな細かいところを聴衆は聞いてないし、明日には覚えてねえんだよ。 法律のある条文が何条かということも話の本筋ではないのに 「第12条だったと思いますわ」を3回くらい繰り返すのは全く時間の無駄だ。 推論で話をするし(「〜と思うんですよ」)、 希望的、願望的な表現をするし(「姉歯建築士は、本当は不正を見つけて欲しかったんだと思うんですよ」)。 学生の何割かは寝ていたが、寝るのはつまらない話をする講師に半分の責任があることを知るべきだ。 テーマ分かってんのか? 工学部全体の技術者の持つべき倫理についての講義だぞ。 明らかに建築士に関する話しかしてねえ。 建築士の地位が低すぎるとか、建築士は自らもっと広告打つべきとか、そんなのは建築士以外の技術者にとってはどうでもいい。

わたしの3じかんをかえせ
わたしにつながるがくせいのじかんをかえせ
200にんのがくせいの、そうけい600じかんを
600じかんをかえせ

2007年07月05日(木)

社会で生活していると囚人のジレンマ的な場面が頻発する。 我々は自身の利害にとらわれず、社会全体の利益を最大にする選択肢を選ぶべき場面にしばしば直面する。 その時にその選択肢を選ばせるものが凡そ道徳と呼ばれるものであり、 道徳の授業ではそういうことが教えられるべきだと思っていたのだが、 小中学校の学習指導要領では道徳ってのはそういうもんではないらしい。


2007年07月06日(金)

とある勉強会的な集会。 主催者が用意した講演者は2人とも多様な価値観が大事だという論旨。 それに対して会場からはレポートなどのテクニカルな技術も大事だという意見が出た。 私は、「多様な価値観を伝え合うためにも論理的な思考・会話能力が必要で、その為には多様な価値観と触れ合う前に論理的な説明能力の涵養を優先すべきではないか」ということを感想として意見表明してみた。 それに対して出された意見がスゴク良かった。 「論理的な説明能力が必要だと自覚するためには、今の説明能力が足りないという経験が必要だ。そのためにも先に多様な価値観と触れ合う経験は有用だ」。 うん、納得。 人間、自分が必要と思わないと学習しようとしないものだし、逆に必要と思ったときの学習能力はかなりのものだから。 伝えようとして伝えられない失敗体験をしておくことが優先されるべきだと考え直した。

その会議の感想として以下のように書いた。 「講演者は2人とも多様な価値観が大事だという趣旨でしたが、対立する意見や立場にある人の講演を聞きたい」。 さて、皮肉が通じただろうか?


2007年07月07日(土)

最後のゴルフ練習。 パターはまず打つ強さをイメージする、どのように打つかはその後の問題。 パターの打ち方としては両手のグリップを離す打ち方を試してみたら大変よく距離感をつかめた。 普通に打つとパターを保持する支点力点が作用点までの距離に比して近すぎて制御が難しいが、両手を離してパターを握ることでその点が改善される。 明日はこれでやってみよう。 ウッド、アイアンも含めてボールを打つ時にはボールを睨む、ボールの真芯を射抜くように見る、そしてボールの真芯を貫くように打ち抜く。 素振りはしない。 実際に素振りしてしまうと時間がかかるし、意識が変にぶれる。 理想の素振りをできるまで繰り返すだけの時間的余裕はないし、最後に良く出来た素振りと同じスイングが出来るとも限らない。 素振りせず、ただボールの芯をどのように打ち抜くかをイメージした方がずっと良いと思う。

手首を返し右手で掬うイメージで打つべきだが、こうすると右手首に痛みが走る。 たぶん手首を先に返すイメージが正しかるべきなのでそれを優先してなんとか合理的な擦り合わせができないかと模索していたところ、今迄クラブを掌で握っていたところを指で握るようにすると手首を返しても手首が痛くならないことが分かった。 そういえば野球のバットのグリップも、スイングの力をよりよく伝えるために掌ではなく指で握るということを思い出した。 きっとこれが正しい打ち方だ。

力まず脇を閉めてコンパクトに。 ドライバーは右腰を引いて手の位置をあげることを意識するとすげー安定しだした。 バンカーでは砂というティにのっていると考えるのが結構面白い。 ここでもやっぱりボールを睨み、ボールの真芯を射貫くように打ち出すと結構上手く行く。


2007年07月08日(日)

3週間前の初ラウンドでは 151 というスコアだったが、今回は 120 と大変スコアが良くなった。 これから先の人生で、3週間で30(あるいは 20%)スコアが良くなることは決してあるまい。 72基準で考えて3/8良くなることはありえそうだが。 80から77とか。 今回の成績は、前回のラウンドでどう回るべきかの感覚がつかめたこと、 スイングが安定してドライバーの使えなさが半分くらいに減ったこと、非常に真っ直ぐ飛ぶ 7W が使えるようになったこと、PW を捨てて SW を使ったことがスコア向上の要因と思われる。

同行した友人の一人はかなりゴルフをする奴で、そいつにグリップのことを聞くと パームグリップとフィンガーグリップと呼ぶらしく、やはりフィンガーグリップで握るべきらしい。

やべえなあ。 ゴルフ面白いよ。 ハマりそう。

実はエイジシューター(年齢と同じ打数)というのに結構憧れている。 80歳で80打あたりが実現可能なギリギリのラインだろうか。


2007年07月09日(月)

『痴人の愛』(谷崎潤一郎)読了。 転がり落ちるように堕落していく様がなんつーかもう、という感じなのだが、あんなに女にハマるという心情が私には想像できない。 しかしともかく、色気のある文章だな。


2007年07月10日(火)

現代に喩えると、清少納言は文学少女で紫式部は腐女子という感じだろうか。


2007年07月11日(水)

寿命というシステムはどのように獲得されたのだろうか。 近視眼的に見ると寿命が長い方が、極端にいうと無限にある方が個体や群が生き延びるのに有利な気がするのだが。


2007年07月12日(木)

研究室合宿の施設打ち合わせ。 打ち合わせには最低1人出席すれば良く、団体代表として手続きを進めてくれている学生が行ってくれることになっているため、私は必ずしも行く必要はない。 でも来年以降にもその施設を使うことはありそうだし、そうであるならばその打ち合わせを教員の私が経験しておくことは有用だろう。 という理由をつけて公務扱いで奈良県曾爾青少年自然の家にサイクリング。 打ち合わせに出席する学生が元自転車部員で、名張から自転車で行くとサイクリングに丁度良いですよ、とのことだったので。 天気予報は残念ながら雨だが、とりあえず輪行袋に入れた自転車2台を車に積んで、まずは名張へ。 そして名張に着いた時には雨がやんでいたので決行することに。 ……上り坂ってしんどいなあ。 私の自転車もスポーツタイプで前ギヤ3段、後ギヤ7段あるのだが、 この最も軽いギヤの組み合わせでもしんどい上り坂があるとは思わなかった。

行ってみると、他の団体はみんな2名ずつ出席していた。 ということを考慮に入れても、やっぱり公務として扱われるべきだと思った。 研究室合宿は恒例になりそうな感じ。 この打ち合わせ、来年以降俺の仕事になるんだろうなあ。 うへえ。 自転車に乗れるという魅力を考えても、往復7時間は正直つらい。

デジカメを携行して撮りたい画面もあったのだが、 道連れがいたことと帰りは雨が降っていたこととで結局殆ど撮れず。 まあ来年以降にチャレンジかな。

今日一番の知見は、前輪のギヤが外れても自転車を降りる必要がないということ。 前輪ギヤのレバーを一段上げて軽くペダルを回せばチェーンはギヤに噛んでくれる。 少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。


2007年07月13日(金)

ハリー・ポッターの次回作が最終巻になるとのこと。 そこで終わらせないで、との署名活動があるらしい。 かつて創作を志した人間の一人として、極めて不愉快。 私は、作者の望むままに終わらせてあげたい。 終わるべきときに終われなかった作品の末路は憐れなものだ。 作者に変な圧力をかける署名に反対する署名でもあれば喜んで参加するよ。


2007年07月14日(土)

『スプリガン』映画。 まあ退屈はしない。 彩度の低い色使いがされていたが、原作の空気というか特長は結構派手な所なので、 もうちょっと彩度を上げてやった方が良かったんじゃないかな。

『MEMORIES』。 好き放題作っちゃった感じかな。 すごいことは認めるが、あまり好みではない。


2007年07月15日(日)

仕事とか酒買い出しとか、2ch まとめサイトの遡及とか。


2007年07月16日(月)

2ch のまとめサイト経由で以下のレスを見かけた。

2007/07/04(水) 22:57:34 ID:m4npqSFV

鳥の首の動きにリアルさを追求するなら

ハトやニワトリが歩く時は首を揺らしてるんじゃなくて、
・頭を一点に固定しながら、体だけは進んでいく。
 ↓
・首が辛くなったら次のポイントにひょいと頭を移動する。
 ↓
・頭を一点に固定しながら…以下略
これを高速で繰り返してます。

ニワトリを手で持ち上げて動かしても頭だけはちゃんと対地固定しようとするから、
8の字を書くように動かしたりすると器用さが分かっておもろいです。

鳩の首の動きについて、これはバレエのターン(?)と同じだと思った。 バレエのターンも体は回転させるけれど顔面は常に客席へ向けて、 顔面の向きを保つことが難しくなったら顔をくるりと一回転してまた客席の方に向ける。 これはたぶん、三半規管を有効に機能させるための技術なんだと思う。 三半規管が機能する時はその位置や運動を極力固定し、運動する時にはその機能を意識的にオフにしておく感じ。 だとすると、鳩を捕まえるには、頭が移動するタイミングを狙うのが一番良いということになるんだろうな。 それはそうと、ニワトリで遊んでみてえなあ。


2007年07月17日(火)

東京出張の当日、出張直前のミーティングで俺が発表することに。 そんなわけで今迄のプレゼンデータを急いでノートPCに移して、新幹線で構成しよう、 さあ終わった、というところでノートPC に PowerPoint が入っていないことが発覚。 急いでインストール、とかなんとか。 ということで出発が大幅に遅れてしまった。

東大の某先輩のところの学生と計算の研究について少しディスカッション。 なんとか役に立てただろうか、というところ。 偉そうに言うてたが、俺の知識のギリギリんところだったんだな、これが。 まあ知識レベルより上のところの話にならずに済んで良かった。


2007年07月18日(水)

第一原理の計算屋は「絶対零度での計算しかしてない」というイイワケをよくするわけだが、 根本的にこれらをクリアするための方策を探したり、自分で作ろうとしてもいいわけだ。 ということを今回発表したおかげで気付けた。

某先輩の修士時代の研究室の先輩だった人と友達になった。 今度単行本を持って行くことになった。 既婚者なので買いにくいらしい。

私は妙齢の女性にゃ滅多にもてないが、どうもオヤジには結構好まれる傾向にあるようだ。 「君が8年後に結婚してなければ、今8歳の娘をもらってくれ」と酒飲みながら言われた。 ああ、分かってる。分かってるさ。 ここで「はい、喜んで」と答えたら可能性がゼロになるってことはな。


2007年07月19日(木)

とある居酒屋のDMにコースメニューが載っていた。 「浅緑、若緑、深緑、萌黄、緑青」。 ……ん?緑青? 食い物にこの名前はねえだろ。 まあ緑青自体は毒性が低いらしいが、ねえ。


2007年07月20日(金)

プール!プール! 大学のプールは7、8月しか使えないのに、今年はなんか水質検査とかで12日まで使えなかった。 その上仕事やらでようやく今日が俺的プール開きの日。 整理券を10枚もらっているのであと9回頑張るぜ。

色々買うべきものがあったので早めに退勤して日本橋へ。

まず使っていた USB メモリが壊れたのでその代わりのものを買う。 今までのは 128MB でたぶん4〜5年くらい使ってたからまあよく使った方だろう。 ソフマップで陳列してあるのを見ると、今時は1GB 3〜4k からあるんようだ。 で、この手のデバイスで私が最も重視しているのが使い易いかどうか、ということ。 USB メモリの場合は特にキャップに注目。 ほぼ全てのUSBメモリは USBコネクタ部分にキャップがつくが、 そのほとんどはキャップに工夫がなく、使用時には外したキャップをどこかに置くという形になる。 これが私には耐えられない。 作業が終わるまでキャップを置いた場所を記憶し、 不意に手をぶつけて飛ばしてしまわないことを頭の片隅に置いておく必要があるからだ。 じゃあ具体的にはどんな工夫があればいい? 簡単だ。 キャップにもストラップを付けられる穴があれば良い。 今迄使ってた Princeton の奴はキャップ側にポケットにひっかけるクリップがついていたので、 そのクリップに自分で穴をあけてそれを通してストラップをつけていた。 しかし小型化の進んだ最近の USB メモリのキャップでは 後から穴を空けると保護すべき USB 端子部のシールが破れてしまうものも多い。 結局、キャップにストラップ穴のあるのは、メルコの奴しかなかった。 まあメルコ好きだから全く問題ないのだが。

USB メモリは小型で高価なため、棚には現品ではなく商品名とスペックを書いたカードが陳列されているのだが、 ここに出ているイラストではキャップに工夫があるのか全然見てとれなかった。 まあ後でパッケージ見ると同じイラストしかなかったので現品を陳列してあっても同じことだったのだが。 メーカーももうちょっとこういうところに注意してくれないかなあ。

一方、エレコムはキャップを別売りしていた。 ……阿呆か?

HappyHackingKeyboard Professional 2(20k円)。 USB で静電容量無接点方式の奴。 まあ入力機器にこそ金をかけるべき、探す事にも貪欲に金をかけるべき、という己の信念に基いた行動。 なんだかキータッチがしっとりしている。 まだ慣れないが、慣れると面白いかも。

FreeBSD on LibrettoL1 で使える PCICMA LAN カードを探していた。 だが Cardbus というものの正体がよく分からず、PCMCIA の上位互換だろうと思っていて LibrettoL1 で使えるかどうか分からんので忌避していた。 店の兄ちゃんに聞くと「全く同じものですよ」と当然のことのように答えられたので、 とりあえず兄ちゃんを信じて買ってみた。 行けた。 ありがとう、店の兄ちゃん!


2007年07月21日(土)

家のメインマシンの FreeBSD をクリーンインストール。 アニメ見たりしながら。

プリキュア第23話。 今になるまで各個撃破を思い付かなかったのか? ギリンマさん、あんた立派な社畜だよ。 ミニコマチこええ、エンディング直前もこええ。 物語の起伏の重要なポイントぽいが、予告の15秒だけで次回全部見た気になれた。


2007年07月22日(日)

『さよなら絶望先生』第1話。 ゴールデン洋画劇場吹いた。 というか、面白いよ。 色使いとか、影絵とかいいよ。

『ななついろドロップス』。 何が新しいのか全く分からん。 たった30分がこんなに長く感じるとは……。

『笑の大学』 作り方が上手いと思う。 演劇を見に来る人間なんてのは演劇好きに決まってんだから、 演劇の面白さを理解しない人に対して「どうして分かってくれないのか」とやきもきする、という仕掛け。

女の子が独断と偏見で選びます。モテる趣味、モテない趣味。 こんな奴等に好意を持たれるくらいなら、モテたくなくなるな。 まあ、どういう趣旨のサイトでどういう意図で書かれた記事か分からんっちゅーのはある。 が、それを調べるために1秒の労力かけるのも阿呆らしい。


2007年07月23日(月)

LibrettoL1 用にと金曜日に買った HITACHI製 2.5inch HDD に1台目の LibrettoL1 HDD を dd すると 2台目でもサックリ動いた。 同様のことを東芝製 HDD にしても無理だった。 6.2-RELEASE インストーラでも正常に東芝 HDD を扱えなかったし、カーネルとの相性がよくないのだろうな。 ということで FreeBSD on LibrettoL1用 HDD は HITACHI製で決まり。

クビシメロマンチストからクビツリハイスクールへ。 文体に飽きてきた。 細かい文章にとらわれず、出来るだけ速く読み飛ばす練習をしてみてる。

『狂四郎2030』(1)。 表紙折り返しの作者コメントに感銘を受けた。 「マンガ以外では表現できないギリギリに挑戦しようかなって気持ちで書いてるぞ!!」 確かにこのお下品さは実写では確実に不可能だし、アニメにも不向きだろう。 かといって徳弘漫画からお下品ネタを削ってしまえば、それはサビのない寿司みたいなもんだ。 漫画メディアというオブラートに一枚包むことで、表現の許容量が大きく広がるのだなあと思った。

夏場はよく泳ぐので、まずは wikipedia で調べてみた。 誤解していたが、平泳ぎよりクロールの方が消費エネルギーが少ないらしい。 確かに考えてみれば、平泳ぎは腕を前に持っていく過程が水中なのに対し、 クロールはほとんど抵抗のない空中なのでその分だけロスが少ないのは当たり前だ。 平泳ぎが楽なのは息継ぎがラクなためであり、そういうことに意識を向けて実際に泳いでみると、 確かに平泳ぎはいくらかいでもあまり前に進んでない気がする。 あとクロールは体をキッチリ横回転させ、肩まで水面上に出した方がロスが少なくなると思う。

トライアスロンにも少し興味があるのだが、その際の最大の障壁がスイム。 私は元々泳ぎはあまり得意ではないし、下手すると死んでしまう行程なのでこれを確実にクリアできるようになるまでは挑戦できない。


2007年07月24日(火)

ホームディレクトリを丸々コピーや rsync で完全なバックアップができると思っていたが、これでは穴があることが分かった。 その要因はシムリンクとハードリンク。 cp や rsync で然るべきオプションをつけないと、リンクはリンクとして書き込まれず、 元ファイルとは別のファイルとして書き込まれてしまう。 まあ然るべきオプションを付ければいいという話なんだけど、 ホームディレクトリ丸々バックアップというのは乱暴すぎてリンク以外にも何かの問題を生じてしまう気が少ししてきた。

そういえば土曜日、酒の買い出しで車を出すので、ついでにゴルフの練習行って来た。 得た知見としては、まずフォロースルーをキッチリすること。 スタンスに入ったら世界は目の前のボールだけ。 どっち方向に打つとかは、スタンスに入る前に済ませておくべきこと。 ボールを睨み、打ち終わった後もボールがあった位置を睨み続けること。

力を入れないならばスイングや弾道はそれなりに安定する。 しかし力の必要なスイング(例えばバンカー)の後では、前のスイングの印象が体に残っているため力を抜くことが難しい。 それよりは適度に筋肉に力を入れたスイングを安定させた方が、全体の飛距離も伸びるし、より上を目指せるに違いない。

手の位置を上げるとドライバーの弾道が安定しだした。 これはひょっとすると固有振動数とかの問題なのかな。 バックスイングがトップの位置まで来たあとスイングに入るわけだが、 トップでの手の位置によってインパクトまでの時間が変化する。 私の場合、手を高く上げることを意識すると、クラブヘッドとシャフトの振動が丁度インパクトの瞬間に適正な位置に来るのかもしれない。


2007年07月25日(水)

世の人の多くは、自分の意図を正確に伝えるということに欲求を感じていないのだろうか? そして、そういう欲求を理解してくれる女性はいないものか。

試験監督で不正な持ち込みを発見。 こっから先は何も書くべきではない。


2007年07月26日(木)

ピッチング練習。 軸足を曲げるタイミングは、リズムを意識するべき。 自分にとって良い感じのリズムを見付けたらなんか面白い。 上体は倒しすぎない。 その方が腕の振りがスムーズに回る。 (振り子のイメージ)

ピッチング練習の後プールに入ってサワヤカなトレーニングという目論み。 なかなかいい。 でもプールをクロール主体でやるのならプールを先にした方がピッチングのウォームアップを省略できて良くないか? ということで次回はプールを先にしてみよう。


2007年07月27日(金)

例えば高速道路で事故が発生した場合、それで1車線減るため、その箇所で車の流量が限定される。 事故渋滞という奴だ。 その時、事故の様子を見ようとその脇を通り過ぎる速度を落とす車が出てくる。 見物渋滞という側面。 その気持ちは分かるのだが、事故で車線が減っているところで速度を落とす奴は本当にボトルネックというものを分かってないなあと憤りを禁じ得ない。 私の場合は後ろの人が少しでもスムーズに通過できるようにと前の車にくっついて、できるだけアクセルを踏んで行くことを心掛ける気持ちが、様子を見たい気持ちに打ち勝った。


2007年07月28日(土)

仕事が非常に微妙だったのだが、なんとかクリアしたので土日は遊べることになった。

スシ食いに行った。 天保山登った。

正論ていうのは好かん人もおるんやな。 俺は大好きだし、俺が筋の違うことをしていたら正論で指摘して欲しいと思うのだが。

帰ったら、別件の仕事が生じていた。


2007年07月29日(日)

参院選ということで朝刊の選挙記事を読む。 安倍内閣がどうのとか、年金とか税制とかそういうのが争点らしい。 年金問題の根源は制度ではなくシステム面の不備だと思う。 電子化するとか、一意の ID をつけるとかで改善できる筈。 制度を見直すとかはついでにやってもいいかもしれないけれど、 今すぐやらねばならないこととは思えない。 自民はこの考え方らしい。 野党でこの考え方はない、ということは、自民憎しで方針を打ち出してるのではあるまいか? (共産あたりは与党がどうだろうと方針のブレ幅は少ないイメージがあるが) こういう権力ゲームな方針の打ち出し方は私は嫌いなんだが。

民主のやりかたは好かん。 性善説に寄りすぎてる気がする。 悪賢い人にとってはウマい抜け道ができそうな気がする。 また危ういようにも感じる。 税金から投入するといっても財源は無限じゃないんだし。

年金や保険は公的には互助だが、私的にはギャンブルなわけで。 どちらの側面についても参加しないという自由はあってもいいんじゃないかな、と私は思う。 税金で年金を行うことにすると、参加しないことを選べなくなってしまう。 ただまあ、構成員全員が参加した方が1人あたりのコストが下がったり、 個人の最大リスクが減少したりして社会全体のメリットは大きくなるような気はするが。 しかし、そういう議論はシステムを整えたあとでも十分だと思う。 キッチリカッチリ管理する、という点では税金から拠出しようがしなかろうが同じわけだし、 ソフトウェアの変更だけで対応できる筈の問題だ。 そらまあソフトウェアの変更にも結構なコストがかかる筈だが、 システムの改善は早急な対処が必要、それに対して制度の変更は「拙速は巧遅に如かず」だと思う。

朝日新聞(2007/07/29)朝刊3面を見ての感想

田中康夫(新党日本)は正直毛嫌いしてたんだけど、意外にも限られたスペースに適切な、最もまともなこと言うてた。 よく考えたら、嫌いになったキッカケや理由がなかったことに気付いた。

税制については現状がよく分かってないので、私には判断できない。

首相の内閣運営能力というのは参院選の投票に反映させるべきなのだろうか? 筋としてはどうか分からんけれど、政治家達がそのように捉えるのならば そのように反映させることも一つの手だろう。 国民にとって必要なのは有能な閣僚なので、本当に有能で不可欠な人材だから罷免せずに庇っているのなら問題ない筈だ。 しかし安倍首相は人情で庇っているように見え、そうだとすればその「お友達路線」は叩かれるべきだ。 しかしまあ、政治家の能力を判断するだけの情報を私は持ち合わせていないので、やっぱりこれ以上は言えんわな。

さて、どこに投票しようか。 とりあえず政治は人格でやるもんではなく、 能力でやるものという考えで今回は行こうか。

ちょっと前の漫画にあったのだが、首相公選制というのは悪くないかもなあ。 ただ、議院や内閣と仲が悪くて議事が進まないとかになってしまうと困るかな。


2007年07月30日(月)

選挙で投票率というのは数値が出てよく意識されるが、 白票は無効票と一緒にされて単体の数値として出てこない。 白票も十分な意思表示だと思うのだけれどなあ。 なんかつまんない。

1キロを30分で泳げた。 平泳ぎをやめてクロールのみで、息継ぎを3回に1回ではなく2回に1回にしたのが功を奏した。 なんで今迄3回に1回にしてたかというと左右バランス良く鍛えられる気がしたからだが、 考えてみりゃ往路を右で息継ぎ復路を左で息継ぎというように交互にしたら バランスはとれるよな。

泳いでからピッチング練習してみたが、肩の筋力を水泳で使ってしまっているため、 精度の高い練習ができない感じ。


2007年07月31日(火)

フェイルセーフとフールプルーフがどっちがどっちだったか分からなくなる。

ロードレーサー購入について、行きつけの自転車屋と相談。 そこにあった中古のフレームで組む感じで話がまとまりつつある。


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