きづき(日記)

きづき、またかんがえたことをしるす (いっぺい)
Last modified : Thu Nov 02 01:25:39 +0900 2006

2006年11月01日(水)

「にしむくさむらい」の「さむらい」はどうして侍で11なのか、昔は理解に苦しんだものだ。 目を細めて見ると11に見えるのかな、とか思ってた。 本当は「さむらい」は「士」で、十と一に分解できるということだろう、きっと。 余談ではあるが、私は小学校でそのフレーズを聞いた後どう間違ったのか「にしろくさむらい」という不可思議なフレーズとして覚えてしまっており、随分後になるまでその間違いに気付かなかった。

日本って十分にすごい環境だなあと。 日本語ユーザーだけを相手にしてもそれだけでそれなりに収益を期待できるというのは文化的にはかなり大きなこと、ということをオープンソースマガジンのまつもとゆきひろの記事を読みつつ思った。

アウトプットの評価はしばしば、どれだけ多くの人に影響を与えたかで量られる。 ならば、日本語よりも英語の方がユーザが多いため、私はなおさら英語を勉強すべきだと言えるのか。


2006年11月02日(木)

『ストロベリーパニック』(アニメ)完了。 この小さな世界で彼女たちが何をやっていたのかずーっと理解できなかったが、最終話Bパートにしてようやく何かが分かった気がした。

『姫様ご用心』。 ナニコレ。 スゴクイイニオイガスルンデスケドー。

まあ、端から見りゃ立派なアニオタだよな。 いいよ、それで。

友の遠方より来たる。 カラオケ→メシ屋と一緒にして、別れる。 その後コンパイルが通ってないので研究室に戻る。


2006年11月03日(金)

一応文化の日ということだが、 コンパイルが通ってないので前日から引き続いて作業作業。 さて、研究室に泊まるとしんどいというのは寝床が硬いのが理由の大半。 ウチの研究室にはソファーベッドがあるのでそれを用いると十分な体力回復を図れるということが分かった。

休日の方が余計な雑務がないので、気がねすることなく作業に集中できる。


2006年11月04日(土)

デジタル一眼レフ買った。 到着は来週土曜。 わくわく週間。

『拝み屋横丁顛末記』(宮本福助)。 1巻は何をどう描いて良くべきか手探りな感じでぎこちなかったけど、 どんどんこなれて面白くなってきた。 目に見えて漫画が上手くなっている。

400ml 献血。 献血のビジネスモデルってどうなってんのかな、と思ってたけど、あれたぶん、血液を提供するかわりに病院サイドからお金が流れてんだろうな。

私の場合、成分献血はその作業そのものにかかる時間は45分程度、400ml 献血では 15分程度。 しかし、その前後の事務処理などにかかる時間が20分ほどかかることを考えると、成分献血もありかなあ、と。 400ml ではせわしなくて置いてある漫画もあまり読めんし。 とりあえず次回から『ガンバ!Fly High』を読み終わるまでは成分献血にしようか。

テレビは電子銃から出る電子の強度でそれぞれの画素の点の輝度を調節している。 そのタイミングに合わせた強度が電波に信号として乗せられている。 (本当にそうかは確認してないが)たとえば振幅にその情報を乗せることは可能だろうし、電子銃に印加する電圧を調節するのに妥当だと思う。 放送電波が流れてない時に映し出される砂嵐は、その波長のバックグラウンドノイズを映像化するとそうなるからだろう。 バックグラウンドノイズは常に存在し、放送電波のあるときはその強度に比べて無視できる。 不思議に思うのは、なぜバックグラウンドノイズのみしかない場面で暗い画面が映し出されないのかということ。 テレビは黒い画面を作り出すことができるので、テレビ側に自動レベル補正の機構があるとはあまり思えない。


2006年11月05日(日)

とってもいい悪戯(イヤガラセ)を思い付いたのでウキウキ。

アストロ球団(1)を手に入れた。 なんともすさまじい頭の悪さだ。

机の抽斗を上手に使うにはどうやるのだろう。


2006年11月06日(月)

『姫様ご用心!』完了。 まあそこそこ面白かったが、第1話で感じたスゴさは結果から見れば錯覚だったと言える。 ナーナが不憫でならなった。

最近の強連鎖。 恋のミクル伝説(涼宮ハルヒの憂鬱第1話OP)「素直に好きと言えない気持ち」→半角ロボエロドウガー「エロ動画が必要ですよ!」。 百発百中とらぶるん♪(姫様ご用心OP)→ナツナツナツナツココナツ。


2006年11月07日(火)

ここ暫く探していた「たいへんよくできました」スタンプ確保。 コーナンとか東急ハンズとかロフトとかネットショップとか巡ったけど全然見つからず。 いや、キャラクターものはあったのだけれど、小学校で使うようなソリッドな奴が欲しかったので。 所謂 町のハンコ屋さんにそれはあった。 今迄の人生でハンコ屋に入ったことがなかったから全く索敵対象に入ってなかった。

「がんばろう」ではないんだな。 「きれいにかきなさい」はどう見ても論点のすりかえだ。

「ワニマガジン社から出ている、某という単行本を探しているんですけれど」。 日本橋の信長書店で尋ねると店員は、「ああ、あれね」というような反応。 よく聞かれるのだろうか。 でもって平積みスペースにポッカリ空いた空き地を視線で示しながら、「すいません、売り切れたようです」。 人気があるようで、おいちゃん嬉しいよ。


2006年11月08日(水)

都道府県の人口は単独の府県として比較してもあまり意味はなく、その周辺の経済圏として見るべきだという話を聞いた。 京都から大阪に通勤する人や大阪から神戸に営業に出る人も相当数いるだろう。 東京都、大阪府ではなく、そこに住む人々の生活圏として見て東京圏、大阪圏という地域で検討すべきとのこと。

それらを全体として制御、調整するために、行政単位というのは有機的に機能する(関連性の強い)ひとかたまりで区切られるべきだ。 現在の行政単位の境界が山や河になっているのは、かつては交通が発達していなかった時代にはそういった地形で人々の生活圏が区切られていたことが理由だろう。 しかし現在では橋やトンネルが作られ、鉄道が離れた地域を結び他府県への通勤も可能になっている。 交通の発達によって世界が小さくなった現在、都道府県より大きな行政単位があるべきなのかもしれない。

大学で催された懇親会で話をした40半ばの先生が言った「婦女子」が実は「腐女子」だったという驚き! ガンダムという補足なしに「デスティニー」という単語がスラリと出てきたし。 なお我々はヲタ話をしていたわけではない。 その先生の研究室の学生カップルの話。


2006年11月09日(木)

BLACK LAGOONは漫画の方の出来が良すぎるので、アニメはそこそこ良くても見劣りするというか……。 と思っていたところ、ヘンゼルとグレーテル編の出来が大変良かった。 アニメならではの技もあってかなりいい。

にしても、普段のエンディングは多少どうかと思う。 暗い感じで終わる話ばかりじゃないんだから、ラテンな感じのエンディングも1個用意するか、もうちょっとマイルドな感じにしておいた方が良いのではなかろうか。


2006年11月10日(金)

as like という言葉はないらしい。 どこで身につけたんだろう。 て、たぶん前の論文作業んときだろうけど。


2006年11月11日(土)

『gift』第1話。 いろいろウザい。 勘弁。

デジタル一眼レフ(Nikon D70s)購入、というか到着。 買ったのは先週で、店に在庫がなかったから郵送してもらったというわけで。 決め手になったのは、絞りとシャッタースピードのダイヤルが別個に装備されているということ。 ……ということで、マニュアルを端から読みつつあるところ。

CF(コンパクトフラッシュ)カードって別売なんだな。 いや少し考えりゃ当たり前なんだけど。 で家にある CF カードを探してみたら、2MB てのが見つかった。 2MB では 1枚すら撮影できねえよ。

ということで電気屋に用事ができた。 ここで電器屋に梅田ヨドバシカメラを選択すると、信長書店梅田本店も寄れるな。 ということで出撃(来た)、索敵(見た)、確保(買った)。 某単行本ありました! でも俺が買ったら残り1冊になっちゃった。 大阪市内の信長書店は全て回ったので、大阪市内では真空地帯に近い状態になっていると思われる。 早く増刷が出回るといいな。

絞りリングを備えているレンズを購入すれば、 「絞りとシャッタースピードのダイヤルが別個に装備されている」というのはセールスポイントでもなんでもなかったと言えそう。

ファインダーで覗いた画像と、撮影される画像とのサイズの比を視野率というらしい。 以前使ってたデジカメはこの比が極端で、構図を決めて撮影したら外に辺な空間ができてばっかりでそれが嫌だった。 「一眼レフならファインダーで見た通りの画像が撮影される」と思い込んでいたのだが、 このデジタル一眼レフでも約95%とのこと。 ふーん、そういうもんなんかな。 デジカメの画像は切り抜いて使え、ということなのかしら。

デジカメで写真を取ると絞りとかシャッタースピードの撮影条件も自動的に記録してくれる。 学習しようと考えている身にはこれが非常に嬉しい。 銀塩だとノートにメモるとかする必要があるし。 RAW (生)データだけでなく、JPG でもファイルの中にこれらの情報が埋め込まれるようだ。


2006年11月12日(日)

一日中デジカメのマニュアル読み。

毛が生えるための穴が、最初から皮膚に開いているのだろうか? 毛根と毛穴がワンセットになって皮膚に備わっているのだろうか? こういう疑問を持っていた。 これの答えとして、皮膚には最初は穴が開いていないのかもしれないと思った。 というのは毛の中にはたまに、皮膚を貫けずに皮下で伸びる奴がいるから。 毛穴が最初から開いているのなら、皮膚を貫くことができない奴が存在する筈がない。 皮下の毛根で毛が生成し始めると、伸びるに従って毛先で皮膚を刺してじっくり貫いていくのだろう。 じゃあ、最初に毛が生える際には針で皮膚を突き刺すような痛みを伴うのではないか? いや多分それは、ゆっくりすぎるので痛みと感じないだけだと思う。 人間の感覚は基本的には微分値のみを受け取るものだから。 なお、一度毛が貫いて抜けた後はそれで皮膚の状態が固定化される(=毛穴が開いた状態で保存される)、ということはありうることだと思う。


2006年11月13日(月)

オートフォーカスいいな。 目と手で合わせるより、スピードも精度も良い。 マニュアルフォーカスのカメラが欲しい、と思っていたことがあったが、あれは単に前のデジカメのオートフォーカスがあまり良いものではなかったから、というだけのようだ。


2006年11月14日(火)

プロテインシェイカーがスゴクイイ。 こんなイイモノをどうして今迄使おうと思わなかったんだろう。

楽しみにしてる漫画の先の展開を言われて大変ムカついた。


2006年11月15日(水)

先日、昼休みを長めに見積って学園祭をうろついたのだが、ほとんどのサークルは初日午前は準備中で見れなかった。 でも後日、たまたま土曜出勤することになったのでそれらのサークルの出し物もちゃんと見ることができた。 芸術系のサークルの教室展示を見るのは、どこでも結構楽しみなこと。

22日に名古屋出張があるから、その帰りに京都に寄って 23〜24日だけ学園祭を見て回ろうかな。 他の OB にも会えるといいな。


2006年11月16日(木)

この手のウェブ日記には掲示板を別につけるよりも、日毎 記事毎にツッコめるようにすべきだろう。 その点ブログは優れていると思う。 でもどこかでブログサービスを借りるより、自分のコンピュータで明示的なファイルに保存している方がデータ損失の危険性が低そうで安心できる。 それに手元ファイルだと、ネタのメモだけしたり、書きかけの状態でうっちゃったりすることもできるし。

メールの整理をやめてみようと思い立った。 スパムだけスパムフォルダに直行させて、残りのうち処理済のメールを片っ端から done フォルダあたりにつっこんで行こう。 「このメールは誰からの」という整理を個々のメールについてやるのは大変だし、 一括処理するルールや方法を整備するのも大変だ。 すなわち整理することにかかるコストはどうやろうと半端じゃないということ。 それよりは整理することを丸々放棄して必要なときに検索する方が良いのではないかと。 これはまあ、Gmail とか一部の MUA が取っている戦略なんだけど、 とりあえず手元でメールデータを保存したまま、 状況を大きく変化させずにそういうことやってみようと。 問題は、mutt での検索能力がどれほどのものかやや未知数なところがあることかなー。 メールが1フォルダに数万通とかそれ以上になっても問題なく運用できるのか、とか。 まあやってみよう。


2006年11月17日(金)

百獣戦隊ガオレンジャーの曲で、サラリーマンNEO の替え歌が頭に響いている。 「♪NEO、もっと!NEO、つよく!NEO、まだだ!NEO、あつく!謎のホームページー、サラリーマーン、NEO!吼えろーーー」


2006年11月18日(土) ヒゲよさらば

ヒゲを伸ばし始めてから1ヶ月、いいキリだと思ったのでここで伸ばすのをヤメて心ゆくまで毛抜きで抜きまくる。 長いもので10mm程度、8mm 程度のものが多かったかな。 「なんかチクチクして気になるのだけれど抜いてはいけない」というストレスの方が、ヒゲを処理する手間よりもしんどいというのが感想。

俺みたいに論理論理と五月蝿い人間は、正しく学者になるべきだったという話。


2006年11月19日(日) cf. サンバルカン

バルコニーって強そうな名前だよな、とふと思った。

明日が第一締切になっている報告書があり、かつ計算が終わってないので出勤。 途上で四天王寺を見物しようとデジカメを携えて自転車で家を出た。 寺町付近で見つけた愛染神社、大江神社、一心寺と回る。 一心寺は結構大きくて良かったが、そこで雨が本降りになる。 仕方なしに雨宿り、『わたしたちの田村くん』などを読みながら小一時間潰す。 小降りになってきたので寺を出たが、小雨の中四天王寺まで回る気力が尽きてたのでそのまま研究室まで直行。 目的は果たせず。


2006年11月20日(月)

死ぬほど忙しいんですけどー。 未明、報告書を書いているとなんだか絶望的な気分がひたひたと。 なんか鬱っぽい精神状態の波にゆられて終わりそうにないという悲壮感に強く捕われた。 いやまあ冷静に状況を眺めればそれほどでもないし、計算機律速だから仕方のないことだったんだけれど。


2006年11月21日(火)

混雑のパラドックスと名付けてみる。 他の誰かがちゃんとした名前を付けているかもしれないけれど。

ある店は混雑しているか閑散としているかの2つの状態を50%ずつの確率で持ちうるとする。 ここである人 A がその店の前を通るとき必ず店に入るとすると、 A が店に入る瞬間の状態は混雑/閑散の確率がそれぞれ半々だといえる。

さてここで、店の中にいる人から見てみよう。 店にいる人は、ほとんどの確率で混雑した状態にいると感じている筈である。 というのは、閑散とした状態と混雑している状態はそれぞれ 50%ずつだが、 混雑した状態の方が店にいる客の数が多いため、全ての客にアンケートを取ると混雑した状態に感じている客数の方が多い筈である。 具体的なイメージを喚起するために、混雑してる状態は10席中8席が埋まっていて、閑散としている状態は10席中2席が埋まっていると仮定しよう。 ここで、10単位の時間を観測すると、混雑/閑散はそれぞれ 5単位時間ずつなので、 そのときの客ののべ人数は混雑状態で 40人、閑散状態で10人となる。 すなわちこの仮定の下では、客の 4/5 は「店が混雑している」と感じていることになる。

店の席に着いた A は既に店の客であるわけだから、高い確率(先の仮定では4/5)で「店が混雑している」と感じる筈である。 これは店に入った瞬間の A の状態と矛盾している。 どこがおかしいのだろうか?

いや、実際分からんので議論を加えてくれる人募集中。


2006年11月22日(水)

某誕生日を一日早く祝うというイヤガラセ。

1限の授業を担当した後シームレスに出張へ状況を移行。 13:30からの名古屋での研究会。 その帰りに京都で下車して学園祭の漫研ブースに寄る。 昨日の日記の記事に何だか bbs でツッコミ入れてくれてた人が沢山居たらしいんだけど、そういうわけで全然ネット見れてなかったのでキチンと話することができずスマンカッタ。 ともあれ、bbs およびリアルで指摘や議論してくれた人達に感謝。 今仕事がかなり切羽詰まった状況なので、まとめるのは後日ということで勘弁。


2006年11月23日(木)

某大作戦まとめ。

10/31(火)
	単行本が出たというので Amazon に1冊発注。
	これは完全に自分用のつもりだった。

11/05(日)
	学園祭の古本で某単行本を売りに出そうと思い付く。
	きっとすごくションボリしてくれるに違いない。
	オラ、すっげーワクワクしてきたぞ!

11/06(月)
	当初3冊くらいで考えていたが、「10冊くらいあった方がインパクトあるよな」
	と思い直す。
	あと俺が学園祭の漫研ブースに置いてから某氏が訪れるまでタイムラグがある可能性が
	あり、その間に3冊とも売れてしまったらつまらない。
	10冊あれば1冊くらいは生き残るの可能性が随分上がると思う。

	仕事帰りに信長書店長居公園前店で索敵。見つからず。
	信長書店日本橋店でも見つからず。
	わんだーらんどは20:30 までらしく、営業終了していた。

	アマゾンに10冊発注しようか悩む。
	今発注すると配送時期が 11/16-11/22 になる。
	私は 22日名古屋出張の帰路途上で京都に寄るつもりなので
	21日には手に入れていなければならない。
	22日に発送されてしまったら1万円丸々浪費したことになるしなあ。
	Amazon 発注は明日の索敵結果を待ってからにしよう。

	某氏が学園祭に来るかどうかも未確定。ぬーん。
	しかしとりあえず、来るものとして作戦を進行させることにする。
	来なかったら来なかったで、デジカメ写真を送り付けてションボリしてもらおう。

11/07(火)
	仕事が終わらず、日本橋に到着したのが 20:15。
	なんとかわんだーらんど営業時間内に間に合った。
	が、見つからず。店のおっちゃんに聞いて調べてもらったが、
	「ワニマガジンさんの新刊は10月に出てないねえ」と言われる。
	ワニマガジンの発売日決定プロセスがこんなところで裏目に!
	(ワニマガジンの本の発売日は店頭に並んだ日、ということになっているらしい)

	「ワニマガジン社から出ている、某という単行本を
	探しているんですけれど」。日本橋の信長書店で尋ねると店員は、
	「ああ、あれね」というような反応。よく聞かれるのだろうか。
	でもって平積みスペースにポッカリ空いた空き地を視線で示しながら、
	「すいません、売り切れたようです」。
	人気があるようで、おいちゃん嬉しいよ。

	しかしさて、どうするか。
	日本橋近辺はとりあえず繁華街だし、望み薄だが適当に本屋でも探しながら帰ろうか。
	と、適当に経路を選択したら、
	  信長書店が現れた!
	  某単行本が5冊現れた!
	  コマンド?
	そこに、信長書店なんば店が存在していた。
	ここでまた悩む。
	俺が5冊買って帰ると店頭から消え失せ、この本が購入される機会が減少することに
	なる。
	ということで4冊購入して、1冊は店頭に残す。
	(現時点状況: 4冊所持、発注済1冊)
	後日、残り6冊が手に入らなかったら、その時にこの店をチェックして、
	残っていれば自分で買うことにしよう。
	残っていれば自分の手に入るし、売れていればそれはそれで嬉しいのだから。

	残りの日数で10冊に到達できたらいいのだけれど、念のため Amazon に
	発注をかけておくことにする。
	(現時点状況: 4冊所持、発注済1冊(11/11-17発送予定)、発注済5冊(11/17-25発送予定)

11/08 
	職場の懇親会で結構ぐでぐでに酔っ払ったので自転車で退勤できず、本屋にも寄れず。

11/09
	信長書店長居公園前店で店員に聞いてみたが、
	「ワニマガジンさんの本はほとんど扱ってない」とのこと。
	日本橋の信長書店で増刷分が補給されてたりしてないかな、
	と見てみるがやはりなかった。

	信長書店なんば店を覗いてみたら、先に残した1冊は売り切れていた。
	素晴らしい!
	と同時に、俺がもう1冊残していてもそれも込みで売り切れていた可能性が
	あるのだなあ、と思う。
	まああまり細かいことを気にしていては悪戯はできない。

11/10
	信長書店は大阪市内では長居公園前店、日本橋店、なんば店、なんば千日前店、
	梅田本店の5店とのこと。
	長居公園前店、日本橋店、なんば店で枯渇していることが分かったので、
	なんば千日前店というのを試してみる。
	が、ない。
	そもそも店舗スペースがそれほど広くなく、成人漫画コーナーも小さい。
	ワニマガジンのは1冊もなかったと思う。

	来週はアニメイトとか k-books とかを索敵するかなあ。
	今週は退勤時刻が 20:00 とかになってしまい、営業時間に間に合わなかったのだ。
	でもエロ漫画の充実度は信長書店には劣るのではなかろうか。

11/11
	電器屋、酒屋の用事があったので、梅田まで足を伸ばして信長書店梅田本店を
	索敵することにした。
	7冊あった!6冊購入しても1冊店頭に残せるし、有難い。
	買って急いで帰って Amazon の発注5冊をキャンセル。
	(現時点状況: 10冊所持、発注済1冊(11/11-17発送予定))
	これでめでたく準備は完了した。
	あとは学園祭に持っていくだけ。
	(名古屋出張にエロ漫画10冊携行するというのも少しアレだが。)

	某氏が学園祭に来るように上手く誘導できないかな……。
	mixi でそれとなく様子を見てみよう。

11/16
	web日記に「他の OB にも会えるといいな。」という文を載せ、
	もし某氏が見ていたらささやかなインセンティブとなるように働きかける。
	こういうのは直接働きかけてはいかんのだ、と勝手に思ってる。

11/22
	日帰り名古屋出張のボストンバッグにエロ漫画を詰め込んで。
	大学の学園祭に持って行く。

	漫研五つの誓い!
	  一、漫研部員は学園祭終了まで購入しないこと(少しでも部外者の手に渡るように)
	  一、学園祭終了後はBOOKOFFに持って行かず、部員の間でなんとかすること(古本流通に乗せたくない)
	  一、誓いが五つなくても気にしないこと

	後輩「いくらで売ればいいんですか?」
	私  「二束三文で。扱いはいつものサークルの古本なんだし、
	      安ければ安いほど感じ悪いだろう?」

	
	とりあえず、袋から出したところ。
	これ持って名古屋往復するのは辛かったぜ。

	
	並べてみました。
	奥に見えるのは、もう一つの神漫画、ブラックラグーン(6)。

	
	なんとなく、塔を建ててみました。
	私にとって、これらの本が最も役に立った瞬間です。

	
	あっ危ない!
	バベルの塔は神の怒りに触れたらしく、倒れてしまいました。

	
	気を取り直して摩天楼を建造。
	地上からアオリ。

	
	摩天楼、俯瞰。
	バベルの塔と比べて、こちらは安定感がすこぶる高い。
	
	うむ、人類の建築史を辿るようだ。

	某氏が来られなさそうなニオイを感じるので、急いでこのページを仕上げてアップ。

11/23

某誕生日を改めて祝うというイヤガラセ。

NF を見て回る。 美術、写真、書道、あとクレイアニメの展示、などなど。 社会問題系の展示は時間的なコストパフォーマンスが悪いので、今後は切ろう。

人間が親しく付き合える人数には限りがある。 たとえば10人のサークルでの付き合いと同じようには、100人のサークルでは付き合えない。 結果、その内部で親しいグループが形成されたりする。 だからサークルの数というのは、そのカテゴリの特殊性とか独立性で決定されるのではなく、 母体となる組織(例えば大学)の生徒数に大きく依存する。 たとえば漫画研究部/会があったとしても、そのサークルに入る資質を持った人間が1人しかいなければ、他のオタ系サークルに入ることは妥当な選択肢だ。 そのサークルに入る資質を持った人間が100人いれば、つきあいのほとんどない人間関係が存在するだろうし、そのため2つ以上のサークルに分裂することもあるだろう。 つきあいのほとんどない人間関係が存在するサークルは、サークルの機能としては不十分であるとも言えるだろうから。

大学の規模が大きくなり、サークルが100個とかぐらいになると、概ね統計的に扱えるようになるだろう。 平均的な一つのサークルは人数が10〜30人くらい、だとか。 だから学生数が1万人を越えるある大学では漫画創作系のサークルが複数あるが、より人数の少ないある大学では1つしかない、というのは真に自然なことだと言える。

その意味で興味深かったのは、野生生物研究会。 明らかにサークルに属する人間の数が多く、またサークル内のジャンルもかなり独立性が高い。 例えば植物をやっている、キノコをやっている、蜘蛛をやっている、水生生物をやっている、などなど。 これらはサークル内サークル化しているのではないだろうか (勿論、私は外から見てるだけなので適当なこと言っているだけに過ぎないが)。 教室は3スパンの大きな教室を使っていたが、展示が盛り沢山でやや手狭な感じがしたこともあって、将来的にこれらが分裂する可能性があるかな、そうした方がサークルの機能として有効かもしれない、と。 それを示すのが蝶類研究会というサークルの存在。 蝶類なんて野生生物に含まれてもいいだろうけれど、別のサークルとして出店していた。

当初の予定では晩飯までに帰ろうと思っていたが、NF 巡礼に時間がかかって夕方にかかったので、元寮生らと焼肉食ってから帰ろう。 焼肉食ってるとひらしょーから入電、「22:00ころに着く」とのことなので、また予定修正して、こちらで泊まってくことにする。 犬大将、泊めてくれてありがとう。


2006年11月24日(金)

起きて、直出勤。 報告書の計算が終わらねえ。 いろいろ切羽詰まってる。 土日も出勤だなあ。


2006年11月25日(土)

ややぐずぐずしながら午後に大学へ。 計算の仕上げをしたり、それを Word に貼り込んだり。


2006年11月26日(日)

午前2:00。 そこで一応完成した文書を上役(?)に送信して作業終了。 「あったらいいかな」程度の計算を投げているので計算機はストップできず、研究室で寝ることに。 8:00 から停電なので、7:00 ころに起きて計算機をシャットダウンする必要がある。

が、8:00 に起きてしまった。 ドキドキと焦りながら全ての計算機を止め、電源を抜いて、また寝た。 昼ごろに起きて、家に帰る。 停電中なので、いても何もできないのだ。

帰路途上、長居公園で青少年のための科学の祭典だかそういうのが開かれていて、そこで小一時間。 少し面白かった。 偏光とセロテープの問題について少しだけ新しい視点を得られた。

ついでに四天王寺。 1時間ほどうろついていたら、雨がひどくなったので帰った。 あーしんど。


2006年11月27日(月)

出勤途上で四天王寺。 やっぱ平日は気が急いていかんな。 ちゃんと半休取るとか宣言しようかな。

細かい作業から片付けて、それを頭から追い払うことで割り込みを減らし、作業効率を最大化するという戦略を私はよく取る。 しかし細かい作業をどれだけやっても、全滅させることはできないということに気付いた。 細かい作業は締切が近づくまで放っておいてもいいか。 俺がやらなければ他の誰かがやってくれる物もあるかもしれないし。 こんなことではいつまでたっても論文作業とか、他のやるべきことができない。


2006年11月28日(火)

昼間の空は、太陽から90度離れたところが最も暗いらしい。 なんでなんやろ。


2006年11月29日(水)

『A君(17)の戦争』(1)。 面白いなあ。 続きも読もう。 『わたしたちの田村くん』は今一だった。 女の子から作り物のニオイがする。 可愛いけどな、確かに。 でも「そんな都合良いキャラが……」と思ってしまう。 「女の子」ではなく「キャラクター」の域に強く留まっている感じ。

来年のプログラムの授業の課題は、フーリエ変換を用いたボイスチェンジャーを C 言語で作らせようと思ってる。 そのために自分で一度作ってるんだけど、あー、Ruby で書きてえ。 C はちゃんと使いこなせてないんだよなあ。


2006年11月30日(木) 『はじめての C』

お泊まりー。

C でバイナリファイルを扱うことができた。 構造体につっこんで fwrite か。 メモリの論理構造が頭に入っていると、こういうことさせるのには Ruby よりも C の方が直截的でいいかもしんない。

金土日と学校来ないので計算を投げられるように準備。 一応投げたのが 22:00。 確かに結構しんどいが、別に締切ある仕事なわけでもないし、好きでやってることだし、気も張ってるから全然平気。 俺、もっと絞れるな。


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