酒を入れたりしながら私はキッチリ寝る。
研究室にちょっと行ったけど全然実になんなくて、結局計算仕込むだけで帰る。
原稿作業は楽しいけれど、自分の原稿で好き勝手できる方が楽しいかなあ。 主担者にキチンと教えてもらえる余裕が欲しい、というのは甘えかもしれんが。
考えてみれば、長月師が余裕たっぷりならば京都で作業しなかった公算も高い。 やはり積極的に自分から攻め込まむべきだろう。
長月師が BGV として持って来たラーメンズのコントDVD。 滅茶苦茶面白ェ。 多分、BGV として最適。
昼起き、長月師を放っておいて研究室。
急遽、明日大阪まで行く予定が組込まれる。 ダルー。
例会後長月師原稿。 俺手伝わずに寝る。
7:00起き、長月師を放っておいて大阪。 ただ行くのもつまんないのでデジカメをお供にする。
出張の実体はただの賑やかし。 某団体の研究成果発表なんだがそれを構成する研究科の研究室で2〜3人学生の出席が割当 てられている。 俺はその一人。
ダルいので昼休み後1時間ほどサボって散歩。 何枚か、パチリ、パチリと写真を撮る。
ロングレンジでばかり物を見てるな、と気付いた。 写真の構図を捜している時にそれは顕著だ。 視界にある一番遠い物で構図を構成しようとしている。 絵描きとしては、もっとミドル/ショートレンジの物を意識して見る癖を付けた方が良いのかなあ。
んー、でも、ショートレンジの視界で生活すると、移動中に視界がグルグル変わって頭が追いつかない。
2月3日が節分祭ということを忘れていてカットモデルの予約を入れてしまっていた。
節分祭。 どちらかというと私は漫研の連中とつるむことはどうでも良くて、大きな炎をデジカメで 撮って資料化しておきたかった、という感じ。 でもあんまり上手く撮れなかった。 写真撮る技術が全くないから、まあしょうがないことなんだが。
Emacs の初期化スクリプトをキチンと書き直す為に E-Lisp の本を読む。 Perl と比べると、よりシンプルなルールで全てを表現しようとしている。 だけれども、人間が計算機に行わせたい動作をそれで表現するには直感的ではない記述を しなければならない。 そのような定型表現を覚えることと、(Perl で言語として用意してある)特別な書式を覚 えることは(コスト/利便性の両面で)どちらが便利かと言われれば後者だと思う。
そう、多分、E-Lisp は世界としては美しいんだと思う。 だけれども、使い難そうな印象が拭えない。
「ただ線を引くだけでは、人物の線は綺麗にならない。 人物の線を綺麗にしたければ人物にペン入れすることで練習すべきだ」 ということを長月師が言うてた気がするので、楽な顔で 楽な角度で 楽なポーズで 漫然と下書きしてから、ペン入れ。 いいんです、構図に凝らなくても。 ペン入れ練習が主な目的ですから。
(合計して数時間程度とは言え)ここ数日のトレーニングで基礎体力みたいなものがナンボか進歩している。 髪の線が楽しく引けるようになったのが大きいかな。
主線に丸ペンは、イマイチ興が乗らないということを発見。 結局太くしてしまうんだったら Gペンの方が素直で良さそうだ。 今まで通り基本 Gペンということにしてしまって、丸ペンの細い線が映える場面を探すというスタンスにしよう。
クリーンインストールに向けてハードディスクの整理及び然るべきバックアップを取る。 ふとハードディスクの片隅にあったエロゲーのデモのタイトルとブランドを確定すべくグ グったら、そういうのをワンサカ置いてあるサイトを見つけた。 「うおお、宝の山じゃあ」とばかりにガンガン落としてガンガン焼く。 結局エライ時間喰われてもうた。
オープニングとかデモって好きやなあ、ワシ。 本編よりも時間密度が高くてギュッと詰まった感じがね、何かたまんないんすよ。
人物2日目、今日はエロゲ絵(エロくない)の模写。 タマタマ入った強弱(タッチ)がスゲー良い感じ。 この方向で何回か練習してみよう。
「プロの漫画家は基本的に全ての絵が描けると某氏が言っていた」と長月師。 その後暫く考えてみたけれど、そのプロはやはり「彼等が指向するところの」プロだろう。 高橋陽一や川三番地が人の顔を正面から描けると言っても俺は信じない。 絵的には拙くても素晴らしい漫画というのがこの世界には沢山ある。 必ずしも全ての絵が描ける必要がないというのが俺のスタンス、これは変わらない。 そして全ての絵が万遍なく上手になるよりも、自分の絵(漫画)の破壊力の最大攻撃力を上げる方を私は優先する。 全ての絵を描けるようにするべきだというならば、それはその先の話だ。
あと多分、私の最大の武器は絵ではなく、話を作る能力の方だと思う。
後先考えずにクリーンインストール実行しちゃった。 そして今日講義の発表があったのを思い出す。 やべぇ、ということで各方面に多大な迷惑をかけつつサバ動いてない状態で研究室。 ぬう、すまん。
半徹状態だったので帰ってカーネル再構築だけ投げて寝た。
5時間睡眠 2:00起き。 コンピュータいじり。
ports 廻りをチェックして自動的にインストールしたり更新したりするスクリプトを作っておきたいな。
今回苦労したのはルーティングと X。 ルーティングはつまらないミス。 X は、SiS630 で XFree86-4.3.0,1 だと Module dri が悪さするということ。 以前の環境で使っていた /etc/XF86Config の Section "Module" から dri, pex5, xie をコメントアウトすれば使えた。
俺もどっかのメーリングリストに入った方が良いかもしれん。 放っておいても情報が入ってくるというのはかなりオイシそうだ。
人物3日目、マリーのアトリエのマリー、略してアトリエのマリー。 ペン入れの練習だから、いいの、別に、似なくても。
まずは3段階くらいで太さを考えて、その太さで思い通りに引けるようになる必要がありそうだ。 で、以下は今私が考えている太さを決定する際のポイント。 実際はさらにどの項目をより太くとか考えなならんと思うけど。
あとね、もっともっと細い線を引かなければならない。 私は太い線が好きなんだけど、線の太い細いは結局のところ緩急だから、 その太い線を活かす為には細い線をキチッと引ける必要があるということ。 線が一様に太いと大雑把な、というか、とにかく綺麗でない絵になる。
線の密集度、というか絵の大きさで線の太さを変える必要がある。
ペン入れの順番、手ズレを防ぐために。 単純に左上から、ではなく、内から外にふくらむ曲線を優先する。 縦横の長さが違う物は短辺側、例えば人体では頭と足から優先する。
今までペン線の上達を妨げていたのは多分、「手を速く動かせば動かす程絵は速く描き上がる」と錯覚していたことだと思う。 実際はペンから紙に移るインクの量が物理的な速度に依るので、「絵を描くのに適切な速度、あるいはその上限」というものが厳然と存在する。
定規を使って線を引く練習。 線の終わりは止めるより抜いた方が幾分速い。 止める場合の大半はマスキング&抜きの方が速かろう。 抜きが必要になる場面も多いしこちらをデフォルトとしよう。
「G戦場ヘヴンズドア」にスピード線100本3分という練習があったのでやってみた。 品質はともかく3回目くらいでクリアできた。 質も結構上がって来たし悪くない。 ペンを持つのが、紙の上を滑らせるのが、たまらなく楽しい。
すげぇ、「ports システムは偉大なり」。 「cvsup ports-supfile && portsdb -Uu && portsupgrade -a ; echo '\a'」は最強のコンボではないかとさえ思う。
エロゲ絵(エロい)の模写でもしようかと思ったけど線の本数が少なくてなんかつまんなそう。 ハードディスクを漁ると素敵な朝焼け写真が。 ということでこちらで練習用下書き中。
「G戦場ヘヴンズドア」のスピード線100本3分練習、どうやら A4 短辺をフルに引くっぽい。 俺のは 10cm くらい。 課題の長さでやってみると50本くらい。 全然クリアできてねえ。
どうやら、スピード線は横向きに引くべきっぽい。 縦に引くと手が死角になってキチンとインクが紙に乗ってるかどうか分かり難い。 また、横向きにすると手を定規に乗せられるのでそれなりに安定させ易い。
100本3分のスピードは、俺が想定する「絵を描くのに適切な速度、あるいはその上限」の数倍の速度が必要だ。 ということで「絵を描くのに適切な速度」という考えは間違ってるかもしれん。 とりあえず保留事項に戻しとこう。
発見。 スピード線を引くと手の(油の)形でインクが乗らない部分ができます。 マリリン=モンローの顔とかが浮かび上がったら面白いとは思うけど、別の芸だ、それ。
残念ながら今俺はそれを試すべき地点にいないので、これは将来のためのメモ書き。 何時か、Gペンをキチンと使えるようになったら、それより太い線を引くために筆ペンでペン入れを試してみよう。
同じアパートに住む友人が無線LANのターミナルを持っていて、そのターミナルの電波がウチの部屋にも届く、ということで無線LAN のインターフェイスを買って来た。 動かしてみるとバンバン動く。 外にも繋がる。 だが、固定 IP アドレスを DHCP で振った筈なのだがその IP アドレスになってくれない。 とりあえず放置。
その友人が「おかしい、こちらは知らない無線LANカードは繋がないように設定してる筈だ」という。 調べてもらうとどうやら、近くに住む誰かの無線 LAN ターミナルに繋がってるみたい。 でもってその「誰かの」ネットワークなんだが、ドメインとホスト名がシスプリだった。 怖ぇなあ、無線LAN ネットワークって。
東雲フォントとかその辺の比較的細かいセッティング。 12pt フォントにしたらターミナルを横に2つ重ならずに配置できるようになって快適。 ~/.skkinput をいじって skkinput 上で「zh で ←」のような入力をできるようにしたり。
鉛筆しかない環境(例えば研究室)でもペンの練習はできる。 曲線にタッチを入れる練習が。
「下描きではそこそこ見えるけれど、ペン入れすると途端にショボくなる」というのは、タッチが入ってないという事が最大の要因だと思う。 下描きでは鉛筆で強弱を簡単に付けられるからなあ。
研究室行って今迄の結果をまとめて先生にメール。 それから帰って一寝入り。
またくだらないことを思い付いたので、その下拵え。 しかし、こういうことを実践するのと、それをネタに漫画を描くのとどっちが良いのだろうな。 まあ私の立場は本来後者なのだが、否定されたらやっぱ怖いので実践する。 そっちがまだマシだ。
エロゲの絵で漫画的手法(静止画で動きを感じさせる絵)を使ってるのって少ないなあ、と思った。 カラーには映えない手法なんやろか。
3DCG ってイイなあ。 ゲームデモをダラダラ流してるのを見てただけだが、おかげでカメラの平行移動と回転の違いが少し分かった。
地点A から見た時に視界に入る直線BC の状態(傾き)は、カメラの主軸が D 方向 に向いてる時と E 方向に向いてる時で異なるということ。 視線を画面の中の一点に向けている時と、別の一点に向けている時では別の画面になる筈である。 しかし絵の話に持って来ると、実際画面は一つなので画面中央付近に視線を持って来た時に映る世界を描くことになるのだろう(キュービズムとも関連するか?多少行きすぎな気もするが)。
下描き→ペン入れに入る際に、ペンが取るべき線の軌跡だけでなく、ペンの強弱もイメージしてからペン入れすべきなんだろうな。
追いコン本下描き。 いつものポエム風味。 学内の絵が必要なので明日デジカメで写真撮って来よう。
集中線やベタフラが全然ダメ。 入りがもう壊滅的。 ダメダメってことは練習効果が高いということなので、二三日これでやってみよう。
思ったのは、ペン入れの練習には、それなりに魂を入れた下描きでする必要がある、ということ。 その元になる絵が、例え千歳が可愛いと何如に私が思っていても、下手に模写すると本当にダメダメな線の集合になる。 脳内補完に任せた方がまだマシだ。 もちろん、そんな絵は商業的に絵として成り立たない。
研究やる気なし。 計算機は4回生が使ってて俺使えないし。 それ以外にもやるこた沢山ある筈なんだがなあ。
デジカメのデータを転送するケーブルを漁るついでに部屋の片付け。 ベッドの上に積もったオブジェクトを片すのは結構手間だった。
デジカメから転送した連番なファイル名をタイムスタンプから生成したファイル名に変更して回るスクリプトをサクッと作る。
以前、東方紅魔郷の中国絵を気合い入れて模写した鉛筆絵が見つかる。 ということで気合い入れてトレス→トレスした奴をさらにトレスでペン入れ。 また少しペン入れが上手くなった。 下描きやペン入れの気合いの入れ方みたいなのがミソなんかな。
ペン入れ練習用下描きしつつ実家から借りて来た「俺たちに明日はない」を視聴。
「バレンタインデーだ!」 ということでち○これーと大作戦。 漫研的にはそのうちレポート漫画描くからまた後日。
麻雀終わってウチで樹山氏とこーへーでダベる。 ヒッチコックの「見知らぬ乗客」を垂れ流しにしていたけれど、全然見てなかった。
寝て起きて、こーへーが帰った後にも一度「見知らぬ乗客」を視聴。 映画を見る目みたいなんが全くないので感想はナシ。
意味なく激しくやる気しねえ。 研究も、漫画も、もう何もかも。 おそらくちょっと練習張り切りすぎなリバウンド〜。 たった今、ここにアッパー系の薬とかあったら試してみちゃうかも、かもかも。
紹興酒はちょっとアッパー系っぽい。 じわじわ効いて来ましたわよ。
M2の修士研究発表。 B4の研究室内報告ゼミ。 追い出しコンパ。
「E-Lisp は perl に較べて少ないルールで全てを表現しようとしている」云々。 これ、そのまま UNIX と Windows でも成り立つんちゃうやろか。
最近本とかで他人の意見に触れても、自分にとって心地良い部分しか受け取ってない気がする。
眠れないのでコンテ切り。 8ページ切り終わったので多分今月のゴージャスに間に合うんじゃないかなあ。
研究室行くけどなにもしない。
英語国民ってズルい。
まあ、世に溢れる意見は多すぎて、全てのことを信じるているとすぐに矛盾に達するのでそういうものなんだろう。 信用に値しない意見も多々あることだし。 今自分が信じていることとあまり離れないことを摂取し、そうやってるウチに一回り外のものも包含できるようになる、そういうもんなんだろう。
量子力学と英語の勉強。
長い線を引いてみようとして吃驚した。 一週間ほどやってなかったら全然引けねえの。 いやまあ何もしてなかったわけではなくて、短かい曲線で人ペン入れとか、定規で引くとか、肘中心でコンパスのように引くとか別の練習をやってたわけですが。
てゆーか、「全然上手くなってねーよ、バカー」とか思ったのですが、まあ流石に以前のペン入れと較べるとマシになってるわけで。 同時に目が上手くなったんだと思っておけばそれなりに幸せに違いない。 ……でも本当にこんなもんかなあ。
多分、無駄に線が太いんやな。 太さを全部半分にしても良さそうだ。 ただし、強弱という点ではどこを細くして良いのかが分かっていない。 バランス的にはもっと細い箇所を増やすべきなのに。
例会後、水崎邸にてゴージャス修羅場。 しかし土日だけで上がる計算+俺は酒に強いんだという過信からウィスキーを持参。 まあ、酒飲むと進まないよね、という話。
未明、帰って寝て、昼過ぎ研究室。 今日は英語の勉強のみ。 スキルを身に付けるという感覚になってきて、ちょっと面白くなってきた。
水崎に借りた「げんしけん」。 大野さんは可愛いなあ。
「大野さんは乳がでかい。
だ が そ れ が い い !」
研究室でメルサバ移行作業の手伝いとか、親が私にかけ(てくれ)る生命保険の面接とか。
漫画描いたり寝たり起きたり。 木曜の例会で某に裏トレスという練習方法があるということを教えてもらった。 面白そうだ、が、今はそれどころじゃねえ。 この原稿終わってからだな。
コマンドプロンプトは正しい「(*´Д`)ハァハァ」の使い方を知っているようです。
一日中漫画描いてた。 そこそこ睡眠も補充。
ゴージャス原稿完成! 今回の漫画も(?)面白いですわよ。
原稿提出時に数人に読まれましたが、どうやら面白がってくれてる模様。
量子論について勉強しようと本の補足のつもりでググってみると分かり易い表現をしているページを発見。 それ以来暇見て(てゆーか研究室でも)そのページをメインに物理というものを新しく学び直しているところ。
物理面白え。 量子論面白え。 少しこの世界の物理的な見え方が変わってきましたわよ。 10年前に、いや5年前で良いから、このモチベーションがあったらなあ。
「何故そのようなことをするのか」。 数式の展開といった技術的なレベルでも、論理展開もとい論理レベルでも、学習するモチベーションという点でも重要。 モチベーションという点では、「この世界の在り方を探る」という「物理する心」、その探求を楽しむ心が一番重要じゃないかなあ。 悔しいが私は今の今までそれを理解してなかった。
英語のリスニング能力のステップを一つ上がった。 この段階で重要なのは、アクセント。 私ゃ英語をカタカナ音で捉えるクセがある。 しかし全てに母音を交えたカタカナ音を脳内で再生すると、耳に入ってくる音に処理が追い付かない。 アクセントのある音節を中心に、母音を重み付けして加算するような感じでそのまま耳から受け入れるように聞くのがコツなんだろう。 英語は韻律ですよ、多分。
曲線を定規(雲形定規や自在定規)で引くときは、右手は固定したまま紙と定規を持つ手を曲線に合わせて動かした方が綺麗に引ける。
物理面白い。 電磁気学面白い。 マックスウェルの方程式美しい。 量子論について「こういう感じなのかなあ」という仮説が漠然と頭にある。 たぶんこの程度の仮説は既に誰かが検証しているだろう。 早くそれを検証できる段階まで到達したい。
パズル好きという性質は学習にはあまり向かないかもしれない。 ついつい天才と同じ条件で問題を解こうとしてしまう。 まあすぐに諦めるのだが。 学習という観点ならば筋道を的確にキチッととらえる方が効率的だ。
仮に俺が天才と同じ条件で問題を解ける天才だったとしても、ここで同じ問題を解くことは明らかに才能の浪費だ。
今まで視認性というものを軽視していた。 一行コメントが改行されてしまう場合、それを無理矢理一行に納めてしまうことは悪いことではない。
教授と進路について雑談。
そのやりとりを聞いていた後輩が、
「現実がのしかかってきますね」
「いや、俺は夢の世界の住人ですから。ピーターパンですから」
我ながら、上手いこと答えたもんだ、と思った。
太い部分はもっと太くて良い。 今まで無意識にペン先へのダメージを考えて筆圧を抑えていたけれど、あの倍太い線を引けても良いと思った。
太い線を引くのに方法は二通りある。 一つは一本の線で引く方法、一つは複数の線で引く方法。 多分、総合的には後者の方が良い(好ましい)ような気がするのだが、現時点では前者を取ろうと思う。 理由は、
例会後、まく氏のニューマシン組み立てに付き合う。 Windowsインストール途中で寝てしまったので最後まで面倒見られなかったのだが、まあつつがなく。 音も画面も問題なく出てるので(性能を100%引き出せているかは知らないが)多分大丈夫ちゃうかなぁ。
Windows インストール作業の間、ONE の OVA を見せて貰った。 2話目の途中におやすみしてしまったわけですが。 むぅ、なんか綺麗な作りにしようとしてるんだけど、それは ONE の良さではないような。 あの浩平の楽しげなやりとりと折戸の音がない ONE は俺にとっては必要ない。
「最速降下線問題」。 ベルヌーイがニュートンの鼻をへし折ってやろうとしたらニュートンは一晩で解決してしまった、ニュートン凄え、カッコエー!。 ……んだが、数学に於いて「良い問いは答えより重要だ」という観点からするとベルヌーイの方が凄いと思う。 彼もこの問題を解いていたわけだし。
誰かー、修羅場情報掲示板作ってー。 →まさひろ thanks。
量子論、相対論あたりを勉強中。 未解決のパズルっぽい感じ。 バラバラのピースと幾つかの分かっている(確定している「筈」の)ルールがちりばめられたパズル。 物理は、この世界で与えられた、至高の数学パズルではないか。
藤子=F=不二雄の短編に『劇画オバQ』というのがあるが、それをピーターパンでパロディして『劇画ピーターパン』というのを描いたらグロテスクだろうなあ。 まあ描けないんだけれど。 ディズニーだし。
朝も早よから漫画描いてるとひらしょーが来た。 アニ同の追いコン明けらしい。 ということでダラダラする。 昼頃漫研の連中が集まって昼飯、帰ってダラダラだべって、晩飯はビィヤント。 ひらしょーが泊まって行くことになったけど、俺にとっても良い時刻だったので結局早々に就寝してしまう。
漫画話は楽しいなー。
友人が私の漫画に対して言う「面白い」を私は信用してないんだろう、と思う。 褒められるのは好きだし嬉しいが、面と向かって苦言は呈し難いもんだろう。 大抵俺の方が年齢上だし。 自分の漫画は自分にとっては大層面白い。 だが、手前味噌というか、こういう物は自分では必ず贔屓目に見えしまうもんだろう。 また、自他によって為されるそのような評価は多々ある未熟な点に目を瞑った上のことだと承知している、ということもある。
目を瞑ることに慣れてしまっていて、自分が目を瞑っているということに気付いていないことすらある。 例えば、今の私の原稿は、「ある程度黒くしたところ」が完成状態だ。 ただ平坦にベタを塗って、トーン貼って、おしまい。 だが、ただ平坦に塗り潰すだけでは表現できない動きが、感情が、言ってしまえば世界がある。 「塗る前に塗り方を考える」という作業を入れるべきだが、ついつい忘れてしまい、完成しても「まあ、こんなもんだろう」としてしまう。 自分が何に対して「見えないフリ」をしているのかをもっとよく知る必要がある。 自分の欠点を自分で気付いてないのだ、私は。 だから私は、例えば「おまえは絵がダメダメだ」と何度でも言って欲しいと思っている。
で、技術の話。 塗る前に塗り方を考える必要がある、と今書いたわけだが、本当は主線を引く前に「ここはこういう塗り方をする」ということを考えておく必要がある。 例えば、静止状態で真っ黒の物体でも早く動く場合はベタをスピード線で処理したり外形をブレさせたりする必要がある。 ライティングによっては抜きをキッチリやって外形の線を省略した方が良い場合もある。 下描き段階で塗り方をキチッと考えておく必要がある、ということだが、現時点で私は全くこの能力がない。 磨かねば。