2003_12月日記

last-modified: 2011/12/14 02:43:38. JST

2003年12月1日(月)

下宿PC、安定してなかった。 どうしたものか。


2003年12月2日(火)

午前飯ということで寮の某部屋に行って納豆飯。 すると某がソフマップに行くとのこと。 ということで付いて行く。

下宿PCの話をしていたら、それは電源が怪しいとのこと。 とりあえずグリスを注油することをすすめられた。

Libretto L1 と、あと衝動買いで「Hyper Mode Master Gundom」というのを買ってみた。 私の人生で最初、そして恐らくは最後のガンプラ。 そう思うと3500円も惜しくない気がした。 気がした。


2003年12月3日(水)

Libretto L1 に OS を入れる。 いろいろ大変だった。 Win2k を普通に入れようとするとダメで、リカバリCD から入れないとダメだったとか。


2003年12月4日(木)

Libretto L1 に FreeBSD を入れる。 いろいろ大変だった。 FreeBSD 5.1-RELEASE を入れたら NEWCARD がダメで、結局 4.9 を入れることになったとか。

あとは X を入れたら完成かな。


2003年12月5日(金)

研究室に行くと、私のPC が止まっていた。 どうやら電源が完全に死んだらしい。 「この忙しい時に……!」とは思うが、まあ、発火する前に死んでくれて良かったと思おう。


2003年12月6日(土)

停電前準備。 計算機片端から止めて、電源を抜く。

「停電で計算機が使えないなら、別の棟の計算機を使わせてもらって来い」 とのことで、そのために余分な労力をたくさん払って準備して、行く。 ダリー。 停電の休日くらい休ませてくれ。

川端ニック。 ヨーグルトメーカー、グリスを買う。 本棚はなかった。 それから研究棟に行くと、正門が開いてなかった。 仕方がないので一度帰って自転車で出直し。 萎え萎え。

メタルラックの方がスタイリッシュで格好良いんだろうが、私は徹底的に合理を求める人間なので、本棚が欲しい。


2003年12月7日(日)

ミームという概念があるらしい。 生物学的な遺伝子(ジーン)に対して、「他人に伝達する文化的な形質」、他人や子孫に伝える文化のことらしい。 良いと思う漫画を後輩に布教したり、美味いと思う酒を寮生に布教したりということを私はよくする。 これは言わば、「私のミームをバラ撒いている」ということだろう。 そしてこの行為に、私はかなり喜びを見出しているのだなあ、と。 そして、これを受け容れてもらうことに、すなわち「これは良いものだ」と言ってもらうことに、私はかなり喜びを見出しているのだなあ、と。

そういえば、松島土産は寮にペッパーたん、漫研にくるみ小女子。 お土産に困らない都市、松島。 やるな。

下宿PC、電源ファンにグリスを注油すると改善したっぽい。

VisualC++ & DirectX で遊ぶ。 全然使えないという点は変わらないけれど、DirectX の勉強するのにはそれの日本語ヘルプがかなり有用だということが分かった。


2003年12月8日(月)

昨日まで不調だったマシンは Windows機の方だったんだが、今日起きてボーッとしてると異音発生。 どうやら FreeBSD 機の方らしい。 こっちは CPU ファン積んでないし、HDD系の音でもないし、やっぱ電源かなあ、と。 ということで開けて掃除して注油して。 やっぱ機械的なメンテって重要やね。

私の所有する3台のデスクトップ機の3台とも、電源がこの半月くらいで不調になったと。 やっぱ電源って比較的壊れ易いんやなぁ。


2003年12月9日(火)

ふう、とりあえず「批評してくれ」という分の批評は終わったー。 やっぱ結構しんどいわ。

これもやっぱ「ミームをバラ蒔く行為」なんだろうなあ。 これが彼等に役に立つ形質だったら良いのだが。


2003年12月10日(水)

しばらくぶりに「辺境警備」分を補給。 「良い漫画だ」と言ってくれる人は多いんだけど、何か巡り合わせの問題か、貸した人の所に留まることが多くて。 まあ、これでまた暫くなくても耐えられます。 また放浪の旅に出てもらいまひょ。

私には「自分で好きだというわけではないが、好きな人にはたまらないんだろうな」というものを押さえておこうという性質がある。 例えば、Dr.モローとか、福島聡とか。 今、なんかボコスカウォーズが良さげ、ということで「すすめーすすめーものどーもー」という BGM を延々流している。

DirectX の勉強。 とりあえず Microsoft からダウンロードできる日本語ヘルプがかなり良い教材だというとが分かった。


2003年12月11日(木) 「お前が悪いわけではない。お前の運が悪かっただけなんだ。」

「こんなの漫研来るような奴は誰でも読んでるだろう」ということで敢えて持って行ってなかった漫画がある。 宇宙家族カールビンソンとか、ヨコハマ買い出し紀行とか、ベルセルクとか。 でも漫研部員とそうでない人は紙一重だとすると、一度打診して見ても良いかもしれない。

メモリ上の決まった場所に置いておいて描画命令を出してやると、DirectX が自動的に描いてくれる、ということか。 いや、間違い満載な表現だとは思うのだが、とりあえずこう思っておいて勉強を進めよう、という宣言のような気持ちで。


2003年12月12日(金)

漫研魔法使いカレンダー、ドラフト外選手。 誰か、以下のキャラで描かねえ?


2003年12月13日(土)

夢。

胸ポケットに煙草が一箱。 おそらくこないだ酒を飲んだ時、前後不覚の状態で買ったのだろう。 しかも一本吸っている。 俺は一生煙草をやめられないのかと、吐きそうな程怖くなった、という夢。

その後残りの煙草は友達にやった。 いや、一本だけ手元に残した。 いまから吸おうとしてるところで目が覚めた。

思い立って部屋の片付け。 本棚の棚板の構成を変えるなど結構細部に入ったところまで。

例会。 名代氏と王将に飯を食いに行くという約束。 土曜日夜ということは決めていたが、それ以上は決めていなかったので、とりあえず例会。 ルネにいた樹山氏はシュレディンガー本のために一杯一杯らしい。 結局、氏も併せて王将ということに。

結局王将はおごってもらい、その代償に樹山氏の原稿手伝いということに。 偶然ではあるが、今日やった部屋の片付けがここで効を奏したということに。 5+α人が問題なく作業できる環境を提供できた。

漫画作業は楽しいな、という感じ。


2003年12月14日(日)

「修羅場環境では人はいるだけで場所というリソースを消費する、迷惑な存在である。 ただ、作業というメリットでそれを打ち消し得る」。 まあ、某が邪魔だったということ。 月曜の例会ででも彼にキチンと言うてやろう。

週末はDirectX勉強で過ごすつもりだったが、こういう感じで過ぎていった。 むう。 多分、総合的には恩を売った形になると思う。 この見返りとしてもうちょいペン入れ関連について教えてもらおうかと思う。 問題は、次の例会んときに俺が覚えているかどうかだな。

私は、「自分の部屋に友人がいる状況」というのがとても好きだ。 だから、友人を自分の部屋に呼ぶという行為は「私のしたい行為」の一つである。 自分が好きな事は他人にとっても好きであり、そういう蓋然性が高いと思っている。 だから、他人を部屋に呼ぶことは好きだけれど、呼ぶという行為そのものは下品であるというような、そういう風に感じてる。 だから、人を部屋に呼ぶことがあまりない。


2003年12月15日(月)

研究室に RAID が入る。 計算機屋の人に作業してもらい、そのサポートというか窓口というか。 結構大変っぽい。 結局今日だけじゃ終わらなかった。


2003年12月16日(火)

RAID化の続きやって、昼頃に終了。 それから新しくなった計算機でプログラムのコンパイル。

忘年会 兼 私の boss が教授になったお祝いの宴会。 しこたま飲んだ。 かなりグデングデンになってて横で煙草吸うてる人がいても、吸いたいと思っても、「一本くらい」の怖さから吸おうと思わなかった。 さすがにもう「止めた」と言ってよいだろう。

「吸いたい」と思ってしまう事は、あの甘美な日々を知ってしまった人間の業のようなものだろう。

新しい計算機でプログラムのコンパイル。 今日はこれだけで終わってしまった。 いや、コンパイルは終わってないのだが。


2003年12月17日(水)

コンパイル続き。 今日もこれだけ。

RAID 化された新しいシステムは、NFS でホームディレクトリを共有している。 ssh の鍵をどうするかが問題。 .shosts 認証が出来たら良いのだがどうも設定がうまく行かない。 /.home_user_ssh という NFS 共有されてないディレクトリにディレクトリを作り、そこへのシムリンクを /home/user/.ssh という名前で張ることで何とか騙してるが、もうちょい綺麗にやりたいなあ。


2003年12月18日(木)

新しい計算機構成への移行の人的労力の負荷は明らかに私に集中しているのだが、半ば趣味的なところもあるので文句を言うべきではないのだろう。 俺、「しんどいからお前やって」って一言も言うてないもの。 だって、無知な名目的管理者に任せてまっさらのディレクトリツリーを汚されたくないんだもの。

学科のドクターの人で集まって交流会というか忘年会というか。 生ビール4杯、日本酒一合入れて散会したのが22:00。 中央キャンパスに行くと漫研連中はまだ例会後のダベリ状態だった。 とりあえずダベリに参加。 俺が完全に出来上がり状態だったことは一度も話題に上がらなかったが、完全に騙し切れたのだろうか。


2003年12月19日(金)

カットモデルついでにそこの近くのちゃんぽん屋。 初めて海鮮ちゃんぽんを食ってみたが、野菜ちゃんぽんの方が好きだな、ワシ。

DirectX の勉強。 まあ使えないのは変わらんけど知識は少しずつ増えてきている。


2003年12月20日(土)

なんかテイルズオブファンタジア(SFC版)を始めてしまいました。 シナリオとか世界考証はダメだがそれ以外の部分が結構良い。 何よりキャラクターが可愛い。 藤島康介絵てゆーか、ドット絵のアーチェが可愛い。 かないみかボイスにもかなりやられてます。

他の RPG をやると、ドラクエの偉大さが分かるんやなあ、と。 堀井雄二テキストは読んで楽しいし、一通り読みたくなる気持ちにさせられる。 町のマップも無駄に大きくなくキチッとまとまって、しかも町ごとの特色をうまく出している。 どこに何という町があって、そこにはこういうイベントがあった、とかいうのを覚え易いシナリオの作りになっている。

しかし、かないみか と こおろぎさとみ が同じ作品に両方とも主役級で出てるってのは大変でないかい?


2003年12月21日(日)

DirectX の勉強とか言うてましたが、圧倒的に C 言語の知識が足りないことが分かりました。 配列とポインタからもう一度やり直します。


2003年12月22日(月)

こんな年の瀬に言うのも何なのですが、今年は喪中ですのでそのように宜しくお願いします。 てゆーかですね、大学入ってから返礼も含めて一枚も年賀状を書いてないので上回生の方は言わんでも出さんとは思いますが。

ちょっとイタズラを思い付いた。 こーゆーことでモチベーションがガツンと上がるって、我ながら良い性格だなあ。

予め書いておいた予定表をチェックして、PCと携帯のメールアドレスに送りつけるスクリプトを作る。 今回はメール送信ということが新しいチャレンジング項目。 PC のメールアドレスには 'echo "ふう" | nkf -j | mail -s "ばあ" someone@some.where' で届くが、携帯の方には届かない。 ということで imput を使って 'echo "ふう" | nkf -j | imput' とする。 だけれども、この場合は自前でヘッダを作って「ふう」の中に入れてやる必要があるみたい。 FreeBSD では imput は手動で入れる必要があるけれど、Red Hat Linux では標準で入ってるらしいので、imput を使ってもそこそこの汎用性は確保できそうだ。


2003年12月23日(火)

寝たり起きたり。 テイルズオブファンタジア終わらせる。 今度 PS 版を買って来よう。

あのエンディングで一番マズいのは、「今からアーチェに会いに行こう」という発言だと思う。 じゃあ何故、別れた時点でも滅茶苦茶強くなってるアーチェが今までこの世界で何もせずに黙っていたのか、という疑問を強調するだけだろう。 一噌シナリオの中で殺しておいた方が良かったんじゃないか?

スケジューラスクリプトを cron で動かす。 昨日動かなかったのは nkf のパスが通ってない所為だった。 一遍 cron と環境変数の関係をキチンとチェックせんとなあ。


2003年12月24日(水)

昨日不規則に寝過ぎた。 結局 -5:00 からずっと起きづめ、ということに。 17:00 速攻下宿に帰って寝る。

20:00、絵夢から電話。 「今からカラオケ行きますけど来ます?」

久々のカラオケ。 約3ヶ月ぶりか。 最初、全然声が出なかったヨー。


2003年12月25日(木) 「お前と違って俺には明日があるからな」

定時(5:00)より少し前にカラオケから帰る。 で、寝る。

寝過ぎたヨー。 16:00出勤。 一日もうほとんどなくなってるヨー。 とりあえず計算仕込んで、例会。

宮崎邸。 ロードモナークというのを見せてもらう。 あと、「るくるく」が面白かった。 とりあえず、プレステエミュレータで遊ぼうと「Final Fantasy Tactics」と「悠久幻想曲」と「エターナルメロディ」を借りた。


2003年12月26日(金) 「この娘の可愛さ限りない」

宮崎邸から帰りに寮に寄る。 某部屋に最近「GS美神極楽大作戦」が入ったので暇を見て読んでるんだが、おキヌちゃん可愛いなあ。

今ある分全部読んで、研究室。 計算仕込み直し。 俺のやってる計算って、結果を使って次の計算を作らなならず、そのスパンが短いので入力ファイルを沢山作って溜めておくってことが出来ないんよな。 正月どうしよっかなー。

終わって下宿。 まだ夜は明けず。 宮崎から借りたゲームをやろうとエミュレータを立ち上げてみる。 ……動かねえ。

あと「悠久幻想曲」と「エターナルメロディ」はサターン版でした。 ……動いてもできねえ。

風車小屋ブラックのネタを考えならんな、とか考えながらテイルズオブファンタジアでドワーフ坑道踏破したり。 そんな風にボーッとしてたらもう昼前。 そういや寝てねーな、と思いつつ学校。


2003年12月27日(土)

プレステエミュレータは動いたけれど、速度が全然ダメ。 3D ムービーでない部分は快適に動くのだが。 オンボードビデオチップでは荷が勝ちすぎるか。 ビデオカード買うのが一番スマートだと思うけど、どうしよう。

「エタメロやれ、すぐにやれ、やるならサターン版だ」という神の声が聞こえたのだが、ちとまて。 サターン本体は宮崎にでも借りれるとしても、ウチ、テレビないぞ。 ビデオ入力付きのチューナーカードを買うか、寮の友人に暗黙の了解で貸しているテレビを回収するか、宮崎んちで暇を見てさせてもらうか。 サターンエミュを当たってみたところ、どうも出来の良いのは少ないようだ。 いずれにせよ前途多難。

寮でカレー作ったら滅茶苦茶美味くできた。 今回のポイントは米酢。


2003年12月28日(日)

風車小屋ブラック。 ああ、何か言いたい。 まあ例年通り私の漫画はバレバレだろうので、ここで何を言おうが結果は同じだとは思いますが。 それでも作品を特定できる可能性のある発言は控えるべきだろう。 ああ、でも言いたい。

ふつうに休日。 正月休みというわけではない。 教授とのディスカッションを控え、月 and/or 火と学校に出なならんので。 ということで普通にダラダラして過ごす。 アニソンデータベースを固定長フォーマットにたたき込むスクリプトを書き始めたり。 スケジュール管理スクリプトは一層完成度が高まった。


2003年12月29日(月)

教授と今年最後のディスカッション。 研究内容そのものについてはまあつつがなく終わったんだが、そのあとの雑談モードに。 で、「お前も来年D3で卒業するとして、その後どうするんだ?」と聞かれて「できる限り考えないようにしています」と答えてしまった。 それはたぶん、自分の在る所を正確に、正直に言い表しているとは思うけれど、いかがなものか。

元寮生なんかで焼肉@さとのや。 だが体力があまりなくてあまり食う間もなく沈黙モード、残念。


2003年12月30日(火)

7:00に学校行って年末の為の計算機の仕込み。 一通り仕込むのに13:00までかかった。

餅つき。 あー、もう体力ないですわ。 東京在住の元寮生と思いがけず会えた。 やっぱ皆さん帰省して来られる、と。 ゆっくりぼけーっと話したりしなかったりしたかったところだが、今日中に実家帰るという制約上そういうこともできず。 結局21:00頃まで受付でダベって帰った。

実家から下宿PCに接続して更新してみる。 DynamicDNS を取得してみたのでより簡便に接続できるようになった訳だが、一般の人の為にサービスを提供してるわけではないので、そのURLはここでは書かない。


2003年12月31日(水)

実家の掃除。

21:00に寝て23:30に起きて年越し蕎麦。 23:45に就寝。


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