2002_09月日記

last-modified: 2011/12/14 02:35:54. JST

2002年9月1日(日)

とらハ3を始める。

First Impression。 とりあえず恭也には恋をする準備がなく、そのようになるべき時期ではないと思う。 強いて挙げれば月村さんにほのかな恋心を感じているとしても良い。 だが、それを強烈に自覚し、数ヶ月の内にえっちするようなもんではないと思う。

ネタが一つ浮かびましたが、長月さんところの締切て今から間に合うのかな、無理かなあ。

ビーフシチューが食いたい。 でも今日は鱧を買ってしまった。 むう。まあ、煮物は一日経った方が美味いのでとりあえず作っておくことにする。

    普通に作る
  1. 肉、にんじん、じゃがいも、たまねぎを一口サイズに切る
  2. 少し焦げめがつくくらい、香ばしい匂いがするまで、中華鍋でちょっと強めに炒める
  3. 水を張った鍋に投入し(2口コンロがあれば先に湯を温めておくのだが)、火にかける
  4. そこに湯剥きトマトを刻んで投入
  5. 沸騰したところでビーフシチューの素 投入、あとタバスコ少々

致命的なミス。 梅干しがない。 これでは鱧がおいしく頂けない。 ということで鱧が明日に、シチューが今日に。

お菓子を作ってみたい。 シナモンクッキーとかアップルパイとかケーキとか。 でもオーブンがいるよなあ。 設備を買うのに見合う程 好奇心が持続するとも思えないし。

sshd は起動しているがログインできない。 原因は /etc/sshd.conf か /etc/hosts.allow だと思う。 とりあえずカーネルを upgrade してみようか……?

漸くタイトルが決まる。 大体24時間かかったことになる。


2002年9月2日(月)

zero の ftp サーバに対して、昔作った同期スクリプトを動作させることに成功。 んー、ftp なので tcpdump とられたらパスワードがダダ洩れなんですが。

ftp やのうて scp かなんかでファイル転送させてくれるサービス提供してるプロバイダてないんかなあ。 ちょっと高い(?)技術が必要なので高価なサービスになっちゃうのかな。

某氏がブックマークを晒しているのを見て、ウチもちょっとブックマーク自慢。

ビーフシチューはそれなりにうまく作れたが、煮込みすぎだ。 栄養が片っ端から壊れている気がする。


2002年9月3日(火) 「ゴムゴムのパスタ」

某クイズゲー。 「虎退治」で真っ先に某館長が浮かんだんですけど。 てゆーか、倍達は虎殺してたっけ?

ビーフシチューの最後でパスタ。 ま、そこそこうまかった。

某とらハ本には間に合うようだ。 2ページだしなー、余裕だぜ。 今日中に上げてやる! ……学校行ってませんが。

鱧の湯びき。 今日の失敗は、鱧の鮮度不足、茹ですぎ、梅肉ソースを甘くしすぎたこと。 ……鮮度に劣る鱧は、天ぷらにするべきだったかも。 でも天ぷらはバイト以外でやったことないしなあ。

ある人が高野文子の印象として、「ほんわかとして靜かな人と思っていた」と書いていた。 私が高野文子の作品として知っているのは「絶対安全剃刀」と「るきさん」位なものだが、「絶対安全剃刀」収録の「田辺のつる」などから私が受ける印象は以下のようなもの。

  1. この人は頭の良い人だ。
  2. 漫画表現のセンスもある人だ。
  3. こういう人種は往々にして、対話相手が一定のレベルにないと「下りて」来てくれないのではなかろうか?
  4. 私が彼女と対峙したとき、彼女の知性に触れられるだろうか? 少なくとも、勝てるとは到底思えない。
  5. ということで、私は彼女に「怖れ/畏れ」を抱く。

まあ、本人がどういう人なのかはサッパリ知らないのですが。


2002年9月4日(水)

ひらやま方式("netstat -rn > status.txt" を cron でウェブサーバにアップロード)で外からアクセスしてみることに成功。 ssh さえ動けばなあ。 telnet なんかで外から繋ぐ気はありません。

ssh 周りは、小手先のミスではないのかもしれない。 make buildworld しようとして失敗するのも ssh とか pam 周辺だから。 HDD が一台余ってるのでそいつに 4.6.2 を入れてみよう。

食費は大体20000円/月くらいだろう。 酒代は大体15000円/月くらいだろう。 完全自炊生活に移行して定期的に買物行くようになったため、酒を買うのが面倒でなくなったのが原因。

zero のサービスページが不愉快でしょうがない。 どこでもこんなもんかもしれないが。

掲示板とカウンタ設置。 特にカウンタは……2年ぶりくらい? あんまり必要とも思えないが、ま、ついて来るので。

自作スクリプト rename と dotfile の改良。

自炊を始めてから1ヶ月以上経つが、今日初めて外食した。 ビィヤント。 カツ中大がキツくなっている。 胃が小さくなったのか。 良いことではあるが、何かしら寂しいものを感じる。


2002年9月5日(木)

「URL が変わったからリンク張り替えといて」というのは、何か横暴な気がします。 てゆーか、ウチのサイトが必要な人は適当に見つけて張り替えるでしょう、たぶん。 そーゆー方針で行くことにします。 今張ってる人でも必要なくなったら遠慮なく切ってください。

漫研公式ページの方にだけはお願いしておこうと思ったら、已に変更されていた。 やりますな。

  1. CD-ROM 集キャリアケースがなくなったので B's recorder をインストールできない
  2. DigiOnDisk では iso-image が焼けない(? 少なくとも焼き方が分からない)
  3. FreeBSD 4.6.2-RELEASE をインストールしようにもブータブルディスクが作成できない

FDD を付けてないというのも、それなりに不便であるかもしれない。

6:00に起きてから結構真面目に原稿描いてた。 トレス前の下描きは終わっていたので、その後の作業だけなのだが、たった2ページなのに 19:00 までかかった。 確かにあまり能率良くやってなかったが。

かけた時間が報われて、というか、今回かなりペン線もトーンも綺麗にいった。 今まで描いた原稿で最高レベルだ。 すなわちレベルアップだ。 やはり漫画は描けば描くほど上手くなる。

今までは 1ページあたり、下書き2時間、ペン入れ1時間、仕上げ1時間の計4時間で計算していたが、 これからは下書き 2時間、トレス 0.5時間、ペン入れ 1時間、スミ入れ 1時間、トーン 1時間 の計 5時間強必要かもしれない。

月刊ゴージャスで8ページずつ描くのに作画作業だけで40時間かかる。 労基法によると1週間の労働時間だ。 9 月に 2ヶ月分描いてしまわないと来月学会準備で死ぬので 80時間かあ。 さらにコンテ時間もかかるし……綱渡りだな。

本当、研究室には迷惑かけっぱなしです。

一日くらい合宿に顔出せるかな、と思っていましたが、今日結局学校休んで原稿してたので、実質無理になってしまいました。 土曜日に某に原稿渡さなならんし。


2002年9月6日(金)

面白いことになった。 長月さんがアップアップで原稿の手伝いを要請してきた。 基本的に人の手伝いは好き。 「人の役に立てるから」などという偽善的な理由ではなく、「恩を売れるから」。 覚悟しとけよ、おまえら。

長月さん自身の制約から、作業可能時間が12時間というタイトな条件だが、それが却って拘束時間を規定するので、私にも行ける、という判断になる。 一応研究があるのですけど、手伝いの方が面白いですから。 金、土でやっておけば問題ない、ハズ、だが、どうだろう、いや、そう思っておくことにしよう。

「俺は、寮を、出てしまったんだなあ」と実感。 話の端々に。 周りが変化してるわけではない、同じ反応について己の捉え方が変わる。 「ああ、私は出てしまったから、関係ない話なんだ」。 出てしまったからといって愛してないわけではない。 存亡の危機とかにでもなったら駆けつける、必ず駆けつけることだろう。

もう何度目だろう? バックアップを完全に取る前にインストールしてしまうのは。

  1. クリーンインストールといってもパーティションをそのまま残せばデータは残る筈
  2. ということでパーティションを残したまま 4.4 → 4.6.2 に上書き的にインストール
  3. インストールが完了しない。原因不明。
  4. 古いカーネルで立ち上がるが、ネットワーク回りの環境がおかしい。
  5. 他のホストに古いデータが読み出せない
  6. そういうことをやってるうちに(たまたま) /var/ が溢れる
  7. ログの一部をホームディレクトリ以下に移したのだが、shutdown 作業途中で止まる。 /var に必要なログがないと言われている。
  8. しょうがないので強制電源断したのだが、おかげでファイルシステムが壊れる。そのため他のシステムにマウントすることもできなくなる
  9. 本当にクリーンインストール

連載用のネームを消失。 げろげろ。


2002年9月7日(土)

計算を仕込む。 他に長月さんところに手伝いに行くかもしれない2名に連絡してみると、双方ともダメらしい。 一遍例会に顔を出して、18:00出発。

20:30着。 氏が飯を食い終わり次第作業に入る。

南ちゃんが憎い。 「ギザギザでトーンな頭をしてるんじゃねー」


2002年9月8日(日)

8:00くらいに当面やることがなくなったので暫く寝た。 2回程起きたが、やることがなさそうだったのでまた寝た。

11:00、起きたら終わってた。 まあ、8:00までみっちり仕事したから許してもらえるでしょう。

仕事の打ち上げにカレーを食う。 本当はビールでも飲みつつ、とやりたいところだったが、氏はこれから「強制参加の慰安旅行」らしい。 大変だにゃあ。

真っ直ぐ京都に帰って某に原稿を渡して、寝た。

「恩を売りに行くつもり」で行ったのですが、結局見事な give & take に。

起きて、メシ。 イタリア鍋と呼ばれるもの。 昔のクッキングパパでやってて、母が作ってみたら美味かったので実家ではしばしば作られていた。

  1. じゃが芋(2個)を薄く切って鍋に投入
  2. キャベツ(1/4玉)を一口に切って鍋に投入
  3. ベーコン(80g)を切って鍋に投入
  4. とろけるチーズ(3枚)を千切って鍋に投入
  5. 蓋をして弱火にかける。水は入れない

キャベツから出る水で自然に煮える。 火にかけるのは30分くらいかなあ。 美味かったが、量が半端で食いすぎた。


2002年9月9日(月)

「自分がもっと強くなれると知ってしまったら……やめられませんよ」 言ったのはゲロ道(はじめの一歩)だったか。 俺はもっと上手くなれる。

5ヶ月かけて、煙草をタール5mg の CASTER MILD から タール1mg の CASTER ONE に変えた。 不健康も五分の一くらいなり。

近所の飼い猫の餌付けにほぼ成功。 下宿の玄関に帰って来るなり駆け寄って来るようになったのは嬉しい。

例会→名代邸でクレタク3。 相変わらずミニゲームがブッ飛んでる。 素晴しい。 しかし X-box はデカいなあ。

まき氏からクラシックCD 数枚を借りる。

give と take を定量的に評価することもできるが、それは野暮というものだろう。


2002年9月10日(火)

「HDD のファイルシステムが潰れた」と思ったのは、無意識に差したジャンパのせいで 45GB の HDD を 32GB までしか認識できなくなったためだと思われる。 俺の馬鹿。

なんかやっぱり xemacs-mule が -nw でしか動かない。

とらハ3、2周目、美由希。 やっぱりどう考えてもえっちする段階じゃねーよなー。


2002年9月11日(水)

研究が進みそうな予感。

歩いていたら醤油の煮える匂い。 うまそう。 ということでジャガイモ、たまねぎ、なす、豚で和風炒め煮。

料理と音楽は似てる気がする。 素材と主旋律、調味料と和音、スパイスとパーカッションという感じで。 漫画なんかもそういう風に言えるかもしれん。


2002年9月12日(木)

下宿の PC を研究室から ssh で操作することに成功。 これは楽しい。 で、rsync を使って下宿 PC へ直接ファイルの同期を取らせるスクリプトを組む。

16:30就寝。 が、18:00に蚊に起こされる。

例会、そして宮崎邸でダラリとする


2002年9月13日(金)

昨日、蚊のせいであまり眠れなかったため、一日潰れる。

ヨーグルトが余っていたので戯れに干し椎茸を投入してみる。 2、3日後が楽しみだ。

ブラックニッカは安っぽい所が気楽に飲めて良い。 今日買った V.O. (サントリー)というブランデーは香りがとても良い。


2002年9月14日(土)

XEmacs が起動しないというのは、環境変数 XMODIFIERS が悪さしていたためらしい。 ともかく、これでネームが進められる。

XEmacs が動くと落ち着くなあ。

笑い話。 大の関東嫌いで「関東」という文字を見るのも嫌だったという某は、「関東煮」という名称を使う店を避けて「おでん」屋によく行っていたそうな。 ところがある時、関東煮というのは「関西人から見て、関東の食い物やから関東煮」という意味であることを知る。 すなわち「関東煮」という名称を使うのは出自を関西に持つ店であり、「おでん」という(関東での)名称を使うのは関東の店である。 「己はわざわざせっせと関東の店に寄っていたんか」と。

「日本海」もこういう笑い話で済めばよいのだけれど。

彼の国で「日帝の陰謀」というのは、我々がネタで言う「ユダヤの陰謀」に近いのだろうか。 尤も、本気にする人間の数は桁違いだと思うが。

ついに SCSI を排斥することに成功。 MO ドライブは半ば壊れていたようだ。 CD-R は研究室の私物 FreeBSD マシンに付けていた奴を持って来た。 UNIX では CD-ROM で十分だしな。 KISS(Keep It Simple Stupid!) の観点から行くと SCSI は邪魔。

寮の同期連中を集めて鍋。 ということでニックに行ってホースと鍋を買ってくる。 鍋の購入は失敗した。 ニックに土鍋しかなく、それよりは汎用性が高かろうと思われる普通の料理鍋を選んだんだが、ひらやま所有のビタ鍋っぽい外観のくせに蓋に穴が空いていた。 ちっ。

最初に集まった6人は全員既に寮外生になっている人間だった。


2002年9月15日(日)

10:00ころ起きて、泊まっていた ssg と飯。 それからまた寝る。

「暫く使ってなかったドライブを久しぶりに動かすと壊れてた」というのは可動部分の油が固着したとかそんなのだろう。 使わなければ、機械は腐る。 バイク乗ってやらんとなあ。

しいたけヨーグルト2日目。 おかしい。 美味いんちゃうか?

カレー地獄開始。 正確には16日0:00スタート。


2002年9月16日(月) カレー地獄初日

たまねぎ 3個、じゃがいも5個、豚肉、人参、ルウ、その他で合計 1000円くらい。 スパイスから作れるようになりたいなー。

ネーム復旧 & 今月分完成 (コンテはまだ)。 連続ノルマである来月分も一気にやってしまいたいけど、しんどいなー。 てゆーか、土日で(実は金曜日も)研究が全然進められなかったのでそっちを進めないといかんです。

タイムシェアリングシステムは人間に適用するべきではない。

「とらいあんぐるとらハ」が刷り上がっていた。 ……俺の漫画、面白え。 手前味噌かもしんないけど、とりあえず。 こんなにキチッと描き切れたのって、初めてじゃなかろうか。

ゴージャス製本。 その後若いのとくっちゃべりながら酒を飲む。 幸せ。

冷蔵庫にバナナが残っていることをもりりんに指摘される。 バナナカレー? いやいや、バナナはおやつに含まれます。


2002年9月17日(火)

漫画を沢山描いた月は、自分の漫画を読んで「もっと描きてー」とかそんな感じでいい勢いが付いて素敵です。

何だか気分が高揚して眠れなさそうなので、学校に来てみました。 研究できるのかなあ。

少しだけ結果を纏めたら気がすんだので帰って寝ます。

研究室の先輩にアル中の可能性を指摘された。 毎食の発泡酒と毎晩のウィスキーじゃ、そりゃなあ。 ということで、酒は誰か来た時しか飲まないことにします……なんてことを実行できるなら、俺は已に煙草をやめている。

研究室でおみやげワインを飲む。 やっぱ俺、あんま馴染んでないよなあ。 別に馴染んでなくもないのだが。

原子モデルの絵を描くのに windows か UNIX で動くアプリケーションを探す。 研究室に置いてあるのは Mac なんです。 Mac が嫌いとかそういうの以前に操作法が分からんのです。 ファイル共有ってどうするの? FTP クライアントはどうやって呼出すのだろう? そんな感じ。 MacOS-X ならまだターミナルを呼出せば何か出来るとは思うのですが、奴に入ってるのが 9 なもんでサッパリです。


2002年9月18日(水)

うがあーーーー! 何でおまえは何度も何度も何度も何度も同じ入力を強要するかなーー?

性能は確かに良いものかもしれないが、こんな使い難いものなんて大っ嫌いだ。

未明、下宿に帰ってカレーの半量追加作業。 じゃがいも、たまねぎ、にんじん、かしわ。 色物として大根、しめじ、湯剥きトマト。


2002年9月19日(木)

えー、もう今月半分以上過ぎてるのー!? ヤバいよー。

やっぱ慣れって大切ですね。 繁雑な手順も頭を使わずにできたら精神の消耗度が減ります。 時間はやっぱり消耗するのですが。

目玉を丸く描けるようになろう。

例会後、下宿で飲む。 騒ぎ過ぎて対面の家の人に怒られる。 俺、自分の声がでかいことに気がついてたからなー。 その時点で対処しなかった俺、かなり駄目。 窓ドア開け放して騒いでいた俺、かなり駄目。

カレーは概ね好評であった。 湯剥きトマトはいいなあ。 味が締まる。

しいたけヨーグルトは激烈に不味かった。 ヤバい味の一番の原因は元々ヨーグルトに加えてあった糖分が発酵してアルコールっぽくなっていたこと。 あと、何か苦味がしたのだが、これがしいたけヨーグルト自体の特徴から来るのか、ヨーグルト自体の耐久度(←腐敗に対する)が限界に近いことから来るのか判断に悩むところだ。 これらの要素を除外して、新鮮でプレーンなヨーグルトでやったならば、どうか (誰が新品のヨーグルトでやるというのだ?)。 それでもやっぱりキチンと不味いものが出来上がるのと思う。


2002年9月20日(金)

酒飲みつつ2時間程眠ったおかげで昼型生活に戻りました。 やっぱ研究室的には夜型というのはダメ学生ですからねぇ。 突発ディスカッションに何度か出られなくて非常に申し訳ない思いをしました。

今週末は、キッチリ計算を仕込んでから、漫画を描く。 それ以外あるまいて。

    カレー地獄の目的がつまらないのでちょっと拡張してみる
  1. カレーには古今東西のあらゆる食材が投入されうる。 そこでカレーに投入すべき食材、すべきでない食材、またそれらの組み合わせを探索する。 すなわち、カレーの限界への挑戦と言える。
  2. 個人の幸福は食生活にかかってくると言って過言ではない。 食生活、これすなわちカレーである。 なぜならばカレーは高級料理でありながら庶民のものであり、万人が等しく美味しく頂く物だからである。 そこで今回は私個人の幸福の可能性、すなわちカレーの可能性を探る。 カレーの可能性に挑戦である。
  3. カレーに対する人間の限界に挑戦。 如何に食の王様と言えど人間には必ず飽きが来る。 果たしてその臨界点は奈辺に在り哉。 また、小手先の工夫でそれをどこまで回避せしめるか?
  4. カレーは万人が等しく美味しいものであるため、親類縁者友人知人老若男女を問わず喜んで頂けるに違いない。 すなわちカレーは万国友好の証でもある。
  5. カレーが完全栄養食であることは言うまでもないことである。 このためカレーを連続的に摂取することにより一層の健康度の上昇が図られる。 すなわち無敵ということである。

2度目の半量追加。 今日はいつものジャガイモ、人参、玉葱に加え、鷄レバー、大根(残り)、茄子、もやしを投入。 レバーは、失敗かもしれん。 煮てる最中蓋を開けたら臭いんだもん。

カレーの具を煮る前にまず炒めるのは、煮崩れるのを防ぐためだろう。 肉なんかは肉汁が出すぎてスカスカになるのを防ぐ意味もあるに違いない。 あと、焦げ味で香ばしくするのと。

たまねぎは甘味と焦げ味、ジャガイモはとろみ、人参は野菜の旨みを担当するのだろう。


2002年9月21日(土)

今や CD-R 一枚は 50円を切っている。 ガンガン焼いてもそれほどコストがかからない。 ところが HDD も 80GB で 10000円を切る勢いである。 120円/GB くらい、700MB に換算すると 90円くらいか。 実は HDD もそれ程高いというわけではない。

拉致問題に絡んで朝鮮学校なんかに嫌がらせがあるらしい。 それに対する日本人からの激励の投書に「拉致問題は在日朝鮮人などには関係ない話である。同じ日本人として恥ずかしいと思う」とかいうのがあった。 この投書における矛盾点を指摘せよ。

尤も、投書をした本人が自分で嫌がらせをしていたのなら筋は通っている。

昼下がりに寝る。 21:00起床、ルネに行くも誰もいない。 しょうがないので帰って原稿。


2002年9月22日(日)

一般に BGV は作業には向かない。

プリンタが動かん。 今回は写植なしかなー。

昨日の例会では OB が来て遊んでいたらしい。 こーゆー機会を逃すというのはいつものこと。 残念だとは思うのだが、「なんかもうしゃあないな」と達観しかけている自分がいる。

ひらやま上洛。 ぼーっとする。 まあ、何か、社会の中で仕事するって大変ですね。


2002年9月23日(月)

ひらやま、みやざき、もりりんにカレーを食わせて猫自慢。 飼ってる訳ではないのだが非常によく懐いている。 美味しいトコどり。

自分の漫画を面白いと信じるしかないのだが、それだけではたまに辛くなる。

今日の半量追加。 ジャガイモ、人参、たまねぎ、湯剥きトマト、ホタテ、イカ、えのき、ピーマン。

確かに徐々に辛くなっては来たが、「カレー以外食わない」と腹を据えてしまえば後は腹減りとのマッチレースでいつかは食った方が幸せに転じる。

たきぽん上洛。 ウチで飲む。 酒は楽しいなあ。 ついつい許容量を越えてしまいました。

「かわいい」と評価されたのは初めてだ。 だがどうせなら女の子に言われてみたいものだ。


2002年9月24日(火)

今更ながら、食う寝る日記。 1:00起床 → 6:00カレー → 7:00床寝 → 10:00起床 → 12:30カレー → 21:00 カレー → 21:30就寝。

肉じゃがが食いてえ。 醤油の匂いが恋しい。 よし、今度糸こんにゃくを入れてみよう。

今日も計算仕込み。 設定項目の表示が、必ずしも現在の設定内容を反映していないことに気付く。 このため今までの全ての計算について検証→再設定するはめに。 バカヤロ。

洗濯仕込んで体育会シャワー、西部生協→生協古本屋と回ってると KDY とモグを発見。 ウチの部屋によって、KDY さんは何かに文句だけ言って帰っていった。


2002年9月25日(水)

5:15起床 → 6:30カレー → 7:00 昼寝 → 10:00 起床 & 居眠り開始 → 11:00 起床 → 12:30 カレー → 22:00カレー → 23:00 就寝。

コンピュータを使うストレスから回避するには、「こういうもんだ、しょうがない」と腹を括るしかないのか。


2002年9月26日(木)

4:00 起床 → 4:30 カレー → 14:00 カレーそうめん → 20:00 カレー → 25:00 就寝。

「空井戸に小学3年生2人が落ちて、一人が死亡、一人が無傷」。 無傷だったのは「後から追ちた方」に違いない。 この子がどんなトラウマを背負うかと考えるとゾクゾクする。

菌の混入を防ぐため、鍋に蓋をして一度沸かしてから火を止める。 ところが火を止めるのを忘れて眠ってしまった。 コゲコゲ。 300円分くらいのカレーが死亡。 一応残りの部分でカレー地獄続行は可能だが、ヘコむなあ。

今日の半量追加。 豚肉、人参、たまねぎ、湯剥きトマト、かぼちゃ、絞り柚子。

普通に美味い。 かぼちゃ and/or 豚肉が良い感じ。 トマトは最早標準具として扱うべきだろう。 絞り柚子は殆ど効果がない。

自分の行動自体が論拠と矛盾していることに気付くが、終わった話にわざわざ追加するのもどうかと思うので放置。

漫研の若い人とカラオケ、の筈だが状況が悪い方に重なって撤退。

カレー素麺は素麺の水気でカレーが薄まって不味い。

素で締切破りしてしまいました。 「知らなかった」じゃ済みませんが、すみませんでした。


2002年9月27日(金)

9:00 起床 → 9:00カレー → 9:30 〜 13:00昼寝 → 13:00 カレー → 22:00 カレー → 25:30 就寝。

今日の半量追加。 にんじん、たまねぎ、トマト、豚肉、茄子、まいたけ、土生姜、ゆで卵。

ゆで卵は熱くて食いにくい。

下宿がゴミ回収日の境界線近くにあるので週4回ゴミを出せる。 市民の心得として月木か火金かどちらかに統一して出すべきなんだろうとは思うのだが。

まあ、それなりにスキルは上がってますがね。 しかし対症的なスキルの獲得は、決して成長とは言えない。

「今死んだらニンフになれる」 俺がこの言葉を吐いたら、どちらの意味に取られるだろうか?


2002年9月28日(土)

7:00 起床 → 9:00 カレー → 15:00 カレー → 26:00就寝。

ハンバーガーが食いてえ。 1個だったら 59円 +税だし「おやつ判定」としても良いと思うのだが、それで食ってしまっては何かに負けるような気がする。 魂的に。

カレーバーガー?


2002年9月29日(日)

11:00起床 → 11:30 カレー → 18:30 カレー → 23:00 カレー。

半量追加。 にんじん、じゃがいも、たまねぎ、豚肉、トマト、大根。 目新しいものはない。

ウィスキーはカクテルに向かないんじゃないかと思っていたが、柚子を絞ったのは結構イケる。

とろけるスライスチーズが一枚余っていたのでカレーにのせてみる。 普通にうまい。

西洋には「純潔を保ったまま死んだ女性はニンフになる」という言い伝えがあります。 そのことを踏まえて

「今死んだらニンフになれる」 俺がこの言葉を吐いたら、どちらの意味に取られるだろうか?

と書いたわけです。 ……要は2つの意味に取れるのですが、その両者を提示しなくても「前者」「後者」で議論できたりしますな。

某から流れて来た裁判ゲー。 非常に面白い。 15:00に研究室行くつもりが 26:00 になってしまった。 まだ終わってないし。


2002年9月30日(月)

3:30 研究室で床寝 → 5:30起床 → 12:30 カレー → 26:30カレー → 27:00就寝。

なんか、すごく研究室に居た。 そして、それなりに作業した。 研究は進んではいるが必要なデータ点数にはまだ通い。 計算やり直してるしなあ。

英語力がかなりヤバい。 どうしよう?

ゴミ捨て場で PC パーツを漁る必要はもうなくなったと言って良いだろう。 金はあるし、そろそろ GHz クラスのマシンを購入しても良いころだ。 400MHz クラスのマシンはもういらん。 だけどついついゴミ捨て場にいってしまう。

やっぱり性能より安定感だよな。 そう考えると統合マザーの方が有利だろう。 それに構成パーツが少ないという美徳もある。

研究室マシンの root パスワードを教えてもらう時、「自分勝手なセッティングをするなよ」と言われた。 それ以降も2回言われた。 要は、「お前にはモラルが欠けている」と重ねて言われているわけだ。 そんなに変なことした覚えはないんですけど。 (あ、一度だけあった。 だけどあれはモラルというよりはスキルの不足が原因だったと思うのだが。)

どうもスキルのある人間は「そういう事」をするもんだと思い込んでいる節がある。 一般的に言うとスキルとは知識であり、知識を積み重ねる際にモラル関係の知識も増えて行くものだ。 スキルのない人間よりモラルを持っている筈。 ……その上で、私個人がモラルに欠けていると判断されているならしょうがないが。

「モラルのない熟練者」と「モラルのある初心者」。 前者は少なくとも自分の不利益になるようなことは避けようとする。 "rm *" の恐ろしさも知らない後者とではどちらが危険だろうか?

てゆーか、「自分勝手なセッティング」て、具体的にどういう事を指すのかサッパリ分からん。

あと、私がそれなりに習熟しているのは FreeBSD で他の UNIX の事はよく知らない。 アプリケーションなんて packages/ports でしか入れらんないし。 そういう意味ではスキルがない。


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