2002_04月日記

last-modified: 2011/12/14 02:33:57. JST

2002年4月1日(月)

復刻版ですが、甘いぞ男吾が揃いました。 ブ厚すぎて読みにくい。 もちっと考えろやゴルァ。

部屋が禁煙になりました。 人間の禁煙ではありません。


2002年4月2日(火)

エレキ箱の体力はアスカがそのエレキ箱を持っている間しか回復しない。 これは、アスカたんのふくよかな胸元でハァハァできるからに違いないということで良ろしいでしょうか。

研究室で新しく入れた FreeBSD の設定その他。 今度の研究室は PC を使った研究環境が整っているのでやる気になる。 というか、やらなアカンのですが。

rsync を使ってゴリゴリと設定とかシェルスクリプト書いたりとか。 どうやらかなり便利っぽい。


2002年4月3日(水)

ssh と slogin が味わい深い。 研究室でこんなことばっか。

rsync はかなりイイ。


2002年4月4日(木)

昨日の庶務部会の議題を受けていくらか議論。 しんどい。

rsync がとてもイイ。 これでファイルの同期についてはほとんど不安がなくなった。 研究室でも寮でも同じファイルをいじることができる。 FTP を追放できたのでセキュリティ面でも好ましい。

学校に行って、帰って来る時間が決まっていれば、cron で動かすことができるんだけどね……。


2002年4月5日(金)

rsync を --delete オプションで使っているんだが、これでは何かあったときにファイルが壊滅する危険があるかもしれぬ。 ということで --delete オプションなしでローカルにバックアップを取る動作を同時にするようにする。

本日の成果。 リモートログインやコンソール環境では emacs を xemacs -nw で起動する。


2002年4月6日(土)

某の追い込みコンパで焼肉。


2002年4月7日(日) 「ムスコは穴があったら入りたいと言うてます」

アスカはいつまでも面白い。 いいかげん止めたいのはやまやまだが止められず。


2002年4月8日(月)

今日は kakasi。 ミス率が低い。 味わい深い。


2002年4月9日(火)

白蛇島のダンジョンクリア。 99F 潜って余剰戦力が1フロア分か、それ以下。 しんどかった。 精も根も尽き果てもした。 てゆーか、ヌルがなければもっとラクなんだけれどもね。 つーかですね、1プレイ11時間53分てなによ。 ヌルエロゲだったらコンプリートしてますよ。

コンピュータ一台与えておけばそれでいつまでも時間を潰しますよ。 サルのように。

研究室の D3 の人に「windows のメーラの方が GUI で使い易いんじゃないか?」と言われた。 キーボードオンリーで操作できる方が軽快だという感覚は言うても伝わるもんじゃない。


2002年4月10日(水)

今日のはコンピュータのメモに終始しているので他人が読んでもたぶん分かりません。

日本語ファイル名についてのいくらかのメモ。

CD-ROM/R のファイルシステムは cd9660 なので、そのへん何か違うのかもしれん。

kterm から skkinput で入力した文字列がそのまま扱えることを確認。 "% touch あほ" とすれば "あほ"という名前のファイルが作成されるし、"% mv あほ aho" とすればキチンとリネームされる。 ということは euc-jp でファイル名を付けたらだいたいそのまま使えるということだよな。 samba の設定で euc-jp にしたら勝手に euc-jp にファイル名変換してくれるはずだし……。 そしたら apache でもファイル名をそのまま認識するに違いない。 そういう方向で行ってみよう。

ということで寮の PC をさわったら、"% touch あほ" の "あほ" が入力できなかった。 結局 tcsh のバージョンが違ったから。 てゆーか、tcsh てかなり枯れたイメージがあったんだけど、まだ進化してたんですね。 有難いです。 (この差は tcsh-6.9.00 と tcsh-6.11.00 の間)

で日本語ファイル名を入れてみるとですね、例えば「ん」の文字が出ない。 内部的には「ん」も含めて保存されてるんだけど。 だから、「せんせい」というファイルは ls で 「せせい」と出るが、「せんせい」と打たねばアクセスできない。 ただし、"% ls |less" や "% ls > temp.txt" では「せんせい」と出力される。 だから標準出力へのアウトプットがおかしいんだと思う。

試しに TeraTerm でログインしてやってみたら、これまた不思議なことに。 "% ls" では「????????」になる。 "% ls | nkf -e" とすれば「せんせい」と出る。 どういうこっちゃね?

違う。 どうやら ls が問題みたい。 sls というのを入れてみたら「せんせい」と表示された。 だが、どうやら sls は実用にはちょっと不足。 gnuls は今使ってるやつが最新版だ。 ここで正しい UNIX USER の在り方としては、gnuls をハックするんだろうなあ。

/usr/ports/misc/gnuls で "% make configure" ソース展開、パッチは当たったみたいだが、そこからコンパイルてどーするか分からん。 make が分からんとイカン。

前にカワイソウだと評価したサウンドチップだが、 FreeBSD で鳴らすと固まらない。 windows んときは OS 巻きこんで死んでたのになあ。 ということでチップは悪くない、ドライバか windows が悪い、ということで。


2002年4月11日(木)

空白を埋めよ。

	  此処
	  其処
	  ○処
	  何処

2002年4月12日(金)

長い間放置されていた掲示板が復帰しました。

クロンのダンジョンをクリア。 9時間。 こんなことやってていいのかしら。


2002年4月13日(土)

寮の木バッサリ伐採。

麻雀ズタボロ。 その後研究室で床寝。


2002年4月14日(日)

mnews + im の設定修正。 DNS とドメンサフィックス。 しかしリモートの X は起動できず。


2002年4月15日(月)

健康診断。 血圧が 最低89-最高139。 最低90以上 or 最高140 以上が要注意ゾーン。 すなわちギリギリ崖っぷち。

リモート X が成功。 だけどフォントがローカルにないと言われる。


2002年4月16日(火)

リモート X のフォントは /stand/sysinstall から全部入れたら OK だった。

「友たりえんとするならば、唯研鑽あるのみ。」 友は強敵と書くべきか。

ハードウェアもソフトウェアも進化しつくした極限というのは何処かに存在するのだろうか?

絵の線が太いのには、下手なのをゴマかしやすいという長所がある。 しかし、同時に上手く見えないという短所がある。 太い線の方が好きなんだけどな。 これで上手く見えるには鍛練あるのみですか。

「(UNIXでは)全ての事が不可能ではないのだが、自由自在に使いこなすにはほぼ必ず多大な労力を強いられるので、実際に全てのことをやり遂げられる人は少ない」 ということを伝えることの何と難しいことか。

「同じ Emacs, 同じ tcsh でも設定ファイルが違えば使い勝手は全く別物になってしまう」 もはやデフォルト設定では使えません。

「世界の警察」てゆーのは、「警察」のネガティブイメージも内包しているのでしょうか。

今週の Mr.FULLSWING。 遠心力つーとアレですか、ハンマー投げの。 バットでも投げるんですか? はあ、バッティングのパワーてのは私ゃてっきり慣性とかモーメントだと思っていたんですがね。 あ、アレですか。 キャプつばサッカーや超人物理学と同じで独自のルールや物理法則で成り立つ世界なんですね。 失礼しました。

野球の物理。 某漫画の説明だと、「外角の球の方が遠心力がつくので遠くまで飛ぶ」というように聞こえるのですが、現実世界の野球では一般に逆です。 バッティングモーションは身体の正中線を軸とした回転運動だと捉えることができます。 軸からバットのヒッティングポイントの距離を r と置きましょう。 すると、外角の球を打つときの r(外角) は内角の球を打つときの r(内角)より大きくなります。 ここで、バットに加えられる力積(エネルギー)が一定と仮定します。 エネルギーが同じならば、半径が小さい方が回転速度が早くなります。 フィギュアスケートでスケーターが手を広げたりして回転速度を調節しますよね。 あれと同じです。 内角の方がバットのヘッドスピードが速くなる、ということです。 そして打球の飛距離は単純化すればボールとバットの相対速度が効いてくるので、一般に内角の方が飛距離が出る、ということになります。

てゆーかですね、いい加減ベタベタとトーンを貼るのやめてください。 全体的に黒くて見た目汚いです。

複数名に「キライな漫画でも読んでるんすね」と言われたわけだが、もはや何というか、意地。 打ち切られるまで続けます。

ひょっとしたら、私にとって面白くも何ともない「BLACK CAT」よりはマシなのかもしれん。

「先生、人間は覚えたことを忘れます。ならば何故勉強するのでしょう。」 まあ、私も答えはいくつか用意できますが、酒飲んでる時はそんなことがグルグル頭を回ります。

研究室の新歓。 私はドクターだが、新歓される方だ。 「趣味は UNIX です。」 だが、他の人は UNIX の何が趣味になるのかサッパリといった風情だった。 このページを見てる人は、分かるよね?

堅気の人とカラオケは久しぶり。 カラオケで「上手いなあ」と言われたのは初めてだ。 「手ごたえのない愛」(小松未歩)の歌いっぷりに「何か思い入れでもあるのか?」と問われたのだが、まさかギャルゲーのオープニングだと言えようものか。


2002年4月17日(水)

ブフーの試練をクリア。 両マムルを失い余剰戦力は約4フロア。

昼頃から寝ていたんだが、LAN に繋いでくれという電話が煩くてかなり不機嫌。


2002年4月18日(木)

samba 経由で記録された日本語ファイル名をターミナルから読むために、samba hex モードの ls を作るべきだと思ったのだが、もっとスマートな方法を思いつく。 samba hex を euc-jp に変換するフィルタを作ってやって ls 出力をパイプで渡せばよさそうだ。

例会で新入生が来ていたのでおらんじゅ。 年にこの時期しか行けへんよなあ。

単位の話とか、部屋の話なんか誰とでもできますがな。 せっかく漫画に興味があるというのだから、私は漫画の話がしたいです。

そのあと槙んち。 発泡酒をストローで飲んでみる。 明らかに美味くない。


2002年4月19日(金)

「新しい windows を開発しようというのなら技術者は要らない。 新しいデザイナーを雇えばそれでいい。」

研究に使う計算アプリをリモート X で動かしているのだが、色が変。 たぶん、ビデオカードの色の問題だ。 ビデオRAM が 2MB しかないので、選択肢は 800x600x24bit か 1024x768x16bit となる。 普段 kterm と XEmacs 程度しか使わん人間としてはワークスペースが広い方が良いのだが。 ビデオカード、買ってくるか。


2002年4月20日(土)

samba hex → ShiftJIS なフィルタを作ってから気付く。 この手のことは smbclient からできるハズ。 いいもん。 プログラムの勉強になったから。

プログラム。 今まで「ファイルから入力してファイルに出力する」ということをベースに考えていたけれど、 「標準入力から入力して標準出力に出力する」とした方がラクだし便利。 UNIX にはパイプやリダイレクトがあるのですよ。


2002年4月21日(日)

明けてから ssg と大阪に帰る。 高速道路走行中、バンパーが半分もげた。 とりあえず積んであったロープで固定して走った。

梅田の sofmap に買物。 標的は ssg が新型 iMac、私がタブレットとビデオカード。

タブレット市場はほぼ WACOM の寡占状態なのだが、当の WACOM はワイヤレスマウスと抱き合わせの商品しか出していないようだ。 使わないモノが付随してくるのが非常に気持ち悪かったので買えずじまい。 暫くしたらまたマウスなしの商品も出てくるだろうとは思うのだが、それは即ち暫く買えないということだよなあ。

ワイヤレスマウスは大抵電池内蔵なので、重くて使い勝手悪いと思う。 携帯みたく充電スタンドでやるならアリだとは思うのだが。

ビデオカードはとりあえず寮の win マシンで使っている VooDooBanshee を使ってみることにする。 寮の windows マシンは性能が落ちることになるが、たぶん一年以内に刷新することになるのでまあいいだろう。 家庭用 windows は 800x600x24bit も出たら十分だ。

ということで梅田まで時間を浪費しに行ったようなものです。 ごふっ。 タブレット欲しいよー。 ……あっても描かねーんだろうけど。


2002年4月22日(月)

VoodooBanshee は何だか動かない。 あれー、昔異常ながらも動いたような気がするんだけどなー。 しょうがないので、オンボードの i810 で X を動かすように画策。 Google によると、i810 で X は何かと苦労している人が多いみたい。

i810 で X は動きましたが、マウスのボタンイベントが渋い。

博士というのは技術者ではなく研究者なので、与えられた仕事ができそうだからと満足してはいけない。 いけない。 「早くポイントをつかんで 自分で鍛練しなくては」というようなことを昔天津飯が言うてた気がする。 結構当てはまる気が。


2002年4月23日(火)

xev でマウスイベントを調べた。 どうやら X サーバの時点でイベントが上手く伝わっていないみたい。 おかしいなあ、Millenium II のときはキチンと動いていたのに。

奨学金申請の書類で「指導教員の所見」という項目がある。 先生にお願いしたら、「原稿を書いて」とのこと。 話したことも数える程なので当然ちや当然だ。 が、自分のことを書くちうのは恥ずかしいもんですな。 以下自分で書いた原稿。

○○君は好奇心、向学心旺盛な性格であり、現在も精力的に研究を行っている。 彼は現在固体イオニクスについて研究を行っているが、私はこの研究に成果を見込めると 考えており、研究に専念させたいと考えている。

先生に見せたら「君のセールスポイントをもうちょっと書いて」ということで。 以下を挿入。

○○君はコンピュータ、殊プログラミングに関して造詣が深い。

ハッタリ千万なのは置いといて。 それを先生に渡して、結局返って来た清書。

○○君は現在イオン伝導体など固体イオニクス分野における諸々の問題に対して量子論に よる電子状態の理論計算を研究テーマとしている。 同君はコンピュータに関して関心が強くプログラミングの才能にも優れている。 現在向学心旺盛に真摯な態度で研究に取り組んでおり、将来研究者としての成長が期待で きる。

出来ることなら、ウソにしたくないです。


2002年4月24日(水)

「京都大学に入学し、修士課程に進学した、その為に誰か一人を蹴落としている。 博士課程で研究する環境を準備するために多大な税金が使われている。 お前が漫画を描くというならそれも良いだろうが、その肩にかかっている責任に勝る情熱があるのか?」 意訳すれば以上のようなことを言われた。

歳取った方というのはあまり回りにいないので、一緒に酒飲むと楽しいです。


2002年4月25日(木)

ま、研究、ボチボチと。

八重樫さん(羊のうた)とティナ(FF6)の見解について、まきさんと心からの握手を交わしたですよ。


2002年4月26日(金)

逃避……なんだけど。 そろそろ逃げるのにも飽きたというか、ゴリゴリ頑張りたい欲求がふつふつと。


2002年4月27日(土)

結局マウス付きタブレット買っちゃいました。 よく見てみたらマウスが電池レスコードレスだということが分かったので。 先日の主張はほぼ空転ということです。

でもそのマウスは USB。 今使っている I/O 切替器は PS/2 用なのでどうしたものでしょうか。 USB 用のやつを買ってくるんでしょうか。 USB ←→ PS/2 の変換コネクタで何とかなれば良いのですが。

↑何とかなる筈ないです。 USB 用のドライバなんですから。 遠い将来、USB 対応の I/O 切替器を手に入れた時の為にとっておくことにします。

i810 で問題なく X が動きました。 moused が悪さしていたみたいなので使わないようにしました。

ブラウザ立ち上げたときのデフォルトホームページと w3m のブックマークのページを同一にして google 検索フォームを設置。

こーゆー作業していていつも思うんだけど、日本語の文字コードの統一ってでけへんのかなー。 私としては EUC の方が好きだけど、統一されるなら SJIS でも JIS でも良い。

そーゆー議論をするなら UNICODE を忘れてはいけないのだが、普及せんしなあ。 いや、多分一番好きなんだけどね。

統一するだけの力があるのは Microsoft くらいなんだけど、UNIX 業界はあんまりそれに迎合してないよなあ。


2002年4月28日(日)

焼肉。 胃の容量を100%丸々使って物食ったのは本当に久しぶり。

アスカ。 ドラス30階でジンパチを失い、69階で何者かに殴り殺される。 己はもうこれ以上できない。


2002年4月29日(月)

漫研部員名簿原稿作業。 とりあえず安易に線を細くしてみる。 何か違う。 線が決まらんのはいつもと同じだが、タッチがなくて硬くてつまらない絵になってしまう。

半日も掛けてようやく終了。 研究というか実習というか、やってない……。 今から行って来ます。


2002年4月30日(火) 「♪24時間頭の中で何かがダンスしてる人、なんだかなぁ」

コンピュータって、本当よくできた玩具だわ。 ……いや、研究してますよー。してるってば。

要は、コンピュータを使う上で最も重要なファクターは「リソースの共通化」だろう。 テキスト系データ(HTML, プログラムソース等)では共通部分を纏めて一所に置くことが望まれる。 そうすることによってその箇所の修正を一手間で済ませることができる。

例えばプログラムでは置換マクロ、関数化などによって共有する部品を構成することができる。 ウェブサイト用の HTML では全ページに共通の要素(ホームへのリンク、メールアドレス、BBS へのリンク)はそれを個々のファイルに直接書いてしまうのではなく、共通の要素を扱うページへのリンクを記述しておけばそれで良い。 (HTML は 1つのファイルで完成されているべき、という意見もあるかもしれないが。)

ユーザインターフェイスという観点では独自の操作系を作るのではなく、可能な限り既存の操作系に近づける。 これも立派に「リソースの共通化」だ。

「リソースの共通化」の目的は結局「手間の軽減」だ。

名簿に合わせて、ウェブサイトの移転を済ませてしまおうとしたけれど、新研究室サバが rsync を受けつけない。 おそらくログイン時のメッセージで rsync が混乱するのが原因だと思われる。 しかし、ログインメッセージがホームディレクトリのドットファイルから出ているわけではない。 おそらくシステム側の設定ファイルで指定されてるんだろう。 この手のファイルの編集にはスーパーユーザ権限が必要だろう。 tcsh にしたら大丈夫か、と考えたが、tcsh が入っていない。 Linux なのでソース持って来ればコンパイルはできるんだろうが、ログインシェルとして登録するには /etc/shells に登録する必要があり、これはまたスーパーユーザ権限が必要。 rcp は何故か通らない。 ftp でローテクは嫌だしなあ。 つーかアレですか。 以前廃棄したファイル同期スクリプトを使えと? あるいは管理者さまに相談かなあ。

「鮪があるので食べたい人は受付まで」 どうやら、倉庫の冷凍庫の電源が何者かに抜かれていて、そのために商品にならなくなったらしい。 行くと、800g くらいの塊を切って分けてくれた。


トップページ / bbs /