0106月日記

last-modified: 2010/06/12 08:20:36. JST

2001年6月1日(金)

2:00頃起き。 バラバーラでメシ食って、しばらくボーっとする。 夜明けころに研究室。 まあ、今さら取り繕うちうても手遅れだしな、ということで Meadow いじってる。 日本語が使えるようになってかなりいいかんじ。 あとは skk が使えたら申し分なし。

Meadow のホームディレクトリが、 Meadow がインストールされたディレクトリになっていた。 これを変更するには Meadow の実行ファイルへのショートカットを"右クリック→プロパティ"で作業ディレクトリを変更したらいい。

emacs。 エラーが出た行以降の設定は有効化されないので注意。

Meadowで日本語が使えたので、xyzzyというemacsもどきを排斥することができた。 ま、悪くはないんだけど、xyzzyは C-x 5 f で別のウィンドウを開くことができないのが残念だった。

ゼミ、当然ボロボロ。 考えるとも最近ちょっと別方向に流れていたからな。

物性を計算で説明したかった。 実験のコストを減らしたかったからだ。 だけど、複雑な計算は強力なマシンパワーを必要とする。 スパコンを使わざるを得ない計算ではCPUタイムに応じた料金を払わねばならない。 それは果たして己の求めるものなのだろうか?

帰って、ssg のマシンを組む。 しかし、キーボードの AT→PS/2 の変換コネクタを忘れたのでそれ以上作業は進まず。 ちうことで己のニューATXマシンを組んでいた。


2001年6月2日(土)

起きて、comp組み。 いろいろ。CPUの倍率設定とかは初めてに近い。 cpu設定。 K-6II 400MHz。 しかし定格電圧で450Mhz(100x4.5)まで回る。 438MHz(124x3.5)でも。 ベースが高い方を優先したい。 しかし、124x3.5=438ではメモリが64MBしか認識しないので100x4.5=450。 ?? なんか、止まる。 これはCPUクーラの冷却能が足りないからだと判断。 研究室の個人マシンの奴と交換することにする。

えみゅ。 nes、snes、動け。 ines。エラー吐いて起動せず。
/usr/libexec/ld.so: warning: /usr/X11R6/lib/libXext.so.6: minor version -1 older than expected 3, using it anyway ld.so failed: bad magic number in "/usr/X11R6/lib/libXext.so.6"

tuxnes。動くが音ならず。

snes9x。動くし音も鳴る。が、遅い。数秒動いては数秒固まる。実用に耐えん。 マシンパワーなのかなぁ。 でも前ff4を動かしたときはちゃんと動いたが。 でもあんときは X が256カラーだったからな。 24bit だとよりパワーを食うのかもしれない。

inesと同じエラーがnetscapeを動かそうとしたときにも出るので、これは致命的な何かが足らんのかもしれん。 ということでrootで/stand/sysinstall→configure→Distribution→XFree86→Basic。 とりあえずlibだけ入れる。 だめなのでbinも入れる。 あかんな。lkitも行け。 だめか。prog。 やはりな。

あきらめ。 netscapeは3.0を入れると動いた。 だけど何だかとってもbuggy。

DNSのしくみの予想 補正。 あるURLのマシンとコネクションを持つ時、末尾のドメイン(.jpとか)からやるのではなく、自分のマシンの所属するドメインから検索する。 例えば、自ホストがfoo.kyoto-u.ac.jpで、www.google.co.jpにアクセスするとする。 この時、fooはまずkyoto-u.ac.jpに問い合わせる。 しかしこのサーバは配下のリストにgoogleを持っていないので、さらに上のac.jpに尋ねる。 ac.jpの配下にもない。だからac.jpはjpに問い合わせる。 jpにはco.jpが何処にいるかが分かっている。 co.jpにgoogle.co.jpを問い合わせ、さらにwww.google.co.jpを聞きだす。 そしてコネクションが成立する。 だから、ネットワーク的に近いサーバとは、簡単に言えばURLの後ろ部分がよく一致しているものだと言える。

HTML-LINTというHTMLチェッカーはFreeBSDのportsではjapanese/another-htmllintにあるらしい。 しかしpackageにはない。 吉田寮という極細通信環境ではダウンロードしてくるのも面倒だしなあ。

「人生なんて所詮、邯鄲の夢の如し」 という文句を65歳の人が高校同窓会のMLに乗せた。 なんだか不思議な感じ。 「ふと目が覚めたら高校生で、授業中だったり。」 そう返したらどういう返答が返ってくるのでしょう?


2001年6月3日(日)

寮からftpでpackageのインストールができなかったのは、proxyを設定していなかったから。 寮ではproxyを設定しないと京大の外に出られない。 ということで京大の中にある ftp4.jp.freebsd.org (ftp.media.kyoto-u.ac.jp)に行く。 おお、ちょっと前までは FreeBSD4.2 の package は置いてなかったんだが、ありました。 だけど、むやみに遅い。 なんでかなあ。 お、なんとかindexを取ってきた。 gsnes9x、wanderlust、ja-netscape-4.08 なんかを選択。

netscape がインストールされてくれないので、linuxバイナリの方を試してみる。

xanim。movしかあかん。 最新のpackageを入れてみるが、wanderlustはやはり "Cannot open load file: pces-xfc" と言って蹴るし、xanim は再生できる動画フォーマットが少ない。 tuxnes は音が出ないし。 snes のフロントエンドで gsnes9x というのがあったので入れてみる。 お、休み休みじゃなくなった。 だけど、マシンの絶対的な性能が足りてない。

よく考えたら、何故 w3m はプロキシを通さなくても外につながるのだろう?

loki。 100x4.0では安定しない? というよりブートしない? とりあえず66x6でやってみよう。

現状の問題点書き出し。 メモリが60MBしか認識しない。 IDE の HDD を認識しない。 CPU、メモリの性能を100%引き出していない。

TURBO, FAST, MEDIUM, NORMAL CL 2の方が高速。

SDRAM設定。NORMAL, MEDIUM, FAST, TURBOがある。 おそらく、メモリの動作するクロックと思われる。 66, 83, 100, 133 に違いない。

とりあえず低速安定版でしばらく走らせることにする。 それでもダメー。


2001年6月4日(月)

学校行ってTAの予習。 教えるのなんてヤです。

ちうてもな、ウチのbossも週5コマも持ってるんやし、ある程度負担は減らしてやらんと。 そんな義理はないとはいえ、人情として。

ニュウマシンはダメダメ。 なんか不安定。 BIOSの設定画面で止まるてなんですか?


2001年6月5日(火)

計算機数学TA。 ま、あんなもんでしょう。

明日のゼミの課題予習。 つまんねえ。 だけど、確かに量子力学は学習したい。

研究よりも勉強したいというのが本音なのだが。

compダメダメ。 こんなに不安定なのか? ひらしょーんところでもこんなんやったんかなぁ?

サトラレはモーニングマグナム増刊でやってる佐藤マコトの漫画。

サトラレ考その1。 あの漫画は「実は読者である自分の思念がつつぬけで、それを隠されているだけなのかもしれない」という考えを想起させる形だ。 ならば、己はサトラレか? 否、それはありえない。 すなわち、この世にサトラレなどいない。 ……ということを論理的に証明したはずなのだが、書くまえにそれを忘れてしまった。

サトラレ考その2。 子供の頃から発現したなら、それを隠さずに教えて育てればそれに順応するはず。 それが普通なのだと、あるいはそういうものだとして育つだろう。 また、おそらくは、思念にせずにものを考えることも出来るようになるだろう。 (Don't think, feel!) 後天的ならば致命的だが、先天的なものが殆どらしい。

サトラレ考その3。 画像情報や漠然とした思いは伝わるのだろうか? あの漫画では文字情報しか伝わらない。 最早その表現様式になってしまっているのでこれは今後も変わらないだろう。 確かに、人間が考えるのは母語を走らせることが圧倒的に多いが、パズルのピースを埋めるように文字を介さぬ思考も多いだろう。 言語を介さぬ物にも伝わるのだろうか? 外国人でも、あるいは犬にでも。


2001年6月6日(水)

ゼミ。 課題は今週はなし。 次回だ。

丸二でフライ盛大盛。 多分もう二度と食うまい。

久々にサーバにアップしようとしたら回線つながってねえ。 しゃあない。寝る。

bossがゴミ捨てに行けと言う。 持って行ったが開いてない。 ゴミ捨て場が開かれるのは明日だ。 bossは確信犯であった。 事務に頼み込んで開けてもらえ、ということだったらしい。 嫌です。 ということで持って帰った。

そこで己の判断基準はこのようなものだ。 誰かに頼むという行為は、いろいろ消費する。 まず、自分のエネルギー、相手の感情、そして要求を通す何か。

これだけのコストを掛けるくらいなら翌日もう一度持って行く、そう判断した。

たしかに、他数人連れていった労力が無駄になってしまったが、そのコストも含めてよりマシだと判断したのだ。

ゴミを研究室に持って帰ると boss は頼み込んで置いてくるべきだった、と言った。 でも、己の判断基準は口頭での説明に向かない。

感情が昂ぶったのは、bossが己に自分の価値観を押しつけているからだと思う。 そして、己は己で自分の価値観が優れていると考えているからだろう。

しかし、実際のところ価値観の優劣はほとんどつけられない。 誰しも自分の価値観こそが優れていると思っているはずだから。 自分より優れたものがあればすぐに取り込むだろう。

ということで、いかに自分の価値観が優れていると思っていてもそれを押しつける形になったらアカンということ。 それが今日、分かりました。


2001年6月7日(木)

CPU クーラ密着シールを貼る。 たぶんイイカンジ。

rsync を導入してみる。 さて、どのくらい使えるか?

のむらしんぼがまんがタイムで描いてた。

3代目loki。 原因がはっきりした。 メモリスロットDIMM1 。 メモリ本体は問題ないみたい。 メモリチェックが55MBあたりで止まることがあるし、入れなおした windows がしょっちゅう一般保護エラーで止まったので、これはメモリ回りだな、とあたりをつけてとりあえずスロットを変えたらあら不思議、安定しまくりです。 もらいもんマザーなので文句言えません。 ということで、TURBO & CL2 に設定しなおす。 安定。 CPU を 100x4.5 で回す。 だめ。起動中に固まる。 100x4.0。 ATOKのインストール中に固まるx2回。 100x3.5。 だいたい安定。


2001年6月8日(金)

こんなにむかつくのはやはり図星をさされているからか? やっぱりそうなんだろうな。 分かってる。 己は忙しい振りをしてるだけなんだ。

それと、関係ない(と私が思っている)点で物を評価するからだろうな。 俺は、出力形式なんてどうでもいいと思っている。 少なくとも課題の草稿を見せて、bossに「関数の形がこれでいいか」と聞く時点では。 それをbossは代表点だけで抽出した物を、さもそれが俺が求めたすべてであるかのようにけなし、「グラフで出さなきゃだめだ」という。 俺は、単に関数の端が0に閉じてなければだめなのか、そうならばどのような関数を採用すべきか、聞きに行っただけなのに。

コメント中の表現についてまで文句言われたり。 「エラそうだな、オイ」 いいじゃん。 ただ単にプログラムの流れをメモっただけなんだからさ。

それで激昂して仕事量の話にしてしまった。 これは全く以て己が悪い。 本当は忙しそうにしてるだけだということを己も自分で気づいているのに。 まして「忙しい」というのは自分で思っていても、他人に言うべきことではない。

「おまえにどんなタスクがあるんだ」 と言われても、言えることと言えないことがあるだろう、と思う。 まあ、己には所詮吉田寮のことくらいなんだが。

とりあえず今後失敗しないためには、見た目重視の、頑張ったんだよ、と全面に押し出した報告をすることだね。 内容はともかく。 あとは、必要な情報を引き出したらさっさと退出することだね。

たぶん、俺は、立場の違い、という奴が嫌いなんだと思う。 議論のような感じになってもこちらは思ったことを自由に言えず、結局ただの説教になってしまうのが。 だから、こっちはひたすらストレスがたまるのだ。

金いらんからTAやりたくない。 俺への教育効果を考えるなら時間をとって勉強させてくれ。 俺の勉強が足りないと言うなら勉強する時間をくれ。 俺はその時間を取るために休学すると言っていたはずだ。

研究室の4回生、M1と焼肉の会。 つぶれる程に飲む気はなかったのだが、気がつくとしこたま飲っていた。 みんなそれなりにbossに一言あったらしい。 あるいは、己がbossに対して持っている感情を理解してくれているらしい。

研究で成果を出して、楽しみたい。 心から楽しみたい。 コンピュータいじりに逃避しても心は晴れない。 てゆーか、さっさとキチンと動きやがれこのヤロウ(>3代目loki)。

日の変わる直前くらいに退出して酔いにフラつきながらひらしょー邸。 家主居らず。 しょうがないので(というより半ば予定どおり)寝る。


2001年6月9日(土)

起きたら奴も寝てた。 ししゃも焼いて味噌汁作って食う。 そして帰る。

compいじり。 メモリの不具合は、差し込みが甘かったせい。 CLはBIOSで"たぶん3だよ"と言ってくるのでそうする。 徹底的に不安定になる。 いきなり再起動する。 メモリは多分大丈夫だろう。 PC133対応なのでTURBO設定しても耐えるはずだ。 CPU が暴走してるのかもしれない。 それともwindows? うーむ。

CPU。 とりあえず、400までは回りうるが、熱的に不安定。 350では1時間以内に固まる。 300。たまに固まる。 250。とりあえず安定? ただし、windowsによって不安定になってるかもしれない。

去年の相部屋相手の某。 就職活動はマスコミ関係、某新聞社でバッチリな手応えを得た。 そんな彼、まぐろ漁船に乗るらしい。 5ヶ月。 致命的な社会的断絶。 私には何を考えてるのか分かりません。 いや、非難してるわけではないんだけど。


2001年6月10日(日)

大掃除。 寮裏に廃棄された大型ゴミがすごくイヤな感じ。

3代目loki。 手を入れてだいぶ安定するようにはなってきたけれど、やっぱりお話にもなりません。 メモリは TURBO だと64までしか認識しないらしい。 FAST, MEDIUM でもいきなり再起動掛けられることがある。 windows のせいかもしれないが、一応 NORMAL にしておく。

CPU300MHzで大体安定したかな、と思ったら、急に再起動。 windows 、というのも不安定の原因の一つだろう。 しかし、フロッピードライブついてない、SCSI CD-R でCD-ROMブートできないので FreeBSD 入れるのも面倒だなあ。

とりあえず、研究室でもいって BIOS のアップデートでも入手して来よう。 面倒臭がらずに IDE CD-ROM を繋いで FreeBSD を入れてみよう。

インストールメニューで不条理な再起動喰らったんですけど……。

キチンと冷えてないんかな。 CPU クーラを触っても全然熱くないし。

FreeBSD入れてもダメ。 "Page Fault"をガンガン起こします。 ちうことで原因はやっぱり熱暴走。

明日生協で伝熱シールかシリコングリスを買って来ます。

ビィヤントでほぼ初めてシーフードを食う。 ちょっと魚臭くて苦手。 次回はベジタブルかな。

学校行って計算機数学の課題レポート作成。 学校にはbossが居た。 計算機数学の課題レポートについて新しく指針を提示してくれた。 「こんな感じでいいんじゃないか?」 (すなわち、前のやつは完全に破棄されたことになる。) しかし、私のゴーストが囁きかける。 あの男の言うことを信用しちゃならない。 決して。 己は既に何度か「言われた通りやってるだけじゃないか」と揶揄されている。 一つはそれでやるとして、とりあえず予備として別のものを考えておかねばならない。 気分屋で時によって言う事が違い、そして自分の言ったことを忘れる。 なかなかに厄介な御仁だ。 ま、忘れてくれるから助かる面も多いのだが。


2001年6月11日(月)

meadowでskkだ。

skkのサイトからddskk10.62a.tar.gzをおとしてくる。 また、ひつようらしいapelのソースをひろてくる。 りょうほうとも meadowくんのsite-lispいかにおく。

FreeBSDの.emacsとおなじものをwindowsのホームにおくとそれだけでskkがきどうする。 タカタカタカ…… いいですね。けいかい。 だけど、かんじがかけない。

エラーメッセージ。 Opening input file: no such file or directory, d:/usr/local/share/skk/SKK-JISYO.L 2かいめいこうは Wrong type argument: number-or-marker-p, nil

ひょっとしたらもじコードかも。 どうだろう? いや、もじコードではないみたい。

いっこめのエラーはいわれたところにじしょファイルがないよ、ということ。 いわれたとおりにファイルをつくってやるととおしてくれる。

そして、もんだいはそもそもじしょがないこと。 どうすんだろう?

skkの本家サイトに行って、SKK-JISYO.* をとってくる。 S, M, L と3種類とってきたけど L だけ持ってきたら事が済みそう。 辞書はホームディレクトリに置いても効果なし。 先程SKK-JISYO.Lを作ったところに上書きする。 すなわち、d:/usr/local/share/skk/に辞書を置く。 で新しくMeadowを起動すると万事OKなわけです。

うおおお、skk 豪萌え!! 速い、速い、速い!!

Meadow用に.emacsを修正。 SKK-JISYO.Lの置き場所を"/usr/local/share/skk/SKK-JISYO.L"に指定してあるのだが、これを"d:/SKK-JISYO.L"に変更する。 でないとf:ドライブのファイルを最初に読み込むとf:/usr/local/share/skk/ に探しにいってしまうので。

とても数学とか物理とか量子力学とか勉強したい。 誰か、もっぺん1回生からやりなおさせてください。 そらま、大学に入学なんていくらでもやりなおせるんだけど。 だから、正確には時間を巻戻してください。 おねがいです。

にしても、素晴らしすぎます。 skk。 こんなに気持ち良い IME が存在するなんて、ね。 ありがとうございます。 エラい人。

4:00ころに寮に帰る。 寝る。

13:00起き。 lokiにはFDドライブが入ってない。 そこでフロッピーに入ってる あたま の実験 Excel データを Hashish で吸い出す。 そして HDD にコピーすると、、、強制リセット。 分からん。 しかもシングルユーザモードで立ち上がる。 fsck を実行すると何とか戻った。 ふう、助かった。

15:00ころ研究室。 計算機数学TA予習作業。 20:00近くまでかかる。 能率悪すぎ。

例会。 メシは食ったらとても気が焦って来たので帰る。

結局windows入れてましたが。 原因がメモリに特定される。 おそらくはメモリとマザーの相性だが。 とりあえずBIOSのアップデートだな。

DQ2をクリア、続けてDQ1をクリア。 DQ1はエミュでやると2時間弱でできる。


2001年6月12日(火)

未明研究室。 comp関連の情報を収集する。 本当は1限時刻まで研究室に居るつもりだったんだけど目覚しをかけっぱなしだったことに気づいて帰る。 こういうのは相部屋をしてると大迷惑だからな。 で、ついでに納豆飯を食う。

ついでに持ち帰ったBIOS入りの FD は読めなかった。 くそ。

TA。 なかなか楽しかった。 やっぱり己結構 UNIX の経験値貯まってる。

帰って寝て、起きてやっぱりコンピュータ。 BIOSをアップデートすると大分マシになった。

とりあえずこれでいいとしよう。 たぶん、完全。 不具合がない限りこれ以上 BIOS はいじらんぞ。


2001年6月13日(水)

いいかげん、週一アップロードちうのはやめんとな。 毎日書いとるなら毎日上げな。 それと日記を月別に仕分けせんと。

うわ、本当に久しぶりに研究のプログラム走らせて来たよ。 アカンよ君それじゃ。

ルータとして働いてなかったのを直す。 カーネルには組み込んであったので rc.conf の設定のみ。

この時期に来ていきなり DQ6 を始めてたりする。


2001年6月14日(木)

一日 DQ6。 己は本当に卒業する気があるのか? いや、あるにはあるんだけど。 まがり間違えれば博士にも行くんだし、研究する気もあるんだけど。


2001年6月15日(金)

自動車の名義変更に行こうとしたけど旧名義人の実印が手元にないので行けず。 17日に車検が切れるので仮ナンバーを貰いに行く手間が一つ増える。 ええかげんこの先送り体質を直したい。

ええ、やる気の問題です。

学校。 上司に呼出されてもいたので恐々として行く。 とにかくやらな。 これもやる気の問題。

私はつまんない事しゃべる人が嫌いみたいです。 どうやら。 「つまんない事」とは、同じ事を何度も言う、ていうのが多い。 同じ事を何度も言う、てのは分かっててやってるのか、そうでないのか。 同じ返し方を何度もするてーのはワタシ的には今一つ。

「いまだに……だ」 という表現に、「未だ」という漢字を当てるのはどうなんだろう? 私は間違いだと思うのだが。 「未」は「いまだ……ず」という否定語だろう。

今日は大学主催でジャズコンサートがありまして、学生無料です。 行きたかったけど、眠くて体力ないからやめとく。 途中で寝ちゃいそうだし。


2001年6月16日(土)

DQ6クリア。 キャラクターの描写が甘い。 それぞれのキャラクターがどういう人物でどういう行動原理を持っているのかが不明。 チャモロなんていきなりパーティに入って来てそのまま一緒に行動してるし。

日記、そもそも毎日書いてない。最近。 だから日々頭に浮かぶよしなし事も忘れてる。


2001年6月17日(日)

職場の人とソフトボールの試合がある、ということで急拠参加。 どうやら拳武会の方も練習試合があるとかだったらしいが。 ま、しゃあない。

ソフトボールは2試合やって1勝1敗。 5打数3安打だけど、全部打ててしかるべき。 うーん、なまくら。

kinokaさんと(運転手:黒豹さん)寺町へgo。 kinokaさんは FreeBSD マシン(celeron 800MHz)を新調。 私は logitech のオプティカルホイールマウスを購入。3000円。

そのあと寮内LANの配線工事。 kinokaさんと犬大将。 大変。


2001年6月18日(月)

ブルーバックスの「相対性理論の世界」ちう本を最近読んどるのだが、ダメ。 訳がカタい。言わば直訳。 英語特有の冗長な表現が随所にあり、読みにくい。 (一時六分前(0:54のこと)、一パーセントの7/10(0.7%のこと) 日本語に変換しましょうよ、単語レベルで変換するんじゃなくて。 あと、数字も0を羅列するんじゃなくて、「1019」とかにしましょうよ。 比較的小さな値なら「45億」とかでも良いかもしれない。

てゆーか、そもそも物理を縦書きで表記するのは良くない。

一日中筋肉痛。 足腰が弱い。 3日おきに運動するとかは効果的だろうが、そんなんやる根性ねぇな。 もはや。


2001年6月19日(火)

起きたらkinokaさんが私のPC(loki)の前で途方に暮れていた。 聞けば、こういう事らしい。

購入した彼の HDD が不調なので私のマシンで試そうとした。 HDDをぶっさしてスイッチを入れたがブートしない。 こらマズい、ということで元に戻したがブートしない。 そこで四苦八苦してるところに私が起きてきた、と。 いやー、確かに不安定だからな、このマシンは。 だから漸く安定したところで「もう二度とBIOSはいじらねえ」と決心したのだが。 とりあえず暫くいじるが全然ダメ。 またも「メモリ64MBしか認識しない」状態。 そして何とか「128MB認識させてもディスプレイ出力が on board AGP になる」 「AGP から PCI に変えたら SCSI BIOSで凍る」 「SCSI BIOS でHDDが100個ぐらい並ぶ(おいおい、SCSI ID は0〜7だろ?)」 「SCSI BIOS が直ったら64MBしか認識しない」 「そもそも BIOS 起動まで辿りつかない」 「windows 起動中に固まる」

全てを満たす解はどこかに存在する筈なのだが、それが非常に微妙なバランスの上にあるのでもう大変。 は〜〜。

未明研究室。 やはりcompいじりしてしまう。

以前 FreeBSD で DV-Xa を使えなかったのは UNIX の知識が不足していたため。 詳しく言えば、環境変数あたりの知識。 でもまだもうちょっと足りないのだが。 でも足りない知識が Fortran まわりのことなのであまりやる気なし。

考えをまとめるのにテキストエディタ(Meadow と SKK)を使っているのだが、あまりに快適でついつい打つのに浸ってしまう。 アカンて、頭使えよ己。

未明〜午前研究室。 もはや逃げ出したい。

一年振りくらいに新しいウルトラジャンプを読む。 萩原一至はちょっとパワーダウン。 変に慣れて力の抜き方を憶えてしまったみたいなカンジ。 それより今一番脂が乗ってるのは大暮維人だろう。 もともと絵が上手い人だけど見る度にドンドン上手くなってる。 中平正彦はやっぱり内容を読み取りにくい。 この人も「面白い漫画を描いて欲しい人」

「面白い漫画を描いて欲しい人」というのは、素質はあるけど現在の作品は今一つ。 頑張(ったり原作付け)ればたぶん面白い漫画が描けるだろうけどちょっと難しそうだな、と私が感じる人。 他にやまむらはじめ、夏元雅人、衣谷遊、山田章博、松本嵩春あたりがノミネートされている。

そういえば、先日「五星戦隊ダイレンジャー」つーのを見たんだが、スタッフロールに「キャラクターデザイン:マイケル原腸」てあった。 そうか、二線級漫画家にはこういう仕事もあるんだな、と思いました。

二線級てーか、エロ漫画家なんですけど。 いや、私結構好きなんですけどね。

気がついたら修羅場が終わってたらしい。 ま、しゃあない。 今回描けるかわからんし。

Xipmsg(X IP Messenger)の日本語化。 .Xdefaults に以下を追加。

XIpmsg*fontSet: \
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-iso8859-1,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0212.1990-*

むー、あかんな。

/usr/X11R6/lib/X11/ja_JP.EUC/app-defaults/XIpmsg
*fontSet:\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-iso8859-1,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-jisx0201.1976-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-jisx0208.1983-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-jisx0212.1990-*

を以下のように変更。

*fontSet:\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-iso8859-1,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-*,\
-*-fixed-medium-r-*--14-*-*-*-*-*-jisx0212.1990-*

調べたら、環境変数 LANG が設定されてない。 ちうことで "setenv LANG ja_JP.EUC" を ~/.cshrc に追加。 これで xipmsg を起動すると日本語表示がされた。 次は skkfep だ。

むー、どうやら xipmsg を skkfep で動かしてる人はいないらしい。 ハックなんてできないのでとりあえず kinput2 で動かすことにする。

kinput2 をインストール。 そして ~/.Xdefaults に以下を追加。 Kinput2*ConversionStarKeys: \ Ctrlo

そしてXを再起動してもダメー。 xrdb ~/.Xdefaults してもダメー。 てゆーか、~/.xinitrc からの起動では日本語を表示してくれない。 これも課題。 gtkipmsg(GTK+版)や gipmsg(GNOME版)とかいうのもあるらしい。 skkfepが使えるならゴキゲンなのだが。


2001年6月20日(水)

4:00起き研究室。 今日こそはまじめに研究します。 逃げません。 もう。 そうであってください。 アシタノワタシ。

へくちんさんがタクティクスオウガ外伝を買って来てました。 面白そうです。


2001年6月21日(木)

最近のヒットは侍魂。 いやまあ、毎日よくあんだけ物を書けますわ。

今日もイマイチ。 一応作業はしたのだが。

人間誰しも事故になんて遭いたくないもんだが、万が一にも車に撥ねられたくない瞬間。
・大事な物を運んでるとき
大金だとか、ハードディスクだとかを運んでるとき。イザコザで紛失したり、故障したり。
・雨が降っているとき
骨が折れて、すりむいて、水溜まりに浸り、雨にさらされる。
・うんこをがまんしてるとき
人間の尊厳が賭かってます。

事故の死傷者は年に数万人いるんだから、そのウチのいくらかは事故った瞬間にもらしちゃってるんじゃないでしょうか?


2001年6月22日(金)

研究室の仲がいい。 不思議だ。 去年はサメザメだったのに。

風車小屋。 あんまり描く気はなかったけどせっかくだから描くことにする。 同じ読むなら自分のが載ってる方がいいでしょう。

はじめての電子状態計算。 ムカつくほどに読み難い。 内容が高度というわけではなく、ひたすらに表現が冗長でまわりくどい。 デスマス調もかなりしんどい。


2001年6月23日(土)

ということである程度覚悟を決めて週末を迎えた訳だが、ダメダメ。 集中力が持続しません。 もうフニャチン野郎です。

B4の取れるスキャナが欲しい。


2001年6月24日(日)

仲が悪くなるのはある程度似た人間なのかな、と思う。 ある程度嗜好が似ていて、完全に一致しない場合、その差分こそが大きなこだわりだったりして反目しあう。 ベースとなる部分からして違っていれば、そもそも議論にすらなりゃしない。 windowsユーザからすればリヌックスだろうがライナックスだろうが関係なく、多数派日本人からしたらキリスト教とイスラム教のどちらが良いかなんてどうでも良い。

……なんでこんなこと考えたかいうと、ヤオイをネタにした漫画を読んだから。 我々一般人(?)からしたら「健x小次」だろうが「小次x健」だろうが対した違いはないが当人達にとってはそれこそ宗教論争の如きもんなんだろう。

俺が boss と衝突しやすいのは土台となる部分が似ているからだろう。 特に行動原理というか、行動選択方式に対してお互いがそれなりに確立したものを持っているためか。

漸く今週のマガジンを読めた。 で、思った。 ラブひなの素子ととらハの薫と己は一体どっちに先に萌えたんだろう。 てゆーか、私の中でかなり同化してしまっている。

においって、本当に目にしみるんですね。 異臭騒ぎ。 現場はどうやら中寮らしいが南寮まで匂いが届く。 で、原因は留学生のトンガラシ炒めだった。


2001年6月25日(月)

未明。 がんばってます。 ツケを払ってます。 だけど土日にする予定だった第二標的の研究は進んでおりません。 かなりイイカンジにピンチです。

久しぶりに黒い漫画。 キチンとトーン貼ったの久しぶり。


2001年6月26日(火)

apacheの設定再び。

netscape が起動しない、というのは環境変数 LD_LIBRARY_PATH の設定がおかしいから。 それで修正するとok。

ありゃ、man が化けるな。 jman (日本語man)が悪さしてるみたい。 環境変数 LANG を "ja_JP.ujis" にすると man は通る。 しかし、ujis にしたら xipmsg で日本語を使えない。 こっちの方が致命的(とゆーよりjmanは使ってない)なので、素直に jman を pkg_delete する。 これで万事OK。

DQ6でいい演出だな、と思ったところ。 水清き町アムールで寝ると一瞬画面が揺れる。 プレイヤーは違和感を覚えるが1分後には忘れている。 洞窟に行ったところ、どうやらこれは過去の世界らしい。 そういう訳で解決して帰ってきて、泊まるとまた画面が揺れる。 あ、なるほど、あの時行ったんだな、とプレイヤーは気付くわけです。

ウチのサイトの FreeBSD 以下、情報密度が極端に低い。 合理精神を唱える私としてはこれは悪。 速やかな再編を期待する。

てゆーかですね、自分の UNIX レベルが大したことないので今書いても将来「これやっぱダメだ」なんてことになりそうで恐いです。

ま、しゃあない。 とにかくやるか。 ……自分から逃避先を作ってどうすんですか! 今すべきは修士研究でしょうが。

〜〜論的という表現にちょっと抵抗を感じる。 方法論的、現象論的などとよく使われるのですが、じゃあ、方法と方法論とどう違うの、という気がする。 いや、違いがあることは分かるのですが。 ただ、自分で使うにはちょっと気恥ずかしい。 というよりそもそもは「〜〜的」という表現が安易に感じられることが原因だろう。


2001年6月27日(水)

何を血迷ったかファイアーエムブレム紋章の謎を始める。 快適なゲーム。 やっぱり良い。

今まで延々先延ばしにしていた、車の名義変更と車検をすすめる。 ディーラー任せ。


2001年6月28日(木)

日中紋章の謎。 夜間勉強in研究室。

2回生くらいのこと。 その夜は月食だった。 折悪く京都は接近している台風の厚い雲に覆われていて、月がどっちに出ているかすら分からない。 急遽月食を拝みに遠征に出ることになった。 車は2台。 「どこまで行くか?」 目的地を決めることを先延ばしにし、とにかく走って結局鳥羽まで行った。

ふとそういう話が出た。 今思い返すと、ああバカやってたのって本当に楽しかったな、と思う。

そして今の自分を鑑みると頭の悪さが足りん。 そらまあ何も考えずにバカやってたら本当に卒業できなかったりするのだが。 ただ楽しくないからな。 今、己は。

たまにバカをやるのを支えるだけの、やるべきことをきちんとやる小賢しさ。 バカであり、クレバーであること。 抜目ないこと。 これが、私が今欲しているもの。


2001年6月29日(金)

中間発表概要はまあそこそこ。 思ったよりらくちん。 研究自体はあまり進まない。

いいなあ、cygwin。 UNIX コマンドと高機能シェルに慣れた指には MS-DOS プロンプトはつらすぎます。


2001年6月30日(土)

0:00。 痒くて目が覚める。 一番苛立たしい目覚め方だ。

紋章の謎クリア。 ロレンスを仲間にし忘れてて第一部クリアが無駄に。 くそう。 てゆーか、ぼくのエストは強かった。

朝方寝る。 草刈り寝倒し。

バイクのヘッドライトを修理しようとする。 バルブのタイプが違う。 さらにセルも回らん。 おそらくバッテリー。 ここ1ヶ月以上走ってないからなぁ。


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