0108月日記

last-modified: 2011/12/14 02:23:25. JST

2001年8月1日(水)

iss がノートPCを買うお供でソフマップ。 むー。 Missing Blue のマウスパッド欲しさに負けて Raspberry を買っちゃいました。 ええ、中身はすでにへくちんさんので読んでるんですけどね。 ついでにトレカも試しに買ってみる。 集めはしないが、とりあえず、ね。 iss は結局 think pad を買ったようだ。

マダン。 2皿/5人でゆったりと食う。


2001年8月2日(木)

なんだか急にFF6がやりたくなる。 マズい。今日から研究するつもりだったのに。

神戸の将棋倒しで死人が出た事件で思うこと。

事故なんかで死人が出る。 新聞なんかで遺族の言葉などが載ったりする。 いつでも載る言葉は同じ。 「なんでこんなことに……」

己は既に親父を亡くしている。 所謂 医療ミスと捉えることもできる死に方だ。 だが、「そんなもんだろう」と思っている。 「人間死ぬ時には死ぬんだから。 全ての災害、過失をなくすことは出来ないのだから。」 死生観に関してかなり冷めている。 今仮に母が死んだとしても「ま、しゃあない。死ぬときには死ぬんやし」などと言ってしまうに違いない。 (……まあ、明確な意図を以って殺された、というなら別だが。)

本当にそんなこと言うた奴いないのかなあ。 言って握り潰されてるんちゃうのかなあ。 80まで生きたらもういいんじゃないの? 新聞というのは在るべき姿よりも情動的に過ぎる。 私はそう思う。

ああ、当然のことながら死なせた側の過失を容認するわけではないです。 それはそれで許し難いことだとは思います。 だけど、厳然として「どうしようもないこと」というのは世の中にはきっと存在する。 責任があるとされた会社も限られた予算の中で必死にやりくりしていたのかもしれない。 そもそも予算が足りてないのかもしれない。 よく聞く話だ。 入札限度額が経費に足りてないなんて。

キチンとした、構造化文章のラクチンな書き方をマスターしたいもんだ。 仕様書にせよメモにせよ構造化してあった方がいい。


2001年8月3日(金)

日中は逃避。 てゆーか、雷で寮内ネットワーク死亡。


2001年8月4日(土)

未明、FF6クリア。 何やってんだか。 せっかくなのでティナのLV上げ。 (英雄の盾を出してはいるが)LV99でアルテマ覚えてみる。

午。 ネットワークの復旧作業。 てゆーか、主に最近の懸案業務のケーブルの引き直し。 ダリー。


2001年8月5日(日)

復旧作業はおいといてメール使って連絡業務。

プリンタトナーは無事交換できました。 ドライバは研究室で落としたんだけどいろいろ手違いでインストールできず。 てゆーか、FreeBSDから印刷できるようにしたいなあ。

シスプリっちゅーのはオタクに対する踏み絵なのか? 漫研連中の日記みてたらそんな気がした。


2001年8月6日(月)

プリンタは問題なく動きました。 ということで次の課題は FreeBSD から動かすこと。 ……本当にこんなことやってていいの?

例会。 新入生教育の為に漫画を持って行かねばなるまい。


2001年8月7日(火)

研究室。 それなりに研究の準備。

携帯の背面スピーカーが壊れる。 またかよ。 己の携帯は1年ちょっとで壊れる。

今日はプリンタを FreeBSD で使えるようにしてました。 だいたいOK。 TeX の印刷環境までは整った。 あと、samba で windows から印刷できるようにすること。 電気で描いた漫画が印刷できないと意味がない。


2001年8月8日(水)

大阪に行って歯の検診。 軽く虫歯があったようだ。

実家でメシ。 美味い、というのではなく、「作るの楽そうだな」ということで感動した。

The STAR (6)〜(21)、辺境警備(全6)、おがみ松吾郎(1)(2)、馬羅門の家族(4)購入。 どれもこれもいたく面白い。


2001年8月9日(木)

午起きて漫研でカラオケ。 最近喉痛いのになんか妙に声がよく出た。

例会にはじめの一歩(1〜10)、辺境警備、極東学園天国を持っていく。 辺境警備は笹鳴氏、極東学園は狙い通り C氏に渡る。 さあ、どのような感想が返ってくるか。


2001年8月10日(金)「パンがなければ霞を食べればいいじゃないの」

「行かないことにしときゃよかった」と思っていた。 てゆーのは、本当に研究しないとマズいから。 てゆーか、上司の手前、後ろめたい。 でも「行く」と言った以上、また、今後将来夏は今より必ず忙しいので、それより楽なので、行くべきだ。 頑張れ、おれ。 帰ってきたら謝って、がんばるぞ。 おう。

てゆーことでしばらく海の人になってきます。 19日には帰ります。

予定
和歌山加茂郷の港を出て鳴門海峡を抜けて香川へ。 うどん食って帰ってくる。 ヨットで 日越え夜越えのロングクルージングです。 ビバ 船遊び。

5時間睡眠で研究室行こうと思っていたけどムリ。 12:00発で京都駅→JR平野駅。 そこからは船長の車に便乗。 この時点で5人。 和歌山は大崎。 桟橋で星空の下晩飯。

花火をする。 某氏が終わった花火を海に蹴り入れた。 それでもうやる気失せる。 そして某氏の私的評価が50%ダウン。

真っ暗なので21:00で眠くなってしまう。 船倉で寝る。


2001年8月11日(土)

暑い。眠れない。 0:00起き。 2名到着してた。 ぽっちゃり系の可愛い女の子とおっちゃん。 とりあえず酒を飲む。

3:00出航。 日差しを警戒して作務衣に頭タオル、中国で買ったガラ悪グラサン。

鳴門海峡→明石海峡→香川県丸亀。 現地の方が車で迎えに来てくれた。 JR坂出駅の亀城庵という、うまいうどん屋。 うーん、うどん好き好き。

そのまま現地の人の家。 風流な所で自宅に生ビールサーバがあった。 飲む飲む。 ワイン飲みがいていろいろ聞く。

ワインちうのは何処のどの年のどの瓶でも当たり外れがある。 産地年が同じだったら同じラベルが使われるが、樽はいくつもある。 その各々で味が違ったりする。 ワインの値段というのは期待値なのだ。 高ければうまい可能性が高い、そういうこと。

この時点で、四国一周するぞ、ということが決定する。

そのまま雑魚寝。


2001年8月12日(日)

5:00起き、港。 5人追加で12人。 船はギュウギュウです。 丸亀→来島海峡→豊島。 ケンケン(流し釣り)にサワラとカツオがかかる。 サワラは刺身、カツオはタタキ。 おいしー!

5人減って7人。 氷、軽油、食料を補給。 7人がそれぞれ狭い船のなかで寝る。

21:00仮眠。


2001年8月13日(月)

0:00起き、出航。 夜光虫がビカビカ光らはります。 あんなに光るもんやとは思いませんでした。

夜中だし船首で索敵。 降るような星を配す黒い空、それより更に黒い海。 船が切り裂く波は青く光る。 2つ、3つと星が流れる。

たぶん、ペルセウス座流星群あたりの極大期だったんだと思う。 流れ星に3回願う、というのは出来ないからこその迷信ではないだろうか?

暇なので他の人に聞こえないように歌います。 グローイングアップ、手ごたえのない愛、夢光年、暴走戦隊ゾクレンジャー、その他アニソン。

2:00頃に先寝の人が起きたので交代で寝る。 7:00起き。 宇和島(地域名)の足摺島に到着。泳ぐ。 素潜りする。が、魚も貝もおりません。

海が青い。 普段和歌山の海くらいしか見てないので「海というのは緑色なんだ」と思い込んでいたけれど。 油絵の具の青をペタペタと塗ってニスを掛けたような色味。

トビウオが水面上30cmを燕のように滑空します。 「サメだ!」 見ると10mばかり離れた水面の下に1mくらいの物体が泳いでた。 どうやら三角のヒレも界面に出ていたらしい。 長瀬優也はサメと拳で戦いましたがそれは無理だろう、おい。

15:00頃日振島に到着。 どうやら藤原純友ゆかりの島らしい。 日のあるうちに釣り。 サビキ。10cmくらいのアジとかなんかがガツガツ釣れる。 正しく入れ食い。 カワハギは水に網入れてジーっと待ってるとボーっと寄ってくるのでそれで捕れたりする。 カワハギは刺身。 アジは唐揚げ。 さらにケンケンで釣れたカツオのタタキ。 おいしー!

散歩。 真珠の養殖場をくるっと回る。

22:00頃桟橋に毛布で寝る。 雨で起きたよ。 ビニールシートで屋根だけ張る。 が、船内に7人も寝るスペースないです。


2001年8月14日(火)

2:00ころにはもう雨は上がっていた。 もういちど桟橋に上がって乾いてるところに毛布敷いて寝る。

5:00起き。 2人朝一のフェリーで帰って、5人。

7:00発。 シオシオ。てゆーか潮潮。 波が高くて梶取りしてた私は濡れ濡れ。

11:00 鵜来島着。 素潜りして遊ぶ。 サンゴは数種類。 魚や貝はやっぱり捕れなかったけど。 昔はサザエやアワビも捕れたらしいんだけど、ま、しゃあない。 太陽はカンカン、昨日のアジを開いて日干し。

漁師船でダイビングしに来た奴がビニールゴミを放ってかなりヤな感じ。

15:00頃出発。 沖の島。 海からすぐ山になる感じで山肌に沿って家がある。 なかなか変わった感じの街並み。 (写真でしか知らないけど)ギリシャとかあの辺の風景を家だけ日本にしたような。

日振島に較べると島の人があたたかい。 やっぱ観光客に慣れてるとかそういうのがあるんやろなあ。

船長が自信ありげに「今晩、ペペロンチーノやで」言うた。 見てると、ダメダメ。 茹でる量を分かってないし、手際悪いし、アクシデント(プロパンガスが途中で切れた)に弱いし、調味料(塩)の扱い下手だし。 出来たものは当然不味かった。 次回からは己が志願しよう……百倍マシだ。

昨日炊事班長が抜けたのが、こんなにも痛い。

22:00。島っぺりで毛布敷いて寝る。

ゲームでひょいひょい船扱ったりするけど、あれはウソ。 ドラクエとか3本ほどマストが立ってる船は3人とかそんなんじゃ操縦できません。 船員雇わなあきません。 そしたら当然金がかかります。

それに、陸(おか)の人間は船に揺られると疲れます。 100%の力で戦闘なんてできません。 てゆーか、どうやって闘ってるんだろう? 金属の武具着けたまま海に飛び込むわけないし、甲板まで怪物が上がってくるわけないしなあ。

あと、船は基本的に風まかせ、潮まかせ。 テパ行きのような、川を遡るような航海はまず出来ないと思います。 川は水深が浅かったりするしね。

浅瀬(暗礁)の怖さというのも甘い。 船体に穴があいたり、キールボードが折れたり致命的な打撃を受けるのだ。 決して「前に進めないだけ」という甘っちょろいモンではない。


2001年8月15日(水)

1:00、また雨。 軒下で眠る。

2:30、雨で眠れないので予定を変更し、出航。 4:00、船中で寝。

……おおお、お、おきられれないいい、いい…… 船酔い。 ゲロこそ吐かなかったが。

目が開く度に天井に吊ってるバナナが減っていく。 「他の人が食ってんのかな」と混濁した意識で思ったが、違った。 揺れが激しすぎて根本でもげてただけだった。

ダン、ダッダン、カラカラカラ(スクリューがカラ回り)、ダッパーン。

漸く起きられたのは14:30。 16:00 高知は室津港。 ブラつく。 サイバラの「ぼくんち」か、Air か。 でも Air の舞台は瀬戸内の本州側ではないだろうか。

メシつくり、今日も任せたけどアキマヘン。 米炊きとか、炒めものの調味料の扱いとか。 あと、食器。 私は使い捨ての食器を使うだけでメシが不味くなる。 「自分が全部洗い物するから普通の食器を使わせて」と言っても船長が「使い捨ての方使おう」だもんな。 うー。不味い。

またブラつく。 盆踊りをやっていた。 その対面に神社。 「夏祭で、人気のない神社いうたらエロゲー的なシチュエーションやなあ」 やっぱ毒されてんのかな、俺。

23:00 就寝。 高架下で寝たので雨の心配はいらなかった。


2001年8月16日(木)

メシも食わずに出航。 ずーっと梶取り。 10:30 牟岐港到着。 炊事班長が再参加することになった。 やりました。これでうまいメシが約束されました。

すでに氷と燃料は補給できた。 食料の補給にスーパーへ。 そこのスーパーのサービスで氷が無料でもらえるのだが、すでに氷は足りている。 一緒に買物していた人が「いいやん、タダやねんから持って行こ」という。 忌まわしき言葉、「タダやから」。 我々にとってタダでもスーパーにとってはタダではない。 良心的なサービスをするところほど荒らさずに心使うべきではないのか? 余った氷はどうする?捨てるのか? 高いエネルギーを消費して作った氷を捨てるのか?

ということを考えたが私の倍ほども年配の方なのでぐっと言葉を飲み込む。 他にも少々言葉を飲み込まねばなりませんでした。 もう一つ言いたかったのは、「命令は明確に、連絡は確実に」。

牟岐大島へ。 牟岐港から1時間弱。 無人島だけど、他に3、4組船をつけていた。

素潜り。 今回の旅で 2m ほど行動可能深度が深くなり、だいたい 10m くらい潜れます。 だけど、素潜りのスキルというのは深く、長く潜れることだけではない。 貝や蛸や魚を見つけ、捕る技術。 次の機会からはこのへん磨こう。

海底にマイルドセブンの箱が落ちていた。 それを見て、「ああ、水中では物が大きく見えるんやなあ」 ということを実感しました。

ビバ、炊事班長! 作業の一つ一つが安心して見ていられます!

明日は本土だ。 うー、コンピュータ弄いてー。 研究もしなきゃ。

花火が好きでないことに気付く。 だってゴミ多いもんな。 エコロジストですから、はい。

21:00就寝。


2001年8月17日(金)

0:00。 昨日の昼いた船がまた戻ってきた。 眠いから寝てたけどな。

5:00 起き、7:00 出発。 ま、これといって言うことなく順調に。 13:30 大崎帰港。

今回の旅は全体の9割方機走した(エンジンで走った)。 やっぱスゴいね、機械の力は。 6ノットでキチンと計算して走れるというのはとても大きい。

あと片付け、港で世話になってる人に挨拶して、撤収。

疲れてはいるがとりあえず古本屋巡り。 おがみ松吾郎とか、そのへん。


2001年8月18日(土)

古本屋。 The STAR(21)〜(24)を発見、確保。 あと白倉由美「セーラー服物語」「セーラー服で一晩中」 巻来巧司「ゴッドサイダー(6)」

高校の同窓会。 頑張ってフラグ立てて来ました。

グデグデになるまで楽しく酒飲めました。


2001年8月19日(日)

実家。 岡野玲子の妖怪漫画を読む。 陰陽師ほどのパワーはない。

「パズルゲーム☆はいすくーる(1)(2)」 なつかしーねー。

京都に帰る。 The STAR は いたく喜ばれた。

「ゆとり教育なんてクソ喰らえ」

日本が経済的優位に立てた要因の一つに良質の教育が挙げられる。 良質の教育が良質の労働力を生産し、経済の発展を助けたわけだ。

教育というものの目的は2つ。 「社会に必要な人材を育成する」ということと、「その人の人生を豊かにする」ということ。 両方が重要であり、どちらを欠いてもいけない。 しかし、現在の文部省は後者を過度に優先し 前者は全く見向きしてないと感じられる。

「社会に必要な人材」、これも2種類。 進ませる者と、維持する者。 進ませる者とは、新しく物を開発する人間。 研究者や開発者と言った人間がこれにあたる。 維持する者とは、社会を維持する為に必要な労働をする人のこと。 作業員や事務員なんかがこれにあたる。 そのどちらが欠けても社会は立ち行かなくなる。 「ゆとり教育方針」では進ませる者が皆無になってしまう。 そうやってる間に他の国の生産力が上がって日本は経済的優位を失う。 人生は豊かになるかもしれないが、生活の豊かさは確実に減るだろう。 いや、そもそも人生の豊かさとは生活の豊かさに乗っているものだ。 人生の豊かさすら目減りしてしまうことになる。

教育にやり直しは効かない。 だからこそ文部省は今までのゆとり教育方針が間違っているものと認めることができない。 そしてずるずると日本は退廃という底なし沼に引きずり込まれてゆく。

私はこの状況に危機感すら覚える。 しかし私に何が出来るのだろうか? 小さくとも声を上げること、そうなんだろうな。

追補
文部省は「ゆとり教育方針」によって 一見文化的なことに注力しているかのように見える。 しかし、それでいて文系学科が生き残りにくいような状況を作り出すのは何故ですか?


2001年8月20日(月)

自分で買うて来てなんやが、白倉由美は読めません。

フィンランドの数え歌(出典は安野光雅「算私語録そのIII」) 一つなあに ここに私 二つなあに 顔にある目 三つなあに 糸つむぎの足 四つなあに 雌牛の乳房 五つなあに 手の指 六つなあに そりのささえ 七つなあに 北斗七星 八つなあに たるのたが 九つなあに 人にある穴 十はなあに 指のつめ

九つ……顔に7つ、下に2つ確かにあるが、女の子には更に人に言えない秘密の花園があるはずだが。 ……ま、トポロジカルに計上すると、9つになるはずではある。

例会、そしてみやざき邸。 笹鳴を待ちつつぼけーっとしていた。


2001年8月21日(火)

笹鳴は来ないが夜半2:00を回ったので帰る。

StarPlatinum をする。 うーん、絵きれい、音いい、プログラム快適。 DOSの16色の時は驚嘆した。 16色であそこまで色が出せるとは。 windows になって256色となった。 それでもやはり他所の所謂アニメ塗りは及びもしないクオリティ。 すごい。

音は各キャラの3戦目のBGMが好き。

プログラムは軽快、快適。 難点を上げるならば、手札の表示を点数ソートではなく種類ソートにして欲しかった。 あと、カードの表をゲーム中に呼び出せると便利だろう。

台風が来たので学校は休み。


2001年8月22日(水)

ズル休み。

DC版こみっくパーティ。 女の子の絵が可愛いのでやる気にはなるんだけど、プログラムがショボいので一度やってやめる。

DC版こみパのゲームシステムに対する考察


2001年8月23日(木)

日記更新スクリプトを新しくしようと思う。 現状は diary.txt に書いた日記を自動整形して diary.html に追加するというもの。 しかし emacs には html-helper-mode という便利なものがあって、*.html のファイルを開くと自動的にこのモードが起動される。 これを使わない手はない。 もひとつ、HTML の機能を使おうとするならば diary.html に変換したあとにもう一度編集しなければならず、面倒臭い。 ということで diary.html を直接更新するようにしよう。 C の基礎がなってない。 てゆーか、ファイルの入出力。なんとかせんと。 ……ずーっと昔からこんなこと言うてる気がする。

プログラムを構成するのは「メモリの使い方」と「デバイスの使い方」と「手入れしやすい記法」なんだと思う。

先日高校の同窓会に行ったわけだが、数人から「おまえのホームページ見たぞ」と言われた。 「偏っとるな」「誰に向けて発信しとるんや?」とか。 偏ってること、私がオタクであることはもはや隠しようのない事実ではある。 ちょっと隠したかったけどな。 誰に向けて、ちうのも難しいな。 そもそもは自分が紙で貯めていたテキストの整理だったりしたのだから(武器とかそのへん)。 でもってやることがちょっとかわって来て最近はコンピュータしかやってない。 身内に日記を発信、その上でどこかで UNIX を始めた人の参考になるように情報発信というところか。 というより備忘録ですな。 「自分で使うデータの整理」と言うたら「それやったら自分のコンピュータの中だけでいいやんけ」と言われた。 ごもっとも。

難しいんだよね。 「誰かが必要とするかもしれないデータ」を公開してるつもりなんだけど、結局ネット上のデータの情報密度を下げているにすぎないんだから。


2001年8月24日(金)

昔は記憶力良かったんだなあ。 とまんがサイエンスを読みながら思った。

納豆の隅にカビ! その部分だけ除いて勝負。 ……俺はなんで3パック100円の物体に身体張ってんのかな…… 100円なんて時給1000円で働けば6分ですよ。

部屋にある古漫画を読み直す。

まんがサイエンス。 おもしろいなあ。うまいなあ。 てゆーか、あさりちゃんとあやめちゃんが可愛い。 もうどうしようもなく。 このむねにもえさかるきもち……ああ、これが萌えですか。 むー、誰かまんがサイエンスのエロ同人描いてねーかなー。 女体の神秘とかいうてな。

超バージン。 おもしろい。

ゲームクリエイター列伝。 だめです。 ムカついて読めません。 ひらしょは次々と自分の壁を越えているというのに私はあいかわらずこいつに撃破されております。 ……ま、平然と読めるようになりたいたぁ思わんがな。

カムナガラ(やまむらはじめ) だめだ。分かりにくい。やっぱり二線級かなぁ。


2001年8月25日(土)

プログラム。 文字列配列と関数の返り値でフラフラ彷徨ってます。

道場。 ほぼ3ヶ月ぶり。 で、やめることを伝える。 2年半、か。 「来週送別会として一緒にメシを食おう。 家族だったんだから」 んー、いいなあ、こういうの。

誓います。 浮いた時間の分は、必ず、一生懸命頑張ります。


2001年8月26日(日)

結局もう一度キチンと C の本を読み直すことにする。

寮生某が漫画を描くとか描かないとか。 個人的な予想としては四分六で描かないかと。 「漫画を描きたいと思うこと」と「実際に漫画を描くこと」の間には大きな隔りがあるから。 漫画を描くと言いながらも一向に描かない奴もいるから。 そう、それは他でもない。 己だ。

んだけど、楽しそうなので描いて欲しくはある。


2001年8月27日(月)

ブレイクエイジ(馬頭ちーめい)。 60点。 素敵な世界ではある。 が、漫画力にやや問題が。 ネームが多くやや分かりにくい。 仮想世界の戦闘であることにとらわれて迫力ある派手な画面構成ができていない。 大ゴマをもっと大きく取るべきだろう。

で、自分のいる位置を再認識した。 私は研究者になれる立場なのだ。技術者ではなく。 研究者になりたい、なってみたいと思った。 やりたい、という気持になるという点ではいい漫画だ。

師が欲しい。 UNIXに関してだ。 ひらやまにしろチャーリーにしろ結局のところ UNIX を紹介してくれた人間(導師)であり、使い方を指南してくれているわけではない。 複数の人間が使用している環境。 システムが稼働してないと他の作業ができないという責任の下できちんとシステムを管理している環境。 そのような本格的なシステムで学びたい。

一人心当たりがないわけでもないが……暇を見て連絡取ってみよう。

いや、一時の気の迷いです。 そんなことしてる時間はないです。


2001年8月28日(火)

今日から僕も24。

日本刀の話の文字コンテを切る。 元々風車小屋用だったんだけど、近接戦闘にも使えるよなあ。

物語を考えているときに A という事象と B という事象が綺麗に結び付く瞬間がある。 この瞬間が例えようもない快感だ。 折り重なる雲間から蒼天が覘いたような。

FreeBSD でプリンタを使う
プリンタを使えるようにしたのは先日だが、きちんと編集するのに結構手間取った。

物理を噛ったことのある人間なら考えたことがあるはずだ。 「最も美しい単位系とはどんなものだろう」 例えば、電荷であるなら、素電荷(電子の電荷)を1単位にすれば他の電荷は(素粒子を除き)全て整数で表せる。 しかし、他の物理量に関しては素量の候補に物理的根拠のあるものはあまりない。

また、「最も美しいのは何進法なんだろう」というのもありうる問いだ。 日常的に用いられている10進法にはそれほどの根拠はなく、ただ人間の指の本数が5本だから、というのが大きな理由らしい。 10進法よりも12進法の方が美しいが「より美しい」というだけであって絶対的ではない。 というより「絶対的に美しい進法」というものはないだろう。

研究室で4回生の院試お疲れさま焼肉大会。

恋はそれを求める人の所に集まる。 擬似恋愛体験をしてみたかったら甘い言葉で慰めてやれば良い。 面識の浅い人間をだまくらかすなんて簡単だ。 だけど、そんなつまらんことはしたくない、ただそれだけだ。

23:50。 お誕生会には何とか間に合った。 S-24 回りの人、ありがとう。

小説版「Lの季節 Missing Memory」。 100点満点で10点。 ダメダメぷー。 まず、一つ一つの文が下手。 そして文章が下手、文と文との繋がりに美しさがない。 この手の三文小説に共通することだが、イベントを追うことに精一杯で小説になっていない。 章立てされているけれど、その分割に明確な意図が読み取れない。 1つの章に複数の場面が盛り込まれ、また1つの場面が2章に跨がっている。 いっそ章立てされてない方が余程清々しい。

一体誰を主人公としてどんな話を書きたかったのか。 一応東由利が主人公という体裁になっているが、彼女では役に不足だ。 ゲストキャラの司一樹を主人公に据えるべき。


2001年8月29日(水)

問。 鉄 100kg と綿 100kg はどちらが重いか? (QED 3巻)

答。 100kg というのは質量。 綿の方が体積が大きくなるので空気による浮力がかかるので綿の方が重さは減る。 ただし、これは物理屋の回答。 ロキは数学屋だ。 数学屋から見たら「同じ重さ」が正解でいいだろう。

100万$キッド(石垣ゆうき)。 ワンパターンで頭悪いので読むのに疲れた。


2001年8月30日(木)

例会は雨だったので休む。 遠いよ。たぶん。

トリコロールクライシスをへくちんさんが買ってくる。 やる。 むー。 特別良いというわけでもないが、悪いゲームでもない。


2001年8月31日(金)

AQUA(天野こずえ)。 何が気に入らんちゅーたら、舟を甘く見てるところかな。 舟は車と違い、止めることが非常に難しい。 また、事故を起こしたときに船体に与えるダメージの認識も甘い。 舟乗りのスキルとして最重要なのは「事故を起こさない」ということであって、「うまく漕げる」ということではない。 なのに主人公の才覚を「事故を起こしそうだったけどうまく漕げた」ということで表現してるのが気に食わんのだろうな。

まず右手の手袋をなくしてますが、普通の右利きの人は力は左手で込めて、右手はコントロールに使います。

舟は一般的に右側通行です。

へくちんがトリコロールクライシスを買ってくる。

犬歯が尖っているので唇を傷つけて痛い。


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