0107月日記

last-modified: 2011/12/14 02:23:16. JST

2001年7月1日(日)

wanderlust という MUA を導入。 MUA(Mail User Agent) ってのはくだいて言うとメーラのこと。 とりあえず動いたんだけど、いろいろ設定。 フォルダとディレクトリは違うんすね。 windows を使っていた者としてはその辺頭んなかでゴッチャんなってました。


2001年7月2日(月)

朝。休日が終わってしまった。

やっぱり一日中紋章の謎第二部。


2001年7月3日(火)

ようやく紋章の謎クリア。 何と、バヌトゥ仲間にしてなかった。セーブ&ロードを繰り返すウチに忘れてしまったようだ。 くそう、これで第一部第二部ともにツメの甘さを露見。

てゆーか、いいゲームです。 第二部も含めて一つのゲームです。 昔第一部だけしかやらなかったのは非常に中途半端でよろしくなかったと言えましょう。 シナリオがキチンと一つの方向に収束していて第一部でやりっぱなしだった設定を補足できているし、ハーディンが狂気に走ったのも納得できる。

そう、人間が本来は弱いもんだということを思い出しました。

面白いゲームといえば、スーファミの「Firemen」(HUMAN)というゲームが予想外に面白かった。 てきとーに掻き集めてきた中にあんないいモノが含まれているとは知らなかった。

某店へゆく。 メモリはやはり初期不良。 買ったのは5/31……1ヶ月経ってましたが快く交換に応じてくれました。 ありがたいです。

こういうことを書くと、「こいつんときは1ヶ月以上しても交換したんだろう!?」と引き合いに出されかねない。 店の人にとってこういうのが一番困る。 店の規定では「初期不良は購入後2週間まで」であったのだが、対応した店員さんの厚意によって交換してもらえた。 助けられた私としてはその店に迷惑を掛けてはならない。 すなわち、「私んときは1ヶ月経っても初期不良として交換してくれた」などと他人に対して発信してはならないわけで。 すなわち、私は今、恩を仇で返すという人としてやっちゃいけないことをやってるわけで。

ということでここまで読んだ人は是非以下数行も読んでください。 でないと私はヒトデナシになってしまいます。

皆が皆前例でゴリ押しするとどうなるか? 店としてはそう事態を避けるために規定を杓子定規に適用するようになるだろう。 結果、「融通が効くかもしれない」という可能性すら塗り潰してしまう可能性がある。 短期的な利益を追及した結果、長期的には不利益を被ることになる。 だから、「交換できなくて当たり前、無理だと言われたらゴネずに別のを買ってくる」という程度に覚悟を決めてしまうのが一番良いと思う。 今回のはどうせ安いモノだったし。

こういうのはゲーム理論を説明する例にありましたね。

AとBが各々 10,000円 持っている。 AとBは交互に以下の2つから行動を選択する。 「相手の所持金を200円減らし、自分の所持金を100円増やす」「取り引きを終了する」。 この時、自分の利益だけを追及するプログラム同士だと目の前の100円の為に全体の利益を逸するように動き、両方の所持金が0になるまで(さらにマイナスになっても)続けられる。 合理的に考えるならば、さっさと取り引きを打ち切るべきなのだ。 先の話に当てはめるなら「ゴリ押し→杓子定規→ゴリ押し」という悪循環につなげないということ。

てゆーか、メモリ安い。
1ヶ月前 128MB:3000円 256MB:6000円
現在 128MB:2500円 256MB:4000円
買ってから動かないでいる1ヶ月間に1000円足すだけで256MBが買えるようになってました。

今となりでヤスがFF4イージータイプをやっている。 ゼロムスのデザインが違う。 トカゲケンタウロスゾンビという感じのデザイン。 ……お腹に埋め込まれた女性がなんだかとってもロマサガちっく。

ゴルベーザのHPの数値は「にくしみ」の語呂合わせらしい。 フースーヤのHPの数値についても同様の語呂合わせがあるらしいが、ヤスとしばらく考え、調べても分からなかった。 てゆーか、味方のレベルによって変動するらしいです。

イージータイプの単語変換は小馬鹿にされているような気がします。
ファイラ→ファイア2
ラグナロク→かみがみのけん
フェニックスのお→ふっかつやく

今、ジャンプでは無頼男がエライことなってます。 本当に目を離せません。 これぞロックです(注:ウソです)。 てゆーか大丈夫なのか、あんな展開で。

ドラゴンボイス(2)。 漫画うめえ。 すげー面白ぇ。


2001年7月4日(水)

ようやく0102月〜0105月までの日記を別ファイルにしました。 早いこと日記更新スクリプトを更新せんと。 てゆーか、C で書く予定なのでスクリプトやのーてプログラムか。

あとは、wanderlust。 一年近く FreeBSD を触って来て、 windows からの生活の移行に漸く目途がついた。 あとは MUA、 wanderlust さえキチンと動けば FreeBSD の使用についてやるべきことは概ねなくなる。 あと一つあった。 FreeBSD と cygwin の両方で使えるように環境設定ファイルの修正。 でもこっちはそんなに難しくないだろう。 "if" で条件付けたらいいだけだ。

そしたらようやく FreeBSD を使って物を作れる。 端的に言うならプログラム。 作りたいものはとりあえず、日記更新、ファイル同期、電子状態計算。 スタート地点はもうすぐそこだ。

読んでる人へ。 1年もかかるほど FreeBSD や Linux への移行は大変じゃないと思います。 というより、私レベルまでなれるようなコンテンツを鋭意作成中です。 入れよう、FreeBSD! 使おう、FreeBSD! いいぞ、FreeBSD!

今までは、気楽に楽しく漫画を描いていたわけだが、ふと気付いた。 「己の漫画はつまんない」 原因も分かった。 キャラクターに特徴がない。 ただシナリオに沿って配置されているだけで、それぞれのキャラクターに明瞭な特徴や性格がない。 キャラクターが真っ白透明、ガラス張り。 あったとしても薄い特徴や経歴だけで決して性格と呼べるものではない。 ならばこれからは明確なキャラづけをすれば良い。 しかし、安易な技法に頼るのを良しとしない面が己にはある。 例えそれが既に確立され、流通している技法であろうとも。 てゆーか、ぶっちゃけて言えば気恥ずかしいんです。 ま、そんなこと言うてたらスキルアップはないので、いっぺん修行としてキャラクター先行で漫画を描いてみてもいいかもしれない。

そういえば、まだ漫画を描いたことがない時期、3回生の終わりくらいに漫研の連中と合作をしようという話があった。 その時にシナリオを考えるより先にキャラクターを決める、というのに漠然と違和感を感じたのを憶えている。 みんなでキャラクター原案みたいなものを出しあったのだが、己はキャラクターと共にそのキャラクターを使う場合のシナリオ骨子と一緒に出した。 己のシナリオ作成方法みたいなものはすでにそのころからあったのだろう。

この辺の考え方は今でも間違ってないと思う。 てゆーか、己の作品活動の有り方だ (一般的に正しいかは分からないが)。 シナリオとキャラクターは不可分なものであり、作品に合ったキャラクターの特徴を全面に押し出すべき。 何らかの形で作品を作る限り、私はこの方針でつき進むだろう。

今サクラ大戦3の攻略本を見て、一つのゲームを完成させるのに必要な絵の枚数、デザインリソースの量、労力を考えてウンザリしてるところです。

言う間でもなく、吉田寮はテトリス2の梁山泊である。 ところが上の連中が抜けたので、実は己が寮内テトリス最強らしい。 という意識に目覚め、これから一日に一度ファミコン部屋でテトリスをプレイして布教活動しようと思う。 で、ファミコン部屋でやったりした。 ……横でサンバdeアミーゴやってたので誰も見てなかった。

てゆーか、マラカスコントローラ、略してマラコンてーのは誰が言うたか。 マラコンのコンはコンプレックスの略でもいい。


2001年7月5日(木)

tcsh の設定ファイルを延々いじる。 人参さんからもらったもの、タカミにいじってもらったもの、そのバックアップとファイルがいくつかあったので統合に手間がかかる。 機械的にやりゃいいってもんじゃなくて、テクニック的に見るべきものがあるとコメントアウトした状態で保存とかするから大変。

とりあえず diff コマンドの使い方を知りました。 便利〜。

黄金伝説完結編。 10年ぶりくらいにやったけど、今みると酷いゲームだ。 聖矢を残して行かないとハマリ。 パスワードを取るごとにリセット要求。 ええ、一応クリアはしましたがね。 もう二度とするまい。

寝部屋が暑い。 寝るごとに体力を奪われていく。

「クッキー王子だけ体力全回復」

ゲーム三昧。 ファイヤーエムブレム紋章の謎を終わらせたら今度は同 聖戦の系譜。 さすがにマズいので一日一章にとどめてはいるが。


2001年7月06日(金)

wanderlust 導入がうまくいってないので上手くメールが扱えません。 link 張ってる人に再開通知はまだ送ってないのですが、それはまだ正式には再開してないことになってるからです。 押忍。

ウチの研究室の良くないところはデータの蓄積と管理ができていないところ。 論文はワープロソフトを使って書かれているがデジタルでは継承されていない。 私の研究の前任者のデータは散逸しているし、何がなにやらまったくもう。 思うに、学生は研究の論文を書くだけじゃダメだと思う。 自分のやった研究の、研究室内部向けのデータ解説もキチンと書かないとアカンだろう。 実は学生だけじゃないかもしれない。 プログラムの世界では「三日経てば他人のコード」と言われるように、研究についても日が経てば「何がなにやらまったくもう」という状況になることは想像に難くない。 「一日の作業の締め括りはコメント付け」というのは案外あらゆる仕事に共通の作法なのかもしれない。

生物は誕生までにその進化の過程をなぞると言う。 ならば人類進化のミッシングリンクというものは、胎児の成長過程を見ることによって埋めることはできまいか? 尤も、何億年という進化の過程を300日そこそこでやってしまうのだから数百万年という期間もほんの短時間なのかもしれない。 それに、成熟した大人の形状は分からんしね。

ちょっと前に「今世紀最後の力水」という清涼飲料水がありましたが、今年になって「今世紀最初の力水」というのは出たんでしょうか? 出てたら面白がって買うんだけどな。

ひゃっほう! ようやく DV-Xa で解釈ができたかもしれない。 いける、これで何とかなる、かも。 ……と思ったら見当違いでした。どないしよ。

cygwin よりも、Meadow の shell モードの方がテキスト扱うのに便利かもしれん。 コピー&ペーストが出来るから。 いや、単純にそうとも言えないな。 扱い方を覚えなきゃならないし。

22:00ころまで死んだように眠る。


2001年7月7日(土)

ずーーーーっと .cshrc の編集。 かなりやりました。

ええ、「できるはずのことができなかった」という修正が多いです。

せっかくですので置いときます。 ネット上に置くのでバージョンナンバーも一応つけときます。 ver.1.0です。 使うときは http_proxy と hostname を変更して使ってください。

ええ、貰ったもんにコチョコチョ手を加えただけですが。 暇な人は一遍試してみましょう、tcsh。

そして .xinitrc で初期起動アプリに -geometry を与えたり、コンソールとして立ち上げてる xterm の調整をしたり、.xinitrc から起動される xipmsg で日本語を表示できるようにしたり。

かけた時間だけ必ず快適になる、ていうのがもうたまりません。 誰かがやってると自分はコピーするだけ、っていうのもたまりません。

終の空を始める。

そうか、あのアーリマンはずっと行人達を見ている、ということだな。

漫研の七夕コンパ。 モダン焼きフジ。 てゆーか、ボクかなり下ネタ会話好きみたいです。

風車小屋描いたまんがはサイレントにして、キャラの見わけをつけやすく、外見を一目で分かるように典型的なものにしたらもっと良くなると言われた。 全く。

元はサイレントで考えてたんだけど、ね。 「滅ぶべし」のセリフで軽い伏線を入れたかった、というので声アリになった。 でもセリフなくても動作とか振舞いとかで代用できるし、サイレントなるというだけで得られる効果はかなり大きい。 とゆーことで、かなり描きなおしたい。

カラオケ。 8人1部屋では不完全燃焼。


2001年7月8日(日)

未明。 とりあえず終の空終了。 ほんとに終わったのかな?

今一つ。 「世界が終わることをその社会を構成する全員が信じたのなら世界が終わるかもしれない」という主張は納得できるが、「全員が信じ」ているとは思えない。 少なくとも主人公は信じていない。 学校という小さな社会でのみの話としか思えない。 どのような個人でも複数の社会に属し 彼の世界を終わらせるには彼を取り巻く全ての社会の全ての構成員によって「世界が終わる」ことが信じられなければならない。 それはつまり地球上の全ての人間がそれを信じなければならないことを意味する。 そうだと思わせるには描写が足りない。

いや、そういう訳でもなさそうだ。 社会の在り方には依存しない。 彼の世界が終わるには、「彼の属する全ての社会によってそのように信じられている」と彼が信じるだけでいい。 「実際に世界がどのようにあるか」は問題でなく、結局のところ認識の問題だ。

うーん、ひょっとして、まだ終わってないんちゃうか? これ以上はまた今度。

実家に帰る。

自動車保険料の支払いついでに祖母の家を引き払う手伝い。 気のいい奴を演じて来ました。


2001年7月9日(月)

上洛。 あまり体調が優れず。 寝る。

研究で解釈できた、と思ったのが実は勘違い。 どうしよう。 ずーーーーーん。

Lの季節が今かなり美しい思い出になっている。 ちょっと前に久遠の絆がそうであったように。

終の空はやっぱりあれで終了らしい。

むー。 なんか不完全燃焼。 いや、イッてないとかそういうんじゃなくて。 物語がちゃんと完結してないような。

犬大将がキノコ持って来た。 それを食する会。

だいたいキッチリ6時間ラリパッパでした。

えんえんテキストエディタで物書いてあそんでました。

ラリパッパ文章。 人名だけ修正。


2001年7月10日(火)

ゴージャス漫画、ルールを導入しよう。 ゲームならテキトーに規則だけ決めたらいいけれど、漫画には分かりやすい大きな原則がいる。 「聖闘士には一度見た技は通用しない」とかね。

ちょっとしんどい。 たぶんキノコの後遺症。

午後には学校行きましたが、ダメです。 分かりません。


2001年7月11日(水)

やる気ありません。 全力で逃避しております。


2001年7月12日(木)

またか。 俺はまた同じ誤ちを繰り返している。
研究でピント外れなことをやって嗜められる。
また、ピント外れなことをやって嗜められる。

珍しく武器テキストを打つ。 剣と槍

なんでwindows は "my documents" とか、DOS で移動できない(しにくい)ディレクトリ名を標準にするんだろう? あんなに壊れるんだし、緊急時のファイル退避とかやりにくうてしゃあない。 普通の操作では "my documents" を D:\ にすることもできないみたいだし。


2001年7月13日(金)

2、3日前に「己はキャラクターよりシナリオを先に作る」というようなことを書いたような気がする。

これは、実は己のゲームの楽しみ方にも通じる。 ギャルゲーやるにしても、私はあんまりキャラクターには萌えない。 それよりも「エエ話やなあ」という感動の方が優先される。 言ってしまえばキャラの性格よりもシナリオに萌えるのだ。

よく考えたら「FF2 がイイ」と言っているのもシステムに萌えてるからであって、やはり「システムを考えるのが好き」というのとリンクしているのかもしれない。

入力と出力は同じ回路を使ってるのではないか、ということ。

んでもまあよく考えてみればそれは至極当然のことだったりする。 だって、コダワリがあるからそれに合致したものを好きになって、コダワリがあるからそういうモノを作るんだろう。

分かってることを言われた場合でもたいてい素直に頷く。 私だったら「それくらい分かってるよ!」と言われたら、ゲンナリするからだ。 だけど、どこまで分かってるか分からないときには「ここまでは分かってる」と言った方が親切なのかもしれない。

ゼミ。 てゆーか、中間発表リハーサル。 ま、なんとかなりそう。 発表3分質疑2分だしな。 なんとかならん方がおかしい。 でもまあとにかくポスターは作らんと。

寮に帰ってバイクの修理。 ヘッドライトはすぐに直ったけどバッテリーは本格的にダメ。 たぶん、端子が錆びてる。 バッテリー交換かぁ。

面白かったです。 若い人達とピンクな会話。

気がついたら寮に帰って6時間が経っていた。 すぐ寝るつもりだったのに。

skkinput を使って xipmsg と netscape で日本語入力ができるようになる。 しかし送信した瞬間コアダンプ。

netscape より w3m の方が操作しやすいので好きです。 GUI なインターフェイスは落ち着くことも確かではあるが。

てゆーか、この回線の細さはなんとかならんか。 ネットで調べ物するにしてもストレスが高すぎる。

暑くて寝られん。 ということで急拠エロゲーモード発動。 とりあえず中断したままの Air をやることにする。 システムが何度か入れ変わってるので再セットアップ。 げ、フリーズ。 再起動したらグラフィックカードの認識がおかしくなってる。 しょうがないので wanderlust をいじる。

むー、おかしいな。 ダウンロードする前にサーバに直接アクセスした奴ではきちんと読めた。 しかしダウンロードすると読めなくなる。 jis コードも emacs で読めるし、wanderlust 側の問題だよなあ。 その辺なにか足りないんやろか。

てゆーか、OS自身が多国語対応していたらこんな苦労もなくなるのに。 でも、自分でカーネルハックできないのにそんなエラそうなこと言うたらあきまへん。

くそう、いつか、完全ユニコード対応のOS開発のお手伝いしたいなあ。


2001年7月14日(土)

windows 、現在使用中のジョブが保存できないのはしゃあないからいいけど、ファイルシステムの書き出しだけは完了するようにしてくれへんか?

とりあえず、現状の問題点。 ・wanderlust で日本語が読めない。 ・netscape や xipmsg に skkinput で入力して送信するとコアダンプ。

くああ、Air のセットアップで2回目のフリーズ。

バイクのバッテリーを買いに宝ヶ池 AUTOBACS へ。 ないのでロードスター。 ついでにコーナンで扇風機を買おうと思って駐車場に入る。 車を置いて、店に入る。 違和感。 てゆーか、スーパーになってた。 ま、ついでなので食材3000円程買うときましたが。 扇風機は川端ニックで買いました。

skk のいいところは、方言ちっくな言葉の入力が楽だということ。 「買うとく」なんてのは ATOK でもできないにちがいない。

部屋に帰って扇風機つけると体感温度が2〜3度ちがいました。 エラい、己。

そして、バッテリー交換。 エンジン快調。 キモチイイです。

スキャンディスク&デフラグをかけた上で Air を入れてみたけれどまた固まる。 こりゃアカンな。

丸二食うと出掛ける気がなくなる。 うー。

もし蚊がかゆくなかったら、血をすわれても「そうか、おまえも頑張ってるんだな」とか言って黙って吸われてやるかもしれない。 でもま、血で丸々と太ったヤツを見るとムカついて叩きそうな気もするが。


2001年7月15日(日)

寮生大会。 12:00までかかった。 16時間……。

某という困った奴が寮に来た。 5年程前に寮生から金を借りまくってトンズラこいた奴。 己は直接被害にあってないから文句言う筋合はないんだけど、己の好きな吉田寮に被害を与えたのは許せない。 いやまあ、窃盗詐欺自体がまあ許しがたいことではあるのですが。

なんでワザワザ来たかっちゅうたぶん「5年もしたら寮生入れ替わってるからまた稼げるだろう」ということなんだが、馬鹿だなあ、寮生が5年くらいで卒業する訳ないじゃないか。

午過ぎに寝て、20:00起き。 雨降ってて学校行けず。


2001年7月16日(月)

あと2日でポスター作らんと。 作り方もよく知らないんだけど、ま、なんとかなるか。

研究室のような激烈インターネット環境にいると web ページ読みたい熱が沸いてくる。 巡回してるところを1時間に1度とか巡ってみたりするのだが、まあ常人は一日何度も更新せんわなあ。 と、まあ、逆に考えて、自分が書いたらどうだと思ってみた。 でもまあのんべんだらりと過ごしているだけなのでこれと言って書くことがない。 むー。

今日例会に行くと長月氏が「ファミコンロッキー」を持って来ていた。 むー、しんどい。 だけど、ネタとしては使える。 てゆーか、おまえらファミコンで勝負しろよ。

俺としては当時のコロコロでは Moo.念平の「甘いぞ! 男吾」を復刻して欲しい。 2年がかりで集めてるけどまだ2冊足りない。


2001年7月17日(火)

「夏休み」あー、甘美な響き。

「読み易い文章」ってのはどういう物だろうと ふと考える。 リズムが良かったり、論理展開の速度が快適だったりすることだと思うんだけど、それは読み手の資質に因るんじゃないだろうか? 自分の文章が自分で読み易いというのは当然の話で、他の人にとって読み易いかどうかを考えるとちょっと悩む。 万人にとは言えないかもしれないが 大多数の人にとって読み易い文章を書ける人というのは、たぶん存在する。 そういう人は果たしてどういう事に配慮して書いてるんだろう?

夢に好きな人がでてきた。 具体的な人物ではなく、観念としての「好きな人」。 高校生のするような恋ではなく、あくまで好意の延長としてのまったりとした「好き」。 甘いわけでもなく、ただ穏やかな夢だった。


2001年7月18日(水)

ダラダラやってたら6:00までかかった。 寝る時間があんまりない。 万一にも寝倒す訳にはいかんので気が昂って眠れない。 しゃあない。 研究室で居眠りするか。

正確には仮眠。 仮眠と居眠りの違いは意図の有無。 しかし、ソファーに座って寝るので居眠りといいたくなる。


2001年7月19日(木)

となりでやってたカルドセプト2があんまり面白そうだったもんでついつい始めてしまいました。 とりあえず主人公の名前は普通に決めたが、ブックのなまえは「さくら」。 むー。

のじりからタレコミ。 某所に600dpiのA3プリンタが落ちてるという。 ということで即プリンタを拾いにいく。

カルドセプト2しながらボチボチいじる。

今、京大農学部が大変らしい。 ナンパ系サイトを運営していた某という京大生が2chで総攻撃に遭いエライことになってます。 なんか実名も住所も顔写真も流布しているらしい。 いやーコワい。 おれもキノコ食うたとか言うてる場合やない。 で、友人某が来る。 彼は京大農学部のメルサバ管理者をやっていて正にその渦中にある。 大変だ。 おかげで世情に疎い私も詳しく知ることができたのだが。


2001年7月20日(金)

休日なので堂々とのんべんだらり。 「海の日」てのは軍国主義な由来らしいので、祝日とは言いたくない。

最近暑いので昼寝て夜起きる生活。

起きてプリンタの整備。 バラして中を見ると紙がちぎれて残ってた。 これを除くと動きました。 ありがとう、捨てた人。 これでB4原稿がプリントアウトできます。


2001年7月21日(土)

カルドセプト2クリア。 ネタバレ ↓

エンディングで主人公は神となることを選ばず、この世界で暫く旅を続けることにする。 ……厄介事は先送り、モラトリアム人生? てゆーかね、この主人公全然主体性がないです。 流されるままに旅をし、闘ってます。 いいんですか? それで。 それともこういうキャラクターだからこそあのエンディングは納得できるのか? むー……。 ↑


2001年7月22日(日)

10:00。ひらやまから電話。 「今日拳聖武館と練習試合やけど?」 知りませんでした。 でも、まさに今から寝んとするところだったので寝る。 ゴメン。

吉田寮のおしごと。 てゆーか、おまえら滞納するな。 繁雑な仕事を増やすんじゃねぇ。


2001年7月23日(月)

カルドセプトやったり寮の仕事したり。

そういえば26日は Missing Blue (Lの季節の続編)の発売日だ。 仕事のしだめをしとかんとな。

とりあえず寺町に出てI/O機器切替器とトナーを買ってくることにする。

むー、寝てねーな。 これで例会行けるのかしら?

切替器は買えたけどトナーの粉は売ってない。 ヤフーオークションか?

……度々言われていることではあるが、以下。

例会後、A号館でゴージャスの折り。 そこで甲の漫画に「こうした方がええんちゃうかな」というのを言うたら乙が「建設的な意見を、、、そういうこと言うたら鬱になる人がいるから言わない方が良い」というようなことを言う。 おいおい、ここは漫画を研究する人の集まりでしょう? 「面白かったねー」と言って終わりにしてしまって成長を止めるのは私は嫌だ。 そんなぬるま湯 糞喰らえ。 てゆーか、私はそういう「建設的な意見」を言われたいです。

言われたい人間と言われたくない人間とがいることは分かった。 だが両者の立場は対等だ。 各々自分のなされたいようにすればいい。 「自分は言われたい/たくない人間だ」と言うてくれたら その人に対しては私もそうする。 だが、彼がどちらに属するかは言われるまで分からない。 だから、私は言う。 己は言われたいので言う。 それだけだ。 てゆーか、甲はたぶん上を見る人間だと思ったのだが。

恐らく、人間は高い所に在りたいんだろう。 現時点で高い所に居る気になるか、それともより高みを目指すか。

紅一点。 というのはカルドセプト2のセレナ。 卑怯だ、萌えざるを得ないじゃないか。


2001年7月24日(火)

3:00に寝た。 起きたら17:00。

丸二、カルドセプト2、研究室。 昨日買った切替器、どうやらペンプロ君のマザー(Hewlett Packard:Vectra XA)との相性が惡いみたい。 不思議なことにビデオカードが原因ではないらしい。 ちうのもビデオカードを他のマシンに挿してもブレず、他のマシンでブレなかったビデオカードを挿すとブレる。 また、研究室のK-6マシンはキーボードの活線挿抜も出来ない。 ということでおニューの切替器は研究室に持って行くことに決定。 ……なんか悔やしい。


2001年7月25日(水)

マジック☆マスター(ガンガン)の気持ち悪いところ。 手品を扱う漫画。 だから、必ず世界は厳格に現実的でなければならない。 魔法の存在は、それをほのめかす程度であっても存在してはならない。 なのに主人公の才能を示すために聖杯のカードという魔法の道具に頼る。 これが気持ち悪い。 ……てゆーか、こういう小道具が非常にガンガン的ではある。 ありすぎる。

魔探偵ロキ(これもガンガン)はそこそこ読める。

KDYさんに借りた十二国記の新刊「華胥の幽夢」。 やっぱり面白いわ。 何がいいて、人物が素晴しい。もう、本当に。 みんなキャラが立ってて良い人で、その折り成され様が美しい。 たまりません。

とりあえず、引用。 「諌めるための言葉には、諌める相手への期待と情愛が語るまでもなく含まれている。」

カルドセプトは1日3回くらい。 そして学校。 切替器はとても快調です。

家と研究室でメールを扱うのに一番ラクなのは、2つメールアドレスを用意して ~/.forward で転送させること。 でもって、研究室のとメディアセンターのを使おうとしたんだけどメディアセンターのパスワードを失念・紛失。 どうしたもんか。 ~/.forward も バックスラッシュをつけたらループしないらしいんだが、ミスるとサーバに致命的な負荷を掛け得るのでちょっと後回し。


2001年7月26日(木)

謎が一つ解けた。 「エレベーターの扉を手動で閉じるとエネルギーがかさむ」 というのが納得いかなかった。

さて、その解答。 ↓

エレベーターは上下するのに電力を使う。 人がエレベーターの前に来るのはランダムだ。 移動に時間がかかった方がたくさんの人を乗せて少ない回数で運搬できるのでエネルギー消費を抑えられる。

へくちんさんが「Missing Blue」を買ってくる。 んー、たのしみ。

wanderlust のフォルダ管理が ~/.folders で設定されていることを忘れて延々探してた。 むー。

とりあえず、メルサバにユーザを追加して、 ~/.forward に "\"で追加。
\foo,\bar
といった感じ。 両方ともローカルアドレスなので、@以下は省略。 研究室では bar の方を使う。

研究室で wanderlust を絡めた検索をかけた結果3件の1つがこの日記だった。 こうやってチープなサイトによって情報は薄められているのですね。 ごめんなさい。

ごめんなさいといえば、先日のこと。 寺町に行ったときにふらっと献血センターに寄った。 で、血圧計ると血圧は正常なんだが脈拍が105もあって採血できなんだ。 計測をした若いにーちゃんに「時間取らせてすいませんでした」と粗品のビデオテープをもらったのだが、まさにこちらこそが「お役に立てなくてすいません」でした。 体調が悪かった(と言われた)せいもあるかもしれないが、ちょっと悲しいような感じだった。


2001年7月27日(金)

へくちんさんが寝てるスキを狙ってMissing Blue。


2001年7月28日(土)

今日の下ネタ。 「口に出していいこと、わるいことあるでしょう!?」 ゴメン、僕には漫画にはできません。

Missing Blue いいなあ。 渡辺明夫、なんか普通のアニメ絵なのにすごく魅かれる。 不思議だ。

かないみかが脳髄に直接響く。


2001年7月29日(日)

今20時間くらい、3回ほど回ったんだけど、まだ一度も誰ともラブラブになってません。 楽しいし面白いんだけど、むー。 てーか、悶え苦しませてください。 お願いします。

選挙。 行ってもどうせ白票だし行く気があんまりなかったけど、へくちんさんの一言で目が覚めました。 「大手を振って近衛中に入れるぞ」 ええ、行きましたよ。 なんのフラグも立ちませんでしたがね。

私は政治に関しては全くの無知だ。 だから選挙に行ったとしても票を入れるべき政党や人間を持たない。 その時私のような無知は 票に適当な名前を入れるべきではない。 名前を知っているからなどという理由で入れるべきではない。

「国民の政治への意識を高める」ことこそがこの対策となると当局は言う。 ま、それは確かに理想ではある。 しかしそれを言ったら政治ではなく、科学について「国民の科学の意識を高める」ということと何も違わないのじゃないか? 「社会的分業というやつを手に入れて人間は文明を発達させてきた。だから政治についてはお前ら任せたぞ」と言いたくなる。 社会人としてこれじゃイカンということは分かってはいるのだが。


2001年7月30日(月)

wanderlustの実験に研究室マシンにxemacs再インストール。 そのせいでskkが起動しなくなる。 しかし root から起動すると動くんだよな。 未解決。

研究してないー。 うー。むー。ぐー。

Missing Blue やめようかな。 面倒臭そうだしな。 雰囲気とか空気は好きなんだけどまあいいや。 感覚としては「いい人なんだけど……」。 むー。


2001年7月31日(火)

今頃漫研連中は合宿だ。 ということで車で淡路島へゴーです。 面子は己、ひらやま、まさひろ、長月。 特別ゲストはドリアンです。

車に乗るのが下手な人が多い。 でもこの辺のスキルは車に乗ることによってしか培われないのでしょうがないとは言える。 今回の旅も下手な人が多かったのだが、これに関してはそういう面子が揃っていることが前もって分かっていたのに用意していなかった己が悪い。 高速の乗り継ぎくらいは調べとかな。

という失態をかましたおかげで1.5時間のロス。 マンパワー計算によると4人なので6時間のロス。 大失態です。 ごめんなさい。

今日の悪戯。 実験メガネを水中メガネと偽って貸す。

ドリアンは思った程破壊力がなかったのが残念。 「まあそんなもんか」という程度の匂いだし、不味くも美味くもない。 まあ他にない食感/味だったので意味はあったと捉えられるが。

嗅覚というのはアッという間に麻痺する。 しかしドリアンを食っていると麻痺した嗅覚にヒットして飽きた状態になる。 麻酔を掛けて親不知を抜く時に痛みは感じないが刺激は感じるのと似た状態か。

16:00まで泳いでその場解散。 日帰り組はそのまま帰る。

マダンが混んでたので一緒にメシはなし。 そのまま各自送る。 まさひろとビィヤント。

寝た。 日焼けした上腕部が痛かった。


トップページ / bbs /