太平洋戦争中は,蔓青園二代目加藤留吉と清大園二代目清水瀞庵の「盆栽の灯を消さぬように」との計らいで,村田久造が町内会長に推された。 町会に割り当てられた戦時国債が,今も九霞園に残る。 今般の有事法制下,有事の際には町内会にも協力が義務付けられるという。時代の空気は戦争中に戻りつつある。