第153回 プチB'z週間&第二回インハンカップ (06.5.30)

 24日(水)。いつものようにNHK夜七時のニュースを見ていると、B'zが映り、驚きと興奮のあまりご飯が喉を通らなくなった。動転していたのでわからないが、何かの、男性アーティスト部門のシングル・アルバム共に総売上一位ということで、ひきこもりの二人にしては珍しく表彰式に姿を現し、イナバ氏が何と言ってたのか全く記憶にないが、松っちゃんは、「初心にかえっていい音楽を作っていきたい」というようなことを言っていたと思うが、幻覚かもしれない。

 何の表彰式だったのか知りたくて、九時のニュースも見たし、珍しく民放のニュースも見てみたが、その後は全く映らなかった。十時のニュースがまだあれば、流れたと思うのだが、九時のニュースは少々切り口が違う。ずっとDVDの前で待っていたのに出ないので悔しくて、ふと、「めざまし」を録画することを思いつき、タイマーをセットして寝たら、予想通り、翌朝そのニュースをやっていた。偉いぞ自分!!!
 それはオリコン40周年記念式典で、松っちゃんは、「たくさんの人が僕らの音楽を気に入って聴いてくれた証なので嬉しい」と言っていた。私が昨夜聞いたコメントとは違うが、長いコメントの切り取った部分が違うのか、私が幻覚を聞いたのかはわからない。

 松っちゃんはスーツだったが、イナバ氏はピチピチの変な(変とか言うな)革のシャツに革のネクタイだった。そんなに体の線を強調するのなら、いっそ、裸にネクタイで出たらどうだろうか。髪に久しぶりにパーマがかかっていた。「パーマをかける余力がまだ頭皮に残っていて嬉しい」と、職場の友達が言っていた。

 その日、夜テレビを見ていると、「黄金伝説」で、オリラジがマグロを食べていた。あっちゃんがつらそうで、メガネの方が、なぜか「今夜月の見える丘に」を歌って励ましていた。あっちゃんはエアギターでそれに応えていたが、刺身二切れがどうしても食べられず、残った右の刺身に「稲葉」左の刺身に「松本」と名づけていた。意味はわからない。

 翌日、第二回ボウリング大会「インハンカップ」開催。前回の全員のアベレージを出したら90だったので、それをもとにしてハンデをつけた。私は60くらいだったので、1ゲームにつき30ポイントもらえる。ところが今回は調子が悪くなく、終わってみればハンデなしでも三位。ハンデを入れて優勝!!ついにやりました!!

 土日はずっと、職場のB'z部の会報の編集作業。大変だったが、今日発行できた。嬉しかった!!

 ところで、半年前に出たB'zのベストアルバムについていた、ライブ映像をダウンロードできるコードの権利が、五月末までだ。まだやってなかったので、編集の片手間に調べ、まずiTunesとか何とかいうのをパソコンに入れないといけないとわかった。我が家は超ナローバンドな劣悪ネット環境だが、表示された予想時間が五時間。始めたのが、電話のかかってこない時間帯を狙って夜の11時。夜が明けるじゃねえかと思ったが、以前、エクスプローラのバージョンアップをしたとき、予想時間よりずっと早くできたので、今回もそれを期待していたら、確かに早かったが、四時間半かかった。いくら何でもかかりすぎだ。うちの電話線は、中の銅線がちょっと足らないんじゃないのか。

 その間ネットもできないし、会報の編集もできない。しかたなく、会報に載せる絵を描いていた。

 一月に出た、B'zの「衝動」という曲は、「名探偵コナン」のテーマ曲になっていて、コナンの作者が、ジャケットにB'zの絵を描いてくれていた。今回、会報に「北斗の拳」ネタがあった(理由については三月の日記参照)ので、原哲夫がB'zの絵を描いたら??というのを思いつき、描いてみたのだ。こんな絵を描くのは本当に久しぶりで、楽しかったが、寝たのは月曜の朝四時だった。もはや眠いとかいうレベルを超えている。だからDVDをつけてくれとあれほど言ったのに。

 だからといって三種類もつけなくていいんだよ!→参照 買わないといけなくなるだろう!!

 今、映像のダウンロード中なので、それが終わらないとこの日記もUPできません。

第152回 視聴者は見た2 (06.5.23)

 ホトトギスがやかましくて眠れない。

 この前の金曜、久しぶりに、昔の職場の友達と遊んだ。うち一人が、お見合いをしたそうで、皆で興味津々で質問責めにすると、お相手は松本似らしい。ダウンタウン松本でも、嵐の松本潤でも、B'zの松本でもなく、レギュラーの松本だ。
 そのレギュラー松本は、韓国ドラマオタクだったそうで、友達もヨン様ファンなので話があうのではと思ったが、全くあわなかったらしい。まあ、ファン同士だから話があうと思うのは、ハタの勝手な思い込みで、プロレスファンにしても、ハタから見たらどうでもいいじゃねえかということで論争したりする。

 B'zのライブが近づいたら、松っちゃんみたいな髪型にしようと思い、行きつけの美容師さんにもそう伝えてあるが、友達に言ったところ、ダウンタウン松本の髪型かと思われていた。そこまで、女として大切な何かを放棄してはいない。

 職場の友達が、連休に東京に遊びに行って、新宿で、ロンドンハーツのアンケートに答えたらしい!「あれってホントに一般人に聞いてるのか?」と疑ったこともあるが、ホントだとわかった。
 友達は、「格付けしあう女達」かと思って喜んだら、芸人バージョンで、「結婚を前提としてつきあうなら」という質問なのにブサイク揃い踏みで困ったあげく、しかたなく下位から埋めていったら、1位2位が、別に好きでもない品川庄司になったらしい。ちなみに最下位は岩尾。
 今日、その放送だったが、結果は、1位がおぎやはぎの矢作で、2位がフットボールアワー後藤だった。最下位はカンニング竹山で、小力がビリ2だった。小力はやさしそうでイイと思うのだが、結婚が前提なので将来性を考えるのだろうか。
 しかし、意外に、撮ってすぐ放送するんだなあ。

 岩尾は、未だに何のあきらめがつかないのか、自分はそんなにブサイクじゃないと常々主張していて、先週の「リンカーン」でも、「絶対、僕よりバナナマン日村さんの方がブサイク」と言っていたが、私も、どちらか選べと言われたら日村の方がイヤだ。
 先週の金曜、なぜか、松山に日村が来ていて、友達の友達が見たのだが、これが意外にかっこよかったらしい。職場の友達が、以前、松山空港で間寛平を見たが、これもかっこよかったらしい。生で見るとオーラが違うのだろう。
 日村は、「シルベスタ・スタローンに似てると言われる」と主張していたが、それは、「同じ系列の上下」ということだろう。マット・ディモンの系列の最下層にジミー大西がいたり、レオナルド・ディカプリオの最下層に山崎邦正がいたりする感じで。

 寝る前の腹筋だが、回数を三十回に増やして、まだ続いている。寝る前に運動すると筋肉がつきやすい、と、船木さんが昔言っていたような気がする(筋肉のことは全て船木発言に頼る世代)。
 昔、あるある大事典か何かで、「眠り」がテーマだったとき、「眠りさえもトレーニングに変えてしまった男達がいる」とかいうナレーションと共に、画面にバーンと大胸筋が映り、船木さんが出ることは知らなかったのに、「あれ、これ、船木さんの胸やないん?」と思ったら、やっぱり船木さんだった。そのあとしばらくパンクラスの映像が映ったが、旗揚げ頃のものだったので、冨宅さんはロン毛だった。

 職場の読書クラブで借りて、劇団ひとりの「陰日向に咲く」を読んでいる。おもしろい!お笑いブームの思わぬ副産物として、丁重に読ませていただきたい。

 全く関係ないが、「世界ふしぎ発見」にときどき出る、ココリコ田中に似た、ハーフの、やかましい大阪弁の女の子の名前を、いつも忘れてしまう。思い出そうとすればするほど、山本スーザン久美子とかが邪魔をする。ようやく思い出したので、もう忘れないようにここに書いておく。瀬戸カトリーヌ。

第151回 うのはなくたし (06.5.18)

 みかんの花が咲いている。家の近くで、ホトトギスが鳴きはじめた。夏みたいに暑かったから暖房器具をしまったのに、それからずっと寒い。卯の花腐しというのか、雨がやまない。風邪をひきかけてるのか、寒気がしてグズグズしている。

 最近早起きになってきた。予定のない休日でも、午前中に目がさめたりする。二週続けて、いいとも増刊号を見た。奇跡だ。年のせいだろうか。
 物置をかたづけた後、一休みして、アタック25を見た。オープニングで、「アタック!!」と叫んでる人が誰なのか知りたい、という依頼を、昔「ナイトスクープ」で見たが、誰だったか忘れてしまった。作曲家だったような気がする(テーマ曲作曲した人?)。
 「オダギリジョー・次長課長の河本・B'zの稲葉浩志は出身県が同じです。何県でしょう」という問題が出て、私はテレビに向かって「岡山!岡山!」と叫んでいたが、解答者は誰も答えられなかった。私の夢は出場することだが、出たら緊張して何もわからなくなる気がする。よしんばチャンピオンになっても、ラスト問題の緊張感ときたらどうだ。人を追いつめるような音楽はやめてほしい。

 夜、「行列」を見ていると、須藤元気が出ていて、紳介が、「格闘家とは思えない、男前で知的ですね」とホメていた。最近の格闘家には男前も知的も多いが、世間的認識はまだそのぐらいだ。昔、まだプロレスファンじゃなかった頃、テレビで紳介が、「スポーツファンの中で一番レベルが高いのはプロレスファンだ」と言っていて、意味がわからなかったが、今ならわかる。
 ちょっと前に本屋さんで、須藤元気が四国遍路をして書いた本を立ち読みした(買えよ)。うちの近くに、札所に行く道路があるが、須藤元気もそこを通ったかと思うと楽しくなる。

 先週の週プロを読むと、アフターアワーズに、冨宅さんと垣原選手のことが出ていた。最近では久しぶりだ。垣原選手の引退は本当に残念だが、「なぜ引退試合の相手におれを指名しないんだと、乱入しそうなのが冨宅選手」と書いてあるので、すわ!?と思って読み進めると、冨宅さんのホントのコメントは、「まだ実感がわきません。これからどうするのかが一番心配です」だった。無責任に煽らないでほしい。私が駈けつけかねないから。
 垣原選手の引退試合は見に行きたいが、東京だと行けない。何とか地元(愛媛県新居浜市)でもやってもらえないものか。

 垣原選手御用達のミネラルウォーター「酸素プラス」というのがあるのだが、従妹のユキの勤める、愛媛県最大手の食品会社が製造している。ユキが、ネットで「酸素プラス」を検索していると、愛媛県出身のスポーツライター・二宮清純氏のHPに行きついたが、「そこに近藤君が載っとった」と、ユキが嬉しそうに報告してくれた。近藤選手とロスに行ったときは、高校を卒業したばかりだったユキも、すっかりキレイな大人の女性になっている。近藤選手が見たらビックリするだろう。
 「酸素プラス」は、商品名を変える前、異物混入で回収騒ぎになった。人体に影響はないので、回収されたものは捨てずに社員に配られ、私もユキからもらって飲んだ。社員を通して学校に配られたりして、ちょっとした問題になったりもした。それがなぜか、パンクラスの道場に大量にあって皆で飲んだ、と、当時、グラバカの三崎選手から聞いた。誰が持って行ったんだろう。

 このあいだ、パンクラスFCの会報が届いたが、まだよく読んでいない。ヒカル選手のメイド服の似合い方といったらどうだろう。女顔だから女装が似合うとか、そういうのとは違う、ちょっと言葉では表現できない似合い方だ。「このアニメキャラは普段は白パンツだが転生したらこういうキャラクターデザインになる」みたいな感じだ(意味がわからない)。
 パンクラシストに聞いた、上半期大事件みたいなのが載ってた。鈴木選手の大事件は、全日のバスに車がぶつかったことだそうだ。いつも思うのだが、鈴木選手のを載せるのなら冨宅さんのも載せてください。最近、この程度ではそんなに腹も立たなくなったが。

第150回 視聴者は見た (06.5.13)

 前回、小力のことを書いたが、連休初めに広島に行った友達によると、広島フラワーフェスティバルに小力が来てたらしい。弟によると、連休終わり頃、高松に小力が来てたらしい。ゴールデンウィークの小力の足どりは、中四国横断営業と判明した。今年稼がなければ、来年どうなっているかわからない。

 連休中、食べすぎて1キロ太ってしまった。寝る前に腹筋をすることにした。インリンが、寝る前に腹筋を50回やっていると「婦人公論」で言っていたので、マネして始めたが、50回はムリなので、今は25回。寝て、足を上げて、一番しんどいところで止めるやり方だ。ちなみに私は、寝て、上体を起こす腹筋は、大学生の頃から一回もできない。

 まさかカチューシャがまた流行るとは思わなくて、全部捨ててしまった。置いとけばよかった。ポロシャツも、私の中では、もうナシなんだが。レースが流行ってるからといって、ポロシャツにまでレースをつけるのはどうなのか。近藤選手が昔着てたような緑のポロシャツの裾にレースがついたのを、この前ラフォーレで見た。

 このあいだ、トリビアを見ていると、「種」で、「血統書つきの猫にお見合いさせると、自分と同じ品種を選ぶ確率は高いのか」というのをやっていて、オス10種類対メス10種類でお見合いさせていた。ねるとんのテーマの流れる中、まずはフリータイムで、メス達の中にオスを入れて顔合わせ。そしてオスを一ぴきずつカゴに入れてならべ、メスがどこに寄っていくか、告白タイム。
 結果、自分と同じ品種のオスを選んだメスは二ひきで、確率的に普通だった。フリータイムでイイ感じだったのに選ばれなかったオスが、「それはないやろ」みたいにニャーニャー鳴いていて、まさに大・どん・でん・返し!!メスが次々寄ってくるモテモテのオスと、どのメスにも嫌われて、フーッ!!と唸られるオスがいて、不思議だった。人間から見たらカワイイのに、猫には「あんたキモイんよ!!」という見た目なのだろう。
 うちの猫が、その様子を夢中で見ていた。

 昨日、タモリ倶楽部で、いろんな食べ物をポン菓子にしていて嬉しかった。リボン形のマカロニをやってほしかったが、やってくれなかった。ペンネならやっていた。ペンネは焦げた巻き貝みたいになっていた。

 今日、エステに行ったのちデパートに寄ると、ゲームコーナーのラブ&ベリーに、真剣な目をした女の子が大勢集まって、音楽にあわせて手を叩いたりしてカワイかった。私が子どもの頃は、無論こんなゲームはなかったので、紙で着せ替えを作っていた。小学生の頃は毎日それで遊んでいたが、絵が上達するたびに、お人形は作りなおしていた。ずっと同じ名前をつけていた(メアリーちゃん)ので、初代メアリー、二代目メアリー、三代目メアリーという感じで、今もとってある。
 近所の女の子と遊ぶのだが、服はベロみたいなのでひっかけてあるだけなので、はずれやすい。靴なんか特にヤバイ。なので、服の後ろ側も作ることを思いついた。前の面と後の面を、フチのとこだけ貼りあわせて、後ろに切り込みを入れて、かぶせるように着せる。我ながら大発明だったが、紙と色えんぴつが二倍要るので、おこづかいのとぼしい小学生にはキツくなり、やめてしまった。

 さっき、エンタにネゴシックスが出ていた。ネゴを見れば思い出すのが、職場の友達が、広島にお笑いライブを見に行ったときの話だ。若手芸人の大喜利があって、その中にネゴがいたが、足を広げたときに着物がはだけて、トランクスが見えたらしい。それだけならまだいいが、トランクスの裾から、もう一人のネゴが顔を出していたらしい。ネゴJrは、ネゴ本人の顔に感じが似てるらしい。

 冨宅さんの連休だが、「さんふらわあ」の船上プロレスで、海に落とされそうになってたらしい。「さんふらわあ」にはときどき乗るが、どこにリングを作るのか見当がつかない。まさか甲板か。21日の大阪プロレスIMPホールに行こうか行くまいか迷っている。行くんだったら、FCの優先で取っといたら良かったなあ。残念。
 

第149回 連休絵日記 (06.5.7)

5月3日

 母の実家に泊まりに行きました。皆でお墓参り。なぜか、従妹(左)と色違いのペアルック。ご先祖様に見せるため、お墓の前で、全員でジャンガジャンガをやりました。

 お寺の裏山や池を散策。お寺の犬(アスカ)が死んだそうで悲しかったです。母の実家の犬の兄弟でした。その犬はもう死にましたが、茶毛(チャゲ)という名前でした。

 夜は韓国料理のお店へ。ヨン様ポカリがありました。ヨン様、片乳無料サービス。
5月4日

 「しまなみ街道」を渡って、大三島へ。天然記念物の大楠です。伯方島にも寄りました。目の前はもう広島県です。「伯方の塩ソフトクリーム」を食べました。

 夜は、皆で、連休の思い出を絵に描くことに。これは母の作。左の大楠ですが、鶏肉のようですね。

 これは叔母の作。左上の、お寺の裏山の池です。

 これは私の作。前日、山奥の親戚にもらったクマガイソウ。花は女性の○○○に似ているそうで、リアルに描けば描くほどイヤな感じに。

 これは従妹の作。相田みつをなみに癒し系!絵って性格が出ますね。

 5月5日
 友達二人と、某アウトレットモールに、パラパラコンテストを見に行きました。審査委員長として、長州小力が来るからです。が、アウトレットモールの手前から、全く車が進まず、小力渋滞がおきていました。何とか駐車場に車を入れて、建物に入っても、小力混雑がおきていて、全く小力など見えません。小力声だけ聞こえました。人ごみに揉まれて汗くさく、その小力臭と、小力疲労に加え、小力空腹と、小力尿意に耐えられなくなった我々は、アウトレットモールをあとにしました。
 連休はどこも混んでいる、と、したり顔で口にはしますが、今までそんなに、連休に外出しなかった私は、連休も小力も、ナメていたようです。帰りにカフェによりましたが、一軒目は満席でした。二軒目でようやく座れ、まず水で、小力脱水症状をうるおしました。クロックムッシュをいただき、そのあとボウリングをして帰りました。練習なのでカップはかかっていません。3ゲームやりましたが、成績はイマイチでした。

第148回 第一回インハンカップ (06.5.1)

 28日金曜日、ついに我々のボウリング大会「第一回・金城記念インハンカップ」が開催された。全体のレベルは低いはずだったのに、プレ大会とは別人のように調子がいい人や、プレ大会には参加してない人でめちゃうまい人がいたりして、七人中四人が、アベレージ100越えていた。「ゴールデンボウル」のDVDを貸してくれた子が優勝した。金城の霊(死んでないよ)が降りてきたのだろう。ちなみに、次回からはハンデをつけることになっている。

 「伊東家の食卓」で、「アイロンを前に振るとボウリングの練習になる」という裏ワザをやっていて、アイロンを持つ指の角度でボールを投げたらいいらしいのだが、今回そうしたらうまくいかず、人生最悪の成績だった。
 前回書いたNo.1ダックだが、三匹ももらったので、一匹を、ブービー賞の賞品として持って行った。皆、カワイイカワイイと喜んでくれ、「これ狙いたい!」と言ってくれたのに、ブービー賞は私だった。アヒルはまた持って帰った。次回へキャリーオーバーしたい。

 昨日は美容院に行って髪をカラーリングした。この春から、うちの銀行では、「白髪染め以外の毛染め禁止令」が出たのだが、そんなこと知らない。それなら、カツラも禁止にすればいい。
 カツラと言えば、先日、姉歯建築士が逮捕されていたが、あんなツルッパゲだとは誰が予想したろう。芸人じゃないんだから、別に、そんなオチつけなくてもいいのに。それとも、かぶりやすいように剃っているのだろうか?どんな真剣な番組でも、護送映像を流した途端にウケ狙いになる。ていうか、明らかに、言葉だけですむところを、わざわざ映像つきにしていたニュース番組もあった。

 女子行員に対しては、髪型や爪の長さまでこと細かに指示が出て、「お客様に不快感を与えないように」というのだが、その意味で本当に深刻なのは男子行員だと思う。私が昔いた職場(学校)に、毎日来てくれていた男子行員の方で、とにかくキモイ人がいた。職員全員がイヤがっていた。ボーナスを預金してあげるどころか、用事を頼むことさえイヤなので、私は自分で銀行に行っていた。あと、想像を絶するほど口のクサイ行員とか。
 しかし、女子と違って、男子に対する注意は、キモイとかウザイとかクサイとか、人間の尊厳にかかわることなので、上司でも口に出せないのだろう。その行員に女子高生の娘でもいれば、言ってくれるのだが。おじさんになると、奥さんに注意されても、素直に聞かない人も多いようだ。家族の注意こそ、ちゃんと聞いてほしい。一人に注意されるということは、三十人に陰口を言われているということだ(ゴキブリか)。

 関係ないが、このあいだ、テレビを見ながら、アゲアゲEVERY騎士にあわせて踊っているところを母に見られて大変恥ずかしかった。今日、NHKにDJオズマが出ていたが、NHKでもズボンを脱いでいた。が、多分に引きで撮っていた。オズマの右の人は、何であんなにパンツが小さいのだろう。

第147回 B'zパクリ疑惑 (06.4.26)

 昨日、我々のボウリング大会のカップができあがった。想像以上のできばえで、興奮した。小さいがずっしり重い。これを選んでよかった!先走って変なカップやIWGPベルトを買わなくて、本当によかった。あまりに気に入ったので、本当に優勝したくなってきた。全員やる気になっているが、全体のレベルが低いので、誰にでも優勝のチャンスはある。

 昨日、母が契約したアフラックの担当者の方が、No.1ダック(「よ〜く考えよう〜」て歌う)をくれた。欲しかったので嬉しかった!サランヘヨ〜〜!アナタガ チュキダカラ〜〜!!

 昨日、「リンカーン」を見ていると、ウド鈴木が、一人旅をしては全国各地で風俗に行く話をしていて、一番良かった土地は?と聞かれると、「四国」と答えていた。「道後温泉の前の店がいいんだけど、この前行ったら改装中でした」と言っていた。これを見て松山に行ってみようと思った方のために書くが、いくら松山がゆるい街でも、道後温泉のすぐ前には風俗街はない。すぐ近くにはあるが。昭和の香りのする、エロ懐かしい感じの街だ。

 道後は、昔から遊郭があった色町で、古い建物が残っている。お女郎さんが、もたれかかって外を見ていたような、透かし彫りの手すりのある建物だ。今でも人の住んでいるものもあり、目の見えない若いお坊さんが、女中さんと二人きりで住んでいるというところもあった。何だか明治の小説のような話だ。

 今日、広島巨人戦を見ていると、広島出身でカープファンのアンガールズが、五回終了後、市民球場でネタをやっていたが、大雨だったので気の毒だった。テロップでは「二万人でジャンガジャンガ!」となっていたが、絶対、一万人ぐらいしかいなかった。
 雨がひどくなる中、巨人の工藤投手が打たれて降板したが、見ていた母が、「濡れたけん弱ったんやね」と言っていた。工藤はアンパンマンか。

 今日の「トリビア」で、「まんが日本昔話」のテーマ曲に、「魔女っ子メグちゃん」の歌詞をのせて歌える、というのがあった。Aの歌詞がBの曲で歌える、というトリビアパターンが、最近増えてきたが、職場の友達は、B'zの「さよならなんかは言わせない」の、「さ〜よな〜らなんかは 言〜わせない〜〜」の部分が、「ま〜さか〜りかついだ き〜んた〜ろう〜〜」に換えられると言っていた。その友達の友達は、「松っちゃん、金太郎からパクったんやろうか!」と心配していたらしいが、それはさすがに濡れ衣だと思います。

第146回 そんな顔 (06.4.21)

 この前の月曜、HEY3を見ていると、スガシカオが出ていた。これまで興味がなかったので、こんな顔だとは知らなかった。あまり、「すがしかお」という顔じゃなかった。山崎まさよしみたいな顔だと思っていた。
 KAT-TUNのデビュー曲の作詞をした話題になると、「もし、これで売れなかったら、曲か詞かどっちかが悪いことになる」「曲はB'zの松本さんだから、絶対、詞が悪いって言われる」「売れてホッとした」と言っていた。私も、発売前、友達が、「全然売れんかったらどうする」と言ったとき、「そうなったらスガのせいや」と言っていた。ごめんなさいスガさん。

 先日、友達の家に遊びに行った。友達は、二人の娘さんのお母さんで、巨大新庄マネキンのスーパーの近くに住んでいる。上の子のジュンちゃん(四歳)が、巨大新庄をすごく気に入って、その前を動かないので、知らないおじいさんが、笑って、「その新庄と、お父さんと、どっちが大きい」と声をかけてきたそうだ。ジュンちゃんは、「お父さん」と答えたらしい。ジュンちゃんのお父さんは山のフドウかな?
 友達の家に、「青春アミーゴ」のCDがあって、CD屋さんごっこをしているとき、ジュンちゃんに、「どっちが修二?」と聞くと、彰を指して「こっち」と言っていた。確かに、山下の方が「修二」という顔をしている。ケミストリーも、川畑の方が「堂珍」という顔をしているが。

 以前書いた、職場の友達とのボウリングだが、この前のはプレ大会という扱いにして、次回から、大会を開催することにした。第一回が来週末にせまり、カップを準備しないといけない。前々回書いた雑貨屋さんにも、店員さんに聞くと、千四百円くらいであったのだが、保留していた。
 と、メンバーの女の子が、取引先の記念品屋さんのカタログをもらってきてくれた。松山では有名な老舗だが、カタログを見ると、高級トロフィーから、雑貨屋より安いカップまで、ピンキリだ。しかも、ニ割引にして、無料で文字も入れてくれる。喜んだ我々は、一番安いカップをオーダーして、金城武主演「ゴールデンボウル」がきっかけになったことから、「金城記念・インハンカップ」と入れてもらうことにした(インハン=中国語で「銀行」)。他のメンバーの女の子が、賞状を準備してくれることになった。予想以上に本格的なことになってきた。

 そのカタログを見ていると、よく見るけどどこで売っているのか知らなかったものがたくさん載っている。運動会のテント、のぼり、テープカット用のテープやはさみ、優勝旗など。「風雲昇り龍 天龍源一郎」とかいうのぼりも、こういう店でオーダーするのだろうか。
 トロフィーの先につける人形も、膨大な種類がある。各種スポーツ、磯釣りや川釣り、囲碁や麻雀やそろばん、赤ちゃん、伝書鳩、鮒や錦鯉、犬数種、ブタ、肉牛や乳牛など。動物の方が、造形が複雑なためか高く、一番高いのは牛で、二千二百円。馬は二千円だが、人が乗って「乗馬」になると、なぜか安くなって千八百円。化粧まわしをつけた「相撲」は八百円なのに、まわしだけの「アマチュア相撲」は九百円と、よくわからない値段設定だ。ちなみに、人間で一番高いのは「自衛隊員」の二千円。陸海空とも値段は同じ。
 世の中には、知らないだけで、いろんなコンテスト、いろんな世界があるのだ。「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、「最後は、ご存じ、バスフィッシングの若き帝王」とか言いながら、誰も知らない、その道の有名人のモノマネする人と同じだ。「釣れたんじゃない。釣ったんだ。」

 一昨日の「トリビア」で、「釜本選手は、机に足をぶつけて日本代表を引退した」というのがあって、「キャプテン翼」の人が絵を描いていた。二回続けて机に足をぶつけ、止まっている物をよけられなくなったことにショックを受けた釜本選手は、引退を決意したそうだ。当時三十三歳、生まれてはじめて、衰えというものを感じる頃かもしれない。二十代までは、いつかは必ず自分も老いると、頭ではわかっていても、実際は何もわかっていないこと赤ん坊と同じだ。私は、生まれてはじめて物忘れというものを経験したとき、病気じゃないかと疑った。同級生も、同じ頃、自分は脳の病気だと思い、遺書を書こうとしたそうだ。
 最近、食器洗い機のフタと、風呂場の入り口に、目がくらむほど強く、頭をぶつけた。衰えを通り越して、死が近いんじゃないかと心配になる。

第145回 練り物大使 (06.4.16)

 今日、松山坊ちゃんスタジアムで、ヤクルト中日戦があり、ヤクルトの岩村選手が、WBCで着たユニフォームとスパイク、それと金メダルが展示されるというので、見に行った(写真参照。ガラスに映りこんでいるのはスタジアム)。

 スパイクの裏には、優勝決定時に球場にふりそそいだ紙ふぶきが、まだくっついているというので、見るのを楽しみにしていたが、表向きに置かれていたので見えなかった。それでも貴重なものが見られて嬉しかった。ちなみに、急に思いついて行ったので、試合は見ずに帰った(見ろよ)。

 何でこんな田舎にこんなものが展示されたかというと、岩村選手が、愛媛の宇和島出身だからだ。石原良純は、なると大使として有名だが、岩村選手は、じゃこ天大使に任命されている(じゃこ天=宇和島名産の、すり身の天ぷら。あつあつが超ウマイ)。良純は、笹かま大使・ちくわ大使なども兼任する練り物全権大使なので、良純の方が身分が上だ。岩村はその部下だ。


 帰りに、とあるスーパーによると、アトリウムで下着フェアをやっていて、新庄の巨大マネキンがあってビックリした(手の下に見える頭が、通常サイズのマネキン)。何でこんなものを作るのか意味がわからない。

 パンツは本物の布。中がどうなっているのか気になって仕方がない。誰もいなかったら、日傘の先でつついてみたかったのだが。

 ためるだけでほとんど整理していなかった、古い新聞の切り抜きを整理している。そんなに大量ではないが、捨てたり、スクラップブックに貼ったり、大変だ。その中に、何で取っておいたのか、数年前の「メガネベストドレッサー賞決まる」という記事があって、女性が浜崎あゆみ、男性が新庄だった。新庄は、「昔、大阪の街で買い物していると、知らないおばちゃんに、『遊んどらんと練習せえ』と言われるのがイヤで、変装のためにメガネをかけ始めた」そうだ。新庄も大変だなあ。

 切り抜いた記事を見ていると、たまたま裏に載っていた記事の方がおもしろかったりする。まだマゲも結えない頃の、かわいらしい若貴兄弟が、父に見守られながら、ならんで番付表を見ていたり。月日の流れは残酷だ。

第144回 春だ。物欲だ。 (06.4.13)

 こないだの土曜、松山城に登った。いいお天気で、桜が満開だった。「野球拳全国大会」なるものが行われていた。
 天守閣前の広場に、お茶席が出ていて、私の先生が当番だったので見に行った。ロープウェー乗り場が新しくなっていたので、記念にロープウェーで登った。乗り場は、すごくキレイだったが、以前はどんなだったか全く思い出せないほど、長く乗っていない。遠足以来か。帰りは歩いて降りた。お城でお土産屋を営んでいる友達が、ソフトクリームをくれたので、食べながら降りたが、足元が悪いので、顔にクリームがついたり、服がコーンだらけになったりした。

 それから、友達と会って買い物。何かのついでに要るものを買うのではなく、「買い物」というのは久しぶりだ。春は物欲の季節だ。カワイイ服や下着、日傘、サンダル、何でも欲しくなる。寒い間はやる気も出ず、「このブーツさえ履いていれば」「このコートさえ着ていれば」になりがちだが。関係ないが、手持ちのコートを、温かい順に、ABCとかランクづけしていませんか。そして、Aの上に、スペシャルSがありませんか。私のスペシャルSは、北海道に行ったとき以来着ていないのだが。

 春とは何の関係もないが、フラッシュメモリーを買った。普通のではおもしろくないので、エビフライの形とかで、128MBくらいのを買うつもりだったのに、32MBしかない、ガンダムシリーズの、ハロを買ってしまった。

 それから、ヘンなものがいっぱいある雑貨屋さんに行った。前回書いたボウリング大会のカップをさがしたのだが、なかなか見つからず、おもちゃのIWGPベルトならあったので、これにしたらどうかと提案したが、却下された。ガンダムコーナーがあり、シャアのフィギュア入りハロカプセルを買ってしまう。帰って開けてみると、シークレットのが出たが、Zの一場面か何かで、古いガンダムしか知らない私は何だかわからなかった。

 シャアの人形があって、欲しくてたまらなかったが、一万五千円もしたのであきらめた。て言うか、こんなの買ってしまったら、本当のダメ人間になってしまう。服がすごくよくできていた。買ったら、絶対、服とか縫いそうな自分がイヤだ。髪が、ドールヘアの植毛なので、普通のフィギュアほど、髪型が似ないのがイマイチだ。


 番組改編期も終わりだが、あいかわらずおもしろい特番がない。一昨日の、ロンドンハーツSP(バブル青田CDデビュー)は見た。バブルは全く享受していないが、私も世代なので、小室サウンドが耳にすんなり入って離れない。最近下腹が出てきて、年のせいとあきらめていたのだが、青田典子を見ていて、それではいけないと思った。比べるのが間違いだが。青田典子も番組中でダイエットをしていたが、職場の友達は皆、ダイエットする前の方がキレイだったと言っていた。若い子はいいが、三十すぎてやせると、梨花みたいになるからなあ。

 林真理子さんが、「バブルの頃、あの刺激的だった時代、日記をつけていれば、どんなにおもしろい記録が残せたかと思うが、若い頃はそんなこと考えなかった」と書いていたが、私も、私的格闘技バブル期(パンクラスの試合全部行ってた頃)、日記をつけていればよかった。あの頃は必死で、それどころじゃなかったが。

 幕張メッセのライブのとき、青田典子も、TRFのYUKIも、ロバート・デ・ニーロのモノマネする人も、愛媛出身なので、さながら愛媛祭りだった。ただ、「松雪泰子も佐賀 公表してねえ」の類で、公称は大阪出身だったり、いろいろだ。
 佐賀で思い出したが、近所のスーパーのバナナ売り場に、去年の夏から、「夏はバナナだ はなわも夏だ はなわのバナナ体操」というポスターが貼ってあり、いつまで貼り続けるのかと思ううち、年を越した。今年の夏まで貼るつもりらしい。意外にお笑いブームが続いているし、意外にはなわが生き残っているので、よかった。これがテツトモだったりしたら痛々しいのだが。

第143回 春だ。ボウリングだ。 (06.4.7)

 いい季節になった。桜も咲いて、呼吸するたびに胸がふくふくする感じだ。いよいよ自転車の練習をしようと思うが、さかんに周囲から止められる。入院でもしたら何にもならないというのだ。たかが自転車でこれほど心配される奴も珍しかろう。

 昨日、本屋さんに注文していた本を取りに行った。篠田節子作「静かな黄昏の国」という本だ。新聞の書評で見て、買うと決めたのは、三年ほど前なのだが、ようやく買った。ちなみに、「ナルニア国物語」は、小学生の頃買おうと思って、四半世紀すぎたが、まだ買っていない。そのうち買う。「銀のいす」とか、「朝びらき丸 東の海へ」とか、タイトルが良い。映画のタイトルもそうだが、昔のは、今の訳と違って、なるたけカタカナ語を使わず、むりやり日本語にしてしまうのが良い。

 一昨日、職場の友達五人と、ボウリングに行った。ボウリングなんて久しぶりだ。二年ぶりぐらいだが、他の友達はもっと久しぶりだったらしい。ボウリングチャンスというのは、アタックチャンスと同じように、恵まれそうで恵まれないもので、「赤の方、お立ちのまま、もう一問ご辛抱」という感じで、参加しないまま何年もすぎてしまう。

 数年前、金城武主演で「ゴールデンボウル」というドラマがあって、小川直也が出ていたので少し見たことがあるが、職場の金城ファンの女の子が、最近DVDを買い、私や他の子も借りて見て、ボウリング熱が高まり、昨日の開催となった。意外におもしろかったので、これから定期開催して、ちっちゃなおもちゃのカップを買って、優勝者に贈ることにした。カップは持ち回りで、リボンをつけて優勝者の名前を書く予定だが、職場の机の上に置くというルールになりそうなので、そうなると逆に罰ゲームだ。
 五回優勝した人には、皆でお金を出しあってマイボールを贈るという案も出たが、開催のたびにあんな重い物を持って来るのは完全な罰ゲームだ。

 ボウリングの帰り、電車まで時間があったので、松山城のお堀に行って夜桜をながめたが、桜の下でお弁当をひろげるとか、写真を撮るとかいう、ハタからわかる目的なしに、一人でぼんやり桜を見ていて、不審に思われない方法を、どなたか伝授してほしい。

 私は、できるものなら一人でも行きたいくらいボウリング好きなのだが、数年前まで大嫌いで、一生やらないと思っていた。なぜやる気になったかというと、パンクラスFCのボウリング大会に行きたかったからだ。いろんなやらず嫌いを克服させてくれたパンクラスに感謝したい。

 パンクラスFCといえば、運営形式が変わったようで、DM等来ていたがよくわからない。メアドを登録するはがきを返送したら、メルマガが来た。会報も豪華になれば嬉しい。私の入会しているFCの会報をならべてみた(写真参照)。左から、B’zFC会報、A4フルカラー、約60ページ。真ん中が大阪プロレスFC会報、A4白黒、約24ページ。右がパンクラスFC会報、A5からA4を経て、今は、折らずに定型郵便で送れるサイズ。白黒、約16ページ。
 年会費は皆ほぼ同じだが、B’zFCは、年会費を納め忘れても、退会でなく休会になるので、再入会の際入会金がいらない。会員数は50万人以上。大きめの地方都市だ。今年のライブツアーではFCイベントがあるが、もちろん、大阪プロレスFCイベントのように、B’zとソフトボールができたり、ボウリングができたりするわけではない。愛が同じなら、プロレスラーのファンの方が得だ。

 パンクラスFC公式サイトがオープンしたので、こまめにチェックしなければと思うが、あまり見ていない。「あなたの選ぶ夢のカード」みたいな投票があって、今は近藤高橋戦が一位だったと思う。実現すれば無論見に行くが、昔見たような気がして、その写真をさがしたが、写真の量が多すぎて見つからなかった。なので、とりあえず見つけた、近藤美濃輪戦を載せてみた(97年)。
 昔は、ありえないほど写真を撮っていた。一大会で、37枚撮りフィルムを二、三本使ったりした。何と言おうか、バカとしか言いようがない。昔、後楽園ホール大会の、冨宅さんが八秒でKOされた試合のフィルムを現像したら、八秒間に二枚写真を撮っていた。
 鈴木選手の「オープン記念メッセージ」が、顔文字だらけで、冨宅さんがかわりに書いたのかと思った。ミッションのページの、冨宅さんの試合後コメントがなくなったのはなぜだろう。下ネタ禁止令でも出たのか。

第142回 テレビは世につれ (06.4.4)

 前回、タイトルを間違えてしまいました・・・。長すぎてカットした部分から取ったタイトルをそのままにしていました。すいません。

 先日、民主党の永田議員辞職の記事で、なぜかベロを少し出した永田議員の、アオリの写真が載っていたが、鼻○ソが見えていた。永田議員が訴えたらいくらか取れると思う。

 先週の金曜、B'zが出るのでMステSPを見た。松っちゃんが、髪がサラサラになっていて、カワイイ!と思っていたら、友達から、「カッパみたい」とメールが来た。カッパというよりムッシュに近いと思うが。

 いろんなアーティストのMステ初出場シーンの特集があったが、嵐の衣装が、全身くまなく覆っているのに、生地が透明ビニールで、色がついているのは腰まわりと首だけという、隠したいのか見せたいのか不明な衣装で、スタジオから失笑がもれていた。裸に短パン+ネクタイの方がまだマシだ。なぜかB'zの初出場シーンはなくて、友達から怒りのメールが来た。

 そのときどきの、これが最高だと思う姿で出ているのだろうが、昔になるほどキツイのは当然としても、自分の初出場が映ったとき、最近のアーティストほど、「いやー!」「恥ずかしい」と言う。AIとか、デビュー最近なのに、タモリに「変わってないよ」と言われても、「いや、微妙でした」と言っていた。心配するな。今でも微妙だから。

 いつも思うのだが、松たか子は、何のためにCDを出しているのだろう。暇つぶしか?

 杉本彩の初出場シーンもあった。歌を歌っていたとは知らなかった。杉本彩といえば、「夜王」に出ていて、超セクシーで嬉しかったが、演技がナニで、一人だけバラエティみたいだった。まあ、「夜王」には、ゴリエちゃんも、「ガキの使い」の腰フリおばちゃんも出ていたし、一人だけではないが。
 いつも思うのだが、あの腰フリおばちゃんは何者だ。「ガキ」では一言も喋らないが、「夜王」ではセリフがあった。最初に見たときは、ほんとの素人だと思ったが、見れば見るほど只者ではない。素性を知りたいが、いつまでも神秘のベールにつつまれていてほしい気もする。

 友達が、「夜王」のマンガを買ったので、借りて読んだらすごくおもしろくてやめられなくなった。友達は、あまりのおもしろさに、ドラマがどうでもよくなったらしい。が、マンガの方が、少々エロいので、友達は、家での隠し場所に悩んでいる。男子中学生のようだが、逆に女の子らしい。これが女性として正しい姿だと思った。男兄弟がいる、いないにもよろうが、変なマンガが普通に家にあったり、スポーツ新聞を読んでたりしたらダメなのだ。もう遅いけど。

 前回書いた「北斗の拳」の帰り、友達とお茶を飲んでいて、昔のジャンプマンガの話になったが、「コブラ」の、腕についている武器の名前が思い出せなくなった。どうしても出て来ず、そのまま別れたが、別れた瞬間に思い出してメールした。サイコガンだった。
 一昨日、「ガキ」を見ていると、フットボールアワー後藤が、コブラのコスプレで、義手を盗んだ犯人と取っ組みあっていた。別にブームが来てるわけじゃないのに、何かが身近で話題になると、それをテレビで見る、ということはよくある。そんなときは激しく嬉しいものだ。

 番組改編期だが、あまりおもしろいSPがない。オールスター感謝祭で、去年の「ローションカーリング」に続いて、「ローション相撲」があっておもしろかった。莫大な予算をかけてスタジオに本物の氷を作り、本当のカーリングもやったが、これはつまらなかった。素人が投げても競り合いにならないからなあ。
 ヘキサゴンSPで、「これ(エコマーク)は何のマークでしょう」という問題で、間寛平が、「スイカ泥棒」と答えたのが、歴史的名答だった。

 最近、クイズ番組が多い気がし、番組に花を添えるバカキャラの出番も多い。芸人とは違い、天然キャラの方々だ。キャラなので、本当の天然か、養殖かは問わない。ここで頭角を現してきたのが三船美佳だ。
 世界のミフネと言われてもよく知らないが、何かスゴイ人の娘だということはわかる。が、身近な年配者が、「お妾さんの娘のくせに」と言っていた。よく、林真理子さんが、「昔の芸能ネタを若者に語り継ぐのが年配者の役目」と書いているが、これなど語り継ぎの例だ。うちの母は、デヴィ夫人を、「夫人って言うても、お妾さんやのに」と嫌っている。人妻にとっては、妾というのは存在自体ムカつくのだろう。三船・高橋夫妻、ラブラブバカップルネタが尽きたら、今度は娘をネタにしそうな気がする。

 語り継ぐと言っても、ミフネを知らなければ、三船美佳のネタも意味がない。林真理子さんが、「宇多田ヒカルのお母さんの藤圭子は、昔、前川清と結婚してたのよ」と、若者に話したら、若者は藤圭子を知らなくて、全くおもしろくなかった、と書いていた。
 我々世代も、だんだんそうなっていくのだろう。今の若い人は、SMAPが六人だったことも知らないのだろう。友達と、この頃ときどきそんな話をする。友達の姉妹間で、「ふう〜ん」と言ったら、続けて「たけし城」と言うのが流行っているらしいのだが、友達の妹の友達は、「たけし城」を知らなかったそうだ。私は、嫌いだったので見ていないが、一般常識としてあって、今でも、「ジブラルタ生命」のCMを見ると、ジブラルタル海峡の前のジョンとヨーコめがけてバレーボールがバンバン飛んできそうでおかしいのだが。お風呂がすごく熱かったとき、「熱湯コマーシャルか」と言っても通じなくなってしまうのか。寂しいなあ。


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