宮城県気仙沼市鹿折 鹿折(ししおり)金山 Photo:2012年8月 (1/1) |
●主な採掘金属 :金、銀、銅。 ●経営企業 :個人経営者多数→昭和に入り日本産金会社が経営。→堀家万太郎氏がS24年再挑戦→S46年閉山。 |
<朗 報> 東日本大震災で被災、休館していた「鹿折金山資料館」は2012年10月、リニューアルOPENしたようです。 |
<鹿折金山の略歴> (詳しい資料が少なく鹿折金山資料館のサイトから略歴をお借りしました。資料館の方へ:もしご迷惑であればお知らせください。) ・藤原時代 奥州藤原氏の黄金文化を支えた金山のひとつと伝えられる。 |
気仙沼市内から県道34号線を北上、JRドラゴンレール大船渡線(被災により未復旧)「上鹿折」駅を右に見ながら2〜3キロ行くとJRの高架と交差する。そこが写真の地点。三叉路になっており県道は左側の道路。右が本丸方向。その方向に案内板が見える。下に拡大写真。 |
■左:鹿折金山保存有志の方々にお礼申し上げます。いつも思いますが観光収入のあまり望めない歴史遺産を残す、という殆ど使命 感のためだけに全国の廃坑山ともどもきちっと管理、保存、道案内の標識など整備されているのにはほとほと感謝します。その おかげでたいして迷いもせず目的地に着きます。本当にありがたいものです。 ■右:「金山」バス停。分かりやすい。 |
案内板を拡大してみました。モンスターゴールドの重さ2.25キロ(2250グラム)、含有率が83%ということは1867.5グラムの金が含まれているということでしょうか。信じられない・・・。今からでも掘ったら出ないだろうか? |
■左:訪ねた時閉館だった鹿折金山資料館。2012年10月にリニューアルオープンしている。 ■中:資料館前から金山側奥の方を撮影。 ■右:4番坑口と事務所跡を撮影。モンスターゴールドが採掘された第2坑道(徳永坑)は写真左の道を登る。 |
四番坑口跡と事務所跡。と言ってもどこがどう坑口なのか埋め戻した跡を見てもよく分からない。地面の平らなところが事務所跡だっただろうと想像するだけ。 |
こちらがモンスターゴールドが採れた徳永抗の今の姿。 |
■左と中:接近して撮ってみました。坑口は崩落してしまって内部はのぞけない。それとも不届き者の侵入防止のために崩したのだろうか。 ■右:こちらは坑口の後方の姿。別になんてことのない山の斜面。 |