石川県小松市尾小屋      尾小屋鉱山(ogoya koozan)  3/3  Photo : 2009、10   
このページでは画像が尾小屋鉱山@Aと若干重複しています。


尾小屋に三年前に来ているが随分変わっていた。実にキレイに整備されている。10年以上前にも来たから通算3回目になる。  


                  石川県立尾小屋鉱山資料館から写真を紹介させていただく。鉱山操業全盛時代の様子。
L写真:精錬時の煙がもくもくと出ている煙突や時代を感じさせる選鉱所、インクラインらしき斜面を走るトロッコ軌道、上の方は鉱山住宅だろうかいくつかの建屋が見える。
R写真:空撮写真。時代はちょっと分からない。山間に人口構造物が密集している様子がよく分かる。尾小屋町全景とある。


よくある針金細工の坑道模型。しかし分かりやすい。これを見ていると飽きない。


 


L写真:立体模型の上に分かりやすく地図を入れた。
R写真:含銅重晶石(バリウム)の塊。ぼこぼこした部分の下に茶色っぽいと言うか黄色っぽい部分が見えるがそこが黄銅鉱のようである。その下は石英か。


L写真:閉山数年後(1974年)の精錬所煙突周辺の様子。ひどいものだ。
R写真:精錬所の煙突周辺の様子(1985年)。閉山になってかなりたってからの写真のようだ。現在も煙突は残っている。


なかなか面白い実験ですね。これはやったことないので一度やってみたいですね。中古の電子レンジを一台おしゃかにするつもりで。発火の危険性はよしとして亜硫酸ガスが問題です。強力なファンで排出するかそれともいっそ硫酸でも作るか、まさかね・・・。


L写真:銅を精錬後のカス、からみレンガで造った土留。尾小屋のからみは六角柱なのですわりがいい。ひとつひとつが結構重いので(50〜60キロある)まさに適材適所かも。究極の産廃リサイクル。
R写真:ズリから拾ったもの。下半分に銅が光っている。  


上下全9枚写真は資料館にあったものだ。鉱山全盛時代の様子。最後の写真「鉱山事務所外観」はなんとなく現在の鉱山資料館ではないだろうか。玄関前の坂道もそんな風にみえるが。  


地圧が高いと何かと難儀します。自然を甘く見てはいけない。すごいんですから・・・。


L写真:(上の続きだが)地圧のせいでここまですることに
M写真:坑内員の名札。これを見て今誰が坑内にいるかがわかる仕組み。
R写真:マネキンだが作業が終って出るところか。年数がたっていてマネキンもかなり傷んでいるのでどちらかよく分からない。  


L写真:上の方の模型の写真での”沈殿池”。  
M写真:その手前の北陸鉱山のおそらく鉱水処理施設だろう。
R写真:そこの看板。  

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