丹生水銀鉱山 (番外編)  2/2
月出の露頭(大断層・中央構造線)



なんとなく
日に日に
姿が変わって
いきそう!
 Lが原画です。Rの赤いラインが断層の境界です。
 なんとなく何処にでもありそうな斜面なんですが・・・。でもこれがそう、大げさに言うならば”日本列島をズバ〜ッと横切っている中央構造線と言う(地震の原因である)大断層が地表に顔を出している珍しい場所”なんです。
 
 どうですか?感動しました?よく分からんな〜ッテ?ソウナンデス。実は私もよくわかりません。なので只今、勉強中なのです。乞うご期待・・・。




 県境の高見トンネルからR166をそのまま東進。しばらく行くと右に波瀬小学校がありもうちょっと行くと「桑原交差点」がある。そこを左折。(あるいは行き過ぎても「月出口」という交差点がありそこを左折してもOK。先で合流する)あとは月出川を右に見ながらドンドコ進むと所々に”月出の大路頭”の標識がある。そのとうり進むと間違いがない。下の写真のようにガードレールなんかに設置した標識が要所要所にある。R166の分岐点から露頭までは車で約15分ぐらいでいける。





 国道から分かれてまもなくこの標識が。要するに「どっちの道かな?」と迷えばその周辺をよく見れば必ずこんな標識がある。そのとおり行けばGood。


 途中の茶店みたいな所の案内図。分かりやすいかと思いUPしました。



 :大変わかりやすい標識。助かります。

 :10分ぐらい走るとこんな標識がある。標識どうり上の道は車はダメ。歩きで900m。結構勾配はキツイ。右は車で3.8k。もちろん右へ。


 斜めに三枚、断層に沿って並べてみました。ネット情報の数年前の写真では断層の境界はクッキリと表れていましたがどうやらその後の地震や天変地異などで見たとうり境界がはっきりしません。で、TOPの”なんとなく日に日に姿がかわっていきそう”になるわけです。
 でもこればっかしはしようがないですね。まだこれだけの姿が見れるだけでも良しとしなければ。ちなみに断層を横切るようにある観察用の通路は通行不可でした。
 Red Lineは中央構造線(断層)の下側の延長線上を”たぶんこの辺だろう・・・”と思い推測で延ばしてみました。
 上と同じく推測で「なんとなくこの辺だろう・・・?」と思い延ばしてみました。岩の色の違いとか地形のそれらしい様子などで勝手にRed Lineを引いてみましたが・・・。



読みにくいので下に別掲します。
    月出の中央構造線

    〜(中  略)〜

位置:三重県松阪市飯高町月出字ハサビ (東経136°11’33” 北緯34°26’5”)

中央構造線は、関東から九州までほぼ東西に1.000kmも続くわが国第一級の大断層です。三重県では伊勢市二見町松下の辺りから、松阪市飯南町粥見を経由して松阪市飯高町船戸の高見山に至っており、中央構造線を境に北と南ではまったく成因の違う岩石が分布しています。月出露頭は国内最大規模の中央構造線の露頭であり領家帯と三波川帯の境界が鮮明に出ているので学術的に大変貴重な場所であるといえます。

中央構造線・・・恐竜時代からの大断層
月出露頭 : 高さ約80m  巾約50m  勾配38.5度

下を流れる谷はワサビ谷。(海抜560m)
上部の道路は林道飯高北奥線。(海抜644m)
中央構造線は東西走行で北へ60度傾斜しています。また中央構造線を境に南側(右側)は西南日本外帯三波川帯の黒色片岩、北側(左側)は西南日本内帯領家帯の圧砕石(マイロナイト)です。


 この先、土砂崩れのため通行不可でした。ですので上の観察通路まで行けません。ザンネン。


 ●は露頭の真上です。中央構造線は写真下の茶色い藪に隠れて見えません。筆者の撮影ポイントは先程の説明板によると西南日本内帯領家帯のマイロナイトに上に立っている、と言う理屈です。
 ●はカメラアングルをそのまま垂直に上に上げた風景。結構、深山幽谷である。



中央構造線粥見(かゆみ)観測地


 ここが中央構造線かゆみ観測地だ。
大きな看板はウラと表の関係。
 右の看板の左下にちょっと見える石が最下段写真3種類の石である。


 赤いラインが「中央構造線」が走っている位置関係だ。上は九州方向、下は関東方向。
 右の写真の橋の銘板。



 上の写真の橋を分断している赤いラインの「関東方向」の延長線です。位置的にはすぐ近くです。わかりやすいように原画と赤線表記を並列表記しました。これを見ると本当になんでもないどこにでもある地層なんですが。


 上の「中央構造線粥見観測地」の看板の左下に少しだけ見える石の展示です。駐車場の川沿いの端っこに展示しています。筆者に石の知識がもう少しあれば話に深みも出るんだが。下の写真はそれぞれの拡大図。


 上の写真、左の黒色片岩を拡大したもの。学生時代に地学の授業で習った程度の知識だがその時に見た教科書の粘板岩(だったと思う)に似ているが。
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