飛騨大鍾乳洞(大橋コレクション館) 1/1
           岐阜県高山市丹生川町日面          Photo : 2009.07


 飛騨大鍾乳洞と言うよりも”大橋クレクション”と言った方が有名でしょうね。数年前に新聞紙上をにぎわせた”白昼、100キロの金塊泥棒!!”と言った大見出しを覚えておられる方も多いでしょう。そうそこです。別に金塊を盗りに行った分けではありませんよ。平金鉱山に行く途中だったのでついでによりました。そしてまたついでにそこのおじさんに例の”声かけ運動”です。実はそのおかげで平金鉱山の正確な場所が分かったのです。その時のおじさんにこの場を借りてお礼申し上げます。「ご親切に教えていただいてありがとうございました。」
地図は下に
                               


 ・L写真:大橋コレクション館。この二階に例の金塊が展示されている。
 ・R写真:渡り廊下から見た南側の山々。方向としては高根鉱山方面だ。


 あの事件以降、撮影禁止!ということなので看板だけを。
 面白いことに(失言かな?)盗まれた金塊は半分以上は戻ったんですがその姿が・・・なんと・・・分け前を分配のためだろうか金そのものを”溶かした”んですね。どうやって溶かしたのかその姿がなんと、なんと・・・普通なら何かの型に流し込むかすると思うのだが”グチャグチャ”になっていた。まるで子供が粘土遊びでもしたかのように。その姿を見て思わず笑ってしまったのはぼくだけだろうか。


 鍾乳洞入り口にアクリルケースに入ってこんな石筍が展示されていた。長さ:230cm、230万年もの年月をかけてここまでできたものらしい。


 入ってすぐのところに寒暖計が。7月で10度。涼し〜い!ずっとここに居たい。


 ほう!なかなか幻想的ですね。照明の使い方が上手。(感心するところが違うやろ!《笑》)



 山口県の秋芳洞のように大規模ではないが細かく見ていくと実に壮大である。まさに自然は最高の芸術家である。


 ・L写真:ローマの遺跡はちょっと無理っぽい感じだと思うが。
 ・R写真:洞内の滝。落差約10mぐらいか。


 きのこ栽培や酒の熟成やウドの栽培や坑道とか地下洞にはうってつけなんですね。


 もうほとんど出口です。この近くにこういう所によくある”子宝の○○○”なんていうものがそびえるようにここにもありましたが載せていません。あまりああいうのは好きではないので。


 出口を出たところです。写真の真ん中、岩のちょっと崩れたような感じの所は内部です。


 出口から下に行く途中で左の山の斜面に小さく”鍾乳洞発見場所”との看板が見える。


 もう帰り道です。この夏はよく雨が降ったせいか水量が多いですね。当日も地下水がパイプが破裂せんばかりにものすごい勢いで噴出していましたよ。



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