石川県小松市五国寺町    五国寺鉱山(ごこうじ)      Photo:20156  (1/1)  
主な採掘金属 : 銅、亜鉛、鉛 
主な鉱業権者 :   不明

左:大野町の信号を東進して突き当たり。確かJAの倉庫だったかな。農業関係の倉庫は間違いないと思うが。それが写真の場所。
   目的地は写真正面の森の中。クマに気をつけながら(と言ってもどう気をつけるの・・・鈴を持参なのでそれを鳴らしながら)入ります。
右:手前は倉庫の敷地。道路との間に腰高ぐらいの金網と”キケン”の標識が。”クマ出没注意”。


左:こんな感じ。何の変哲も無いただの山道。が、横を見ると・・・
右:「きけん!」。やはり熊でした。あとで付近の農夫に聞いてみるとつい最近、近在の方が散歩中にやられた、とのこと。やはり出るんで
   すね。


200〜300m行った突き当りにありました。ここが坑口らしいです。現在は京都大学の地震計が設置されているとか。先程の農夫の方がそう言ってました。周りには何にもなし。


左:現地で偶然見つけたました。これって鉱山操業時代の橋ではないでしょうか。ロケーションやその古さ、”昭和25年10月”という恐らく
   完成した年月などから見てそうだと思うが。先程の農夫の方に聞こうとしたがいなかった。
右:”向大橋”という扁額(これも扁額と言うのか?)。65年経っても未だ立派なものだ。


左:吊り橋ですね。トロッコ用の軌道跡でも残ってないかな〜と思い足元を捜したがそれしきものはなかった。
右:時代を感じさせるターンババックル。ワイヤーは錆で駄目ですが鉄塊部分はここまでごっつくなるとなかなか内部まで錆は浸潤しない
   ものなんですね。


      (1/1)     HOME    >完<