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藤ケ谷鉱山の写真はありません。今回はすどうりでした。と言うのも資料が少なくなかなか正確な場所が分からなかったというわけです。だいたいこの辺かな・・・と思い地図上では同ポイントに防衛省の送信所があったので廃鉱山の跡地に防衛省が送信所を作ったのかと勝手に想像してしまい”現地に行けば何かそれらしい遺構でもみつかるだろう”ぐらいに考えて走りました。実はこれが大きな間違いだったのです。順を追って説明すると
今回、藤ケ谷へは北側から入りました。つまり玖珂鉱山側から県道133号線を入っていったのです。はじめしばらくは普通に走れたのですがすぐにこの道路ひょっとしてヤバイ?かもと。でも”僕、男の子だし行くんだもん・・・この程度で引き返したりはしないもんね”(笑)なんて強がったりしましたが内心ビクビクもんでした。左の地図にもあるとうり運転の自信がちょっと・・・という方はPASSをお勧めします。やめた方がいいです。バイクならOKですが。軽四なら△印ですね。それと途中分かりにくい枝道が2〜3本あるのでナビがほしいですね。できれば四駆も。でないと腹をこすります。実際こすりました。コーナーポールも折れました。シュン・・・
なにせ途中引き返すだけの歩留まりがないのでUターンできない。箇所箇所に林業関係者用のそれらしいものはあるにはあるんだけども脱輪しそう。対向車が来たらどうしよう?と思いながら一台も来なかったです。ここは誰も通らないんでしょうね。。で、結局最後まで行ったのです。送信所まで行くとさすが道路は完璧です。役所の作った道路はすごいです。ここへは南側から来るもんなんですね。
で、この辺が藤ケ谷鉱山跡だろうと思いきょろきょろしましたが送信所のフェンスばかりで何もなし。あんまりきょろきょろして監視カメラで不審者扱いされてはいやなのでそのまま退散しました。後で知るとこれより南の明見谷の方に坑口やズリ山があるとか。このときは知らず素どうりでした。
どうやら送信所を過ぎてしばらく行った辺が藤ケ谷鉱山の現場だったのです。帰ってから知ったことなので写真はなし、と言うわけです。
ちなみにここの鉱山はタングステンの灰重石が主鉱物でした。タングステンではすぐ近所に喜和田鉱山が有名ですね。経営は河山鉱山と同じく日本鉱業でした。 |
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