赤平(赤間)炭鉱   2/2  





赤平市内の様子


 赤平市内の様子。朝のせいかあまり人も車もいない。


 立抗横の道路をまっすぐ北に来るとここにくる。L写真は標識のとうりズリ山階段とその前の花畑だ。R写真はJR赤平駅。


 旧炭鉱時代の広大な敷地にサルビアの花が6万本とか。これもふるさと創生の一環でしょうか。


 ・L写真:奥に旧赤間炭鉱時代の選炭工場の一部が見える。
 ・R写真:大泉洋ってあの北海道出身のタレントでは?同一人物でしょうね。下の木村洋二って知らないよ。一緒にTVに出てる人でしょうか? 


こんな看板も。
赤平市は虹がきれいなんでしょうか。


  サルビアの花が咲き乱れる一角に炭鉱時代の数少ない遺構が少しだが展示?されていた。 


申し訳程度に石炭も置いてありました。


 サルビアをバックにかつての使用済みのレールで作った日時計が。石炭に突き刺したつるはしをかたどっているようである。なんとなく苦肉の策のようにも見えるが。


何かしないと・・・と悩むのは分かるがここまで行くとまるで余った予算を消化のために使っているかのような誤解を招くのでは。
 内部はイスがあるだけで何もなし。写真の坑道の支柱や壁に使われた丸太のドベラやヤギなど簡単な説明だけである。


旧赤間炭鉱選炭工場の唯一の残存物


 旧赤間炭鉱の唯一つ残った遺構、選炭工場だ。操業時は空知川の向こう側にあった坑口からトロッコでこっち側まで約四キロの距離を運び選炭機械にかけていた。約10年程前にこの辺一帯にまだあった数々の炭坑時代の遺構も町の再開発でことごとく解体され唯一、これだけが残った。
こうしてみると大型トラックの荷台のようにも見える。


 各アングルから撮って見ましたが。


底を覗いたところです。ここから石炭を出荷したのだろうか。あるいは土で埋め戻しているのか。よく分からない。


赤間炭鉱ズリ山階段のコーナー



さあ、777段の階段に挑戦 !!


 いざ、出発!熊に注意しながら。頂上は気持ちがいいよってそりゃ〜汗かけばその後のそよ風はサイコ〜でしょうよ。(ちょっとヒニクが・・・・<笑>)


 登ってます。まだまだ登ってます。まっすぐの階段を横のネームプレートを見ながら”知った人っているかな?”。こんな場合みんな考えることって一緒じゃないだろうか。”あっ、この人ってあの人じゃないの・・・”。(どの人や!<笑>) 上の写真の赤いアンダーラインのごとく。
 ちなみに炭鉱が閉山したのは1973年のことです。それから30数年間、ズリで真っ黒なヤマもこのようにみどりが茂っています。


 あ〜、やっと頂上に着きました。777段階段でした。どこかの飛行機の名前みたい。タレントの上沼恵美子さんと宮尾すすむさんの名前もありましたね。(多分その人だと思うんですが。別人だったらすいません。) 


頂上からの眺望。
南東方向を望む。ちなみにこのズリ山の海抜は197mとのこと。
頂上から東方向を望む。正面のこげ茶色の建物がJR赤平駅。(下にUP図)
駅の後ろ側の白っぽい虹かけ橋の右上の辺りが旧豊里炭鉱の辺りだ。それにしてもこのボタ山、いやズリ山は何とでかいのだろうか。驚く! 
上の拡大図。


 ズリ山から降りる途中で撮った小さなボタ山(だと思うが)。
立抗やぐらが見える。


 降りてきました。これで終わりです。普段の心がけがいいのか熊にも会いませんでした(笑)





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>osimai<