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◆ 主なウサギの種類
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ウサギにもさまざまな種類があります。その中の主な種類をご紹介します。ちなみに、ペットショップなどで「ミニウサギ」とか「スーパーミニウサギ」というのをよく目にするかもしれませんが、これらはウサギの種類の呼び名ではなく、体の小さな種類・個体の交配によってできたウサギの総称なのです。でも、たくさんエサを食べさせていると・・・食べさせた分だけどんどん大きくなってしまうので気をつけてくださいね!
▼ ネザーランドドワーフ
ダッチ種の突然変異種のポーリッシュと小型野生種からできた交配種。19世紀にオランダ(ネザーランド)において偶然にできたとされています。体は短くコンパクトで、肩から腰にかけて十分な幅があります。頭は大きく、どこから見ても丸い顔です。人にはよく馴れます。機敏な動きと臆病な性格が特徴。非常に敏感で飼い主の行動や態度に反応します。寂しがったり、かけずり回ったり、さまざまな表情を見せてくれます。抱かれるのを好まない個体が多いですが、その反面、非常に馴れて手や顔をなめてくれる個体も多いです。
▼ ホーランドロップ
1940年代よりオランダ人によってフレンチロップにドワ−フ種を交配し、さらにこれにイングリッシュロップを交配し、もう1度ドワ−フ種を交配して配合種として誕生。コンパクトで肉つきがよく筋肉質、頭は幅広く、とがらずに鼻のところで平らになっています。多くの個体の性格は温厚で、触られることを嫌がらず手を怖がることが少ないです。抱くことができる固体が多いのも特徴です。アメリカではペットセラピーに使用されています。
▼ ファジーロップ
ホーランドロップの長毛タイプ同士から生まれた交配種。頭は、耳の付け根から鼻まで十分な広さがあります。耳は、根元が平らで頭の両脇から垂直に垂れて、長さはあごから最大で2.5センチぐらいです。好奇心旺盛であまり人を怖がりません。自分からさまざまな要求をしてくるので、自己主張が強い種類と言えるかもしれません。トイレのしつけは、ネザーランドドワーフと比べると若干時間が必要です。
▼ ジャージーウーリー
1980年代にシルバーマーチンとネザーランドドワーフから作られた新しい交配種。体は短く、コンパクトで丸いです。頭は大きく丸く、その周りに少し長い毛が生えています。毛は密集しており、アンダーコートよりガードヘアーのほうが少し多くなっています。性格は非常におとなしく、抱くことやグルーミングされることにほとんど抵抗しません。自己主張をあまり行わず、自分から甘えてくることやわがままをいうことなども見られません。
▼ レッキス
フランスの野生ウサギ、グレーウサギの突然変異種から生み出されました。色は、ブラック、ブラックオター、カルフォルニアン、キャスター、チンチラ、チョコレート、ライラック、リンクス、オパール、レッド、セーブル、シール、ホワイト、そしてブロークンの15色です。ワイルドな印象がありますが、そんなことは全然なく、穏やかで人懐っこい種です。神経質な面はなく、とても友好的です。
▼ イングリッシュアンゴラ
原種となったアナウサギはイベリア半島とアフリカ西北部が原産地ですが、現在では環境適応能力の高さから、ヨーロッパを始めとする世界各地で見られるようになりました。
このほかにもさまざまな種類のウサギがいると思います。もしここに載っている以外のウサギを知っていたら、そっと教えてくださいね♪
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◆ 我が家の愛ウサギ「うにゃ」について
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「うにゃ」とは、我が家で飼っていたウサギの名前です。数ある種類の中でも「スーパーミニウサギ」という、大人になってもそれほど大きくはならない(通常、1.5〜2.0kgぐらい)ウサギです。
「うにゃ」との出会いはディスカウントショップ「ダイクマ」のペットコーナーでした。
★ 性別:オス♂
★ 年齢:5歳ぐらいで死去
★ 性格:短気で弱気、抱かれるのがとても嫌い
★ 好きなこと:コードかじり、座布団ホリホリ
★ 病歴:下痢(治療済み)、皮膚炎(自然治癒)
我が家の事情で実家の両親に面倒を見てもらっていましたが、だいぶ前に病死してしまい、現在は夜空の星のひとつとなって私たちを見てくれています。
[アルバム写真]
1巻
2巻
3巻
4巻
5巻
6巻
7巻
8巻
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