2004年8月22日
東日本新人空手道選手権大会
(白蓮会館主催)
大会解説
当大会は、かつて極真会館の主要大会を荒らしまくり「最強の侵略者」と呼ばれ、現在でも多くの大会で活躍する優秀な選手を輩出している白蓮会館が主催する大会です。
オープントーナメント形式をとっており、東日本にある白蓮会館の各支部はもちろんのこと多種多様な流派・団体から多くの選手が参戦します。関東圏以外の山形・福島、新潟・静岡などからもこの大会に照準を絞って泊りがけで参戦してきている団体もあるようです。そのためレベルの高い選手が多く集まり、上位入賞圏内ではハイレベルな戦いが行われています。上位入賞にはしっかりとした技術・実力が求められる大会といえます。
なお、ゲストも豪華で、初代タイガーマスクで修斗・制圏道の創始者でもある佐山聡氏が訪れたこともあります。

拳友会はかつて当大会で上位入賞者を輩出できないでいましたが、1999年に佐藤悠樹選手(準優勝)・尾山勝哉選手(優勝)・大貫直人選手(優勝)の3人が慣例を打ち破って入賞したのを皮切りに、2000年に大瀧剛弘選手(優勝)、2001年に小野島健一選手(第3位)、大滝勇気選手(優勝)、三木章好選手(優勝)、2002年に藤村健二選手(第3位)、福岡瑞穂選手(準優勝)と多数の選手がここ数年上位入賞を果たしてきています。


出場する選手の皆さんはこの流れに乗って上位入賞目指して頑張ってください。
NEW!試合結果
上位入賞者
初級 軽量級 準優勝 岡本純一
試合内容
会場で試合を応援した後藤主将によりますと、
「シードであったため、初戦の相手は一回戦を勝ち抜いてきた相手だったが、岡本の積極的な突きによる攻撃と、執拗なボディ攻撃により相手は次第にくの字となり技ありを2つ重ね、合わせ一本となり勝利。2試合目も前試合を見た限り心の強い相手であったが、岡本の強烈なフックの連打によって思わず表情をゆがめる。初戦同様、合わせ一本で勝利を得る。決勝では技術で勝る相手にペースを握られ惜しくも敗れた。まだ技術が無いがセンスのあるパンチと前に出る強い気持ちで堂々の準優勝となりました。今後の活躍が期待されます。」
とのことです。
おめでとうございました。

なお、今回の試合内容のレポートと写真は後藤主将が提供してくれました。




News


TOP