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人間の罪

人間とは世の中で一番汚い生き物かもしれない。なんて醜くて残酷な生き物だろう




動物園から逃げ出した象は、射殺された

テレビ用に調教されたトラは飼育係を噛み殺し、薬殺された

食べ物を求めて民家に降りてきたヒグマは、銃で撃ち殺された

 

愚かな人間達にコントロールされ、欲望とエゴの犠牲になり、死んでいった動物たちは哀れだ

 

 

動物愛護ボランディア活動について

物心つく頃から我が家には犬と猫がいて
私も彼らと自然に触れ合い過ごしてきた
でも小さい頃は動物を飼う事の意味が良く分らなかった
ただ好きなだけで可愛がればいいと思っていた

動物たちとどのように付き合っていくべきなのか
ペットとして飼う責任感、動物愛護の精神が目覚めたのは20歳を過ぎてから
そのきっかけとなったのは、ある男性との出逢いだった

昔の人間にとって、ペットとは「家畜?畜生?」であると言う考えが未だに残っているのだろうか
祖父母の代には、随分酷い扱いをしていたようだ
私は幼いながらにそれを見ては心を痛めていたのを今でも思い出す
唯一の救いはその間違った習慣が、自分の代に引き継がれなかった事だろうか
自分の子供に対しては決して同じ思いをさせまいと心に誓った

 

目を覆いたくなる現実、でもその現実に目をそむけていたのも私だ
罪の償いをしなければいけない、その宿命を担うため神様が
私に動物愛護の精神を授けたのかもしれない・・・

私は各種のボランティア団体に参加するようになり
いつしか動物愛護、自然保護への道を進もうと考えるようになった
将来の仕事となるかどうかは未だ分らない
しかしそれは私に与えられた運命として心に刻んでおこう

 

 

動物愛護ボランディア団体 リンク

<自然と動物を考える市民会議>
http://www.corcocu.co.jp/CCONA/

<天使の心を守る会>
http://www2u.biglobe.ne.jp/~ma-guro/tensi/index.html



 


愛とは行動だとマザーテレサは言う

アフガニスタンで飢餓に苦しむ難民たちを見ても
地雷を踏んで手足が吹き飛ばされた少女を見ても
ああ可哀そうねと ブラウン管の前で涙を流してみても何も変わらない
そう「行動」しなければ何も始まらないし、誰も救われないのだ

人の事は責められない。動物愛護のボランティア活動をしながら
偽善者のような顔をして過ごしている自分がいる
私こそが最低の人間ではないか!?と自問自答の繰り返し

目の前にある現実は、恐ろしいほど厳しく辛い
しかしその現実から逃げる事だけはしたくなかった
そして私は「行動」を始める決心をした

人間は時にとても弱い生き物で
非情な現実に打ちのめされそうになる
そんな時いつも私はこう考える
自分のしている事は本当に些細なことでも やらないよりはやった方が「絶対」いいのだ、と。


自分が悩んでいる「その間」にも 罪のない動物たちは殺され続けてているのだ
他の誰でもない私達「人間の手」によって。

 

人間が生きる上で何が一番大切なのか
そう考えた時おのずと答は導かれていった

「自然との共存」「私達人間も自然の一部なのだ」

We must all think of ourselves as part of nature!



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